JP2013218025A - 画像形成装置の制御装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱手段の温度を検出し、検出した温度を用いて温度上昇率を算出し、算出した温度上昇率に基づいて加熱手段に供給する電力を制御することができる画像形成装置の制御装置を提供すること。
【解決手段】トナー像を記録媒体に定着する画像形成装置の制御装置であって、前記記録媒体を加熱する加熱手段と、前記加熱手段に電力を供給する電力供給手段と、前記加熱手段の温度を検出する検出手段と、検出した前記加熱手段の温度に基づいて、該加熱手段の温度上昇率を算出する算出手段とを有し、前記算出手段は、算出した前記温度上昇率に基づいて、前記画像形成装置に入力された入力電圧を算出し、前記電力供給手段は、算出した前記入力電圧に基づいて、前記加熱手段に供給する前記電力を制御する、ことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置の制御装置及びその制御方法に関する。
画像形成装置には、トナー像が転写された記録媒体を加熱及び加圧することによって、記録媒体上にトナー像を定着(固定)するものがある。
特許文献1では、トナー像が保持(転写)された記録材(記録媒体)を加熱定着する画像形成装置において、加熱定着の定着目標温度(目標加熱温度)に対応して、加熱ヒータ(加熱手段)の立ち上げ時に投入する電力を変化させる技術を開示している。
特許文献1では、入力される電源電圧が異なった場合に、定着目標温度に対応してオフセット電力を変化させることによって、オーバーシュート及び電力不足が発生しない温調制御を実施している。しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、加熱ヒータに流れる電流値を検出する手段又は入力される電源電圧を検出する手段が必要となるため、画像形成装置の構造が複雑になり、画像形成装置の低コスト化が制限される場合があった。
本発明は、画像形成装置に入力される電源電圧が異なった場合でも、加熱手段の温度を検出し、検出した温度を用いて温度上昇率を算出し、算出した温度上昇率に基づいて加熱手段に供給する電力を制御することができる制御装置を提供することを課題とする。
本発明の一の態様によれば、トナー像を記録媒体に定着する画像形成装置の制御装置であって、前記記録媒体を加熱する加熱手段と、前記加熱手段に電力を供給する電力供給手段と、前記加熱手段の温度を検出する検出手段と、検出した前記加熱手段の温度に基づいて、該加熱手段の温度上昇率を算出する算出手段とを有し、前記算出手段は、算出した前記温度上昇率に基づいて、前記画像形成装置に入力された入力電圧を算出し、前記電力供給手段は、算出した前記入力電圧に基づいて、前記加熱手段に供給する前記電力を制御する、ことを特徴とする画像形成装置の制御装置が提供される。
本発明の画像形成装置の制御装置によれば、加熱手段の温度を検出し、検出した温度を用いて温度上昇率を算出し、算出した温度上昇率に基づいて加熱手段に供給する電力を制御することができる。
本発明の実施形態に係る制御装置の一例を示す概略構成図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の一例を示す概略側面断面図である。 本発明の実施例に係る制御装置の動作の一例を示すフローチャート図である。 本発明の実施例に係る制御装置の動作の一例を説明する説明図である。
トナー像が転写された記録媒体を加熱することにより、記録媒体上にトナー像を定着する画像形成装置を用いて、本発明を説明する。なお、本発明は、以後に説明する画像形成装置以外でも、プリンタ、スキャナ、被写機及びファックス等において、記録媒体を加熱することによって記録媒体上に形成された画像を固定(定着)するものであれば、いずれのものにも用いることができる。
(画像形成装置の制御装置の構成)
図1に、本発明の実施形態に係る画像形成装置の制御装置100の概略構成図を示す。
本実施形態に係る制御装置100は、画像形成装置の各構成に動作を指示し、その動作を制御する装置である。また、制御装置100は、本実施形態では、算出手段14が算出した温度上昇率Rtに基づいて、電力供給手段12を用いて、加熱手段11に供給する電力を制御する装置である。
