JP5874974B2 - 潤滑剤供給装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ - Google Patents
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図17に示すように、特許文献1に記載の潤滑剤供給装置は、バー状の固形潤滑剤162に当接し、これを摺擦することで削り取った微粉末状の潤滑剤を像担持体に供給する供給部材161を備えている。また、固形潤滑剤162の供給部材161と当接する側とは反対側の部分を保持する潤滑剤保持部材164を備えている。潤滑剤保持部材164は、供給部材161に対する固形潤滑剤162の接離方向に移動可能に潤滑剤供給装置のケース165に収納されている。また、ケース165内の潤滑剤保持部材164の固形潤滑剤162保持側と反対側の空間には、潤滑剤保持部材164の固形潤滑剤162保持側と反対側を供給部材側へ押圧する押圧機構163が設けられている。
図18に示すように、試作品は、ケース165の潤滑剤保持部材対向面165Aにおける揺動部材163Aが摺動する摺動領域Sの潤滑剤の残量が残り僅かとなったときに揺動部材163Aが当接する箇所に第1検知部材としての第1電極部材171が設けられている。また、揺動部材163Aのケースの摺動領域Sに当接する当接領域163Aにおける、潤滑剤の残量が残り僅か(ニアエンド)となったときに潤滑剤保持部材対向面165Aと当接する箇所に、第2検知部材としての第2電極部材172が設けられている。
これにより、一方の揺動部材と、他方の揺動部材との揺動量が異なるのを抑制することができ、固形潤滑剤を長手方向に均一な当接圧で供給部材に当接させることができる。その結果、供給部材により削れられる潤滑剤の量を長手方向に均一にでき、供給対象に均一に潤滑剤を供給することができる。
また、第1検知部材を摺動領域に設けた場合は、潤滑剤が所定量以下となったとき、揺動部材が第1検知部材と当接するので、潤滑剤が所定量以下となったとき揺動部材に設けた第2検知部材を第1検知部材に当接させる構成しか採用できなかった。しかし、本発明においては、第1検知部材を摺動領域とは異なる箇所に設けたので、潤滑剤が所定量以下となったとき、揺動部材と第1検知部材とが非当接になる。よって、潤滑剤が所定量以下となったとき揺動部材に設けた第2検知部材を第1検知部材に当接させる構成以外に、第2検知部材を第1検知部材に対向させる構成も採用することができる。
図1は、本実施形態に係るプリンタを示す概略構成図である。
このプリンタは、その内部の略中央に像担持体である中間転写体としての中間転写ベルト56を備えている。中間転写ベルト56は、ポリイミドやポリアミド等の耐熱性材料からなり、中抵抗に調整された基体からなる無端状ベルトで、4つのローラ52,53,54,55に掛け渡して支持され、図中矢印A方向に回転駆動される。中間転写ベルト56の下方にはイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色トナーに対応した4つの作像ユニットが中間転写ベルト56のベルト面に沿って並んでいる。
いずれの作像ユニットも同様の構成であるので、ここでは、色の区別を示すY、M、C、Kの添え字を省略する。各作像ユニットは、像担持体としての感光体1を有し、各感光体1の周りには、感光体表面を所望電位(マイナス極性)となるように一様に帯電させる帯電手段としての帯電装置2、感光体表面に形成された静電潜像をマイナス極性に帯電された各色トナーで現像してトナー像とする現像手段としての現像装置4、感光体表面に潤滑剤を塗布により供給する潤滑剤供給装置である潤滑剤塗布装置3、トナー像転写後の感光体表面のクリーニングを行うクリーニング装置8がそれぞれ配置されている。
