JP2013226561A - タイミングベルト式冷間ロール成形機及び冷間ロール造管機 - Google Patents

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Abstract

【課題】低騒音で、動力伝達機構で油脂類の使用を必要とせず設置環境を清浄な状態に維持可能な冷間ロール成形機等を提供する。
【解決手段】冷間ロール造管機1は、搬送方向に配列されて、素材を段階的に冷間ロール成形する複数段のロール成形スタンド10を備え、複数のロール成形スタンドの各段は、駆動モータ30で駆動する駆動プーリ34と、素材の搬送方向に直角に配置されて素材をロール成形する下ローラ35と、駆動プーリに直結し、下ローラが取り付けられる下ロール軸36と、素材を挟んで下ローラに対向配置され、下ローラと共に素材をロール成形する上ローラ37と、上ローラが取り付けられる上ロール軸38と、上ロール軸に直結した従動プーリ40と、駆動プーリと従動プーリとに巻き掛けられて、駆動プーリの回転力を従動プーリに伝達するタイミングベルト42と、タイミングベルトが巻き掛けられ、駆動プーリに対する従動プーリの位置を調節可能にする補助プーリ44とを有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、タイミングベルト式冷間ロール成形機及び冷間ロール造管機、並びに、スタンド機構に関する。
同一種の成形ロールで寸法、板厚及び断面形状の異なる複数の製品を成形できる冷間ロール成形装置を提供する公報開示の技術として、例えば、特許文献1に開示の技術がある。
この技術では、ベース上の第1、第2の可動台上に複数の第1、第2可動ロール成形スタンドを立設し、第1、第2可動ロール成形スタンド間に上部、下部のロール軸を差し渡し状態に延在させ、上部、下部のロール軸を、軸線方向に移動可能な上部スリーブ及び下部スリーブを介して軸受手段により第1、第2可動ロール成形スタンドに回転かつ軸方向に移動可能に支持し、上部スリーブ及び下部スリーブにそれぞれ左右対称に分割した上部成形ロール及び下部成形ロールを取り付け、調節手段により第1、第2可動台を移動して上部成形ロール及び下部成形ロールの左右分割成形ロール間の間隔を製品素材の幅寸法に応じて調節することを開示している。
特開2000−126819号公報
ところで、従来の冷間ロール造管機は、1台の駆動モータから回転力が供給されて素材を管状にロール成形する複数のロール成形スタンド及び複数のサイドロールスタンドを含むフォーミング部と、1台の駆動モータから回転力が供給されて動作する複数のサイジングスタンドと整直部とを備えた矯正部とが、クーラントテーブルを備えた冷却部を介して接続される構成を有していた。図1は、従来の冷間ロール造管機101の全体図であり、図2は、図1に示す冷間ロール造管機101のフォーミング部103を抽出した図である。
図1に示す冷間ロール造管機101において、アンコイラ109に巻回された帯状素材(不図示)がアンコイラ109から送り出されて、フォーミング部103において順次搬送されて管状に成形され、冷却部120を通過して、矯正部105で管状素材が最終的な形状に整えられ、横曲がりや縦曲がりが整えられて、走行切断機107で所定の長さに切断され、ランナウトテーブル122に製品が押し出される。
図2に示すフォーミング部103は、1台の駆動モータ130が7段のウォーム減速機180にチェーンカップリング182を介して直列に接続される。回転力はウォーム減速機180からユニバーサル・ジョイント184を介して各ロール成形スタンド110の上ロール軸138及び下ロール軸136にそれぞれ入力される。上ロール軸138及び下ロール軸136には、それぞれ、上ローラ及び下ローラ(いずれも不図示)が取り付けられる。アンコイラ109(図1)からの帯状素材(不図示)を入口ガイドローラ112で受け取り、フープガイド114を介して7段のロール成形スタンド110と6段のサイドロールスタンド116とに順次搬送して管状に成形して、冷却部として機能するクーラントテーブル120(図1)に送り出す。かかる構成のフォーミング部103では、入力回転数がどのロール成形スタンド110でも同じである。
