JP2009260630A - 画像処理装置および画像処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の人物を被写体として含む画像中で人物間に何らかのコミュニケーションが発生している場面を的確に抽出することができる画像処理装置および画像処理プログラムを提供する。
【解決手段】画像信号中の画像パターンに基づいて画像信号中に含まれる複数の人物の顔を検出する顔検出部と、顔検出部が顔を検出した複数の人物の目線を推定する目線推定部と、目線推定部が目線を推定した複数の人物までの距離をそれぞれ算出する距離算出部と、目線推定部の推定結果および距離算出部の算出結果を用いることによって複数の人物の目線のターゲットが画像信号中に含まれる他の人物であるか否かを判定するターゲット判定部と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像信号に対して所定の処理を行う画像処理装置および画像処理プログラムに関する。
従来より、撮像機能を備えたデジタルカメラ等の画像処理装置においては、被写体が人間である場合にその人間の顔を検出し、この検出した顔の位置にピントを合わせる技術が知られている。また、近年では、被写体である人間が笑顔等の撮影に好適な表情を見せているタイミングを自動的に認識することによって撮影を行う技術も知られている。
このような状況の下、複数の人物を対象とした撮影を行う際、個々の人物の顔の向きや黒目の位置を判定することによってカメラ目線の画像を抽出する技術が開示されている(例えば、特許文献1を参照)。また、映像から検出した人物の目線方向を推定し、この目線方向の特徴を抽出することによってその人物の行動意図を判定する技術も開示されている(例えば、特許文献2を参照)。さらに、前述した従来技術以外にも、画像中の人物の顔や目線の向きを解析するための様々な技術が開示されている(例えば、特許文献3〜5を参照)。
特開2007−96440号公報 特開2001−51338号公報 特開2000−322577号公報 特開2006−74368号公報 特開2007−26387号公報
しかしながら、上述した従来技術では、個々の人物の顔や目線を個別に判定するだけであるため、画像中に複数の人物が存在している場合、複数の人物の間で見つめ合いや会話、話しかけ等の何らかのコミュニケーションが発生している場面を抽出することができなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数の人物を被写体として含む画像中で人物間に何らかのコミュニケーションが発生している場面を的確に抽出することができる画像処理装置および画像処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る画像処理装置は、画像信号中の画像パターンに基づいて前記画像信号中に含まれる複数の人物の顔を検出する顔検出部と、前記顔検出部が顔を検出した前記複数の人物の目線を推定する目線推定部と、前記目線推定部が目線を推定した前記複数の人物までの距離をそれぞれ算出する距離算出部と、前記目線推定部の推定結果および前記距離算出部の算出結果を用いることによって前記複数の人物の目線のターゲットが前記画像信号中に含まれる他の人物であるか否かを判定するターゲット判定部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る画像処理装置は、上記発明において、前記ターゲット判定部は、前記複数の人物のうち互いに相手の目線のターゲットとなっているペアが存在しているか否かを判定することを特徴とする。
また、本発明に係る画像処理装置は、上記発明において、前記画像信号に対応する画像データを表示する表示部を備え、前記表示部は、前記ターゲット判定部が判定した結果を前記画像データに重畳して表示することを特徴とする。
また、本発明に係る画像処理装置は、上記発明において、前記表示部は、前記複数の人物の中で前記画像信号中に含まれる他の人物をターゲットとする目線を有する人物を特定する情報を前記画像データに重畳して表示することを特徴とする。
また、本発明に係る画像処理装置は、上記発明において、前記ターゲット判定部の判定結果に応じて前記画像データのトリミングを行うトリミング部を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る画像処理装置は、上記発明において、所定の視野領域内の被写体を撮像して画像信号を生成する撮像部と、前記撮像部が撮像している被写体の撮影を指示する撮影指示信号が入力される入力部と、前記入力部から入力された前記撮影指示信号に応じて前記撮像部が撮像している被写体を撮影する制御を行う制御部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る画像処理装置は、上記発明において、前記制御部は、前記複数の人物の中で前記画像信号中に含まれる他の人物をターゲットとする目線を有する人物にピントおよび露出を合わせる制御を行うことを特徴とする。
