JP2013220257A - ネイル除去具およびネイル除去具の使用方法 - Google Patents

ネイル除去具およびネイル除去具の使用方法 Download PDF

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Abstract

【課題】シート材を粘着部にて指に固着することができるとともに、指を覆うことできるため、ネイル化粧料を効率的に除去することができるネイル除去具を提供する。
【解決手段】可撓性を有するシート材2と、シート材2上に配設された粘着部3とを備え、粘着部3の長さは、指の爪を有する一方面側から指の爪と反する他方面側に粘着する長さを有し、シート材2の形状は、粘着部3を指6の爪7を有する一方面側6aから指6の爪7と反する他方面側6bに粘着させた状態において、指6の爪7を有する部分を覆うように巻き付けることができる形状にて形成されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、爪に施されているネイル化粧料等を効率的に除去するために使用するネイル除去具およびネイル除去具の使用方法に関するものである。
従来のネイル除去具は、適宜な幅と長さを有するテープ本体を設け、該テープ本体の、片面両端部にそれぞれ粘着材を設け、一方の粘着材に、略、隣接して、適宜な幅のコットン等の保水部材を設け、 該テープ本体の一端部の粘着材で指の腹に固定し、巻き始めとしてしっかり固定し、次に、除去液を、事前に含ませた、あるいは、その際含ませた保水部材を、ジェルネイルの付着した爪に密着するようテープ本体を指先に巻き回しし、テープ本体の他端部の粘着材でテープ本体を固定し、適当な時間、そのままの状態で放置し、その後、テープ本体を剥がし、爪に塗布したジェルネイルを膜状に取り除くものである(例えば、特許文献1参照)。
また、他の従来のネイル除去具は、柔軟な材料で作られ一端が開口部を有する指サック状の袋体の内壁に、マニキュアの除去剤を含ませた脱脂綿等の含浸材を内張り状に設けてなるものである(例えば、特許文献2参照)。
また、他の従来のネイル除去具は、逆T字状に形成されたアルミ材に、テープおよびコットンを備えたものがある。
また、他の従来のネイル除去具は、正方形に形成されているアルミ材にてなるものがある。
特開2011−36457号公報 実開平6−38808号公報
1つめの従来のネイル除去具によれば、テープ本体に巻き付けた後に、除去液が揮発してしまい、ネイル化粧料を除去する効果が薄れるという問題点があった。
また、2つめの従来のネイル除去具によれば、除去液が揮発することは防止できるものの、構造が複雑で、かさばり、コスト的に高価であるという問題点があった。
また、3つめの従来のネイル除去具によれば、巻き付けた後のアルミ材に隙間が生じ、除去液が揮発してしまい、ネイル化粧料を除去する効果が薄れるという問題点があった。
また、4つめの従来のネイル除去具によれば、アルミ材を爪に固定する際にずれ、除去液が的確に爪に接触せず、ネイル化粧料を除去する効果が薄れるという問題点があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、低コストであり、かつ、ネイル化粧料を効率的に除去することができるネイル除去具およびネイル除去具の使用方法を提供することを目的とする。
この発明のネイル除去具は、
可撓性を有するシート材と、
上記シート材上に配設された粘着部とを備え、
上記粘着部の長さは、指の爪を有する一方面側から上記指の爪と反する他方面側に粘着する長さを有し、
上記シート材の形状は、上記粘着部を指の爪を有する一方面側から上記指の爪と反する他方面側に粘着させた状態において、上記指の爪を有する部分を覆うように巻き付けることができる形状にて形成されているものである。
また、この発明のネイル除去具の使用方法は、
上記粘着部上にネイル除去化粧料が吸収可能な吸液部を粘着する工程と、
上記吸液部にネイル除去化粧料を吸収させる工程と、
指の爪上に上記吸液部を載置するとともに、上記指の爪を有する一方面側に上記粘着部の一部を粘着させる工程と、
上記シート材を上記一方面側から上記指の爪と反する他方面側に折りたたみ上記他方面側に上記粘着部の他部を粘着させる工程と、
上記シート材の上記指に粘着されている箇所以外を上記指の爪を有する部分を覆うように巻き付ける工程とを備えたものである。
この発明のネイル除去具は、
可撓性を有するシート材と、
上記シート材上に配設された粘着部とを備え、
上記粘着部の長さは、指の爪を有する一方面側から上記指の爪と反する他方面側に粘着する長さを有し、
