JP2010245613A - カメラ、表示画像制御方法および表示画像制御用プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】多重露光撮影中のライブビュー画像として、現在の画像と既に撮影された画像が識別できるようなライブビュー画像を表示する。
【解決手段】撮影される被写体全体の中から主被写体に係る部分を抽出する抽出部33と、撮影中に被写体視認用のライブビュー画像を作成し上記表示部に表示させる表示画像制御部28とを備え、上記表示画像制御部28は、上記多重露光撮影中のライブビュー画像として、現在の被写体全体を示す現在画像に既に撮影された画像の主被写体の画像を重畳し、あわせて当該既に撮影された画像の主被写体の画像と現在画像の中の主被写体の画像とを識別するための識別情報を付加した合成ライブビュー画像を作成し上記表示部29に表示させる。
【選択図】図3
【解決手段】撮影される被写体全体の中から主被写体に係る部分を抽出する抽出部33と、撮影中に被写体視認用のライブビュー画像を作成し上記表示部に表示させる表示画像制御部28とを備え、上記表示画像制御部28は、上記多重露光撮影中のライブビュー画像として、現在の被写体全体を示す現在画像に既に撮影された画像の主被写体の画像を重畳し、あわせて当該既に撮影された画像の主被写体の画像と現在画像の中の主被写体の画像とを識別するための識別情報を付加した合成ライブビュー画像を作成し上記表示部29に表示させる。
【選択図】図3
Description
本発明は、多重露光撮影におけるカメラ、表示画像制御方法および表示画像制御用プログラムに関する。
多重露光(多重露出)と呼ばれる、特殊な撮影の方法がある。この多重露光撮影とは、画面内で特定の被写体の位置や向きを変更させながら、複数回撮影して、複数回の撮影で得られた被写体像を1つに合成して、1枚の合成画像を作成する撮影である。特殊な目的(芸術的な)で撮影する場合や、面白い画像を撮影する場合に用いられる撮影モードである。
多重露光撮影は、銀塩フィルムカメラの時代から知られていた方法ではあるが、デジタルカメラでは、画像がデジタル信号で取り扱えることから、画像合成自体がより簡単でかつ高精度にできるようになり、さらに各画像の輝度やサイズが自由にコントロールできることから、フィルムに比べて、デジタルカメラではより多重露光撮影が活用できる環境になっている。
デジタルカメラでも、多重露光に関する提案がいくつかある。例えば従来一律に加算平均処理して決められていた露光量を設定された各デジタルゲインに応じて露光値を決めるようにするような提案がある(特許文献1)。
従来の多重露光のできるカメラで多重露光撮影をする際に、最初の1枚目の撮影前には通常のライブビュー画像だけが表示されるが、1枚目を撮影した以降は、画面のライブビュー画像にそれまでに撮影した画像が合成して表示される。被写体の位置を決めやすくするためである。しかし画面に新旧の被写体が同時に表示されていると、いずれが、現在のライブビュー画像なのか撮影済みの画像なのかの直ぐには区別がつき難いという問題があった。
本願発明は、上記課題に鑑み、多重露光撮影中のライブビュー画像として、現在の画像と既に撮影された画像が識別できるようなライブビュー画像を表示するカメラ、その表示画像制御方法および表示画像制御用プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるカメラは、複数回の撮影による画像を合成して多重露光画像を得る多重露光撮影機能を備えるカメラにおいて、画像を表示する表示部と、上記多重露光撮影において、撮影される被写体全体の中から主被写体に係る部分を抽出する抽出部と、撮影中に被写体視認用のライブビュー画像を作成し上記表示部に表示させる表示画像制御部とを備え、上記表示画像制御部は、上記多重露光撮影中のライブビュー画像として、現在の被写体全体を示す現在画像に既に撮影された画像の主被写体の画像を重畳し、あわせて当該既に撮影された画像の主被写体の画像と現在画像の中の主被写体の画像とを識別するための識別情報を付加した合成ライブビュー画像を作成し上記表示部に表示させることを特徴とする。
また、本発明にかかる操作制御装置は、上記発明において、上記識別情報として、当該既に撮影された画像の主被写体画像の周りに輪郭線を付加することを特徴とする。
