JP2013220782A - 電源装置を搭載した車両の外部給電用インバータの搭載構造 - Google Patents

電源装置を搭載した車両の外部給電用インバータの搭載構造 Download PDF

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Abstract

【課題】リアシート後方の車室内に電源装置が配置された車両に対して配置スペースの効率化を図りつつ、高い冷却性能を担保した外部給電用インバータの搭載構造を提供する。
【解決手段】本発明は、リアシート後方に電源装置を搭載した車両における外部給電用インバータの搭載構造であり、電源装置に隣接するフロアパネルに形成され、電源装置が設置される面よりも下方に凹んだ外部給電用インバータを設置するための凹部と、凹部を覆うカバー部材と、カバー部材によって覆われた凹部に電源装置を冷却した後の排気風を導入するための流通経路と、を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両走行の動力源として用いられる電源装置を備えた車両への外部給電用インバータの搭載構造に関する。
例えば、走行用モータ及び内燃エンジンを備えるハイブリッド車両がある。ハイブリッド車両には電源装置が搭載され、電源装置の電力を用いて走行用モータを駆動して車両を走行させている。
電源装置は、例えば、特許文献1に記載のように、車両後部に位置するラゲージスペースの床面上に搭載することができる。
特許第4114478号公報
近年、車両走行の動力源である電源装置は、災害時や停電時の電力供給源として、車室内に設けられたコンセントを介して接続される外部機器に、商用交流電力(例えば、AC100V)を給電する外部給電用電源の役割を担うことが望まれている。
電源装置は、例えば、複数の単電池を複数直列に接続した組電池で構成することができる。組電池から出力される直流電力は、外部給電用のDC/ACインバータで交流電力に変換され、コンセントに接続される外部機器に商用交流電力が出力される。
しかしながら、電源装置が搭載されるラゲージスペースに外部給電用のDC/ACインバータを搭載すると、DC/ACインバータの配置スペース分、ラゲージスペースの狭小化を招いてしまうことから、外部給電用のDC/ACインバータの搭載位置や搭載構造を工夫する必要がある。
また、外部給電用のDC/ACインバータの排熱は、電源装置の冷却効率を低下させる要因となるとともに、外部給電用のDC/ACインバータ自体の温度上昇の要因となる。例えば、外部給電用のDC/ACインバータの温度が上昇することで、外部給電用のDC/ACインバータが停止してしまい、安定的に交流電力を外部機器に給電できないおそれがある。
そこで、本発明は、リアシート後方の車室内に電源装置が配置された車両に対して配置スペースの効率化を図りつつ、外部給電用インバータの温度上昇を抑制することができる外部給電用インバータの搭載構造を提供することにある。
本願第1の発明は、リアシート後方に電源装置を搭載した車両への外部給電用インバータの搭載構造であり、電源装置に隣接するフロアパネルに形成され、電源装置が設置される面よりも下方に凹んだ外部給電用インバータを設置するための凹部と、凹部を覆うカバー部材と、カバー部材で覆われた凹部に電源装置を冷却した後の排気風を導入するための流通経路と、を有している。
本願第1の発明によれば、電源装置が配置されるリアシート後方において当該電源装置に隣接してフロアパネルに形成された、電源装置が設置される面よりも下方に凹んだ凹部に外部給電用インバータを配置するので、リアシート後方の車室空間(ラゲージスペース)の狭小化を抑制できるとともに、流通経路を通じて電源装置を冷却した後の排気風が、外部給電用インバータが配置されるカバー部材で覆われた凹部に導入されるので、外部給電用インバータの冷却効率を向上させることができ、温度上昇を抑制することができる。
外部給電用インバータは、カバー部材と凹部の底部との間に設けられ、カバー部材と凹部に設置された外部給電用インバータに排気風をガイドするガイド部材とを含むユニットを構成することができ、凹部内にガイド部材によって形成される外部給電用インバータの冷却経路を形成することができる。そして、外部給電用インバータの冷却経路における吸気側に、排気風を凹部に導入する流通経路の排出口が設けられるように構成することができる。
凹部は、電源装置の搭載位置よりも車両後方側のフロアパネルに形成することができ、車両左右方向において排気風が排気される電源装置に設けられた排気口と外部給電用インバータの冷却経路の吸気側とが同じ側に位置するように構成することができる。
