JP2015037219A - 撮像装置、撮像方法およびプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】過去に撮影した被写体と同じ現在の被写体とをリアルタイムで比較することができる撮像装置、表示方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】撮像装置1は、表示部19が表示するライブビュー画像内の被写体を特定する被写体特定部102と、記録媒体22が記録する複数の撮影画像データの中から被写体特定部102が特定した被写体が撮像された撮影画像データを一つ以上取得する画像データ取得部103と、表示部19の表示領域を複数の領域に分割し、この複数の領域の一つにライブビュー画像を表示させるとともに、残りの領域に画像データ取得部103が取得した撮影画像データに対応する撮影画像を表示させる表示制御部272と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、被写体を撮像して該被写体の画像データを生成する撮像装置、撮像方法およびプログラムに関する。
従来、デジタルカメラ等の撮像装置で撮像した複数の画像データをパーソナルコンピュータ等の画像処理装置で管理している。このような画像処理装置において、複数の画像データの中から、異なる日時に撮影した同じ被写体の子供の画像データを複数選択し、時系列に沿って並べて一覧表示することによって、子供の成長を比較可能な技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2009−246710号公報
しかしながら、上述した特許文献1では、画像処理装置に記録した複数の画像データの中からしか選択することができないため、過去に撮影した被写体と現在の被写体とを比較することができなかった。このため、過去に撮影した被写体と同じ現在の被写体とを比較することができる技術が望まれていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、過去に撮影した被写体と同じ現在の被写体とをリアルタイムで比較することができる撮像装置、表示方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる撮像装置は、被写体を撮像し、該被写体の画像データを連続的に生成可能な撮像部と、前記撮像部が順次生成した前記画像データに対応するライブビュー画像を時系列に沿って表示可能な表示部と、少なくとも前記被写体を撮像した複数の撮影画像データを記録する記録部と、前記表示部が表示する前記ライブビュー画像内の被写体を特定する被写体特定部と、前記記録部が記録する前記複数の撮影画像データの中から前記被写体特定部が特定した前記被写体が撮像された前記撮影画像データを一つ以上取得する画像データ取得部と、前記表示部の表示領域を複数の領域に分割し、該複数の領域の一つに前記ライブビュー画像を表示させるとともに、残りの領域に前記画像データ取得部が取得した前記撮影画像データに対応する撮影画像を表示させる表示制御部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる撮像装置は、上記発明において、前記画像データ取得部が取得した前記撮影画像データに対応する撮影画像の中から画像を選択する指示信号の入力を受け付ける入力部をさらに備え、前記表示制御部は、前記入力部を介して選択された前記撮影画像データに対応する撮影画像の数に、前記ライブビュー画像を加算した値になるように前記表示部の表示領域を分割することを特徴とする。
また、本発明にかかる撮像装置は、上記発明において、前記表示制御部は、前記表示部の表示領域を所定の間隔で分割することを特徴とする。
また、本発明にかかる撮像装置は、上記発明において、前記表示制御部は、前記表示部の表示領域における幅方向の長さを均等に分割することを特徴とする。
また、本発明にかかる撮像装置は、上記発明において、前記表示制御部は、前記表示部の表示領域における幅方向の長さを段階的に長くなるように分割することを特徴とする。
また、本発明にかかる撮像装置は、上記発明において、前記画像データ取得部が取得した前記撮影画像データに対応する撮影画像内から前記被写体特定部が特定した前記被写体を含む領域を切り出してトリミング画像データを生成するトリミング部をさらに備え、前記表示制御部は、前記トリミング部が生成した前記トリミング画像データに対応するトリミング画像を前記残りの領域に表示させることを特徴とする。
また、本発明にかかる撮像装置は、上記発明において、当該撮像装置に撮影を指示する撮影信号の入力を受け付けるレリーズスイッチと、前記表示部が前記ライブビュー画像および前記トリミング画像を表示している場合において、前記レリーズスイッチから前記撮影信号が入力されたとき、前記ライブビュー画像および前記トリミング画像を並べて合成した合成画像データを生成する合成画像生成部と、をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる撮像装置は、上記発明において、前記撮影画像内の前記被写体の顔を検出する顔検出部と、前記顔検出部が検出した前記被写体の顔の表示領域に応じて、前記トリミング画像を拡大または縮小する拡大縮小部と、をさらに備え、前記表示制御部は、前記拡大縮小部が拡大または縮小した前記トリミング画像を前記残りの領域に表示させることを特徴とする。
また、本発明にかかる撮像装置は、上記発明において、少なくとも前記被写体の誕生日データを記録する個人情報記録部と、前記個人情報記録部が記録する前記誕生日データを参照して、前記被写体特定部が特定した前記被写体の現在の年齢を推定する年齢推定部と、前記顔検出部が検出した前記被写体の顔の表示領域および前記年齢推定部が推定した年齢に基づいて、前記撮影画像内に前記被写体の全身があるか否かを判定する身体判定部と、をさらに備え、前記トリミング部は、前記身体判定部が前記撮影画像内に前記被写体の前記全身があると判定した場合、前記撮影画像内から前記被写体を含む領域を切り出して前記トリミング画像データを生成することを特徴とする。
また、本発明にかかる撮像装置は、上記発明において、前記表示制御部は、前記ライブビュー画像内における前記被写体に対して所定の姿勢をガイドする情報を前記ライブビュー画像上に重畳して前記表示部に表示させることを特徴とする。
また、本発明にかかる撮像装置は、上記発明において、当該撮像装置の位置を取得する位置取得部をさらに備え、前記撮影画像データは、前記撮像部によって生成された前記画像データであり、前記記録部は、前記画像データと該画像データが生成された際に前記位置取得部が取得した位置情報とを対応付けて記録し、前記画像データ取得部は、前記記録部から前記位置情報が一致する前記画像データを優先的に取得することを特徴とする。
また、本発明にかかる撮像装置は、上記発明において、前記撮影画像データは、前記撮像部によって生成された前記画像データであり、前記記録部が、前記画像データと該画像データが生成された際の日時データとを対応付けて記録し、前記画像データ取得部は、前記記録部から前記日時データが異なる前記画像データを優先的に取得することを特徴とする。
また、本発明にかかる表示方法は、被写体を撮像し、該被写体の画像データを連続的に生成可能な撮像部と、前記撮像部が順次生成した前記画像データに対応するライブビュー画像を時系列に沿って表示可能な表示部と、を備えた撮像装置が実行する表示方法であって、前記表示部が表示する前記ライブビュー画像内の前記被写体を特定する被写体特定ステップと、少なくとも前記被写体を撮像した複数の撮影画像データを記録する記録部が記録する前記複数の撮影画像データの中から前記被写体特定ステップで特定した前記被写体が撮像された前記撮影画像データを一つ以上取得する画像データ取得ステップと、前記表示部の表示領域を複数の領域に分割し、該複数の領域の一つに前記ライブビュー画像を表示させるとともに、残りの領域に前記画像データ取得ステップで取得した前記撮影画像データに対応する撮影画像を表示させる表示制御ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明にかかるプログラムは、被写体を撮像し、該被写体の画像データを連続的に生成可能な撮像部と、前記撮像部が順次生成した前記画像データに対応するライブビュー画像を時系列に沿って表示可能な表示部と、を備えた撮像装置に、記表示部が表示する前記ライブビュー画像内の前記被写体を特定する被写体特定ステップと、少なくとも前記被写体を撮像した複数の撮影画像データを記録する記録部が記録する前記複数の撮影画像データの中から前記被写体特定ステップで特定した前記被写体が撮像された前記撮影画像データを一つ以上取得する画像データ取得ステップと、前記表示部の表示領域を複数の領域に分割し、該複数の領域の一つに前記ライブビュー画像を表示させるとともに、残りの領域に前記画像データ取得ステップで取得した前記撮影画像データに対応する撮影画像を表示させる表示制御ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、過去に撮影した被写体と同じ現在の被写体とを比較することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の一実施の形態にかかる撮像システムの構成を模式的に示す概略図である。 図2は、本発明の一実施の形態にかかる撮像装置の機能構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の一実施の形態にかかる撮像装置の記録媒体が記録する画像ファイルの構成の一例を示す模式図である。 図4は、本発明の一実施の形態にかかるサーバの機能構成を示すブロック図である。 