本発明によれば、多重露光撮影中のライブビュー画像として、現在の画像と既に撮影された画像が識別できるようなライブビュー画像を表示するカメラ、その表示画像制御方法および表示画像制御用プログラムを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態について説明する。図1は、本実施の形態のデジタルカメラ(以下カメラと称す)のシステム構成例を示すブロック図である。本実施の形態では、レンズ交換式の一眼レフタイプのカメラを例にして説明する。カメラ1は、本体部とこの本体部に着脱可能な交換レンズとから構成される。
交換レンズ内には、被写体光を結像されるための撮影レンズ群10と、被写体光束を調整するための絞り11が内蔵される。本体部には、可動ミラー12、シャッター13、撮像素子14、AFセンサ15、ファインダーレンズ群16、ファインダー測光素子17が内蔵される。
可動ミラー12は、図1で示されている位置であるダウン位置と上端を中心に時計方向に約45度回動した位置であるアップ位置を移動する。ダウン位置にある可動ミラー12が、撮影レンズ群10を通過した被写体光をファインダー側にファインダー光として反射させる。ファインダー光はペンタプリズムで反射され、ファインダーレンズ群16に導かれる。ファインダーレンズ群16は、ファインダー光を被写体像として撮影者の目に映し出す。ファインダー測光素子17は、ファインダー光の一部から被写体光量を検出する。被写体光の一部は可動ミラー12を通過して、AFセンサ15に導かれる。AFセンサ15では、被写体光の位相差を検出する。
シャッター13は、アップされた可動ミラー12を通過する被写体光を、設定された時間だけ通過させる。撮像素子14は、CCDやCMOSから構成され、シャッター13を通過して結像された被写体光を光電変換して、電気信号として出力する。
ファインダーによる撮影であるファインダー撮影モードでは、撮影の瞬間以外には可動ミラー12はダウン位置にある。測光はファインダー測光素子17により行われ、合焦検出はAFセンサ15により行われる。
ファインダーを使用しないライブビュー画像による撮影であるライブビュー撮影モードでは、可動ミラー12は、アップ位置で保持される。測光及び合焦は、いずれも撮像素子14の画像信号を利用して検出される。
次に電気系統の説明をする。カメラ1には、カメラ1を構成する各部に対する指示やデータ転送等を行い、カメラ1の動作を統括的に制御するためのCPUからなる制御部21を備えられる。
カメラ1には、プログラムデータ記憶部22、操作部23が備えられる。プログラムデータ記憶部22は、例えばフラッシュメモリ等の電気的に書換えが可能な不揮発性メモリである。このプログラムデータ記憶部22は、カメラ1を動作させ、このデジタルカメラ1が備える種々の機能を実現するためのCPU用のプログラム(例えば、多重露光撮影制御用プログラム)や、このプログラムの実行中に使用されるデータ、例えば、アイコンのデータや後述する識別情報用のデータ(輪郭線のデータ)が予め格納されている。
制御部21は、操作制御用プログラムにより実行される機能部として、多重露光制御部21aを備える。多重露光制御部21aは、撮影者により多重露光撮影モードが設定された場合に起動される。多重露光制御部21aは、予め設定された枚数(2枚以上)の撮影を行い、各撮影で抽出された主被写体を最後に撮影された画像にまとめて重畳させて、その合成画像のみを撮影画像として記録する。もちろん、主被写体だけを抽出して重畳するのではなく、各撮影画像全体を重畳させるようにしてもよい。詳細は後述する。
また、制御部21は、光学系の制御として上記の撮影レンズ群10のAF・ズーム、絞り11、可動ミラー12、シャッター13を、それぞれ駆動制御する。
操作部23は、制御部21に撮影者の操作指示を通知するためのもので、例えばカメラ本体の上面に配設されて撮影タイミングを指示するためのレリーズボタン等からなる。
また、カメラ1は、撮像処理部24、SDRAM25、AF/AE制御部26、画像処理部27、表示画像制御部28、表示部29、圧縮伸長部30、記録・再生部31、画像記憶部32、主被写体抽出部33等の各部を備える。これら各部は、制御部11に対してバスライン35によって接続されている。
撮像処理部24は、撮像素子14から出力された画像信号について、AGC処理,CDS処理、A/D変換等をしてデジタル画像データとして出力するものである。SDRAM25は、一時記憶メモリやワーキングエリアとして利用されるメモリであり、撮像処理部24から出力される画像データや、画像処理部27や表示画像制御部28によるデジタル処理中の画像データ等を一時的に記憶する。
