JP2013225451A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気の流路を確保しつつ、天井が視認されることがない照明装置を提供する。
【解決手段】本体部10は、矩形状の天板16、対向する外板11、11及び対向する側板12、12を有する。天板16の収容部101側には、通気孔53、53を設けてあり、天板16の収容部102側には、通気孔54、54を設けてある。外板11と光源部20との間には、第1開口部としての長方形状の通気孔を設けている。また、他方の外板11と光源部20との間には、第1開口部としての長方形状の通気孔を設けている。収容部101には、前述の通気孔から通気孔53の視界を遮るための遮蔽板61を設けてある。また、収容部102には、前述の通気孔から通気孔54の視界を遮るための遮蔽板62を設けてある。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明装置に関し、特に空調レターンを有する照明装置に関する。
近年、複雑化、多様化する高層ビルやインテリジェントビルなどでは、省施工性、快適性、経済性、安全性あるいはレイアウトの自由度といった観点から、システム天井が採用されている。このシステム天井は、天井に金属製のTバー(骨組み)を格子状に施設し、施設したTバーの上に天井仕上げ材を載せて施工するものである。
また、このようなシステム天井では、照明設備とそれ以外のスプリンクラー、空調、スピーカー、非常用照明器具などの各種設備とを一体化してコンパクトにレイアウトする要望が強く、また、照明器具の一部に空調レターンを設けた照明装置も開発されている。
このようなシステム天井に設置されるシステム天井用の照明装置としては、例えば、光源ユニットを箱状の本体フレームに収容し、光源ユニットと本体フレームとの間に空調レターンとしての隙間を設けるとともに、本体フレームの上板には通気孔を設け、隙間から流入する空気が通気孔を介して天井側へ流れるようにしている照明装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開2010−198859号公報
しかしながら、特許文献1に開示された照明装置では、隙間と通気孔とで構成される空気の流路の途中に電源部を設けているので、隙間と通気孔とが離れている。しかし、照明装置の形状又は大きさ、あるいは照明装置の設置場所等の制限から、例えば、電源部の位置を変更しなければならない等により、隙間と通気孔とを近づける必要性が生じた場合、照明装置が設置された状態で隙間から覗いたときに通気孔を介して天井裏が見えてしまうという問題が発生する可能性がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、空気の流路を確保しつつ、天井裏が視認されることがない照明装置を提供することを目的とする。
本発明に係る照明装置は、本体部と、該本体部の前面に設けられた発光面とを備える照明装置において、前記前面に設けられた第1開口部と、前記本体部の背面の前記第1開口部に対向する位置から変位した位置に設けられた第2開口部と、前記第1開口部と第2開口部とを連通する流路内で、前記第1開口部の開口面に対して略平行をなすように配置され、前記第1開口部から前記第2開口部の視界を遮るための遮蔽板とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、発光面が配置された本体部の前面に設けられた第1開口部と、本体部の背面(前面と反対側の面)の第1開口部に対向する位置から変位した位置に設けられた第2開口部と、第1開口部と第2開口部とを連通する流路内で、第1開口部の開口面に対して略平行をなすように配置され、第1開口部から第2開口部の視界を遮るための遮蔽板とを備える。第1開口部に対向する位置とは、例えば、第1開口部を開口面と垂直に投影した場合に開口部の大部分が重なる位置である。遮蔽板は、流路内の空気の流れを妨げないように、例えば、板厚の方向が空気の流れる方向と略直交するように流路に沿って遮蔽板を配置することができる。また、第1開口部から見たときに第2開口部が視野に入らないように遮蔽板を配置することができる。第1開口部と第2開口部の位置を変位させることにより、第1開口部から第2開口部の視界を遮るように遮蔽板を設けた場合でも、第1開口部から第2開口部への流路を確保することができる。これにより、第1開口部と第2開口部とを近づけて設ける必要性がある場合でも、空気の流路を確保しつつ第2開口部の外側にある天井が視認されることを防止することができる。
