JP2013223233A - 撮影機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】被写体の画像中の変化に応じて最適な露出制御を行う。
【解決手段】 本実施形態に係る撮影機器は、被写体像を撮像する撮像部と、上記撮像部で撮像して得た撮像画像から被写体又は被写体の一部である、被写体注目部分を検出する被写体検出部と、上記被写体検出部によって上記被写体注目部分が検出されなくなるロストシーンの種別を判定する判定部と、上記ロストシーンの種別に基づいて、測光値に応じて求めた露出制御量を補正する露出制御部とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、動画撮影に好適な撮影機器に関する。
近年、デジタルカメラなどの撮影機能付き携帯機器(撮影機器)が普及している。この種の撮影機器においては、静止画撮影機能だけでなく、動画撮影機能を有するものもある。撮影機器には、撮像光学系を適正な露出状態に自動的に設定するための自動露出制御(AE)機能が採用されることがある。
このような自動露出制御機能は、例えば、撮像画像中の測光エリアの輝度を算出し、所定の輝度が得られるようにシャッター速度や絞り等の露出条件を調整することで達成される。また、撮像画像から人物の顔部を検出し、この顔部の測光結果に応じて自動露出制御を行う装置も開発されている。
しかし、撮像画像中の顔部の明るさに基づいて自動露出制御を行った場合には、顔部の測光値の不安定さに起因して、撮像画像にチラツキが生じることがある。そこで、特許文献1においては、画像の全領域の測光値の変化に対する露出制御結果の応答性に対して、顔領域の測光値の変化に対する露出制御結果の応答性を遅くすることで、チラツキを防止する技術が開示されている。
特開2010−147817号公報
通常、撮影シーンに応じて、最適と考えられる撮影手法は異なり、各手法において、必要とされる露出制御の応答性も異なる。しかしながら、特許文献1の発明では、撮影シーンや撮影手法については考慮されておらず、撮影者の意図に応じた最適な露出制御が行われないという問題があった。
本発明は、被写体の画像中の変化に応じて最適な露出制御を行うことができる撮影機器を提供することを目的とする。
本発明に係る撮影機器は、被写体像を撮像する撮像部と、上記撮像部で撮像して得た撮像画像から被写体又は被写体の一部である、被写体注目部分を検出する被写体検出部と、上記被写体検出部によって上記被写体注目部分が検出されなくなるロストシーンの種別を判定する判定部と、上記ロストシーンの種別に基づいて、測光値に応じて求めた露出制御量を補正する露出制御部とを具備する。
本発明によれば、被写体の画像中の変化に応じて最適な露出制御を行うことができるという効果を有する。
本発明の一実施の形態に係る撮影機器の回路構成を示すブロック図。 露出制御部24による露出制御の概要を説明するための説明図。 制御部11によるロストシーンの判定を説明するための説明図。 カメラ制御を説明するためのフローチャート。 図4のステップS6における露出制御量補正期間の算出方法の一例を示すフローチャート。 ロストシーンの判定を説明するための図表。 ロストシーンの判定を説明するための図表。 ロストシーンの判定を説明するための図表。 ロストシーンの判定を説明するためのフローチャート。 図4中の露出制御量補正処理の一例を具体的に示すフローチャート。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係る撮影機器の回路構成を示すブロック図である。
撮影機器1は、本体部10及び本体部10の前面に設けられた撮影レンズ部30によって構成される。撮影レンズ部30には、撮影レンズ31及び絞り32が設けられている。撮影レンズ部30にはドライバ33及びマイコン34も設けられており、ドライバ33は、マイコン34に制御されて、撮影レンズ31及び絞り32を駆動し、フォーカシングや絞り調整等を行うようになっている。
マイコン34は、インタフェース(I/F)29を介して本体部10と接続されており、本体部10の通信部28を介して後述する制御部11との間で情報の授受を行うようになっている。これにより、マイコン34は、本体部10の制御部11の指示に従って、撮影レンズ部30の各部を制御すると共に、撮影レンズ部30に関する情報を制御部11に送信することができるようになっている。