図1に示すように、本実施形態に係る制御装置100は、記録媒体を加熱する加熱手段11と、加熱手段11に電力を供給する電力供給手段12と、加熱手段11の温度を検出する検出手段13と、加熱手段11の温度上昇率を算出する算出手段14と、を含む。
制御装置100は、本実施形態では、記録媒体上のトナー像を定着するために必要な目標加熱温度(定着目標温度)Ttに対応して、加熱手段11の立ち上げ時(加熱起動時、加熱開始時)に加熱手段11に供給する電力を変化させる。これにより、制御装置100は、画像形成装置に入力される電源電圧(以下、「入力電圧」という。)Viが異なる場合でも、加熱に最適な電力量(初期オフセットの電力)を供給することができる。すなわち、制御装置100は、入力電圧Viを検出しなくても、検出手段13を用いて加熱手段11の温度を検出することにより、記録媒体上のトナー像を定着するための温調制御を実施することができる。
加熱手段11は、記録媒体(及び記録媒体の表面上に転写されたトナー像)を加熱する手段である。加熱手段11は、電気を熱源とするヒータ(以下、「定着ヒータ」という。)11hを用いることができる。
定着ヒータ11hは、本実施形態では、スイッチング制御素子12Sw(後述する電力供給手段12)を介して、交流電源PWに接続されている。これにより、定着ヒータ11hは、供給された電力を用いて、発熱(抵抗加熱)することができる。
なお、加熱手段11は、互いに圧接された定着ローラ(例えば後述する図2の加熱ローラ118H及び加圧ローラ118P)を用いてもよい。また、定着ヒータ11hは、例えばハロゲンヒータを用いてもよい。
電力供給手段12は、加熱手段11(定着ヒータ11h)に電力を供給する手段である。電力供給手段12は、スイッチング制御素子12Swを含む。また、電力供給手段12は、画像形成装置外部の交流電源PW(例えば100V系列で85V〜140Vの電源)と接続されている。
電力供給手段12は、本実施形態では、スイッチング制御素子12Swを用いて、加熱手段11への電力の供給をオンオフ制御する。これにより、電力供給手段12は、定着ヒータ11hの点灯をオンオフする時間比(以下、「デューティ」という。)Dtを制御することができる。また、電力供給手段12は、定着ヒータ11hを点灯するデューティDtを制御することによって、定着ヒータ11hの発熱量(加熱温度)を制御することができる。
なお、スイッチング制御素子12Swは、半導体のスイッチング素子、トランジスタ、サイリスタ、トライアック及びその他のスイッチング手段(電気回路の一部をON/OFFする手段)を用いることができる。
検出手段13は、加熱手段11の温度(加熱温度)を検出する手段である。また、検出手段13は、検出した検出結果を後述する算出手段14に出力する手段である。
検出手段13は、本実施形態では、定着ヒータ11h(例えば、後述する図2の加熱ローラ118H)の近傍に配置することができる。
なお、検出手段13が温度を検出する方法は、公知の技術を用いることができる。
算出手段14は、検出手段13が検出した加熱手段11の温度(加熱温度)に基づいて、加熱手段11の温度上昇率Rtを算出する手段である。また、算出手段14は、算出した温度上昇率Rtに基づいて、加熱手段11の定着目標温度Ttに対応するデューティDtを算出する手段である。
具体的には、算出手段14は、加熱手段11の温度が定着目標温度Ttより低い所定の温度(以下、「制御開始温度Td」という。)に達するまでの加熱手段11の温度上昇率Rtを算出する。このとき、算出手段14は、加熱手段11の平均の温度上昇率Rtを算出してもよい。
ここで、制御開始温度Tdとは、画像形成装置、加熱手段11及び/又は定着ヒータ11hの仕様に対応した温度とすることができる。また、制御開始温度Tdは、画像形成装置の画像形成条件、記録媒体の種類及び/又は使用するトナーの種類などに対応した温度とすることができる。更に、制御開始温度Tdは、実験又は数値計算等で予め定められた温度とすることができる。
また、算出手段14は、算出した温度上昇率Rtに基づいて、入力電圧Viを算出する。ここで、算出手段14は、予め記憶してある温度上昇率Rtと入力電圧Viとの関係を規定するマップ(以下、「温度上昇率−入力電圧マップ」という。)を用いて、算出した温度上昇率Rtに対応する入力電圧Viを選択(算出)してもよい。
