JP2013219768A - 動作中に再構成可能なアンテナ反射器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 動作中に再構成可能なアンテナ反射器を提供する。
【解決手段】 本発明は、剛性支持部(11)および変形可能で無線電気的反射特性を有する膜(12)を含む動作中に再構成可能なアンテナ反射器(10)に関する。本発明によれば、反射器は、剛性支持部(11)に接続された第1のフィンガーボール接合型連結部(14)、および膜(12)に接続された第2のフィンガーボール接合型連結部(15)を含んでいて剛性支持部(11)と膜(12)を接続する複数の結合手段(13)を含んでいる。各結合手段(13)は更に、2個のフィンガーボール接合型連結部(14、15)に接続されていて動作時構成において膜(12)の変形を許す並進運動を生起可能な回転モーター(20)およびねじ(21)−ナット(22)アセンブリを含むリニアアクチュエータ(16)を含んでいる。
【選択図】 図2a

Description

本発明は、例えば人工衛星等の宇宙船に搭載されていて、カバー領域が軌道上で修正可能であることが望まれる、電磁波ビームを発信および/または受信するアンテナの場合における、動作中に再構成可能なアンテナ反射器の分野に関する。より具体的には、本発明は、Ku帯域衛星遠隔通信の分野に関する。
遠隔通信衛星の寿命が長くなり、また各種の任務に付随する要求が高まるに従い、任務の柔軟性を向上させることを目的として新世代の衛星の開発が促進される。これは特に、例えば複数のカバー領域と複数の周波数帯のいずれかが選択可能になり、従って衛星の任務を軌道上で変更する可能性をもたらす遠隔通信アンテナおよび付随する機構に言えることである。
遠隔通信衛星は、電磁波の発信および受信を可能にする少なくとも1個のアンテナを含んでいる。各アンテナは、自身の形状および向きがアンテナによりカバーされる地上領域を決定する少なくとも1個の反射器を含んでいる。複数の異なる地上領域、または単一アンテナによりカバー可能なものよりも広い地上領域をカバーする目的で、反射面が変形可能なアンテナ反射器を実装することが考えられる。
しかし、本発明が静止軌道を有する人工衛星用のKu帯域用のアンテナ反射器の分野におけるアプリケーションを第一義的な目的とするにもかかわらず、より一般的に、アンテナ反射器を実装する他の任意のアプリケーション、特に、カバー範囲の柔軟性が求められる非静止軌道を有する宇宙船にも適用できることを理解されたい。
アンテナの反射面の変形を許す各種の装置が考えられる。動作中に再構成可能なアンテナ反射器の公知の実装において、変形可能な反射膜が、剛性構造と反射膜間の間に横方向に配置された複数のリニアアクチュエータにより、剛性アンテナ構造に配置されていて、膜の表面にわたりほぼ均一に分布している。カバー範囲の柔軟性は、軌道上で実現可能な再構成ステップを実行する間の反射膜の弾性変形により得られる。
この実装方式では、剛性構造に固定されたリニアアクチュエータは、各種の接点で反射膜に接続されている。リニアアクチュエータ、例えばラムにより生成された並進運動は、反射膜に伝達されてその表面を変形させ、従ってアンテナのカバー領域を再構成する。
高い機械的応力、特に打ち上げ用ロケットを使用する打ち上げフェーズの間に受ける振動応力に耐えられるよう膜の充分な持続性を保証する目的で、膜の表面の外縁を剛性構造に固定することが考えられる。膜を自身の外縁で当該構造に保持するのでは膜の縁の制御ができない。
この実装方式の第1の難点は、リニアアクチュエータとのこれら各種の接点において膜に掛かる機械的応力に関係している。実際、リニアアクチュエータはこれらの接点で膜の表面に接する平面内での膜の運動を許さず、膜に対する局所的な機械的応力を生成する。この局所的な機械的応力に膜が耐えらず、アクチュエータに対するラジアル荷重を生じる場合があり、特に、例えば衛星打ち上げフェーズの間、または軌道上における使用時に大きな温度変化がある間等、特定の状況で負荷が大きくなる恐れがある。
この実装方式で生じる第2の難点は、過剰静止性に起因する変形応力を避けるために剛性構造に対して膜の大域的な平衡保持に関係している。
反射膜用の材料の選択は実際には、これら全ての機械的応力に耐えられる数種類の材料に限られる。反射性能、量またはコストに関してより魅力的な他の材料は、脆性性があるため除外される。
本発明は、上述の実装上の難点を軽減するアンテナ反射器再構成の代替的な解決策の提案を目的とする。
