JP2013218559A - 空調機管理装置、空調機管理プログラム、及び空調機管理システム - Google Patents

空調機管理装置、空調機管理プログラム、及び空調機管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】空調機の状態をより簡単に確認することのできる空調機管理装置、空調機管理プログラム、及び空調機管理システムを得る。
【解決手段】空調機200との間で通信を行い、空調機200に関する状態を表す空調機情報を取得する近距離無線通信装置130と、空調機200のモデリングデータを記憶する記憶装置112と、近距離無線通信装置130を介して取得した空調機情報とモデリングデータから生成された三次元画像とを組み合わせて画面データを作成するアプリケーション部110と、アプリケーション部110により作成された画面データを表示する表示装置160とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、空調機管理装置、空調機管理プログラム、及び空調機管理システムに関する。
従来、ビル内の設備機器の保守・点検作業支援装置として、ビル内の設備機器に貼り付けられたバーコードと、このバーコードを読み取るバーコード読取装置を有し作業員に携帯される携帯情報機器と、保守・点検作業の内容やスケジュールを含むデータを作成するコンピュータとを備えたものが提案されている。この従来技術においては、作業員は、予めコンピュータから保守・点検作業の内容やスケジュールを含むデータをダウンロードしたICカードと、携帯情報機器とを作業現場に持って行く。そして、作業現場において作業員は、設備機器に貼り付けられたバーコードを読み取り、このバーコードに対応した機器の保守・点検作業の内容やスケジュールをICカードから読み出し、その読み出した内容やスケジュールにしたがって、設備機器の保守・点検を行う。そして、作業員は、保守・点検作業の結果を携帯情報機器に入力し、この結果を、ICカードを介してコンピュータにアップロードする(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−90147号公報(第1―3頁、図1)
上記特許文献1に記載の技術によれば、作業員は、設備機器に対応した保守・点検作業の内容やスケジュールを、携帯情報機器にて確認することができる。しかしながら、上記特許文献1には、実際の設備機器の保守・点検を行う際の作業性については記載されていない。例えば空調機などの設備機器の保守・点検においては、外側から見るだけでは正常か異常かを判断したり、異常箇所を特定したりするのは困難である。また、空調機は、作業者の手が届きにくい場所に設置されることもあり、空調機の状態を確認するのが困難であった。このため、空調機の保守・点検作業の作業性の改善が望まれていた。
また、例えば複数の空調機が通信線で接続された空調機システムの保守・点検においては、メンテナンス専用のソフトウェアがインストールされたパソコンや専用装置を準備し、このパソコンや専用装置を空調機の通信線上に接続して保守・点検が行われる。しかし、空調機システムの通信線にパソコンや専用装置を接続する際には、空調機システムの電源を落とさなければならない場合もあり、作業者の作業負担が大きく、また空調機システムが設置されたビル等の快適性が損なわれるという課題があった。
本発明は、上記のような課題を背景としてなされたもので、空調機の状態をより簡単に確認することのできる空調機管理装置、空調機管理プログラム、及び空調機管理システムを得るものである。
本発明に係る空調機管理装置は、空調機との間で通信を行い、前記空調機に関する状態を表す空調機情報を取得する空調機側通信手段と、前記空調機のモデリングデータを記憶する記憶手段と、前記空調機側通信手段を介して取得した前記空調機情報と前記モデリングデータから生成された三次元画像とを組み合わせて画面データを作成する表示データ作成手段と、前記表示データ作成手段により作成された前記画面データを表示する表示手段とを備えたものである。
本発明に係る空調機管理装置の空調機側通信手段は、前記空調機と近距離無線通信を行うものである。
本発明の空調機管理装置には、空調機情報とモデリングデータから生成された三次元画像とを組み合わせて作成された画面データが表示されるので、ユーザーの手が届きにくい場所に設置された空調機の状態も空調機管理装置にて容易に確認することができる。
また、本発明によれば、空調機と有線通信することなく、空調機管理装置にて空調機の状態に関する情報を取得することができる。
実施の形態1に係る空調機管理システムの構成図である。 実施の形態1に係る空調機管理アプリケーションの全体動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る画面表示例であり、空調機をワイヤーフレーム表示したものである。 実施の形態1に係る画面表示例であり、空調機をテクスチャ付きで表示したものである。 実施の形態1に係る空調機管理アプリケーションの、空調機の個体ID読み取り処理を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る空調機管理アプリケーションの、空調機との近距離無線通信確立処理を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る空調機管理アプリケーションの、3Dモデリングデータ取得処理を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る空調機管理アプリケーションの、空調機情報の取得処理を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る空調機管理アプリケーションの、3D画像及び空調機情報表示処理を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る空調機管理アプリケーションの、空調機情報の定期取得処理を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る画面表示例であり、空調機画像に回転操作を行った場合の表示例である。 実施の形態1に係る空調機の部位の画面表示例である。 実施の形態1に係る空調機の部位の画面表示例であり、空調機の部位に異常が生じている場合の表示例である。 実施の形態1に係る画面表示例であり、空調機の部品交換手順の表示例である。 実施の形態1に係る空調機情報の画面表示例である。 実施の形態1に係る画面表示例であり、空調機画像を分解表示した場合の表示例である。 実施の形態1に係る画面表示例であり、空調機画像の一部の表示例である。
以下、本発明に係る空調機管理装置、空調機管理プログラム、及び空調機管理システムの実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下に示す図面の形態によって本発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