更に、算出手段14は、算出(選択)した入力電圧Viに基づいて、加熱手段11の定着目標温度Ttに対応するデューティDtを算出する。なお、算出手段14がデューティDtを算出する動作の詳細は、後述する実施例で説明する。
(画像形成装置の概略構成及び画像を形成する動作)
本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成及び記録媒体上に画像を形成する動作を、図2を用いて説明する。
なお、本実施形態では、ブラック(BK)、イエロー(Y)、シアン(C)及びマゼンタ(M)の4色の現像ユニットを有する画像形成装置を説明するが、本発明を用いることができる画像形成装置はこれらの現像ユニットを有するものに限定されない。すなわち、本発明を用いることができる画像形成装置は、グリーン(G)、レッド(R)及びその他の色に対応する現像ユニットを更に有するもの、又は、ブラック(BK)のみの現像ユニットを有するものを含む。また、画像形成装置を用いて画像を形成する記録媒体は、普通紙、上質紙、薄紙、厚紙、用紙、OHPシート、合成樹脂フィルム及び金属薄膜等のトナーを用いて画像を形成することができるものを含む。
図2に示すように、画像形成装置は、4色の現像ユニット(ステーション、画像形成部)102A、102B、102C及び102Dと、トナーカートリッジ122A、122B、122C及び122Dとを転写ベルト112に沿って、並べて配置されている。ここで、転写ベルト112とは、回転される2次転写駆動ローラ103と転写ベルトテンションローラ104とに巻回されたエンドレスのベルトである。
現像ユニット102A、102B、102C及び102Dは、感光体105A等、並びに、感光体105A等の周囲に配置された帯電器106A等、現像器108A等及びクリーナーブレード109A等を有する。露光器107は、現像ユニット102A等が夫々形成する画像の色に対応する露光光(レーザ光)110A等を夫々照射する。
なお、これら複数の現像ユニット102A等は、形成するトナー(画像)の色が異なるのみで、その他の構造は同様である。
また、本実施形態に係る画像形成装置は、記録媒体115を積層して保持している給紙トレイ114を有する。また、画像形成装置は、記録媒体115を搬送する給紙ローラ116、レジストローラ117、排紙ローラ119及び両面ローラ120を有する。更に、画像形成装置は、転写ベルト112上に形成された画像(トナー像)を記録媒体115上に転写する二次転写ローラ113及び記録媒体上のトナー像を定着(固定)する定着器118を有する。
ここで、定着器118は、互いに圧接して回転する加熱ローラ118H(又は定着ベルト)と加圧ローラ118Pとで形成されるニップ部を有する。未定着のトナー像を表面に保持した記録媒体(画像形成された記録媒体)115は、ニップ部の加熱ローラ118Hと加圧ローラ118Pとの間隙を通過するときに付与される加熱及び加圧によって、その表面にトナー像を定着(固定)される。
更に、本実施形態に係る画像形成装置は、排紙ローラ119から記録媒体115を排送したことを検出する排送センサ121を有する。また、画像形成装置は、転写ベルト112の表面上に形成されたパターン又は記録媒体115に転写されずに残ったトナー(トナー像)を回収する廃トナーボックス123を有する。
以下に、本発明の実施形態に係る画像形成装置が画像を形成する動作を説明する。
本実施形態に係る画像形成装置は、画像形成時において、先ず、帯電器106A等を用いて、現像ユニット102A等の感光体105A等の表面を帯電する。また、画像形成装置は、感光体105A等を回転させながら、形成する各色の画像に対応するレーザ光110A等を感光体105A等に照射する。これにより、画像形成装置は、感光体105A等の表面に各色に対応する静電潜像を夫々形成することができる。次いで、画像形成装置は、現像器108A等を用いて、形成された静電潜像をトナーで可視像化する。すなわち、画像形成装置は、感光体105A等の表面上にトナー像を形成する。
次に、本実施形態に係る画像形成装置は、感光体105A等上のトナー像を転写ベルト112上に転写する。具体的には、画像形成装置は、感光体105Aの表面と転写ベルト112の表面とが接する位置(一次転写位置)で感光体105A表面上のトナー像を転写ベルト112の表面に転写する。また、画像形成装置は、同様に、感光体105B等の表面上のトナー像を転写ベルト112の表面に転写する。このとき、画像形成装置は、感光体105A等の表面上の各色のトナー像を重畳して(重ね合わせて)、転写ベルト112表面に転写する。これにより、画像形成装置は、転写ベルト112上にカラー画像のトナー像を形成することができる。
