JP2013219951A - 回転電機用端子台、回転電機、及び車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】端子台の信頼性を高める。
【解決手段】回転電機100の配線の接続に用いられる端子台23は、端子台本体25と、端子台本体25に立設されたボルト26と、ボルト26に螺合するナット27と、ボルト26を着脱可能に端子台本体25に固定する固定部材28と、を有する。固定部材28は、ボルト26の軸部26aを挿通させるとともに頭部26bに接触してボルト26を押さえるボルト押さえ部28aと、ボルト押さえ部28aの両側に設けられ、端子台本体25に係合する2つの係合片部28bと、を有し、2つの係合片部28bは、互い違いの位置に係合突起32を有する。
【選択図】図3

Description

開示の実施形態は、回転電機用端子台、回転電機、及び車両に関する。
例えば車両に搭載される回転電機用端子台において、ボルトとナットを用いて配線を接続するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平1−283040号公報(第1頁、第3−4図)
上記従来技術の端子台では、端子台本体に埋め込まれたボルトにナットが螺合される。このようにボルトを端子台本体に立設させる構成の場合、ボルトの固定を強固にし、且つ、ナットが緩まないようにすることが求められる。しかしながら、上記従来技術ではこの点について特に考慮されておらず、信頼性が高いとは言えなかった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、信頼性を高めることができる回転電機用端子台、回転電機、及び車両を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一の観点によれば、回転電機の配線の接続に用いられる回転電機用端子台であって、端子台本体と、前記端子台本体に立設されたボルトと、前記ボルトに螺合するナットと、前記ボルトを着脱可能に前記端子台本体に固定する固定部材と、を有する回転電機用端子台が適用される。
また、本発明の別の観点によれば、フレームと、前記フレームの内周に設けられた固定子と、シャフトの外周に設けられ、前記固定子の内周と空隙を介して対向する回転子と、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の回転電機用端子台と、を備える回転電機が適用される。
また、本発明のさらに別の観点によれば、請求項6に記載の回転電機を備えた車両が適用される。
本発明によれば、端子台の信頼性を高めることができる。
一実施形態に係る端子台を備えた回転電機の縦断面図である。 一実施形態に係る端子台の斜視図である。 一実施形態に係る端子台の平面図である。 固定部材の斜視図及び平面図である。 固定部材の端子台本体への固定手順を説明するための説明図である。 固定子の電源結合部と外部電源用の電源結合部とを別々に設けた変形例に係る端子台の平面図である。 一実施形態に係る端子台を備えた回転電機を搭載した車両の概念図である。
以下、一実施形態について図面を参照しつつ説明する。
<回転電機の構成>
まず、図1を用いて本実施形態に係る回転電機100の構成について説明する。図1に示すように、回転電機100は、回転電機本体1と、配線室2と、蓋部4と、を有する。回転電機100は、例えば図7に示すように車両Aに搭載して駆動源または発電源などとして使用される。車両Aは、例えば電気自動車やハイブリッド自動車等である。回転電機本体1は、フレーム11と、シャフト12と、永久磁石が埋め込まれた回転子13と、巻線を有する固定子14と、を有する。フレーム11は、全体が略円筒形状で構成され、負荷側(図1中の左側)に負荷側ブラケット11aを有し、反負荷側(図1中の右側)には反負荷側ブラケット11bを有する。反負荷側ブラケット11bのさらに反負荷側には配線室2が形成されており、この配線室2は蓋部4で閉じられている。反負荷側ブラケット11bには、固定子14の巻線に給電する電源ケーブルを通す開口部22が設けられている。
シャフト12は、負荷側ブラケット11a及び反負荷側ブラケット11bの径方向中心位置でそれぞれベアリング11cを介して回転自在に支持されている。回転子13は、軸方向に埋設した永久磁石を放射状に配置した略円柱形状に構成され、シャフト12に同軸に固定されている。固定子14は、軸方向に並設した巻線を周方向に配置した円筒形状に構成されており、回転子13と所定の間隙を開けてフレーム11の内周面に固定されている。
回転電機100は、例えば固定子14の巻線に3相交流電力を供給することで、回転子13の永久磁石との間で周方向の推力を発生し、シャフト12を回転駆動する3相交流同期型のモータである。配線室2には、回転電機100の配線に用いられる端子台として、固定子14に給電する電源ケーブル用の端子台23(回転電機用端子台)がフレーム11の反負荷側ブラケット11bに設置されている。端子台23は、互いに間隔を開けて配置した3つの電源結合部24を有する。電源結合部24は、固定子14の巻線に接続された電源ケーブルの一端の端子18A(図3参照)と外部電源ケーブルの一端の端子18B(図3参照)とを接続する。
