JP2013221685A - 加熱調理器 - Google Patents

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智美 高嶋
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Abstract

【課題】仕上がりの良い本格的な蒸し物調理できる加熱調理器を提供する。
【解決手段】加熱室と、水蒸気発生手段と、レンジ加熱手段と、高周波発熱体を裏面に有する受け皿とグリル皿蓋からなる蒸し焼き器と、蒸気口と、入力手段と、入力手段の設定に応じて水蒸気発生手段とレンジ加熱手段とを制御する制御手段とを備え、制御手段は、入力手段によって蒸し物料理の自動メニューが選択された時、水蒸気発生手段を動作して蒸し焼き器の内部に水蒸気を供給し、次にレンジ加熱手段を動作して高周波発熱体を発熱させて受け皿を加熱して蒸し焼き器の内部の雰囲気と被調理物を加熱し、最後に水蒸気発生手段とレンジ加熱手段を動作して蒸し焼き器内部の被調理物を上面と下面から加熱して調理する。
【選択図】図11

Description

本発明は、短時間に、そして簡単に料理できる加熱調理器に関するものである。
従来から、加熱調理器は、電子レンジ調理を行うレンジ加熱手段、オーブン調理を行うオーブン加熱手段、グリル調理を行うグリル加熱手段、スチーム調理を行うスチーム加熱手段の4種類の調理方法を単独もしくは組み合わせて行うことにより多様な調理を行うことができるものが知られている。
マイクロ波の吸収によって発熱する発熱体を密着させた調理皿に食品を載せて、マイクロ波によって受け皿の表面を高温にして受け皿に接触している食品の面に焼き色を付けるものも知られている。
特許文献1に示すものは、高周波発熱体を裏面に備えた受け皿の上面をグリル皿蓋で覆う蒸し焼き器を使って餃子を加熱するもので、受け皿に餃子を並べグリル皿蓋で覆い、蒸し焼き器の蒸気口から水蒸気を供給して加熱し、高周波発熱体の発熱による受け皿の加熱で調理する加熱調理器が記載されている。
特開2011−241987号公報
しかし、近年は、忙しい平日は短時間で簡単にできるおかず作りができ、休日はじっくりと時間をかけて料理を作る楽しさを味わう二極化が起こっている。
上記した特許文献1に示す加熱調理器において、上記した二極化に対応できるように、蒸し焼き器を使用して、加熱時間が短時間で簡単に料理を作れるようにする。
また、忙しい朝に、お弁当に入れる複数の食材を同時に簡単に調理できるようにする。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、請求項1では、被調理物を収納する加熱室と、該加熱室に水蒸気を噴出するスチーム噴出口を臨ませた水蒸気発生手段と、前記被調理物を加熱するマイクロ波を発生するレンジ加熱手段と、前記マイクロ波を吸収して発熱する高周波発熱体を裏面に有する受け皿と金属製のグリル皿蓋からなる蒸し焼き器と、該蒸し焼き器に備え前記スチーム噴出口から噴出する水蒸気を導く蒸気口と、自動メニューの選択や設定を行う入力手段と、該入力手段の設定に応じて前記水蒸気発生手段と前記レンジ加熱手段とを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記入力手段によって蒸し物料理の自動メニューが選択された時、前記水蒸気発生手段を動作して前記蒸し焼き器の内部に水蒸気を供給し、次に前記レンジ加熱手段を動作して前記高周波発熱体を発熱させて前記受け皿を加熱して前記蒸し焼き器の内部の雰囲気と被調理物を加熱し、最後に前記水蒸気発生手段と前記レンジ加熱手段を動作して前記蒸し焼き器内部の前記被調理物を上面と下面から加熱して調理するものである。
また請求項2では、被調理物を収納する加熱室と、該加熱室に水蒸気を噴出するスチーム噴出口を臨ませた水蒸気発生手段と、前記被調理物を加熱するマイクロ波を発生するレンジ加熱手段と、前記マイクロ波を吸収して発熱する高周波発熱体を裏面に有し前記被調理物を載置する受け皿と金属製のグリル皿蓋からなる蒸し焼き器と、該蒸し焼き器に備え前記スチーム噴出口から噴出する水蒸気を導く蒸気口と、自動メニューの選択や設定を行う入力手段と、該入力手段の設定に応じて前記水蒸気発生手段と前記レンジ加熱手段とを制御する制御手段と、前記受け皿に載置して加熱温度の低い前記被調理物を入れるシリコン製の器とを備え、前記制御手段は、前記入力手段によって複数のおかずを同時に調理する自動メニューが選択された時、前記水蒸気発生手段と前記レンジ加熱手段を動作して前記蒸し焼き器内部の前記被調理物を上面と下面から加熱して、次に前記レンジ加熱手段を動作して前記高周波発熱体を発熱させて前記受け皿を加熱して前記蒸し焼き器の内部の雰囲気と前記被調理物を調理する調理するものである。