しかし、かかる構成のフォーミング部103では、駆動モータ130とウォーム減速機180との接続にチェーンカップリング182を採用し、使用時にチェーンカップリング182にグリース等の油脂類を使用していたため、油脂類が周囲に飛散し、冷間ロール造管機101(図1)の設置環境をクリーンに維持できないという問題があった。また、フォーミング部103の各ロール成形スタンド110の張力調節は、ロール径の調節(主に上ローラの交換)やウォーム減速機180の調節(交換)で行っていた。それゆえ、交換作業には時間とコストがかかり、特にウォーム減速機180の交換は、作業量が大きく長時間を要するという問題があった。更に、各ロール成形スタンド110にウォーム減速機180とユニバーサル・ジョイント184を設けるため、設備費が非常に大きいという問題があった。
また、冷間ロール造管機101(図1)のフォーミング部103の他に、冷間ロール成形機でも同様の問題があった。図3は、従来の冷間ロール成形機のフォーミング部203の構成を示す図である。
図3に示すフォーミング部203は、素材の搬送方向に7段のウォーム減速機280と7段のロール成形スタンド210とが整列して配置した構成を有する。1台の駆動モータ230からの回転力は、チェーンカップリング282を介して直列に配置されたウォーム減速機280に入力され、ウォーム減速機280からチェーンカップリング284を介して各ロール成形スタンド210の入力側に伝達される構成である。各ロール成形スタンド210では、動力伝達機構として歯車を採用し、入力された回転力が下ロール軸236を回転させ、同時に、下ロール軸236に連結された下歯車234と、上ロール軸238に連結された上歯車240とを介して上ロール軸238に伝達される。下ロール軸236及び上ロール軸238には、それぞれ、下ローラ及び上ローラ(いずれも不図示)が取り付けられる。それゆえに、かかる構成のフォーミング部203では、入力回転数がどのロール成形スタンド210でも同じである。
したがって、フォーミング部203も、各ロール成形スタンド210の張力の調節を、ロール径の調節(主に上ローラの交換)や上歯車240の調節(交換)で行っていた。上歯車240の交換作業は、作業量が大きく長時間を要するという問題があった。
更に、多種類の製品を製造する冷間ロール造管機の場合、複数のロール成形スタンドをカセットベース上に搭載してカセット一式として据え付け又は入れ替えを行うことがある。図11は、従来のカセット式の冷間ロール造管機のフォーミング部303の構成を示す図である。
図11に示す従来のカセット式のフォーミング部303は、カセットベース352上に、7台のロール成形スタンド310と、ロール成形スタンド310の間に配置された6台のサイドロールスタンド316とが素材(不図示)の搬送方向に沿って一列に並んで、カセット350を構成している。そして、カセット350は、ベッド360上に搭載されている。また、カセット350の横には、レストスタンド372がカセット350に平行に配置され、ベッド360上に搭載されている。また、フォーミング部303は、ベッド360に平行に配置された動力部370を有する。動力部370では、1台の駆動モータ330が7段のウォーム減速機380にチェーンカップリング382を介して直列に接続されている。そして、ウォーム減速機380を経由して供給される回転力は、ユニバーサル・ジョイント384とレストスタンド372とカップリング332とを介して、ロール成形スタンド310の下ロール軸336と上ロール軸338とに供給される。
かかる構成のフォーミング部303では、フォーミング部303の据え付けや入れ替えをカセット350単位で行うことができる。即ち、出荷前に製造業者の工場内でカセット350単位で調整し、調整済のカセット350を顧客先に据え付けることができるので、設置後に現地で行う調整作業を軽減することが可能となる。また、ウォーム減速機380とレストスタンド372との間に調整の作業性が悪いユニバーサル・ジョイント384を採用しているが、レストスタンド372と下ロール軸336や上ロール軸338との間に調整の作業性が良好なカップリング332を採用しているので、カセット350単位での据え付けや入れ替えは作業性が良好である。
しかし、かかる構成のカセット式のフォーミング部303の場合、レストスタンド372がスペースを取るという問題があった。また、レストスタンド372自体がコストを押し上げる要因であった。更に、レストスタンド372とロール成形スタンド310との間にユニバーサル・ジョイントを採用していないため、製品の仕様に従ってスタンド間の距離を変更する必要がある場合、カセット350におけるスタンド間の距離に合わせてレストスタンド372のスタンド間の距離を再度変更する必要があり、その結果、レストスタンド372では、レストスタンド372とウォーム減速機380との間のユニバーサル・ジョイント384を再度調節しなければならないという問題があった。即ち、図11に示す従来型のフォーミング部303では、スタンド間の距離を変更する場合の作業量が大きいという問題があった。
