JP2013222811A - Euvマスクブランクス、マスクの製造方法、及びアライメント方法 - Google Patents

Euvマスクブランクス、マスクの製造方法、及びアライメント方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡便に精度よくアライメントすることができるEUVマスクブランクス、マスクの製造方法、及びアライメント方法を提供することができる。
【解決手段】本発明の一態様にかかるEUVマスクブランクスは、基板11と、基板11上に設けられた多層膜12と、多層膜12の表面の凹凸によって形成された点状のドットパターン21と、多層膜12の表面の凹凸によって形成され、ドットパターン21の位置からX方向に延びたXパターン18と、ドットパターン21の位置からY方向に延びたYパターンと、を有する十字パターン20とを備えたものである。
【選択図】図3

Description

本発明は、EUVマスクブランクス、マスクの製造方法、及びアライメント方法に関し、特に詳しくはアライメントマークを有するEUVマスクブランクス、マスクの製造方法、及びアライメント方法に関する。
EUVL(Extreme UltraViolet Lithography)のマスク等において、微細パターンを形成する場合、そのアライメントには、アライメントマーク(フィデューシャルマーク)が用いられている(特許文献1)。特許文献1には、基板に溝を形成して、その溝に酸化クロムを堆積することで、十字形のアライメントマークを形成している。
また、非特許文献1にはフィデューシャルマークの形成方法が開示されている。非特許文献1では、FIB(Focused Ion Beam)エッチングを用いて、多層膜を加工することで、フィデューシャルマークを形成している。あるいは、マスク基板に凹凸を形成した後、多層膜を成膜することで、フィデューシャルマークを形成している。また、非特許文献2には、フィデューシャルマークの平面形状をL字型にする点が開示されている。
特開2005−83795号公報
Development Of fiducial marks on EUV blanks for defect mitigation process, Takahiro Onoue、 Kazuhiro Hamamoto, Toshihiko Orihara, Osamu Maruyama,Tsutomu Shoki, and Junichi Horikawa, Proc. of SPIE Vol. 8322 83226−1 Phasae defect mitigation strategy:Fiducial Marks requirements on EUV Extreme Ultra−Violet Lithography Mask, Testunori Murauchi, Tsuyoshi Amano, and Sung Hyun Oh, Proc. of SPIE Vol. 8322 83221Q−1
EUVLにおいて、ディフェクトミチゲーション(defect mitigation)を行う場合、例えば、20nmがアライメントのトータルの許容誤差となっている。従って、欠陥をより高精度に検出する必要がある。ABI(Actinic Blank Inspection)装置の場合、十字マーク等の検出しようとすると、アライメント精度が劣化してしまう恐れがある。
例えば、十字マークのエッジを検出する場合、光学系が非対称な特性を持っているとすると、欠陥検出系の座標出力と、フィデューシャル検出系の座標出力に差が生じてしまう。従って、アライメント精度が劣化してしまうおそれがある。特に、光源からの光を斜めからマスクブランクスに入射させる光学系では、非対称性が大きくなってしまう。
また、ディフェクトミチゲーション(defect mitigation)を行う場合、EUVマスクのブランクスを検査した後に、EB描画装置でブランクスにEUV光の吸収体パターンを形成する必要がある。マスクブランクスの欠陥検査装置では、非常に微細な欠陥を検出できる光学系を有しており、この光学系を用いてフィデューシャルマークの検出を行う。EB描画装置では、微小な欠陥を検出する光学系を有していない。例えば、EB描画装置では、反射電子像又は二次電子像に基づいてアライメントを行っている。従って、EB描画装置における座標出力と、欠陥検査装置における座標出力に差が生じてしまうおそれがある。
このように、上記のフィデューシャルマークを用いた場合、アライメント精度が劣化してしまうという問題点がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、簡便に精度よくアライメントすることができるEUVマスクブランクス、マスクの製造方法、及びアライメント方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係るEUVマスクブランクスは、基板と、前記基板上に設けられた多層膜と、前記多層膜の表面の凹凸によって形成された点状の第1のアライメントマークと、前記多層膜の表面の凹凸によって形成され、前記第1のアライメントマークの位置から第1の方向に延びた第1のパターンと、前記第1のアライメントマークの位置から第2の方向に延びた第2のパターンと、を有する第2のアライメントマークとを備えたものである。この構成により、簡便に精度よくアライメントすることができる。