AF/AE制御部26は、被写体の位置から撮影レンズ群の合焦レンズの位置を制御し、また被写体の輝度によりシャッター速や絞り値を設定する。ファインダー撮影モードでは、AF/AE制御部26は、合焦に関しては、AFセンサの出力である位相差により、被写体に対する現合焦レンズの位置のずれを算出して、合焦レンズの合焦位置を決定して、合焦レンズその位置に移動させるよう制御部21に通知する。AF/AE制御部26は、露出に関しては、ファインダー測光素子17の出力から、被写体の輝度を算出して、プログラム線図や撮影者により設定された撮影条件からシャッター速や絞り量を決定して、その値を制御部21に通知する。
ライブビュー撮影モードでは、AF/AE制御部26は、合焦に関しては、合焦レンズを移動させながら得られた撮像素子14の画像信号のコントラストピークから合焦位置を決定して、合焦レンズをその位置に移動させるよう制御部21に通知する。AF/AE制御部26は、露出に関しては、撮像素子14の画像信号の出力から、被写体の輝度を算出して、プログラム線図や撮影者により設定された撮影条件からシャッター速や絞り量を決定して、その値を制御部21に通知する。
画像処理部27は、撮像処理部24から出力される画像データに対して画素補間処理、色補正処理、ガンマ処理等の各種の画像処理を施すとともに、記録用、表示用等に適した画像データに変換する処理を行う。すなわち、画像処理部27は、記録時(撮影時)には、記録画像に対しては記録用の画像処理を施し、表示用のライブビュー画像に対しては表示用の簡易な画像処理を施す。さらに、画像と画像を重畳する画像合成機能も備える。画像処理部27は、多重露光撮影においては、前に撮影された1以上の主被写体画像を、最後に撮影された全体画像に合成する。
表示画像制御部28は、表示部29に表示するライブビュー画像や再生画像を作成するものである。表示画像制御部28は、画像処理された画像データを表示部用の変換するリサイズ機能や、メニュー画面を作成表示する機能を有する。また、表示画像制御部28は
画像同士あるいは画像にアイコン等の情報を合成する画像合成機能も有する。
画像同士あるいは画像にアイコン等の情報を合成する画像合成機能も有する。
上記表示画像制御部28は、画像合成機能として、多重露光用の表示の際には、撮影中に被写体視認用のライブビュー画像を作成し上記表示部に表示させ、上記多重露光撮影中のライブビュー画像として、現在の被写体全体を示す現在画像に既に撮影された画像の主被写体画像を重畳し、あわせて当該既に撮影された画像の主被写体画像と現在画像の中の主被写体とを識別するための識別情報を付加した合成ライブビュー画像を作成し表示させる。主被写体画像は、主被写体抽出部33によって、抽出作成される。
そして、表示画像制御部28は、当該既に撮影された画像の主被写体画像として複数回の撮影による各回の主被写体画像を上記合成ライブビュー画像に重畳させ、上記識別情報として、当該各回の主被写体画像が当該多重露光の何枚目に相当するかの情報を含ませる。
上記識別情報として、例えば、表示画像制御部28は、当該既に撮影された画像の主被写体画像の周りに輪郭線を付加する。また、表示画像制御部28は、何枚目かの情報として、輪郭線の色や種類を変えるようにしてもよい。例えば、1枚目の主被写体画像の輪郭線は赤、2枚目は青、3枚目は緑 、あるいは、1枚目は点線、2枚目は1点鎖線、3枚目は2点鎖線という具合である。また、主被写体画像自体の色合いで区別させるようにしてもよい。例えば、1枚目の主被写体画像は赤系にし、2枚目は青系、3枚目は緑系 という具合である。これらを組み合わせてもよい。
さらに表示画像制御部28は、合成ライブビュー画像を作成する際に、前の画像の主被写体については、ハーフトーン処理して表示するようにしてもよい。この前の画像の主被写体によって後ろに隠れてしまう現ライブビュー画像が認識できるようにするためである。
表示部29は、カメラ本体の背面に配置され、LCDやELD等の薄型表示装置で実現されている。この表示部29は、撮影画像やライブビュー画像の他に、GUI画面を含め、各種設定情報等を表示するためのものである。
圧縮伸長部30は、撮影画像の画像データを画像記憶部32に記録する際、あるいは画像記憶部32に記録されている画像データを表示する際等において、周知のJPEG方式等に基づく画像データの圧縮処理や伸長処理を行う。