凹部は、電源装置の搭載位置よりも車両後方側のフロアパネルに形成することができ、カバー部材は、凹部に設置される外部給電用インバータを上方から覆うとともに凹部の開口領域を覆う大きさを有するように構成することができる。このとき、車両前後方向において電源装置と外部給電用インバータとの間の凹部の開口領域がカバー部材によって閉塞され、かつ外部給電用インバータから凹部の車両後方側における凹部の開口領域の少なくとも一部がカバー部材によって閉塞されないように構成することができる。
カバー部材の電源装置側の縁部又はカバー部材の縁部が当接するフロアパネルに、シール材を設けることができる。
電源装置は、電源装置に冷却風を供給する吸気ダクトと、電源装置を冷却した後の排気風が流れ、排気風を凹部に導入するための流通経路を形成する排気ダクトと、を備えることができる。
本願第2の発明の車両は、車両のリアシート後方に搭載される電源装置と、電源装置から供給される電力を所定の商用電力に変換する外部給電用インバータと、電源装置に隣接するフロアパネルに形成され、電源装置が設置される面よりも下方に凹んだ外部給電用インバータを設置するための凹部と、凹部を覆うカバー部材と、カバー部材で覆われた凹部に電源装置を冷却した後の排気風を導入するための流通経路を備えている。本願第2の発明も、本願第1の発明と同様の効果を奏することができる。
車両に搭載される電池システムの構成図である。 電池パック及び外部給電用インバータの車載構造を示す図である。 電池パックの冷却構造を示す図である。 リアシート後方の車室内に配置された電池パックと外部給電用インバータの搭載構造の一例を示す図である。 外部給電用インバータのユニット構成の一例を示す図である。 電池パックから排気される排気風を利用した外部給電用インバータの冷却構造を示す図である。 外部給電用インバータの冷却構造を説明するための図であり、(a)は外部給電用インバータが搭載されたラゲージスペースの上面図、(b)は車両後方から見た側面図である。
以下、本発明の実施例について説明する。
(実施例1)
本発明の実施例1である外部給電用インバータの搭載構造について説明する。図1は、本実施例の電池システムの構成ブロック図である。本実施例の電池システムは、車両走行用電力及び車両内に設けられたコンセントに接続される外部機器の商用交流電力を供給するものであり、車両に搭載することができる。車両としては、ハイブリッド自動車や電気自動車がある。ハイブリッド自動車は、車両を走行させるための動力源として、後述する組電池に加えて、エンジン又は燃料電池を備えている。電気自動車は、車両の動力源として、組電池だけを備えている。
組電池10は、例えば、直列に接続された複数の単電池で構成することができる。単電池は、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池といった二次電池を用いることができる。また、二次電池の代わりに、電気二重層キャパシタ(コンデンサ)を用いることができる。組電池10を構成する単電池の数は、要求出力などに基づいて、適宜設定することができる。また、組電池10は、並列に接続された複数の単電池を含んでいてもよい。
組電池10は、接続ラインを介して昇圧コンバータ51に接続されている。組電池10の正極端子と昇圧コンバータ51とを接続する正極ラインPLには、システムメインリレーSMR−Bが設けられ、組電池10の負極端子と昇圧コンバータ51とを接続する負極ラインNLには、システムメインリレーSMR−Gが設けられている。システムメインリレーSMR−B,SMR−Gは、コントローラ50からの制御信号を受けて、オン(接続状態)およびオフ(遮断状態)の間で切り替わる。
昇圧コンバータ51は、組電池10の出力電圧を昇圧して、昇圧後の電力をインバータ52に出力する。また、昇圧コンバータ51は、インバータ52の出力電圧を降圧して、降圧後の電力を組電池10に出力する。昇圧コンバータ51は、例えば、チョッパ回路で構成することができる。昇圧コンバータ51は、コントローラ50からの制御信号を受けて動作する。
インバータ52は、昇圧コンバータ51から出力された直流電力を交流電力に変換して、交流電力をモータ・ジェネレータ53に出力する。モータ・ジェネレータ53としては、例えば、三相交流モータを用いることができる。また、インバータ52は、モータ・ジェネレータ53から出力される交流電力を直流電力に変換して、直流電力を昇圧コンバータ51に出力する。