本発明の第2の態様に係るEUVマスクブランクスは、上記のEUVマスクであって、前記第1のパターンの幅方向における中心位置、かつ、前記第2のパターンの幅方向における中心位置に、前記第2のアライメントマークが配置されているものである。これにより、前記第2のアライメントマークの座標を精度よく検出することができる。
本発明の第3の態様に係るEUVマスクブランクスは、上記のEUVマスクであって、前記第1のアライメントマークが前記多層膜に設けられたピットによって形成されているものである。これにより、第1のアライメントマークの位置精度を向上することができる。
本発明の第4の態様に係るEUVマスクブランクスは、上記のEUVマスクであって、前記第2のアライメントマークが、前記第1のパターンと前記第2のパターンが交差する十字パターンによって形成されているものである。これにより、簡便に精度よくアライメントすることができる。
本発明の第5の態様に係るマスクの製造方法は、露光光を反射する反射膜を有するマスクの製造方法であって、欠陥の座標と、前記反射膜の表面の凹凸によって設けられた点状の第1のアライメントマークの座標を検出するステップと、前記座標が検出された後に、前記反射膜の上に露光光を吸収する吸収体を形成するステップと、前記第1のアライメントマークを含むように設けられ、第1の方向に延びた第1パターンと第2の方向に延びた第2パターンとを有する第2のアライメントマークの座標を基準として、前記吸収体をパターニングするステップと、を備えるものである。この構成により、第1のアライメントマークと第2のアライメントマークを使い分けることができるため、簡便に精度よくアライメントすることができる。
本発明の第6の態様に係るマスクの製造方法は、上記のマスクの製造方法であって、前記第1のパターンの幅方向における中心位置、かつ、前記第2のパターンの幅方向における中心位置に、前記第2のアライメントマークが配置されているものである。これにより、検出精度の誤差を低減することができる。
本発明の第7の態様に係るマスクの製造方法は、上記のマスクの製造方法であって、前記第1パターンの2つのエッジの中心、及び前記第2パターンの2つのエッジの中心に基づいて、前記アライメントマークの座標を検出しているものである。これにより、前記第2のアライメントマークの座標を精度よく検出することができる。
本発明の第8の態様に係るマスクの製造方法は、上記のマスクの製造方法であって、前記第1のアライメントマークが前記多層膜に設けられたピットによって形成されているものである。これにより、第1のアライメントマークの位置精度を向上することができる。
本発明の第9の態様に係るマスクの製造方法は、上記のマスクの製造方法であって、前記第2のアライメントマークが、前記第1のパターンと前記第2のパターンが交差する十字パターンによって形成されているものである。これにより、より簡便にアライメントすることができる。
本発明の第10の態様に係るマスクの製造方法は、上記のマスクの製造方法であって、前記吸収体をパターニングするステップでは、前記吸収体のパターンの直下に全ての前記欠陥が配置されるように、前記吸収体がパターニングされているものである。これにより、露光パターンに対する欠陥の影響を低減することができる。
本発明の第11の態様に係るマスクの製造方法は、上記のマスクの製造方法であって、前記欠陥及び第1のアライメントマークが、前記露光光と同じ波長の照明光を用いるABI装置で検出されることを特徴とするものである。これにより、欠陥検出を精度よく行うことができる。
本発明の第12の態様に係るマスクの製造方法は、上記のマスクの製造方法であって、前記多層膜をイオンビームによって加工することで、前記第1及び第2のアライメントマークが形成されているものである。これにより、簡便に第1及び第2のアライメントマークを形成することができる。
本発明の第13の態様に係るアライメント方法は露光光を反射する反射膜を有するマスクのアライメント方法であって、欠陥の座標と、前記反射膜の表面の凹凸によって設けられた点状の第1のアライメントマークの座標と、を検出するステップと、前記第1のアライメントマークを含むように設けられ、第1の方向に延びた第1パターンと第2の方向に延びた第2パターンとを有する第2のアライメントマークの座標を検出するステップと、前記第1及び第2のアライメントマークの座標に基づいてアライメントするステップと、を備えるものである。これにより、簡便に精度よくアライメントすることができる
本発明によれば、簡便に精度よくアライメントすることができるEUVマスクブランクス、マスクの製造方法、及びアライメント方法を提供することができる。