上記シート材の形状は、上記粘着部を指の爪を有する一方面側から上記指の爪と反する他方面側に粘着させた状態において、上記指の爪を有する部分を覆うように巻き付けることができる形状にて形成されているので、
シート材を粘着部にて指に固着することができるとともに、指を覆うことできるため、ネイル化粧料を効率的に除去することができるものである。
また、この発明のネイル除去具の使用方法は、
上記粘着部上にネイル除去化粧料が吸収可能な吸液部を粘着する工程と、
上記吸液部にネイル除去化粧料を吸収させる工程と、
上記吸液部にネイル除去化粧料を吸収させる工程と、
指の爪上に上記吸液部を載置するとともに、上記指の爪を有する一方面側に上記粘着部の一部を粘着させる工程と、
上記シート材を上記一方面側から上記指の爪と反する他方面側に折りたたみ上記他方面側に上記粘着部の他部を粘着させる工程と、
上記シート材の上記指に粘着されている箇所以外を上記指の爪を有する部分を覆うように巻き付ける工程とを備えたので、
シート材を粘着部にて指に固着することができるとともに、指を覆うことできるため、ネイル除去化粧料を爪の部分に効率的に浸透させることができるものである。
この発明の実施の形態1のネイル除去具の構成を示す図である。 図1に示したネイル除去具の使用方法を示す図である。 図1に示したネイル除去具の使用方法を示す図である。 図1に示したネイル除去具の使用方法を示す図である。 この発明の実施の形態1の他のネイル除去具の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1の他のネイル除去具の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1の他のネイル除去具の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1の他のネイル除去具の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1の他のネイル除去具の構成を示す図である。 この発明の実施の形態2のネイル除去具の構成を示す図である。
実施の形態1.
以下、本願発明の実施の形態について説明する。図1はこの発明の実施の形態1におけるネイル除去具の構成を示す図で、図1(a)はネイル除去具の正面図、図1(b)はネイル除去具の側面図、図1(c)はネイル除去具の底面図である。図2ないし図4は図1に示したネイル除去具の使用方法を示した図、図2(a)はネイル除去具の正面図、図2(b)はネイル除去具の側面図、図2(c)はネイル除去具の底面図で、図4(c)は図4(b)のc−c線断面を示した断面図である。図5および図6はこの発明の実施の形態1の他のネイル除去具の構成を示した図で、図5(a)、図6(a)はネイル除去具の正面図、図5(b)、図6(b)はネイル除去具の側面図である。尚、各図において、厚み方向の記載は、それぞれの部材が理解しやすいように誇張して示したものであり、実際には薄厚である。
図において、ネイル除去具1は、可撓性を有するシート材2と、シート材2上に横断するように配設された粘着部3と、粘着部3上に形成された剥離材4とにて構成されている。さらに、使用時においては、粘着部3上にネイル除去化粧料が吸収可能な吸液部5を備える。そして、粘着部3の長さは、粘着部3を指6の爪7を有する一方面6a側から爪7と反する他方面6b側に粘着する長さを有している。そして、シート材2の形状は、粘着部3を指6の爪7を有する一方面6a側から指6の爪7と反する他方面6b側に粘着させた状態において、指6の爪7を有する部分を覆うように巻き付けることができる形状である。そして、可撓性を有するシート材2とは、指6に沿って折ったり巻き付けたりすることができる程度のものである。また、シート材2は、外力により指6に巻き付けた状態を維持できる程度のものである。また、シート材2は、ネイル除去化粧料に対する耐性を有する(但し、使用時間に耐える程度でよい)とともに、ネイル除去化粧料を吸収しないものにて形成されている。
また、シート材2は指6に巻き付けて使用するため、その作業性に耐える程度の厚みおよび耐久性を有するものである。そして具体的には、シート材2は、コスト面および使用面に適している、例えば、アルミ材にて形成されることが考えられ、厚みh1は、例えば、5μm〜25μm程度のものを用いる。これは、耐液性および耐久性および操作性およびコスト面および製造性などから設定された範囲である。また、シート材2は、矩形で、ここでは正方形にて形成されている。そして、粘着部3は、矩形の相対する辺間を横断するように形成されている。このような矩形の形状を用いれば、作業性に優れている点、また、製造が簡便となる点の効果が考えられる。