図5は、本発明の一実施の形態にかかる撮像装置が実行する処理の概要を示すフローチャートである。 図6は、撮影者が撮像装置を用いて撮影する際の状況を模式的に示す図である。 図7は、図5のステップS105の被写体画像選択処理の概要を示したフローチャートである。 図8は、本発明の一実施の形態にかかる撮像装置の身体判定部による被写体の身体の判定方法の概要を示す模式図である。 図9は、本発明の一実施の形態にかかる撮像装置の身体判定部による被写体の身体の別の判定方法の概要を示す模式図である。 図10は、本発明の一実施の形態にかかる撮像装置の身体判定部による被写体の全身を検出できない際の状況を示す図である。 図11は、本発明の一実施の形態にかかる撮像装置の身体判定部による被写体としての赤ちゃんの全身を判定する判定方法であり、赤ちゃんがおくるみに包まれている際の判定方法の概要を示す模式図である。 図12は、本発明の一実施の形態にかかる撮像装置の身体判定部による被写体としての赤ちゃんの全身を判定する本体方法であり、赤ちゃんが横向きに抱っこされている際の判定方法の概要を示す模式図である。 図13は、本発明の一実施の形態にかかる撮像装置の身体判定部による被写体としての赤ちゃんの全身を判定する判定方法であり、赤ちゃんが正面を向いて抱っこされている際の判定方法の概要を示す模式図である。 図14は、本発明の一実施の形態にかかる撮像装置の身体判定部による被写体としての赤ちゃんの全身を判定する判定方法であり、赤ちゃんが横向きにハイハイしている際の判定方法の概要を示す模式図である。 図15は、本発明の一実施の形態にかかる撮像装置の身体判定部による被写体としての赤ちゃんの全身を判定方法であり、赤ちゃんが正面にハイハイしている際の判定方法の概要を示す模式図である。 図16は、図5のステップS109の合成対象画像位置・拡大率設定処理の概要を示すフローチャートである。 図17は、本発明の一実施の形態にかかる撮像装置の表示部が表示する画像の一例を示す図である。 図18は、本発明の一実施の形態にかかる撮像装置の表示部が表示する画像の一例を示す図である。 図19は、本発明の一実施の形態にかかる撮像装置の表示部が表示する画像の一例を示す図である。 図20は、本発明の一実施の形態にかかる撮像装置が生成した合成画像の一例を示す図である。 図21は、本発明の別の一実施の形態にかかる撮像装置が生成した合成画像の一例を示す図である。 図22は、本発明の別の一実施の形態にかかる撮像装置が生成した合成画像の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態(以下、「実施の形態」という)について説明する。なお、以下の実施の形態により本発明が限定されるものではない。また、以下において、同一の構成には同一の符号を付して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態にかかる撮像システムの構成を模式的に示す概略図である。図1に示す画像生成システム100は、ネットワークNを介して画像データを含む画像ファイルを外部に送信可能な撮像装置1と、ネットワークNを介して撮像装置1または携帯機器あるいは電子機器から送信された画像ファイルを受信するとともに、ネットワークNを介してアクセスされた機器に対して画像ファイルまたは音声データや動画データを含むコンテンツデータ等の情報を送信するサーバ200と、を備える。
まず、撮像装置1の構成について説明する。図2は、撮像装置1の機能構成を示すブロック図である。図2に示す撮像装置1は、本体部2と、本体部2に着脱自在であり、所定の視野領域から光を集光するレンズ部3と、を備える。
本体部2は、シャッタ4と、シャッタ駆動部5と、撮像素子6と、撮像素子駆動部7と、信号処理部8と、A/D変換部9と、画像処理部10と、AE処理部11と、AF処理部12と、画像圧縮展開部13と、時計14と、位置取得部15と、外部通信部16と、状態検出部17と、入力部18と、表示部19と、表示駆動部20と、メモリI/F21と、記録媒体22と、SDRAM23と、Flashメモリ24と、本体通信部25と、バス26と、制御部27と、を備える。
シャッタ4は、レンズ部3を介して撮像素子6へ入射する光の露光状態または遮光状態に設定する。シャッタ4は、フォーカルプレーンシャッタ等の機械式のシャッタを用いて構成される。
シャッタ駆動部5は、制御部27の制御のもと、シャッタ4を駆動する。シャッタ駆動部5は、ボイスコイルモータやステッピングモータ等を用いて構成される。
撮像素子6は、レンズ部3によって集光された光を受光して光電変換を行うことによって電気信号(画像データ)を連続的に生成し、この生成した画像データを信号処理部8へ出力する。撮像素子6は、光量に応じた電荷を蓄積するフォトダイオードおよびフォトダイオードが蓄積した電荷を増幅する増幅器をそれぞれ有する複数の画素が2次元状に配列されたCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等を用いて構成される。
撮像素子駆動部7は、制御部27の制御のもと、所定のタイミングで撮像素子6に画像データを信号処理部8へ出力させる。この意味で、撮像素子駆動部7は、電子シャッタとして機能する。また、撮像素子駆動部7は、制御部27の制御のもと、撮像素子6に対して、露光時間の対応する所定のフレームレート(たとえば30fpsまたは60fps)で画像データを出力させる。さらに、撮像素子駆動部7は、制御部27の制御のもと、動画撮影時またはライブビュー動作時に、撮像素子6の所定のライン、たとえば偶数ラインや奇数ラインを間引くことで、撮像素子6に高速フレームレート(たとえば120fps)で画像データを信号処理部8へ出力させる。なお、本発明では、撮像素子6、撮像素子駆動部7およびレンズ部3が撮像部として機能する。
信号処理部8は、制御部27の制御のもと、撮像素子6から入力される画像データに対して、アナログ処理を施してA/D変換部9に出力する。具体的には、信号処理部8は、画像データに対して、ノイズ低減処理およびゲインアップ処理等を行う。
A/D変換部9は、信号処理部8から入力されるアナログ信号の画像データに対してA/D変換を行うことによって、デジタルの画像データ(RAWデータ)に変換し、バス26を介してSDRAM23に出力する。
画像処理部10は、バス26を介してSDRAM23から画像データをフレーム毎に取得し、取得した画像データ(RAWデータ)に対して、各種の画像処理を行って処理済みの画像データを生成する(現像処理)。この処理済みの画像データは、バス26を介してSDRAM23に出力される。具体的には、画像処理部10は、画像データに対して、少なくとも、黒出力を補正する、オプティカルブラック(OB)減算処理、画像データの色味を調整するホワイトバランス(WB)調整処理、カラーマトリクス演算処理、ガンマ補正処理、色再現処理およびエッジ強調処理等を含む、撮影画像を生成する上で、基本の画像処理を行う。なお、画像処理部10は、撮像素子6がベイヤー配列の場合には画像データの同時化処理を行う。また、画像処理部10は、画像処理エンジンを用いて構成される。
ここで、画像処理部10の詳細な構成について説明する。画像処理部10は、顔検出部101と、被写体特定部102と、画像データ取得部103と、年齢推定部104と、身体判定部105と、トリミング部106と、拡大縮小部107と、位置調整部108と、画像合成部109と、を有する。
顔検出部101は、後述するFlashメモリ24の顔情報記録部242が記録する顔情報を参照して、画像データに対応する画像に含まれる人物の顔をパターンマッチングによって検出する。具体的には、顔検出部101は、パターンマッチングを用いて画像中の顔の位置を検出後、目、鼻および口等の顔の特徴点となる位置を検出することによって、顔の位置、顔の大きさ(領域)、顔の向きおよび顔の角度(傾き)等を検出する。なお、顔検出部101は、人物の顔だけでなく、犬や猫等の動物の顔を検出してもよい。さらに、顔検出部101は、パターンマッチング以外の周知技術を用いて人物の顔を検出してもよい。
被写体特定部102は、表示部19が表示するライブビュー画像内の被写体を特定する。具体的には、被写体特定部102は、後述するFlashメモリ24の個人情報記録部243に記録された個人情報に含まれる特徴点と顔検出部101が検出した顔の特徴点とに基づいて、ライブビュー画像内の被写体を特定する。
画像データ取得部103は、記録媒体22が記録する複数の画像データの中から被写体特定部102によって特定された被写体が撮像された撮影画像データを取得する。具体的には、画像データ取得部103は、記録媒体22に記録された複数の画像ファイルそれぞれのメタ情報に含まれる特徴点に基づいて、被写体特定部102によって特定された被写体が撮像された撮影画像データを取得する。また、画像データ取得部103は、記録媒体22に被写体特定部102によって特定された被写体が撮像された撮影画像データがない場合、バス26および外部通信部16を介してサーバ200から被写体特定部102によって特定された被写体が撮像された撮影画像データを取得する。
年齢推定部104は、被写体特定部102が特定した被写体の年齢を推定する。具体的には、年齢推定部104は、後述するFlashメモリ24の個人情報記録部243に記録された個人情報に含まれる被写体の誕生日データを参照して、被写体特定部102が特定した被写体の年齢を推定する。なお、年齢推定部104は、顔検出部101が検出した目、鼻および口等の顔の特徴点等に基づいて、被写体特定部102が特定した被写体の年齢を推定してもよい。