本体部10には、CCDやCMOSセンサ等の撮像素子によって構成された撮像部12が設けられている。撮影機器1の前面に設けた撮影レンズ部31の撮影レンズ31を含む光学系からの被写体の光学像は、撮像部12を構成する撮像素子の撮像面に結像するようになっている。撮像部12は、制御部11によって駆動制御されて、撮像した被写体像を光電変換して撮像画像を得る。
制御部11は、フラッシュメモリ14に格納されたプログラムに従って動作して、本体部10の各部を制御する。例えば、制御部11は、撮像部12に撮像素子の駆動信号を出力すると共に、撮像素子が光学像を光電変換して得た画像信号をバス13を介して取り込む。
画像処理部15は、SDRAM23を作業用のメモリとして用いて、撮像部12の光電変換によって得られた画像信号に対して、所定の信号処理、例えば、色信号生成処理、マトリックス変換処理、その他各種のデジタル処理を行う。画像処理部15は、撮像画像の記録に際して、符号化処理を施して圧縮した画像情報及び音声情報等を出力することもできるようになっている。
また、撮影機器1には、操作制御部16及び時計部18も配設されている。時計部18は制御部11が用いる時間情報を発生する。操作制御部16は、撮影機器1に設けられた図示しないレリーズボタンや撮影モード設定等の各種操作スイッチ等の操作部17に対するユーザ操作に基づく操作信号を発生して、制御部11に出力するようになっている。
また、本体部10には、表示制御部19及び記録再生制御部21が設けられている。記録再生制御部21は、制御部11からの画像情報及び音声情報を記録媒体22に与えて記録することができるようになっている。記録再生制御部21としては、例えばカードインターフェースを採用することができ、記録再生制御部21はメモリカード等の記録媒体22に画像情報及び音声情報等を記録可能である。また、記録再生制御部21は、記録媒体22に記録された画像情報及び音声情報を読み出して画像処理部15に供給することができる。画像処理部15は、記録再生制御部21によって再生された画像情報及び音声情報を復号化して、画像信号及び音声信号を得ることができるようになっている。
表示制御部19は、撮像部12からの撮像画像や記録再生制御部21からの再生画像を表示部20に与えて、これらの画像を表示させるようになっている。また、表示制御部19は、撮影機器1の操作を行うためのメニュー表示、アイコン表示等を表示部20に表示させることもできるようになっている。表示部20は、本体部10の例えば背面に設けられており、撮影者は、撮影時に表示部20の表示画面を視認可能になっている。表示部20としては、LCDパネル等を採用可能である。
露出制御部24は、制御部11に制御されて、露出制御を行う。露出制御部24は、撮像画像中の背景の測光値及び人物の顔等の画像中の注目する被写体又はその一部分(以下、被写体注目部分という)の測光値に基づいて露出制御量を求める。本実施の形態においては、露出制御部24は、撮像画像中に存在する顔等の被写体注目部分が、撮像画像中から消失する撮影シーン(以下、ロストシーンという)では測光値に基づいて算出した露出制御量を補正すると共に、ロストシーンの種類に応じて補正の仕方を変更するようになっている。また、露出制御部24は、顔等の被写体注目部分が撮像画像中から消失する(以下、ロストするともいう)までに撮像画像中に存在した期間(以下、注目部分存在期間という)に応じて、露出制御量を補正する期間の最大値(以下、露出制御量補正期間という)を変更するようになっている。
図2は露出制御部24による露出制御の概要を説明するための説明図である。図2は四角の枠によって連続的に撮像されている撮像画像を示すと共に、横軸に時間をとり縦軸に露出レベルをとったグラフ表示によって、これらの撮像画像の撮像時の露出制御を示している。図2においては、被写体注目部分として主被写体である人物の顔を想定し、2枚目までの撮像画像中には顔が存在(顔有り)することを示し、3枚目以降の撮像画像から顔がロストした状態(顔無し)を破線によって示している。また、図2ではハッチングによって輝度が比較的低いことを示している。
図2のグラフ表示中の丸印は、露出制御量の算出に用いる測光値(輝度レベル)を示しており、顔が存在する場合には、顔の比較的低い輝度に基づいて露出制御量が決定され、顔が存在しない場合には、背景の比較的高い輝度に基づいて露出制御量が決定されることを示している。