本実施の形態にかかるマスクの製造方法を示すフローチャートである。 レジストが塗布された状態の基板の構成を示す断面図である。 本実施の形態にかかるEUVマスクブランクスの構成を模式的に示す平面図である。 図3のIV−IV断面図である。 図3のV−V断面図である。 構成例1にかかるフィデューシャルエリアを示す平面図である。 構成例2にかかるフィデューシャルエリアを示す平面図である。 構成例3にかかるフィデューシャルエリアを示す平面図である。 構成例4にかかるフィデューシャルエリアを示す平面図である。 構成例5にかかるフィデューシャルエリアを示す平面図である。 欠陥が転写する場合のマスクの構成を示す断面図である。 ディフェクトミチゲーションによって、欠陥が転写しないよう吸収体のパターンが形成されたマスクの構成を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明は、本発明の好適な実施の形態を示すものであって、本発明の範囲が以下の実施の形態に限定されるものではない。以下の説明において、同一の符号が付されたものは実質的に同様の内容を示している。
本実施の形態にかかるアライメント方法、及びマスクブランクスについて、図1〜図5を用いて説明する。図1は、マスクの製造方法を示すフローチャートである。図2は、製造途中のマスクの断面図であり、レジストが塗布された基板の断面図である。図3は、マスクの構成を模式的に示す平面図である。また、図3では、フィデューシャルエリア17を拡大して図示している。図4、5は、フィデューシャルエリアの断面構造を示す図である。本実施の形態では、EUVL用のフォトマスクを製造する例について説明するが、本発明はこのマスクに限定されるものではない。
まず、基板(サブスレート)11の上に、EUV光を反射する多層膜12を形成する(ステップS2)。多層膜12は露光光を反射する反射膜である。多層膜12は、例えば、モリブデンとシリコンを交互に数十層積み重ねた構造になっている。これにより、基板11、及び基板11に存在する実欠陥16を覆うように多層膜12が形成される。なお、実欠陥16が形成した箇所は、図2に示した断面構成を有している。
例えば、基板11が152mm□とすると、転写される領域は100mm〜120mm□程度であり、フィデューシャルエリア17としては、50μm□程度の大きさである。もちろん、フィデューシャルエリア17の数、大きさ、及び配置は特に限定されるものではない。なお、図3では、露光される領域に2つの実欠陥16が付着している。
次に、多層膜12を加工することで、フィデューシャルマークを形成する(ステップS2)。すなわち、多層膜12をパターニングすることで、フィデューシャルエリア17に所定の大きさのフィデューシャルマークが形成される。フィデューシャルマークの形状は、図3に示すようになっている。
フィデューシャルマークは、平面視において十字形状の十字パターン20と、点状のドットパターン21とを備えている。十字パターン20は欠陥検査時(ステップS3)に用いられるアライメントマークとなり、ドットパターン21はパターン描画時(ステップS6)に用いられるアライメントマークとなる。
ドットパターン21は、十字パターン20の中心に配置される。ここで、十字パターン20は、X方向に延びたXパターン18と、Y方向に延びたYパターン19とを備えている。例えば、Xパターン18はX方向を長手方向とする矩形パターンであり、Yパターン19はY方向を長手方向とする矩形パターンとなっている。そして、Xパターン18とYパターン19は直交するように配置される。Xパターン18は、ドットパターン21を横切ってX方向に延び、Yパターン19はドットパターン21を横切ってY方向に延びている。換言すると、Xパターン18は、ドットパターン21の位置からX方向に延び、Yパターン19はドットパターン21の位置からY方向に延びている。Xパターン18とYパターン19は、欠陥検査装置及びEB描画装置のステージ移動方向に対応している。
X方向におけるXパターン18の大きさ、すなわち、Xパターン18の長さは、30〜50μmとなっている。また、Y方向におけるXパターン18の大きさ、すなわち、Xパターン18の幅は約3μmである。Y方向におけるYパターン19の大きさ、すなわち、Yパターン19の長さは、30〜50μmとなっている。また、X方向におけるYパターン19の大きさ、すなわち、Yパターン19の幅は約3μmである。ここでは、Xパターン18とYパターン19とを同じ大きさとしてが、異なる大きさとしても良い。
Xパターン18とYパターン19の交差部分に、ドットパターン21が形成されている。すなわち、ドットパターン21は、十字パターン20に含まれている。ドットパターン21は、十字パターン20の中心に配置される。例えば、X方向において、ドットパターン21は、Yパターン19の中心に配置されている。すなわち、Yパターン19の幅方向(X方向)の中心に、ドットパターン21が配置される。同様に、Y方向において、ドットパターン21は、Xパターン18の中心に配置されている。すなわち、Xパターン18の幅方向(X方向)の中心に、ドットパターン21が配置される。従って、X方向、及びY方向において、十字パターン20の中心と、ドットパターン21の中心が一致する。