上記の問題を解決するために本発明はなされたのであって、その課題とするところは、低騒音で、動力伝達機構で油脂類の使用を必要とせず設置環境を清浄な状態に維持可能な冷間ロール成形機等を提供することにある。
また、成形ローラを交換することなく成形ローラの回転数の調節が容易な冷間ロール成形機等を提供することにある。更に、ロール成形スタンドの張力の調節が容易な冷間ロール成形機等を提供することにある。
更に、駆動モータの位置を固定した状態でスタンド間の距離の変更に対応可能な造管機を提供することにある。
以下、本発明について上記課題を解決するための手段を説明する。尚、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
上記課題を解決するために、本発明に係る冷間ロール成形機(1)は、搬送方向に配列されて、素材を段階的に冷間ロール成形する複数段のロール成形スタンド(10,510,610,710)を備え、複数のロール成形スタンドの各段は、駆動モータで駆動する駆動プーリ(34,534,634,734)と、駆動プーリに直結し、素材の搬送方向に直角に配置されて素材をロール成形する下ローラが取り付けられる下ロール軸(36,536,636,736)と、素材を挟んで下ローラに対向配置され、下ローラと共に素材をロール成形する上ローラが取り付けられる上ロール軸(38)と、上ロール軸に直結した従動プーリ(40)と、駆動プーリと従動プーリとに巻き掛けられて、駆動プーリの回転力を従動プーリに伝達するタイミングベルト(42)と、タイミングベルトが巻き掛けられ、駆動プーリに対する従動プーリの位置を調節可能にする補助プーリ(44)とを有することを特徴とする。
ここで、各段は、駆動プーリに接続された駆動モータ(30,530,630,730)を更に有することを特徴とすれば、各ロール成形スタンドを独立して駆動させることができる。
また、各段は、タイミングベルトの張力を調節するテンションプーリ(46)を更に有することを特徴とすれば、ロール成形スタンド毎にテンションの調節を容易に行うことができる。
上記課題を解決するために、本発明に係る冷間ロール造管機(1)は、搬送方向に配列されて、素材を段階的に冷間ロール成形する複数段のロール成形スタンド(10,510,610,710)と、管状に成形された素材の突き合わせ部を溶接する溶接手段(4)と、溶接された素材の形状に整える複数段のサイジングスタンド(6)とを備え、複数のロール成形スタンドの各段、及び、複数のサイジングスタンドの各段のうちの少なくともいずれか一方は、駆動モータで駆動する駆動プーリ(34,534,634,734)と、素材の搬送方向に直角に配置されて素材をロール成形する下ローラ(35)と、駆動プーリに直結し、下ローラが取り付けられる下ロール軸(36,536,636,736)と、素材を挟んで下ローラに対向配置され、下ローラと共に素材をロール成形する上ローラ(37)と、上ローラが取り付けられる上ロール軸(38)と、上ロール軸に直結した従動プーリ(40)と、駆動プーリと従動プーリとに巻き掛けられて、駆動プーリの回転力を従動プーリに伝達するタイミングベルト(42)と、タイミングベルトが巻き掛けられ、駆動プーリに対する従動プーリの位置を調節可能にする補助プーリ(44)とを有することを特徴とする。
ここで、複数のロール成形スタンド又は複数のサイジングスタンドが取り付けられるカセットベース(552,652,752)と、複数のロール成形スタンド又は複数のサイジングスタンドが取り付けられたカセットベースを搭載するベッド(560,660,760)とを更に有することを特徴とすれば、カセット単位で調整し動作確認した後に顧客先に納入でき、顧客先での据え付けに要する時間を削減できる。また、既に納入されている顧客先において、カセット単位で入れ替えが可能ゆえ、入れ替えに要する時間を削減できる。
また、ベッドは、複数の駆動モータ(630,730)を更に有し、複数の駆動モータの各々は、各段の駆動プーリに接続されることを特徴とすれば、カセットを交換する際に駆動モータを流用でき、費用を抑えることができる。
上記課題を解決するために、本発明に係る冷間ロール成形機(1)のスタンド機構(10,510,610,710、6)は、素材を冷間ロール成形し、駆動モータで駆動する駆動プーリ(34,534,634,734)と、駆動プーリに直結し、素材の搬送方向に直角に配置されて素材をロール成形する下ローラが取り付けられる下ロール軸(36,536,636,736)と、素材を挟んで下ローラに対向配置され、下ローラと共に素材をロール成形する上ローラが取り付けられる上ロール軸(38)と、上ロール軸に直結した従動プーリ(40)と、駆動プーリと従動プーリとに巻き掛けられて、駆動プーリの回転力を従動プーリに伝達するタイミングベルト(42)と、タイミングベルトが巻き掛けられ、駆動プーリに対する従動プーリの位置を調節可能にする補助プーリ(44)と、タイミングベルトの張力を調節するテンションプーリ(46)とを有することを特徴とする。