また、本発明に係る画像処理装置は、上記発明において、前記制御部は、前記ターゲット判定部が判定した結果に応じて前記撮像部が撮像している被写体を自動的に撮影する制御を行うことを特徴とする。
本発明に係る画像処理プログラムは、画像信号に対して所定の処理を行う画像処理装置に、前記画像信号中の画像パターンに基づいて前記画像信号中に含まれる複数の人物の顔を検出する顔検出ステップ、前記顔検出ステップで顔を検出した前記複数の人物の目線を推定して顔情報を記憶する顔情報記憶部へ格納する目線推定ステップ、前記目線推定ステップで目線を推定した前記複数の人物までの距離をそれぞれ算出して前記顔情報記憶部へ格納する距離算出ステップ、前記目線推定ステップの推定結果および前記距離算出ステップの算出結果を前記顔情報記憶部から読み出し、この読み出した推定結果および算出結果を用いることによって前記複数の人物の目線のターゲットが前記画像信号中に含まれる他の人物であるか否かを判定するターゲット判定ステップ、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、画像信号中の複数の人物の目線を推定し、目線を推定した複数の人物までの距離をそれぞれ算出し、これらの目線推定結果および距離算出結果を用いることによって複数の人物の目線のターゲットが画像信号中に含まれる他の人物であるか否かを判定しているため、複数の人物を被写体として含む画像中で人物間に何らかのコミュニケーションが発生している場面を的確に抽出することが可能となる。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態(以後、「実施の形態」と称する)を説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る画像処理装置である撮像装置1の構成を模式的に示す図である。撮像装置1は、所定の視野領域内の被写体を撮像して画像信号を生成する撮像部2、撮像部2の視野領域の状態を検出するセンサ部3、撮像部2が出力した画像信号に対して画像処理を施す画像処理部4、画像処理部4が出力する画像データを含む情報を表示する表示部5、表示部5の表示を制御する表示制御部6、画像データの圧縮および伸張を行う圧縮伸張部7、撮像装置1に外部から装着されるメモリカード等の記録媒体100に対して画像データ等の情報を記録する一方、記録媒体100が記録する情報を読み出す記録媒体インターフェース8、撮像装置1の操作指示信号が入力される入力部9、警告を含む各種情報の音声出力を行う音声出力部10、撮像領域へ向けて補助光を投射する補助光投射部11、撮像装置1の動作を制御する制御部12、撮像装置1の動作に関する各種情報を記憶する記憶部13を備える。
撮像部2は、所定の視野領域にある被写体からの光を集光する撮影レンズ21、撮影レンズ21が集光した光の入射量を調整する絞り22、絞り22を通過した入射光を受光して電気信号に変換するCCD等の撮像素子23、撮像素子23から出力されるアナログ信号に対して感度補正やホワイトバランスを含む各種処理を施すアナログ信号処理部24、アナログ信号処理部24が出力した信号からデジタルの画像データを生成するA/D変換部25を有する。このうち、撮影レンズ21は、一または複数のレンズによって構成される光学系であり、レンズ駆動部14によって駆動される。また、絞り22は絞り駆動部15によって駆動される。
画像処理部4は、画像信号の画像パターンに基づいて画像信号中に含まれる人物の顔を検出する顔検出部41、顔検出部41が複数の人物の顔を検出した場合に各人物の目線を推定する目線推定部42、目線推定部42が目線を推定した複数の人物までの距離の算出をそれぞれ行う距離算出部43、目線推定部42の推定結果および距離算出部43の算出結果を用いることによって複数の人物の目線のターゲットが画像信号中に含まれる他の人物であるか否かを判定するターゲット判定部44、ターゲット判定部44が判定した結果に基づいて画像データのトリミングを行うトリミング部45を有する。
入力部9は、撮像装置1の電源ボタン、撮像指示を与えるシャッターボタン、撮像装置1が有する各種動作モータの切替を行うモード切替ボタン、画像データの再生や編集の指示を含む制御ボタンなどを有する。