[空調機管理システム]
図1は、実施の形態1に係る空調機管理システムの構成図である。図1において、空調機管理システム500は、管理装置100と、空調機200と、サーバー300とを備えている。空調機200とサーバー300は、ネットワーク400を介して通信接続されている。
(管理装置100)
管理装置100は、空調機200の保守、点検、状態確認に用いられる空調機管理装置であり、ユーザーが携帯可能な装置、例えばスマートフォン、PDA、ノート型パソコン等の汎用情報端末、あるいは専用端末で構成される。管理装置100は、後述する近距離無線通信により、1台または複数台の空調機200と通信接続される。また、管理装置100は、後述の公衆回線等のネットワーク400を介して、1台または複数台のサーバー300と通信接続される。
この管理装置100は、アプリケーション部110、撮影装置120、近距離無線通信装置130、データ通信装置140、ユーザー入力装置150、及び表示装置160を備える。
アプリケーション部110は、撮影装置120、近距離無線通信装置130、データ通信装置140、ユーザー入力装置150、表示装置160、一時記憶装置111、及び記憶装置112とのインターフェースを有し、これらを制御する。アプリケーション部110は、管理装置100のCPU(図示せず)が、記憶装置(図示せず)に記憶された空調機管理プログラムを実行することで、実現される。なお、アプリケーション部110を実現する空調機管理プログラムは、アプリケーション部110の機能毎に作成された複数のプログラムの集合体であってもよいし、アプリケーション部110のすべての機能を実現する単一のプログラムであってもよい。
撮影装置120は、映像撮影を行い、撮影した映像を管理装置100内に取り込んで一時記憶装置111あるいは記憶装置112に記憶する。撮影装置120は、例えばカメラによって構成することができる。
近距離無線通信装置130は、空調機200と近距離で無線通信を行う。近距離無線通信装置130は、例えばBluetooth(登録商標)などの一般的な規格や、独自規格に準拠した装置によって構成することができる。なお、近距離無線通信装置130は、後述する空調機200の近距離無線通信装置220と同じ通信規格に準拠して通信を行うものとする。
データ通信装置140は、管理装置100とサーバー300とネットワーク400を使用して通信を行う。ネットワーク400は、Wifi、携帯電話網、インターネットなどの公衆回線を採用することができる。
ユーザー入力装置150は、アプリケーション部110に対してユーザーが操作指示を入力するためのインターフェースである。ユーザー入力装置150は、例えば、タッチパネル、マウス、キーボードなどによって構成することができる。本実施の形態1では、ユーザー入力装置150は、タッチパネルであるものとして説明する。
表示装置160は、アプリケーション部110により作成される3D(3次元)画像や、2D(2次元)画像、文字等を表示可能な装置である。表示装置160は、例えばLCDなどの任意の表示装置により構成することができる。
一時記憶装置111は、アプリケーション部110が起動中(動作中)に使用する各種データを一時的に記憶する。記憶装置112は、不揮発性メモリであり、空調機200やサーバー300から取得した各種データを記憶する。一時記憶装置111及び記憶装置112は、例えばフラッシュメモリによって構成することができる。
(空調機200)
空調機200は、空気調和機の室内機、室外機、及び換気装置など、空気調和を行う装置の総称である。本明細書においては、これらを区別なく空調機200と称する。
空調機200は、アプリケーション部210と、近距離無線通信装置220と、記憶装置230とを備える。また、空調機200には、個体IDラベル240が搭載されている。
空調機200のアプリケーション部210は、管理装置100からの無線信号に基づいて、自身が保有するデータを、近距離無線通信装置220を介して管理装置100に送信する。
近距離無線通信装置220は、管理装置100と近距離で無線通信を行う。近距離無線通信装置220は、例えばBluetooth(登録商標)など一般的な規格や、独自規格に準拠した装置によって構成することができる。
なお、近距離無線通信装置220は、管理装置100の近距離無線通信装置130と同じ通信規格に準拠して通信を行うものとする。
記憶装置230は、空調機200自身に関する情報、例えば形名、シリアルナンバー、運転状態に関する情報等を記憶する。
個体IDラベル240は、空調機200を個体識別するための識別子(個体ID)が表記されたラベルである。個体IDラベル240の個体IDは、例えばQRコード(登録商標)やバーコードなど、管理装置100の撮影装置120によって読み取り可能な形式で表記されている。個体IDは、例えば「形名_シリアルナンバー」のように、空調機200の形名と、空調機200の機器に固有に割り当てられた番号とにより構成することができる。個体IDラベル240は、空調機200の外郭のうち撮影装置120で撮影可能な位置に貼り付けられている。例えば空調機200が室内機である場合には、室内に露出する意匠面に個体IDラベル240を貼り付けることができる。また、空調機200が室外機である場合には、室外機の筐体表面に個体IDラベル240を貼り付けることができる。
(サーバー300)
サーバー300は、ネットワーク400を介して管理装置100からアクセスすることのできる装置であり、例えば1台以上のパソコンで構成することができる。サーバー300は、管理装置100からの要求に応じて、記憶装置310に記憶されたデータを管理装置100に送信する。
サーバー300の記憶装置310には、空調機200の3Dモデリングデータが、空調機200の機種毎に記憶されている。なお、3Dモデリングデータとは、3次元空間において表現された空調機200の形状を示す座標等のデータであり、3D画像の生成に用いられる。
[動作概要]
次に、動作概要を説明する。
図2は、実施の形態1に係る空調機管理アプリケーションの全体動作を示すフローチャートである。
ユーザー操作によってアプリケーション部110の起動指示がユーザー入力装置150に入力されると、管理装置100のCPU(図示せず)は、アプリケーション部110を起動する。アプリケーション部110の起動により、図2に示す処理が開始される。
(S101)
起動すると、アプリケーション部110は、初期画面としてID読み取り画面(図示せず)を表示する。そして、アプリケーション部110は、撮影装置120を制御して、空調機200に取り付けられた個体IDラベル240の個体IDを読み取り、認識する。
なお、アプリケーション部110及び撮影装置120は、空調機200を識別するための識別子を読み取り可能な撮影手段を構成する。
(S102)