本発明によれば、蒸し焼き器を使用して、短時間(10分以内)で簡単に調理でき、また複数の料理を同時に簡単に調理することが可能となった。
一実施例の加熱調理器の本体を前方側から見た斜視図である。 図1のA−A断面図である。 同加熱調理器の本体から外枠を取り外した状態を前方側から見た斜視図である。 同加熱調理器の本体から外枠を取り外した状態で後方側から見た斜視図である。 同加熱調理器の受け皿に被調理物を載せた表面斜視図である。 同加熱調理器の受け皿の底面図である。 同加熱調理器のグリル皿蓋の説明図である。 同加熱調理器のグリル皿蓋体と受け皿を組んだ状態の斜視図である。 同加熱調理器に蒸し焼き器を載置した斜視図である。 同加熱調理器の制御手段を表したブロック図である。 同加熱調理器の牛肉とにんにくの芽の蒸し物を調理するときの制御方法を表した説明図である。 同加熱調理器の牛肉とにんにくの芽の蒸し物を調理するときの蒸し焼き器の被調理物の加熱状態を表した説明図である。 同加熱調理器の牛肉とにんにくの芽の蒸し物を調理するときのスチーム+レンジ工程の蒸し焼き器の被調理物の加熱状態を表した説明図である。 同加熱調理器の受け皿に被調理物のお弁当セットを載せた表面斜視図である。 同加熱調理器のお弁当セットを調理するときの制御方法を表した説明図である。
以下に、本実施例の具体的内容について上記した図1から図15の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1から図4において、加熱調理器の本体1は、加熱室28の中に加熱する被調理物を入れ、マイクロ波やヒータ、水蒸気の熱を使用して被調理物を加熱調理する。
ドア2は、加熱室28の内部に被調理物を出し入れするために開閉するもので、ドア2を閉めることで加熱室28を密閉状態にし、被調理物を加熱する時に使用するマイクロ波の漏洩を防止し、熱を封じ込め、効率良く加熱することを可能とする。
取っ手9は、ドア2に取り付けられ、ドア2の開閉を容易にするもので、手で握りやすい形状になっている。
ガラス窓3は、調理中の食品の状態が確認できるようにドア2に取り付けられ、ヒータ等の発熱による高温に耐えるガラスを使用している。
入力手段71は、ドア2の前面下側の操作パネル4に設けられ、マイクロ波で被調理物を加熱するレンジ加熱手段77(図10)、加熱室28の加熱室上面28eに設けたヒータで被調理物を加熱するグリル加熱手段12、水蒸気により被調理物を加熱する水蒸気発生手段43、加熱室奥壁面28bの上方と下方に設けた熱風ヒータ14a、14bなどによる熱風ユニット11の熱風で加熱室28を加熱するオーブン加熱手段などの加熱手段を選択し、加熱する時間等の調理条件や自動メニューを入力するための操作部6と、操作部6から入力された内容や調理の進行状態を表示する表示部5とで構成される。
水タンク42は、水蒸気を作るのに必要な水を溜めておく容器であり、本体1の前面下側に設けられ、本体1の前面から着脱可能な構造とすることで給水および排水が容易にできるようになっている。
外枠7は、加熱調理器の本体1の上面と左右側面を覆うキャビネットである。
後板10は、前記したキャビネットの後面を形成するものであり、上部に外部排気ダクト18が取り付けられ、前記外部排気ダクト18の取り付けられる内側に、被調理物から排出した蒸気や本体1の内部の部品を冷却した後の冷却風(廃熱)39を排出する排気孔36が設けられている。
また、外部排気ダクト18は、排気孔36を通過した冷却風39を本体1の外に排出するもので、排気は外部排気ダクト18の外部排気口8から排出し、排気の排出方向は本体1の上部方向で且つ前面側に排気する。排気の排出方向を上部方向で且つ前面側に向けることで、背面を壁面に寄せた時でも排気によって壁面を汚すことがないようにしている。