図2のグラフ表示中の破線は、顔及び背景の測光値に基づく露出制御量を示している。これに対し、図2のグラフ表示中の実線は、本実施の形態における露出制御量を示している。本実施の形態においては、顔のロストの時点から露出制御量補正期間が経過するまでは、測光値に基づく露出制御量が補正され、補正後の露出制御量に基づいて露出制御が行われる。露出制御量補正期間は、顔ロスト時点までに顔ロストした顔が撮像されていた顔有り期間(注目部分存在期間)に基づいて決定され、この顔有り期間が長いほど露出制御量補正期間も長い期間に設定される。
露出制御量ロック期間は、測光値に拘わらず、被写体注目部分のロスト時点(顔ロスト時点)における露出制御量を維持する期間である。応答制御期間は、露出制御量ロック期間経過後に、露出制御量を測光値に基づく露出制御量まで徐々に変化させる期間である。本実施の形態においては、後述するように、露出制御量ロック期間及び応答制御期間における露出制御量の補正の仕方を、被写体注目部分がロストするロストシーンの種別に応じて変化させるようになっている。
このような被写体注目部分のロストシーンを検出するために、撮影機器1には、被写体検出部25、動体検出部26、加速度/角速度センサ27が設けられている。被写体検出部25は、撮像画像に対する公知の手法によって、撮像画像から被写体検出処理を行う。被写体検出部25によって被写体注目部分が検出可能である。例えば、被写体検出部25は、被写体注目部分として人物の顔を検出する場合には、顔の明るさの特徴をモデル化した複数の濃淡画像と撮影画像とを順次比較することで、人物の顔を検出する手法を採用してもよい。また、被写体検出部25は、顔の撮像画像中における向きやサイズ等を判定することができる。また、被写体検出部25は、顔パーツの移動方向や髪の毛の形状の変化等により、人物がお辞儀をしたり横を向いたりしていること等の人物の姿勢を判定することもできる。また、被写体検出部25は、例えばパターン判定により、ペットや特定の物体の被写体又はその一部を被写体注目部分として検出することが可能である。
動体検出部26は、撮像画像中の各物体の特徴量を抽出することで、各物体を追尾し、各物体が動いているか否かを検出することができるようになっている。また、加速度/角速度センサ27は、本体部10の傾き及び移動を検出して検出結果を得る。これにより、動体検出部26は、被写体注目部分の背景に対する動きを検出することができる。
制御部11は、被写体検出部25、動体検出部26、加速度/角速度センサ27、操作制御部16及び画像処理部15の各処理に基づいて、現在のロストシーンの種類を判定するようになっている。露出制御部24は、画面の各部分毎に測光を行い、測光値及びロストシーンに基づいて露出制御量を算出して露出補正を行う。本実施の形態においては、露出制御部24は、制御部11に制御されて、各ロストシーンに応じて設定された露出状態となるように、露出制御を行うようになっている。
なお、ロスト判定の対象となる被写体注目部分としては、画像の全ての部分のうち、露出制御部24において露出制御量算出のための測光値を得る分割領域の部分が設定される。一般的には、画像中の人物、ペット等の生き物、木や花等の植物、或いは自動車や飛行機等の全ての被写体及びその一部、例えば人物の顔等の画像部分が被写体注目部分となる。被写体注目部分は、被写体が動いたり、パンニング等により撮影範囲が変化することによって生じるフレームアウトによってロストすることがある。また、被写体が向きや姿勢を変化させたり、他の物体の陰に被写体が隠れてしまうことによっても、被写体注目部分はロストすることがある。制御部11は、これらのロストシーンの種別を、画像中の被写体注目部分の変化、背景画像の変化及び視野範囲の変化に基づいて検出するようになっている。
図3は通常主被写体となる人物の顔を被写体注目部分とした場合を例に、制御部11によるロストシーンの判定を説明するための説明図である。図3は表示部20の表示画面20a上に表示された撮像画像のスルー画表示を時間の経過に沿って示しており、図3(a1)乃至(d1)は測光値に基づく露出制御量をそのまま用いた露出制御によるスルー画を示し、図3(a2)乃至(d2)は、本実施の形態における露出制御によって、夫々、図3(a1)乃至(d1)と同一の撮影を行った場合におけるスルー画を示している。図3(a1)乃至(c1)及び図3(a2)乃至(c2)は露出制御の応答性を遅くする場合のロストシーンを示し、図3(d1)及び図3(d2)は露出制御の応答性を早くする場合のロストシーンを示している。なお、図3では、ハッチングによって、比較的暗い画像を示している。
