JP2013226772A - 印刷装置及び自動取引装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】連続紙54、および前記連続紙54上に印刷を行う印刷ヘッド58が配置される第1ユニット41と、前記第1ユニット41に対して開閉可能に設けられた第2ユニット60とを備え、前記第2ユニット60は、前記第1ユニット41から搬送された前記連続紙54を切断する切断部66を含む、印刷装置40。
【選択図】図4
Description
本発明は、一例として「3−1.第1の実施形態」〜「3−3.第3の実施形態」において詳細に説明するように、多様な形態で実施され得る。また、各実施形態による自動取引装置(10)は、
A.連続紙54、および前記連続紙54上に印刷を行う印字ヘッド58(印刷ヘッド)が配置される本体ユニット41(第1ユニット)と、
B.前記本体ユニット41に対して開閉可能に設けられた開閉ユニット60(第2ユニット)と、を含む印刷装置40を備え、
C.前記開閉ユニット60は、前記本体ユニット41から搬送された前記連続紙を切断するカッターユニット62(切断部)を含む。
(構成)
図8は、本発明の比較例による印刷装置100の構成を示した説明図である。印刷装置100は、制御部102、連続紙114が巻回されたレシートロール紙110、印字ヘッド118、搬送ローラ112、プラテンローラ116、カッターユニット120、搬送路126、およびレシート搬送ローラ124を有する。
続いて、以上説明した構成を有する本発明の比較例による印刷装置100の動作について説明する。顧客の操作により取引が開始されると、制御部102は取引処理を実行する。その後、制御部102は取引の結果を印字したレシートを顧客に対して発行する処理を行う。まず、制御部102は、搬送ローラ112およびプラテンローラ116を回転させ、連続紙114を所定の印字位置まで移動させる。印字ヘッド118は、搬送された連続紙114上に取引情報の印字を行う。取引情報が印字された連続紙114は、搬送ローラ112、プラテンローラ116によりカッターユニット120の方向に搬送され、所定量搬送した後、カッター122によりレシート128として切断される。そして、連続紙114はそのまま待機させる。制御部102は、レシート搬送ローラ124を回転させ、連続紙114から切り離されたレシート128をレシート排出口へ向けて搬送し、レシート128を排出する。
上記のように、本発明の比較例による印刷装置100は、カッターユニット120が搬送路126上に固定された構成になっている。この印刷装置100においては、例えば連続紙114がレシートロール紙110の巻き戻りや、装置を移動させる際の振動等により、連続紙114が動いてしまうことがある。この場合、連続紙114のカールにより連続紙114の先端部分がカッターユニット120や搬送路の隙間等に入り込んでしまうことがあるが、この時に連続紙114をレシート排出口方向に搬送すると、図9に示すように連続紙114がカッターユニット120へ案内される過程において連続紙114の先端が装置内で引っかかるジャムが発生する。ジャムが発生した際には、カッターユニット120と搬送路126を分離できないので、ジャムを起こした連続紙114を除去することが困難であるという問題がある。
[3−1.第1の実施形態]
(構成)
図3は、第1の実施形態による印刷装置40の構成を示した説明図である。図3に示したように、第1の実施形態による印刷装置40は、連続紙54を搬送する第1搬送路51を含む本体ユニット41、開閉ユニット60、および本体ユニット41と開閉ユニット60との境界に位置する第2搬送路70を有する。本体ユニット41は、連続紙54が巻回されたレシートロール紙50、印字ヘッド58、搬送ローラ52、およびプラテンローラ56を有する。また、開閉ユニット60は、カッターユニット62、および回転支点68を有する。
続いて、以上説明した構成を有する第1の実施形態による印刷装置40の動作について説明する。顧客の操作により取引が開始されると、制御部42は、搬送ローラ52およびプラテンローラ56をレシート排出口方向に回転させ、連続紙54を所定の印字位置まで移動させる。そして、印字ヘッド58は、搬送された連続紙54上に取引情報の印字を行う。印字された連続紙54は、第1搬送路51上を、カッターユニット62の方向に所定量送られ、カッターガイド64を通過した後、カッター66によりレシート72として切断される。連続紙54から切り離されたレシート72は、第2搬送路70上を搬送され、レシート排出口から排出される。なお、切断された連続紙54については、次の取引が開始されるまで、連続紙54の先端がカッター66の直前に位置する状態で静止する。
