JP2013218242A - 潤滑剤供給装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】揺動部材301aが揺動時に摺動する部材である収納ケース3eに設けた第1電極部材41と、揺動部材301aの揺動姿勢が、所定量の固形潤滑剤の残量に対応する揺動姿勢になったとき、第1電極部材41と当接するように揺動部材301aに取り付けられた第2電極部材42とを備え、第1電極部材41を、収納ケース3eの側面部に設けた。
【選択図】図7
Description
図18に示すように、特許文献1に記載の潤滑剤供給装置は、バー状の固形潤滑剤162に当接し、これを摺擦することで削り取った微粉末状の潤滑剤を像担持体に供給する供給部材161を備えている。また、固形潤滑剤162の供給部材161と当接する側とは反対側の部分を保持する潤滑剤保持部材164を備えている。潤滑剤保持部材164は、供給部材161に対する固形潤滑剤162の接離方向に移動可能に潤滑剤供給装置のケース165に収納されている。また、ケース165内の潤滑剤保持部材164の固形潤滑剤162保持側と反対側の空間には、潤滑剤保持部材164の固形潤滑剤162保持側と反対側を供給部材側へ押圧する押圧機構163が設けられている。
図19に示すように、試作品は、ケース165の潤滑剤保持部材対向面165Aにおける揺動部材163Aが摺動する摺動領域(以下、摺動ケース領域という)Sの潤滑剤の残量が残り僅かとなったときに揺動部材163Aが当接する箇所に第1検知部材としての第1電極部材171が設けられている。また、揺動部材163Aの摺動ケース領域Sに当接する当接領域163Aにおける、潤滑剤の残量が残り僅か(ニアエンド)となったときに潤滑剤保持部材対向面165Aと当接する箇所に、第2検知部材としての第2電極部材172が設けられている。
これにより、一対の揺動部材を、固形潤滑剤量が所定以下となるまで、摺動部材と摺動させることができる。よって、一方の揺動部材と、他方の揺動部材との揺動量が異なるのを抑制することができ、固形潤滑剤を上記直交する方向に均一な当接圧で供給部材に当接させることができる。その結果、供給部材により削れられる潤滑剤の量を上記直交する方向に均一にでき、供給対象に均一に潤滑剤を供給することができる。
図1は、本実施形態に係るプリンタを示す概略構成図である。
このプリンタは、その内部の略中央に像担持体である中間転写体としての中間転写ベルト56を備えている。中間転写ベルト56は、ポリイミドやポリアミド等の耐熱性材料からなり、中抵抗に調整された基体からなる無端状ベルトで、4つのローラ52,53,54,55に掛け渡して支持され、図中矢印A方向に回転駆動される。中間転写ベルト56の下方にはイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色トナーに対応した4つの作像ユニットが中間転写ベルト56のベルト面に沿って並んでいる。
いずれの作像ユニットも同様の構成であるので、ここでは、色の区別を示すY、M、C、Kの添え字を省略する。各作像ユニットは、像担持体としての感光体1を有し、各感光体1の周りには、感光体表面を所望電位(マイナス極性)となるように一様に帯電させる帯電手段としての帯電装置2、感光体表面に形成された静電潜像をマイナス極性に帯電された各色トナーで現像してトナー像とする現像手段としての現像装置4、感光体表面に潤滑剤を塗布により供給する潤滑剤供給装置である潤滑剤塗布装置3、トナー像転写後の感光体表面のクリーニングを行うクリーニング装置8がそれぞれ配置されている。
また、本実施形態では、潤滑剤塗布装置3をクリーニング装置8の内部に設けている。これにより、感光体1を摺擦したときに塗布ローラ3aに付着するトナーを固形潤滑剤3b又は図示しないフリッカーで振り落とし、クリーニングブレード8aによって回収されるトナーと共に、トナー回収コイル8cによって容易に回収することができる。