図3(a1)及び図3(a2)は撮像画像中の人物51が動体であって、この人物51の移動に応じてパンニング撮影を行った場合のロストシーン(以下、シーン1ともいう)の例を示している。図3(a1)の最初のスルー画40a1は、人物51が撮像されているが、2枚目のスルー画40a2には人物が撮像されておらず、更に、3枚目のスルー画40a3では再び人物51が撮像されている。図3(a1)における露出制御では、人物51の顔部の測光値に基づいて露出を調整しており、人物51が撮像されていないスルー画40a2のみが暗い画像となっており、スルー画40a1〜40a3のように明暗によるちらつきが生じる。
本実施の形態においては、動体検出部26は、人物51の画像と背景画像との動きを検出することで、人物51が動体であるか否かを検出する。また、被写体検出部25は撮像画像中に人物51の顔部(被写体注目部分)が含まれるか否かを検出する。また、加速度/角速度センサ27は、本体部10の動きを検出する。制御部11は、被写体検出部25、動体検出部26及び加速度/角速度センサ27の検出結果によって、撮影者が動体である人物51を撮影するためにパンニング撮影を行ったものと判定することができる。
本実施の形態においては、図3(a1)のようなパンニング撮影時には、図3(a2)のスルー画41a1〜41a3に示すように、人物51が撮像されなくなった場合でも、露出制御の応答性をロストシーンに応じて調整することで、2枚目のスルー画41a2のみ画像が暗くなることを防止することができる。なお、各ロストシーンに対応した具体的な露出制御については、後述する。
図3(b1)及び図3(b2)は撮像画像中の人物52を望遠状態で撮影を行った場合のロストシーン(以下、シーン2ともいう)の例を示している。望遠状態においては、画角が狭く被写体が視野範囲から外れやすい。図3(b1)の最初のスルー画40b1は、人物52が撮像されているが、2枚目のスルー画40b2には人物が撮像されておらず、更に、3枚目のスルー画40b3では再び人物52が撮像されている。図3(b1)における露出制御では、人物52の顔部の測光値に基づいて露出を調整しており、人物52が撮像されていないスルー画40b2のみが暗い画像となっており、スルー画40b1〜40b3のように明暗によるちらつきが生じる。
本実施の形態においては、制御部11の制御によって望遠撮影が行われているか又はマイコン34から制御部11に望遠撮影を行っていることを示す情報が通知されており、制御部11は望遠状態で撮影を行っているか否かを認識可能である。制御部11は、望遠状態で撮影を行っている場合には、図3(b2)のスルー画41b1〜41b3に示すように、人物52が撮像されなくなった場合でも、露出制御の応答性をロストシーンに応じて調整することで、2枚目のスルー画41b2のみ画像が暗くなることを防止する。
図3(c1)及び図3(c2)は撮像画像中の人物53がお辞儀をしたり振り向いたりして顔部の全てが撮像されなくなるロストシーン(以下、シーン3ともいう)の例を示している。図3(c1)の最初のスルー画40c1は、人物53の顔部の全体が撮像されているが、2枚目のスルー画40c2には人物53の頭部(髪の毛)のみが撮像されており、更に、3枚目のスルー画40c3では再び人物53の顔部の全体が撮像されている。図3(c1)における露出制御では、人物53の顔部の測光値に基づいて露出を調整しており、人物53の顔部の全体が撮像されていないスルー画40c2のみが明るい画像となっており、スルー画40c1〜40c3のように明暗によるちらつきが生じる。
このように、主被写体は画像内に存在していても、主被写体の顔等の被写体注目部分は、画像から消失することがあり、このような場合にも測光値のみによる露出制御ではチラツキが生じることがある。
本実施の形態においては、被写体検出部25は撮像画像中に人物53の顔部の全体が含まれているか否かを検出する。制御部11は、被写体検出部25の検出結果によって、図3(c1),(c2)のロストシーンは、人物53が振り向いたり、お辞儀をしたりしているシーンであるものと判定する。