ドットパターン21は、実欠陥16とほぼ同等の大きさ、及び形状を有している。例えば、ドットパターン21は、直径が約50〜100nm程度の直径を有する円形に形成される。ドットパターン21の大きさは、多層膜12の加工可能な最小寸法に応じて決められていても良い。例えば、多層膜12を加工可能な最小寸法が100nmのFIB装置で加工する場合、ドットパターン21の直径を100nmとすることができる。ドットパターン21は、その周辺の十字パターン20に比べて厚さが異なっている。例えば、十字パターン20の中心を掘り込むことで、ドットパターン21を形成することができる。あるいは、ドットパターン21を周辺よりも突出したバンプによって形成してもよい。
ここで、十字パターン20とドットパターン21の断面構造の一例について、図4、及び図5を用いて説明する。図4は、図3のIV−IV断面図であり、ドットパターン21部分の断面構成を示している。図5は、図3のV−V断面図であり、Yパターン19のXパターン18と交差しない部分の断面構成を示している。
Xパターン18及びYパターン19は、多層膜12の厚さが他の箇所よりも薄くなっている。すなわち、多層膜12を掘り込んでいくことによって掘り込み部22を形成する。そして、掘り込み部22によって、Xパターン18及びYパターン19が形成される。また、ドットパターン21は、Xパターン18よりも多層膜12の厚さが厚くなっている。すなわち、ドットパターン21は、露光領域における多層膜12の厚さと同じ厚さになっている。このように、多層膜12の表面に凹凸を設けることで、十字パターン20とドットパターン21とを形成することができる。なお、図4においては、ドットパターン21のエッジ部分は略垂直に立ち上がっているが、なだらかなテーパ形状になることもある。多層膜12の表面に凹凸を設ける方法については、非特許文献1を参照することができる。
例えば、FIB法を用いて、多層膜12を加工することで、十字パターン20とドットパターン21とを形成することができる。すなわち、イオンビームを多層膜12に照射して、多層膜12を部分的にエッチングする。イオンビームを用いて、平面視において十字状の領域を掘り込んでいく。こうすることで、十字パターン20に相当する十字状の掘り込み部22が形成される。この時、十字状の掘り込み部22の中心部分には、イオンビームが照射されないようにする。すなわち、ドットパターン21となる箇所には、イオンビームが照射されないようにする。これにより、十字パターン20とドットパターン21とを形成することができる。
あるいは、基板11をエッチングすることで、多層膜12の表面に凹凸を設けることも可能である。例えば、基板11上にCrN等のハードマスクを設ける。そして、このハードマスクをEBリソグラフィ等でパターニングする。そして、EBリソグラフィのレジストを除去した後、ハードマスクをマスクとして、基板11をドライエッチングする。このとき、掘り込み部22に対応する箇所では、基板11がエッチングされ、凹部が形成されている。これにより、基板11の表面に凹凸が形成される。
そして、ハードマスクを除去した後に、基板11の上に多層膜12を成膜する。これにより、基板11の表面凹凸に応じた多層膜12が形成される。基板11がエッチングされた凹部の上では、多層膜12の表面高さが他の箇所より低くなる。よって、多層膜12の表面に凹凸が形成される。なお、基板11をエッチング加工する場合は、ステップS1とステップS2とが実質的に同時に行われることになる。図4、図5では、厚さ方向において、多層膜12を全て除去せずに、一部の多層膜12を残しているが、厚さ方向において、多層膜12を全て除去しても良い。
そして、十字パターン20とドットパターン21とが形成された基板11全面に対して欠陥検査を行い、欠陥の座標を記録する(ステップS3)。これにより、基板11の実欠陥16が検出される。このとき、フィデューシャルエリア17において、ドットパターン21がアライメントマークとなる。すなわち、露光に不要な周辺領域についても欠陥検査を行う。ここでは、基板端2mmの領域を除いて、基板11全体の欠陥検査を行う。
例えば、実欠陥16が付着した箇所では、図2に示すように、多層膜12が突出した構造となるため、反射光の強度に異常が生じる。したがって、照明光を走査したときの反射光強度に応じて、実欠陥16を検出することができる。同様にドットパターン21についても、多層膜12の表面が凸状になっているため、反射光強度に異常が生じる。欠陥検査装置は、ドットパターン21を実欠陥16と同様に検出する。すなわち、ドットパターン21も実欠陥16と同様に、多層膜12の表面高さが異なっている。したがって、ドットパターン21における反射光強度が、実欠陥16における反射光強度の変化と同様に変化する。換言すると、予め設定されたフィデューシャルエリア17内にある欠陥がドットパターン21として認識され、フィデューシャルエリア17の外側にある欠陥が実欠陥16として認識される。よって、検出精度を向上することができる。また、ドットパターン21の大きさを、実欠陥16の大きさと同程度にすることで、より検出精度を向上することができる。