記録・再生部31は、画像記憶部32に対する画像データの書き込みや画像記憶部32からの画像データの読出しを行うためのものであり、画像記憶部32の種類に応じたものが用いられる。ここで、画像記憶部32は、例えばxD−ピクチャーカード(登録商標)やコンパクトフラッシュ(登録商標)カード等のカメラ本体に着脱自在な記録媒体や、HDDである。
主被写体抽出部33は、多重露光撮影の際に、撮像処理部24から出力された画像データを解析して、撮影画像の中から主被写体を検出して、その部分の画像データを抽出するものである。主被写体抽出部33は、顔情報、ピントの情報、コントラストあるいは色等の各種情報から画面内で一定以上のサイズを占めるオブジェクトを探す。
主被写体抽出部33は、画像データの中に顔のパーツの有無を探して、画面の中に顔があるかを検出する顔検出機能を有する。主被写体抽出部33は、画面で一定以上サイズの顔があると判断した場合には、その顔の人物を主被写体と認識する。
また、抽出するための条件は、カメラのメニューで撮影者に事前に設定させるようにしても良い。例えば、よりカメラに近い位置にあるオブジェクトを優先する というような条件、あるいは、被写体の種類を選択させても良い。被写体の種類とは、例えば、人、花、車、絵等である。このような補助情報を活用すれば、主被写体抽出部33は、より高精度に主被写体を検出することができる。
図2は、多重露光撮影の具体的な撮影場面の例を説明するための図である。多重露光撮影の代表的な2つの撮影例を、主被写体を花として説明する。もちろん、この2例に限定されるものではない。
図2(1)の例では、背景として青や白のモノトーンスクリーンが用意され、そのモノトーンスクリーンの前に主被写体である花が置かれている。そして、撮影者は、自身の持つカメラ1の画角あるいは撮影位置を順次変えることで、画面内の花の位置を変化させながら、何枚かを撮影する。そして撮影された複数の画像が合成され、一つの画面の異なる位置に同じ花が配置された合成画像(多重露光画像)が作成される。この例では、背景がモノトーンなので、主被写体抽出の精度が向上して高画質の撮影ができる。また、主被写体抽出の機能がなくても、背景の重なりが目立たないので多重露光画像として破綻が目立たない。
図2(2)の例では、多重露光させたい被写体を移動させて撮影する例である。この例では、三脚に固定されたカメラで、向かって右端に現在ある主被写体である花を、画面内で点線の位置にあるように移動させながら、2回撮影を行う。そして、撮影された複数の画像を合成して、合成画像が作成される。この例では、主被写体だけを移動させて撮影し、カメラは固定されていることで、撮影される背景はほとんど一定であることが期待できるので、主被写体抽出の機能がなくても、多重露光画像として破綻は少ない。
以上のように、撮影場面を工夫することで、主被写体抽出機能がなくても多重露光撮影は可能であるが、主被写体抽出機能が搭載されたカメラであれば、上記のような制約がなくなり、より多重露光撮影の機会を増やすことができる。
図3は、本実施形態における、多重露光撮影時の操作と操作に対応する処理を示すタイミングチャートである。なお、多重露光の撮影回数nは種々設定可能であるが、本例では理解の容易化のためn=3回として説明する。
a)は、撮影の実行を指示する2ndレリース(操作部23に含まれる)のタイミングを示す。b)は、a)の2ndレリースにより実行される一連の撮影処理の中での、多重露光撮影に関する処理のタイミングを示す。c)は、2ndレリースのタイミングに応じて、表示部29に表示される画像の態様を示す。また、図4は、図3c)で表示部29に表示される画面の具体例を示す。図3,4をあわせて説明する。
まず、最初の撮影開始前は、表示画像制御部28は表示部29には画面0としてライブビュー画像(以下LVとも略す)を表示させる。図4(1)が、画面0の例である。画面0では、主被写体(花)Pは画面の右端に位置している。
制御部21が操作部23の2ndレリースから1回目の撮影指示を受けると、以下の処理(多重露光撮影)を実行する。制御部21の多重露光制御部21aは、1枚目の撮影処理を行い、得られた画像データを一旦SDRAM25に記憶させる。主被写体抽出部33は、この画像データから主被写体を検出して、その主被写体部分を1枚目の主被写体画像RE1として抽出し、その部分画像データをSDRAM25に記憶させる。この場合に、画像処理部27による表示用の画像処理は省略してもよい。