その後、画像形成装置は、クリーニングブレード109A等を用いて、トナー像の転写が終了した感光体105A等の外周面に残留したトナーを清掃する。
一方、本実施形態に係る画像形成装置は、給紙ローラ116を反時計回りに回転することによって、給紙トレイ114に保持された記録媒体115を、その上部のものから順に搬送(搬入)する。また、画像形成装置は、レジストローラ117を回転することによって、転写ベルト112と二次転写ローラ113との間隙(二次転写位置)に、記録媒体115を移動する。これにより、画像形成装置は、転写ベルト112上のトナー像(カラー画像)を記録媒体115の表面上に転写することができる。
次に、本実施形態に係る画像形成装置は、トナー像を転写された記録媒体115を、定着器118に搬送(搬出)する。このとき、画像形成装置は、定着器118を用いて、記録媒体115上のトナー像を加熱及び加圧することによって、記録媒体115上にトナー像を定着(固定)する。なお、画像形成装置(制御装置100)が定着器118の加熱を制御する動作は、後述する(加熱制御の動作)で説明する。
次いで、本実施形態に係る画像形成装置は、排紙ローラ119を回転することによって、画像形成装置外部に画像が形成された記録媒体115を搬送(排送)する。このとき、画像形成装置は、画像が形成された記録媒体115に所定の処理をした後に、記録媒体115を搬送してもよい。ここで、所定の処理とは、例えば複数の記録媒体のステープル、製本及びソート等がある。
以上により、本発明の実施形態に係る画像形成装置は、記録媒体115に画像を形成する動作を終了する。
なお、画像形成装置は、記録媒体115の両面に画像を形成する場合に、排紙ローラ119を排送方向とは逆方向に回転することによって、排紙ローラ119の上流側で記録媒体115を両面搬送経路に搬送(再搬入)する。
このとき、両面搬送経路に搬送された記録媒体115は、両面ローラ120を経由し、再び、レジストローラ117に搬送(搬入)される。次いで、レジストローラ117に搬送された記録媒体115は、記録媒体115の画像が形成された表面の逆側の表面にトナー像を転写される。その後、画像形成装置は、同様に、両面に画像を形成された記録媒体115を搬送(排送)する。
(加熱制御の動作)
本発明の実施形態に係る画像形成装置の制御装置100が、定着器118(図2)の加熱を制御する動作を、図1を用いて説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る制御装置100は、スイッチング制御素子12Sw(電力供給手段12)を介して、交流電源PWから定着ヒータ11h(加熱手段11)に電力を供給する。これにより、定着ヒータ11hは、供給された電力を用いて、発熱することができる。また、制御装置100は、スイッチング制御素子12Swを用いて、算出手段14が算出したデューティDtに基づいて、定着ヒータ11hへの電力の供給をオンオフ制御する。これにより、制御装置100は、定着ヒータ11hの発熱量(加熱温度)を制御することができる。
また、本実施形態に係る制御装置100は、温度変化に対応して電気抵抗が変化する抵抗体であるサーミスタ13T(検出手段13)及びその抵抗値を検出する温度検出回路13C(検出手段13)を用いて、定着ヒータ11hの温度を検出する。これにより、制御装置100は、定着ヒータ11hの温度が定着目標温度(目標加熱温度)Ttに達するまで定着ヒータ11hに電力を供給することができる。また、制御装置100は、定着ヒータ11hの温度が定着目標温度Ttに達すると、スイッチング制御素子12Swを用いて定着ヒータ11hへの通電を停止する。これにより、制御装置100は、定着ローラ11hをある一定の温度バンド(温度範囲)で制御することができる。
なお、本発明に用いることができる検出手段13の温度を検出する手段及び方法は、上記手段及び方法に限定されるものではない。
更に、本実施形態に係る制御装置100は、PI制御(比例(Proportional)及び積分(Integral)制御)、又は、PID制御(比例、積分及び微分(Differential)制御)を用いて、定着ヒータ11hへの電力の供給を制御し、より精細な温調制御をしてもよい。