ここで、駆動プーリ(734)は、駆動プーリの回転軸が駆動モータ(730)の出力軸と同軸にならないように配置されることを特徴とすれば、搬送ラインの高さの変化、スタンド間の距離の変化に対応できる。
以上の構成を備えた本発明によれば、低騒音で、稼働時に油脂類を必要としないタイミングベルトを使用して設置環境を清浄な状態に維持可能な冷間ロール成形機等を提供することができる。
従来の冷間ロール造管機の全体図である。 図1に示す冷間ロール造管機のフォーミング部を抽出した図である。 従来の冷間ロール成形機のフォーミング部の構成を示す図である。 第1実施形態に係る冷間ロール造管機の全体図である。 図4に示す冷間ロール造管機のフォーミング部の一部を抽出した図である。 図5に示すフォーミング部のロール成形スタンドの図である。 図6に示すロール成形スタンドのプーリの位置関係を示す図である。 第2実施形態に係るフォーミング部を示す図である。 第3実施形態に係るフォーミング部を示す図である。 第4実施形態に係るフォーミング部を示す図である。 従来のカセット式の冷間ロール造管機のフォーミング部の構成を示す図である。
本発明を実施するための形態を、図面を参照しつつ、以下に説明する。図4は、第1実施形態に係る冷間ロール成形機の一例としての冷間ロール造管機1の全体図であり、図5は、図4に示す冷間ロール造管機1のフォーミング部3の一部を抽出した図である。図5に示されるように、第1実施形態では、フォーミング部3は、スタンド機構の一例としての7台のロール成形スタンド10と6台のサイドロールスタンド16を備える。
(冷間ロール造管機の構成)
図4に示す冷間ロール造管機1は、素材を所定の形状に成形するフォーミング部3と、成形された素材を水中を通過させて冷却する、冷却部の一例としてのクーラントテーブル20と、寸法を整えたり曲がりを直したりする矯正部5と、走行切断機7とを有して構成される。フォーミング部3は、管状素材の突き合わせ部を溶接する溶接部4を有する。矯正部5は、フォーミング部3で仕上がった管の寸法を整えるスタンド機構の一例としての複数のサイジングスタンド6と、サイジングスタンド6で寸法出しを行った製品の横曲がりや縦曲がりを整える整直部8とを備える。巻回された帯状素材がアンコイラ9から送り出されて、フォーミング部3で管状に冷間ロール成形され、フォーミング部3内の溶接部4にて、管状素材の軸方向に伸びた突き合わせ部が接触され高周波溶接され、溶接ビートが専用バイト(不図示)で除去される。クーラントテーブル20では、溶接された管状素材が水中を通されて冷却される。矯正部5では、サイジングスタンド6にて、冷却部20から送られた管状素材が最終的な形状に整えられ、整直部8にて、管状素材の横曲がりや縦曲がりが整えられる。その後、走行切断機7で所定の長さに切断され、ランナウトテーブル22に製品が押し出される。尚、溶接部4で高周波溶接がされることを説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、TIG溶接やレーザ溶接等も可能である。TIG溶接の場合、冷却部を省略できる場合がある。
(フォーミング部の構成)
図5に示すように、冷間ロール造管機1(図4)のフォーミング部3は、素材の搬送方向の上流側から、入口ガイドローラ12、フープガイド14、7台のロール成形スタンド10、ロール成形スタンド10の間に設置された6台のサイドロールスタンド16が、本体ベッド18上に一列に並んで配置されて構成される。素材がアンコイラ9(図4)から送り出されて、入口ガイドローラ12に導かれて縦方向に規制され、フープガイド14を介して横方向に規制され、7段のロール成形スタンド10と6段のサイドロールスタンド16とに順次搬送される。ロール成形スタンド10とサイドロールスタンド16は各段のロール形状はそれぞれ異なり、素材は、7段のロール成形スタンド10と6段のサイドロールスタンド16とを搬送される間に、徐々に管状に成形される。
各ロール成形スタンド10での張力設定について、従来は調整をロール径調整(交換)や上歯車交換により行っていた(例えば図2)。第1実施形態に係るフォーミング部3は、後述するように、各ロール成形スタンド10が駆動モータ30を有するので、張力設定をロール成形スタンド10毎に駆動モータ30の回転数調整で独立して容易に行うことができ、調整の作業量を軽減でき、調整時間を短縮できる。