また、本実施形態では、潤滑剤塗布装置3をクリーニング装置8の内部に設けている。これにより、感光体1を摺擦したときに塗布ローラ3aに付着するトナーを固形潤滑剤3b又は図示しないフリッカーで振り落とし、クリーニングブレード8aによって回収されるトナーと共に、トナー回収コイル8cによって容易に回収することができる。
図3は、潤滑剤塗布装置3の概略構成図である。
図3に示すように、固形潤滑剤3bの塗布ローラ3aと当接する面(図中下側の面)とは反対側の部分をその長手方向にわたって保持する潤滑剤保持部材3dが設けられている。潤滑剤保持部材3dは、収納ケース3eに塗布ローラ3aに対して接離可能に設けられている。また、収納ケース3eの潤滑剤保持部材3dより図中上部の空間には、潤滑剤保持部材3dを供給部材側へ押圧する押圧機構3cを備えている。
固形潤滑剤3bが塗布ローラ3aによる摺擦で徐々に削られていくと、揺動部材31aが揺動して、潤滑剤保持部材3dが塗布ローラ側へと移動する。そして、最終的に図4に示すように固形潤滑剤量が僅かになると、揺動部材31aの揺動端部が潤滑剤保持部材3dと当接する。
一般に、初期から固形潤滑剤3bが無くなるまでの間に変化するバネの伸び変化量に対し、バネ全体の長さを長くすれば長くするほど、バネの伸び変化量に対するバネの付勢力変動は小さくて済む。従来の押圧機構は、バネを縮めた状態で配置し、その付勢力(押し出し力)の方向と塗布ローラ3aに対する固形潤滑剤3bの押圧方向とを一致させている。この構成においては、バネ全体の長さを長くするほど、バネの付勢力方向と塗布ローラ3aに対する固形潤滑剤3bの押圧方向とを一致させることが困難となることから、バネ全体の長さを長くするにも限界がある。加えて、従来の押圧機構では、塗布ローラ3aの径方向にバネの長さ分の配置スペースを確保しなければならず、装置の大型化につながる。これらの理由から、従来の押圧機構においては、比較的短いバネを使用しなければならず、経時的なバネの付勢力変動が大きくなる。
この変形例の押圧機構300cは、潤滑剤保持部材3dに各揺動部材301aを揺動自在に取り付けたものである。その結果、各揺動部材301aは、バネ301bから潤滑剤保持部材3dの長手方向中心に向かう付勢力によって、各揺動部材301aの揺動端部が、潤滑剤保持部材3dから離れる方向に付勢され、各揺動部材301aの揺動端部が、収納ケース3eの上面部の内周面32に当接する構成となっている。
図7は、先の図3、図4に示した押圧機構3cを備えた潤滑剤塗布装置3に本実施形態の残量検知機構40を備えた構成を示す概略構成図であり、図8は、図7の潤滑剤塗布装置3の一方側の揺動部材31a周辺の平面図である。
図7に示すように、残量検知機構40は、第1電極部材41、第2電極部材42などを有している。第1電極部材41は、潤滑剤保持部材3dの揺動部材31aと対向する面の長手方向の両端部付近にそれぞれ設けられている。また、各第1電極部材41は、図8に示すように、潤滑剤保持部材3dの揺動部材31aが摺動する摺動領域Sに対して、潤滑剤保持部材の短手方向(図中下側)にずらして配置している。また、第1電極部材41は、潤滑剤保持部材3dが長手方向に位置がずれても、固形潤滑剤ニアエンド時に第1電極部材41と第2電極部材42とが確実に当接できるように、長手方向に所定の長さを有している。
固形潤滑剤3bが削られ潤滑剤が消費されて、揺動部材31aが、潤滑剤保持部材3dの面を摺動しながら揺動していき、第2電極部材42が、徐々に第1電極部材41に近づいていく。そして、図9、図10に示すように、固形潤滑剤3bの量が残り僅か(ニアエンド)となると、第2電極部材42が第1電極部材41と当接する。第2電極部材42が第1電極部材41と当接すると、第1電極部材41と第2電極部材42とのが非導通状態から導通状態に切り替わる。これにより、電気抵抗検知手段44が、第1電極部材41と第2電極部材42との間に電圧を印加すると、第1電極部材41と第2電極部材42との間に電流が流れ、電気抵抗検知手段44で電気抵抗値が計測される。