このような構成において、本体ユニット41に対して開閉ユニット60が開かれることにより、図4に示すように、カッターユニット62は第1搬送路51における印字ヘッド58からカッターユニット62までの間の搬送路及び第2搬送路70から分離されると共に、印字ヘッド58からカッターユニット62までの間の搬送路及び第2搬送路70は外部に露出する。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、連続紙54がカッターユニット62へ案内される過程においてジャムが発生した際には、本体ユニット41に対して開閉ユニット60を開く操作により、カッターユニット62が第1搬送路51における印字ヘッド58からカッターユニット62までの間の搬送路及び第2搬送路70から分離される。このため、ジャムを起こした連続紙54を容易に除去することが可能である。
以上、第1の実施形態について説明した。上述したように、第1の実施形態では、一続きの取引が終了した際には、連続紙54の先端はカッター66の直前に位置している。このため、図4に示したように、一続きの取引終了後において開閉ユニット60が開かれた際には、連続紙54の先端が外部に露出する。このとき、連続紙54のカールの強さによっては、開閉ユニット60を閉じる際にカッターガイド62の外側部分に連続紙54がぶつかってしまうことで連続紙54の先端が搬送路上から出た状態で開閉ユニット60が閉じられてしまう場合がある。この場合において連続紙54を搬送すると、連続紙54がカッターユニット62の間に挿入されないため、ジャムが発生する可能性がある。
そのため、次に説明するように、第2の実施形態によれば、開閉ユニット60が開かれた際に、連続紙54の先端が外部に露出しないように制御することでジャムの発生を未然に防ぐようにした。
第2の実施形態による構成は、第1の実施形態による構成と同様である。従って、ここでは説明を省略する。
図5は、第2の実施形態による、レシート72の切断後における印刷装置40の状態を示した説明図である。図5に示したように、第2の実施形態では、レシート72の切断後に、制御部42は、搬送ローラ52およびプラテンローラ56をレシート排出口方向への回転とは逆方向に回転させ、連続紙54の先端を本体ユニット41側、より具体的には連続紙52の先端部分が印字ヘッド58と本体ユニット41との間に位置するように退避させる。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、レシート72の切断後に連続紙54の先端が本体ユニット41側へ退避される。このため、ジャムの除去などの理由により開閉ユニット60を開閉した際に、連続紙54の先端が開閉ユニット60側の部品に衝突することを防止できる。従って、次取引における連続紙54の搬送時においてジャムが発生することを防止できる。
なお、第2の実施形態の変形例として、カッターガイド64の代わりに、印字ヘッド58からカッターユニット62までの区間に、先端保持ガイドを設けてもよい。先端保持ガイドは、2枚のガイド部材から構成され、連続紙54を上下方向に密閉するように設けられる。
以上、第2の実施形態について説明した。上述したように、第2の実施形態では、レシート72を切断する度に、連続紙54の先端は本体ユニット41側へ退避されるが、この場合取引に係るレシート発行の度に退避を行うことになるため、装置の処理時間が増大することとなる。次に説明するように、第3の実施形態によれば、連続紙54の先端を本体ユニット41側へ退避させる処理を開閉ユニット60の開操作のときに限定した。
図6は、第3の実施形態による印刷装置40の構成を示した説明図である。図6に示したように、第3の実施形態による印刷装置40は、第1の実施形態に含まれる構成要素に加えて、オープン検知センサ80(開閉検知部)と、ユニットセット検知センサ82(着脱検知部)と、を含む。
図7は、第3の実施形態による、連続紙54の搬送を制御するフローチャートである。図7に示したように、本体ユニット41に対して開閉ユニット60が開かれたことをオープン検知センサ80が検知した場合、または自動取引装置10に対して印刷装置40が取り外されたことをユニットセット検知センサ82が検知した場合には(S100)、制御部42は、搬送ローラ52およびプラテンローラ56を逆回転させ、連続紙54の先端を本体ユニット41側へ退避させる(S102)。