アプリケーション部110は、近距離無線通信装置130を制御して、通信可能な空調機200を探索する。そして、検出した空調機200のうち、ステップS101にて撮影装置120で読み取って認識した個体IDに合致する空調機200を選択し、その空調機200を管理対象の空調機200として近距離無線通信を確立させる。
(S103)
アプリケーション部110は、空調機200との間で近距離無線通信が確立したか否かを判断する。空調機200との間で近距離無線通信が確立した場合には(S103;Yes)、ステップS104に移行する。一方、空調機200との間で近距離無線通信が確立できなかった場合には、ステップS101に戻る。
(S104)
アプリケーション部110は、近距離無線通信装置130を制御し、空調機200から空調機の形名を特定する情報(機種コード)を受信する。
なお、アプリケーション部110及び近距離無線通信装置130は、空調機200に関する状態を表す空調機情報を取得する空調機側通信手段を構成する。
次にアプリケーション部110は、データ通信装置140を制御して、空調機200から受信した機種コードとともに空調機200の3Dモデリングデータを要求する信号を、サーバー300に送信する。そして、アプリケーション部110は、サーバー300から送信された3Dアプリケーションデータを受信して、記憶装置112に記憶する。
なお、アプリケーション部110及び記憶装置112は、空調機200のモデリングデータを記憶する記憶手段を構成する。
また、アプリケーション部110及びデータ通信装置140は、サーバー側通信手段を構成する。
(S105)
アプリケーション部110は、記憶装置112に3Dモデリングデータが記憶されているか否かを判断する。記憶装置112に3Dモデリングデータが記憶されている場合は(S105;Yes)、ステップS106に移行する。記憶装置112に3Dモデリングデータが存在しない場合は(S105;No)、ステップS101に戻る。
(S106)
アプリケーション部110は、近距離無線通信装置130を制御して、ステップS102で近距離無線通信を確立した空調機200から、空調機200の機器情報と空調機200を構成する部位の情報(以下、これらの情報を空調機情報と総称する場合がある)を取得する。取得した情報は、一時記憶装置111に記憶される。なお、空調機200から情報を取得する処理は、所定周期で繰り返し実行される。
(S107)
アプリケーション部110は、記憶装置112に記憶された3Dモデリングデータを元に、3D画像を生成する。そして、生成した3D画像と、空調機200の空調機情報を組み合わせて画面データを作成し、作成した画面データを表示装置160に表示させる。
なお、アプリケーション部110は、空調機情報とモデリングデータから生成された3D画像とを組み合わせて画面データを作成する表示データ作成手段を構成する。
また、表示装置160は、画面データを表示する表示手段を構成する。
ここで、表示装置160に表示される3D画像及び空調機情報の例を説明する。図3は、実施の形態1に係る画面表示例であり、空調機をワイヤーフレーム表示したものである。図4は、実施の形態1に係る画面表示例であり、空調機をテクスチャ付きで表示したものである。図3、図4に示す例では、室外機である空調機200及び空調機200を構成する部品の一部を、3D画像で表示している。空調機200の3D画像を、空調機画像2000と称する。空調機画像2000の詳細については後述する。
(S108)
アプリケーション部110は、ユーザー入力装置150を介してユーザーから初期画面(ID読み取り画面)に戻る操作を受けると、ステップS101に戻り、終了操作を受けると、終了する。
なお、図2のステップS101で空調機200の個体IDを読み取ることを説明したが、管理対象とする空調機200の個体IDが既知である場合(例えば、以前に通信したときに空調機200の個体IDを取得して記憶装置112に保存している場合)には、ステップS101の処理を省略することが可能である。
[動作詳細]
次に、図2で説明した管理装置100のアプリケーション部110の処理を、さらに説明する。
(空調機の個体ID読み取り処理)
図5は、実施の形態1に係る空調機管理アプリケーションの、空調機の個体ID読み取り処理を示すフローチャートである。図5は、図2のステップS101を具体的に示した図である。
(S201)
アプリケーション部110は、初期画面としてID読み取り画面を表示装置160に表示し、撮影装置120を起動する。撮影装置120が起動されると、撮影装置120のレンズを介して入力された映像が、表示装置160に表示される。
(S202)
ユーザーは、空調機情報を取得したい空調機200に取り付けられた個体IDラベル240に撮影装置120を向け、個体IDラベル240の個体IDの識別子が表示装置160に表示されるように、撮影装置120の向きを調整する。
(S203)
アプリケーション部110または撮影装置120は、撮影装置120に入力された映像データを一時記憶装置111に取り込み、その映像データを解析し、個体IDを読み取る。そして、アプリケーション部110または撮影装置120は、読み取った個体IDを一時記憶装置111に記憶する。なお、ステップS203の処理は、アプリケーション部110が行ってもよいし、撮影装置120の制御部が行ってもよい。
映像データを取り込むタイミングについては、ユーザーがユーザー入力装置150を介して映像データの取り込みタイミングを指示してもよいし、撮影装置120による撮影中は常に映像データを取り込むようにしてもよい。
(S204)
アプリケーション部110は、一時記憶装置111に個体IDが記憶されているか否かにより、空調機200の個体IDを読み取ることができたか否かを判断する。読み取りができていれば(S204;Yes)、処理を終了し、読み取りができていなければ(S204;No)、ステップS202に戻る。
(空調機との近距離無線通信確立処理)
図6は、実施の形態1に係る空調機管理アプリケーションの、空調機との近距離無線通信確立処理を示すフローチャートである。図6は、図2のステップS102を具体的に示した図である。
(S301)
アプリケーション部110は、近距離無線通信装置130を制御し、接続可能な機器が存在するか否かを探索するための探索信号を発信する。
空調機200は、近距離無線通信装置220を介して管理装置100から送信された探索信号を受信すると、自身の個体IDを含む応答信号を送信する。例えば、管理装置100から送信された探索信号を受信可能な範囲に複数の空調機200が設置されている場合には、各空調機200が応答信号を送信することとなる。
(S302)
アプリケーション部110は、ステップS301の探索信号に対する応答を受信できたか否か確認し、応答を受信した場合はステップS303に移行し、応答を受信できない場合はステップS306に移行する。
(S303)
アプリケーション部110は、空調機200から送信された信号に含まれる個体IDを確認し、一時記憶装置111に記憶されている個体ID(図2のステップS101で読み取った個体ID)と合致する空調機200を検索する。
(S304)