制御部12は、撮影日時の判定等を行う時計121を有しており、センサ部3の検知結果や入力部9で入力された操作指示信号に応じて撮像装置1の動作を制御する。制御部12は、MPUを用いて実現され、制御対象の各部とバスラインを介して接続されている。
記憶部13は、撮像装置1の内部に固定的に設けられるフラッシュメモリやRAM等の半導体メモリを有しており、撮像装置1が実行する各種プログラムを記憶するプログラム記憶部131と、画像処理部4の顔検出部41や目線推定部42が参照する顔や目のパターンを顔角度や目線角度とそれぞれ対応付けて記憶するパターン情報記憶部132と、画像処理部4における各種処理結果を顔情報として記憶する顔情報記憶部133とを有する。
図2は、パターン情報記憶部132が記憶する顔のパターンの例を模式的に示す図である。パターン情報記憶部132は、撮像装置1から見て右側を向いている場合の撮影レンズ21の光軸に対する顔の角度を正とし、その角度θfが0度、±45度および±90度の場合の顔のパターンを記憶している。
図3は、パターン情報記憶部132が記憶する目のパターンの例を模式的に示す図である。パターン情報記憶部132は、撮像装置1から見て右側を向いている場合の撮影レンズ21の光軸に対する目の角度を正とし、その角度θeが0度、±45度および±90度の場合の目のパターンを記憶している。
図4は、撮像装置1で設定可能な動作モードの一部を示す図である。図4では、撮像装置1に特有の動作モードを中心に記載し、従来の撮像装置で設定可能な動作モードと同じ動作モードについては記載を省略している。撮像装置1が撮影モードに設定されている場合、画像中に含まれる複数の人間の目線のターゲットを判定する目線判定を行ってから撮影を行う目線判定撮影モードや、通常撮影を行ってから目線判定と目線判定結果に基づく画像のトリミングを行う撮影用目線判定トリミングモードをさらに設定することができる。このうち、撮像装置1が目線判定撮影モードに設定されている場合、トリミングモード、連写モードおよび自動撮影モードのうち一または複数のモードをさらに設定することができる。一方、撮像装置1が再生モードに設定されている場合、記録媒体100が記録する画像データを再生する際に目線判定を行った後、この判定結果に基づいて画像のトリミングを行う再生用目線判定トリミングモードをさらに設定することができる。
図5は、以上の構成を有する撮像装置1が目線判定処理を含む動作を行う場合の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、撮像装置1が撮影モードに設定されている場合(ステップS1,撮影モード)を説明する。撮像装置1が撮影モードに設定されている場合、表示部5は撮像部2から出力された画像信号に対応する画像データを表示制御部6の制御のもとでリアルタイムに表示する。以下、表示部5でリアルタイムに表示される画像データのことを「スルー画像」という。撮像装置1が目線判定撮影モードに設定されていれば(ステップS2,Yes)、撮像装置1はスルー画像に対して目線判定処理を行う(ステップS3)。
図6は、撮像装置1が行う目線判定処理の概要を示すフローチャートである。まず、顔検出部41が、表示部5で表示しているスルー画像中に存在する人物の顔を検出する(ステップS301)。顔検出部41は、パターン情報記憶部132が記憶する顔のパターン(図2を参照)を用いてパターンマッチングを行うことにより、人物の顔の検出を行う。
顔検出部41がスルー画像中で顔を検出しなかった場合(ステップS302,No)、撮像装置1は目線判定処理を終了して後述するステップS4に進む。
顔検出部41がスルー画像中で顔を検出した場合(ステップS302,Yes)、目線推定部42は、顔検出部41が検出した顔の目線方向を顔ごとに推定する目線推定処理を行う(ステップS303)。ステップS303において、目線推定部42は、パターン情報記憶部132が記憶する目のパターン(図3を参照)を用いてパターンマッチングを行うことにより、スルー画像中の人物の目線方向を推定する。なお、両目の目線方向が異なっている場合には、顔の角度等の条件に応じて左右の目線方向に重み付けしたものを推定値として算出すればよい。例えば、顔が右方(撮像装置1から見て撮影レンズ21の光軸に対して左方)を向いている場合、左目の重みを右目の重みよりも大きくして推定値を算出する。また、顔が正面付近を向いている時は、両目の目線方向の平均を推定値として算出する。