表示画像制御部28は、主被写体抽出部33が部分画像データの記憶が完了する前では、画像処理部27で表示用処理されたライブビュー画像を、表示部29に出力する(画面0)。表示画像制御部28は、部分画像データの記憶が完了後は、リアルタイムで得られたライブビュー画像に主被写体画像RE1と主被写体画像RE1の輪郭線RE1aを合成して、1枚目合成ライブビュー画像を作成する。ここで、輪郭線RE1aは破線で表示される。表示画像制御部28は、通常のライブビュー画像に代えて合成された1枚目合成ライブビュー画像を表示部29に表示する。この画面の例が、図4(2)の画面1である。ここでは、1回目の撮影指示後に、主被写体Pが右端から中央に移動されたとする。画面1では、主被写体Pは画面の中央に位置し、前画像である主被写体画像RE1は右端に表示されている。
その後、多重露光制御部21aは、2ndレリースから2回目の撮影指示を受けると、2枚目の撮影を実行する。多重露光制御部21aは、1枚目と同様に、2枚目の画像データから主被写体を検出して、その主被写体部分を2枚目の主被写体画像RE2として抽出し、SDRAM25に記憶させる。
表示画像制御部28は、主被写体抽出部33が部分画像データの記憶が完了する前では1枚目合成ライブビュー画像を出力し続ける。
表示画像制御部28は、主被写体画像RE1と主被写体画像RE1の輪郭線RE1aおよび主被写体画像RE2と主被写体画像RE2の輪郭線RE2aを合成して、2枚目合成ライブビュー画像を作成する。ここで、輪郭線RE2aは1点鎖線で表示される。表示画像制御部28は、2枚目合成ライブビュー画像を表示部29に表示させる。表示画像制御部28は、通常のライブビュー画像に代えて合成された2枚目合成ライブビュー画像を毎回リフレッシュして表示部29に表示する。この画面の例が、図4(3)の画面2である。
ここでは、2回目の撮影指示後に、主被写体Pが中央から左端に移動されたとする。画面2では、現在の画像である主被写体Pは画面の左端に位置し、前の画像は中央と右端に表示されている。1枚目と2枚目をより識別できるようにするために、2枚目RE2の画像については表示輝度を下げている。識別させる方法としては、主被写体画像RE1の輪郭線を赤の点線、主被写体画像RE2の輪郭線を青の点線に変えてもよいし、主被写体画像RE1を赤系、主被写体画像RE2を青系に表示上変るようにしてもよい。
そして、多重露光制御部21aは、2ndレリースから3回目の撮影指示を受けると、3枚目の撮影を実行する。多重露光制御部21aは、1、2枚目と同様に、3枚目の画像データから主被写体を検出して、その主被写体部分を3枚目の主被写体画像RE3として抽出し、SDRAM25に記憶させる。
表示画像制御部28は、主被写体画像RE1と主被写体画像RE2とを3枚目の全体の撮影画像に合成して、最終的な多重露光画像を作成する。この合成画像は、最終的な多重露光画像として、表示部29に所定時間表示される。この画面の例が、図4(4)の画面3である。この場合には、輪郭線表示は不要である。
また、記録用の多重露光画像は、画像処理部27で、SDRAM25に記憶された主被写体画像RE1と主被写体画像RE1を3回目の撮影画像に合成処理され、合成処理された画像データがさらに圧縮伸長部30で圧縮処理され記録再生部31を介して画像記憶部32に保存記録される。
図5、図6は、多重露光撮影において、カメラで実行される処理手順の概略を説明するフローチャートである。図5,6により、上述したような多重露光撮影を実現するための制御部21、多重露光制御部21a、表示画像制御部28等による動作制御例についてを説明する。本実施の形態で対象とする制御処理は、設定用ボタン等の操作により、撮影モードが指定されることにより実行される。
カメラ1は撮影モードに設定されているものとする。次に、ライブビュー撮影モードに設定されているかを判断する(S11)。撮影モードとして、ライブビュー撮影モードとファインダー撮影モードを選択が可能である。ライブビュー撮影モードとは、可動ミラー12を常時アップさせ、撮像素子14で得られた画像を表示部29に出力表示させ、表示部29で画像を視認させて撮影するモードである。この場合にはファインダーを利用することはできない。
ファインダー撮影モードとは、通常は可動ミラー12をダウンさせて被写体光をファインダ側に導き、ファインダーで被写体を視認できるようにして、撮影の瞬間だけ可動ミラー12をアップさせて、被写体光を撮像素子14に結像させて撮影するようなモードである。今回の多重露光撮影はライブビュー撮影モードで行われるものとする。