本実施の形態においては、図3(c1)のようなロストシーンでは、図3(c2)のスルー画41c1〜41c3に示すように、人物53の顔部の全体が撮像されなくなった場合でも、露出制御の応答性をシーンに応じて調整することで、2枚目のスルー画41c2のみ画像が明るくなることを防止することができる。
図3(d1)及び図3(d2)は撮像画像中の人物54が静止しており、撮影者が風景を撮影するために撮影範囲をずらした撮影を行った場合のロストシーン(以下、シーン4ともいう)の例を示している。図3(d1)の最初のスルー画40d1は、人物54が撮像されているが、2枚目のスルー画40d2には人物が撮像されていない。
本実施の形態においては、動体検出部26は、人物54の画像と背景画像との動きを検出することで、人物54が動体であるか否かを検出する。また、被写体検出部25は撮像画像中に人物51の顔部が含まれるか否かを検出する。また、加速度/角速度センサ27は、本体部10の動きを検出する。制御部11は、被写体検出部25、動体検出部26及び加速度/角速度センサ27の検出結果によって、図3(d1),(d2)のロストシーンは、人物54が静止しており、撮影者が人物54から風景への撮影に意図的に変更したロストシーンであるものと判定する。
本実施の形態においては、図3(d1)のようなロストシーンでは、図3(d2)のスルー画41d1,41d2に示すように、人物54が撮像されなくなった場合には、露出制御の応答性をシーンに応じて調整することで、2枚目のスルー画41d2において、背景の測光値に対応させて直ちに画像を暗くする。
このように、ロストシーンの種別とは、撮影シーンを被写体注目部分が撮像画像から消失する理由毎に分類したものであり、制御部11は、ロストシーンの種別を、撮影方法やその撮影時の被写体注目部分の画面内や画面外への変化の特徴によって分類する。なお、撮影方法には、画角の変化やパンニングだけでなく、その他視野範囲を変化させる全ての撮影操作が考えられる。なお、画像内の被写体注目部分の変化及び撮影方法は、上述しように、レンズや、撮像素子、各種センサ等によって判定することができる。
次に、このように構成された実施の形態の動作について図4乃至図10を参照して説明する。図4はカメラ制御を説明するためのフローチャートである。
撮影機器1が撮影モードになると、図4のステップS1,S2において、露出制御部24は撮像画像の画面全体の測光を行って、測光値として画面全体の輝度を求める。例えば、露出制御部24は、撮像部12からの撮像画像の各分割領域毎の輝度から、画面全体の輝度を測光値として算出する。
ステップS3において、制御部11は、被写体検出部25の検出結果から撮像画像内に顔が有るか否かを判定する。顔の測光値を基準に露出制御を行う場合において、撮像画像内に顔が存在する場合には、通常の露出制御を行えばよい。即ち、この場合には、ステップS4〜S13の処理が行われる。
ステップS4では、分割測光結果に基づいて、顔部の輝度を算出する。次に、ステップS5において、後述するように、顔をロストした場合の露出制御量補正期間を決定するために、制御部11は顔が存在した顔有り期間(注目部分存在期間)をカウントし、ステップS6において露出制御量補正期間を算出する。
図5は図4のステップS6における露出制御量補正期間の算出方法の一例を示すフローチャートである。図5のステップS41,S42において、制御部11は、顔有り期間が2秒以上であるか、5秒以上であるかを判定する。顔有り期間が2秒以上でない場合には、制御部11は、露出制御量補正期間を1秒に設定する(ステップS43)。また、制御部11は、顔有り期間が2秒以上、5秒未満である場合には、露出制御量補正期間を2秒に設定し(ステップS44)、顔有り期間が5秒以上である場合には、露出制御量補正期間を5秒に設定する(ステップS45)。
本実施の形態においては、被写体注目部分である顔のロスト時点以前にロストした顔が長く撮像されている場合には、撮影者がロストした顔を安定的に撮像しようとする意図があるものと判断し、露出制御量補正期間を長く設定する。即ち、この場合には、比較的長い期間、露出制御の変動を抑制することができ、安定した撮像が可能となる。
逆に、顔ロスト時点以前にロスト顔の撮像期間が短い場合には、撮影者がロスト顔を撮像しようとする意図があまりないものと判断し、露出制御量補正期間を短く設定する。即ち、この場合には、背景に基づいて比較的短時間に露出が切換ることになる。