そして、検出した実欠陥16の座標を欠陥座標として、コンピュータなどの処理装置に記録する。実欠陥16の座標は、ドットパターン21を基準とする座標系で記憶される。例えば、ドットパターン21に対する実欠陥16の相対位置により、実欠陥16の座標を求める。このようにして、実欠陥16の座標を検出して、記録する。
ここでは、ドットパターン21と実欠陥16の検出を、同じ欠陥検査装置の同じ光学系で行うことができる。よって、実欠陥16とドットパターン21の座標をより正確に検出することができ、実欠陥16とドットパターン21の位置関係を正確に把握することができる。すなわち、欠陥検査装置の動作モードを変えずに欠陥を検出することができるため、アライメントによる誤差を排除することができる。このようにして、実欠陥16の座標を欠陥マップとして、記録する。さらに、アライメントマークを検出するためのアルゴリズムなどが不要になる。
欠陥検査装置としては、露光波長と同じ波長の照明光を用いるABI装置を用いることができる。あるいは、AIMS(Aerial Image Measurement System)を用いてもよい。ABI装置では、例えば、マスクブランクスに略垂直に照明光を照射して、多層膜12で反射した反射光を斜めに配置した検出器で検出する。そして、反射光強度をしきい値と比較して、欠陥を検出する。ここで、ドットパターン21は、欠陥検査装置の検出光学系の視野内に含まれる。よって、欠陥検査装置において、ステージ移動等を行わずに、ドットパターン21の座標を検出することができる。これにより、検出精度を向上することができる。特にAIMSの場合、例えば、視野が2μmと非常に狭くなっている。このような場合でも、微小なドットパターン21を検出することで、確実にドットパターン21の座標を検出することができる。
欠陥検査の後、多層膜12の上に、EUV光を吸収する吸収体13を形成する(ステップS4)。さらに、吸収体13の上に、吸収体13をパターニングするためのレジスト14を形成する(ステップS5)。吸収体13、及びレジスト14は、基板11の全面に形成される(図2参照)。
次に、レジスト14が塗布された基板11に対してパターン描画を行う(ステップS6)。例えば、EB(Electron Beam)描画装置を用いて、所望の回路パターンに応じたEB露光を、レジスト14に施す。これにより、レジスト14が露光される。そして、レジスト14を現像すると、回路パターンに応じたレジスト14のパターンが形成される。そして、レジスト14のパターンをマスクとして用いて、吸収体13をエッチングすると、吸収体13のパターンが形成される。このようにして、所望の回路パターンを有するマスクを製造することができる。このマスクを用いることで、吸収体13のパターン、すなわち、多層膜12の露出パターンが半導体ウェハに転写される。
EB描画装置においては、十字パターン20に基づいてアライメントが行われる。すなわち、十字パターン20を基準とした座標系で、レジスト14を露光する。例えば、EB描画装置において、EB描画前に、フィデューシャルエリア17をスキャンする。そして、反射電子像あるいは二次電子像を検出する。これにより、十字パターン20の位置を高精度で検出することができる。
例えば、反射電子像又は二次電子像の輝度変化に基づいて、十字パターン20のXパターン18のエッジを検出する。ここでは、十字パターン20の両端のエッジを検出する。そして、幅方向における2つのエッジの中間を十字パターン20のY座標とする。同様に、十字パターン20のYパターン19のエッジを検出する。そして、幅方向における2つのエッジの中間を十字パターン20のX座標とする。これにより、十字パターン20の中心位置を高精度で検出することができる。そして、十字パターン20の座標を基準として、吸収体13をパターニングする。
さらに、Xパターン18とYパターン19をEB描画装置のフィールド内に含まれる大きさとする。すなわち、EB描画装置のスキャンのフィールド内にXパターン18及びYパターン19の少なくとも一部を配置する。こうすることで、EB描画装置でステージ移動等を行わずに、アライメントマークの座標を検出することができる。よって、検出精度を向上することができる。なお、Xパターン18とYパターン19とが近傍にあれば、アライメントマークはどのような形状としてもよい。ドットパターン21を含むように十字パターン20が設けられている。また、ドットパターン21と十字パターン20の検出座標が同じ位置になるように、ドットパターン21と十字パターン20とを配置する。こうすることで、座標の検出誤差を低減することができる。