モータ・ジェネレータ53は、インバータ52からの交流電力を受けて、車両を走行させるための運動エネルギを生成する。モータ・ジェネレータ53は、車輪と接続されており、モータ・ジェネレータ53によって生成された運動エネルギは、車輪に伝達される。車両を減速させたり、停止させたりするとき、モータ・ジェネレータ53は、車両の制動時に発生する運動エネルギを電気エネルギ(交流電力)に変換する。モータ・ジェネレータ53によって生成された交流電力は、インバータ52に出力される。これにより、回生電力を組電池10に蓄えることができる。
本実施例の電池システムでは、昇圧コンバータ51を用いているが、昇圧コンバータ51を省略することもできる。すなわち、組電池10をインバータ52と接続することができる。
DC/ACインバータ20は、外部給電用インバータであり、組電池10と昇圧コンバータ51との間に接続され、組電池10から出力される直流電圧を、外部機器40に応じた商用交流電圧(例えば、AC100V)に変換する電力変換器である。DC/ACインバータ20は、車室内に設けられたアクセサリコンセント30と接続し、アクセサリコンセント30に接続される外部機器40に、AC100V等の商用電力を出力する。
アクセサリコンセント30は、外部機器40に商用電力を出力する出力手段であり、外部機器40の接続端子(プラグ)と接続される差し込み口である。アクセサリコンセント40は、乗員が乗降することができる乗車スペース及び荷物等を収納するラゲージスペース(luggage area)を含む車室内に1つ又は複数設けることができる。
外部機器40は、車両とは個別に設けられた機器であり、アクセサリコンセント30を介してDC/ACインバータ20から出力される商用交流電力を受けて動作する。外部機器40としては、例えば、家電製品などがある。
コントローラ50は、電池システムの入出力制御を行う制御装置である。コントローラ50は、車両全体で要求される負荷に応じた車両要求出力を算出し、組電池10に蓄えられた電力を昇圧コンバータ51に供給する車両要求出力制御と、アクセサリコンセント30に接続された外部機器40の消費電力に応じて、組電池10に蓄えられた電力をDC/ACインバータ20(外部機器40)に出力する給電制御とを遂行することができる。
外部機器40への給電制御を行うにあたり、コントローラ50は、組電池10の最大出力を算出し、算出された組電池10の最大出力の範囲内で、外部機器の消費電力に対する商用交流電力を供給することができる。このとき、外部機器40への給電以外の車両要求出力に応じた電力(例えば、車両走行に必要な電力やエアコン等の車両搭載機器類の駆動に必要な電力など)がある場合は、コントローラ50は、組電池10の最大出力の範囲内で、車両要求出力に応じた電力と外部機器40の消費電力に対する商用交流電力との間で最大出力に応じた電力分配制御を行うことができる。
外部商用電力の給電制御において、コントローラ50は、例えば、車室内に設けられる不図示の商用電力スイッチのON/OFFに基づいて、DC/ACインバータ20を介した外部機器40への商用電力の給電制御を行うことができる。コントローラ50は、ユーザの操作によって商用電力スイッチがオンされると、DC/ACインバータ40を通じた商用電力の給電を開始し、商用電力スイッチがオフ操作されると、外部機器40への商用電力の給電を停止(禁止)することができる。
また、コントローラ50は、車両要求出力に基づいてモータ・ジェネレータ53(昇圧コンバータ51)に組電池10の電力を出力する放電制御とともに、車両が減速したり、停止したりする際の車両制動時における回生電力を組電池10に充電する充電制御を行うことができる。なお、ハイブリッド自動車の場合、コントローラ50は、車両全体で要求される車両要求出力を算出し、車両要求出力に基づいてエンジン及び/又は電池システムの出力制御を行う制御装置として構成される。
図2は、本実施例の電池システムを搭載した車両の一例を示す図であり、組電池10で構成される電池パック1がリアシート110の後方に搭載された態様を示している。図2等において、車両前側をFr、車両後側をRr、車両前後方向に直交する車両左右方向をRh、車両前後方向及び車両左右方向に直交する車両上方向をUpとしている。
図2に示すように、本実施例の電池パック1は、リアシート110の後方に位置する車内スペースのフロアパネル(床面)P上に搭載することができる。リアシート110の後方に位置する車内スペースとして車両100の後部に位置するラゲージスペースLRがある。ラゲージスペースは、荷物等を収納するスペースである。なお、本実施例のリアシート110は、車両に搭載される座席シートにおいて車両前後方向で一番後方に位置する座席シートであり、例えば、3列以上の座席シートが搭載される場合、最も後方に位置する座席シートがリアシート110となる。