ライブビュー撮影モードが設定されている場合は(S11YES)、可動ミラー12を退避位置(アップ位置)に移動させ(S12)、シャッター13を開放させる(S13)よう駆動制御する。撮像素子14に被写体光が結像され、表示画像制御部28で 得られた画像データから表示用画像データを作成し、ライブビュー画像として表示部29に表示させる(S14)。表示レートは例えば30回/secである。
次に、撮影モードとして多重露光モードが選択されているかを判断する(S15)。撮影モードはメニュー画面で予め選択されるものとする。多重露光モードが選択されている場合には(S15YES)、まずイメージャ測光・露光量演算を行う(S16)。撮像素子14で得られた画像データに基づきAE・AF制御部26で、露光量を算出し、撮像素子14で適正な露光量になるように、絞り11の値、撮像素子14の素子シャッターの速度あるいは撮像処理部24のAGCのゲインを調整する。これにより、表示部29に表示されるライブビュー画像の輝度も適正に保たれる。
次に、多重露光での撮影の回数によって判断を分ける処理を行う(S17、S18)。多重露光の1回目の撮影なのか、あるいは2回目か、あるいは3回目にあるかで判断を分ける。この回数は、図3(a)で使った回数と同じ意味である。
まず、多重露光の1回目の撮影なので(S17NO、S18NO)、通常のライブビュー画像の表示を継続させる(S19)。このようなライブビュー画像の表示を継続して行いながら、操作部23の1stレリース(1R)および2ndレリース(2R)の操作を待つ。
1stレリースが押下されるまでは、2ndは押下されないので、まず、1stレリースの押下を検出されるまでは(S20NO、S21NO)、ステップ16に戻り、S16からS21を巡回する。1stレリースの押下を検出すると(S21YES)、AF処理を行わせる(S22)。AF処理は、既に説明したように、撮像素子14の画像データによってAE/AF制御部26が合焦位置を検出して、その位置に合焦レンズを移動させる。そして、ステップ17に戻る。合焦後は1stレリースの押下が解除されない限り、その位置でピントは固定される。この状態で、2ndレリースが押下されるまで(S20)、表示画像制御部28によりライブビュー画像が表示され続ける。
1回目の撮影:2ndレリースが押下されると(S20YES)、撮影処理を実行する(S30)。撮影処理は、図6のサブルーチンのフローチャートによって簡単に説明する。まず、撮像素子14から画像信号を読出し(S70)、読み出された画像信号を撮像処理部24で処理後に画像データに変換する。更に、画像処理部27で画像データに所定の画像処理を施し(S71)、画像処理された画像データをSDRAM25に一旦記憶する(S72)。ステップ31に戻る。
次、多重露光の最後の撮影であるかを否か(S31)で処理を変える。まずは、多重露光の最初の撮影なので(S31NO)、ステップ32に進み、S72でSDRAM25に記憶させた画像データから、主被写体抽出部33により 主被写体を抽出させる処理を行わせる。
主被写体抽出部33は、上述したように、撮影画像の中にある主被写体を、顔検出、コントラスト、色、ピント情報あるいは事前に指定された被写体の種類情報等を総合的に判断して、主被写体を抽出する(S32)。主被写体抽出部33は、抽出した主被写体の画像データ、つまり撮影された画像データの一部の画像データを、SDRAM25に記憶させる(S33)。この画像が図3,4で説明した1枚目の主被写体画像RE1となる。そして、ステップS16に戻る。
2回目の撮影:イメージャ測光は前述通り継続させる(S16)。そして、1回目の撮影が終わり2回の撮影になるので(S17YES)、表示画像制御部28は、主被写体画像RE1と主被写体画像RE1の輪郭線RE1aをライブビュー画像に合成して、1枚目合成ライブビュー画像を作成する(S40)。ここで、輪郭線RE1aは、図4で説明したように例えば点線や赤で表示させる。表示画像制御部28は、通常のライブビュー画像に代えて合成された1枚目合成ライブビュー画像を毎回リフレッシュして表示部29に表示させる(S41)。1枚目合成ライブビュー画像を表示させてステップ20に進み、再度1stレリース・2ndレリースの押下を検出する(S20〜S22)。
1stレリースが押下されたら(S21YES)、AFをやり直させる(S22)。さらに2ndレリースの押下が検出されたら(S20YES)、再度撮影処理を実行する(S30)。これが2回目の撮影開始になる。ステップ30のの撮影処理は、既に説明済みなの省略する。