機械室20は、加熱室底面28aと本体1の底板21との間の空間部に設けられ、底板21上には食品を加熱するためのマグネトロン33、マグネトロン33に接続された導波管47、制御基板23、その他、後述する各種部品、これらの各種部品を冷却する冷却手段50(図10)等が取り付けられている。
加熱室28の加熱室左側面28cと加熱室右側面には棚上段27a、棚中段27b、棚下段27cからなる棚27を設け、調理によって使用する各種の加熱皿を載せる。
加熱室底面28aは、略中央部が凹状に窪んでおり、その中に回転アンテナ26が設置され、マグネトロン33より放射されるマイクロ波は、導波管47、回転アンテナ駆動手段46の出力軸46aが貫通する結合穴47aを通して回転アンテナ26の下面に流入し、回転アンテナ26で拡散されて加熱室28内に放射される。回転アンテナ26は、回転アンテナ駆動手段46の出力軸46aに連結されている。
冷却手段50は、底板21に取り付けられた冷却モータにファンが連結されたファン装置15で、この冷却手段50によって送風される冷却風39は、機械室20内の自己発熱するマグネトロン33やインバータ基板22、重量検出手段25等を冷却し、加熱室28の外側と外枠7の間および熱風ケース11aと後板10の間を流れ、外枠7と後板10を冷却しながら排気孔36を通り、外部排気ダクト18の外部排気口8より排出される。
加熱室28の後部には熱風ユニット11が取り付けられ、熱風ユニット11は加熱室奥壁面28bの後部側に熱風ケース11aを設け、加熱室奥壁面28bと熱風ケース11aとの間に熱風ファン32とその外周側に位置するように熱風ヒータ14a、および14bを設け、熱風ケース11aの後側に熱風モータ13を取り付け、そのモータ軸を熱風ケース11aに設けた穴を通して熱風ファン32と連結している。
そして、熱風ユニット11は加熱室奥壁面28bに設けた空気の通り道となる熱風吸気孔31と熱風吹出し孔30を通して連結し、熱風ケース11a内の熱風ファン32を熱風モータ13により回転することで、加熱室28と熱風ユニット11との空気を循環し、熱風ヒータ14a、および14bで循環する空気を加熱する。
また、熱風ユニット11の代わりに、加熱室28の上面と下面にヒータを設けて加熱室28を加熱しても良い。
加熱室上面28eの外側には、ヒータよりなるグリル加熱手段12が取り付けられている。グリル加熱手段12は、マイカ板にヒータ線を巻き付けて平面状に形成し、加熱室上面28eの外側に押し付けて固定し、加熱室上面28eを加熱して加熱室28内の被調理物130を輻射熱によって焼くものである。
また、加熱室底面28aには、複数個の重量検出手段25、例えば前側左右に右側重量センサ25a、左側重量センサ25b、後側中央に奥側重量センサ25cが設けられ、その上にテーブルプレート24が載置されている。
テーブルプレート24は、食品を載置するためのもので、ヒータ加熱とマイクロ波加熱の両方に使用できるように耐熱性を有し、かつ、マイクロ波の透過性が良く、衛生面でも問題がない磁器等の材料で成形されている。
加熱室28の後部上方には、加熱室28内の温度を検出する温度検出手段a85が設けられている。温度検出手段a85は、グリル加熱手段12及び熱風ユニット11の熱風吹出し孔30から加熱室28内に吹出される熱風の影響を直接受けない位置に設けられている。
スチームユニット43a(図10)は水蒸気発生手段43とポンプ手段87により成る。
水蒸気発生手段43は、加熱室左側面28cの外側面に取り付けられ、水蒸気を噴出するスチーム噴出口44は加熱室28内に臨ませている。
また、水蒸気発生手段43は、アルミの鋳造で作られ、鋳造時にボイラー加熱手段89(図10)であるシーズヒータを一体となるように埋め込んでいる。そのヒータの消費電力は600W前後と大きく、水蒸気発生手段43は短時間で水を沸騰できる温度に加熱することができる。
水蒸気発生手段43への水の供給は、ポンプ手段87を駆動することによって水タンク42からパイプ45を通してポンプ手段87へ供給され、パイプ40を通って水蒸気発生手段43に供給され、水蒸気発生手段43で加熱されて沸騰し、水蒸気となってスチーム噴出口44から加熱室28へ噴出する。
温度検出手段b88は、水蒸気発生手段43の温度を検出するもので、その検出結果を後述する制御手段151(図10)に伝え、ボイラー加熱手段89やポンプ手段87を制御する。