身体判定部105は、顔検出部101が検出した被写体の顔の大きさと、年齢推定部104が推定した被写体の年齢とに基づいて、撮像画像内に被写体の全身があるか否かを判定する。具体的には、身体判定部105は、顔検出部101が検出した被写体の顔の大きさを基準に、年齢推定部104が推定した被写体の年齢に応じた人体比率、たとえば4歳で5頭身であるか否かを判定する。
トリミング部106は、画像データ取得部103が取得した撮影画像データに対応する撮影画像内から被写体特定部102が特定した被写体を含む領域を切り出してトリミング画像データを生成する。また、トリミング部106は、身体判定部105が撮影画像内に被写体の全身ありと判定した場合、撮影画像内から被写体を含む領域を切り出してトリミング画像データを生成する。
拡大縮小部107は、顔検出部101が検出した被写体の顔の表示領域(大きさ)に応じて、トリミング部106が生成したトリミング画像データに対応するトリミング画像を拡大または縮小する。
位置調整部108は、トリミング部106が生成したトリミング画像の下端とライブビュー画像の被写体の足先との位置を調整する。
画像合成部109は、撮像素子6が生成したライブビュー画像とトリミング部106が生成したトリミング画像とを並べた合成画像データを生成する。
AE処理部11は、バス26を介してSDRAM23に記録された画像データを取得し、取得した画像データに基づいて、静止画撮影または動画撮影を行う際の露出条件を設定する。具体的には、AE処理部11は、画像データから輝度成分を抽出して、被写体輝度を算出し、算出した被写体輝度に基づいて、たとえば絞り値(F値)の設定値、シャッタスピード等を決定することで撮像装置1の自動露出を行う。
AF処理部12は、バス26を介してSDRAM23に記録された画像データを取得し、取得した画像データに基づいて、撮像装置1の自動焦点の調整を行う。たとえば、AF処理部12は、画像データから、輝度成分信号について、空間周波数での高周波成分の信号を取り出し、この高周波成分の信号に対してAF(Auto Focus)演算処理、(つまり画像のコントラスト度合いを数値化して検出する)を行うことによって、撮像装置1の合焦評価を決定して、撮像装置1の自動焦点の調整を行う。
画像圧縮展開部13は、バス26を介してSDRAM23から画像データを取得し、取得した画像データに対して所定の形式に従って圧縮し、この圧縮した画像データをSDRAM23に出力する。ここで、所定の形式としては、JPEG(Joint Photographic Experts Group)方式、MotionJPEG方式およびMP4(H.264)方式等である。また、画像圧縮展開部13は、バス26およびメモリI/F21を介して記録媒体22に記録された画像データ(圧縮画像データ)を取得し、取得した画像データを展開(伸長)してSDRAM23に出力する。
時計14は、計時機能および撮影日の判定機能を有する。時計14は、撮像素子6によって生成された画像データに日時データを付加するため、制御部27へ日時データを出力する。
位置取得部15は、地上の物体の位置を測定する測定手段であるGPS(Global Positioning System)を構成する複数のGPS衛星から送信されてくる衛星の軌道情報を受信し、この受信した軌道情報に基づいて、撮影時における撮像装置1の位置情報を取得する。位置取得部15は、撮像装置1の位置情報を制御部27へ出力する。ここで、位置情報は、経度、緯度および時刻情報である。
外部通信部16は、所定の無線通信規格に従って、サーバ200と無線通信を行って画像データを含む画像ファイルを送信する。ここで、所定の無線通信規格は、IEEE802.11bおよびIEEE802.11n等である。なお、本実施の形態では、いずれの無線通信規格であっても適用可能である。また、外部通信部16は、ネットワークNを介してサーバ200と画像ファイルやコンテンツデータ等の各種情報を双方向に通信を行うための通信デバイスを用いて構成される。通信デバイスは、他の機器との間で電波信号を送受信するアンテナと、アンテナが受信した信号を復調処理するとともに、送信する信号を変調処理する送受信回路等で構成される。また、外部通信部16は、撮像装置1の起動時において、その存在を報知する識別情報(機器ID)を含む通信信号を定期的に送信する。また、外部通信部16は、サーバ200から送信された通信信号を受信して停止状態または待機状態から復帰し、サーバ200との間で通信を確立する。さらに、外部通信部16は、撮像装置1のモードが、たとえば撮影モードから再生モードまたは通信モードに切り替わった場合、停止状態または待機状態から復帰する。なお、外部通信部16は、撮像装置1の外部から装着されるメモリカード等の記録媒体に設けられていてもよい。また、外部通信部16は、ホットシューを介して撮像装置1に装着されるアクセサリに設けられていてもよい。
状態検出部17は、撮像装置1に生じる加速度および角速度を検出することによって、撮像装置1に生じる手ブレや状態を検出し、この検出結果を制御部27へ出力する。たとえば、状態検出部17は、撮影者が撮像装置1を用いて撮影する際に生じる各軸の加速度および角速度を手ブレとして検出する。状態検出部17は、各軸方向の加速度成分をそれぞれ検出する3軸の加速度センサおよびジャイロセンサ等を用いて構成される。
入力部18は、撮像装置1の電源状態をオン状態またはオフ状態に切り換える電源スイッチ181と、静止画撮影の指示を与える静止画レリーズ信号の入力を受け付けるレリーズスイッチ182と、記録媒体22が記録する画像データを削除する削除信号の入力を受け付ける削除スイッチ183と、撮像装置1の各種設定を切り換える操作スイッチ184と、撮像装置1の各種設定を表示部19に表示させるメニュースイッチ185と、記録媒体22に記録された画像データに対応する画像を表示部19に表示させる再生スイッチ186と、動画撮影の指示を与える動画レリーズ信号の入力を受け付ける動画スイッチ187と、外部からの接触を検出し、この検出した位置に応じた位置信号の入力を受け付けるタッチパネル188と、を有する。
レリーズスイッチ182は、外部からの押圧により進退可能であり、半押しされた場合に撮影準備動作を指示するファーストレリーズ信号(以下、「1stレリーズ信号」という)の入力を受け付ける一方、全押しされた場合に静止画撮影を指示するセカンドレリーズ信号(以下、「2ndレリーズ信号」という)の入力を受け付ける。操作スイッチ184は、メニュー画面等における選択設定を行う上下左右の各方向スイッチと、メニュー画面等における各方向スイッチによる操作を決定する決定スイッチ(OKスイッチ)とを有する。なお、操作スイッチ184は、ダイヤルスイッチ等を用いて構成してもよい。
タッチパネル188は、表示部19の表示領域に重畳して設けられ、外部からの物体のタッチを検出し、この検出したタッチ位置に応じた位置信号(座標位置を示す信号)を制御部27に出力する。また、タッチパネル188は、ユーザが表示部19で表示される情報、たとえばアイコン画像やサムネイル画像に基づいてタッチした位置(座標位置)を検出し、この検出したタッチ位置に応じて撮像装置1が行う動作を指示する指示信号や画像を選択する選択信号の入力を受け付けてもよい。一般に、タッチパネル188としては、抵抗膜方式、静電容量方式および光学方式等がある。本実施の形態では、いずれの方式のタッチパネルであっても適用可能である。
表示部19は、液晶または有機EL(Electro Luminescence)等からなる表示パネルを用いて構成され、撮像素子6が連続的に生成した画像データに対応するライブビュー画像を時系列に沿って表示または記録媒体22に記録された画像データに対応する撮影画像を表示する。また、表示部19は、撮像装置1の操作情報、撮影に関する撮影条件を設定するメニュー画面、および撮像領域内における焦点領域(AFスポット)等を表示する。
表示駆動部20は、バス26を介してSDRAM23に記憶された画像データまたは記録媒体22に記録された画像データを取得し、取得した画像データに対応する画像を表示部19に表示させる。ここで、画像の表示には、撮影直後の画像データを所定時間(たとえば3秒間)だけ表示する確認表示、記録媒体22に記録された画像データに対応する画像を再生する再生表示、および撮像素子6が連続的に生成する画像データに対応するライブビュー画像を時系列に沿って順次表示するライブビュー表示等が含まれる。
記録媒体22は、本体部2の外部から装着されるメモリカード等を用いて構成され、メモリI/F21を介して本体部2に着脱自在に装着される。記録媒体22は、画像処理部10または画像圧縮展開部13が処理を施した画像データを含む複数の画像ファイルを記録する、または記録された画像ファイルを出力する。なお、本実施の形態では、記録媒体22が記録部として機能する。
ここで、記録媒体22が記録する画像ファイルの構成について説明する。図3は、画像ファイルの構造の一例を示す模式図である。
図3に示す画像ファイルF1は、Exif(Exchangeable image file format)に準拠したフォーマットでヘッダ情報としての画像データのメタ情報(メタ情報)を格納するヘッダ情報格納領域F10と、画像データのサムネイル画像データF21(JPEG形式)を格納するサムネイル画像データ格納領域F20と、画像データを格納する画像データ格納領域F30と、を有する。
ヘッダ情報格納領域F10には、メタ情報として、少なくとも画像処理情報F11、撮像情報F12、被写体情報F13、位置情報F14、時間情報F15、人数情報F16、機器ID情報F17および著作権情報F18が格納(記録)される。
画像処理情報F11は、画像データを現像する際の画像処理パラメータを記録する。
撮像情報F12は、撮像装置1が画像データを撮像した際のレンズ部3の焦点距離、焦点位置および絞り値、並びに露出値、ISO感度、画像データのデータサイズ、ホワイトバランスおよびシャッタスピード等を記録する。