図7は、ステップS304以降の目線推定処理を説明する際に参照する撮像装置1付近の状況を模式的に示す図である。具体的には、図7は、撮像装置1の撮像領域(水平方向の画角θX)内に存在する二人の人物A1、A2が互いに見つめ合っている状況を撮像装置1の上方から見た模式図である。図7では、撮像装置1の撮影レンズ21からの距離が遠い方の人物A1の位置を座標原点Oとして撮影レンズ21の光軸Pと平行な軸をL軸とする一方、撮影レンズ21の光軸Pと直交する軸をX軸としている。また、図7では、人物A1、A2の水平方向の目線角度をそれぞれφ1、φ2としている。この意味で、目線角度φ1、φ2は、上記ステップS303で算出され、顔情報記憶部133に格納されたものである。
ステップS304において、距離算出部43は、撮影レンズ21を起点として、目線推定を行った人物までの距離を算出する(ステップS304)。図7に示す場合、距離算出部43は、人物A1およびA2にそれぞれピントを合わせることによって人物A1までの距離L1および人物A2までの距離L2を算出し、顔情報記憶部133に記録する。この際には、絞り駆動部15が絞り22を小さくして焦点の深度を深くすることにより、撮影レンズ21からの距離が異なる複数の被写体にピント合わせを行う。
この後、ターゲット判定部44は、目線推定を行った人物の目線のターゲットを判定する(ステップS305)。まず、ターゲット判定部44は、ステップS304で距離算出部43が算出した距離L1、L2を顔情報記憶部133から読み出し、人物A1と人物A2のL座標の差分ΔLおよびX座標の差分ΔXを、次式(1)、(2)にしたがってそれぞれ算出する。
ΔL=L1−L2 …(1)
ΔX=L1tan(ρ1)+L2tan(ρ2) …(2)
ここで、式(2)のρ1(<θX)は、撮影レンズ21から見た人物A1の方向と撮影レンズ21の光軸Pとのなす角度である。また、式(2)のρ2(<θX)は、撮影レンズ21から見た人物A2の方向と撮影レンズ21の光軸Pとのなす角度である。
続いて、ターゲット判定部44は、式(1)、(2)の算出結果に加えて顔情報記憶部133から読み出した人物A1,A2の水平方向の目線角度φ1、φ2を用いることにより、人物A1、A2の目線のターゲット判定を行う。まず、撮像装置1から最も遠くに位置する人物A1の目線のターゲットを判定する。具体的には、ターゲット判定部44は、人物A1の目線角度φ1を用いることにより、L座標の差分ΔLとX座標の差分ΔXとが、
ΔX=ΔLtan(φ1) …(3)
を満たしているか否かを判定する。ΔLとΔXが式(3)を満たしている場合、ターゲット判定部44は、人物A1の目線のターゲットが人物A2であると判定する。なお、式(3)で用いるΔL,ΔX,φ1は推定値であることに鑑み、ターゲット判定部44は、式(3)の左辺と右辺とが厳密に一致していなくても所定の範囲内に入っていれば等号が成立しているとみなす。この点については、後述する式(4)〜(6)を用いた判定を行う場合も同様である。
次に、ターゲット判定部44は、人物A2の目線のターゲットを判定する。図7に示す場合、人物A2の目線角度φ2は鈍角である。このような場合、ターゲット判定部44は、L座標の差分ΔLとX座標の差分ΔXが、
ΔX=ΔL|tan(φ2)| …(4)
を満たしているか否かを判定する。ここで、|tan(φ2)|はtan(φ2)の絶対値である。ΔLとΔXが式(4)を満たしている場合、ターゲット判定部44は、人物A2のターゲットが人物A1であると判定する。これにより、二人の人物A1,A2は、互いに見つめ合っていることが判明する。
なお、式(3)が満たされている場合、ターゲット判定部44は、式(4)の代わりに、人物A1の目線角度φ1と人物A2の目線角度φ2が、
φ1+φ2=π …(5)
を満たしているか否かを判定するようにしてもよい。
ここまで、二人の人物A1、A2が互いに見つめ合っており、式(3)および(4)(または式(3)および(5))がともに成立する場合を説明してきたが、これ以外にも、例えば式(3)が成立する一方、式(4)が成立しない場合(この場合の画像を「画像α」という)がある。この場合の処理は、ターゲット判定部44に対して設定される判定条件に応じて異なる。
ターゲット判定部44が互いに見つめ合っている人物同士を含む画像であるか否かを判定するように設定されている場合、ターゲット判定部44は式(3)および(4)がともに成立しているか否かを判定する。この場合、ターゲット判定部44は、画像αを判定条件に合致しない画像であると判定する。