ポンプ手段87は、水タンク42の水を水蒸気発生手段43まで汲み上げるもので、ポンプとポンプを駆動するモータで構成される。水蒸気発生手段43への給水量の調節はモータに供給する電力のON/OFFの比率で決定する。
図5から図9を用いて、本実施例におけるグリル皿蓋と受け皿について説明する。
図5、図6を用いて、本実施例における受け皿111について説明する。
受け皿111は金属皿部112、および脚部113aを備えた左右2つの脚ベース113と、左右2つの金属脚部114と、左右2つの張り出し部119により構成されている。
金属皿部112は、マグネトロン33より放射されるマイクロ波を透過しない金属製のアルミ材料により形成され、表面処理はフッ素PCMにより構成されている。
金属皿部112の裏面には、マグネトロン33より放射されたマイクロ波を吸収することで発熱する高周波発熱体120を設ける。高周波発熱体120が発した熱は金属皿部112に伝達され、金属皿部112表面に載置されている被調理物130の下部に焼きながら焦げ目を付ける効果がある。
金属皿部112は被調理物130を載置するものであり、牛肉とにんにくの芽の蒸し物
などの被調理物130に含まれる汁などの水分等が外部に漏れないよう、外壁112dが設けられている。また金属皿部112の表面には波状の凹凸部112cを設け、肉などの被調理物130の内部に含まれる余分な脂分を排出しながら加熱される凹部112aは外周部112bと繋がっている。
そして金属皿部112の表面には、フッ素コーティングを施し、調理後、被調理物130による金属皿部112の焦げ付き等を防止している。
また、受け皿111の左右には、樹脂製の脚部113aを前後に設けた脚ベース113を備え、脚部113aは受け皿111の四隅に配置される。
また、受け皿111の左右には、前後の脚部113aの間で脚ベース113に先端を挿入して係止させる金属脚部114を備える。金属脚部114は、脚部113aより高さを高くする脚で、金属皿部112の下側に回動して折り畳み可能である。
更に、受け皿111の左右には、脚ベース113の略中部に係止して回転する軸を設けた張り出し部119を備える。張り出し部119は、金属皿部112の下側に回動して折り畳み可能で、折り畳んだ状態で金属皿部112の左右端面112eの内側に収納される。また、回動して金属皿部112の左右端面112eの外側に張り出して加熱室28に設けた棚27に載せるものである。
図5には、脚部113aで支持し、金属脚部114を折り畳んで収納し、張り出し部119を左右端面112eの外側に張り出して、金属皿部112に被調理物130を載せた受け皿111を示している。図6は、受け皿111の底面図である。
図7は、グリル皿蓋101で、グリル蓋105、蒸気口102、グリル皿蓋取っ手103、蓋パッキン104によって構成されている。
グリル蓋105は、マグネトロン33より放射されるマイクロ波を透過しない金属製の材料により形成され、本実施例では、アルミ材料により形成され表面処理は、フッ素PCMにより構成されている。また蒸気口102、グリル皿蓋取っ手103は、グリル蓋105の熱が伝わりにくく、更に加熱室28内の熱による変形等の抑制を図るよう、本実施例ではプラスチック製樹脂にガラス材を混合させた材料により形成する。
蒸気口102は、本体1の内部に設けられた水蒸気発生手段43から噴出される水蒸気をグリル皿蓋101に流入可能な構成となっており、蒸気口102はグリル蓋105と係合され、蒸気口102が係合されているグリル蓋105部は、蒸気口102の内径同形状の楕円形の連通口が設けられている。
グリル皿蓋101の下端周部には蓋パッキン104が設けられている。蓋パッキン104は、受け皿111からの熱の伝達を抑制する効果があり、さらに充満された水蒸気を、受け皿111とグリル皿蓋101から漏れることが無いよう設けている。これにより水蒸気が加熱室28内に漏れるのを少なくし、加熱室28の清掃を省き、使い勝ってが向上している。本実施例ではシリコンゴム製の材料を使用している。また蓋パッキン104は、グリル蓋105と着脱可能な構成となっていることから、お手入れ時には容易にはずれ、使い勝っての良い構造となっている。