(ロール成形スタンドの構成)
図6は、図5に示すフォーミング部3のロール成形スタンド10の図であり、図7は、図6に示すロール成形スタンド10のプーリの位置関係を示す図である。図6に示すように、ロール成形スタンド10は、減速機付きACサーボモータ等の駆動モータ30と、駆動モータ30にカップリング32を介して接続された駆動プーリ34と、駆動プーリ34に直結し、素材(不図示)をロール成形する下ローラ35が取り付けられる下ロール軸36と、素材を挟んで下ローラ35に対向配置され、下ローラ35と共に素材をロール成形する上ローラ37が取り付けられる上ロール軸38と、上ロール軸38に直結した従動プーリ40と、駆動プーリ34と従動プーリ40とに巻き掛けられて、駆動プーリ34の回転力を従動プーリ40に伝達する動力伝達手段の一例としてのタイミングベルト42と、タイミングベルト42が巻き掛けられた補助プーリ44と、タイミングベルト42の張力を調節するテンションプーリ46とを有する。ここで、下ロール軸36及び上ロール軸38にはキー溝が設けられ、下ローラ35及び上ローラ37が挿入されて取り付けられる。下ローラ35及び上ローラ37は、素材の搬送方向に直角に配置される(図5参照)。
第1実施形態に係るロール成形スタンド10では、ロール成形スタンド10毎に駆動モータ30を備えるので、スタンド毎に回転数の調節やその結果としての張力調節が可能となる。ロール成形スタンド10毎にウォーム減速機やユニバーサル・ジョイント等を設けないため、稼働時の省エネと設備費のコスト削減ができる。また、動力伝達機構として、従来のチェーン方式(図2)や歯車方式(図3)ではなく、タイミングベルト42とプーリ34,40,44,46とを採用するので、従来のチェーン方式等で使用していたグリース等の油脂類の使用を控えることができる。騒音を抑えることもできる。テンションプーリ46を備えるので、タイミングベルト42のテンション調節を容易に行うことができる。
ロール成形スタンド10は、補助プーリ44を備えるので、図7(a),(b)に示すように、駆動プーリ34と従動プーリ40との中心距離を変えても、タイミングベルト42の全長は変化しない。よって、タイミングベルト42を交換することなく、駆動プーリ34に対する従動プーリ40の位置を調節が可能となる。従動プーリ40の高さを変えても、従動プーリ40にタイミングベルト42が掛からないといったことも皆無になる。即ち、補助プーリを有しない構成でタイミングベルトの全長を変えない場合、駆動プーリに対して従動プーリを高くして両者の中心距離を大きくするとき、駆動プーリの中心と従動プーリの中心とを結ぶ線に対してテンションプーリを近づける必要がある。このとき、タイミングベルトに対するテンションプーリの掛かり角度が小さくなり、好ましくない。一方、駆動プーリに対して従動プーリを低くして両者の中心距離を小さくするとき、駆動プーリの中心と従動プーリの中心とを結ぶ線からテンションプーリを遠ざける必要がある。このとき、ロール成形スタンドの前後幅が大きくなり、隣に設置されたサイドロールスタンドと干渉する恐れがあり、好ましくない。第1実施形態に係るロール成形スタンド10は、補助プーリ44を備え、テンションプーリ46の位置を調整してタイミングベルト42の張力を緩めることで、大がかりな改造を行うことなく従動プーリ40の交換が可能となり、交換作業の効率を向上させることができる。上ローラ37を交換する代わりに従動プーリ40を交換することで、上下ローラ37,35の回転数比を調節することが可能となる。その結果、ローラ37,35の回転数調節の作業効率を従来に比べて向上させることができる。ロール成形スタンド10毎に回転数の調節やその結果としての張力調節が可能となるので、前後のロール成形スタンドとの間隔を変更して複数のロール成形スタンド相互の速度や引張力等を調整する必要もない。
尚、スタンド機構の一例としてのロール成形スタンド10の上記した効果は、同じくスタンド機構の一例としてのサイジングスタンド6でも奏することができる。
また、駆動プーリと従動プーリとの動力伝達にチェーンを採用し、チェーンの周囲に油脂類の飛散を防止するカバーを採用することで、設置環境を清浄に維持することも可能である。
(カセット式ロール造管機)
次に、複数のスタンドが1つのカセットベース上に搭載された、冷間ロール成形機の他の例としての冷間ロール造管機を説明する。図8は、冷間ロール造管機の第2実施形態に係るフォーミング部503を抽出した図、図9は、冷間ロール造管機の第3実施形態に係るフォーミング部603を抽出した図、図10は、冷間ロール造管機の第4実施形態に係るフォーミング部703を抽出した図である。