被写体情報F13は、顔検出部101が検出した被写体の顔の特徴点と、この特徴点に被写体の名前が対応付けられた個人情報を記録する。
位置情報F14は、撮像装置1が画像データを撮像した際に、位置取得部15が取得した位置情報を記録する。
時間情報F15は、撮像装置1が画像データを撮像した際の撮影時刻を記録する。
人数情報F16は、画像データに含まれる被写体の数を記録する。
機器ID情報F17は、撮像装置1の識別情報を示す機器識別情報および製造番号等を記録する。
著作権情報F18は、撮像装置1の所有者の情報を記録する。
関連情報F19は、成長記録モードで使用されたことを示す情報、および撮像装置1が画像データを撮像した際の撮影シーン、たとえばポートレート、風景、夜景、子供、スポーツ、ハイキーおよびローキー等の情報を記録する。
サムネイル画像データ格納領域F20には、サムネイル画像データF21が格納される。
画像データ格納領域F30には、画像データF31が格納される。
このように、図3に示すフォーマットに従って、画像ファイルF1が記録媒体22に記録される。
図2に戻り、本体部2の説明を続ける。
SDRAM23は、バス26を介してA/D変換部9から入力された画像データ(RAWデータ)、画像処理部10から入力された画像処理が施された画像データおよび撮像装置1の処理中の情報を一時的に記憶する。SDRAM23は、信号処理部8、A/D変換部9およびバス26を介して撮像素子6が1フレーム毎に順次出力する画像データを一時的に記憶する画像データ記憶部231を有する。
Flashメモリ24は、撮像装置1を動作させるための各種プログラム、本実施の形態にかかるプログラムおよびプログラムの実行中に使用される各種データおよび画像処理部10による画像処理の動作に必要な各画像処理のパラメータ等を記録する。Flashメモリ24は、本実施の形態にかかるプログラム等を記録するプログラム記録部241と、画像データに対する画像に対して、被写体の顔をパターンマッチングによって用いる際の顔情報を記録する顔情報記録部242と、予め設定された個人毎の顔の特徴点および個人毎の誕生日データを記録する個人情報記録部243と、を有する。
本体通信部25は、本体部2に装着されるレンズ部3に制御信号等の通信を行うための通信インターフェースである。
バス26は、撮像装置1の各構成部を接続する伝送路を用いて構成される。バス26は、撮像装置1の内部で発生した各種データを撮像装置1の各種構成部に転送するための通信経路である。
制御部27は、バス26を介して入力部18からの指示信号またはレリーズ信号に応じて撮像装置1を構成する各部に対応する指示やデータの転送等を行って撮像装置1の動作を統括的に制御する。制御部27は、CPU(Central Processing Unit)等を用いて構成される。制御部27は、撮像制御部271と、表示制御部272と、を有する。
撮像制御部271は、レリーズスイッチ182から2ndレリーズ信号が入力された場合、撮像装置1における撮影動作を開始する制御を行う。ここで、撮像装置1における撮影動作とは、シャッタ駆動部5の駆動によって撮像素子6が出力した画像データに対し、信号処理部8、A/D変換部9および画像処理部10が所定の処理を施す動作をいう。このように処理が施された画像データは、撮像制御部271の制御のもと、画像圧縮展開部13で圧縮され、バス26およびメモリI/F21を介して記録媒体22に記録される。
表示制御部272は、表示部19の表示態様を制御する。具体的には、表示制御部272は、表示駆動部20を駆動し、画像処理部10が画像処理を施した画像データに対応するライブビュー画像を表示部19に表示させる。また、表示制御部272は、表示部19の表示領域を複数の領域に分割し、この複数の領域の一つにライブビュー画像を表示させるとともに、残りの領域に画像データ取得部103が取得した撮影画像を表示させる。
以上の構成を有する本体部2に対して、音声入出力機能、フラッシュ機能および電子ビューファインダ(EVF)等を具備させてもよい。
つぎに、レンズ部3の構成について説明する。レンズ部3は、光学系31と、レンズ駆動部32と、絞り33と、絞り駆動部34と、レンズ操作部35と、レンズFlashメモリ36と、レンズ通信部37と、レンズ制御部38と、を備える。
光学系31は、一または複数のレンズを用いて構成され、所定の視野領域から光を集光する。光学系31は、画角を変化させる光学ズーム機能および焦点を変化させるフォーカス機能を有する。レンズ駆動部32は、DCモータまたはステッピングモータ等を用いて構成され、光学系31のレンズを光軸O上で移動させることにより、光学系31のピント位置や画角等の変更を行う。
絞り33は、光学系31が集光した光の入射量を制限することにより露出の調整を行う。絞り駆動部34は、ステッピングモータ等を用いて構成され、絞り33を駆動する。
レンズ操作部35は、レンズ部3のレンズ鏡筒の周囲に設けられるリングであり、レンズ部3における光学ズームの操作を開始する操作信号の入力、またはレンズ部3におけるピント位置の調整を指示する指示信号の入力を受け付ける。なお、レンズ操作部35は、プッシュ式のスイッチ等であってもよい。
レンズFlashメモリ36は、光学系31の位置および動きそれぞれを決定するための制御用プログラム、光学系31のレンズ特性および各種パラメータを含むレンズ情報を記録する。
レンズ通信部37は、レンズ部3が本体部2に装着されたときに、本体部2の本体通信部25と通信を行うための通信インターフェースである。
レンズ制御部38は、CPU等を用いて構成される。レンズ制御部38は、レンズ操作部35の操作信号または本体部2からの指示信号に応じてレンズ部3の動作を制御する。具体的には、レンズ制御部38は、レンズ操作部35の操作信号に応じて、レンズ駆動部32を駆動させてレンズ部3のピント合わせやズーム変更を行うとともに、絞り駆動部34を駆動させて絞り値の変更を行う。なお、レンズ制御部38は、レンズ部3が本体部2に装着された際に、レンズ部3のピント位置情報、焦点距離およびレンズ部3を識別する固有情報等を本体部2に送信するようにしてもよい。
つぎに、サーバ200について説明する。図4は、サーバ200の機能構成を示すブロック図である。図4に示すサーバ200は、通信部401と、画像データベース402と、サーバ制御部403と、を備える。
通信部401は、所定の無線通信規格に従って、撮像装置1と通信を行って画像データを含む画像ファイルを受信または送信する。
画像データベース402は、通信部401およびサーバ制御部403を介して受信した画像ファイルを記録する。画像データベース402は、SDRAMおよびハードディスクレコード等の記録媒体を用いて構成される。画像データベース402は、被写体毎にフォルダ分けされた被写体画像データを有する。
サーバ制御部403は、通信部401を介して撮像装置1または携帯機器等の外部機器から入力されるアクセス信号に応じて、画像データベース402が記録する画像ファイルやコンテンツデータを通信部401に送信させる。
つぎに、撮像装置1が実行する処理について説明する。図5は、撮像装置1が実行する処理の概要を示すフローチャートである。
図5に示すように、まず、撮像装置1が成長記録モードに設定されている場合(ステップS101:Yes)について説明する。この場合、撮像制御部271は、撮像素子駆動部7を駆動することによって、撮像素子6に撮像を実行させる(ステップS102)。図6は、撮影者が撮像装置1を用いて撮影する際の状況を模式的に示す図である。図6に示すように、撮影者U1は、撮像装置1の表示部19で表示されるライブビュー画像LV0を確認しながら、被写体P1に対する構図や撮影条件、たとえば絞り値、焦点距離、ピント位置、露出値、ISO感度、ホワイトバランスおよびシャッタスピードのいずれかを入力部18によって調整しながら撮影を行う。
続いて、被写体特定部102は、個人情報記録部243が記録する個人情報を参照して、撮像素子6が生成した画像データに対応するライブビュー画像内における被写体を特定する(ステップS103)。具体的には、被写体特定部102は、個人情報記録部243が記録する個人情報の特徴点を用いてパターンマッチングを行うことによって、ライブビュー画像内における被写体を特定する。なお、被写体特定部102は、顔検出部101がライブビュー画像内から検出した顔の特徴点と個人情報記録部243が記録する個人情報の特徴点との一致度に基づいて、被写体を特定してもよい。たとえば、被写体特定部102は、顔検出部101がライブビュー画像内から検出した顔の特徴点と個人情報記録部243が記録する個人情報の特徴点との一致度が80%以上超える被写体を特定する。
その後、画像合成部109は、入力部18から入力される指示信号に応じて、記録媒体22に記録された複数の撮影画像データと最新の画像データとを用いて合成画像データを生成する際の合成方向を設定する(ステップS104)。具体的には、画像合成部109は、入力部18から入力される指示信号に応じて、日付データが最も古い画像を左から順に合成する合成方向を設定したり、日付データが最も古い画像を右から順に合成する合成方向を設定したり、日付データが最も古い画像を上から順に合成する合成方向を設定したりする。
続いて、撮像装置1は、記録媒体22に記録された複数の撮影画像データの中から被写体特定部102によって特定された被写体が撮影された撮影画像データを選択する被写体写真選択処理を実行する(ステップS105)。