図3は、潤滑剤塗布装置3の概略構成図である。
図3に示すように、固形潤滑剤3bの塗布ローラ3aと当接する面(図中下側の面)とは反対側の部分をその長手方向にわたって保持する潤滑剤保持部材3dが設けられている。潤滑剤保持部材3dは、収納ケース3eに塗布ローラ3aに対して接離可能に設けられている。また、収納ケース3eの潤滑剤保持部材3dより図中上部の空間には、潤滑剤保持部材3dを供給部材側へ押圧する押圧機構3cを備えている。
固形潤滑剤3bが塗布ローラ3aによる摺擦で徐々に削られていくと、揺動部材31aが揺動して、潤滑剤保持部材3dが塗布ローラ側へと移動する。そして、最終的に図4に示すように固形潤滑剤量が僅かになると、揺動部材31aの揺動端部が潤滑剤保持部材3dと当接する。
一般に、初期から固形潤滑剤3bが無くなるまでの間に変化するバネの伸び変化量に対し、バネ全体の長さを長くすれば長くするほど、バネの伸び変化量に対するバネの付勢力変動は小さくて済む。従来の押圧機構は、バネを縮めた状態で配置し、その付勢力(押し出し力)の方向と塗布ローラ3aに対する固形潤滑剤3bの押圧方向とを一致させている。この構成においては、バネ全体の長さを長くするほど、バネの付勢力方向と塗布ローラ3aに対する固形潤滑剤3bの押圧方向とを一致させることが困難となることから、バネ全体の長さを長くするにも限界がある。加えて、従来の押圧機構では、塗布ローラ3aの径方向にバネの長さ分の配置スペースを確保しなければならず、装置の大型化につながる。これらの理由から、従来の押圧機構においては、比較的短いバネを使用しなければならず、経時的なバネの付勢力変動が大きくなる。
この変形例の押圧機構300cは、潤滑剤保持部材3dに各揺動部材301aを揺動自在に取り付けたものである。その結果、各揺動部材301aは、バネ301bから潤滑剤保持部材3dの長手方向中心に向かう付勢力によって、各揺動部材301aの揺動端部が、潤滑剤保持部材3dから離れる方向に付勢され、各揺動部材301aの揺動端部が、収納ケース3eの上面部の内周面32に当接する構成となっている。
図7は、先の図5、図6に示した押圧機構300cを備えた潤滑剤塗布装置3に本実施形態の残量検知機構40を備えた構成を示す概略構成図であり、図8は、図7の潤滑剤塗布装置3の一方側の揺動部材301a周辺の下面図であり、図9は、図7のB1−B1断面図である。
図7に示すように、残量検知機構40は、第1検知部材としての第1電極部材41、第2検知部材としての第2電極部材42などを有している。第1電極部材41は、収納ケース3e側面の長手方向の両端部付近にそれぞれ設けられている。第2電極部材42は、図8、図9に示すように、各揺動部材31aの側面に設けられている。また、第2電極部材42は、図7に示すように、揺動部材31aの揺動側端部付近に設けられている。図7に示すように、固形潤滑剤使用初期においては、第1電極部材41が第2電極部材42よりも長手方向中央部寄りに位置している。
固形潤滑剤3bが削られ潤滑剤が消費されて、揺動部材301aが、収納ケース3eの上面部内周面32を摺動しながら揺動していき、第2電極部材42が、徐々に第1電極部材41に近づいていく。そして、図10、図11に示すように、固形潤滑剤3bの量が残り僅か(ニアエンド)となると、第2電極部材42が第1電極部材41と当接する。第2電極部材42が第1電極部材41と当接すると、第1電極部材41と第2電極部材42とのが非導通状態から導通状態に切り替わる。これにより、電気抵抗検知手段44が、第1電極部材41と第2電極部材42との間に電圧を印加すると、第1電極部材41と第2電極部材42との間に電流が流れ、電気抵抗検知手段44で電気抵抗値が計測される。
この図13に示す構成においては、揺動部材31aの当接部311が摺動する部材が、潤滑剤保持部材3dであり、この潤滑剤保持部材3dの塗布ローラ3a表面移動方向下流側側面における長手方向両端部付近に第1電極部材41が設けられている。