本発明に係る照明装置は、前記発光面を有し、箱体をなす光源部を備え、前記第1開口部は、前記発光面の近傍に設けてあり、前記第2開口部は、前記光源部の前記発光面と反対の面に対設してあることを特徴とする。
本発明にあっては、光源部は、発光面を有する箱体をなし、第1開口部は、発光面の近傍に設けてある。第2開口部は、光源部の発光面と反対の面に対設してある。第1開口部が発光面の近傍に設けられており、第2開口部が発光面と反対の面に対設してあるので、第1開口部と第2開口部の位置を変位させることができ、第1開口部から第2開口部の視界を遮るように遮蔽板を設けた場合でも、第1開口部から第2開口部への流路を確保することができる。
本発明に係る照明装置は、前記遮蔽板は、前記開口面に垂直な方向において、前記反対の面と前記第2開口部との間に位置し、前記開口面に平行な方向において、前記第1開口部と第2開口部との間に位置するように配置してあることを特徴とする。
本発明にあっては、遮蔽板は、開口面に垂直な方向において、光源部の発光面と反対の面と第2開口部との間に位置するように配置してある。すなわち、開口面に垂直な仮想直線上に遮蔽板、反対の面及び第2開口部の位置を射影した場合、遮蔽板の位置が反対の面と第2開口部との間に存在するということである。かつ、遮蔽板は、開口面に平行な方向において、第1開口部と第2開口部との間に位置するように配置してある。すなわち、開口面に水平な仮想直線上に遮蔽板、第1開口部及び第2開口部の位置を射影した場合、遮蔽板の位置が第1開口部と第2開口部との間に存在するということである。
開口面に垂直な方向において、遮蔽板を光源部の発光面と反対の面と第2開口部との間に配置することにより、光源部の反対の面と本体部の背面とで画定される空気の流路の方向に沿って遮蔽板を設けることになるので、空気の流れを妨げることを防止することができる。また、第1開口部と第2開口部との位置が変位してある状態で、開口面に平行な方向において、遮蔽板を第1開口部と第2開口部との間に配置することにより、第1開口部から第2開口部の視界を遮るように遮蔽板を設けた場合でも、第1開口部から第2開口部への流路を確保することができる。
本発明に係る照明装置は、前記遮蔽板の前記第1開口部側の側縁に該第1開口部の方に屈曲させた屈曲部を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、遮蔽板の第1開口部側の側縁に第1開口部の方に屈曲させた屈曲部を備える。第1開口部から流入した空気が遮蔽板の方へ流れる場合、空気の流れに沿って屈曲部が設けられるので、空気の流れを妨げることなく遮蔽板の強度を高めることができる。
本発明に係る照明装置は、前記遮蔽板の前記第2開口部側の側縁に該第2開口部の方に屈曲させた屈曲部を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、遮蔽板の第2開口部側の側縁に第2開口部の方に屈曲させた屈曲部を備える。第1開口部から流入した空気が遮蔽板の方へ流れ、第2開口部の方へ流れる場合、空気の流れに沿って屈曲部が設けられるので、空気の流れを妨げることなく遮蔽板の強度を高めることができる。
本発明に係る照明装置は、前記本体部に収容され、前記光源部へ電力を供給する電源部を備え、該電源部は、前記背面の、前記第2開口部に対して前記第1開口部と反対側に配置してあることを特徴とする。
本発明にあっては、本体部に収容され、光源部へ電力を供給する電源部を備える。電源部は、本体部の背面の第2開口部に対して第1開口部と反対側に配置してある。電源部を本体部の背面の第2開口部に対して第1開口部と反対側に配置することにより、電源部の配置位置が変更される場合であっても、第1開口部から第2開口部への流路が電源部で妨げられるという事態を防止することができる。
本発明によれば、空気の流路を確保しつつ、天井裏が視認されることを防止することができる。
本実施の形態の照明装置の構成の一例を示す分解斜視図である。 本実施の形態の照明装置の構成の一例を示す正面図である。 本実施の形態の照明装置の構成の一例を示す背面図である。 本実施の形態の照明装置の構成の一例を示す側面から見た断面図である。 本実施の形態の照明装置の構成の一例を示す側面から見た要部断面図である。 本実施の形態の通気孔からの視野範囲を示す説明図である。 比較例としての通気孔からの視野範囲を示す説明図である。 遮蔽板の他の構成例を具備する照明装置の要部断面図である。 遮蔽板の他の構成例を具備する照明装置の要部断面図である。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。図1は本実施の形態の照明装置100の構成の一例を示す分解斜視図であり、図2は本実施の形態の照明装置100の構成の一例を示す正面図であり、図3は本実施の形態の照明装置100の構成の一例を示す背面図であり、図4は本実施の形態の照明装置100の構成の一例を示す側面から見た断面図である。本実施の形態の照明装置100は、箱状の本体部10、本体部10に収容される箱体の2つの光源部20、本体部10に収容され各光源部20へ電力を供給する電源部30などを備える。