図7は、図5のステップS105の被写体画像選択処理の概要を示したフローチャートである。図7に示すように、まず、被写体特定部102は、ライブビュー画像内で特定した被写体と、記録媒体22に記録された被写体毎にそれぞれフォルダ分けされて画像ファイルに格納された撮影画像データに対応する撮影画像とを比較する(ステップS201)。具体的には、被写体特定部102は、ライブビュー画像内で特定した被写体の特徴点と、記録媒体22に記録された被写体毎にそれぞれフォルダ分けされた画像ファイルに格納された撮影画像データに対応する撮影画像の被写体の特徴点とを比較する。なお、被写体特定部102は、ライブビュー画像内で特定した被写体の特徴点と、記録媒体22に記録された被写体毎にそれぞれフォルダ分けされた画像ファイルのヘッダ情報に格納されたメタ情報の被写体情報の特徴点とを比較してもよい。
続いて、被写体特定部102がライブビュー画像内で特定した被写体と一致するフォルダが記録媒体22にある場合(ステップS202:Yes)、画像データ取得部103は、被写体特定部102がライブビュー画像内で特定した被写体と一致したフォルダ内の各画像ファイルに格納された撮影画像データに対応する撮影画像を検索する(ステップS203)。ステップS203の後、撮像装置1は、後述するステップS205へ移行する。
ステップS202において、被写体特定部102がライブビュー画像内で特定した被写体と一致するフォルダが記録媒体22にない場合(ステップS202:No)、画像データ取得部103は、バス26および外部通信部16を介してサーバ200と通信を行い、被写体特定部102がライブビュー画像内で特定した被写体と一致する撮影画像データを格納した画像ファイルを画像データベース402から取得する(ステップS204)。この場合において、画像データ取得部103は、画像データベース402内に被写体特定部102が特定した被写体と一致する撮影画像データを格納した画像ファイルが複数記録されているとき、画像ファイルのヘッド情報に記録された撮影日時データが所定の間隔、たとえば6ヶ月毎または1年毎になるように画像ファイルを取得し、取得した画像ファイルを画像データ記憶部231に記憶する。ステップS204の後、撮像装置1は、後述するステップS205へ移行する。
ステップS203またはステップS204の後、被写体特定部102がライブビュー画像内で特定した被写体と一致したフォルダ内に、成長記録モードで編集した画像ファイルがある場合(ステップS205:Yes)、表示制御部272は、被写体特定部102がライブビュー画像内で特定した被写体と一致したフォルダ内に格納された複数の画像ファイルのうち優先的に成長記録モードで編集した画像ファイルに格納された撮影画像データに対応する撮影画像を表示部19に表示させる(ステップS206)。具体的には、表示制御部272は、ヘッダ情報に成長記録モードで編集されたことを示す関連情報が記録された画像ファイルに格納された撮影画像データに対応する撮影画像を表示部19に複数表示させる。たとえば、表示制御部272は、成長記録モードで編集された撮影画像の一覧を表示部19に表示させる。この場合、表示制御部272は、個人情報記録部243が記録する個人情報を参照して、被写体特定部102が特定した被写体の誕生日付近の撮影画像であって、互いに異なる西暦の撮影画像を優先的に表示部19に表示させる。ステップS206の後、撮像装置1は、後述するステップS217へ移行する。
ステップS205において、被写体特定部102がライブビュー画像内で特定した被写体と一致したフォルダ内に、成長記録モードで編集した画像ファイルがない場合(ステップS205:No)、年齢推定部104は、画像ファイルに格納された撮影画像データに対応する撮影画像の被写体の年齢を推定する(ステップS207)。具体的には、年齢推定部104は、個人情報記録部243に記録された被写体の誕生日データと画像ファイルのヘッダ情報に記録された撮影日時データとに基づいて、画像ファイル内の撮影画像の被写体の年齢を推定する。
続いて、顔検出部101は、顔情報記録部242が記録する顔情報を参照し、パターンマッチングによって撮影画像内の被写体の顔を検出する(ステップS208)。
その後、年齢推定部104が推定した被写体の年齢が1歳以上である場合(ステップS209:Yes)、身体判定部105は、顔検出部101が検出した被写体の顔の大きさと年齢推定部104が推定した被写体の推定年齢とに基づいて、被写体の身体を判定する(ステップS210)。
図8は、身体判定部105による被写体の身体を判定する判定方法の概要を示す模式図である。身体判定部105は、顔検出部101が検出した被写体M1の顔Q1の大きさと年齢推定部104が推定した被写体M1の推定年齢とに基づいて、被写体M1の顔Q1の大きさを基準に、被写体M1の顔Q1から足先Q2までの全身の長さを推定する。
たとえば、図8に示すように、身体判定部105は、年齢推定部104が被写体M1の年齢を4歳と推定した場合、顔検出部101が検出した被写体M1の顔Q1の大きさを基準に、被写体M1の全身を5頭身として推定する。なお、以下においては、頭と全身との人体比率を0歳〜1歳で4頭身、4歳で5頭身、8歳で6頭身半、12歳で7頭身、16歳で7頭身半、18歳(成人)で8頭身および老人で7頭身とするが、人種、年齢および性別等によって適宜変更することができる。
その後、身体判定部105は、推定した被写体M1の全身と画像内の被写体M1とを比較し、ほぼ一致する場合、被写体M1の全身ありと判定する一方、一致しない場合(短い場合)被写体M1が画像内から見切れている、あるいは立っていないと判定し、被写体画像群の中から選択対象外とする。
なお、身体判定部105は、顔検出部101が胴体、手足および顔を全部検出した場合、被写体の全身ありと判定してもよい。この被写体の全身ありと判定した場合において、身体判定部105は、頭から足先までの長さと年齢推定部104が推定した年齢の身長と比較し、大きくことなる場合(たとえば±10%を超える場合)、被写体が立っていないと判定し、被写体画像群の中から選択対象外とする。
図9は、身体判定部105による被写体の身体の別の検出方法の概要を示す模式図である。図9に示すように、身体判定部105は、顔検出部101が検出した被写体M1の顔Q1の大きさと年齢推定部104が推定した被写体M1の推定年齢とに基づいて、被写体M1の足先Q2と地面との境界を推定する。
たとえば、図9に示すように、身体判定部105は、年齢推定部104が被写体M1の年齢を4歳と推定した場合、顔検出部101が検出した被写体M1の顔Q1の大きさを基準に、被写体M1の全身を5頭身として推定する。
その後、身体判定部105は、推定した身長分(5頭身)を顔Q1から鉛直方向に下ろした位置の色と、顔Q1から水平方向に複数個分顔(1頭身)の大きさをずらした位置から垂直方向に身長分(5頭身)下ろした位置の色と、を比較し、ほぼ同じ色の場合は、被写体M1の足先Q2と地面G1との境界ありと判定し、被写体M1の全身ありと判定する。
これに対して、図10に示すように、身体判定部105は、身体判定部105は、顔Q1から鉛直方向に下ろした位置の色が推定した被写体M1身長分よりも顔Q1に近く、連続的に連なっている場合、被写体M1がしゃがんでいる、あるいは画像内から見切れていると判断し、被写体画像群の中から選択対象外とする。
このように、身体判定部105は、上述した2つの判定方法のどちらか一方、または2つの判定方法を適宜合わせながら被写体の全身を判定する。
図7に戻り、ステップS211以降の説明を続ける。
ステップS211において、身体判定部105が被写体の全身ありと判定した場合(ステップS211:Yes)、表示制御部272は、身体判定部105が被写体の全身ありと判定された画像ファイルの画像データに対応する撮影画像を表示部19に表示させる(ステップS212)。
続いて、フォルダ内の全画像ファイルが終了した場合(ステップS213:Yes)、撮像装置1は、後述するステップS217へ移行する。これに対して、フォルダ内の全画像ファイルが終了していない場合(ステップS213:No)、制御部27は、フォルダ内の次の画像ファイルに切り換える(ステップS214)。ステップS214の後、撮像装置1は、ステップS207へ戻る。
ステップS211において、身体判定部105が被写体の全身ありと判定していない場合(ステップS211:No)、撮像装置1は、ステップS214へ移行する。
ステップS209において、年齢推定部104が推定した被写体の年齢が1歳以上でない場合(ステップS209:No)、撮像装置1は、ステップS215へ移行する。
続いて、身体判定部105は、赤ちゃんと推定される被写体の身体を判定する(ステップS215)。
図11は、身体判定部105による被写体としての赤ちゃんの全身を判定する判定方法であり、赤ちゃんがおくるみに包まれている際の判定方法の概要を示す模式図である。図11に示すように、身体判定部105は、顔検出部101が検出した被写体M2の顔Q11、顔検出部101が検出した被写体M2の目線B1および年齢推定部104が推定した年齢に基づいて、被写体M2の顔Q11の大きさを基準に、被写体M2の顔Q11から足先Q21までの全身の長さを推定する。具体的には、身体判定部105は、年齢推定部104が被写体M2の年齢を1歳以上でないと推定した場合(赤ちゃんであると推定した場合)、顔検出部101が検出した被写体M2の顔Q11の大きさを基準に、被写体M2の全身を4頭身として推定する。そして、身体判定部105は、顔検出部101が検出した被写体M2の目線B1と直交する方向であって、被写体M11の目線B11から顎に向かう方向H1に対して顔Q11から4頭身を被写体M2の全身として判定する。
図12は、身体判定部105による被写体としての赤ちゃんの全身の判定方法であり、赤ちゃんが抱っこされている際の判定方法の概要を示す模式図である。図12に示すように、身体判定部105は、上述した図11と同様の方法で被写体の全身を判定する。