<端子台の構成>
端子台23の構成を図2乃至図5により説明する。なお、以下の説明において、上下方向、前後方向、左右方向は、各図中に適宜示す矢印方向に対応している。これらの方向は説明の便宜上用いるものであり、端子台23の構成を限定するものではない。
端子台23は、図2及び図3に示すように、端子台本体25と、当該端子台本体25の左右方向に間隔を開けて立設された3つのボルト26と、各ボルト26に螺合するナット27と(図3では想像線で示す)、各ボルト26を着脱可能に端子台本体25に固定する固定部材28と、を有する。ナット27には、例えば緩み止め機能付きナットが用いられる。ボルト26、ナット27及び固定部材28は、上記電源結合部24を構成する。固定子14の電源ケーブルの端子18Aと外部電源の電源ケーブルの端子18Bとが同一のボルト26に嵌装された状態で、ナット27をボルト26に螺合させて締め付けることにより、固定子14の電源ケーブルと外部電源の電源ケーブルとが接続される。
端子台本体25は、例えば樹脂材料を用いた成型加工によって一体的に製造される。端子台本体25は、隣り合う電源結合部24同士の間、及び両端部の電源結合部24とその外側とを絶縁するための4つの絶縁壁部29を備えている。各絶縁壁部29は、端子台本体25の底壁部30に略垂直に設けられた板状体で、ボルト26を超える高さまで延設されている。端子台本体25の底壁部30には、電源結合部24に隣接して、固定子14の巻線に接続された電源ケーブルを通すための開口部19が形成されている。この開口部19により、開口部22を通した電源ケーブルの電源結合部24への引き回しが容易となる。また、端子台本体25の左右方向両端部には、端子台23を反負荷側ブラケット11bに固定するためのネジ穴21aを有するブラケット21が一体に設けられている。
固定部材28は金属材料から形成されている。固定部材28は、図4(a)及び図4(b)に示すように、ボルト押さえ部28aと、ボルト押さえ部28aの左右両側に設けられた2つの係合片部28bとを有する。2つの係合片部28bはボルト押さえ部28aに対して略直角に形成されており、固定部材28は前後方向から見て略コの字状に形成されている。ボルト押さえ部28aには、前後方向に沿った長穴31が設けられており、長穴31にボルト押え部28の下側からボルト26の軸部26aが挿通される。固定部材28は、長穴31にボルト26を挿通した状態で、係合片部28bを端子台本体25に係合させる。端子台本体25に係合した固定部材28は、ボルト押さえ部28aの下面をボルト26の頭部26bに接触させ、ボルト押さえ部28aと端子台本体25の底壁部30との間でボルト26の頭部26bを挟み込み、ボルト26を端子台本体25に立設状態に固定する。各係合片部28bは、左右方向外側の表面の下方部に凸形状の係合突起32を有する。2つの係合突起32は、前後方向の位置が一致しないように、2つの係合片部28bの間で前後方向に互い違いの位置(例えばボルト押さえ部28aの略対角線上)となるように配置されている。さらに、図4(b)に示すように、2つの係合突起32を結ぶ直線状にボルト26の軸心Oが位置するように配置されており、ボルト26を安定して固定できる。なお、係合突起32は、折り曲げた爪のような形状であってもよいし、半球状であってもよい。
ボルト押さえ部28aの前方には、円弧状に膨らんだ当接部28cが形成されている。図3に示すように、この当接部28cは固定部材28を端子台本体25に装着した際に、端子台本体25の前壁部35に突き当たり、固定部材28の位置決めを行う。
図2、図3及び図5に示すように、端子台本体25の各絶縁壁部29は、底壁部30との間に段部33を備え、段部33に固定部材28の係合突起32が係合する係合溝34が設けられている。係合溝34は、隣り合う2つの絶縁壁部29の相対する一方の段部33と他方の段部33との間で、固定部材28の2つの係合突起32の位置に対応させて、前後方向に互い違いの位置となるように設けられる。
段部33は、この例では上面部33aが絶縁壁部29と直角に交わり、側面部33bが底壁部30と直角に交わる断面矩形状であり、端子台本体25の前後方向に延設されている。係合溝34は、段部33の側面部33bにクランク状に形成され、上下方向(ボルト26の軸方向)に延びる縦溝34aと、前後方向(ボルト26の軸方向に略直角な方向)に延びる横溝34bとを有する。
各溝34a,34bは、段部33の側面部33bに断面矩形状の凹部として形成されている。縦溝34aは、段部33の上面部33aから側面部33bの下部まで形成された第1の縦溝34a1と、端子台本体25の下面から段部33の側面部33bの途中に達する第2の縦溝34a2と、を有する。一方、横溝34bは、上記第1の縦溝34a1と第2の縦溝34a2の互いの先端が隣接することで形成されている。したがって、横溝34bの前後方向の長さLは、2つの縦溝34a1,34a2の前後方向の幅W1,W2の和と略一致する。