この図13に示す構成においても、図15に示すように、使用初期においては、各揺動部材31aに設けられた第2電極部材42は、潤滑剤保持部材3dに設けられた第1電極部材41から離間している。固形潤滑剤3bが削られ潤滑剤が消費されて、揺動部材301aが、潤滑剤保持部材3dを摺動しながら揺動していき、第2電極部材42が、徐々に第1電極部材41に近づいていく。そして、図16、図17に示すように、固形潤滑剤3bの量が残り僅か(ニアエンド)となると、第2電極部材42が第1電極部材41と当接する。第2電極部材42が第1電極部材41と当接すると、第1電極部材41と第2電極部材42とのが非導通状態から導通状態に切り替わる。これにより、電気抵抗検知手段44が、第1電極部材41と第2電極部材42との間に電圧を印加すると、第1電極部材41と第2電極部材42との間に電流が流れ、電気抵抗検知手段44で電気抵抗値が計測される。
(1)
固形潤滑剤3bと、上記固形潤滑剤3bに当接し、これを摺擦することで削り取った潤滑剤を感光体1などの潤滑剤供給対象に供給する塗布ローラ3aなどの供給部材と、上記固形潤滑剤3bを保持する潤滑剤保持部材3dと、上記潤滑剤保持部材3dを上記供給部材側へ移動可能に収納する収納ケース3eと、上記収納ケース内に揺動自在に支持された一対の揺動部材31a、および、上記一対の揺動部材31aを付勢するバネ31bなどの付勢手段を備え、上記付勢手段の付勢力により上記揺動部材31aが上記収納ケース3eの内周面または上記潤滑剤保持部材3dを摺動しながら揺動して上記固形潤滑剤3bを上記供給部材へ押圧する押圧機構3cと、上記固形潤滑剤3bの残量が所定量以下であることを検知する残量検知機構40などの残量検知手段とを備えた潤滑剤供給装置において、上記残量検知手段は、上記揺動部材31aが揺動時に摺動する部材における、上記揺動部材31aに対し上記供給部材による固形潤滑剤摺擦の方向に所定の間隔を持って対向する対向面部に設けた第1電極部材41などの第1検知部材と、上記揺動部材31aの揺動姿勢が、上記所定量の固形潤滑剤3bの残量に対応する揺動姿勢になったとき、上記第1検知部材と対向するように、上記揺動部材に取り付けられた第2電極部材42などの第2検知部材とを備えた。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、揺動部材が摺動する部材(収納ケースまたは潤滑剤保持部材)の摺動領域が、固形潤滑剤の長手方向にずれても、揺動部材が第1電極部材と摺動することがない。これにより、固形潤滑剤3bの長手方向で均一に固形潤滑剤3bを供給部材へ加圧することができる。これにより、感光体1などの潤滑剤供給対象に均一に潤滑剤を供給することができる。
また、上記(1)に記載の態様の潤滑剤供給装置において、上記揺動部材は、上記潤滑剤保持部材に揺動自在に取り付けられており、上記揺動部材が揺動時に摺動する部材が上記収納ケースであって、上記第1検知部材を、上記収納ケースにおける上記供給部材の上記固形潤滑剤に対する摺擦方向上流側側面に設けた。
かかる構成を備えることで、先の図12に示したように、固形潤滑剤の上記供給部材の上記固形潤滑剤に対する摺擦方向上流側が下流側よりも早く削れ、潤滑剤保持部材とともに揺動部材が傾くと、揺動部材に設けた第2電極部材42が第1電極部材41に近づいていく。これにより、固形潤滑剤の上記供給部材の上記固形潤滑剤に対する摺擦方向上流側が下流側よりも早く削れ、固形潤滑剤の上記供給部材の上記固形潤滑剤に対する摺擦方向上流側が所定量以下となったときに、第1電極部材と第2電極部材とを当接させることができる。その結果、固形潤滑剤3bにおける供給部材表面移動方向上流側の潤滑剤が枯渇することを防止することができる。
上記(1)に記載の態様の潤滑剤供給装置において、上記揺動部材は、上記収納ケースに揺動自在に取り付けられており、上記揺動部材が揺動時に摺動する部材が上記潤滑剤保持部材であって、上記第1検知部材を、上記潤滑剤保持部材における上記供給部材の上記固形潤滑剤に対する摺擦方向下流側側面に設けた。