図4のステップS7において、制御部11は露出制御部24を制御して、露出制御量を算出させる。露出制御部24は、全体の測光値と被写体注目部分である顔部の測光値とに基づいて露出制御量を求め、露出制御を行う(ステップS8)。
次に、制御部11は、ステップS9において、撮影操作が行われたか否かを判定する。ユーザがレリーズボタン等を操作して撮影を行うと、制御部11は、ステップS10において静止画撮影を行う。画像処理部15は、撮像部12からの撮像画像に対して所定の信号処理を施した後、記録再生制御部21に与える。記録再生制御部21は、撮像画像を記録媒体22に画像ファイルとして記録する。
また、制御部11は、ステップS9において静止画撮影操作が行われていないと判定した場合には、ステップS11において動画記録が指定されているか否かを判定する。動画記録が指定されている場合には、処理をステップS12に移行して、画像処理部15からの撮像画像を記録再生制御部21に与えて、順次記録媒体22に記録する。動画記録の終了操作が行われると、記録再生制御部21は、記録している動画像をファイル化する。制御部11は、ステップS13において、画像処理部15からの撮像画像を表示制御部19に与えて、撮像画像を表示部20にスルー画表示させる。
制御部11は、ステップS3において顔ロストが発生したものと判定すると、ステップS14において、背景の輝度に基づいて露出制御量を算出する。次に、制御部11は、被写体注目部分が撮像画像から消失してからの経過時間が露出制御量補正期間を超えていないか否かを判定する。即ち、制御部11は、顔ロストからの経過時間(以下、顔ロスト期間という)が露出制御量補正期間を超えていないか否かを判定する。顔ロスト期間が露出制御量補正期間を超えた場合には、制御部11は、ステップS14において算出した露出制御量に基づいて露出制御を行う(ステップS8)。
一方、顔ロスト期間が露出制御量補正期間を超えていない場合には、制御部11は、露出制御の変化を抑制して露出を安定化させるための露出制御量の補正を行う。先ず、制御部11はステップS16において、ロストシーンの判定を行う。制御部11は、例えば、図6乃至図8の図表や図9のフローチャートに従ってロストシーンの判定を行う。制御部11は、図9のステップS21,S22,S25において、動体検出部26の検出結果に基づいて、ロスト顔が動体であったか否かを判定し、更に、加速度/角速度センサ27の検出結果に基づいて、パンニングが行われたか否かを判定する。図9及び図6に示すように、顔が動体で且つパンニングが行われている場合には、制御部11は、このロストシーンはシーン1であるものと判定する(ステップS30)。また、制御部11は、顔が動体で且つパンニングが行われていない場合には、このロストシーンはシーン4(ステップS28)であるものと判定する。
パンニングが行われていない場合には、制御部11は、ロスト顔が動体のときには図7に従って判定を行い、ロスト顔が動体でない場合には図8に従って判定を行う。即ち、制御部11は、ステップS26において、被写体検出部25の判定結果に基づいて、顔が下方向にロストしたか否かを判定する。制御部11は、顔が下方向にロストした場合には、ステップS29においてシーン3と判定し、それ以外の場合にはシーン4と判定する。
制御部11は、ステップS23,S24において、例えば焦点距離が100mm以上となるような望遠撮影が行われているか否か、被写体注目部分であるロスト顔のサイズが所定の閾値よりも大きいか否かを判定する。図8に示すように、制御部11は、望遠で且つ顔サイズが大きい場合にのみシーン2と判定し(ステップS27)、それ以外はシーン4と判定する(ステップS28)。
次に、露出制御部24は、制御部11に制御されて、ステップS17において、露出制御量ロック期間及び応答制御期間の制御方法を決定して、露出制御量を補正する。図10は図4中の露出制御量補正処理の一例を具体的に示すフローチャートである。