図8に示す第2実施形態に係るフォーミング部503は、スタンド機構の一例としての7台のロール成形スタンド510と、ロール成形スタンド510の間に配置された6台のサイドロールスタンド516とが、1つのカセットベース552に取り付けられてカセット550を構成し、カセット550がベッド560上に搭載されて構成される。各ロール成形スタンド510は、駆動モータ530を備え、ロール成形スタンド510の駆動プーリ534に接続されている。駆動プーリ534は、下ロール軸536に接続されている。
かかる構成のフォーミング部503は、冷間ロール造管機の設置場所(顧客の工場)以外の場所、例えば冷間ロール造管機の製造業者の工場内で、カセットベース552にロール成形スタンド510とサイドロールスタンド516とを取り付けたカセット550単位で調整し動作確認した後に、カセット550単位で顧客先に納入できる。その結果、顧客先では複雑で微妙な調整工程を省くことが可能となり、最終動作確認だけで顧客に引き渡すことができるので、顧客先での据え付けに要する時間を削減できる。また、新規納入時の据え付け作業時間の短縮に限定されず、顧客先に既に納入されているフォーミング部503において、カセット550をカセット単位で他のカセットに入れ替えることができるため、カセットの入れ替えに要する時間を削減することができる。
図9に示す第3実施形態に係るフォーミング部603は、カセットベース652に取り付けられたスタンド機構の一例としての各ロール成形スタンド610が駆動モータを有さず、駆動モータ630がモータベッド662を介してベッド660に取り付けられている点で、各ロール成形スタンド510が駆動モータ530を有する図8に示されたフォーミング部503と相違する。ベッド660に取り付けられた駆動モータ630は、カップリング632を介してロール成形スタンド610の駆動プーリ634に接続されている。
かかる構成のフォーミング部603は、製造する製品に応じてカセット650を交換する際に駆動モータ630を流用できるので、カセット650の費用を抑えることができる。冷間ロール造管機の製造業者の工場内で、カセットベース652にロール成形スタンド610とサイドロールスタンド616とを取り付けた状態で調整できるので、顧客先での据え付け時間を削減できる。また、新規納入時の据え付け作業時間の短縮に限定されず、顧客先に既に納入されているフォーミング部603において、カセット650をカセット単位で他のカセットに入れ替えることができるため、カセットの入れ替えに要する時間を削減することができる。
尚、第3実施形態の場合、駆動モータ630はモータベッド662を介してベッド660に取り付けられているので、ロール成形スタンド610の下ロール軸636の高さが異なる場合、モータベッド662の高さを調節して駆動モータ630の取付け高さを調節できる。また、スタンド間の距離の調節も、ベッド660に対するモータベッド662の取付け位置を変更することで対応可能である。
図10に示す第4実施形態に係るフォーミング部703は、モータベッド762を介してベッド760に取り付けられた駆動モータ730が、モータプーリ748と動力伝達手段の一例としての第2タイミングベルト743と第2駆動プーリ735とを介して、スタンド機構の一例としてのロール成形スタンド710の駆動プーリ734に接続されている点で、駆動モータ630がロール成形スタンド610の駆動プーリ634に接続されている図9に示されたフォーミング部603と相違する。ここで、駆動プーリ734と第2駆動プーリ735とは、一体として形成されている。また、モータプーリ748は、ブラケット733によって所定の高さに支持されている。更に、駆動モータ730は、カップリング732を介してモータプーリ748に接続されている。よって、駆動モータ730がモータプーリ748と第2タイミングベルト743と第2駆動プーリ735とを介して駆動プーリ734に接続されることで、駆動モータ730の出力軸が駆動プーリ734の回転軸と同軸となる配置に限定されない。
かかる構成のフォーミング部703は、製造する製品に応じてカセット750を交換する際に、ベッド760に固定された駆動モータ730の固定位置を変更することなく流用できるので、カセット750の交換費用を抑えることができる。即ち、冷間ロール造管機の製造業者の工場内で、カセットベース752上にロール成形スタンド710とサイドロールスタンド716とを取り付けた状態で調整できるので、顧客先での据え付けに要する時間を削減できる。また、新規納入時の据え付け作業時間の短縮に限定されず、顧客先に既に納入されているフォーミング部703において、カセット750をカセット単位で他のカセットに入れ替えることができるため、カセットの入れ替えに要する時間を削減することができる。