かかる構成を備えることで、先の図17に示したように、固形潤滑剤の上記供給部材の上記固形潤滑剤に対する摺擦方向上流側が下流側よりも早く削れ、潤滑剤保持部材が傾くと、潤滑剤保持部材に設けた第1電極部材41が第2電極部材42に近づいていく。これにより、固形潤滑剤の上記供給部材の上記固形潤滑剤に対する摺擦方向上流側が下流側よりも早く削れ、固形潤滑剤の上記供給部材の上記固形潤滑剤に対する摺擦方向上流側が所定量以下となったときに、第1電極部材と第2電極部材とを当接させることができる。その結果、固形潤滑剤3bにおける供給部材表面移動方向上流側の潤滑剤が枯渇することを防止することができる。
また、上記(1)乃至(3)いずれかに記載の態様の潤滑剤供給装置において、固形潤滑剤3bが、脂肪酸金属塩を含む。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、環境変化に影響されにくく感光体表面を保護する能力の高い皮膜化された潤滑剤の保護層を形成することができ、良好に感光体表面を保護できる。また、感光体表面の低摩擦状態を維持することができるので、クリーニング不良を抑えることができる。
また、上記(4)に記載の態様の潤滑剤供給装置において、上記脂肪酸金属塩が、ステアリン酸亜鉛であるので、上記(4)に記載の態様の効果を良好に得ることができる。
また、上記(1)乃至(5)いずれかに記載の態様の潤滑剤供給装置において、上記固形潤滑剤が、無機潤滑剤を含む。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、感光体表面を良好に保護でき、帯電ローラ2aなどへの潤滑剤付着による不具合や、クリーニングブレード8aのブレード鳴きを抑制することができる。
また、上記(6)に記載の態様の潤滑剤供給装置において、無機潤滑剤が、窒化ホウ素である。
かかる構成を備えることで、上記(6)に記載の態様の効果を、良好に得ることができる。
また、上記(1)乃至(7)いずれかに記載の態様の潤滑剤供給装置において、供給部材として、発泡ポリウレタンからなるローラ部材を用いた。
かかる構成を備えることで、潤滑剤を感光体などの潤滑剤供給対象に供給するときの潤滑剤供給対象に付着した異物を除去する能力がブラシローラに比べて向上する。これにより、ブラシローラに比べて潤滑剤供給対象への潤滑剤供給量を3〜5割減らしても、潤滑剤供給対象を良好に保護でき、潤滑剤消費量を抑えることができる。
また、感光体1などの像担持体と、像担持体の表面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給手段とを有し、像担持体上の画像を最終的に記録材上に転移させて該記録材上に画像を形成する画像形成装置において、潤滑剤供給手段として、上記(1)乃至(9)いずれかに記載の態様の潤滑剤供給装置を用いた。
かかる構成を備えることで、潤滑剤のニアエンドを良好に検知することができ、潤滑剤が枯渇した状態で画像形成動作が行われるのを抑制することができる。これにより、感光体の劣化を経時に亘り抑制することができる。
また、感光体1などの像担持体と、像担持体の表面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給手段とを有し、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されたプロセスカートリッジにおいて、潤滑剤供給手段として、上記(1)乃至(10)いずれかに記載の態様の潤滑剤供給装置を用いた。
かかる構成を備えることで、潤滑剤のニアエンドを良好に検知することができ、潤滑剤が枯渇した状態で画像形成動作が行われるのを抑制することができる。これにより、感光体の劣化を経時に亘り抑制することができるプロセスカートリッジを提供することができる。
3:潤滑剤塗布装置
3a:塗布ローラ
3b:固形潤滑剤
3c:押圧機構