また、シート材2の最大辺長t1、t2は、7cm以上11cm以下にて形成されている。小さすぎると、指6の爪7を有する部分に巻き付けさせることができなり、また、大きすぎると、シート材2が指6の爪7を有する部分に巻き付ける必要以上となり不必要な部分が多くなり使用しにくくなる。また、粘着部3は、シート状2上を横断するとともに直線状にて形成されている。また、粘着部3は、シート材2上の中央部に形成されている。また、粘着部3の短手方向の幅t3は、5mm以上10mm以下にて形成されている。これは、5mmより小さいと、作業上において指6に対して必要となる粘着を容易に得ることができにくい。また、10mmより大きいと、高コストとなり、指6に対して必要以上の粘着となり剥がしにくくなり、必要以上の箇所を粘着することが考えられる。このため、指6に対して作業上に必要となる程度の粘着を得られ、低コストとなり、必要以上な箇所に粘着を生じないことより設定されているものである。
そして、粘着部3は、吸液部5を粘着可能な程度の粘着力、および、指6に粘着可能な程度の粘着力を有するものである。また、粘着部3は皮膚(指6)に直接接するため、皮膚に対し安全性を有する(但し、使用時間に対して安全性を有する程度)ものを用いる。また、剥離材4は、粘着部3が必要箇所以外に粘着することを防止するためのものであり、使用前において、ネイル除去具1同士が粘着したり、ネイル除去具1が他の箇所に粘着したりするのを防止している。
そして、吸液部5は、例えば、コットン材またはガーゼ材またはスポンジ材にて形成されているものであり、ネイル化粧料を除去することができる程度のネイル除去化粧料を吸収して保持することができるものである。また、吸液部5の大きさとしては、指6の爪7より若干大きい程度、一例としてはt4が15mm、t5が20mm程度の大きさが考えられる。小さすぎると、爪7にネイル除去化粧料が行き渡りにくくなるし、大きすぎると、爪7以外の指6にネイル除去化粧料が触れることとなり、コスト面および安全面において適さない。尚、以上に示したことは、以下の実施の形態においても同様であるためその説明は適宜省略する。
次に上記のように構成された実施の形態1のネイル除去具の使用方法について、図2ないし図4に基づいて説明する。まず、粘着部3上の剥離材4を剥がす。次に、粘着部3上にネイル除去化粧料が吸収可能な吸液部5を粘着する(図2)。この際、図2(a)上、粘着部3の長手方向の半分より下の部分に粘着する。この位置は、後工程において行いやすい位置となる。次に、吸液部5にネイル除去化粧料を吸収させる。次に、指6の爪7上に吸液部5を載置するとともに、指6の爪7を有する一方面6a側に粘着部3の一部3aを粘着させる(図3(a))。このとき、シート材2が、指の6の爪7上に吸液部5が載置された状態で、指6に粘着された状態を保つことでき、以後の工程が行いやすい。
次に、シート材2を一方面6a側から指6の爪7と反する他方面6b側に折りたたみ、他方面6b側に粘着部3の他部3bを粘着させる(図3(b))。このとき、シート材2が指6に確実に粘着され、吸液部5が爪7の位置からずれることを防止する。次に、シート材2の指6に粘着されている箇所以外を指6の爪7を有する部分を覆うように、まず、一方の(ここでは図面上左側)シート材2を指6に巻き付け(図4(a))、続けて、他方の(ここでは図面上右側)のシート材2を指6に巻き付ける(図4(b))。
そして、図4(c)に示すように、指6の爪7を有する一方面6a側に粘着部3の一部3aが粘着され、指6の爪7と反する他方面6b側に粘着部3の他部3bが粘着された状態となる。そして、シート材2の指6に粘着されている箇所以外が指6の爪7を有する部分を覆うように巻き付けられた状態となる。このため、ネイル除去化粧料が保持された吸液部5が爪7と密着した状態が保持される。よって、シート材2は指6にさらに確実に保持され、吸液部5は爪7の位置からずれることなく、爪7のネイル化粧料にネイル除去化粧料を密着させた状態を保持することができる。また、吸液部5が外気に触れることがないため、揮発性を有するネイル除去化粧料の揮発を防止することができる。よって、爪7のネイル化粧料に有効的に浸透しネイル除去化粧料が作用する。そして、一定時間放置した後、シート材2を指6から、例えば、先の巻き付けの反対の手順にて取り外す。すると、指6の爪7上のネイル化粧料に、吸液部5に吸収されているネイル除去化粧料が浸透し、指6の爪7上のネイル化粧料を除去することができる。