金属皿部112は被調理物を載置するものであり、被調理物に含まれる水分等が外部に漏れないよう、外壁112dが設けられている。また金属皿部112の表面には波状の凹凸部を設け、被調理物の内部に含まれる余分な脂分を排出しながら加熱される凹部112aは外周部112bと繋がっている。
更に金属皿部112の表面には、フッ素コーティングを施し、調理後、被調理物による金属皿部112の焦げ付き等を防止している。
図8はグリル皿蓋101と受け皿111を組み合わせた蒸し焼き器125をテーブルプレート24に載置した状態を示している。
グリル皿蓋101は蓋パッキン104を介して受け皿111に載置されている。しかしグリル皿蓋101と受け皿111とで共振器を構成し、グリル皿蓋101と受け皿111間の寸法を共振点の寸法から外すことで、グリル皿蓋101と受け皿111で構成する空間内(蒸し焼き器125の内部)にはマイクロ波が供給されにくくなっている。
調理を行う際には、受け皿111の表面上に被調理物である被調理物130を載置し、受け皿111を覆うようにグリル皿蓋101を金属皿部112に載置する。
図9はドア2を開いた状態で、加熱室28に蒸し焼き器125を載置した斜視図である。蒸し焼き器125をテーブルプレート24に載置して加熱室28にセットすることにより本体1の重量検出手段25で重量を測定して調理の制御をするものである。
被調理物130を内在した受け皿111、およびグリル皿蓋101を本体1のテーブルプレート24に載置した状態において、受け皿111とグリル皿蓋101を組み合わせた時のグリル皿蓋101に有する蒸気口102の開口部の位置は、本体1に有するスチーム噴出口44と同位置の高さである。
しかもグリル皿蓋101に有する蒸気口102の開口部先端と、加熱室左側面28cとの位置関係は、受け皿111をテーブルプレート24に載置した状態において、スチーム噴出口44は、蒸気口102の開口部の内側にて隠れるような位置関係となっている。
図10は本加熱調理器の制御手段を表したブロック図である。
次に、図10を用いて加熱調理器のシステムの動作について説明する。
電源76は、加熱調理器の本体1を動作させるためのものである。
熱風ユニット11は、熱風吸気孔31と熱風吹出し孔30を備える加熱室奥壁面28b外側に設けた熱風ケース11aの後側に熱風モータ13を備え、熱風ケース11aの穴を通してそのモータ軸に熱風ファン32を設け、熱風ファン32の外周側に熱風ヒータ14a、および14bを設け、加熱室28に熱風を循環して供給する。
レンジ加熱手段77は、マグネトロン33とマグネトロン33を駆動するための電源を作るインバータ回路を搭載したインバータ基板22である。インバータ回路は入力手段71より入力された加熱パワーに応じた電源を作りマグネトロン33に供給する。
グリル加熱手段12は、加熱室28の天面の裏側に設けられたヒータよりなり、加熱室28の加熱室上面28eを加熱して加熱室28内の被調理物130を輻射熱によって焼くものである。
冷却手段50は、底板21に取り付けられた冷却モータにファンが連結されたファン装置15で、この冷却手段50によって送風される冷却風39は、機械室20内の自己発熱するマグネトロン33やインバータ基板22、重量検出手段25等を冷却する。
回転アンテナ駆動手段46は、回転アンテナ26を駆動するためのモータで、同期モータと回転数を減速するためのギヤが一体になっているものである。
重量検出手段25は、テーブルプレート24に載置された被調理物の重量を測定するものである。
温度検出手段a85は、加熱室28に取り付けられ、加熱室28内の温度を検出し、制御手段151によってグリル加熱手段12のヒータの電力を調整するものである。
スチームユニット43aは水蒸気発生手段43とポンプ手段87により成る。
水蒸気発生手段43は、水を加熱するヒータからなるボイラー加熱手段89と、水蒸気発生手段43の温度を検出する温度検出手段b88から構成し、制御手段151は温度検出手段b88の検出結果からボイラー加熱手段89やポンプ手段87を制御する。
71は入力手段で、ここでは、操作部6と表示部5を示す。
151は制御手段で、制御基板23に搭載され、入力手段71から入力のあった内容に従い、食品を加熱調理するように動作させるもので、各検知手段から食品の状態や加熱室の状態を検知し、その後各加熱手段や駆動手段を必要に応じて動作させるものである。