これに対し、ターゲット判定部44に対して同じ画像中の他の人物を見つめている人物を含む画像であるか否かを判定する設定がなされている場合、ターゲット判定部44は式(3)および(4)の少なくともいずれか一方が成立しているか否かを判定する。この場合、ターゲット判定部44は、画像αを判定条件に合致した画像であると判定する。
なお、スルー画像中に3人以上の人物が含まれている場合、ターゲット判定部44は、スルー画像中の全ての人物の目線判定処理を式(3)または(4)にしたがって順次実行した後、そのスルー画像が所定の判定条件に合致した画像であるか否かを判定する。
図8は、撮像装置1の撮像領域(水平方向の画角θX)内に存在する二人の人物A1、A2が互いに見つめ合っている状況の第2例を撮像装置1の上方から見た模式図である。図8に示す場合、撮像装置1は、人物A2の目線を推定することができない。したがって、ターゲット判定部44が同じ画像中の他の人物を見つめている人物を含む画像であるか否かを判定するように設定されている場合のみ、人物A1と人物A2のL座標の差分ΔL'=L1'−L2'およびX座標の差分ΔX'=L1'tan(ρ1')+L2'tan(ρ2')が、
ΔX'=ΔL'tan(φ1') …(6)
を満たしているか否かを判定する。ここでφ1'は、人物A1の水平方向の目線角度φ1'である。式(6)が満たされている場合には、少なくとも人物A1の目線のターゲットは人物A2である。したがって、ターゲット判定部44は、図8に示す状況を撮像した画像データを判定条件に合致する画像と判定する。
ターゲット判定部44が式(6)を算出するには、顔検出部41が人物A2の後頭部を検出できなければならない。そこで、このような状況にも対応可能とするために、パターン情報記憶部132に予め人間の後頭部のパターンを記憶させておけばよい。また、顔検出部41に顔を含む頭部の追尾機能を具備させることにより、図8に示す状況以前に人物A2の顔を検出した場合には、人物A2の頭部を追尾できるようにしてもよい。
以上説明したステップS3の目線判定処理に続く処理は、撮像装置1が自動撮影モードに設定されているか否かによって異なる。まず、撮像装置1が自動撮影モードに設定されていない場合(ステップS4,No)を説明する。この場合、ターゲット判定部44がスルー画像を判定条件に合致する画像である(人物ターゲットあり)と判定していれば(ステップS5,Yes)、撮像装置1は目線のターゲットである人物と目線元の人物とにピントおよび露出を合わせる(ステップS6)。その後、表示部5は、撮影に好適なタイミングであることを報知するOK表示を表示する(ステップS7)。一方、ターゲット判定部44がスルー画像を判定条件に合致しない画像であると判定していれば(ステップS5,No)、撮像装置1は表示部5でOK表示を出力することなく、後述するステップS8へ直接進む。
図9は、表示部5におけるOK表示の表示例(第1例)を示す図である。同図に示す表示画像51では、被写体である二人の人物A1、A2が見つめ合っており、画面左上部に「タイミングOK」という文字列が重畳して表示されている。撮影者は、表示部5に前述した文字列が表示出力されたことにより、スルー画像中の人物のペアが見つめ合っており、撮影に好適なタイミングであることを認識することができる。
図10は、OK表示の別な表示例(第2例)を示す図である。同図に示す表示画像52では、互いに見つめ合っているペアを示す正方形状のペア特定シンボル52aがスルー画像中の人物A3、A4の顔領域に重畳して表示されている。したがって、撮影者は、スルー画像中の3人の人物A3、A4、A5の中に見つめ合っているペアが存在しており、撮影に好適なタイミングであることを的確に認識することができる。
図11は、OK表示のさらに別な表示例(第3例)を示す図である。同図に示す表示画像53は、図8に示す状況に対応している。この場合、人物A6の顔領域には、画像中の他の人物A7をターゲットとする目線を発している人物であることを示す目線元特定シンボル53aが人物A6の顔領域に重畳して表示される一方、人物A7の顔領域には人物A6のターゲットであることを示すターゲット特定シンボル53bが重畳して表示されている。したがって、撮影者は、少なくとも一方の人物の目線のターゲットが他方の人物であるようなペアが存在しており、撮影に好適なタイミングであることを的確に認識することができる。
この後、撮影者によって入力部9から撮影指示信号が入力された場合(ステップS8,Yes)、撮像装置1は制御部12の制御のもとで画像の撮影を行い(ステップS9)、撮影した画像データを圧縮伸張部7で所定のサイズに圧縮し、この圧縮した画像データを記録媒体インターフェース8によって記録媒体100へ記録する(ステップS10)。ここで、撮像装置1は、撮影した画像データを記憶部13へ書き込んで記録することもできる。なお、ステップS8で所定時間経過しても撮影指示信号が入力されない場合(ステップS8,No)、撮像装置1はステップS3に戻る。