これにより、制御装置100は、記録媒体の搬送時(定着加熱時)及びそれ以外の時(非定着加熱時)に供給する電力を個別に制御することができる。また、制御装置100は、供給する電力を精細に制御することによって、記録媒体の種類(例えば紙厚など)によって加熱に必要な熱量が異なるときなどに、定着ヒータ11hの温度が定着目標温度Ttに対してオーバーシュートすることを防止することができる。更に、制御装置100は、供給する電力を精細に制御することによって、定着ヒータ11hの温度リップルが大きくなることを防止することができる。
本発明の実施形態に係る制御装置100は、算出手段14を用いて、検出手段13が検出した加熱手段11(定着ヒータ11h)の温度に基づいて、定着ヒータ11hの立ち上げ時の温度上昇率(温度勾配)Rtを算出する。ここで、制御装置100は、制御装置100のCPU等のクロックを更に用いて、温度上昇率Rtを算出してもよい。
次に、制御装置100は、算出手段14を用いて、算出した温度上昇率Rtに基づいて、画像形成装置に入力された入力電圧Viを算出する。ここで、算出手段14は、温度上昇率−入力電圧マップを用いて、算出した温度上昇率Rtに対応する入力電圧Viを選択(算出)してもよい。
次いで、制御装置100は、電力供給手段12を用いて、算出した入力電圧Viに基づいて、加熱手段11に供給する電力を制御する。ここで、制御装置100は、算出手段14を用いて、算出した入力電圧Viに基づいて、加熱手段11の目標加熱温度Ttに対応するデューティDtを算出してもよい。また、制御装置100は、電力供給手段12を用いて、算出したデューティDtに基づく電力を加熱手段11に供給してもよい。
以上により、本発明の実施形態に係る画像形成装置の制御装置100によれば、画像形成装置に入力される電源電圧(入力電圧Vi)が異なった場合でも、加熱手段11の温度を検出し、検出した温度を用いて温度上昇率Rtを算出することができる。これにより、制御装置100は、算出した温度上昇率Rtに基づいて、加熱手段に供給する電力を制御することができる。
また、本実施形態に係る制御装置100によれば、加熱手段11に供給する電力を制御することができるので、加熱手段11(定着ヒータ11h)に入力する電流を検出する手段又は電源電圧を検出する手段を用いる必要がなく、画像形成装置の構造を単純化できる。また、制御装置100によれば、画像形成装置の構造を単純化できるので、画像形成装置の製造コストを低減することができる。
更に、本実施形態に係る制御装置100によれば、加熱手段11に供給する電力を制御することができるので、入力される電源電圧(入力電圧Vi)が異なっても、定着目標温度Ttからのオーバーシュート量を低減することができる。また、制御装置100によれば、加熱手段11に供給する電力を制御することができるので、入力される電源電圧が異なっても、電力不足を防止することができる。
すなわち、本発明の実施形態に係る制御装置100を搭載した画像形成装置は、加熱手段11に供給する電力を最適に制御することができるので、画像形成動作の高速化及び装置の立ち上げ時間の短縮化を図ることができる。また、本発明の実施形態に係る制御装置100を搭載した画像形成装置は、加熱手段11に供給する電力を最適に制御することができるので、ユーザの利便性を向上することができる。
なお、制御装置100は、ゼロクロス回路14C(算出手段14)を用いて、交流電源PWのゼロクロス点(交流電圧のゼロ地点)を検出してもよい。また、制御装置100は、スイッチング制御素子12Sw(電力供給手段12)を用いて、定着ヒータ11h(加熱手段11)に供給する電流を位相制御してもよい。すなわち、制御装置100は、ゼロクロス点から定着ヒータ11hをオンするまでの時間を長く設定し、定着ヒータ11hへの通電時間を短くし、発熱する熱量を減少させることができる。また、制御装置100は、ゼロクロス点から定着ヒータ11hをオンするまでの時間を短く設定し、定着ヒータ11hへの通電時間を長くし、発熱する熱量を増加させることができる。
ここで、位相制御とは、定着ヒータ11hに電流を供給する際に、定着ヒータ11hに通電する電流を徐々に増加する制御である。制御装置100は、位相制御によって、定着ヒータ11hに電流を供給するときの初期に生じる突入電流を抑制することができる。すなわち、制御装置100は、位相制御によって、フリッカ(ちらつき現象)を抑制することができる。