また、このようなネイル除去具1を製造する場合、大きなシート材上に、所定の間隔を隔てて粘着部および剥離材となるような粘着テープを粘着させ、上記実施の形態1にて示したような所望の大きさにて切断することにより、容易にネイル除去具1を製造することが可能である。
上記のように構成された実施の形態1のネイル除去具およびネイル除去具の使用方法によれば、シート材を粘着部にて指に固着することができるとともに、指を覆うことできるため、吸液部に吸収させたネイル除去化粧料をネイル化粧料に浸透させ、効率的に除去することができる。
また、粘着部は、シート材上に横断するとともに直線状にて形成されているため、指への粘着を容易に行うことができる。また、シート材を製造する場合において、簡便に製造を行うことができる。
また、粘着部は、シート材上の中央部に形成されているため、吸液部の粘着が容易となり、さらに、シート材の指への巻き付けが容易となる。
また、シート材は、矩形にて形成され、粘着部は、矩形の相対する辺間を横断しているため、シート材の指への巻き付けが容易となる。
また、シート材の最大辺長は、7cm以上11cm以下にて形成されているため、シート材の指への巻き付けが容易となる。
また、シート材は、アルミ材にて形成されているため、シート材の指への巻き付けが容易となり、かつ、シート材の指への保持性を確保することができる。
また、粘着部の短手方向の幅は、5mm以上10mm以下にて形成されているため、シート材の指へ粘着が容易となる。
また、粘着部上に剥離材を備えたので、シート材の取り扱いが簡便となる。
次に、上記実施の形態1の他の例について説明する。上記実施の形態1では、シート材2を正方形にてなる例を示したが、これに限られることはなく、図5に示すように、ネイル除去具10は、シート材20が長方形にて形成され、シート材20上に横断するように配設された粘着部30と、粘着部30上に剥離材40とを備える場合が考えられる。このように、シート材20を長方形に形成することにより、ネイル除去具10を必要最小限量のシート材20にて形成できる可能性がある。
また、図6に示すように、ネイル除去具11は、シート材21が円形にて形成され、シート材21上に横断するように配設された粘着部31と、粘着部31上に剥離材41を備える場合が考えられる。このように、シート材21を円形にて形成することにより、美観に優れた外観を得ることができる。また、花形、他の多角形なども考えられる。
また、上記実施の形態1では、粘着部3をシート材2に横断するように形成する例を示したが、これに限られることはなく、図7に示すように、ネイル除去具13は、シート材23が正方形にて形成され、シート材23上に配設されたシート材23の長さより短い長さにて形成された粘着部33と、粘着部33上に剥離材43とを備える場合が考えられる。このように、粘着部33がシート材23の長さより短く形成されているため、必要最小限の部分にのみ粘着部33を形成することができ、低コストにて形成することができる可能性がある。
また、上記実施の形態1では、粘着部3をシート材2の中央部に形成する例を示したが、これに限られることはなく、図8に示すように、ネイル除去具14は、シート材24が正方形にて形成され、シート材24上の中央部と異なる部分に形成された粘着部34と、粘着部34上に剥離材44とを備える場合が考えられる。このように、粘着部34が中央部以外の箇所で形成されていると、指6の爪7を有する部分を一方方向のみから覆うように巻き付けるため、さらにネイル除去化粧料の密封性を向上させることができる可能性がある。
また、上記実施の形態1では、粘着部3を直線状にて形成する例を示したが、これに限られることはなく、図9に示すように、ネイル除去具15は、シート材25が正方形にて形成され、シート材24上の横断するように形成され中央部の幅が両端の幅より漸次大きくなるような曲線状にて形成された粘着部35と、粘着部35上に剥離材45とを備える場合が考えられる。このように、粘着部34の中央部の幅の広い部分において、吸液部を粘着するため、吸液部を確実に粘着部3に粘着することができる。また、粘着部の形状は、他の形状であっても、上記実施の形態1と同様に実施することができる範囲であればよい。
これらのように形成されたそれぞれの場合であっても、上記実施の形態1と同様に、粘着部の長さは、指の爪を有する一方面側から指の爪と反する他方面側に粘着する長さを有し、シート材の形状は、粘着部を指の爪を有する一方面側から上記指の爪と反する他方面側に粘着させた状態において、指の爪を有する部分を覆うように巻き付けることができる形状にて形成されていれば、上記実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
実施の形態2.