ボルト26を端子台本体25に固定する手順は、次のようになる。すなわち、まずボルト26を頭部26bを下、軸部26aを上にして端子台本体25の底壁部30上に載置する。この際、底壁部30にボルト26の位置決め用の凹部や凸部等が形成されていてもよい。次に、固定部材28の長穴31にボルト26の軸部26aを挿通させる。続いて、固定部材28の両側の係合片部28bの係合突起32を固定部材28の両側に位置する段部33の縦溝34a1に係合させつつ固定部材28を下方向にスライドさせ、固定部材28を端子台本体25に挿入する。その後、係合突起32を横溝34bに沿って前方向にスライドさせ、当接部28cが端子台本体25の前壁部35に突き当たるまで固定部材28を前方向に移動させる。これにより、係合突起32と横溝34bとが係合し、固定部材28が端子台本体25に固定される。その結果、固定部材28のボルト押さえ部28aと端子台本体25の底壁部30との間でボルト26の頭部26bが挟持され、ボルト26が端子台本体25に立設状態に固定される。固定部材28を取り外す際には、上記と逆の手順を行えばよい。
<実施形態の効果>
以上説明した実施形態に係る端子台23によれば、以下の効果を得る。すなわち、従来一般的である、端子台本体にボルトを立設させた構成の端子台では、ボルトが端子台本体に埋め込まれ、一体に成形された構成となっている。このような端子台では、ボルトは樹脂製の端子台本体によって保持されるので、その固定は強固とは言えない。また、ナットの緩みを防止するために、いわゆる緩み止め機能付きナットを用いた場合、配線を取り外す必要が生じた場合にナットを緩めることができず、端子台全体を交換しなければならない。したがって、取り外しの際の利便性を考慮すると通常のナットを用いることとなり、ナットの緩み防止を図ることができないという問題がある。
本実施形態においては、ボルト26を固定部材28によって端子台本体25に着脱可能に固定する。固定部材28は金属製であることから、ボルト26を金属部材によって保持できるので、その固定を強固にすることができる。また、ボルト26を端子台本体25に対し着脱可能とするので、配線を取り外す必要が生じた場合には、ナット27を緩めることなくボルト2及びナット27を一体として端子台本体25より取り外すことができる。これにより、端子台本体25については交換が不要となるので、ナット27に緩み止め機能付きナットを用いても利便性を損なうことがない。したがって、ナット27の緩み防止を図ることができる。以上により、端子台23の信頼性を高めることができる。
さらに、端子台本体25とボルト26を別部品とするので、端子台本体25の成型時にボルト26をインサート成型する必要がなくなり、端子台本体25の製造を容易にできる効果もある。
また、本実施形態では特に、回転電機用端子台23は、車両に搭載される回転電機100の配線の接続に用いられ、またナット27として、緩み止め機能付きナットが用いられる。車両に搭載される回転電機100の配線に用いられる端子台23では、振動の影響によりボルト26等に余分な外力が作用するとともに、ナット27の緩みも生じ易くなることから、特に高い信頼性が要求される。本実施形態の端子台23を車両に搭載される回転電機100に適用することで、このような高い信頼性の要求に応えることができる。
また、本実施形態では特に、固定部材28の係合片部28bが係合突起32によって端子台本体25に係合し、ボルト押さえ部28aがボルト26の頭部26bに接触してボルト26を固定する。ここで、仮に係合突起32が各係合片部28bに対し同じ前後方向位置に設けられる場合、ボルト26に外力が作用した際に固定部材28が両側の係合突起32を回転軸として揺動し、ボルト26が前後方向に傾くおそれがある。そこで係合突起32を各係合片部28bに対し前後方向に互い違いの位置に設けることにより、上記固定部材28の揺動を抑えることでき、ボルト26の固定をより強固にすることができる。さらに、2つの係合突起32を結ぶ直線状にボルト26の軸心Oを位置させることで、ボルト26をさらに安定して固定できる。
また、本実施形態では特に、端子台本体25は、係合突起32が係合する係合溝34を有し、係合溝34は上下方向に延びる縦溝34aと前後方向に延びる横溝34bを有する。このような係合溝34を設けることで、固定部材28を上下方向及び前後方向にスライドさせるだけの簡単な操作で端子台本体25に対して固定又は取り外しを行うことができるので、ボルト26の着脱作業が容易となる。
また、本実施形態では特に、次のような効果をも得る。すなわち、端子台の端子台本体は、上下方向(ボルト26の軸方向)に分割された金型を用いた成型加工によって製造されるのが一般的である。このようにして製造される端子台本体では、金型の引き抜き方向(上下方向)と一致する縦溝については容易に形成できるが、金型の引き抜き方向と略直角となる横溝については形成することが困難である。そこで本実施形態では、端子台本体25の両側の表面より2つの縦溝34a1,34a2を形成し、その先端を隣接させることで、2つの縦溝34a1,34a2の幅の和と略一致する長さの横溝34bを形成する。このようにすることで、特別な製造方法(例えば成型後に切削加工を行う等)を用いることなく、一般的な成型加工によって横溝34bを形成することができる。
<変形例>
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順を追って説明する。