アプリケーション部110は、ステップS302で応答があった空調機200の個体IDと合致する個体IDが一時記憶装置111に存在するかどうか確認し、存在する場合は(S304;Yes)、ステップS305に移行し、存在しない場合は(S304;No)、ステップS306に移行する。
(S305)
アプリケーション部110は、近距離無線通信が確立されたことを一時記憶装置111に記憶して、処理を終了する。
(S306)
アプリケーション部110は、近距離無線通信が確立されなかったことを一時記憶装置111に記憶して、処理を終了する。
(3Dモデリングデータ取得処理)
図7は、実施の形態1に係る空調機管理アプリケーションの、3Dモデリングデータ取得処理を示すフローチャートである。図7は、図2のステップS104を具体的に示した図である。
(S401)
アプリケーション部110は、近距離無線通信装置130を制御し、空調機200に対して形名を特定することができるユニークな識別子である機種コードを要求する信号を送信する。
この要求信号を受信した空調機200は、自身の記憶装置230に記憶されている機種コードを含む信号を管理装置100に送信する。
空調機200から送信された信号を受信すると、アプリケーション部110は、受信した機種コードを一時記憶装置111に記憶する。
(S402)
アプリケーション部110は、ステップS401で取得した機種コードに紐付けられた3Dモデリングデータが記憶装置112に存在するかを判断する。通信対象の空調機200の3Dモデリングデータが記憶装置112に存在しない場合には(S402;No)、ステップS403に移行する。
一方、記憶装置112に3Dモデリングデータが存在する場合には(S402;Yes)、処理を終了する。例えば、以前の保守・点検作業において通信対象の空調機200の3Dモデリングデータを取得済みであるような場合には、3Dモデリングデータを改めて取得することなく処理を終了することになる。このようにすることで、サーバー300との間の通信を軽減できる。
(S403)
アプリケーション部110は、データ通信装置140を制御し、サーバー300に対して、ステップS401で取得した機種コードとともに空調機200の3Dモデリングデータを要求する信号を送信する。
サーバー300は、管理装置100からの要求に応じて、機種コードに対応した3Dモデリングデータと、形名等の関連する情報を送信する。
アプリケーション部110は、データ通信装置140を介してサーバー300から送信された3Dモデリングデータを受信し、記憶装置112に記憶する。このように、管理装置100はサーバー300から空調機200の3Dモデリングデータを取得するので、例えば新機種の空調機200の3Dモデリングデータであっても取得することができる。また、多機種の空調機200の3Dモデリングデータを予め記憶装置112に記憶しておく必要もないので、記憶装置112の容量を節約できる。
なお、サーバー300のアクセス先に関する情報は、予め記憶装置112に記憶されているものとする。
また、サーバー300は、データ量やデータ内容の異なる複数種類の3Dモデリングデータを形名毎に記憶しておいてもよい。そして、データ通信装置140の通信速度、管理装置100のCPUやグラフィックチップなどのハードウェア性能に応じて、サーバー300に要求するデータの種類をユーザー入力装置150によりユーザーに選択させ、もしくはアプリケーション部110において自動で選択し、選択したデータをサーバー300から取得するようにしてもよい。例えば、通信速度が比較的低速で管理装置100が比較的低性能である場合には、空調機200を構成する主要な部位以外が省略されたデータ量の少ない3Dモデリングデータをサーバー300から取得することで、通信負荷と管理装置100の処理負荷を軽減できる。また、例えば、通信速度が比較的高速で管理装置100が比較的高性能である場合には、空調機200の細部が含まれるデータ量の多い3Dモデリングデータをサーバー300から取得することで、アプリケーション部110は、詳細な3D画像を生成することができる。このようにすることで、管理装置100の性能や利用環境に応じた快適な3D画像表示を行うことができる。
なお、アプリケーション部110及びユーザー入力装置150、またはアプリケーション部110は、サーバー300に保持された複数のモデリングデータの中から一つのモデリングデータを選択する選択手段を構成する。
また、データ通信装置140は、複数種類の通信機能を備えた構成とし、通信環境によってサーバー300との通信機能を切り替えてもよい。例えば、データ通信装置140がWifi及び携帯電話網による通信機能を備えている場合、Wifiを優先し、通信環境によってWifiと携帯電話網とを切り替えて通信を行うことができる。また、管理装置100が汎用情報端末である場合において複数の通信機能を利用可能であるときには、当該汎用情報端末の設定に準拠した通信機能を利用する。
また、サーバー300は、新機種、既存機種も含め、空調機200の3Dモデリングデータを記憶している。このため、例えば空調機200の機種が追加された場合であっても、管理装置100の構成に変更は生じない。
(S404)
アプリケーション部110は、サーバー300から3Dモデリングデータ及び形名を正しく受信することができたか否か判断し、受信できれば(S404;Yes)、ステップS405に進む。一方、受信できなかった場合は(S404;No)、処理を終了する。
(S405)
アプリケーション部110は、ステップS403で受信した形名及び3Dモデリングデータを、ステップS401にてサーバー300に送信した機種コード(すなわち、通信相手の空調機200の機種コード)と紐付けて、記憶装置112に記憶する。
なお、ステップS402にて3Dモデリングデータが記憶装置112に存在する場合であっても(S402;Yes)、ステップS403に移行して3Dモデリングデータを取得してもよい。このようにすることで、サーバー300に記憶された3Dモデリングデータが更新された場合でも、管理装置100は新しいデータを取得することができる。
(空調機情報取得処理)
図8は、実施の形態1に係る空調機管理アプリケーションの、空調機情報の取得処理を示すフローチャートである。図8は、図2のステップS106を具体的に示した図である。
(S501)
アプリケーション部110は、近距離無線通信装置130を制御し、空調機200に対して、空調機200の機器情報及び空調機200の部位情報を要求する信号を送信する。このとき、アプリケーション部110は、空調機200に対して要求するデータの種類を特定してもよい。例えば、空調機200のうち特定の部位の情報のみを要求する信号を送信してもよい。
空調機情報を要求する信号を受信した空調機200のアプリケーション部210は、近距離無線通信装置220を介して、要求された情報を送信する。
アプリケーション部110は、近距離無線通信装置130を介して空調機200から送信された情報を取得する。
ここで、空調機情報の具体例を説明する。