本実施例は、以上の構成からなり、次に動作について蒸し物料理の一例として被調理物130となる牛肉とにんにくの芽の蒸し物を調理する場合の動作例を図11から図13を用いて説明する。
牛肉とにんにくの芽の蒸し物を作る材料は、2人分で、牛薄切り肉200g、にんにくの芽5本(約50g)、酒大さじ1、と調味料として、みそ大さじ1、しょうゆ小さじ1、砂糖小さじ1、ごま油小さじ1、である。牛肉をひとくち大に切り、酒をふっておき、にんにくの芽は5cm幅に切る。ポリ袋に、切った牛肉とにんにくの芽と調味料を入れて良く混ぜ、ポリ袋から出して受け皿111の上に図5のように一面に均一に広げる。
受け皿111をグリル皿蓋101で覆って、蒸気口102を加熱室28のスチーム噴出口44に合わせるようにテーブルプレート24に置く。
水タンク42の水を満水までいれて本体1にセットし、ドア2を閉めて、操作部6によって蒸し物料理を選択して、加熱スタートを操作する。
蒸し物料理の加熱は図11に示す制御工程300で進行する。
次に、制御工程300について説明する。
図11のように、制御工程300は、スチーム工程301とレンジ工程302とスチーム+レンジ工程303の3段階の工程を行う制御である。
概ね、牛肉とにんにくの芽の蒸し物2人分を一度に調理するための加熱時間は、スチーム工程301の加熱時間T1が約1.1分で、レンジ工程302の加熱時間T2は約0.9分、スチーム+レンジ工程303の加熱時間T3が約8分である。
初めに蒸し焼き器125内にスチームを供給するスチーム工程301について動作を説明する。
スチーム工程301は、制御手段151にて、スチームユニット43aの水蒸気発生手段43を最大噴出量で動作して蒸し焼き器125の内部に水蒸気を充満して、特に、次のレンジ工程302によって被調理物130が乾燥するのを防止するために必要とする工程である。
このスチーム工程301の加熱時間T1は、概ね蒸し焼き器125内部に水蒸気を充満させるのに必要な時間である。
また、このスチーム工程301時において、水蒸気発生手段43が最大噴出量で動作して100℃の水蒸気が噴出されることにより、蒸し焼き器125の内部は水蒸気で約80℃に上昇する。そのうえ、受け皿111(被調理物130が載っていない部分)も、受け皿111の下面の高周波発熱体120や熱伝導によって被調理物130の下面130b側も加熱され水蒸気が受け皿111に接触して温まり受け皿111は約50℃に上昇するため、レンジ工程302での高周波発熱体120の温度上昇に加算されるので高周波発熱体120の発熱による金属皿部112の温度の立ち上がりの速さに効果的で、調理時間を短かくすることに効果がある。
次にレンジ工程302について説明する。レンジ工程302は、制御手段151にて、レンジ加熱手段77のマイクロ波加熱する工程である。
この工程は、水蒸気発生手段43より供給される水蒸気のみでは受け皿111に熱が奪われ短時間に被調理物130を加熱できない。そこでレンジ加熱手段77のマイクロ波加熱によって受け皿111の金属皿部112裏面に有する高周波発熱体120を発熱させて、蒸し焼き器125を被調理物130の加熱に必要な温度に短時間に上昇させる工程である。
そして、調理開始時にスチーム工程301を設けたことで、蒸し焼き器125の内部には水蒸気が供給されているので、蓋パッキン104から浸入するマイクロ波によって被調理物130が加熱されても被調理物130が乾燥することは無い。
このレンジ工程302では、レンジ加熱手段77の出力を最大出力800Wで動作することで、高周波発熱体120の発熱による金属皿部112の温度を早く立ち上げ、次のスチーム+レンジ工程303に引き継ぐようにしている。
そして、最後のスチーム+レンジ工程303について説明する。
制御手段151にて、スチームユニット43aによる水蒸気加熱と、レンジ加熱手段77のマイクロ波加熱を同時に行い、本工程で被調理物130を蒸しあげる工程である。
この工程で、水蒸気加熱とマイクロ波加熱を同時に行う理由は、水蒸気加熱のみでは前工程で加熱した蒸し焼き器125の温度を維持できないため、同時にマイクロ波加熱を行って金属皿部112裏面に有する高周波発熱体120を発熱させている。この時のレンジ加熱手段77の出力は、蒸し焼き器125の温度を維持する程度の350W程度で良い。