露出制御部24は、図10のステップS51において、ロストシーンが図2(a1),(a2)に示すシーン1であると判定されたか否かを判定する。シーン1と判定された場合には、露出制御部24は、顔有り期間において最後に取得した露出制御量を維持する。即ち、露出制御量の変化量を露出(EV)値の1秒当たりの変化量Δ(EV/s)で表すと、露出制御部24は、露出制御補正期間の全期間に亘り露出制御量の変化をΔ0EV/sとする(ステップS52)。この場合には、露出制御量ロック期間=露出制御量補正期間となり、顔ロスト時点から、顔ロスト期間が露出制御量補正期間に到達するまで、ステップS7において求めた露出制御量を用いた露出制御が行われる。
本来は、現在の明るさにふさわしい撮影を行うためには、露出制御の応答性は早い方がよい。しかしながら、シーン1は、動いている被写体をパンニングしながら追いかけて撮影しているシーンであり、被写体は視野範囲に対する位置や大きさが頻繁に変化し、撮影者は被写体を見失いやすい。そこで、シーン1と判定された場合には、比較的長い期間、顔有り期間の露出状態を維持することで、頻繁に露出が変化し見にくい画像となることを防止することができる。このため、シーン1については、露出制御量ロック期間を最大の期間である露出制御量補正期間に設定する。
露出制御部24は、図10のステップS53において、ロストシーンが図2(b1),(b2)に示すシーン2であると判定されたか否かを判定する。シーン2と判定された場合には、露出制御部24は、ステップS54において、顔ロスト期間が2秒経過したか否かを判定し、2秒経過するまでは、顔有り期間において最後に取得した露出制御量を維持する(ステップS55)。
露出制御部24は、顔ロストから2秒が経過すると、顔有り期間において最後に取得した露出制御量をΔ1EV/秒の割合で、現在の測光値に基づいてステップS14において取得した露出制御量に徐々に近づけるように変化させる(ステップS56)。
シーン2は、画角が狭いことから、ユーザのフレーミング操作により被写体が画面内から外れてしまい易いシーンである。シーン2では、被写体の顔の位置は変化していないことが多く、顔が視野範囲から外れやすい反面、視野範囲に戻すことも比較的容易である。そこで、シーン2と判定された場合には、比較的短い期間だけ顔ロスト時点の露出状態を維持し、以後、現在の測光値に基づく露出制御量に徐々に近づける補正を行う。これにより、頻繁に露出が変化し見にくい画像となることを防止すると同時に、撮影者の意図を無視した露出制御が行われる虞を防ぐことができる。
露出制御部24は、図10のステップS57において、ロストシーンが図2(c1),(c2)に示すシーン3であると判定されたか否かを判定する。シーン3と判定された場合には、露出制御部24は、ステップS58において、顔ロスト期間が4秒経過したか否かを判定し、4秒経過するまでは、顔有り期間において最後に取得した露出制御量を維持する(ステップS59)。
露出制御部24は、顔ロストから4秒が経過すると、顔有り期間において最後に取得した露出制御量をΔ1EV/秒の割合で、現在の測光値に基づいてステップS14において取得した露出制御量に徐々に近づけるように変化させる(ステップS60)。
シーン3は、被写体がお辞儀をした場合等のシーンである。お辞儀として最敬礼が行われた場合には、最大で4秒程度の時間を要する。そこで、シーン3と判定された場合には、お辞儀の最大時間に相当する約4秒間だけ顔ロスト時点の露出状態を維持し、以後、現在の測光値に基づく露出制御量に徐々に近づける補正を行う。これにより、頻繁に露出が変化し見にくい画像となることを防止すると同時に、撮影者の意図を無視した露出制御が行われる虞を防ぐことができる。
露出制御部24は、ステップS57においてロストシーンがシーン3でないものと判定した場合、露出制御量の補正を行わない。即ち、シーン4等の場合には、露出制御部24は、ステップS14において求めた現在の測光値に対応した露出制御量を用いて露出制御を行う。
このように本実施の形態においては、撮像画像から被写体注目部分がロストした場合において、ロストシーンの種別を判定して、露出制御の方法を変化させており、ロストシーンに応じた露出制御が可能である。露出制御の方法として、ロストシーンに応じて、被写体注目部分のロストから露出制御量を測光値に追従開始させるまでの期間である露出制御量ロック期間を規定することで、撮影者の意図を反映しながら撮像画像のチラツキを防止して、被写体の画像中の変化に応じて最適な露出制御を可能にすることができる。また、被写体注目部分が撮像されていた期間に応じて、露出制御量を補正する期間を規定しており、撮影者の意図をより反映した撮影が可能である。