この目的のため、本発明の主題は、電磁波のビームを反射すべく適合されていて、剛性支持部および変形可能で無線電気的反射特性を有する膜を含む動作中に再構成可能なアンテナ反射器であって、剛性支持部に接続された第1のフィンガーボール接合型連結部、および膜に接続された第2のフィンガーボール接合型連結部を含み、膜の表面の下に分布していて剛性支持部と膜を接続する複数の結合手段を含むこと、および各結合手段が更に、2個のフィンガーボール接合型連結部に接続されていて、動作時構成において、膜の変形を許す並進運動を生起可能な回転モーターおよびねじ−ナットアセンブリを含むリニアアクチュエータを含んでいることを特徴とするアンテナ反射器である。
本発明により、特に膜と剛性支持部の間の連結の過剰静止性を軽減することが可能になる。本発明により、膜に掛かる機械的応力を軽減することが可能になり、より壊れやすい材料を実装することが可能になる。膜の表面の外縁に複数の結合手段を配置することにより、本発明は表面全体にわたり正確な再構成を可能にし、特にアンテナおよびサイドローブにより生じた交差偏波を最適化することが可能になる。
以下の図面の例で与える実施形態の詳細説明を精査することにより本発明に対する理解が深まり、他の利点も明らかになろう。
剛性支持部、膜および結合手段を含む動作中に再構成可能なアンテナ反射器の基本線図を示す。 第一実施形態によるアンテナ反射材を、格納構成(2a)および動作時構成(2b)において、結合する手段を示す。 第一実施形態によるアンテナ反射材を、格納構成(2a)および動作時構成(2b)において、結合する手段を示す。 第2の実施形態によるアンテナ反射材を、格納構成(3a)および動作時構成(3b)において、結合する手段を示す。 第2の実施形態によるアンテナ反射材を、格納構成(3a)および動作時構成(3b)において、結合する手段を示す。 本発明の好適な実施形態における負荷リミッタの原理を示す。 本発明の好適な実施形態における負荷リミッタの原理を示す。 本発明の好適な実施形態における負荷リミッタの原理を示す。 本発明の2個の変型例によるアンテナ反射器の上面図を示す。 本発明の2個の変型例によるアンテナ反射器の上面図を示す。 各々本発明の好適な実施形態における外縁カプラおよび中心カプラを示す。 各々本発明の好適な実施形態における外縁カプラおよび中心カプラを示す。
説明を明快にすべく、各図において同一要素には同一ラベルを付与している。
図1に、剛性支持部11および変形可能で無線電気的反射特性を有する膜12を含むアンテナ反射器10の基本線図を示す。アンテナ反射器10は更に、剛性支持部11および膜12を接続する複数の結合手段13を含んでいる。結合手段13は、膜12の表面の下に分布している。
結合手段13の各々は、剛性支持部11に接続された第1のフィンガーボール接合型連結部14および膜12に接続された第2のフィンガーボール接合型連結部15を含んでいる。フィンガーボール接合型連結部という表現は、並進方向にロックされていてい回転方向に2個の自由度を有している機械的連結部を意味している。
結合手段13の各々は更に、2個のフィンガーボール接合型連結部14、15に接続されたリニアアクチュエータ16を含み、動作時構成において、膜12の変形を許す並進運動を生起可能である。
有利な点として、剛性支持部11および膜12は略放物線状であり、膜12の表面上で剛性支持部11と膜12との距離をほぼ一定に維持することが可能になる。従って、膜12の表面上に分布している結合手段13は、ほぼ等しい長さを有している。これらの結合手段に同一構成要素を用いることにより、実装を簡素化してこのような再構成可能なアンテナのコストを下げることが可能になる。
有利な点として、結合手段13の分布は、膜12の表面にわたりほぼ均一であってよい。第一の実施形態において、結合手段13は、正方形のメッシュ状に、または六角形のメッシュ状に膜12の表面の下に分布している。第2の実装方式において、反射器の所定の領域の表面再構成の精度を向上させるべく、表面の中心と外縁部との間で相当異なる密度分布を採用している。
図2a、2bに、本発明の第一実施形態によるアンテナ反射器10の結合手段13の1個を、図2aは格納構成、図2bは動作時構成で示す。
しばしば積層構成とも呼ばれる格納構成は、特に打ち上げ用ロケットを使用する打ち上げフェーズの間、全ての機材をプラットフォームに固定可能にする衛星プラットフォームおよびその機材の構成を指す。しばしば非積層構成とも呼ばれる動作時構成において、機材が解除されて衛星の任務に寄与すべく動作可能なように配置されている。