次に、撮像装置1が自動撮影モードに設定されている場合を説明する(ステップS4,Yes)。この場合、ターゲット判定部44がスルー画像を判定条件に合致する画像である(人物ターゲットあり)と判定していれば(ステップS11,Yes)、撮像装置1は目線のターゲットである人物と目線元の人物とにピントおよび露出を合わせ(ステップS12)、自動的に撮影処理を行う(ステップS9)。この後、撮像装置1は撮影した画像データを圧縮伸張部7で所定のサイズに圧縮し、この圧縮した画像データを記録媒体インターフェース8によって記録媒体100へ記録する(ステップS10)。一方、ターゲット判定部44がスルー画像を判定条件に合致しない画像であると判定していれば(ステップS11,No)、撮像装置1はステップS3に戻る。
ステップS10に続く処理は、撮像装置1で連写モードが設定されているか否かによって異なる。撮像装置1が連写モードに設定されていない場合(ステップS13,No)、画像処理部4は、記録媒体インターフェース8から画像データを読み出して上述したステップS3と同じ目線判定処理(ステップS14)を行う。ここで目線判定処理を再び行うのは、ステップS3における目線判定処理の後、実際に撮影を行うまでのタイムラグがあり、ステップS3の判定結果と異なる判定結果が生じる可能性があるからである。
一方、撮像装置1が連写モードに設定されている場合(ステップS13,Yes)、所定の撮影枚数分の撮影が終了していなければ(ステップS15,No)、ステップS9に戻って撮影を繰り返し行う。撮像装置1が連写モードに設定されており(ステップS13,Yes)、かつ所定の撮影枚数分の撮影が終了していれば(ステップS15,Yes)、画像処理部4は記録媒体インターフェース8からステップS9で撮影した画像データを読み出し、上記ステップS3と同様の目線判定処理を行う(ステップS14)。
画像処理部4が画像データの目線判定処理(ステップS14)を行った結果、ターゲット判定部44がその画像データを判定条件に合致する画像である(人物ターゲットあり)と判定した場合(ステップS16,Yes)、撮像装置1はその画像データを人物ターゲット画像として記録媒体インターフェース8を介して記録媒体100へ記録する(ステップS17)。ここでいう「人物ターゲット画像」とは、ターゲット判定部44の判定条件に対応する情報が付与された画像データのことであり、例えば撮影した画像データに対して人物ターゲット画像であることを示すフラグを立てたものである。一方、ターゲット判定部44がその画像データを判定条件に合致しない画像であると判定した場合(ステップS16,No)、撮像装置1はステップS3に戻る。
この後、撮像装置1がトリミングモードに設定されている場合(ステップS18,Yes)、トリミング部45は人物ターゲット画像のトリミングを行う(ステップS19)。続いて、表示部5は、トリミング部45によってトリミングされた結果を表示する(ステップS20)。図12は、表示部5におけるトリミング結果の表示例を示す図である。同図に示すトリミング結果表示画像54は、互いに見つめ合っているペアである人物A8、A9を含み、スルー画像中の他の人物をターゲットとする目線を有していない人物A10を除いた領域をトリミング領域54aとして破線を用いて表示している。なお、ステップS20において表示部5がトリミング結果表示画像54を表示する代わりに、トリミング領域54aのみを表示するようにしてもよい。また、トリミング結果表示画像54の適当な位置に、トリミング画像を記録するか否かを問合わせるメッセージを出力し、撮影者に入力部9からの選択入力を促すようにしてもよい。
入力部9からトリミング画像を記録する操作指示信号が入力された場合(ステップS21,Yes)、撮像装置1はトリミング後の画像データを圧縮伸張部7で所定のサイズに圧縮し、この圧縮したトリミング画像データを、記録媒体インターフェース8を介して記録媒体100へ記録する(ステップS22)。一方、トリミング画像を記録する操作指示信号が入力されなかった場合(ステップS21,No)、撮像装置1は一連の処理を終了する。
撮像装置1がトリミングモードに設定されていない場合(ステップS18,No)、撮像装置1は一連の処理を終了する。
次に、撮像装置1が撮影モードに設定されており(ステップS1,撮影モード)、かつ目線判定撮影モードに設定されていない場合(ステップS2,No)を説明する。この場合、撮像装置1は通常撮影処理を行う(ステップS23)。