本実施例のラゲージスペースLRを形成するフロアパネルPは、車両前後方向に対して略平行に形成されているとともに、電池パック1が固定配置されるフロアパネルP上の設置面よりも車両上下方向の下方向に凹んだ凹部Sが形成されている。
凹部Sは、例えば、スペアタイヤ等を収納する収納スペースである。凹部Sは、ラゲッジスペースLRにおける電池パック1の搭載位置よりも車両後方に位置しており、リアシート110の背面側と凹部Sとの間のフロアパネルP上に形成される配置スペースに、電池パック1が配置されている。電池パック1と凹部Sとは、車両前後方向において隣接している。
本実施例の電池パック1及び外部給電用インバータ20は、同じリアシート110後方の車内スペースであるラゲッジスペースLRに配置される。そして、電池パック1がリアシート110の後方のフロアパネルP上に配置され、外部給電用インバータ20が電池パック1の搭載位置よりも車両後方側のフロアパネルPに形成された凹部S内に配置される。つまり、本実施例の電池パック1及び外部給電用インバータ20は、車両前後方向において互いに隣接しつつ、外部給電用インバータ20が電池パック1よりも下側に車両上下方向にずれて配置されている。
図3は、本実施例の電池パック1の構成を示す図である。図3に示すように電池パック1は、図1で示した組電池10と組電池10を収容する電池ケース2とで構成され、車両左右方向に長尺状に形成されている。
電池ケース2の車両左右方向の一側面には、吸気ダクト3が接続される吸気口2a、排気ダクト4が接続される排気口2bがそれぞれ形成されている。吸気ダクト3から吸気口2aを介して電池ケース2内に流入する冷却媒体(冷却風)は、組電池10の周囲及び組電池10を構成する単電池間を流れ、排気口2bから電池ケース2外に排気される。
電池ケース2内に導入される冷却媒体は、例えば、車室内の空気を用いることができる。電池ケース2内を流通して排気口2bから電池ケース2外に排気される空気(排気風)は、ラゲッジスペースLR等の車室内に再度戻される。なお、後述するように、電池ケース2外に排気される排気風は、凹部Sに搭載される外部給電用インバータ20を冷却する冷却媒体として利用される。
図3で示した例では、電池ケース2の車両左右方向における両側面のうち、1つの側面に吸気口2a、排気口2bそれぞれを共に設け、冷却媒体が組電池10の周囲を循環する冷却構造であるが、これに限るものではない。例えば、排気口2bを吸気口2aが設けられる電池ケース2の車両左右方向における側面とは異なる側面に形成し、電池ケース2の一方の側面から流入した冷却媒体を電池ケース2の他方の側面から電池ケース2外に排気するようにすることもできる。また、車両上下方向において吸気口2aを排気口2bよりも上方に設けているが、例えば、上方に排気口2bを設け、下方に吸気口2aを設けて吸気口2aから流入する冷却媒体によって組電池10を冷却するようにしてもよい。
図4は、リアシート110後方のラゲージスペースLRに配置された電池パック1と外部給電用インバータ20の搭載構造の一例を示す図である。
図4に示すように、電池パック1は、リアシート110の後方におけるフロアパネルPに配置され、長手方向が車両左右方向、すなわち、リアシート110の略平行となるようにラゲージスペースLRのフロアパネル(床面)P上に配置されている。電池パック1は、フロアパネルPに対してボルト等の締結部材で構成することができ、またブラケット等の別部材を介してフロアパネルPに電池パック1を固定することができる。
リアシート110の後方のフロアパネルP上に設置された電池パック1は、吸気口2a及び排気口2bが形成される電池ケース2の1つの側面が、車両左右方向の車体側面と向かい合うように位置し、車両左右方向における車両側面と電池パック1との間に、吸気ダクト3及び排気ダクト4が設けられている。
電池パック1の吸気口2aに接続される吸気ダクト3は、ブロア等の送風ファンBの流出口と接続されており、送風ファンBの流入口は、車室内の空気を冷却媒体として取り込むための取り込み口3Bに接続されている。送風ファンBの流入口と取り込み口3Bとはダクト3Aで接続されている。取り込み口3Bは、例えば、リアシート110の車両左右方向におけるガーニッシュ部やリアシート110の下方に設けることができる。