また、上記説明では、被写体注目部分として人物の顔の例を示したが、上述したように、被写体注目部分として種々の被写体及びその一部を設定することができる。例えば被写体注目部分として花を設定することも可能である。望遠で花を撮影している場合において、風によって花が動いて画像中から一時的にロストしてしまうこともある。このようなロストシーンにおいても、本実施の形態においては、露出を安定させることが可能である。
なお、図10のフローでは、撮像画像から被写体注目部分が消失した後の経過期間のみによって露出制御量ロック期間を規定する例を示したが、他の条件によって露出制御量ロック期間を規定してもよい。例えば、ロスト時の被写体注目部分のサイズにより露出制御量ロック期間を変更してもよい。顔等の被写体注目部分が大きいほど主被写体の可能性が高いので、被写体注目部分のサイズが大きいほど露出制御量ロック期間を長くすることが考えられる。また、パンニング中は被写体を探索中であるものとして、パンニング中は露出制御ロック期間を維持するようにしてもよい。
また、図10の制御では、露出制御量補正期間内に、現在の測光値に対応した露出補正制御量に到達しないこともあるが、露出制御量補正期間の終了時点で、現在の測光値に対応した露出補正制御量に到達するように、露出制御量を補正するようにしてもよい。
(付記)
(付記項1)
被写体像を撮像する撮像部と、
上記撮像部で撮像して得た撮像画像から被写体又は被写体の一部である、被写体注目部分を検出する被写体検出部と、
上記被写体検出部によって上記被写体注目部分が検出されていた注目部分存在期間を求める判定部と、
上記注目部分存在期間に基づいて、測光値に応じて求めた露出制御量を補正する露出制御部と
を具備したことを特徴する撮影機器。
(付記項2)
上記露出制御部は、上記注目部分存在期間に基づいて上記露出制御量を補正する期間を決定する
ことを特徴とする付記項1に記載の撮影機器。
(付記項3)
被写体像を撮像する撮像部と、
上記撮像部の撮像方法と上記被写体注目部分の画像の変化に応じて、上記被写体注目部分の画像内の変化の態様を判定する判定部と、
上記態様に応じて、露出制御量の時間変化を制御する露出制御部と、
を具備したことを特徴する撮影機器。
1…撮影機器、10…本体部、11…制御部、12…撮像部、15…画像処理部、18…時計部、19…表示制御部、20…表示部、21…記録再生制御部、24…露出制御部、25…顔検出部、26…動体検出部、27…加速度/角速度センサ、30…撮影レンズ部。

Claims (6)

  1. 被写体像を撮像する撮像部と、
    上記撮像部で撮像して得た撮像画像から被写体又は被写体の一部である、被写体注目部分を検出する被写体検出部と、
    上記被写体検出部によって上記被写体注目部分が検出されなくなるロストシーンの種別を判定する判定部と、
    上記ロストシーンの種別に基づいて、測光値に応じて求めた露出制御量を補正する露出制御部と
    を具備したことを特徴する撮影機器。
  2. 上記被写体検出部は、上記被写体注目部分として人物の顔を検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮影機器。
  3. 上記露出制御部は、上記撮像画像の変化及び撮像操作の少なくと一方に基づいて、上記ロストシーンが生じる理由を推定することで、上記ロストシーンの種別を判定する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影機器。
  4. 上記露出制御部は、上記ロストシーンの種別に基づいて、上記被写体注目部分のロスト時の露出制御量を維持する期間を決定する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の撮影機器。
  5. 上記判定部は、上記撮像画像中の被写体注目部分のサイズに基づいて上記ロストシーンの種別を判定する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の撮影機器。
  6. 上記判定部は、上記撮像部の動きに基づいて上記ロストシーンの種別を判定する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の撮影機器。
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