変形例の押圧機構300cにおいては、揺動部材31aの当接部311が摺動する箇所が、収納ケース3e上面部の内周面32であるので、この内周面32の長手方向両端部付近に第1電極部材41を設けた。また、また、各第1電極部材41は、図12に示すように、上面部の内周面32の揺動部材301aが摺動する摺動領域Sに対して、潤滑剤保持部材の短手方向(図中上側)にずらして配置している。また、第1電極部材41は、潤滑剤保持部材3dが長手方向に位置がずれても、固形潤滑剤ニアエンド時に第1電極部材41と第2電極部材42とが確実に当接できるように、長手方向に所定の長さを有している。
この図11に示す構成においても、使用初期においては、各揺動部材31aに取り付けられた第2電極部材42は、潤滑剤保持部材3dに設けられた第1電極部材41から離間している。固形潤滑剤3bが削られ潤滑剤が消費されて、揺動部材301aが、収納ケース3e上面部の内周面32を摺動しながら揺動していき、第2電極部材42が、徐々に第1電極部材41に近づいていく。そして、図13、図14に示すように、固形潤滑剤3bの量が残り僅か(ニアエンド)となると、第2電極部材42が第1電極部材41と当接する。第2電極部材42が第1電極部材41と当接すると、第1電極部材41と第2電極部材42とのが非導通状態から導通状態に切り替わる。これにより、電気抵抗検知手段44が、第1電極部材41と第2電極部材42との間に電圧を印加すると、第1電極部材41と第2電極部材42との間に電流が流れ、電気抵抗検知手段44で電気抵抗値が計測される。
図15、図16に示すように、この変形例1は、第1電極部材を、揺動部材の摺動領域Sに対して、長手方向にずらして配置したものである。摺動領域Sと、第1電極部材41の間の間隔は、潤滑剤保持部材3dの収納ケース3eに対する長手方向のガタ量以上に設定する。かかる構成としても、使用中に潤滑剤保持部材3dの位置が長手方向にずれても、揺動部材301aの当接部311が、第1電極部材と摺動することがない。これにより、各揺動部材301aが同様に揺動し、固形潤滑剤3bの塗布ローラ3aに対する加圧力を長手方向で均一にできる。従って、感光体に塗布される潤滑剤量を軸方向で均一にすることができる。
(1)
固形潤滑剤3bと、固形潤滑剤3bに当接し、これを摺擦することで削り取った潤滑剤を感光体1などの潤滑剤供給対象に供給する塗布ローラ3aなどの供給部材と、固形潤滑剤3bを保持する潤滑剤保持部材3dと、潤滑剤保持部材3dを供給部材側へ移動可能に収納する収納ケース3eと、収納ケース内に揺動自在に支持された一対の揺動部材31a、および、潤滑剤保持部材3dを供給部材側へ押圧するような揺動方向に一対の揺動部材31aを付勢するバネ31bなどの付勢手段を備え、揺動部材31aが収納ケース3eの内周面または潤滑剤保持部材3dと摺動しながら揺動して固形潤滑剤3bを供給部材へ押圧する押圧機構3cと、固形潤滑剤の残量が所定量以下であることを検知する残量検知機構40などの残量検知手段とを備えた潤滑剤塗布装置3などの潤滑剤供給装置において、残量検知手段は、揺動部材31aが揺動時に摺動する部材に設けた第1電極部材41などの第1検知部材と、揺動部材31aの揺動姿勢が、上記所定量の固形潤滑剤の残量に対応する揺動姿勢になったとき、上記第1検知部材と当接または対向するように、上記揺動部材に取り付けられた第2電極部材42などの第2検知部材とを備え、第1検知部材を、揺動部材31aが揺動時に摺動する部材の揺動部材31aが摺動する摺動領域Sとは異なる箇所に設けた。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、摺動領域Sに第1検知部材を設けた場合に比べて、固形潤滑剤3bの長手方向で均一に固形潤滑剤3bを供給部材へ加圧することができ、感光体1などの潤滑剤供給対象に均一に潤滑剤を供給することができる。また、潤滑剤量が残り僅かとなったら、第1検知部材41と第2検知部材とが当接して、通電するので、使用初期時から通電させて検知するものに比べて、消費電力を低減することができる。