被調理物130の加熱は、上面130aの部分から徐々に表面から内部へ熱が伝わり芯130cまで蒸しあげる。牛肉とにんにくの芽を広げて並べることにより上面130aから水蒸気によって加熱されるため、内部の芯130cにまで水蒸気による熱の伝わりが速く、上面130aが加熱されると間もなく、内部の芯130cにまで熱が伝わる(図13)。
そして同時に受け皿111の金属皿部112裏面に有する高周波発熱体120が、マグネトロン33より放射されたマイクロ波を吸収して発熱することで金属皿部112に熱を伝達し、受け皿111の発熱により蒸し焼き器125の温度を保って加熱を継続する。
この時、例えばレンジ加熱手段77は、出力を350W程度で制御されていて受け皿111の表面温度は高周波発熱体120で金属皿部112が加熱されるので、約70℃に熱せられ、受け皿111に載った被調理物130の下面130bが加熱される。
牛肉とにんにくの芽を広げて並べた下面130bから加熱され、蒸し焼き器125の内部の温度が下がらずに保って加熱される。スチーム+レンジ工程303は、同時にスチームユニット43aによる水蒸気加熱と、レンジ加熱手段77を動作するので、本体の定格出力によって、レンジ加熱手段77は最大出力で動作せず350Wで動作して、受け皿111の温度を維持する働きとして利用している。被調理物130への直接加熱は、水蒸気によるものである。
これにより、牛肉とにんにくの芽の上面130aと下面130bと芯130cの全体の温度を上げて、被調理物130を乾燥させること無く、短時間に蒸しあげるため、仕上がりの食感を損なうことなく、食味と風味を保った状態で調理を行うことができる。
そして、水蒸気発生手段43とレンジ加熱手段77は同時に停止して調理を終了する。
また、制御手段151により、テーブルプレート24の底部に設けられた重量検知手段25によって受け皿111に載置された牛肉とにんにくの芽の重量を測定し、スチーム工程301の加熱時間、スチーム+レンジ工程303の加熱時間を調整することも可能としている。
次に、複数の料理を同時に簡単に調理できる調理方法について説明する。
これは蒸し焼き器125を使用して多品種の被調理物を同時に調理するので、特に、お弁当の複数のおかずを同時に調理ができるので、朝の忙しい時に大変重宝する調理である。
入力手段71によって複数のおかずを同時に調理するお弁当セットの自動メニューが選択された時は図14に示すように、受け皿111に主菜となる被調理物130nを載せ、シリコン製の容器となるシリコンカップ131に異なった副菜である被調理部130p、130r、130s、130tをいれて載せる。例えば、主菜となる被調理物130nにミニハンバーグ、副菜である被調理部130p、130r、130s、130tに、鶏そぼろ、サツマイモのはちみつあえ、ほうれん草のソテー、蒸しブロッコリーである。
シリコン製の容器となるシリコンカップ131は、おかず等を小分けにする物のひとつで、材質はシリコン製なので、食材を入れて調理(加熱)した後に、シリコンカップ131のままの状態でお弁当箱に入れることが可能で、使用後は洗って再利用できる耐久性があり、形状や色が豊富で、現在市場では、大変普及している。
加熱調理器の調理に、このようなシリコン製の容器(シリコンカップ131など)を使用する理由は、前述した理由の他に、被調理物によって異なる調理温度や調理時間を調整するのに用いて、調理温度や調理時間の異なる複数の被調理物を同時に調理できるようにしている。そのためシリコン製の容器は、容器となるシリコンカップ131の他にシリコン製のシートでも良い。
具体的には、シリコンの熱伝導率の悪い特性を利用したもので、加熱温度の高い被調理物130nを直接に受け皿111に載置して、加熱温度が被調理物130nより低い被調理物130p、130r、130s、130tをシリコン製の容器に入れて、加熱温度が被調理物130nより低い被調理物130p、130r、130s、130tが焦げるのを防止して調理するためである。
このシリコンカップ131は、被調理物130を入れて蒸し焼き器125の中で水蒸気発生手段43とレンジ加熱手段77を動作しても、耐熱性、耐湿性、に優れ、そのままお弁当などに入れる小分け容器として使用する調理に適している。
お弁当セットの自動調理を開始するには、水タンク42に満水まで水を入れて本体1にセットし、操作部6でお弁当セットの例としてハンバーグ弁当セットを選択して調理を開始する。