画像形成装置の制御装置の実施例を用いて、本発明を説明する。
(画像形成装置の制御装置の構成)
本発明の実施例に係る画像形成装置の制御装置100Eの概略構成図を図1に示す。図1に示すように、本実施例に係る制御装置100Eの構成は、前述の実施形態に係る画像形成装置の制御装置100の構成と基本的に同様のため、異なる部分を主に説明する。
本実施例に係る画像形成装置の制御装置100Eは、画像形成装置と外部との情報(電気信号)の入出力を行うI/F手段15と、画像形成に関する情報を記憶する記憶手段16とを更に有する。
I/F手段15は、画像形成装置外部と情報の入出力を行なう情報伝達手段又は情報通信手段である。I/F手段15は、画像形成装置の画像形成条件、記録媒体の種類、及び、定着に関する情報(以下、「入力情報Im」という。)を画像形成装置外部から画像形成装置に入力する入力手段15iを有する。また、I/F手段15は、検出手段13が検出した検出結果及び算出手段14が算出した算出結果など(以下、「出力情報Or」という。)を画像形成装置から画像形成装置外部に出力する出力手段15oを有する。
なお、I/F手段15は、公知の技術を用いることができる。
記憶手段16は、画像形成装置の待機時及び動作中などに、画像形成装置の処理状態に関する情報を記憶する。また、記憶手段16は、入力情報Im及び出力情報Orを記憶する。更に、記憶手段16は、定着ヒータ11hの特性(例えばハロゲンヒータの抵抗特性)を記憶してもよい。
なお、記憶手段16は、公知の技術を用いることができる。
(画像形成装置の概略構成及び画像を形成する動作)
本発明の実施例に係る画像形成装置の概略構成図を図2に示す。図2に示すように、本実施例に係る画像形成装置の構成及び画像を形成する動作は、前述の実施形態に係る画像形成装置の構成等と同様のため、説明を省略する。
(加熱制御の動作)
本発明の実施例に係る画像形成装置の制御装置100Eが、定着器118(図2)の加熱を制御する動作を、図3及び図4を用いて説明する。なお、本実施例に係る制御装置100Eが、定着器118の加熱を制御する動作は、実施形態で説明した(加熱制御の動作)と基本的な部分は同様のため、異なる部分を主に説明する。
図3に示すように、本実施例に係る制御装置100Eは、加熱手段11の立ち上げ動作を開始するために、先ず、ステップS301において、電力供給手段12を用いて、加熱手段11への電力の供給(電力供給ステップ)を開始する(図4のt0)。開始後、制御装置100Eは、ステップS302に進む。
ステップS302において、制御装置100Eは、定着ヒータ11h(加熱手段11)の加熱が安定するまで、所定の時間、待機する。具体的には、制御装置100Eは、検出手段13を用いて、定着ヒータ11hの温度を検出する(検出ステップ)。次いで、制御装置100Eは、入力手段15iによって入力された入力情報Im等(入力ステップ)に基づいて、定着ヒータ11hの加熱開始t0から定着ヒータ11hの加熱が安定するとき(図4のt1)まで、待機する。これにより、制御装置100Eは、以後のステップにおいて、入力電圧Vi(又は温度上昇率Rt)を高精度に算出することができる。
定着ヒータ11hの加熱が安定した後に、制御装置100Eは、ステップS303に進む。
ここで、所定の時間とは、画像形成装置、加熱手段11及び/又は定着ヒータ11hの仕様に対応した時間とすることができる。また、所定の時間は、画像形成装置の画像形成条件、記録媒体の種類及び/又は使用するトナーの種類などに対応した時間とすることができる。更に、所定の時間は、実験又は数値計算等で予め定められた時点とすることができる。
なお、制御装置100Eは、入力手段15iによって入力された入力情報Imに基づいて、上記所定の時間(図4のt1)を変更してもよい。これにより、制御装置100Eは、以後のステップにおいて、入力電圧Vi(又は温度上昇率Rt)を高精度に算出することができる。
次に、図3のステップS303において、制御装置100Eは、算出手段14を用いて、定着ヒータ11hの温度上昇率Rtを算出する(算出ステップ)。具体的には、制御装置100Eは、加熱時間(t2−t1)に対する平均の温度上昇率Rtを算出する。
なお、制御装置100Eは、入力手段15iによって入力された入力情報Imに基づいて、上記t2を変更してもよい。これにより、制御装置100Eは、温度上昇率Rtを高精度に算出することができる。