本体部10は、Tバー取付金具81、82によりシステム天井の格子状に施設されたTバーの所要の箇所に固定することができる。なお、以下、照明装置100は、システム天井に設置されるものとして説明するが、本発明に係る照明装置100は、システム天井用に限定されるものではない。
本体部10は箱状であって、矩形状の天板16、天板16を囲むように、お互いに対向する外板11、11及び外板11それぞれと略直角に交差するとともにお互いに対向する側板12、12を有し、正面(前面又は背面)視が略矩形状をなす。本体部10の内側には、外板11それぞれと対向するように内板13を設けてある。これにより、本体部10の中央部には、側板12及び内板13、13で画定される開口部15が設けられている。
開口部15には、例えば、スプリンクラー、空調機器、スピーカー、非常用照明器具などの設備を設置することができる。
外板11、側板12及び内板13で画定される一方の収容部101には、一方の光源部20を収容してある。また、外板11、側板12及び内板13で画定される他方の収容部102は、他方の光源部20及び電源部30を収容してある。本実施の形態では、1つの光源部30が収容されているが、例えば、光源部20の消費電力が大きい場合には、2つの電源部30をそれぞれの収容部101、102に収容して所要の電力を供給するようにしてもよい。
電源部30が収容される収容部102には、電源部30の幅寸法と略同寸法の間隔を空けて内板13に対向させた板状の電源カバー14を設けている。
本体部10の天板16の収容部101側には、第2開口部としての長方形状の通気孔53、53を設けてあり、天板16の収容部102側には、第2開口部としての長方形状の通気孔54、54を設けてある。
また、収容部101内には、後述の第1開口部としての通気孔51から通気孔53の視界を遮るための遮蔽板61を設けてある。また、収容部102内には、後述の第1開口部としての通気孔52から通気孔54の視界を遮るための遮蔽板62を設けてある。
光源部20は、光源としてのLEDチップが基板に実装されたLEDモジュールを備え(いずれも不図示)、正面視(前面視)が長方形状をなす筐体21内にLEDモジュールを収容してある。光源部20の一面(前面)には、LEDチップからの光を透過し、発光面としての透光板22を設けている。
電源部30は、交流電圧を所定の直流電圧に変換し、所要の電力をLEDモジュールへ供給する電源回路、LEDチップの発光量を制御して調光する調光回路などを備える。
また、図2に示すように、一方の外板11と光源部20との間には、第1開口部としての長方形状の通気孔51を設けている。また、他方の外板11と光源部20との間には、第1開口部としての長方形状の通気孔52を設けている。通気孔51、52それぞれは、透光板22の近傍に設けてある。透光板22の近傍とは、例えば、筐体21の厚み程度の寸法を離隔した距離である。
また、図2に示すように、遮蔽板61により通気孔51から通気孔53への視野が遮蔽され、通気孔53の外側にある天井裏は見えないようになっている。また、遮蔽板62により通気孔52から通気孔54への視野が遮蔽され、通気孔54の外側にある天井裏は見えないようになっている。
図4に示すように、通気孔52と通気孔54とを連通する流路72が形成されている。より具体的には、流路72は、外板11、天板16、電源部カバー14、光源部20の筐体21、光源部20の透光板22と反対側の反対面23などで囲まれている。
流路72内には、遮蔽板62を配置してある。遮蔽板62は、流路72の方向に沿って配置され、流路72内の空気の流れを妨げることなく通気孔52からの通気孔54の外側の視野を遮る。より具体的には、遮蔽板62は、光源部20の反対面(反対の面)23と天板16(本体部10の前面と反対側の背面)との間であって、反対面23と略平行に設けてある。
また、図4に示すように、通気孔51と通気孔53とを連通する流路71が形成されている。より具体的には、流路71は、外板11、天板16、内板13、光源部20の筐体21、光源部20の透光板22と反対側の反対面23などで囲まれている。