Xパターン18とYパターン19とドットパターン21とを互いに近傍に配置するようにしてもよい。この構成によっても、Xパターン18とYパターン19とドットパターン21とを検出光学系の検出視野内、及びEB描画装置のフィールド内に設けることができる。よって、アライメントマークの検出時に、ステージ移動が不要になり、検出精度を向上することができる。
なお、十字パターン20とドットパターン21における断面凹凸形状は、特に限定されるものではない。すなわち、十字パターン20が凸部となっていてもよく、凹部となっていても良い。さらには、ドットパターン21が凸部となっていてもよく、凹部となっていても良い。すなわち、ドットパターン21をバンプ(突起)で形成しても良く、ピット(凹み)で形成しても良い。以下に、十字パターン20とドットパターン21の凹凸形状の構成例について、図6〜図10を用いて説明する。なお、図6〜図10では、多層膜12の表面高さに応じて、ハッチングを変えている。
(構成例1)
図6は、十字パターン20とドットパターン21との構成例1を示す平面図である。図6は、図4と図5に基づく構成を示している。図6において、十字パターン20が掘り込み部22で形成されている。すなわち、十字パターン20のみ、多層膜12の高さが十字パターン20の周辺部分よりも低くなっている。ドットパターン21における表面高さは、十字パターン20における多層膜12の表面高さよりも高くなっている。ドットパターン21はバンプによって形成されている。この構成では、掘り込み部22の面積を小さくすることができる。従って、FIBにより多層膜12を加工する場合、処理時間を短縮することができる。また、FIBを用いる場合、FIBの加工可能な最小寸法に応じて、ドットパターン21をできるだけ小さくすることが好ましい。
(構成例2)
図7は、十字パターン20とドットパターン21との構成例2を示す平面図である。図7において、十字パターン20の周辺に掘り込み部22が形成されている。ここでは、掘り込み部22は、4つの矩形パターンを有している。すなわち、矩形の掘り込み部22を2×2で配置することで、十字パターン20を設けることができる。また、十字パターン20の中心のドットパターン21は、掘り込み部22によって形成されている。すなわち、ドットパターン21における多層膜12の表面高さが十字パターン20における多層膜12の表面高さよりも低くなっている。ドットパターン21はピットによって形成されている。ドットパターン21の周囲が掘り込み部22となっているため、構成例1に比して、ドットパターン21の形成時における位置精度を向上することができる。
(構成例3)
図8は、十字パターン20とドットパターン21との構成例3を示す平面図である。図8では、Xパターン18とYパターン19との中心領域が、掘り込み部22となっていない点で、図6と異なっている。すなわち、十字パターン20は、掘り込み部22によって形成されているが、一部が凸部25によって形成される。これ以外の構成については、図6と同様である。凸部25では、掘り込み部22よりも多層膜12の表面高さが高くなっている。
構成例3では、ドットパターン21はピットによって形成されている。構成例3では、ドットパターン21の周辺が凸部25となるように、十字パターン20を形成する。ドットパターン21と十字パターン20とで、多層膜12の表面高さが同じになっている。また、Xパターン18は、ドットパターン21の位置からX方向に延び、Yパターン19はドットパターン21の位置からY方向に延びている。そして、ドットパターン21は、Xパターン18及びYパターン19に含まれている。このような構成によっても、構成例1と同様の効果を得ることができる。また、ドットパターン21の周囲が掘り込み部22となっているため、ドットパターン21形成時の位置精度を向上することができる。
(構成例4)
図9は、十字パターン20とドットパターン21との構成例4を示す平面図である。図9では、Xパターン18とYパターン19との中心領域が、掘り込み部22となっている点で、図7と異なっている。すなわち、十字パターン20は、多層膜12の表面高さが高くなっているが、一部が掘り込み部22となっている。構成例4では、ドットパターン21はバンプによって形成されている。ドットパターン21が多層膜12の表面高さが、掘り込み部22よりも高くなっている。
このように、ドットパターン21の周辺が掘り込み部22となるように、十字パターン20を形成する。ドットパターン21と十字パターン20とで、多層膜12の表面高さが同じになっている。このような構成によっても、同様の効果を得ることができる。
(構成例5)
図10は、構成例5を示す平面図である。構成例5では、十字パターン20の代わりに、L字パターン23が設けられている。L字パターン23をアライメントマークと用いる。L字パターン23も、十字パターン20と同様に、ドットパターン21の位置からX方向に延びたXパターン18と、ドットパターン21の位置からY方向に延びたYパターン19とを有している。そして、Xパターン18と、Yパターン19との交差部分にドットパターン21が設けられている。また、構成例5においても、構成例1〜4と同様に、Xパターン18は、ドットパターン21を横切ってX方向に延び、Yパターン19はドットパターン21を横切ってY方向に延びている。そして、ドットパターン21がL字パターン23に含まれている。