電池パック1の排気口2bに接続される排気ダクト4は、電池ケース2外に排気される冷却媒体の排気風を、凹部Sに導くように形成されている。具体的には、排気ダクト4の出口である排出口4aが凹部Sに位置するように、排気口2bから電池パック1よりも車両後部側に位置する凹部Sまで延設された形状となっており、電池パック1を冷却した後の排気風を凹部Sに導く流通経路を形成している。排出口4aの開口面が凹部S内に位置するように排気ダクト4を構成したり、また、凹部Sの上方に向かって開口する開口面に対して排気口4の開口面が向かい合うように排気ダクト4を構成することで、凹部S内に排気風を導入することができる。
上述したように、本実施例の凹部Sは、フロアパネルPの一部を電池パック1が設置(固定)される設置面よりも下方に凹ませることで形成される収納スペースであり、例えば、スペアタイヤ等の収納スペースである。本実施例では、この収納スペースを形成する凹部Sに、外部給電用インバータ20を設置するとともに、凹部Sに収容される外部給電用インバータ20に対して電池パック1から排気される冷却媒体の排気風を導入して、外部給電用インバータ20を冷却する搭載構造となっている。
つまり、ラゲージスペースLRに搭載される電池パック1に対して外部給電用インバータ20を同じラゲージスペースLRに搭載すると、その分ラゲージスペースLRが狭くなるが、本実施例では、スペアタイヤ等の収納スペースである電池パック1に隣接する凹部Sに外部給電用インバータ20を設置することで、ラゲージスペースLRがより狭くなることを防止しつつ、電池パック1から排気される冷却媒体の排気風を外部給電用インバータ20に導入して、外部給電用インバータ20の冷却性能を向上させている。
図5は、凹部Sに収納される外部給電用インバータ20の搭載ユニットの一例を示す図である。
図5に示すように、本実施例の外部給電用インバータ20の搭載ユニットは、外部給電用インバータ20と、外部給電用インバータ20が固定され、凹部Sの底面Sb上に配置されるブラケット29と、凹部Sに配置された外部給電用インバータ20を上方から覆うカバー部材25と、を含んで構成されている。
カバー部材25は、2つの取り付け孔28を介してボルト等の締結部材でブラケット29(壁部29b)と連結し、外部給電用インバータ20が、カバー部材25及びブラケット29の間に配置されるユニット構成となっている。
カバー部材25は、車両左右方向において凹部Sの壁部Sa間よりも大きい幅を有しており、カバー部材25の周縁の端部が、凹部Sの開口領域の外側周囲のフロアパネルPの上面(電池パック1が配置される設置面)と当接して凹部Sの開口領域を覆う板状のカバー部材である。
ブラケット29は、外部給電用インバータ20が固定される固定部材であり、底部29aが凹部Sの底面Sbに固定されるとともに、ガイド部29b、29cが設けられている。ガイド部29b、29cは、外部給電用インバータ20を車両前後方向両側面から挟み込むように離間して設けられ、外部給電用インバータ20に対して車両左右方向に長手方向を有するように形成されている。また、ガイド部29b、29cは、底部29aからカバー部材25に向かって所定の高さを有し、ガイド部29b、29cの高さ方向端面が、カバー部材25に当接するようになっている。
本実施例では、カバー部材25と凹部Sの底部Sbとの間に設けられるガイド部29b、29cが、凹部S内において外部給電用インバータ20の冷却経路を形成する。離間して配置されるガイド部材29b、29cは、外部給電用インバータ20の冷却経路を形成するガイド部であり、凹部Sに配置された外部給電用インバータ20に電池パック1から導入される排気風をガイドする。
このように、凹部Sに導入される電池パック1からの排気風は、ガイド部材29b、29cによって形成される冷却経路を通じて外部給電用インバータ20に導かれ、外部給電用インバータ20を冷却することができる。なお、カバー部材25は、フロアパネルPの上面に対して固定しなくてもよい。すなわち、2つの取り付け孔28を介してブラケット29にカバー部材25を取り付けるだけで、カバー部材25は凹部Sの底部Sbにブラケット29を介して固定されるので、カバー部材25をフロアパネルPの上面と連結して固定する必要はない。
そして、図6に示すように、本実施例のカバー部材25は、車両前後方向において電池パック1と外部給電用インバータ20との間の凹部Sの開口領域を閉塞しつつ、外部給電用インバータ20から凹部Sの車両後方側における壁部Scまでの開口領域の少なくとも一部が閉塞されないように構成されている。図6において、実線で示した矢印は、電池パック1に供給される冷却風の流れ、二点鎖線で示した矢印は、電池パック1から排気された排気風の流れを示している。