また、上記(1)に記載の態様の潤滑剤供給装置において、第1検知部材を、揺動部材31aが摺動する摺動領域Sに対して、固形潤滑剤3bの長手方向および潤滑剤保持部材移動方向いずれにも直交する方向にずれた位置に配置した。
かかる構成を備えることで、上記潤滑剤保持部材3dの位置が、長手方向にずれたときに、揺動部材31aの当接部311が、第1検知部材と当接するのを防止することができる。
また、上記(1)または(2)に記載の態様の潤滑剤供給装置において、上記第1検知部材および上記第2検知部材は、電極部材であって、上記揺動部材31aの揺動姿勢が、上記所定量の固形潤滑剤の残量に対応する揺動姿勢になったとき、、第1検知部材と第2検知部材とが当接するように構成し、残量検知手段は、第1検知部材および第2検知部材間に電圧を印加して、電極間の導通状態を検知することで、固形潤滑剤3bの残量を検知する。
かかる構成を備えることで、潤滑剤量が残り僅かとなったら、第1検知部材41と第2検知部材42とが当接して、通電するので、使用初期時から通電させて検知するものに比べて、消費電力を低減することができる。
また、上記(1)乃至(3)いずれかに記載の態様の潤滑剤供給装置において、固形潤滑剤3bが、脂肪酸金属塩を含む。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、環境変化に影響されにくく感光体表面を保護する能力の高い皮膜化された潤滑剤の保護層を形成することができ、良好に感光体表面を保護できる。また、感光体表面の低摩擦状態を維持することができるので、クリーニング不良を抑えることができる。
また、上記(4)に記載の態様の潤滑剤供給装置において、上記脂肪酸金属塩が、ステアリン酸亜鉛であるので、上記(4)に記載の態様の効果を良好に得ることができる。
また、上記(1)乃至(5)いずれかに記載の態様の潤滑剤供給装置において、上記固形潤滑剤が、無機潤滑剤を含む。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、感光体表面を良好に保護でき、帯電ローラ2aなどへの潤滑剤付着による不具合や、クリーニングブレード8aのブレード鳴きを抑制することができる。
また、上記(6)に記載の態様の潤滑剤供給装置において、無機潤滑剤が、窒化ホウ素である。
かかる構成を備えることで、上記(6)に記載の態様の効果を、良好に得ることができる。
また、感光体1などの像担持体と、像担持体の表面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給手段とを有し、像担持体上の画像を最終的に記録材上に転移させて該記録材上に画像を形成する画像形成装置において、潤滑剤供給手段として、上記(1)乃至(7)いずれかに記載の態様の潤滑剤供給装置を用いた。
かかる構成を備えることで、潤滑剤のニアエンドを良好に検知することができ、潤滑剤が枯渇した状態で画像形成動作が行われるのを抑制することができる。これにより、感光体の劣化を経時に亘り抑制することができる。
また、感光体1などの像担持体と、像担持体の表面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給手段とを有し、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されたプロセスカートリッジにおいて、潤滑剤供給手段として、上記(1)乃至(7)いずれかに記載の態様の潤滑剤供給装置を用いた。
かかる構成を備えることで、潤滑剤のニアエンドを良好に検知することができ、潤滑剤が枯渇した状態で画像形成動作が行われるのを抑制することができる。これにより、感光体の劣化を経時に亘り抑制することができるプロセスカートリッジを提供することができる。
3:潤滑剤塗布装置
3a:塗布ローラ
3b:固形潤滑剤