通常撮影処理に続く処理は、撮像装置1が撮影用目線判定トリミングモードに設定されているか否かによって異なる。撮像装置1が撮影用目線判定トリミングモードに設定されている場合(ステップS24,Yes)、画像処理部4は、ステップS23で記録媒体100に記録された画像データに対してステップS14と同じ目線判定処理を行う(ステップS25)。これに対して、撮像装置1が撮影用目線判定トリミングモードに設定されていない場合(ステップS24,No)、撮像装置1は通常撮影処理のみを行う。
以下、撮像装置1が撮影用目線判定トリミングモードに設定されている場合を説明する。画像処理部4が画像データの目線判定処理(ステップS25)を行った結果、ターゲット判定部44がその画像データを判定条件に合致する画像である(人物ターゲットあり)と判定した場合(ステップS26,Yes)、撮像装置1はその画像を人物ターゲット画像として記録媒体インターフェース8を介して記録媒体100へ記録する(ステップS27)。続いて、トリミング部45が人物ターゲット画像のトリミングを行う(ステップS19)。このステップS19に続くステップS20〜S22の処理は、上述した通りである。
一方、ターゲット判定部44が画像データを判定条件に合致しない画像であると判定した場合(ステップS26,No)、撮像装置1は一連の処理を終了する。
次に、撮像装置1で再生モードが設定されている場合(ステップS1,再生モード)を説明する。まず、表示部5は、記録媒体100が記憶する画像データから撮影者によって選択された画像データを再生表示する(ステップS28)。
撮像装置1が再生用目線判定トリミングモードに設定されている場合(ステップS29,Yes)、画像処理部4は再生表示している画像データに対して目線判定処理を行う(ステップS25)。このステップS25に続くステップS26以降の処理は、撮像装置1で撮影モードおよび撮影用目線判定トリミングモードが設定されている場合と同じである。
一方、撮像装置1で再生用目線判定トリミングモードが設定されていない場合(ステップS29,No)、撮像装置1は処理を終了する。
以上説明した本発明の一実施の形態によれば、画像信号中の複数の人物の目線を推定し、目線を推定した複数の人物までの距離をそれぞれ算出し、これらの目線推定結果および距離算出結果を用いることによって複数の人物の目線のターゲットが画像信号中に含まれる他の人物であるか否かを判定しているため、複数の人物を被写体として含む画像中で人物間に何らかのコミュニケーションが発生している場面を的確に抽出することが可能となる。
ここまで、本発明を実施するための最良の形態を説明してきたが、本発明は上述した一実施の形態によってのみ限定されるべきものではない。例えば、スルー画像中の人物の目線方向を推定する際には、上述したパターンマッチング以外の手法を適用してもよい。
また、上述した一実施の形態では、水平方向の目線角度を用いた目線判定を行う場合を説明したが、垂直方向についても同様のターゲット判定処理を行うことができる。このため、水平方向に加えて垂直方向のターゲット判定処理の結果を反映することにより、ターゲット判定の精度を一段と向上させることができる。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態等を含みうるものであり、特許請求の範囲により特定される技術的思想を逸脱しない範囲内において種々の設計変更等を施すことが可能である。
本発明の一実施の形態に係る画像処理装置(撮像装置)の構成を示す図である。 目線推定処理で参照する顔のパターンの例を示す図である。 目線推定処理で参照する目のパターンの例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る画像処理装置(撮像装置)で設定可能な動作モードの一部を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る画像処理装置(撮像装置)の目線判定処理を含む処理の流れを示すフローチャートである。 目線判定処理の概要を示すフローチャートである。 被写体である二人の人物とこれら二人の人物が互いに見つめ合っている状況を画像処理装置の上方から見た模式図である。 被写体である二人の人物とこれら二人の人物が互いに見つめ合っている状況(第2例)を画像処理装置の上方から見た模式図である。 OK表示の表示例(第1例)を示す図である。 OK表示の表示例(第2例)を示す図である。 OK表示の表示例(第3例)を示す図である。 トリミング結果の表示例を示す図である。
符号の説明
1 撮像装置(画像処理装置)