第2の実施形態で説明したように、開閉ユニット60が開閉される場合に、ジャムは発生しやすい。また、印刷装置40が自動取引装置10に対して取り外される場合は、人間が開閉ユニット60の開閉を含む操作を行う可能性がある。従って、第3の実施形態では、上記の2つの場合、すなわち本体ユニット41に対して開閉ユニット60が開かれた場合、または自動取引装置10に対して印刷装置40が取り外された場合に限定して、連続紙54の先端を本体ユニット41側へ退避させる。このため、第2の実施形態と比べて、連続紙54を退避させる回数を減らすことができ、省エネルギー化を実現することができる。
以上説明したように、本発明の第1の実施形態〜第3の実施形態によれば、切断部へ案内される過程においてジャムを起こした連続紙を容易に除去することが可能である。
40 印刷装置
41 本体ユニット
42 制御部
50 レシートロール紙
51 第1搬送路
52 搬送ローラ
54 連続紙
56 プラテンローラ
58 印字ヘッド
60 開閉ユニット
62 カッターユニット
64 カッターガイド
66 カッター
68 回転支点
70 第2搬送路
72 レシート
80 オープン検知センサ
82 ユニットセット検知センサ
Claims (8)
- 連続紙、および前記連続紙上に印刷を行う印刷ヘッドが配置される第1ユニットと、
前記第1ユニットに対して開閉可能に設けられた第2ユニットとを備え、
前記第2ユニットは、前記第1ユニットから搬送された前記連続紙を切断する切断部を含むことを特徴とする、印刷装置。 - 前記印刷装置は、前記連続紙の搬送を制御する制御部をさらに備え、
前記制御部は、前記連続紙が前記切断部で切断された後に、前記連続紙の先端が前記第1ユニット側へ移動するように前記連続紙の搬送を制御することを特徴とする、請求項1に記載の印刷装置。 - 前記印刷装置は、他の装置における前記印刷装置の着脱状態を検知する着脱検知部をさらに備え、
前記制御部は、前記印刷装置が取り外されたことを前記着脱検知部が検知した場合には、前記連続紙の先端が前記第1ユニット側へ移動するように前記連続紙の搬送を制御することを特徴とする、請求項2に記載の印刷装置。 - 前記制御部は、前記印刷装置が前記他の装置に取り付けられたことを前記着脱検知部が検知した場合には、前記連続紙の先端が前記第2ユニット側へ移動するように前記連続紙の搬送を制御することを特徴とする、請求項3に記載の印刷装置。
- 前記印刷装置は、前記第1ユニットに対する前記第2ユニットの開閉状態を検知する開閉検知部をさらに備え、
前記制御部は、前記第1ユニットに対して前記第2ユニットが開かれたことを前記開閉検知部が検知した場合には、前記連続紙の先端が前記第1ユニット側へ移動するように前記連続紙の搬送を制御することを特徴とする、請求項2〜4のいずれか一項に記載の印刷装置。 - 前記制御部は、前記第1ユニットに対して前記第2ユニットが閉められたことを前記開閉検知部が検知した場合には、前記連続紙の先端が前記第2ユニット側へ移動するように前記連続紙の搬送を制御することを特徴とする、請求項5に記載の印刷装置。
- 前記切断部は、前記印刷ヘッドの方向に突出し、連続紙の先端が挿入されるように開口したガイド部を含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の印刷装置。
- 連続紙、および前記連続紙上に印刷を行う印刷ヘッドが配置される第1ユニットと、
前記第1ユニットに対して開閉可能に設けられた第2ユニットと、を含む印刷装置を備え、
前記第2ユニットは、前記第1ユニットから搬送された前記連続紙を切断する切断部を含む、自動取引装置。
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000280574A (ja) * | 1999-03-29 | 2000-10-10 | Seiko Epson Corp | プリンタ及びその制御方法 |
JP2001026155A (ja) * | 1999-07-13 | 2001-01-30 | Seiko Epson Corp | プリンタ |
JP2007156732A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Toshiba Corp | 紙葉類処理装置 |
JP2009107279A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | プリンタのオプションユニット、及び、プリンタ |
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