(他の構成例)
なお、十字パターン20やL字パターン23の代わりに、T字パターンをアライメントマークとして用いても良い。そして、T字パターンの交差部分に、ドットパターン21を配置する。T字パターンの場合でも、Xパターン18は、ドットパターン21の位置からX方向に延び、Yパターン19はドットパターン21の位置からY方向に延びている。そして、Xパターン18とYパターン19との交差部分に、ドットパターン21を配置する。ドットパターン21がL字パターン23に含まれている。例えば、平面視において帯状のYパターン19及びXパターン18の幅方向の中心をアライメントマークのXY座標とする。もちろん、ドットパターン21は、ドットパターン21は、Xパターン18及びYパターン19の幅方向に含まれる位置に配置する。このような構成により、アライメントマークの検出精度を向上することができる。
(ディフェクトミチゲーション)
本実施の形態では、パターン描画のステップにおいて、ディフェクトミチゲーションによって、欠陥が転写しないように吸収体13のパターンを形成している。ここで、ディフェクトミチゲーションの原理について、図11、及び図12を用いて説明する。図11に示すよう、吸収体13のパターンの間に、実欠陥16があるマスクを用いて露光すると、実欠陥16が半導体ウェハに転写してしまう。すなわち、多層膜12が露出した箇所において、実欠陥16が存在した箇所からの反射光強度が低下して、この部分にパターン異常が発生する。一方、吸収体13のパターン直下に、実欠陥16があるマスクを用いて露光すると、実欠陥16が半導体ウェハに転写しない。すなわち、吸収体13の直下に実欠陥16があったとしても、吸収体13で光が吸収されるため、パターン異常が発生しない。
したがって、全ての実欠陥16が吸収体13の直下に配置するように、吸収体13をパターニングすれば、欠陥フリーなEUVマスクを製造することができる。そのため、上述したように、予め欠陥の座標を検出して、欠陥マップを生成しておく。そして、実際に描画する描画パターンと欠陥マップを比較して、実欠陥16が吸収体13の直下に配置されるように、アライメントをする。例えば、描画パターンの座標系を相対的にずらすことで、実欠陥16の真上に、吸収体13のパターンを形成する。このようにすることで、転写される欠陥の数を抑制して、生産性を向上することができる。すなわち、全ての実欠陥16を吸収体13のパターンの直下に配置することできれば、転写される欠陥を0にすることができる。
以下に、レジスト14を露光する際のアライメント方法について、説明する。ここでのアライメントには、十字パターン20とドットパターン21との座標が用いられる。フィデューシャルエリア17に設けられた十字パターン20等を検出する。まず、フィデューシャルエリア17をEB描画装置のEBでスキャンして、反射電子、又は二次電子を検出する。反射電子、又は二次電子の強度分布からXパターン18、及びYパターン19のエッジの座標を特定する。そして、Xパターン18の両側のエッジの座標の中心をY座標とする。同様に、Yパターン19の両側のエッジの座標の中心をX座標とする。このXY座標は、ドットパターン21のXY座標と一致する。Xパターン18、及びYパターン19は、微細な幅を有しており、互いに近接して配置されている。従って、微小な領域のみEBスキャンするだけで、十字パターン20の位置座標を検出することができる。これにより、ステージ移動等を行わずに、十字パターン20の座標を検出することができる。
欠陥検査装置の座標系に対するEB描画装置の座標系のずれを検出する。そして、描画パターンと欠陥マップを重ね合わせて、吸収体13のパターン下に、実欠陥16が配置されるように、描画パターンの座標系をずらす。例えば、基板11を基準位置から縦横方向にシフトしたり、回転させた状態とする。そして、このようにアライメントした状態で、レジスト14を露光することで、パターンを描画する。このようにして、欠陥が転写されるのを防止することができるマスクを製造することができる。
本実施の形態にかかるマスク製造方法では、十字パターン20とドットパターン21とを使い分けている。具体的には、欠陥検査装置では、ドットパターン21に基づいて、欠陥座標を検出し、EB描画装置では十字パターン20に基づいて座標を行っている。このため、それぞれの工程における検出誤差を抑制することができる。そして、EB描画時には、これらの座標に基づいて、アライメントしている。よって、EB描画時のパターン形成誤差を低減することができる。