図13は、身体判定部105による被写体としての赤ちゃんの全身を判定する判定方法であり、赤ちゃんが正面を向いた状態で抱っこされている際の判定方法の概要を示す模式図である。図13に示すように、身体判定部105は、年齢推定部104が被写体M2の年齢を1歳以上でないと推定した場合(赤ちゃんであると推定した場合)、顔検出部101が検出した被写体M2の顔Q11の大きさを基準に、被写体M2の全身を4頭身として推定し、顔Q11から鉛直方向下向きに4頭身を被写体M2の全身として判定する。
図14は、身体判定部105による被写体としての赤ちゃんの全身を判定する判定方法であり、赤ちゃんが顔を横に向けた状態でハイハイしている際の判定方法の概要を示す模式図である。図14に示すように、身体判定部105は、年齢推定部104が被写体M2の年齢を1歳以上でないと推定した場合(赤ちゃんであると推定した場合)、顔検出部101が検出した被写体M2の顔Q11の大きさを基準に、被写体M2の全身を4頭身として推定し、顔検出部101が検出した目線B1が下向きのとき、被写体M2の後頭部方向に向けて顔Q11から4頭身を被写体M2の全身として判定する。
図15は、身体判定部105による被写体としての赤ちゃんの全身を判定する判定方法であり、赤ちゃんが正面を向いた状態でハイハイしている際の判定方法の概要を示す模式図である。図15に示すように、身体判定部105は、年齢推定部104が被写体M2の年齢を1歳以上でないと推定した場合(赤ちゃんであると推定した場合)において、顔検出部101によって被写体M2の顔Q11が正面を向いていると検出したとき、顔検出部101が検出した被写体M2の顔Q11の大きさを基準に、被写体M2の全身を2頭身として推定し、顔Q11から垂直方向下向きに2頭身を被写体M2の全身として判定する。
このように、身体判定部105は、年齢推定部104が被写体M2の年齢を1歳以上でないと推定した場合(赤ちゃんであると推定した場合)、複数の判定方法によって被写体の全身を判定する。
図7に戻り、ステップS216以降の説明を続ける。
ステップS216において、身体判定部105によって被写体の全身が検出された場合(ステップS216:Yes)、撮像装置1は、ステップS212へ移行する。これに対して、身体判定部105によって被写体の全身が検出されていない場合(ステップS216:No)、撮像装置1は、ステップS214へ移行する
ステップS217において、操作スイッチ184またはタッチパネル188を介して表示部19が表示する複数の撮影画像の中から成長記録モードで合成する撮影画像が選択された場合(ステップS217:Yes)、撮像装置1は、後述するステップS218へ移行する。これに対して、操作スイッチ184またはタッチパネル188を介して表示部19が表示する複数の撮影画像の中から成長記録モードで合成する撮影画像が選択されていない場合(ステップS217:No)、撮像装置1は、後述するステップS220へ移行する。
ステップS218において、制御部27は、選択された撮影画像の数をSDRAM23に記憶する。
続いて、トリミング部106は、操作スイッチ184またはタッチパネル188を介して選択された各撮影画像内における被写体の全身を含む領域を切り出すトリミング処理を行う(ステップS219)。この場合、トリミング部106は、選択された各撮影画像から被写体特定部102が特定した被写体の全身を含む領域を切り出してトリミング画像データを生成し、この生成したトリミング画像データをSDRAM23に記憶する。具体的には、トリミング部106は、被写体特定部102が撮影画像内で特定した被写体に対して、顔検出部101が検出した被写体の顔の大きさを基準に、年齢推定部104が推定した被写体の年齢によって推定される全身を含む領域を切り出してトリミング画像データを生成する。ステップS214の後、撮像装置1は、図5のメインルーチンへ戻る。
ステップS220において、制御部27は、被写体画像選択を中止する指示信号が入力されたか否かを判断する。たとえば、制御部27は、タッチパネル188を介してライブビュー画像上に重畳して表示された被写体画像選択の中止を指示するアイコンがタッチされることによって、被写体画像選択を中止する指示信号が入力されたか否かを判断する。制御部27が被写体画像選択を中止する指示信号が入力されたと判断した場合(ステップS220:Yes)、撮像装置1は、図5のメインルーチンへ戻る。これに対して、制御部27が被写体画像選択を中止する指示信号が入力されていないと判断した場合(ステップS220:No)、撮像装置1は、ステップS205へ戻る。
図5に戻り、ステップS106以降の説明を続ける。
ステップS106において、SDRAM23に合成対象画像(トリミング画像データ)がある場合(ステップS106:Yes)、表示制御部272は、SDRAM23に記憶された成長記録モードで合成する際の合成画像数nを取得する(ステップS107)。
続いて、撮像装置1は、合成対象画像のトリミング画像およびライブビュー画像それぞれの被写体の位置を調整するとともに、合成対象画像のトリミング画像およびライブビュー画像の拡大率を設定する合成対象画像位置拡大率設定処理を実行する(ステップS108)。
図16は、図5のステップS108の合成対象画像位置拡大率設定処理の概要を示すフローチャートである。図16に示すように、まず、SDRAM23に成長記録モードで合成する合成対応画像の元画像がある場合(ステップS301:Yes)、画像合成部109は、ライブビュー画像に基づいて、位置調整部108および拡大縮小部107それぞれが被写体の間隔、位置および拡大率を調整した元画像を用いて、位置および拡大率の再調整を行う(ステップS302)。ステップS302の後、撮像装置1は、図5のメインルーチンへ戻る。
ステップS301において、SDRAM23に成長記録モードで合成する合成対応画像の元画像がない場合(ステップS301:No)、撮像装置1は、ステップS303へ移行する。
続いて、位置調整部108は、顔検出部101が各トリミング画像およびライブビュー画像それぞれで検出した被写体の顔の中心位置を検出し(ステップS303)、ライブビュー画像の顔の中心位置と各トリミング画像の顔の中心位置の間隔を検出する(ステップS304)。
その後、表示制御部272は、表示部19の表示領域を、選択された撮影画像の数n+1分割し、この分割した複数の表示領域それぞれに各トリミング画像とライブビュー画像とを表示部19に表示させる(ステップS305)。
続いて、位置調整部108および拡大縮小部107は、分割された表示領域の範囲で各トリミング画像とライブビュー画像の位置および拡大率を調整する(ステップS306)。その後、撮像装置1は、図5のメインルーチンへ戻る。
図17は、トリミング画像の選択枚数n=1の場合において、表示部19に表示される画像の一例を示す図である。図17に示すように、表示制御部272は、表示部19の表示領域を2分割し、一方に上述した被写体画像選択処理で選択されたトリミング画像P1を表示させるとともに、他方にライブビュー画像LV1を表示部19に表示させる(図17(a))。
その後、表示制御部272は、拡大縮小部107が年齢推定部104によって推定されたライブビュー画像LV1の被写体の年齢に基づいて、拡大率を調整し、かつ位置調整部108が被写体M11の最下部と被写体M12の最下部とが直線L1で一致するように調整した画像G1を表示部19に表示させる(図17(a)→図17(b))。この場合、拡大縮小部107は、できるだけ各画像の被写体を比較したいので、小さい被写体(撮影日時が古い)が拡大されるようにトリミング画像P1を拡大する。このとき、位置調整部108は、年齢推定部104が推定した年齢、顔検出部101が検出した顔の大きさおよび顔検出部101が検出した目線に基づいて、被写体の全身を判定し、この判定結果に応じて位置を調整する。
図18は、トリミング画像の選択枚数n=2の場合において、表示部19に表示される画像の一例を示す図である。図18に示すように、表示制御部272は、表示部19の表示領域を3分割し、2つの表示領域P1,P2に上述した被写体画像選択処理で選択されたトリミング処理された2つのトリミング画像T1,T2を表示させるとともに、残りの表示領域にライブビュー画像LV2を表示させる(図18(a))。この際、トリミング画像T1の中心とトリミング画像T2の中心との距離は、長さがD1で表示され、トリミング画像T2の中心とライブビュー画像LV2の被写体M13の中心との距離は、長さがD2で表示される(D1<D2)。
その後、拡大縮小部107は、トリミング画像T1の中心、トリミング画像T2の中心およびライブビュー画像LV2の中心が同じ間隔(D3)で表示されるように、トリミング画像T1およびトリミング画像T2をそれぞれ拡大または縮小する(D1<D2<D3)。この際、位置調整部108は、トリミング画像T1の下端、トリミング画像T2の下端およびライブビュー画像LV2の被写体M13の足先Q13が直線L1上に位置するように調整する(図18(a)→図18(b))。その後、表示制御部272は、拡大縮小部107および位置調整部108が拡大率および位置を調整した画像G2を表示部19に表示させる。これにより、被写体の成長を直感的に把握することができるとともに、リアルタイムに現在の子供と過去の子供とを比較することができる。
図19は、トリミング画像の選択枚数n=4の場合において、表示部19に表示される画像の一例を示す図である。図19に示すように、表示制御部272は、表示部19の表示領域を5分割し、4つの表示領域P1〜P4に上述した被写体画像選択処理で選択されたトリミング画像P1〜P4を表示させるとともに、残りの表示領域にライブビュー画像LV3を表示させる(図19(a))。この際、拡大縮小部107および位置調整部108は、上述した方法で、トリミング画像を拡大または縮小するとともに、各被写体M11〜M15の位置を調整する(図19(a)→図19(b))。その後、表示制御部272は、拡大縮小部107および位置調整部108が拡大率および位置を調整した画像G#を表示部19に表示させる。