図15に示す制御工程300は、スチーム+レンジ工程303とレンジ工程302の2工程で、夫々の加熱時間T4は約6分、T5は約4分で、10分以内に調理を終了する。
はじめに、スチーム+レンジ工程303で、水蒸気発生手段43とレンジ加熱手段77を動作して蒸し焼き器125内部の主菜となる被調理物130nと、シリコンカップ131に入れた異なった副菜の被調理物130p、130r、130s、130tを上面と下面から加熱して調理する。
そして、次にレンジ工程302でレンジ加熱手段77を最大出力(800W)で動作して、高周波発熱体120を発熱させて受け皿111を加熱して蒸し焼き器125の内部の雰囲気を加熱し、主菜となる被調理物130nに焼き色を付けると同時に、シリコンカップに入った異なった副菜の被調理部130p、130r、130s、130tを下面から加熱する。このように加熱して、加熱温度の異なる被調理物でも美味しく10分以内に調理することが可能である。
以上、本実施例によれば、蒸し焼き器を使用して、短時間(10分以内)に簡単に調理でき、また複数の料理を同時に簡単に調理することが可能となった。
1 本体
6 操作部
11 熱風ユニット
12 グリル加熱手段
13 熱風モータ
14a、14b 熱風ヒータ
15 ファン装置
24 テーブルプレート
25 重量検出手段
27 棚
28 加熱室
33 マグネトロン
42 水タンク
43 水蒸気発生手段
43a スチームユニット
44 スチーム噴出口
77 レンジ加熱手段
101 グリル皿蓋
102 蒸気口
104 蓋パッキン
105 グリル蓋
111 受け皿
112 金属皿部
113 脚ベース
113a 脚部
120 高周波発熱体
125 蒸し焼き器
130 被調理物
130a 上面
130b 下面
130c 芯
151 制御手段
300 制御工程
301 スチーム工程
302 レンジ工程
303 スチーム+レンジ工程

Claims (2)

  1. 被調理物を収納する加熱室と、該加熱室に水蒸気を噴出するスチーム噴出口を臨ませた水蒸気発生手段と、前記被調理物を加熱するマイクロ波を発生するレンジ加熱手段と、前記マイクロ波を吸収して発熱する高周波発熱体を裏面に有する受け皿と金属製のグリル皿蓋からなる蒸し焼き器と、該蒸し焼き器に備え前記スチーム噴出口から噴出する水蒸気を導く蒸気口と、自動メニューの選択や設定を行う入力手段と、該入力手段の設定に応じて前記水蒸気発生手段と前記レンジ加熱手段とを制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記入力手段によって蒸し物料理の自動メニューが選択された時、前記水蒸気発生手段を動作して前記蒸し焼き器の内部に水蒸気を供給し、次に前記レンジ加熱手段を動作して前記高周波発熱体を発熱させて前記受け皿を加熱して前記蒸し焼き器の内部の雰囲気と被調理物を加熱し、最後に前記水蒸気発生手段と前記レンジ加熱手段を動作して前記蒸し焼き器内部の前記被調理物を上面と下面から加熱して調理することを特徴とする加熱調理器。
  2. 被調理物を収納する加熱室と、該加熱室に水蒸気を噴出するスチーム噴出口を臨ませた水蒸気発生手段と、前記被調理物を加熱するマイクロ波を発生するレンジ加熱手段と、前記マイクロ波を吸収して発熱する高周波発熱体を裏面に有し前記被調理物を載置する受け皿と金属製のグリル皿蓋からなる蒸し焼き器と、該蒸し焼き器に備え前記スチーム噴出口から噴出する水蒸気を導く蒸気口と、自動メニューの選択や設定を行う入力手段と、該入力手段の設定に応じて前記水蒸気発生手段と前記レンジ加熱手段とを制御する制御手段と、前記受け皿に載置して加熱温度の低い前記被調理物を入れるシリコン製の器とを備え、
    前記制御手段は、前記入力手段によって複数のおかずを同時に調理する自動メニューが選択された時、前記水蒸気発生手段と前記レンジ加熱手段を動作して前記蒸し焼き器内部の前記被調理物を上面と下面から加熱して、次に前記レンジ加熱手段を動作して前記高周波発熱体を発熱させて前記受け皿を加熱して前記蒸し焼き器の内部の雰囲気と前記被調理物を調理することを特徴とする加熱調理器。
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