空調機200の機器情報とは、空調機200の構成及び空調機200の状態に関する情報、例えば空調機200の制御ソフトウェアのバージョン、据付日、電源周波数、稼働時間、積算電力量などである。これら空調機200の機器情報は、空調機200の記憶装置230に記憶されている。空調機200の記憶装置230に記憶された情報は、所定タイミングで更新される。
空調機200の部位の情報とは、空調機200を構成する部位(例えば、ファン、圧縮機、高圧圧力センサ等)の状態に関する情報であり、例えば、部位が壊れている(異常が発生している)か否か、部位の動作状態などがある。部位の動作状態は、部位に依存した情報であり、例えば圧縮機やファンであれば回転数や電圧、センサであれば出力値等である。これら空調機200を構成する部位の情報も、空調機200の記憶装置230に記憶されている。
なお、空調機情報の内容は、空調機200の形名毎に異なってもよい。
(S502)
アプリケーション部110は、ステップS501で空調機200からの応答があり、かつ空調機情報のデータが存在するかどうか確認する。空調機200から応答があり、かつ空調機情報のデータが存在する場合は(S502;Yes)、ステップS503に移行する。一方、空調機200から応答がない、空調機情報のデータが存在しない、あるいはその両方である場合は(S502;No)、ステップS504に移行する。
(S503)
アプリケーション部110は、ステップS502で取得した空調機200から応答の内容である空調機200の空調機情報(空調機200の全体の機器情報及び空調機200の部位の情報を含む)を、一時記憶装置111に記憶する。
また、アプリケーション部110は、空調機200から取得した空調機情報を、データ通信装置140を介してサーバー300に送信して、サーバー300が空調機200の動作履歴としてこれらの情報を記憶してもよい。このようにすることで、サーバー300に記憶された動作履歴を、例えば空調機200に異常が見つかったときの原因解析や、異常発生頻度の高い部位を抽出するなどの解析に利用することができる。
なお、アプリケーション部110及びデータ通信装置140は、空調機から取得した空調機情報を、所定周期でサーバーに送信する空調機情報送信手段を構成する。
(S504)
アプリケーション部110は、空調機200の機器情報及び部位の情報を周期的に取得して更新する処理を起動するためのタイマーを開始して、処理を終了する。
(3D画像及び空調機情報表示処理)
図9は、実施の形態1に係る空調機管理アプリケーションの、3D画像及び空調機情報表示処理を示すフローチャートである。図9は、図2のステップS107を具体的に示した図である。
3D画像及び空調機情報表示処理においては、管理装置100は、サーバー300から取得した3Dモデリングデータから空調機200の3D画像を生成して表示装置160に表示し、また、空調機200から取得した空調機情報を表示装置160に表示する。
(S601)
アプリケーション部110は、記憶装置112に記憶されている3Dモデリングデータを元に、3D画像を生成し、一時記憶装置111に記憶する。ここで生成する3D画像は、空調機200の正常状態の全体画像である空調機画像2000、空調機200を構成する部位の正常状態の画像である部位画像2001、またはその両方である(図3、図4参照)。また、この3D画像は、ワイヤーフレーム表示、ワイヤーフレームの面部分にテクスチャを付加したテクスチャ画像表示、及びその両方のいずれであってもよい。
(S602)
アプリケーション部110は、一時記憶装置111に記憶されている空調機200の部位の状態に関する情報のうち、正常/異常に関する情報を抽出し、ステップS601で生成した3D画像に、正常/異常に関する情報を反映させる。例えば、正常な部位の部位画像2001については変更を加えず、異常が発生している部位の画像については色を変更し、異常部位画像2002とする。なお、異常部位画像2002は、正常な部位の部位画像2001と識別可能であれば、色を変更するほか、例えば点滅させる、丸で囲む、目印を付加するなど、任意の表示処理加工を施すことができる。正常/異常に関する情報を反映した3D画像は、一時記憶装置111に記憶される。
(S603)
アプリケーション部110は、ステップS601、S602で生成され一時記憶装置111に記憶された空調機画像2000、部位画像2001、及び異常部位画像2002を、表示装置160に表示する。
ここで、図3、図4を参照して、表示装置160に表示される画面例を説明する。
図3、図4に示すように、表示装置160には、空調機200の空調機画像2000が表示され、空調機200を構成する部位の部位画像2001及び異常部位画像2002も併せて表示される。空調機200の全体の空調機画像2000を表示するので、ユーザーは、空調機200の全体構成を把握しやすい。また、空調機200を構成する部位の部位画像2001を表示するので、ユーザーは、保守、点検、監視すべき部位を把握しやすい。また、異常が発生している部位については、正常な部位と識別可能な異常部位画像2002として表示するようにしたので、ユーザーは、異常が発生している部位を認識しやすい。
なお、図3、図4に示すように、画面の上部には、空調機200の形名2003が表示される。
画面の左下には、空調機画像2000のワイヤーフレーム画像とテクスチャ画像とで表示を切り替えるための表示切り替えボタン2004が配置される。
画面の右下には、空調機200の機器情報を表示するための空調機情報表示ボタン2005が配置されている。
(S604)
アプリケーション部110は、ユーザー入力装置150を介してユーザーからの操作が入力されるのを待つ。
(S605)
アプリケーション部110は、ユーザーからの操作内容によって処理を分岐する。
表示切り替えボタン2004が押下された場合はステップS606、空調機画像2000に対する入力操作を受けた場合はステップS607、部位画像2001あるいは異常部位画像2002を選択する操作を受けた場合はステップS608、空調機情報表示ボタン2005が押下された場合はステップS609、終了操作あるいは初期画面に戻る操作を受けた場合は、ステップS612に移行する。
(S606)
表示切り替えボタン2004が押下されると、アプリケーション部110は、空調機画像2000のワイヤーフレーム画像(図3)とテクスチャ画像(図4)を切り替えて表示する。すなわち、表示切り替えボタン2004が押下される度に、ワイヤーフレーム表示をテクスチャ表示に、テクスチャ表示をワイヤーフレーム表示に切り替える。
なお、本実施の形態1では、一つの表示切り替えボタン2004によりワイヤーフレーム表示とテクスチャ表示を切り替える例を示すが、それぞれの表示に切り替えるためのボタンを個別に設けてもよい。
(S607)