本実施例では凹部S全体をカバー部材25で覆うのではなく、凹部Sの開口領域のうち2つの領域が、カバー部材25によって覆われていない。この2つの領域は、排気ダクト4を介して電池パック1から排気される排気風を凹部S内に流入させるための流入口h1と、流入口h1から凹部S内に流入した排気風を凹部S外の車室スペースに流出させる流出口h2を形成している。
流入口h1は、凹部Sよりも車両前後方向前側に位置する電池パック1の排気口2bに対応した電池パック1側の開口領域である。凹部Sがカバー部材25によって覆われた際に、凹部Sの一部を露出させて流入口h1を形成するための切り欠き部27が、カバー部材25に設けられている。図6の例では、排気口2bが位置する車両右側の角部が凹部Sの開口領域中央に向かって凹状となるように切り欠き部27を形成しており、排気ダクト4の排出口4aの開口面が、流入口h1の領域に面するように配置されている。
また、凹部Sに配置された外部給電用インバータ20から凹部Sの車両後方側における凹部の開口領域の少なくとも一部もカバー部材25によって閉塞されていない。すなわち、カバー部材25の車両後方側に位置する端部26b(電池パック1側に位置する端部26aとは反対側の端部)は、車両前後方向において凹部Sの車両後方側の壁部Scまで延びておらず、外部給電用インバータ20から車両後方に向かう凹部Sの開口領域の一部がカバー部材25によって閉塞されないように、車両前後方向の凹部Sの長さよりも短くなるようにカバー部材25を構成している。凹部Sの車両後方側の壁部Scからカバー部材25の端部26bまでの間がカバー部材25によって覆われないので、流入口h1を介して凹部S内に流入した排気風を凹部S外の車室内に流出させるための流出口h2が形成されることになる(図3、図6参照)。
このように本実施例の外部給電用インバータ20の搭載ユニットは、凹部S内において外部給電用インバータ20の冷却経路を形成するとともに、電池パック1が配置されるフロアパネルP上のスペースと凹部Sを区画する。そして、電池パック1の排気風を外部給電用インバータ20が配置される凹部Sに導入する流入口h1と、電池パック1から離間した凹部Sの車両前後方向後側の壁部Scとカバー部材25の端部26bとの間から凹部S内に流入した排気風及び外部給電用インバータ20を冷却した後の排気風を電池パック1が配置されるフロアパネルP上のスペースに流出させる流出口h2と、を形成する。
図7は、本実施例のフロアパネルPに形成された凹部Sに配置される外部給電用インバータの冷却構造を説明するための図であり、図7(a)は、外部給電用インバータ20が搭載された電池パック1が配置されるラゲージスペースLRの上面図、図7(b)は、車両後方から見た図である。
電池パック1の搭載位置よりも車両後方側のフロアパネルPに形成された凹部Sにおいて、外部給電用インバータ20を含む搭載ユニットは、外部給電用インバータ20の冷却経路が車両左右方向において略平行に配置されるとともに、電池パック1に設けられる排気口2bと同じ側の車両右側に、外部給電用インバータ20の冷却経路の吸気側が位置するように配置されている。
すなわち、電池パック1の排気風が導入される流入口h1に面するように、外部給電用インバータ20の冷却経路の吸気側が位置し、凹部S内に導入された排気風は、車両右側から左側に向かって流れ、外部給電用インバータ20から流れ出た排気風(外部給電用インバータ20を冷却した後の排気風)は、凹部Sの車両上方向に延びる壁部Saと接触して、電池パック1から離間した凹部Sの車両前後方向後側の壁部Scとカバー部材25の端部26bとの間の流出口h2から、電池パック1が配置されるフロアパネルP上のスペースに戻る。
このとき、図7(a)に示すように、凹部Sの車両前側の壁部Saは、車両前方向に向かって凸状に湾曲している。このため、車両左右方向から流動する排気風は、壁部Saの湾曲した面にガイドされて凹部Sの車両前後方向後側の壁部Scに向かって流れることになる。なお、本実施例の凹部Sは、車両に形成されるスペアタイヤ等の収納スペースを一例に説明しているが、これに限るものではない。具体的には、スペアタイヤ等の収納スペースではなく、外部給電用インバータ20が設置される専用の矩形状の凹部Sを電池パック1に隣接するフロアパネルPに形成することもできる。この場合、流入口h1から凹部Sに流入した空気は、流出口h2から電池パック1が配置されるフロアパネルP上のスペースに流出するので、壁部Saが湾曲していない壁面であっても凹部Sの車両前後方向後側の壁部Scに向かって流れることになる。