3c:押圧機構
3d:潤滑剤保持部材
3e:収納ケース
31a:揺動部材
31b:バネ
31a 各揺動部材
32:内周面
40:残量検知機構
41:第1電極部材
42:第2電極部材
44:電気抵抗値検知手段
56:中間転写ベルト
100:制御手段
300c:押圧機構
301a:揺動部材
301b:バネ
311:当接部
400:残量検知機構
S:摺動領域
Claims (9)
- 固形潤滑剤と、
上記固形潤滑剤に当接し、これを摺擦することで削り取った潤滑剤を潤滑剤供給対象に供給する供給部材と、
上記固形潤滑剤を保持する潤滑剤保持部材と、
上記潤滑剤保持部材を上記供給部材側へ移動可能に収納する収納ケースと、
上記収納ケース内に揺動自在に支持された一対の揺動部材、および、上記一対の揺動部材を付勢する付勢手段を備え、上記付勢手段の付勢力により上記揺動部材が上記収納ケースの内周面または上記潤滑剤保持部材を摺動しながら揺動して上記固形潤滑剤を上記供給部材へ押圧する押圧機構と、
上記固形潤滑剤の残量が所定量以下であることを検知する残量検知手段とを備えた潤滑剤供給装置において、
上記残量検知手段は、上記揺動部材が揺動時に摺動する部材における揺動部材摺動領域とは異なる箇所に設けた第1検知部材と、
上記揺動部材の揺動姿勢が、上記所定量の固形潤滑剤の残量に対応する揺動姿勢になったとき、上記第1検知部材と当接または対向するように、上記揺動部材に取り付けられた第2検知部材とを備えたことを特徴とする潤滑剤供給装置。 - 請求項1の潤滑剤供給装置において、
上記第1検知部材を、上記揺動部材が摺動する摺動領域に対して、上記固形潤滑剤の長手方向および上記潤滑剤保持部材移動方向いずれにも直交する方向にずれた位置に配置したことを特徴とする潤滑剤供給装置。 - 請求項1または2の潤滑剤供給装置において、
上記第1検知部材および上記第2検知部材は、電極部材であって、
上記揺動部材の揺動姿勢が、上記所定量の固形潤滑剤の残量に対応する揺動姿勢になったとき、上記第1検知部材と上記第2検知部材とが当接するように構成し、
上記残量検知手段は、上記第1検知部材および第2検知部材間に電圧を印加して、電極間の導通状態を検知することで、上記固形潤滑剤の残量を検知することを特徴とする潤滑剤供給装置。 - 請求項1乃至3いずれかの潤滑剤供給装置において、
上記固形潤滑剤が、脂肪酸金属塩を含むことを特徴とする潤滑剤供給装置。 - 請求項4の潤滑剤供給装置において、
上記脂肪酸金属塩が、ステアリン酸亜鉛であることを特徴とする潤滑剤供給装置。 - 請求項1乃至5いずれかの潤滑剤供給装置において、
上記固形潤滑剤が、無機潤滑剤を含むことを特徴とする潤滑剤供給装置。 - 請求項6の潤滑剤供給装置において、
上記無機潤滑剤が、窒化ホウ素であることを特徴とする潤滑剤供給装置。 - 像担持体と、該像担持体の表面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給手段とを有し、該像担持体上の画像を最終的に記録材上に転移させて該記録材上に画像を形成する画像形成装置において、
上記潤滑剤供給手段として、請求項1乃至7いずれかの潤滑剤供給装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。 - 像担持体と、該像担持体の表面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給手段とを有し、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されたプロセスカートリッジにおいて、
上記潤滑剤供給手段として、請求項1乃至7いずれかの潤滑剤供給装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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