図5に戻り、ステップS109以降の説明を続ける。
ステップS109において、表示制御部272は、表示部19の表示領域をn+1分割して合成最新領域にライブビュー画像を縮小して表示するとともに、残りの各領域に合成対象画像(トリミング画像)を表示させる(ステップS109)。具体的には、図20に示すように、表示制御部272は、ライブビュー画像および合成対象画像を表示部19に表示させる。この場合、表示制御部272は、成長記録モードであることを示す情報、たとえばアイコンA1を表示部19に重畳して表示させる。アイコンA1には、被写体の撮影方向をアドバスする情報、たとえば絵や文字が含まれる。具体的には、アイコンA1は、被写体を横向きで撮影を指示する。これにより、撮影者は、撮像装置1で成長記録モードに適した撮影を行うことができる。
続いて、レリーズスイッチ182からレリーズ信号が入力された場合(ステップS110:Yes)、撮像制御部271は、撮像素子6に撮影を実行させる(ステップS111)。
続いて、画像合成部109は、撮像素子6が生成した画像データ(静止画画像データ)と、各トリミング画像データとを合成した合成画像データを生成する(ステップS112)。具体的には、画像合成部109は、画像データに対応する画像(静止画画像)と各トリミング画像とを並べた合成画像データを生成する(図20を参照)。
その後、撮像制御部271は、画像合成部109が生成した合成画像データと、画像合成部109が合成した際の各トリミング画像の位置、拡大率および各トリミング画像を生成した撮影画像を識別する識別情報等の画像情報を含む合成情報としてのメタ情報とを対応付けて画像ファイルを記録媒体22に記録する(ステップS113)。なお、撮像制御部271は、撮像素子6が生成した画像データと、各トリミング画像を生成した撮影画像の識別情報および合成画像である旨を示す識別情報としてのメタ情報とを対応付けた画像ファイルを記録媒体22に記録してもよい。
続いて、電源スイッチ181が操作され、撮像装置1の電源がオフになった場合(ステップS114:Yes)、撮像装置1は、本処理を終了する。これに対して、電源スイッチ181が操作されず、撮像装置1の電源がオフになっていない場合(ステップS114:No)、撮像装置1は、ステップS101へ戻る。
ステップS106において、記録媒体22に合成対象画像がない場合(ステップS106:No)、撮像装置1は、後述するステップS117へ移行する。
ステップS110において、レリーズスイッチ182からレリーズ信号が入力されていない場合(ステップS110:No)、撮像装置1は、ステップS114へ移行する。
ステップS101において、撮像装置1に成長記録モードが設定されていない場合(ステップS101:No)について説明する。この場合において、撮像装置1に撮影モードが設定されているとき(ステップS115:Yes)、撮像制御部271は、撮像素子駆動部7を駆動することによって、撮像素子6に撮像を実行させる(ステップS116)。
続いて、表示制御部272は、撮像素子6が生成した画像データに対応するライブビュー画像を表示部19に表示させる(ステップS117)。
その後、レリーズスイッチ182からレリーズ信号が入力された場合(ステップS118:Yes)、撮像制御部271は、撮像素子6に撮影を実行させる(ステップS119)。
続いて、被写体特定部102は、撮像素子6が生成した画像データに対応する静止画画像内の被写体を特定する(ステップS120)。
その後、撮像制御部271は、撮像素子6が生成した画像データと、少なくとも被写体特定部102が特定したメタ情報としての被写体情報とを対応付けた画像ファイルを被写体毎にフォルダ分けして記録媒体22に記録する(ステップS121)。なお、撮像制御部271は、被写体特定部102が特定したメタ情報として被写体情報と画像データとを対応付けた画像ファイルを記録媒体22に記録するだけでもよい。ステップS121の後、撮像装置1は、ステップS114へ移行する。
ステップS118において、レリーズスイッチ182からレリーズ信号が入力されていない場合(ステップS118:No)、撮像装置1は、ステップS114へ移行する。
ステップS115において、撮像装置1に撮影モードが設定されていないとき(ステップS115:No)、撮像装置1は、ステップS122へ移行する。
続いて、撮像装置1に再生モードが設定されている場合(ステップS122:Yes)、撮像装置1は、記録媒体22に記録された画像データを再生する再生表示処理を実行する(ステップS123)。ステップS123の後、撮像装置1は、ステップS114へ移行する。
ステップS122において、撮像装置1に再生モードが設定されていない場合(ステップS122:No)、撮像装置1は、ステップS114へ移行する。
以上説明した本発明の一実施の形態によれば、表示制御部272が表示部19の表示領域を複数の領域に分割し、この複数の領域の一つにライブビュー画像を表示させるとともに、残りの領域に画像データ取得部103が取得した撮影画像データに対応する撮影画像を表示させるので、過去に撮影した被写体と同じ現在の被写体とをリアルタイムで比較することができる。
また、本発明の一実施の形態によれば、表示制御部272が入力部18を介して選択された撮影画像の数に、ライブビュー画像を加算した値になるように表示部19の表示領域を分割するので、所望の枚数で子供の成長を把握することができる。
また、本発明の一実施の形態によれば、表示制御部272が表示部19の表示領域における幅方向の長さを均等に分割するので、より直感的に子供の成長を把握することができる。
また、本発明の一実施の形態によれば、表示制御部272がトリミング部106によって生成されたトリミング画像を表示部19に表示させるので、過去に被写体が撮影された撮影画像をより多く表示部19に表示させることができる。
また、本発明の一実施の形態によれば、表示部19がライブビュー画像およびトリミング画像を表示している場合において、レリーズスイッチ182からレリーズ信号が入力されたとき、画像合成部109がライブビュー画像およびトリミング画像を並べて合成した合成画像データを生成する。これにより、一つの画像データとして記録することができる。
また、本発明の一実施の形態によれば、表示制御部272が拡大縮小部107によって拡大または縮小されたトリミング画像を表示部19に表示させるので、トリミング画像に写る被写体が小さくても、拡大された状態で確認することができる。
また、本発明の一実施の形態によれば、トリミング部106が身体判定部105によって全身ありと判定された撮影画像内から被写体を含む領域を切り出してトリミング画像データを生成する。これにより、表示制御部272が表示部19に表示させるトリミング画像で子供の成長をより把握することができる。
なお、本発明の一実施の形態では、表示制御部272は、トリミング画像の日時データが古い順に左側から表示させていたが、たとえば、図21に示すように、トリミング画像の日時データが新しい順に左側から表示させてもよい。
また、本発明の一実施の形態では、表示制御部272は、表示部19の表示領域を所定の間隔で均等に分割していたが、たとえば、図22に示すように、表示部19の表示領域を、日時データが古いトリミング画像P1から新しいトリミング画像P4に向かうにつれて段階的に大きくなるように表示させてもよい。
また、本発明にかかる撮像装置は、携帯可能なデジタルカメラ以外にも、撮像機能を有する据え置き型の警備装置またはインターホンにも適用することができる。この場合、たとえば、ユーザがインターホンを押す毎に、ユーザに対して撮影を行い、画像データを順次記録することで実現することができる。
また、本発明にかかる撮像装置は、携帯可能なデジタルカメラ以外にも、撮像機能を有するパーソナルコンピュータ、フォトストレージ、デジタルフォトフレームおよび携帯型タブレットにも適用することができる。この場合、たとえば、ユーザがパーソナルコンピュータを起動する毎に、ユーザに対して撮影を行い、画像データを順次記録することで実現することができる。
また、本発明にかかる撮像装置は、デジタル一眼レフカメラ以外にも、たとえばアクセサリ等を装着可能なデジタルカメラ、デジタルビデオカメラおよび撮像機能を有する携帯電話やタブレット型携帯機器等の電子機器にも適用することができる。もちろん、撮影、または、表示を行う際に、対象物(患者や被測定物)の変化を比較する機能を持つ、医療用機器、産業用機器においても適用可能であることは言うまでもない。画面上で直感的に比較可能であり、検査などの結果を気づかせるために有効な表現方法となる。特に、比較数を増加させた場合に、効果を発揮する。同じ対象物の変化でなくとも、順次撮影するような場合なら、何にでも対応可能である。さらに、タイムラプスにも適用することができる。
また、本発明にかかる撮像装置に実行させるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルデータでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)、USB媒体、フラッシュメモリ等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本発明にかかる撮像装置に実行させるプログラムは、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。さらに、本発明にかかる撮像装置に実行させるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