リニアアクチュエータ16の並進軸は図2a、2bにおいてX1とラベル付けされている。結合手段13の各々のリニアアクチュエータ16は、2個のフィンガーボール接合型連結部14、15に接続されていて動作時構成において膜12の変形を許す並進運動を生起可能な回転モーター20およびねじ21−ナット22アセンブリを含んでいる。
実際、回転モーター20は、ねじ21を軸X1に対して回転させる。ナット22は、自身に接続された2個のフィンガーボール接合型連結部14により、回転方向にロックされている。従って、膜12に結合されたボディ27はナット22と共に、軸X1の回りを連動的に回転するアセンブリを形成する。ねじ21の回転運動は従って、ナット22および第1のフィンガーボール接合型連結部14を並進させる。
より一般的には、2個のフィンガーボール接合型連結部および回転モーターを実装している、図2a、2b、3aおよび3bに示す二つの実施形態は公知の解決策に関して特にて有利である。この取付け部は実際に、結合手段13との接点での膜12に掛かる局所的な機械的応力を抑制しながら、並進運動により膜12の表面を再構成することを可能にする。この実装方式により、当該点における自身の表面に接した膜12の並進運動およびX1に垂直な軸の回りの回転動作が可能になる。従って、結合手段13により複数の接点で変形した膜12は、これら各種の接点において自身の表面に接して移動可能であって、これらの接点で膜12に対する機械的応力を抑制することが可能になる。
2個のフィンガーボール接合型連結部の上記実装により、剛性支持部11と膜12との連結の過剰静止性を抑制することが可能になる。
図2a、2bに示す一実施形態において、結合手段13の各々は、互いに接続されていて剛性構造11と膜12の間に以下の順序で直列に配置された複数の構成要素、すなわち
−剛性構造11に固定された回転モーター20、
−ナット22と協働するねじ21、
−第1のフィンガーボール接合型連結部14、
−ロッド23、
−膜12に固定された第2のフィンガーボール接合型連結部15を含んでいる。
回転モーター20は剛性構造11に固定されている。これは嵩張るため、図2a、2bに示すように、剛性構造体11に埋め込まれていてよい。この取付け方式は、電源を剛性構造11に固定的に保持することにより結合手段13への電源を有利に簡素化することができる。
ロッド23は、2個の終端の各々がフィンガーボール接合型連結部14、15の一方に接続されている。リニアアクチュエータ16により生じた並進運動は、ロッド23および2個のフィンガーボール接合14、15により膜12へ伝達される。提案する実装方式は従って、軸X1に沿った並進により、膜12の変形を可能にしながら、自身の表面に接した膜12の運動を可能にすることにより、結合手段13と膜12との接点で局所的に生じる機械的応力を抑制することが可能になる。
図2aは納構成における結合手段13を示す。図2bは動作時構成における結合手段13を示す。
有利な点として、結合手段13の各々は機械的当接部24を含んでいて、リニアアクチュエータ16により、格納構成において、膜12を剛性支持部11に対して静止させることが可能になる。
有利な点として、ロッド23は、これら2個の終端間に、格納構成においてリニアアクチュエータ16により起動される負荷リミッタ25を含んでいて、膜12を剛性支持部11に対して静止させるべく機械的当接部24に負荷を掛ける。負荷リミッタ25は、動作時構成において、リニアアクチュエータ16により生じた並進運動を乱すことなく伝達することが可能である。
有利な点として、ロッド23および2個のフィンガーボール接合型連結部14、15は、炭素繊維に基づく複合材料からなる。この種の材料には特に、堅牢、軽量で、且つ熱膨張係数が極めて低いという利点がある。
有利な点として、結合手段13の各々は、2個の管状ボディ26、27を含んでいる。第1の管状ボディ26は、第1の終端により剛性支持部11に固定されていて第2の終端で円錐リム28を形成する。第2の管状ボディ27は、第1の終端で膜12に固定されていて第2の終端で円錐リム29を形成している。2個の円錐リム28、29は、格納構成において、機械的当接または積層当接部24を形成すべく互いに接触することができる。