また、第4実施形態の場合、駆動モータ730はモータプーリ748と第2タイミングベルト743と第2駆動プーリ735とを介してロール成形スタンド710の駆動プーリ734に接続されているので、下ロール軸736の高さが異なる場合、或いは、スタンド間の距離が異なる場合、モータプーリ748と第2タイミングベルト743とを調節・変更することで対応可能である。よって、駆動モータ730の固定位置を変更することなく、下ロール軸736の高さを変更することができ、或いは、フォーミング部703のスタンド間の距離を変更することができる。第4実施形態に係るフォーミング部703を、レストスタンド372を有する構成(例えば図11)に適用する場合、モータプーリ748と第2タイミングベルト743とを調節して、対応するレストスタンドのシャフトとモータプーリ748とを一致させることができるので、レストスタンド側のスタンド間の距離を変更した後、微妙な位置調整をモータプーリ748と第2タイミングベルト743とで行うことができる。従って、シャフトやカップリングに無用な負荷をかけない。また、調整の作業時間を軽減できる。更に、第2タイミングベルト743の調整或いは交換により、モータプーリ748を第2駆動プーリ735に簡単に接続でき、レストスタンドを省くことができるので、省スペースが可能となり、コストを下げることができる。尚、図10に示すフォーミング部703では、モータプーリ748と第2タイミングベルト743とがロール成形スタンド710に取り付けられ、駆動モータ730がカップリング732を介してモータプーリ748に接続された構成であるが、本発明はこれに限定されない。駆動モータとモータプーリと第2タイミングベルトとがベッドに取り付けられ、ロール成形スタンド710の駆動プーリ734にカップリングを介して接続される構成でもよい(不図示)。かかる構成でも、下ロール軸の高さの変化(搬送ラインの高さの変化)、スタンド間の距離の変化に対応できる。
上記第2乃至第4実施形態は、ロール成形スタンドを有するフォーミング部503,603,703に本発明を適用した場合で説明したが、本発明はこれに限定されず、サイジングスタンドを有する矯正部に適用することも可能である(不図示)。また、本発明を冷間ロール造管機に適用した場合を説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明を冷間ロール成形機に適用することも可能である(不図示)。
1:冷間ロール造管機(冷間ロール成形機)、3:フォーミング部、4:溶接部、5:矯正部、6:サイジングスタンド(スタンド機構)、7:走行切断機、8:整直部、9:アンコイラ、10:ロール成形スタンド(スタンド機構)、12:入口ガイドローラ、14:フープガイド、16:サイドロールスタンド、18:本体ベッド、20:クーラントテーブル、22:ランナウトテーブル、30:駆動モータ、32:カップリング、34:駆動プーリ、35:下ローラ、36:下ロール軸、37:上ローラ、38:上ロール軸、40:従動プーリ、42:タイミングベルト(動力伝達手段)、44:補助プーリ、46:テンションプーリ
503:フォーミング部、510:ロール成形スタンド(スタンド機構)、516:サイドロールスタンド、530:駆動モータ、534:駆動プーリ、536:下ロール軸、550:カセット、552:カセットベース、560:ベッド
603:フォーミング部、610:ロール成形スタンド(スタンド機構)、616:サイドロールスタンド、630:駆動モータ、632:カップリング、634:駆動プーリ、636:下ロール軸、650:カセット、652:カセットベース、660:ベッド、662:モータベッド
703:フォーミング部、710:ロール成形スタンド(スタンド機構)、716:サイドロールスタンド、730:駆動モータ、732:カップリング、733:ブラケット、734:駆動プーリ、735:第2駆動プーリ、736:下ロール軸、743:第2タイミングベルト(動力伝達手段)、748:モータプーリ、750:カセット、752:カセットベース、760:ベッド、762:モータベッド

Claims (8)

  1. 搬送方向に配列されて、素材を段階的に冷間ロール成形する複数段のロール成形スタンド(10,510,610,710)を備えた冷間ロール成形機(1)であって、
    前記複数のロール成形スタンドの各段は、