空調機画像2000に対する操作が加えられると、アプリケーション部110は、その操作に対応して、3D画像である空調機画像2000を変形して表示する。3D画像の変形の種類としては、例えば、空調機画像2000の移動、拡大、縮小、回転などがある。これら変形処理に対してそれぞれユーザー入力装置150からの入力操作が割り当てられており、ユーザー入力装置150からの入力操作に応じて、アプリケーション部110は空調機画像2000を変形させて表示装置160に表示する。例えば、ユーザー入力装置150がタッチパネルであれば、フリック操作、ドラッグ操作、ピンチイン操作、ピンチアウト操作、ダブルタップ操作等を、3D画像の変形(移動、拡大、縮小、回転)にそれぞれ割り当てることができる。
なお、ユーザー入力装置150は、3D画像に対する変形指示を入力するための入力手段を構成する。
このように、ユーザーからの操作に応じて空調機画像2000を移動、拡大、縮小、回転させて表示することで、ユーザーが求める画像情報を適切に提供することができる。ユーザーは、所望の変形が加えられた空調機画像2000を確認することができるので、保守、点検、状態確認等を行いやすい。
図11は、実施の形態1に係る画面表示例であり、空調機画像に回転操作を行った場合の表示例である。
図11では、図3に示した空調機画像2000を回転させ、空調機200を真下から見た底面を表示した例である。空調機画像2000を回転させた状態においても、部位画像2001及び異常部位画像2002は表示されている。
(S608)
図3、図4に示すように空調機画像2000が表示されている状態において、空調機200のいずれかの部位を選択する操作が加えられると、アプリケーション部110は、選択された部位の画像(部位画像2001あるいは異常部位画像2002)及びその部位に関する詳細情報を、一時記憶装置111から取得して表示する。
図12は、実施の形態1に係る空調機の部位の画面表示例である。図12(a)は空調機200の部位として圧縮機を示し、図12(b)は高圧圧力センサを示している。
図12(a)では、圧縮機の部位画像2001とともに、部位画像2001の近傍に部位情報2010が文字で表示されている。この例では、部位情報2010として、圧縮機の状態が正常であること及び圧縮機の回転数が文字で表示されている。
図12(b)では、異常が発生している高圧圧力センサの異常部位画像2002とともに、部位情報2010が文字で表示されている。この例では、部位情報2010として、高圧圧力センサに異常が発生していること及び圧力の値が文字で表示されている。
このように、部位画像2001や異常部位画像2002の周辺に、空調機情報を文字で表す部位情報2010を表示するので、ユーザーは空調機200を構成する部位の状態が分かりやすい。なお、部位情報2010は、図2のステップS106にて空調機200から取得して一時記憶装置111に記憶された情報である。
図13は、実施の形態1に係る空調機の部位の画面表示例であり、空調機の部位に異常が生じている場合の表示例である。ユーザーによって選択された部位が異常部位画像2002であった場合、図13に示すように、異常部位画像2002とともに、異常部位情報2020を文字で表示する。この異常部位情報2020は、図12(b)で示した部位情報2010とは異なり、当該部位の交換方法を表示するためのボタンである部位交換方法表示ボタン2021を備えている。
ここで、図13に示す部位交換方法表示ボタン2021が押下された場合の動作を説明する。
ステップS608において図13に示す画面を表示しているときに、ユーザーによって部位交換方法表示ボタン2021が押下されると、アプリケーション部110は、サーバー300に対し、選択された部位を特定する識別子及び異常内容を特定する識別子とともに、交換方法を要求する信号を送信する。
この要求信号を受信したサーバー300は、指定された部位及び異常内容に対応した交換方法を示す交換手順データ2031を送信する。なお、サーバー300の記憶装置310には、空調機200を構成する部位の交換手順データが予め記憶されているものとする。
交換手順データ2031を受信すると、アプリケーション部110は、交換手順データ2031を出力する。
交換手順データ2031は、文字、画像、及び音声のうち一つ以上を含み、文字及び画像については表示装置160に表示され、音声については管理装置100に設けられた図示しないスピーカから音声出力される。
なお、アプリケーション部110、表示装置160、及びスピーカは、空調機を構成する部位の交換方法を報知する交換方法報知手段を構成する。
このように、管理装置100に交換手順データ2031を表示するので、ユーザーは、空調機200の部位の交換手順を確認しながらより確実に交換作業を行うことができる。また、ユーザーは、交換手順を記載したマニュアル等を空調機200の機種毎に持ち歩く必要がないので、保守、点検作業等の作業負担が軽減される。また、交換手順データ2031をサーバー300から取得するようにしたので、新機種の空調機200の交換手順であっても取得することができ、予め多機種の空調機200の交換手順を記憶装置112に記憶しておく必要もないので、記憶装置112の容量を節約できる。なお、交換手順データ2031は必ずしもサーバー300から取得しなければならないものではなく、予め記憶装置112に記憶しておくことも可能である。
図14は、実施の形態1に係る画面表示例であり、空調機の部品交換手順の表示例である。図14に示す交換手順画面2030には、画像で表現された交換手順データ2031、閉じるボタン2032、戻るボタン2033、次へボタン2034が表示される。
交換手順データ2031は、空調機200の部品の交換手順を示す。交換手順が複数の手順で構成されている場合には、画面切り替えにより各手順を表示してもよいし、アニメーションによって交換手順を表示してもよい。
閉じるボタン2032が押下されると、アプリケーション部110は、交換手順画面2030を閉じて前の画面(図13)に戻る。戻るボタン2033が押下されると、アプリケーション部110は、交換手順データ2031の前の手順を表示するように画面を切り替える。次へボタン2034が押下されると、アプリケーション部110は、交換手順データ2031の次の手順を表示するように画面を切り替える。
(S609)
図3、図4、図11に示す空調機情報表示ボタン2005が押下されると、アプリケーション部110は、空調機200の空調機情報を表示する画面を表示装置160に表示する。
図15は、実施の形態1に係る空調機情報の画面表示例である。図15に示すように、空調機情報表示画面2040には、一時記憶装置111に記憶された空調機情報を、項目名2041とその情報2042とが一対になるように一行に文字で表示する。空調機情報表示画面2040には、空調機200から取得することができた空調機情報(空調機200の機器情報及び空調機200の部位の情報)をすべて表示するものとする。また、空調機情報表示画面2040の右上には、閉じるボタン2043を表示する。
(S610)
ユーザーにより閉じるボタン2043が押下されるのを待ち、閉じるボタン2043が押下されると、アプリケーション部110は、空調機情報表示画面2040を閉じる。
(S611)