2個の円錐リム28、29は、格納構成において、互いに当接しており、回転モーター20は負荷リミッタ25が起動するまでロッド23を引っ張る。負荷リミッタは、格納構成において、回転モーター20が動作していない場合であっても、2個の円錐リム28、29を互いに当接した状態に維持可能にすべく常に負荷を掛けている。この負荷により、衛星打ち上げフェーズの間に強い振動を受ける場合であっても、剛性支持部11に対して膜12を静止させることが可能になる。従って、提案する実装方式は、負荷リミッタ25および2個の円錐リム28、29により並進の3軸に対して膜を簡単な方法で静止可能にする。
有利な点として、2個の管状ボディ26、27は炭素繊維に基づく複合材料を含んでいる。この種の材料には特に、堅牢、軽量で、且つ熱膨張係数が極めて低いという利点がある。この実装方式により、格納構成において、剛性支持部11に固定された膜12を保持して、特に衛星打ち上げフェーズの間に受ける強い振動応力から保護することが可能になる。
有利な点として、フィンガーボール接合型連結部は、変形可能な繊維のアセンブリにより実現される。変形可能な繊維のアセンブリは、軸X1に垂直な回転軸に対する変形を受容して、軸X1の回りの回転を実質的に全て抑制することができる。
図3aおよび3bに、本発明の第2の実施形態によるアンテナ反射材31の、格納構成(3a)および動作時構成(3b)における結合手段30を示す。
アンテナ反射器31は、剛性支持部11、膜12および結合手段30を含んでいる。結合手段30は、結合手段13と同一の構成要素を含んでいて、便宜上に同一に名称を付与している。
当該第2の実施形態において、結合手段30の各々は、互いに接続されていて剛性構造11と膜12の間に以下の順序で直列に配置された複数の構成要素、すなわち
−剛性構造11に固定された第1のフィンガーボール接合型連結部14、
−回転モーター20、
−ナット22と協働するねじ21、
−ロッド23、
−膜12に固定された第2のフィンガーボール接合型連結部15を含んでいる。
有利な点として、回転モーター20およびねじ21−ナット22アセンブリは、2個のフィンガーボール接合型連結部14、15の間に配置されている。従って、格納手段30の並進軸X1は、アンテナを再構成する間、移動可能である。この実装方式は、膜12に掛かる応力を抑制可能にし、従って回転モーター20の負荷を抑制可能にするため、特に有利である。この実装方式はまた、表面に接する平面内で可能な膜12の並進の程度を増大させることも可能にする。
図4a、4bおよび4cに、本発明の好適な実施形態における負荷リミッタの原理を示す。
負荷リミッタ25は、ピストン25a、ばね25bおよびチャンバ25cを含んでいる。ピストン25aは、チャンバ25c内を軸X1に沿って並進移動することができる。ピストン25aは動作時構成において、一方ではピストン25aに、他方ではチャンバ25cに押し付けられたばね25bによりチャンバ25cと接触状態に保持される。
チャンバ25cは、ロッド23の第1の剛性要素23aにより、第2のフィンガーボール接合型連結部15に接続されている。ピストン25aは、ロッド23の第2の剛性要素23bにより、第1のフィンガーボール接合型連結部14に接続されている。
図4aに示す動作時構成において、負荷リミッタ25および剛性要素23a、23bを含むロッド23は堅牢であって負荷リミッタ25の弾性変形が生じない。格納構成において、リミッタ25の弾性変形は、剛性要素23bに掛かるリニアアクチュエータ16の牽引力により得られ、チャンバ25c内におけるピストン25aの並進によりばね25bの圧縮が生じる。このばね25bを圧縮が生じるのは、ボディ26、27が当接しているとき、およびリニアアクチュエータ16がばね25bの初期ゲージ負荷よりも大きい負荷を掛けるときである。換言すれば、リニアアクチュエータ16は、格納構成において、ばね25bを圧縮してピストン25aをチャンバ25cから離すことができる牽引負荷をピストン25aに掛ける。
膜12を剛性構造11に保持する負荷は、積層負荷とも呼ばれ、少なくともばね25bのゲージ負荷に等しい。
この原理を図4cにも示す。動作時構成において、リニアアクチュエータ16は、位置Aと位置Bの間を自由に並進することができる。ボディ26、27が位置Bで示す機械的当接状態に入ったとき、チャンバ25cからピストン25aを離すべく相当の負荷をリニアアクチュエータ16に掛ける必要がある。位置Cで示すこの負荷はばね25bの初期ゲージ負荷に対応する。位置Cを位置Dに接続する区間はほぼ垂直であり、同図に示す傾きはロッド23の剛性に対応している。位置CとDとの間で、負荷リミッタ25は起動されると言われる。チャンバ25c内におけるピストン25aの変位の程度に対応する範囲にわたり、ばね25bの剛性に依存する相対的に不変な負荷を掛ける。