    駆動モータで駆動する駆動プーリ(34,534,634,734)と、
    前記駆動プーリに直結し、前記素材の搬送方向に直角に配置されて当該素材をロール成形する下ローラが取り付けられる下ロール軸(36,536,636,736)と、
    前記素材を挟んで前記下ローラに対向配置され、当該下ローラと共に当該素材をロール成形する上ローラが取り付けられる上ロール軸(38)と、
    前記上ロール軸に直結した従動プーリ(40)と、
    前記駆動プーリと前記従動プーリとに巻き掛けられて、当該駆動プーリの回転力を当該従動プーリに伝達するタイミングベルト(42)と、
    前記タイミングベルトが巻き掛けられ、前記駆動プーリに対する前記従動プーリの位置を調節可能にする補助プーリ(44)と、
    を有する、成形機。
  2. 請求項1に記載の成形機において、
    前記各段は、前記駆動プーリに接続された駆動モータ(30,530,630,730)を更に有する、成形機。
  3. 請求項1又は2に記載の成形機において、
    前記各段は、前記タイミングベルトの張力を調節するテンションプーリ(46)を更に有する、成形機。
  4. 搬送方向に配列されて、素材を段階的に冷間ロール成形する複数段のロール成形スタンド(10,510,610,710)と、管状に成形された当該素材の突き合わせ部を溶接する溶接手段(4)と、溶接された当該素材の形状に整える複数段のサイジングスタンド(6)と、を備えた冷間ロール造管機(1)であって、
    前記複数のロール成形スタンドの各段、及び、前記複数のサイジングスタンドの各段のうちの少なくともいずれか一方は、
    駆動モータで駆動する駆動プーリ(34,534,634,734)と、
    前記素材の搬送方向に直角に配置されて当該素材をロール成形する下ローラ(35)と、
    前記駆動プーリに直結し、前記下ローラが取り付けられる下ロール軸(36,536,636,736)と、
    前記素材を挟んで前記下ローラに対向配置され、当該下ローラと共に当該素材をロール成形する上ローラ(37)と、
    前記上ローラが取り付けられる上ロール軸(38)と、
    前記上ロール軸に直結した従動プーリ(40)と、
    前記駆動プーリと前記従動プーリとに巻き掛けられて、当該駆動プーリの回転力を当該従動プーリに伝達するタイミングベルト(42)と、
    前記タイミングベルトが巻き掛けられ、前記駆動プーリに対する前記従動プーリの位置を調節可能にする補助プーリ(44)と、
    を有する、造管機。
  5. 請求項4に記載の造管機において、
    前記複数のロール成形スタンド又は前記複数のサイジングスタンドが取り付けられるカセットベース(552,652,752)と、
    前記複数のロール成形スタンド又は前記複数のサイジングスタンドが取り付けられた前記カセットベースを搭載するベッド(560,660,760)と、
    を更に有する、造管機。
  6. 請求項5に記載の造管機において、
    前記ベッドは、複数の駆動モータ(630,730)を更に有し、
    前記複数の駆動モータの各々は、前記各段の前記駆動プーリに接続される、造管機。
  7. 素材を冷間ロール成形する冷間ロール成形機(1)のスタンド機構(10,510,610,710、6)であって、
    駆動モータで駆動する駆動プーリ(34,534,634,734)と、
    前記駆動プーリに直結し、前記素材の搬送方向に直角に配置されて当該素材をロール成形する下ローラが取り付けられる下ロール軸(36,536,636,736)と、
    前記素材を挟んで前記下ローラに対向配置され、当該下ローラと共に当該素材をロール成形する上ローラが取り付けられる上ロール軸(38)と、
    前記上ロール軸に直結した従動プーリ(40)と、
    前記駆動プーリと前記従動プーリとに巻き掛けられて、当該駆動プーリの回転力を当該従動プーリに伝達するタイミングベルト(42)と、
    前記タイミングベルトが巻き掛けられ、前記駆動プーリに対する前記従動プーリの位置を調節可能にする補助プーリ(44)と、
    前記タイミングベルトの張力を調節するテンションプーリ(46)と、
    を有する、スタンド機構。
  8. 請求項7に記載のスタンド機構において、
    前記駆動プーリ(734)は、当該駆動プーリの回転軸が前記駆動モータ(730)の出力軸と同軸にならないように配置された、スタンド機構。
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