流路71内には、遮蔽板61を配置してある。遮蔽板61は、流路71の方向に沿って配置され、流路71内の空気の流れを妨げることなく通気孔51からの通気孔53の外側の視野を遮る。より具体的には、遮蔽板61は、光源部20の反対面23と天板16(本体部10の前面と反対側の背面)との間であって、反対面23と略平行に設けてある。
図5は本実施の形態の照明装置100の構成の一例を示す側面から見た要部断面図である。図5は図4の符号Sで示した部分を拡大したものである。以下の説明では、図4の他方側(符号Sで示した部分)について説明するが、図4の一方側も同様であるので説明は省略する。図5に示すように、照明装置100は、光源部20の透光板22が配置された本体部10の前面に設けられた第1開口部としての通気孔52、本体部10の前面と反対側の天板16(背面)に設けられた第2開口部としての通気孔54、通気孔52と通気孔54とを連通する流路72、流路72内に配置され流路72内の空気の流れを妨げることなく通気孔52から通気孔54の視界を遮るための遮蔽板62などを備える。
図5に示すように、遮蔽板62は、通気孔52の開口面に垂直な方向において、光源部20の透光板22と反対面23と通気孔54との間に位置するように配置してある。すなわち、通気孔52の開口面に垂直な仮想直線上に遮蔽板62、反対面23及び通気孔54の位置を射影した場合、遮蔽板62の位置が反対面23と通気孔54との間に存在するということである。かつ、遮蔽板62は、通気孔52の開口面に平行な方向において、通気孔52と通気孔54との間に位置するように配置してある。すなわち、通気孔52の開口面に水平な仮想直線上に遮蔽板62、通気孔52及び通気孔54の位置を射影した場合、遮蔽板62の位置が通気孔52と通気孔54との間に存在するということである。
遮蔽板62は、流路72内の空気の流れを妨げないように、例えば、板厚の方向が空気の流れる方向と略直交するように遮蔽板62を配置することができる。より具体的には、遮蔽板62を、縦を外板11の長手方向、横を側板12の長手方向、高さを透光板22に対して直交方向とした場合、縦横で画定される面が空気の流れる方向と略平行(例えば、本体部10の前面又は背面に対して、±10度程度の範囲内)になるように遮蔽板62を配置することにより、空気が遮蔽板62に当って生じる空気抵抗を小さくすることができる。
また、図5に示すように、遮蔽板62の一端部と外板11との間隔(符号A)と、遮蔽板62の一端部と天板16との間隔(符号B)とを同程度にすることにより、外板11及び天板16と遮蔽板62との間を流れる空気の断面積に変化がないようにすることができ、空気の流れを妨げることを防止することができる。
また、図5に示すように、遮蔽板62の他端部と光源部20の反対面23との間隔(符号C)と、遮蔽板62の他端部と電源部カバー14との間隔(符号D)とを同程度にすることにより、光源部20の筐体21、反対面23及び電源部カバー14と遮蔽板62との間を流れる空気の断面積に変化がないようにすることができ、空気の流れを妨げることを防止することができる。
図6は本実施の形態の通気孔52からの視野範囲を示す説明図であり、図7は比較例としての通気孔52からの視野範囲を示す説明図である。図6、図7において、斜線で示す範囲が通気孔52からの視野範囲である。図7の例は、遮蔽板62を具備しない場合の視野範囲を示す。図6の例では、遮蔽板62を備えることにより通気孔52から通気孔54が視野範囲に入らない。すなわち、通気孔52から内側を見たときに通気孔54が視野に入らないように遮蔽板62を配置する。一方、図7の例では、遮蔽板62を具備しないので、通気孔52から通気孔54が視野範囲に入る。
これにより、通気孔52と通気孔54とを開口面に対して平行な方向において近づけて設ける必要性がある場合でも、空気の流路を確保しつつ通気孔54の外側にある天井裏が視認されることを防止することができる。
また、通気孔52と通気孔54とは、同等の開口面積を有する。より具体的には、通気孔52の開口面積と2つの通気孔54の開口面積の合計面積とは、同等の値にしてある。また、通気孔54は、通気孔52に対向する位置から開口面に対して平行な方向に変位した位置に設けてある。ここで、通気孔52に対向する位置とは、例えば、通気孔52を開口面と垂直に天板16に投影した場合に開口部の大部分が重なる位置である。
通気孔52と通気孔54との位置を変位させることにより、通気孔52から通気孔54の視界を遮るように通気孔52と通気孔54との間に遮蔽板62を設けた場合でも、変位に相当する寸法の流路幅を確保することができる。また、通気孔52と通気孔54とを同等の開口面積にすることにより、空調レターンの面積(空気の流路の断面積)が一方の開口部により狭くなることを防止することができる。