2 撮像部
3 センサ部
4 画像処理部
5 表示部
6 表示制御部
7 圧縮伸張部
8 記録媒体インターフェース
9 入力部
10 音声出力部
11 補助光投射部
12 制御部
13 記憶部
14 レンズ駆動部
15 絞り駆動部
21 撮影レンズ
22 絞り
23 撮像素子
24 アナログ信号処理部
25 A/D変換部
41 顔検出部
42 目線推定部
43 距離算出部
44 ターゲット判定部
45 トリミング部
51、52、53 表示画像
52a ペア特定シンボル
53a 目線元特定シンボル
53b ターゲット特定シンボル
54 トリミング結果表示画像
54a トリミング領域
100 記録媒体
121 時計
131 プログラム記憶部
132 パターン情報記憶部
133 顔情報記憶部
A1〜A10 人物

Claims (9)

  1. 画像信号中の画像パターンに基づいて前記画像信号中に含まれる複数の人物の顔を検出する顔検出部と、
    前記顔検出部が顔を検出した前記複数の人物の目線を推定する目線推定部と、
    前記目線推定部が目線を推定した前記複数の人物までの距離をそれぞれ算出する距離算出部と、
    前記目線推定部の推定結果および前記距離算出部の算出結果を用いることによって前記複数の人物の目線のターゲットが前記画像信号中に含まれる他の人物であるか否かを判定するターゲット判定部と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記ターゲット判定部は、
    前記複数の人物のうち互いに相手の目線のターゲットとなっているペアが存在しているか否かを判定することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記画像信号に対応する画像データを表示する表示部を備え、
    前記表示部は、
    前記ターゲット判定部が判定した結果を前記画像データに重畳して表示することを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  4. 前記表示部は、
    前記複数の人物の中で前記画像信号中に含まれる他の人物をターゲットとする目線を有する人物を特定する情報を前記画像データに重畳して表示することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  5. 前記ターゲット判定部の判定結果に応じて前記画像データのトリミングを行うトリミング部を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の画像処理装置。
  6. 所定の視野領域内の被写体を撮像して画像信号を生成する撮像部と、
    前記撮像部が撮像している被写体の撮影を指示する撮影指示信号が入力される入力部と、
    前記入力部から入力された前記撮影指示信号に応じて前記撮像部が撮像している被写体を撮影する制御を行う制御部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載の画像処理装置。
  7. 前記制御部は、
    前記複数の人物の中で前記画像信号中に含まれる他の人物をターゲットとする目線を有する人物にピントおよび露出を合わせる制御を行うことを特徴とする請求項6記載の画像処理装置。
  8. 前記制御部は、
    前記ターゲット判定部が判定した結果に応じて前記撮像部が撮像している被写体を自動的に撮影する制御を行うことを特徴とする請求項6または7記載の画像処理装置。
  9. 画像信号に対して所定の処理を行う画像処理装置に、
    前記画像信号中の画像パターンに基づいて前記画像信号中に含まれる複数の人物の顔を検出する顔検出ステップ、
    前記顔検出ステップで顔を検出した前記複数の人物の目線を推定して顔情報を記憶する顔情報記憶部へ格納する目線推定ステップ、
    前記目線推定ステップで目線を推定した前記複数の人物までの距離をそれぞれ算出して前記顔情報記憶部へ格納する距離算出ステップ、
    前記目線推定ステップの推定結果および前記距離算出ステップの算出結果を前記顔情報記憶部から読み出し、この読み出した推定結果および算出結果を用いることによって前記複数の人物の目線のターゲットが前記画像信号中に含まれる他の人物であるか否かを判定するターゲット判定ステップ、
    を実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
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