本実施形態は、相当の変位範囲にわたり、充分に高い平均値で、ほぼ一定の負荷を維持することが可能になるため、特に有利である。負荷リミッタが無ければ、積層負荷が極めて高く、アクチュエータ16を損傷させる性質を帯びている。
図4a、4bおよび4cには示さない代替的な実施形態において、負荷リミッタ25は、動作時構成において巻きが当接したままである螺旋ばねを含んでいる。ロッド23は堅牢なままであって、負荷リミッタ25の弾性変形は生じない。ボディ26、27が当接状態であってリニアアクチュエータ16が螺旋ばねのゲージ負荷より大きい負荷を掛ける場合、螺旋ばねの巻きが外れ、相当の変位範囲にわたり当該ゲージ負荷を上回る相対的に不変な逆向きの負荷が生じる。
図5aに、本発明の第1の変型例におけるアンテナ反射器10の上面図を示す。
図5aは、先に定義したような複数の結合手段13を含むアンテナ反射器10の実装方式を示す。しかし、本発明の当該変型例が、先に定義したような複数の結合手段30を含むアンテナ反射器31の場合と同様に適用できることを理解されたい。
この変型例において、アンテナ反射器10は、外縁カプラと呼ばれ、41、42および43とラベル付けされて、膜12の48とラベル付けされた外縁に近接して配置された3個の結合手段13を含んでいる。外縁カプラ41、42および43は、互いにほぼ等間隔に配置されている。
膜と、各外縁カプラ41、42および43との接点は各々C41、C42およびC43とラベル付けされている。
各々の接点C41、C42およびC43において膜の外縁に接する軸は各々X41、X42およびX43とラベル付けされている。
3個の外縁カプラ41、42および43の各々は、接線軸X41、X42およびX43に沿った膜12の移動を防止することが可能な手段44、45および46を含んでいる。接線軸に垂直な軸に沿った膜12の移動は依然として自由である。
この実装方式は、動作時構成において3個の外縁カプラ41、42および43により膜12を剛性構造11に平衡に保持することが可能になるため、特に有利である。この実装方式は、膜12を自身の外縁で剛性支持部11に固定することを考える公知の解決策に関して特に有利である。提案する実装方式は、公知の解決策の難点を迂回して、アンテナにより生成された交差偏波およびサイドローブを制御すべく膜12の外縁における表面の変形を許す。従って、剛性支持部および膜は、複数の結合手段だけにより接続されている。換言すれば、公知の解決策と対照的に、膜は自身の外縁では剛性支持部に固定されていない。
図5bは、本発明の第2の変型例におけるアンテナ反射器10の上面図である。
図5bは、先に定義したような複数の結合手段13を含むアンテナ反射器10の実装方式を示す。しかし、本発明の当該変型例が、先に定義したような複数の結合手段30を含むアンテナ反射器31の場合と同様に適用できることを理解されたい。
この第2の変型例において、アンテナ反射器10は、
−中心カプラと呼ばれ、50とラベル付けされ、膜12の中心に配置されていて、中心カプラ50と膜12の接点C50において膜12の表面に接する平面内での膜12の移動を防止することが可能な手段51を含む結合手段と、
−接線軸X41に沿った膜12の移動を防止することが可能な手段44を含む外縁カプラ41とを含んでいる。
この実装方式は、動作時構成において2個の固有の結合手段41、50により、膜12を剛性構造11に平衡に保持することが可能になるため、特に有利である。
図6a、6bは各々、本発明の好適な実施形態における外縁カプラ41および中心カプラ50を示す。
外縁カプラ41を実装している図6aに示す実施形態もまた、外縁カプラ42または43に関しても適用できることを理解されたい。
外縁カプラ41、42および43、並びに中心カプラ50は、図2a、2b、3aおよび3bに定義したような結合手段13または30に類似しているが、第1のフィンガーボール接合型連結部14を含んでいる。
有利な点として、外縁カプラ41、42および43は、第1のフィンガーボール接合型連結部14に代えてピボット連結部60を含み、当該連結部の自由回転軸が膜12の外縁48に接する軸X41、X42およびX43とほぼ平行であることにより、当該軸に対する膜12の移動を防止する。
有利な点として、中心カプラ50は、膜12の自身の表面に接した移動を防止すべく第1のフィンガーボール接合型連結部14に代えて完全連結部61を含んでいる。