3d:潤滑剤保持部材
3e:収納ケース
31a:揺動部材
31b:バネ
40:残量検知機構
41:第1電極部材
42:第2電極部材
44:電気抵抗値検知手段
100:制御手段
300c:押圧機構
301a:揺動部材
301b:バネ
311:当接部
S:摺動領域
Claims (10)
- 固形潤滑剤と、
上記固形潤滑剤に当接し、これを摺擦することで削り取った潤滑剤を潤滑剤供給対象に供給する供給部材と、
上記固形潤滑剤を保持する潤滑剤保持部材と、
上記潤滑剤保持部材を収納する収納ケースと、
上記収納ケース内に揺動自在に支持された一対の揺動部材、および、上記一対の揺動部材を付勢する付勢手段を備え、上記付勢手段の付勢力により上記揺動部材が上記収納ケースの内周面または上記潤滑剤保持部材を摺動しながら揺動して上記固形潤滑剤を上記供給部材へ押圧する押圧機構と、
上記固形潤滑剤の残量が所定量以下であることを検知する残量検知手段とを備えた潤滑剤供給装置において、
上記残量検知手段は、
上記揺動部材が揺動時に摺動する部材における、上記揺動部材に対し上記供給部材による固形潤滑剤摺擦の方向に所定の間隔を持って対向する対向面部に設けた第1検知部材と、
上記揺動部材の揺動姿勢が、上記所定量の固形潤滑剤の残量に対応する揺動姿勢になったとき、上記第1検知部材と対向するように、上記揺動部材に取り付けられた第2検知部材とを備えたことを特徴とする潤滑剤供給装置。 - 請求項1の潤滑剤供給装置において、
上記揺動部材は、上記潤滑剤保持部材に揺動自在に取り付けられており、上記揺動部材が揺動時に摺動する部材が上記収納ケースであって、
上記第1検知部材を、上記収納ケースにおける上記供給部材による上記固形潤滑剤の摺擦方向上流側の対向面部に設けたことを特徴とする潤滑剤供給装置。 - 請求項1の潤滑剤供給装置において、
上記揺動部材は、上記収納ケースに揺動自在に取り付けられており、上記揺動部材が揺動時に摺動する部材が上記潤滑剤保持部材であって、
上記第1検知部材を、上記潤滑剤保持部材における上記供給部材による上記固形潤滑剤の摺擦方向下流側の対向面部に設けたことを特徴とする潤滑剤供給装置。 - 請求項1乃至3いずれかの潤滑剤供給装置において、
上記固形潤滑剤が、脂肪酸金属塩を含むことを特徴とする潤滑剤供給装置。 - 請求項4の潤滑剤供給装置において、
上記脂肪酸金属塩が、ステアリン酸亜鉛であることを特徴とする潤滑剤供給装置。 - 請求項1乃至5いずれかの潤滑剤供給装置において、
上記固形潤滑剤が、無機潤滑剤を含むことを特徴とする潤滑剤供給装置。 - 請求項6の潤滑剤供給装置において、
上記無機潤滑剤が、窒化ホウ素であることを特徴とする潤滑剤供給装置。 - 請求項7の潤滑剤供給装置において、
上記供給部材として、発泡ポリウレタンからなるローラ部材を用いたことを特徴とする潤滑剤供給装置。 - 像担持体と、該像担持体の表面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給手段とを有し、該像担持体上の画像を最終的に記録材上に転移させて該記録材上に画像を形成する画像形成装置において、
上記潤滑剤供給手段として、請求項1乃至8いずれかの潤滑剤供給装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。 - 像担持体と、該像担持体の表面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給手段とを有し、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されたプロセスカートリッジにおいて、
上記潤滑剤供給手段として、請求項1乃至8いずれかの潤滑剤供給装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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