なお、本明細書におけるフローチャートの説明では、「まず」、「その後」、「続いて」等の表現を用いてステップ間の処理の前後関係を明示していたが、本発明を実施するために必要な処理の順序は、それらの表現によって一意的に定められるわけではない。すなわち、本明細書で記載したフローチャートにおける処理の順序は、矛盾のない範囲で変更することができる。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態を含みうるものであり、特許請求の範囲によって特定される技術的思想の範囲内で種々の設計変更等を行うことが可能である。
1 撮像装置
2 本体部
3 レンズ部
4 シャッタ
5 シャッタ駆動部
6 撮像素子
7 撮像素子駆動部
8 信号処理部
9 A/D変換部
10 画像処理部
11 AE処理部
12 AF処理部
13 画像圧縮展開部
14 時計
15 位置取得部
16 外部通信部
17 状態検出部
18 入力部
19 表示部
20 表示駆動部
21 メモリI/F
22 記録媒体
23 SDRAM
24 Flashメモリ
25 本体通信部
26 バス
27 制御部
31 光学系
32 レンズ駆動部
33 絞り
34 絞り駆動部
35 レンズ操作部
36 レンズFlashメモリ
37 レンズ通信部
38 レンズ制御部
100 画像生成システム
101 顔検出部
102 被写体特定部
103 画像データ取得部
104 年齢推定部
105 身体判定部
106 トリミング部
107 拡大縮小部
108 位置調整部
109 画像合成部
200 サーバ
231 画像データ記憶部
241 プログラム記録部
242 顔情報記録部
243 個人情報記録部
271 撮像制御部
272 表示制御部
401 通信部
402 画像データベース
403 サーバ制御部

Claims (14)

  1. 被写体を撮像し、該被写体の画像データを連続的に生成可能な撮像部と、
    前記撮像部が順次生成した前記画像データに対応するライブビュー画像を時系列に沿って表示可能な表示部と、
    少なくとも前記被写体を撮像した複数の撮影画像データを記録する記録部と、
    前記表示部が表示する前記ライブビュー画像内の前記被写体を特定する被写体特定部と、
    前記記録部が記録する前記複数の撮影画像データの中から前記被写体特定部が特定した前記被写体が撮像された前記撮影画像データを一つ以上取得する画像データ取得部と、
    前記表示部の表示領域を複数の領域に分割し、該複数の領域の一つに前記ライブビュー画像を表示させるとともに、残りの領域に前記画像データ取得部が取得した前記撮影画像データに対応する撮影画像を表示させる表示制御部と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記画像データ取得部が取得した前記撮影画像データに対応する撮影画像の中から画像を選択する指示信号の入力を受け付ける入力部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記入力部を介して選択された前記撮影画像データに対応する撮影画像の数に、前記ライブビュー画像を加算した値だけ前記表示部の表示領域を分割することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記表示制御部は、前記表示部の表示領域を所定の間隔で分割することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記表示制御部は、前記表示部の表示領域における幅方向の長さを均等に分割することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の撮像装置。
  5. 前記表示制御部は、前記表示部の表示領域における幅方向の長さを段階的に長くして分割することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の撮像装置。
  6. 前記画像データ取得部が取得した前記撮影画像データに対応する撮影画像内から前記被写体特定部が特定した前記被写体を含む領域を切り出してトリミング画像データを生成するトリミング部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記トリミング部が生成した前記トリミング画像データに対応するトリミング画像を前記残りの領域に表示させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の撮像装置。
  7. 当該撮像装置に撮影を指示する撮影信号の入力を受け付けるレリーズスイッチと、
    前記表示部が前記ライブビュー画像および前記トリミング画像を表示している場合において、前記レリーズスイッチから前記撮影信号が入力されたとき、前記ライブビュー画像および前記トリミング画像を並べて合成した合成画像データを生成する画像合成部と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記撮影画像内の前記被写体の顔を検出する顔検出部と、
    前記顔検出部が検出した前記被写体の顔の表示領域に応じて、前記トリミング画像を拡大または縮小する拡大縮小部と、
    をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記拡大縮小部が拡大または縮小した前記トリミング画像を前記残りの領域に表示させることを特徴とする請求項6または7に記載の撮像装置。
  9. 少なくとも前記被写体の誕生日データを記録する個人情報記録部と、
    前記個人情報記録部が記録する前記誕生日データを参照して、前記被写体特定部が特定した前記被写体の現在の年齢を推定する年齢推定部と、
    前記顔検出部が検出した前記被写体の顔の表示領域および前記年齢推定部が推定した年齢に基づいて、前記撮影画像内に前記被写体の全身があるか否かを判定する身体判定部と、
    をさらに備え、
    前記トリミング部は、前記身体判定部が前記撮影画像内に前記被写体の前記全身があると判定した場合、前記撮影画像内から前記被写体を含む領域を切り出して前記トリミング画像データを生成することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  10. 前記表示制御部は、前記ライブビュー画像内における前記被写体に対して所定の姿勢をガイドする情報を前記ライブビュー画像上に重畳して前記表示部に表示させることを特徴とする請求項6〜9のいずれか一つに記載の撮像装置。
  11. 当該撮像装置の位置を取得する位置取得部をさらに備え、
    前記撮影画像データは、前記撮像部によって生成された前記画像データであり、
    前記記録部は、前記画像データと該画像データが生成された際に前記位置取得部が取得した位置情報とを対応付けて記録し、
    前記画像データ取得部は、前記記録部から前記位置情報が一致する前記画像データを優先的に取得することを特徴とする請求項6〜10のいずれか一つに記載の撮像装置。
  12. 前記撮影画像データは、前記撮像部によって生成された前記画像データであり、
    前記記録部が、前記画像データと該画像データが生成された際の日時データとを対応付けて記録し、
    前記画像データ取得部は、前記記録部から前記日時データが異なる前記画像データを優先的に取得することを特徴とする請求項6〜10のいずれか一つに記載の撮像装置。
  13. 被写体を撮像し、該被写体の画像データを連続的に生成可能な撮像部と、前記撮像部が順次生成した前記画像データに対応するライブビュー画像を時系列に沿って表示可能な表示部と、を備えた撮像装置が実行する表示方法であって、
    前記表示部が表示する前記ライブビュー画像内の前記被写体を特定する被写体特定ステップと、
    少なくとも前記被写体を撮像した複数の撮影画像データを記録する記録部が記録する前記複数の撮影画像データの中から前記被写体特定ステップで特定した前記被写体が撮像された前記撮影画像データを一つ以上取得する画像データ取得ステップと、
    前記表示部の表示領域を複数の領域に分割し、該複数の領域の一つに前記ライブビュー画像を表示させるとともに、残りの領域に前記画像データ取得ステップで取得した前記撮影画像データに対応する撮影画像を表示させる表示制御ステップと、
    を含むことを特徴とする表示方法。
  14. 被写体を撮像し、該被写体の画像データを連続的に生成可能な撮像部と、前記撮像部が順次生成した前記画像データに対応するライブビュー画像を時系列に沿って表示可能な表示部と、を備えた撮像装置に、
    前記表示部が表示する前記ライブビュー画像内の前記被写体を特定する被写体特定ステップと、
    少なくとも前記被写体を撮像した複数の撮影画像データを記録する記録部が記録する前記複数の撮影画像データの中から前記被写体特定ステップで特定した前記被写体が撮像された前記撮影画像データを一つ以上取得する画像データ取得ステップと、
    前記表示部の表示領域を複数の領域に分割し、該複数の領域の一つに前記ライブビュー画像を表示させるとともに、残りの領域に前記画像データ取得ステップで取得した前記撮影画像データに対応する撮影画像を表示させる表示制御ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019092076A (ja) * 2017-11-15 2019-06-13 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム

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