また、通気孔52は、透光板22の縁部の近傍に設けてある。そして、通気孔54は、光源部20の透光板22と反対側の反対面23に対設してある。通気孔52が透光板22の近傍に設けられており、通気孔54が反対面23に対設してあるので、通気孔52と通気孔54の位置を変位させることができ、通気孔52から通気孔54の視界を遮るように遮蔽板62を設けた場合でも、遮蔽板62の側縁側に外板11又は電源カバー14との間で隙間を設けることができるので、通気孔52から通気口54への流路を確保することができる。
また、遮蔽板62は、光源部20の反対面23と本体部10の背面としての天板16との間で反対面23と略平行に設けてあるので、光源部20の反対面23と天板16とで画定される空気の流路の方向に沿って遮蔽板62を設けることになるので、空気の流れを妨げることを防止することができる。
また、電源部30は、本体部10の背面としての天板16であって、通気孔54に対して通気孔52と反対側に配置してある。これにより、電源部30の配置位置が変更される場合であっても、電源部30を、通気孔54の通気孔52と反対側に配置している限り、通気孔52から通気孔54への流路72が電源部30で妨げられるという事態を防止することができる。
図8は遮蔽板62の他の構成例を具備する照明装置100の要部断面図である。図8に示すように、遮蔽板62の通気孔52側の側縁に通気孔52の方に屈曲させた屈曲部621を備える。すなわち、遮蔽板62の一方の縁辺を略L字状に屈曲してある。
通気孔52から流入した空気が遮蔽板62の方へ流れる場合、空気の流れに沿って屈曲部621が設けられているので、空気の流れを妨げることなく遮蔽板62の強度を高めることができる。
図9は遮蔽板62の他の構成例を具備する照明装置100の要部断面図である。図9に示すように、遮蔽板62の通気孔54側の側縁に通気孔54の方に屈曲させた屈曲部622を備える。すなわち、遮蔽板62の一方の縁辺を略L字状に屈曲してある。
通気孔52から流入した空気が遮蔽板62の方へ流れ、通気孔54の方へ流れる場合、空気の流れに沿って屈曲部622が設けられるので、空気の流れを妨げることなく遮蔽板62の強度を高めることができる。なお、両方の屈曲部621、622を設けることもできる。これにより、さらに強度を高めることができる。
10 本体部
16 天板(背面)
20 光源部
22 透光板(発光面)
23 反対面(反対の面)
30 電源部
51、52 通気孔 (第1開口部)
53、54 通気孔(第2開口部)
61、62 遮蔽板
621、622 屈曲部
71、72 流路

Claims (6)

  1. 本体部と、該本体部の前面に設けられた発光面とを備える照明装置において、
    前記前面に設けられた第1開口部と、
    前記本体部の背面の前記第1開口部に対向する位置から変位した位置に設けられた第2開口部と、
    前記第1開口部と第2開口部とを連通する流路内で、前記第1開口部の開口面に対して略平行をなすように配置され、前記第1開口部から前記第2開口部の視界を遮るための遮蔽板と
    を備えることを特徴とする照明装置。
  2. 前記発光面を有し、箱体をなす光源部を備え、
    前記第1開口部は、
    前記発光面の近傍に設けてあり、
    前記第2開口部は、
    前記光源部の前記発光面と反対の面に対設してあることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記遮蔽板は、
    前記開口面に垂直な方向において、前記反対の面と前記第2開口部との間に位置し、
    前記開口面に平行な方向において、前記第1開口部と第2開口部との間に位置するように配置してあることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記遮蔽板の前記第1開口部側の側縁に該第1開口部の方に屈曲させた屈曲部を備えることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の照明装置。
  5. 前記遮蔽板の前記第2開口部側の側縁に該第2開口部の方に屈曲させた屈曲部を備えることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の照明装置。
  6. 前記本体部に収容され、前記光源部へ電力を供給する電源部を備え、
    該電源部は、
    前記背面の、前記第2開口部に対して前記第1開口部と反対側に配置してあることを特徴とする請求項2から請求項5までのいずれか1項に記載の照明装置。
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