図10はこの発明の実施の形態2におけるネイル除去具の構成を示した図である。図において、上記実施の形態1と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。上記実施の形態1においては、吸液部を、剥離層を除去した後に、粘着して使用する例を示したが、本実施の形態2においては、図10に示すように、ネイル除去具12は、シート材22、粘着部32と、粘着部32上に粘着された吸液部52と、粘着部32の吸液部52が粘着されている箇所以外上に形成された剥離材42とを備えているものである。
よって、上記実施の形態2のネイル除去具の使用方法は、上記実施の形態1と比較して、吸液部52の粘着を行う工程を削減することができ、他の工程を上記実施の形態1と同様に行うことができる。
上記のように構成された実施の形態2によれば、作業工程を削減することができ、低コストにて作業(人件費の削減)を行うことができる。また、吸液部を不本意な位置に粘着することを防止できる。
尚、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 ネイル除去具、2 シート材、3 粘着部、3a 一部、3b 他部、
4 剥離材、5 吸液部、6 指、6a 一方面、6b 他方面、7 爪、
10 ネイル除去具、20 シート材、30 粘着部、40 剥離材、
11 ネイル除去具、21 シート材、31 粘着部、41 剥離材、
12 ネイル除去具、22 シート材、32 粘着部、42 剥離材、52 吸液部、
13 ネイル除去具、23 シート材、33 粘着部、43 剥離材、
14 ネイル除去具、24 シート材、34 粘着部、44 剥離材、
15 ネイル除去具、25 シート材、35 粘着部、45 剥離材。

Claims (11)

  1. 可撓性を有するシート材と、
    上記シート材上に配設された粘着部とを備え、
    上記粘着部の長さは、指の爪を有する一方面側から上記指の爪と反する他方面側に粘着する長さを有し、
    上記シート材の形状は、上記粘着部を指の爪を有する一方面側から上記指の爪と反する他方面側に粘着させた状態において、上記指の爪を有する部分を覆うように巻き付けることができる形状にて形成されていることを特徴とするネイル除去具。
  2. 上記粘着部は、上記シート材上に横断するとともに直線状にて形成されていることを特徴とする請求項1に記載のネイル除去具。
  3. 上記粘着部は、上記シート材上の中央部に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のネイル除去具。
  4. 上記シート材は、矩形にて形成され、
    上記粘着部は、上記矩形の相対する辺間を横断することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のネイル除去具。
  5. 上記シート材の最大辺長は、7cm以上11cm以下にて形成されていることを特徴とする請求項4に記載のネイル除去具。
  6. 上記シート材は、アルミ材にて形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のネイル除去具。
  7. 上記粘着部の短手方向の幅は、5mm以上10mm以下にて形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のネイル除去具。
  8. 上記粘着部上に剥離材を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載のネイル除去具。
  9. 上記粘着部上にネイル除去化粧料が吸収可能な吸液部を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載のネイル除去具。
  10. 請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載のネイル除去具の使用方法において、
    上記粘着部上にネイル除去化粧料が吸収可能な吸液部を粘着する工程と、
    上記吸液部にネイル除去化粧料を吸収させる工程と、
    指の爪上に上記吸液部を載置するとともに、上記指の爪を有する一方面側に上記粘着部の一部を粘着させる工程と、
    上記シート材を上記一方面側から上記指の爪と反する他方面側に折りたたみ上記他方面側に上記粘着部の他部を粘着させる工程と、
    上記シート材の上記指に粘着されている箇所以外を上記指の爪を有する部分を覆うように巻き付ける工程とを備えたことを特徴とするネイル除去具の使用方法。
  11. 請求項9に記載のネイル除去具の使用方法において、
    上記吸液部にネイル除去化粧料を吸収させる工程と、
    指の爪上に上記吸液部を載置するとともに、上記指の爪を有する一方面側に上記粘着部の一部を粘着させる工程と、
    上記シート材を上記一方面側から上記指の爪と反する他方面側に折りたたみ上記他方面側に上記粘着部の他部を粘着させる工程と、
    上記シート材の上記指に粘着されている箇所以外を上記指の爪を有する部分を覆うように巻き付ける工程とを備えたことを特徴とするネイル除去具の使用方法。
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