(1)端子台に固定子の電源結合部と外部電源用の電源結合部とを別々に設けた場合
上記実施形態では、固定子14の電源ケーブルの端子18Aと外部電源の電源ケーブルの端子18Bとを同一のボルト26及びナット27を用いて接続するようにしたが、別々のボルト及びナットで接続する構成としてもよい。本変形例の端子台の一例を図6に示す。
本変形例の端子台23は、前後方向の幅の広い端子台本体25及び固定部材28を有する。固定部材28は、前方及び後方の2箇所に長穴31を有しており、これらの長穴31に2本のボルト26の軸部26aがそれぞれ挿通され、ナット27が螺合される。このようにして、端子台本体25の後方側に固定子14用の3つの電源結合部24Aが設けられ、前方側に外部電源用の3つの電源結合部24Bが設けられる。電源結合部24A,24Bは、上記実施形態と同様、ボルト26、ナット27及び固定部材28によって構成される。
固定部材28は、上記実施形態と同様、係合片部28bに前後方向に互い違いの位置となるように2つの係合突起32を有している。係合突起32がクランク状の係合溝34に係合する点は上記実施形態と同様である。
本変形例の端子台23を用いて固定子14の電源ケーブルと外部電源の電源ケーブルとを接続するには、固定子14の電源ケーブルの端子18Aを後方の電源結合部24Aのボルト26に嵌装し、ナット27をボルト26に螺合して締め付ける。同様に、外部電源の電源ケーブルの端子18Bを前方の電源結合部24Bのボルト26に嵌装し、ナット27をボルト26に螺合して締め付ける。これにより、固定子14の電源ケーブルと外部電源の電源ケーブルとが接続される。
本変形例においても、ボルト26を固定部材28によって端子台本体25に着脱可能に固定するので、ナット27を緩めることなくボルト26及びナット27を一体として端子台本体25より取り外すことができ、ナット27に緩み止め機能付きナットを用いても利便性を損なうことがない等、上記実施形態と同様な効果を奏する。
(2)その他
また、上記実施形態では、回転電機が車両搭載用である場合を一例として説明したが、車両搭載用に限定されるものではなく、広く回転電機一般に適用することができる。さらに、回転電機がモータである場合を一例として説明したが、これに限られず、回転電機が発電機である場合にも適用することができる。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 回転電機本体
11 フレーム
12 シャフト
13 回転子
14 固定子
23 端子台(回転電機用端子台)
24 電源結合部
25 端子台本体
26 ボルト
26b 頭部
27 ナット
28 固定部材
28a ボルト押さえ部
28b 係合片部
29 絶縁壁部
31 長穴
32 係合突起
33 段部
34 係合溝
34a 縦溝
34b 横溝
100 回転電機
A 車両

Claims (7)

  1. 回転電機の配線の接続に用いられる回転電機用端子台であって、
    端子台本体と、
    前記端子台本体に立設されたボルトと、
    前記ボルトに螺合するナットと、
    前記ボルトを着脱可能に前記端子台本体に固定する固定部材と、を有する
    ことを特徴とする回転電機用端子台。
  2. 車両に搭載される回転電機の配線の接続に用いられ、
    前記ナットとして、緩み止め機能付きナットが用いられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の回転電機用端子台。
  3. 前記固定部材は、
    前記ボルトの軸部を挿通させるとともに頭部に接触して前記ボルトを押さえるボルト押さえ部と、
    前記ボルト押さえ部の両側に設けられ、前記端子台本体に係合する2つの係合片部と、を有し、
    前記2つの係合片部は、
    互い違いの位置に係合突起を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の回転電機用端子台。
  4. 前記端子台本体は、
    前記係合突起が係合する係合溝を有し、
    前記係合溝は、
    前記ボルトの軸方向に延びる縦溝と、
    前記軸方向に略直角な方向に延びる横溝と、を有する
    ことを特徴とする請求項3に記載の回転電機用端子台。
  5. 前記横溝は、
    前記端子台本体の両側の表面より形成された2つの前記縦溝の先端が隣接することで形成されており、
    前記横溝の長さは、前記2つの縦溝の幅の和と略一致する
    ことを特徴とする請求項4に記載の回転電機用端子台。
  6. フレームと、
    前記フレームの内周に設けられた固定子と、
    シャフトの外周に設けられ、前記固定子の内周と空隙を介して対向する回転子と、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の回転電機用端子台と、を備える
    ことを特徴とする回転電機。
  7. 請求項6に記載の回転電機を備えた車両。
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