続いて、1回目の撮影後と同様に、多重露光は未終了なので(S31NO)、主被写体抽出部33に、主被写体を抽出させ(S32)、抽出した主被写体の画像データ、つまり撮影された画像データの一部の画像データを、SDRAM25に記憶させる(S33)。この画像が図3,4で説明した2枚目の主被写体画像RE2となる。その後、ステップ16に戻る。
3回目の撮影:イメージャ測光は前述通り継続させる(S16)。そして、2回目の撮影が終わり3回の撮影になるので(S17NO、S18YES)、表示画像制御部28は、主被写体画像RE1と主被写体画像RE1の輪郭線および主被写体画像RE2と主被写体画像RE2の輪郭線RE2aを合成して、2枚目合成ライブビュー画像を作成する(S42)。主被写体画像RE2の輪郭線RE2aは、図4で説明したように主被写体画像RE1の輪郭線RE1aと区別して1点鎖線で色は青とする。これにより、新たな主被写体画像RE2を主被写体画像RE1と明確に識別できる。もちろん、主被写体画像RE2の輪郭線を主被写体画像RE1の輪郭線と同じ色にしてもよい。図4で説明したように、1枚目と2枚目をより識別できるようにするために、2枚目RE2の画像については表示輝度を下げてもよい。
表示画像制御部28は、通常のライブビュー画像に代えて合成された2枚目合成ライブビュー画像を表示部29に表示する(S43)。2枚目合成ライブビュー画像は、所定サイクルでリフレッシュされて表示される。2枚目合成ライブビュー画像を表示させてステップ20に進み、1stレリース・2ndレリースの押下を検出する(S20〜S22)。
1stレリースが押下されたら(S21YES)、AFをやり直す(S22)。2ndレリースの押下が検出されたら(S20YES)、再度撮影処理を実行する(S30)。これで、3回目(最後)の撮影となる。撮影処理は、既に説明済みなの省略する。ここでは、多重露光の撮影回数を3回としているので、多重露光の撮影は終了となる(S31YES)。
画像処理部27に、この3回目で撮影記憶された画像に、SDRAM25に記憶されている過去2回の主被写体画像RE1と主被写体画像RE1を合成して、最終の多重露光画像である合成画像を作成させる。この合成画像は保存記録用の画像である。
また、画像表示制御部28は、この合成画像から表示用画像を作成して表示する(S51)。この合成画像の表示は、撮影確認用なので、数秒間の表示で良く、また、最終画像なので、輪郭線も不要である。図4(4)の表示である。
記録再生部31にこの合成画像を画像記憶部32に保存記録させる(S52)。終了後は、パワーオフ操作を判断し(S53)、パワーオフ操作がなされたと判断したら(S53YES)、カメラ1の電源オフ処理を行う。パワーオフ操作がされなければ(S53NO)、S11に戻り、ライブビュー画像を表示させて、新たな多重露光の開始に備える。
一方、S11において、ファインダー画像モードが選択されている場合には(S11NO)は、ステップ60以降に進むが、多重露光撮影ではないので、簡単に説明する。撮影指示があったとし(S60)、位相差AFとファインダー素子測光による露光量演算を行なわせ(S61、S62)、続いて通常の撮影処理を実行させる(S63)。その後、得られた画像データを画像記憶部32に保存記録を行わせる(S52)。
また、ステップ15において、多重露光モードでないかあるいは多重露光モードが解除されたと判断した場合には(S15NO)、通常のライブビュー撮影モードで撮影を行う。
S16と同様にイメージャ測光・露光量演算を行う(S65)。撮影指示を検出して(S66)、通常の撮影処理を実行させる(S63)。その後は、得られた画像データを画像記憶部32に保存記録を行わせる(S52)。以降のS52、S53の処理は、説明済みのため省略する。
S16と同様にイメージャ測光・露光量演算を行う(S65)。撮影指示を検出して(S66)、通常の撮影処理を実行させる(S63)。その後は、得られた画像データを画像記憶部32に保存記録を行わせる(S52)。以降のS52、S53の処理は、説明済みのため省略する。
以上本実施形態で説明したように、前の画像の主被写体を新たなライブビュー画像に重畳するように表示させる際に、前の画像の主被写体であること識別できるように表示させるので、撮影中でも被写体同士の位置やサイズが容易に比較でき、より多重露光撮影が便利になる。
なお、制御部21がフラッシュメモリ等のプログラムデータ記憶部22に格納された操作制御用プログラムを読み出して実行されることで、上記多重露光処理が実現されるので、このようなソフトウェア処理に関する操作制御用プログラムも本発明となる。また、このような操作制御用プログラムが記録された記録媒体も本発明となる。なお、プログラムを格納する記録媒体としては、フラッシュメモリに限定されるものではなく、CD−ROM、DVD−ROM等の光学記録媒体、MD等の磁気記録媒体、テープ媒体、ICカードなどの半導体メモリであってもよい。