また、本実施例では、車両前後方向において電池パック1と外部給電用インバータ20との間の凹部Sの開口領域は、閉塞している。すなわち、カバー部材25の電池パック1側の端部26aは、フロアパネルPの上面と当接して配置され、凹部Sの端部26a側における開口領域から外部給電用インバータ20によって温められた空気が流れ出て、電池パック1に接触しないようにしている。
このとき、端部26aとフロアパネルPの上面との間の隙間から外部給電用インバータ20によって温められた空気が漏れ出ないように、カバー部材25の電池パック1側に位置する縁部である端部26aに、シールスポンジや断熱材等のシール材Seを設けることができる。シール材Seは、カバー部材25の縁部が当接するフロアパネルPの上面に設けることもできる。なお、シール材Seによって、カバー部材25がフロアパネルPと接触することによる騒音を抑制することができる。
本実施例の外部給電用インバータ20の搭載構造は、電池パック1が配置されるリアシート110後方のフロアパネルPに形成された、電池パック1が設置される面よりも下方に凹んだ凹部Sを利用して外部給電用インバータ20を配置するので、リアシート110後方の車室空間(ラゲージスペース)の狭小化を抑制できるとともに、流通経路を通じて電池パック1を冷却した後の排気風が、外部給電用インバータ20が設置されるカバー部材25によって覆われた凹部Sに導入されて外部給電用インバータ20を冷却する。
外部給電用インバータ20は、発熱によって温度が上昇する。このため、外部給電用インバータ20を効率よく冷却する必要があるが、本実施例では、外部給電用インバータ20の温度よりも低い電池パック1を冷却した冷却媒体の排気風をカバー部材25で覆われた凹部S内に配置される外部給電用インバータ20に導入し、外部給電用インバータ20の冷却効率を向上させて温度上昇を抑制することができる。
すなわち、電池パック1とは個別に外部給電用インバータ20の冷却構造が設ける必要がなく、排気ダクト4から凹部S内に導入された電池パック1からの排気風は、凹部Sを覆うカバー部材25によって凹部S内を流動(循環)することができ、ガイド部材29b、29cによって形成される冷却経路を通じて外部給電用インバータ20に排気風が導かれるので、凹部Sに設置された外部給電用インバータ20の冷却効率を向上させることができる。
そして、本実施例では、外部給電用インバータ20の冷却経路の吸気側に、電池パック1からの排気風の排出口4aを設けているので、外部給電用インバータ20に対して冷却媒体としての排気風を積極的に吸気できる外部給電用インバータ20の冷却構造が形成され、凹部S内に導入される電池パック1からの排気風を利用して効率よく外部給電用インバータ20を冷却することができる。
なお、本実施例では、ガイド部29b、29cによって形成される冷却経路が車両左右方向に略平行である一例を示しているが、これに限るものではない。例えば、凹部S内において車両前後方向や車両前後方向の斜めに延びる冷却経路が形成されるようにガイド部29b、29c(外部給電用インバータ20の搭載ユニット)を構成することもできる。
また、車両前後方向において電池パック1と外部給電用インバータ20との間の凹部Sの開口領域がカバー部材25によって閉塞しており、外部給電用インバータ20を冷却した後の排気風は、凹部Sの車両前後方向後側の壁部Scに向かって流れて電池パック1と離間した車両後方側の凹部Sの流出口h2から電池パック1が搭載される車室スペースに排出される。このため、外部給電用インバータ20によって温められた空気が電池パック1に接触することを抑制することができる。
また、車両左右方向において排気風が排気される電池パック1の排気口2bと外部給電用インバータ20の冷却経路の吸気側とが同じ側に位置しているので、凹部Sに対して排気ダクト4の配置スペースの効率化を図ることができる。
また、外部給電用インバータ20を覆うカバー部材25は、外部給電用インバータ20に対するユーザの接触を防止するとともに、水等の侵入を防止する保護部材として機能し、外部給電用インバータ20を外部から保護することができる。