本発明によるアンテナ反射器の実装方式により、膜12に掛かる機械的応力を相当程度最小化することが可能になる。有利な点として、膜12は、強化された導電エラストマ、シリコン層で覆われていて金属または炭素の粒子で満たされた炭素繊維織物、あるいは金属または炭素粒子で満たされたシリコンに包まれた金属織物のうち少なくとも1種の材料を含んでいる。これら3種の材料はKu帯域で優れた反射特性を示す。
10、31 アンテナ反射器
11 剛性支持部
12 膜
13 結合手段
14、15 フィンガーボール接合型連結部
16 リニアアクチュエータ
20 回転モーター
21 ねじ
22 ナット
23 ロッド
23a、23b 剛性要素
24 機械的当接部
25 負荷リミッタ
25a ピストン
25b ばね
25c チャンバ
26、27 ボディ
28、29 円錐リム
30 結合手段
41、42、43 外縁カプラ
44、45、46、51 移動防止手段
48 外縁
50 中心カプラ
60 ピボット連結部
61 完全連結部
C41、C42、C43、C50 接点
X1 軸
X41、X42、X43 軸

Claims (16)

  1. 電磁波のビームを反射すべく適合されていて、剛性支持部(11)および変形可能で無線電気的反射特性を有する膜(12)を含む動作中に再構成可能なアンテナ反射器(10;31)であって、
    前記剛性支持部(11)に接続された第1のフィンガーボール接合型連結部(14)、および前記膜(12)に接続された第2のフィンガーボール接合型連結部(15)を含み、前記膜(12)の表面上に分布していて前記剛性支持部(11)と前記膜(12)を接続する複数の結合手段(13;30)を含むこと、および
    前記各結合手段(13;30)が更に、前記2個のフィンガーボール接合型連結部(14、15)に接続されていて動作時構成において前記膜(12)の変形を許す並進運動を生起可能な回転モーター(20)およびねじ(21)−ナット(22)アセンブリを含むリニアアクチュエータ(16)を含んでいることを特徴とし、
    前記膜(12)の外縁が前記剛性支持部(11)に固定されていないアンテナ反射器。
  2. 前記各結合手段(13)が、互いに接続されていて前記剛性構造(11)と前記膜(12)の間に以下の順序で直列に配置された複数の構成要素、すなわち
    −前記剛性構造(11)に固定された前記回転モーター(20)、
    −前記ナット(22)と協働する前記ねじ(21)、
    −前記第1のフィンガーボール接合型連結部(14)、
    −ロッド(23)、
    −前記膜(12)に固定された前記第2のフィンガーボール接合型連結部(15)を含んでいることを特徴とする、請求項1に記載のアンテナ反射器(10)。
  3. 前記各結合手段(30)が、互いに接続されていて前記剛性構造(11)と前記膜(12)の間に以下の順序で直列に配置された構成要素、すなわち
    −前記剛性構造(11)に固定された前記第1のフィンガーボール接合型連結部(14)、
    −前記回転モーター(20)、
    −前記ナット(22)と協働する前記ねじ(21)、
    −ロッド(23)、
    −前記膜(12)に固定された前記第2のフィンガーボール接合型連結部(15)を含んでいることを特徴とする、請求項1に記載のアンテナ反射器(31)。
  4. 前記結合手段(13;30)の各々が機械的当接部(24)を含んでいて、前記リニアアクチュエータ(16)により、格納構成において、前記膜(12)を前記剛性支持部(11)に対して静止させることが可能になることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1個に記載のアンテナ反射器(10;31)。
  5. 前記結合手段(13;30)の各々が、前記格納構成において前記リニアアクチュエータ(16)により起動される負荷リミッタ(25)を含んでいて、前記負荷リミッタ(25)が、前記膜(12)を前記剛性支持部(11)に対して静止させるべく前記機械的当接部(24)に負荷を掛け、前記負荷リミッタ(25)が、前記動作時構成において、前記リニアアクチュエータ(16)により生じた並進運動を歪ませることなく伝達することが可能であることを特徴とする、請求項4に記載のアンテナ反射器(10;31)。
  6. 前記負荷リミッタ(25)が、ピストン(25a)、ばね(25b)およびチャンバ(25c)を含んでいて、前記ピストン(25a)が、前記チャンバ(25c)内で軸(X1)に沿って並進移動することができること、前記ピストン(25a)が前記動作時構成において前記ばね(25b)により前記チャンバ(25c)と接触状態に保持されること、および前記リニアアクチュエータ(16)が、前記格納構成において、前記ばね(25b)を圧縮して前記ピストン(25a)を前記チャンバ(25c)から離すことができる牽引負荷を前記ピストン(25a)に掛けることを特徴とする、請求項5に記載のアンテナ反射器(10;31)。