ステップS606、S607、S608、S610に続き、アプリケーション部110は、表示装置160の画面表示を更新する。画面を更新した後は、ステップS604に戻ってユーザーの操作を待つ。
(S612)
アプリケーション部110を閉じる操作、または初期画面に戻る操作を受けると、アプリケーション部110は、図8のステップS504で起動したタイマーを停止する。
(S613)
アプリケーション部110は、表示装置160で表示中の画面を閉じ、処理を終了する。
(空調機情報の定期取得処理)
図10は、実施の形態1に係る空調機管理アプリケーションの、空調機情報の定期取得処理を示すフローチャートである。図10で示す処理は、図8のステップS504で起動したタイマーが所定時間をカウントする度に実行される。
(S701)
図8のステップS501と同様に、近距離無線通信装置130を制御し、空調機200に対して、空調機200の機器情報及び空調機200の部位情報を要求する信号を送信する。
空調機情報を要求する信号を受信した空調機200のアプリケーション部210は、近距離無線通信装置220を介して、要求された情報を送信する。
アプリケーション部110は、近距離無線通信装置130を介して空調機200から送信された情報を取得する。
(S702)
アプリケーション部110は、ステップS701で空調機200からの応答があり、かつ機器情報のデータが存在するかどうか確認する。空調機200からの応答があり、かつデータが存在する場合は(S702;Yes)、ステップS703に移行する。一方、空調機200から応答がない、空調機情報のデータが存在しない、あるいはその両方である場合は(S702;No)、処理を終了する。
(S703)
アプリケーション部110は、ステップS702で取得した空調機200から応答の内容である空調機200の機器情報、及び空調機200の部位の情報を、一時記憶装置111に記憶する。
また、管理装置100は、空調機200から取得した空調機情報をサーバー300に送信して、サーバー300が空調機200の動作履歴としてこれらの情報を記憶してもよい。このようにすることで、サーバー300に記憶された動作履歴を、例えば空調機200に異常が見つかったときの原因解析や、異常発生頻度の高い部位を抽出するなどの解析に利用することができる。
(S704)
アプリケーション部110は、一時記憶装置111に記憶された空調機の機器情報、及び空調機の部位の情報に基づいて、表示装置160にて現在表示中の画面(空調機画像2000、部位画像2001、異常部位画像2002、部位情報2010、異常部位情報2020、空調機情報表示画面2040)を更新して、表示装置160に表示する。
[変形例]
図16は、実施の形態1に係る画面表示例であり、空調機画像を分解表示した場合の表示例である。図16に示す空調機画像2000Aは、空調機200を構成する部品の一部を分解表示している。この空調機画像2000Aには、空調機200を構成する部位の部位画像2001及び異常部位画像2002(図示せず)も含まれる。このように空調機200を分解表示することで、ユーザーは、例えば図9のステップS605にて空調機200の部位を選択する際に選択しやすい。アプリケーション部110は、画面上に設けられた専用の操作ボタンあるいは、図3、図4、図11で示した表示切り替えボタン2004が押下されたときに、図16に示すような分解表示の画像を表示することができる。
また、図16に示す空調機画像2000Aは、例えば図3、図4、図11で示した空調機画像2000と比べて詳細な画像となっている。図7のステップS403において、サーバー300にてデータ量やデータ内容の異なる複数種類の3Dモデリングデータを記憶しておき、通信環境及び管理装置100のCPUやグラフィックチップなどの性能によって3Dモデリングデータを選択可能であることを説明した。図16は、空調機200の細部についてのデータを含む3Dモデリングデータの画像例であり、ユーザーはより詳細に空調機200の構成を把握することができるようになっている。
図17は、実施の形態1に係る画面表示例であり、空調機画像の一部の表示例である。図17に示す空調機画像2000Bは、図16と同様に空調機200の細部についてのデータを含む3Dモデリングデータの画像例であり、また、空調機200の全体画像のうちの一部を拡大して示す画像となっている。この空調機画像2000Bには、空調機200を構成する部位の部位画像2001及び異常部位画像2002も含まれる。このように空調機200の一部を拡大して示すことで、ユーザーは、例えば図9のステップS605にて空調機200の部位を選択する際に選択しやすい。アプリケーション部110は、図9のステップS605にて3D画像に対する操作が加えられたときに、図17に示すような画像を表示することができる。
なお、上記説明では、管理装置100は、空調機200と通信を行う空調機側通信装置(近距離無線通信装置130)と、サーバー300と通信を行うサーバー側通信装置(データ通信装置140)とを別個に有するものとして説明した。しかし、空調機側通信装置とサーバー側通信装置とを同じ通信装置で構成してもよい。
[効果]
以上のように本実施の形態1によれば、空調機200から取得した空調機情報とモデリングデータから生成された三次元画像とを組み合わせて作成された画面データが、管理装置100に表示される。このため、保守担当者等のユーザーは、空調機200及びこれを構成する部位の情報を、管理装置100の画面にて視覚的に認識することができる。また、ユーザーは、三次元画像により空調機200及び部位の構造を確認できるので、例えば文字のみによって構造を理解する場合と比べて認識に誤りが生じにくく、点検、保守、監視の作業が行いやすい。このように、本実施の形態1によれば、ユーザーは、手が届きにくい場所に設置された空調機200や空調機200の内部の状態も容易に確認することができる。ユーザーは、空調機200や部位の状態の確認を容易に行えることから、仮に修理や部品の交換が必要な場合にも迅速に対応できる。
また、本実施の形態1では、管理装置100は近距離無線通信により空調機200の空調機データを取得する。このため、管理装置100は、空調機200と有線通信することなく、空調機200状態に関する情報を取得することができる。したがって、例えば管理装置100を空調機200に有線接続するときのように空調機200の電源を落とす必要もないので、点検、保守、監視の作業が容易であり、また空調機200が設置された環境の快適性を損なうこともない。
100 管理装置、110 アプリケーション部、111 一時記憶装置、112 記憶装置、120 撮影装置、130 近距離無線通信装置、140 データ通信装置、150 ユーザー入力装置、160 表示装置、200 空調機、210 アプリケーション部、220 近距離無線通信装置、230 記憶装置、240 ラベル、300 サーバー、310 記憶装置、400 ネットワーク、500 空調機管理システム、2000 空調機画像、2000A 空調機画像、2000B 空調機画像、2001 部位画像、2002 異常部位画像、2003 形名、2004 表示切り替えボタン、2005 空調機情報表示ボタン、2010 部位情報、2020 異常部位情報、2021 部位交換方法表示ボタン、2030 交換手順画面、2031 交換手順データ、2032 閉じるボタン、2033 戻るボタン、2034 次へボタン、2040 空調機情報表示画面、2041 項目名、2042 情報、2043 閉じるボタン。