上記本実施形態では、多重露光処理の実行を、ソフトウェア処理とハードウェア処理の組み合わせで説明したが、これに限られるものではなく、その組合わせは選択事項である。
また、本実施の形態では、デジタルカメラ1での例で説明したが、当然これに限られるものではない。カメラは、デジタルカメラに限らず、パソコンのカメラ部や携帯電話のカメラ部等に適用してもよい。
1・・・カメラ、10・・・撮影レンズ群、11・・・絞り、12・・・可動ミラー、13・・・シャッター,14・・・撮像素子,15・・・AFセンサ,16・・・ファインダーレンズ群,17・・・ファインダー測光素子,21・・・制御部,22・・・プログラムデータ記憶部,23・・・操作部,24・・・撮像処理部、25・・・SDRAM、26・・・AF/AE制御部、27・・・画像処理部,28・・・表示画像制御部,29・・・表示部,30・・・圧縮伸長部,31・・・記録・再生部,32・・・画像記憶部,33・・・主被写体抽出部、35・・・バスライン
Claims (5)
- 複数回の撮影による画像を合成して多重露光画像を得る多重露光撮影機能を備えるカメラにおいて、
画像を表示する表示部と、
上記多重露光撮影において、撮影される被写体全体の中から主被写体に係る部分を抽出する抽出部と、
撮影中に被写体視認用のライブビュー画像を作成し上記表示部に表示させる表示画像制御部とを備え、
上記表示画像制御部は、上記多重露光撮影中のライブビュー画像として、現在の被写体全体を示す現在画像に既に撮影された画像の主被写体の画像を重畳し、あわせて当該既に撮影された画像の主被写体の画像と現在画像の中の主被写体の画像とを識別するための識別情報を付加した合成ライブビュー画像を作成し上記表示部に表示させる、
ことを特徴とするカメラ。 - 上記表示画像制御部は、上記識別情報として、当該既に撮影された画像の主被写体の画像の周りに輪郭線を付加する
ことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。 - 上記表示画像制御部は、当該既に撮影された画像の主被写体の画像として複数回の撮影による各回の主被写体の画像を上記合成ライブビュー画像に重畳させ、上記識別情報として、当該各回の主被写体の画像が当該多重露光の何枚目に相当するかの情報を含む
ことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。 - 複数回の撮影による画像を合成して多重露光画像を得る多重露光撮影部と、該多重露光撮影される被写体全体の中から主被写体に係る部分を抽出する抽出部と、該多重露光撮影中に被写体視認用のライブビュー画像を作成し表示部に表示させる表示画像制御部とを備えるカメラの表示画像制御方法において、
上記多重露光撮影中のライブビュー画像として、現在の被写体全体を示す現在画像に既に撮影された画像の主被写体画像を重畳し、あわせて当該既に撮影された画像の主被写体画像と現在画像の中の主被写体とを識別するための識別情報を付加した合成ライブビュー画像を作成し上記表示部に表示させる、
ことを特徴とする表示画像制御方法。 - 複数回の撮影による画像を合成して多重露光画像を得る多重露光部と、多重露光撮影される被写体全体の中から主被写体に係る部分を抽出する抽出部と、多重露光撮影中に被写体視認用のライブビュー画像を作成し表示部に表示させる表示画像制御部とを備えるカメラのコンピュータに表示画像制御を実行させる表示画像制御用プログラムにおいて、
上記多重露光撮影中のライブビュー画像として、現在の被写体全体を示す現在画像に既に撮影された画像の主被写体画像を重畳し、あわせて当該既に撮影された画像の主被写体画像と現在画像の中の主被写体とを識別するための識別情報を付加した合成ライブビュー画像を作成し上記表示部に表示させる、
ことを特徴とする表示画像制御用プログラム。
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- 2009-04-01 JP JP2009089122A patent/JP2010245613A/ja active Pending
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