  7. 前記結合手段(13;30)の各々が、第1の終端により前記剛性支持部(11)に固定されていて第2の終端で円錐リム(28)を形成する第1の管状ボディ(26)と、第1の終端で前記膜(12)に固定されていて第2の終端で円錐リム(29)を形成する第2の管状ボディ(27)とを含むこと、および
    前記2個の円錐リム(28、29)が、前記格納構成において、互いに接触して前記機械的当接(24)を形成できることを特徴とする、請求項4〜6のいずれか1項に記載のアンテナ反射器(10;31)。
  8. 外縁カプラ(41、42、43)と呼ばれ、前記膜(12)の外縁(48)に近接して配置され、且つ互いにほぼ等間隔に配置された少なくとも3個の結合手段(13;30)を含むこと、および
    前記外縁カプラ(41、42、43)の各々が、前記外縁カプラ(41、42、43)と前記膜(12)の接点(C41、C42、C43)において、前記膜(12)の前記外縁(48)に接する軸(X41、X42、X43)に沿った前記膜(12)の移動を防止する手段(44、45、46)を含んでいることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載のアンテナ反射器(10;31)。
  9. −実質的に前記膜(12)の中心に配置されていて、中心カプラ(50)と呼ばれ、前記中心カプラ(50)と前記膜(12)の接点(C50)において前記膜(12)の表面に接する平面内での前記膜(12)の移動を防止する手段(51)を含む結合手段(10;31)と、
    −外縁カプラ(41)呼ばれ、前記膜(12)の前記外縁(48)に近接して配置されていて、前記外縁カプラ(41)と前記膜(12)の接点(C41)において前記膜(12)の前記外縁(48)に接する軸(X41)に沿った前記膜(12)の移動を防止する手段(44)を含む結合手段(10;31)とを含んでいることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載のアンテナ反射器(10;31)。
  10. 前記中心カプラ(50)が、前記膜(12)の自身の表面に接した移動を防止すべく前記第1のフィンガーボール接合型連結部(14)に代えて完全連結部(61)を含んでいることを特徴とする、請求項9に記載のアンテナ反射器(10;31)。
  11. 前記外縁カプラまたはカプラ群(41、42、43)が、前記第1のフィンガーボール接合型連結部14に代えてピボット連結部(60)を含み、前記連結部の自由回転軸が前記膜(12)の前記外縁(48)に接する前記軸(X41、X42、X43)とほぼ平行であることにより、前記軸に対する前記膜(12)の並進運動を防止することを特徴とする、請求項8または9に記載のアンテナ反射器(10;31)。
  12. 前記剛性支持部(11)および前記膜(12)が略放物線状であることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載のアンテナ反射器(10;31)。
  13. 前記2個のフィンガーボール接合型連結部(14、15)が炭素繊維に基づく複合材料を含んでいることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載のアンテナ反射器(10;31)。
  14. 前記2個の管状ボディ(26、27)が炭素繊維に基づく複合材料を含んでいることを特徴とする、請求項7に記載のアンテナ反射器(10;31)。
  15. 前記膜が、強化された導電エラストマ、シリコン層で覆われていて金属または炭素の粒子で満たされた炭素繊維織物、あるいは金属または炭素粒子で満たされたシリコンに包まれた金属織物のうち少なくとも1種の材料を含んでいることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1項に記載のアンテナ反射器(10;31)。
  16. 少なくとも1つの前記フィンガーボール接合型連結部が、変形可能な繊維のアセンブリにより実現されることを特徴とする、請求項1〜15のいずれか1項に記載のアンテナ反射器(10;31)。
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