また、ドットパターン21は、微小な突起又は凹みとなっているため、中心座標を特定しやすい。ドットパターン21が実欠陥16と同様の形状を有している。このため、実欠陥とドットパターン21との検出誤差を抑制することができる。これにより、より高い座標精度でアライメントすることができる。また、実欠陥16とドットパターン21とを同じ欠陥検出装置で検出している。これにより、ドットパターン21と実欠陥16との検出に同じアルゴリズムを用いることができる。これにより、欠陥検出の誤差要因を抑制することができる。このように、本実施の形態にかかるアライメント方法によれば、簡便な方法で、精度の高いアライメントが可能になる。よって、マスクブランクスの状態で実欠陥16が存在していたとしても、ウェハ上の露光パターンに対する影響を低減することができる。
上記の説明では、EUVマスクの製造工程中に、アライメントする例について説明したが、EUVマスク以外のフォトマスクに対して、上記のアライメント方法を適用してもよい。さらには、マスク以外のパターン基板に対して、上記のアライメント方法を適用してもよい。これにより、簡便な方法で、精度よくアライメントすることができる。
11 基板
12 多層膜
13 吸収体
14 レジスト
16 実欠陥
17 フィデューシャルエリア
18 Xパターン
19 Yパターン
20 十字パターン
21 ドットパターン
22 掘り込み部
23 L字パターン
25 凸部

Claims (13)

  1. 基板と、
    前記基板上に設けられた多層膜と、
    前記多層膜の表面の凹凸によって形成された点状の第1のアライメントマークと、
    前記多層膜の表面の凹凸によって形成され、前記第1のアライメントマークの位置から第1の方向に延びた第1のパターンと、前記第1のアライメントマークの位置から第2の方向に延びた第2のパターンと、を有する第2のアライメントマークとを備えたEUVマスクブランクス。
  2. 前記第1のパターンの幅方向における中心位置、かつ、前記第2のパターンの幅方向における中心位置に、前記第2のアライメントマークが配置されている請求項1に記載のEUVマスクブランクス。
  3. 前記第1のアライメントマークが前記多層膜に設けられたピットによって形成されている請求項1、又は2に記載のEUVマスクブランクス。
  4. 前記第2のアライメントマークが、前記第1のパターンと前記第2のパターンが交差する十字パターンによって形成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載のEUVマスクブランクス。
  5. 露光光を反射する反射膜を有するマスクの製造方法であって、
    欠陥の座標と、前記反射膜の表面の凹凸によって設けられた点状の第1のアライメントマークの座標と、を検出するステップと、
    前記座標が検出された後に、前記反射膜の上に露光光を吸収する吸収体を形成するステップと、
    前記第1のアライメントマークを含むように設けられ、第1の方向に延びた第1パターンと第2の方向に延びた第2パターンとを有する第2のアライメントマークの座標を基準として、前記吸収体をパターニングするステップと、を備えるマスクの製造方法。
  6. 前記第1のパターンの幅方向における中心位置、かつ、前記第2のパターンの幅方向における中心位置に、前記第2のアライメントマークが配置されている請求項5に記載のマスクの製造方法。
  7. 前記第1パターンの2つのエッジの中心、及び前記第2パターンの2つのエッジの中心に基づいて、前記アライメントマークの座標を検出している請求項5、又は6に記載のマスクの製造方法。
  8. 前記第1のアライメントマークが前記多層膜に設けられたピットによって形成されている請求項5〜7のいずれか1項に記載のマスクの製造方法。
  9. 前記第2のアライメントマークが、前記第1のパターンと前記第2のパターンが交差する十字パターンによって形成されている請求項5〜8のいずれか1項に記載のマスクの製造方法。
  10. 前記吸収体をパターニングするステップでは、前記吸収体のパターンの直下に全ての前記欠陥が配置されるように、前記吸収体がパターニングされている請求項5〜9のいずれか1項に記載のマスクの製造方法。
  11. 前記欠陥及び第1のアライメントマークが、前記露光光と同じ波長の照明光を用いるABI検査装置で検出されることを特徴とする請求項5〜10のいずれか1項に記載のマスクの製造方法。
  12. 前記多層膜をイオンビームによって加工することで、前記第1及び第2のアライメントマークが形成されている請求項5〜11のいずれか1項に記載のマスクの製造方法。
  13. 露光光を反射する反射膜を有するマスクのアライメント方法であって、
    欠陥の座標と、前記反射膜の表面の凹凸によって設けられた点状の第1のアライメントマークの座標と、を検出するステップと、
    前記第1のアライメントマークを含むように設けられ、第1の方向に延びた第1パターンと第2の方向に延びた第2パターンとを有する第2のアライメントマークの座標を検出するステップと、
    前記第1及び第2のアライメントマークの座標に基づいてアライメントするステップと、を備えるアライメント方法。
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