Claims (21)

  1. 空調機との間で通信を行い、前記空調機に関する状態を表す空調機情報を取得する空調機側通信手段と、
    前記空調機のモデリングデータを記憶する記憶手段と、
    前記空調機側通信手段を介して取得した前記空調機情報と前記モデリングデータから生成された三次元画像とを組み合わせて画面データを作成する表示データ作成手段と、
    前記表示データ作成手段により作成された前記画面データを表示する表示手段とを備えた
    ことを特徴とする空調機管理装置。
  2. 前記空調機側通信手段は、前記空調機と近距離無線通信を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の空調機管理装置。
  3. サーバーとの間で通信を行うサーバー側通信手段を備え、
    前記記憶手段は、前記サーバー側通信手段を介して取得した前記モデリングデータを記憶する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空調機管理装置。
  4. 前記表示データ作成手段は、
    前記モデリングデータから前記空調機の全体の前記三次元画像を生成し、その三次元画像と前記空調機情報とを組み合わせて前記画面データを作成する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の空調機管理装置。
  5. 前記表示データ作成手段は、
    前記モデリングデータから前記空調機を構成する部位の前記三次元画像を生成し、その三次元画像と前記空調機情報とを組み合わせて前記画面データを作成する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の空調機管理装置。
  6. 前記空調機情報は、前記空調機の部位が正常であるか異常であるかに関する情報を含み、
    前記表示データ作成手段は、正常な前記空調機の部位と異常な前記空調機の部位とを識別可能に、前記空調機を構成する部位の前記三次元画像を加工する
    ことを特徴とする請求項5記載の空調機管理装置。
  7. 前記表示データ作成手段は、
    前記空調機を構成する部位の前記三次元画像の周辺に、その部位の前記空調機情報が文字で表示されるように、前記画面データを作成する
    ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の空調機管理装置。
  8. 前記表示データ作成手段は、
    前記モデリングデータから生成された前記三次元画像に対する変形指示を入力するための入力手段からの変形指示に基づいて、前記モデリングデータから生成された前記三次元画像を拡大、縮小、移動、または回転させた画面データを作成する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の空調機管理装置。
  9. 前記空調機に搭載された当該空調機を識別するための識別子を読み取り可能な撮影手段を備え、
    前記空調機側通信手段は、前記撮影手段が読み取った前記識別子を有する前記空調機と、近距離無線通信を行う
    ことを特徴とする請求項2記載の空調機管理装置。
  10. 前記空調機を構成する部位の交換方法を、文字、画像、及び音声の少なくともいずれかにより報知する交換方法報知手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の空調機管理装置。
  11. 当該空調機管理装置のハードウェア性能、及び前記サーバーとの間の通信速度に応じて、前記サーバーに保持された複数の前記モデリングデータの中から一つの前記モデリングデータを選択する選択手段を備えた
    ことを特徴とする請求項3記載の空調機管理装置。
  12. 前記空調機から取得した前記空調機情報を、所定周期でサーバーに送信する空調機情報送信手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜請求項11のいずれか一項に記載の空調機管理装置。
  13. 通信手段を介して空調機に関する状態を表す空調機情報を取得するステップと、
    前記空調機情報と前記空調機のモデリングデータから生成された三次元画像とを組み合わせて画面データを作成するステップとを有する
    ことを特徴とする空調機管理プログラム。
  14. 通信手段を介して前記モデリングデータをサーバーから取得するステップを有する
    ことを特徴とする請求項13記載の空調機管理プログラム。
  15. 前記画面データを作成するステップは、
    前記モデリングデータから前記空調機の全体の前記三次元画像を生成するステップを含む
    ことを特徴とする請求項13または請求項14記載の空調機管理プログラム。
  16. 前記画面データを作成するステップは、
    前記モデリングデータから前記空調機を構成する部位の前記三次元画像を生成するステップを含む
    ことを特徴とする請求項13〜請求項15のいずれか一項に記載の空調機管理プログラム。
  17. 前記空調機情報は、前記空調機の部位が正常であるか異常であるかに関する情報を含み、
    前記画面データを作成するステップは、
    正常な前記空調機の部位と異常な前記空調機の部位とを識別可能に、前記空調機を構成する部位の三次元の画像を加工するステップを含む
    ことを特徴とする請求項16記載の空調機管理プログラム。
  18. 前記モデリングデータから生成された三次元画像に対する変形指示に基づいて、前記モデリングデータから生成された画像を拡大、縮小、移動、または回転させた画面データを作成するステップを含む
    ことを特徴とする請求項13〜請求項17のいずれか一項に記載の空調機管理プログラム。
  19. 請求項1〜請求項12のいずれか一項に記載の空調機管理装置と、
    前記空調機管理装置と通信接続され、自身に関する状態を表す空調機情報を前記空調機管理装置に送信する空調機とを備えた
    ことを特徴とする空調機管理システム。
  20. 前記空調機管理装置に前記空調機のモデリングデータを送信するサーバーを備えた
    ことを特徴とする請求項19記載の空調機管理システム。
  21. 前記空調機は、前記空調機管理装置と近距離無線通信を行う
    ことを特徴とする請求項19または請求項20に記載の空調機管理システム。
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