なお、本実施例のカバー部材25は、凹部Sの開口領域を覆う大きさに形成されており、一例として、カバー部材25の周縁の端部が、凹部Sの開口領域の外側周囲のフロアパネルPの上面と当接して凹部Sの開口領域を覆う態様を示したが、これに限るものではない。例えば、凹部Sの開口領域の形状と同じ大きさかそれよりも小さい形状にカバー部材25を形成し、2つの取り付け孔28を介してブラケット29にカバー部材25を締結するように構成してもよい。この場合、カバー部材25の電池パック1側に位置する縁部である端部26aと凹部Sの開口領域との間にシール材Seを設けることで、電池パック1と外部給電用インバータ20との間の凹部Sの開口領域が閉塞することができるとともに、カバー部材25の自重をシール材Seによって支えることができるので、カバー部材25をフロアパネルPの上面と連結せずに、2つの取り付け孔28を介してブラケット29にカバー部材25を取り付けるだけでよい。
1 電池パック
2 電池ケース
2a 吸気口
2b 排気口
3 吸気ダクト
4 排気ダクト
4a 排出口
10 組電池
20 DC/ACインバータ(外部給電用インバータ)
25 カバー部材
27 切り欠き部
28 取り付け孔
29 ブラケット
30 アクセサリコンセント
40 外部機器
50 コントローラ
51 昇圧回路
52 インバータ
53 モータ・ジェネレータ
100 車両
110 リアシート(後部座席)
LR ラゲージスペース
S 凹部
Se シール材

Claims (7)

  1. リアシート後方に電源装置を搭載した車両における外部給電用インバータの搭載構造であって、
    前記電源装置に隣接するフロアパネルに形成され、前記電源装置が設置される面よりも下方に凹んだ前記外部給電用インバータを設置するための凹部と、
    前記凹部を覆うカバー部材と、
    前記カバー部材で覆われた前記凹部に前記電源装置を冷却した後の排気風を導入するための流通経路と、
    を有することを特徴とする外部給電用インバータの搭載構造。
  2. 前記カバー部材と前記凹部の底部との間に設けられ、前記凹部に設置された前記外部給電用インバータに前記排気風をガイドするガイド部材をさらに有し、
    前記ガイド部材によって形成される前記外部給電用インバータの冷却経路の吸気側に、前記流通経路の排出口が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の外部給電用インバータの搭載構造。
  3. 前記凹部は、前記電源装置の搭載位置よりも車両後方側の前記フロアパネルに形成されており、
    車両左右方向において前記排気風が排気される前記電源装置に設けられた排気口と前記外部給電用インバータの冷却経路の吸気側とが同じ側に位置していることを特徴とする請求項2に記載の外部給電用インバータの搭載構造。
  4. 前記凹部は、前記電源装置の搭載位置よりも車両後方側の前記フロアパネルに形成されており、
    前記カバー部材は、前記凹部に設置される前記外部給電用インバータを上方から覆うとともに前記凹部の開口領域を覆う大きさを有しており、
    車両前後方向において前記電源装置と前記外部給電用インバータとの間の前記凹部の開口領域が前記カバー部材によって閉塞されているとともに、前記外部給電用インバータから前記凹部の車両後方側における前記凹部の開口領域の少なくとも一部が前記カバー部材によって閉塞されていないことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の外部給電用インバータの搭載構造。
  5. 前記カバー部材の前記電源装置側の縁部又は前記カバー部材の前記縁部が当接する前記フロアパネルに、シール材を設けたことを特徴とする請求項4に記載の外部給電用インバータの搭載構造。
  6. 前記電源装置は、前記電源装置に冷却風を供給する吸気ダクトと、前記電源装置を冷却した後の前記排気風が流れ、前記排気風を前記凹部に導入するための前記流通経路を形成する排気ダクトと、を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の外部給電用インバータの搭載構造。
  7. 車両のリアシート後方に搭載される電源装置と、
    前記電源装置から供給される電力を所定の商用電力に変換する外部給電用インバータと、
    前記電源装置に隣接するフロアパネルに形成され、前記電源装置が設置される面よりも下方に凹んだ前記外部給電用インバータを設置するための凹部と、
    前記凹部を覆うカバー部材と、
    前記カバー部材で覆われた前記凹部に前記電源装置を冷却した後の排気風を導入するための流通経路と、
    を有することを特徴とする車両。
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