その後、制御装置100Eは、ステップS304に進む。
ステップS304において、制御装置100Eは、算出手段14を用いて、算出した温度上昇率Rtに基づいて、入力電圧Viを算出する(算出ステップ)。ここで、算出手段14が入力電圧Viを算出する動作は、実施形態に係る制御手段100の算出手段14の動作と同様のため、説明を省略する。
また、制御装置100Eは、算出した入力電圧Vi(及び温度上昇率Rt)を記憶手段16に記憶する(算出結果記憶ステップ)。これにより、制御装置100Eは、次回の定着ヒータ11h(加熱手段11)の立ち上げ動作時において、記憶した入力電圧Vi(及び/又は温度上昇率Rt)を用いることができる。このため、制御装置100Eは、次回の定着ヒータ11h(加熱手段11)の立ち上げ動作時において、入力電圧Viを算出する時間(及び負荷)を短縮(低減)することができる。
その後、制御装置100Eは、ステップS305に進む。
ステップS305において、制御装置100Eは、算出した入力電圧Viが100V以下であるか否かを判断する。その後、制御装置100Eは、算出した入力電圧Viが100V以下の場合(例えば図4のL1の場合)には、ステップS306に進む。それ以外の場合(例えば図4のL2の場合)には、ステップS307に進む。
ステップS306において、制御装置100Eは、加熱手段11の温度が制御開始温度Tdに達したときに、デューティDtを例えば100%で定着ヒータ11hを加熱する(電力供給ステップ)。
次いで、制御装置100Eは、所定の時間経過後に定着ヒータ11hの加熱を停止して(又は、一定温度で加熱を維持して)、定着ヒータ11h(加熱手段11)の立ち上げ動作を終了する。ここで、所定の時間とは、検出手段13が検出した加熱手段11の温度に基づく時間としてもよい。また、所定の時間は、実験又は数値計算等で予め定められた温度とすることができる。更に、制御装置100Eは、検出手段13が検出した加熱手段11の温度が定着目標温度Ttになったときに、定着ヒータ11h(加熱手段11)の立ち上げ動作を終了してもよい。
以上により、本発明の実施例に係る画像形成装置の制御装置100Eによれば、最適なデューティDtで定着ヒータ11hを加熱することができるので、加熱手段11(定着ヒータ11h)の立ち上げ時間を短縮することができる。
また、本実施例に係る制御装置100Eによれば、最適なデューティDtで定着ヒータ11hを加熱することができるので、(例えば図4のL1に示すように)入力電圧Viに対応した最適な電力で加熱手段11を加熱することができる。すなわち、本実施例に係る制御装置100Eは、最適なデューティDtで定着ヒータ11hを加熱することができるので、加熱手段11を短時間で加熱することができる。
一方、図3のステップS307において、制御装置100Eは、算出手段14が算出した入力電圧Viに基づいて、加熱手段11の目標加熱温度Ttに対応するデューティDtを算出する(算出ステップ)。具体的には、算出手段14は、デューティDtを100%から減算して、加熱手段11が目標加熱温度Ttに漸近するように加熱される電力量となるデューティDtを算出する。すなわち、算出手段14は、100Vを越える入力電圧Viが入力されているため、オーバーシュート量(図4のL2の目標加熱温度Ttを超える部分)を低減するデューティDtを算出する。
なお、算出手段14は、記憶手段16に記憶している定着ヒータ11hの特性(例えばハロゲンヒータの抵抗特性)を更に用いて、加熱手段11の目標加熱温度Ttに対応するデューティDtを算出してもよい。
次に、制御装置100Eは、加熱手段11の温度が制御開始温度Tdに到達したときに、電力供給手段12を用いて、算出したデューティDtに対応する電力を加熱手段11に供給する(電力供給ステップ)。このとき、制御装置100Eは、供給された電力を用いて、定着ヒータ11hを加熱する。
これにより、本発明の実施例に係る画像形成装置の制御装置100Eによれば、定着ヒータ11hの立ち上げ時に異なる入力電圧Viが入力されても、加熱手段11の目標加熱温度Ttに対応するデューティDtで定着ヒータ11hに電力を供給することができる。
また、本実施例に係る制御装置100Eによれば、加熱手段11の目標加熱温度Ttに対応するデューティDtで定着ヒータ11hに電力を供給することができるので、定着ヒータ11hの加熱温度のオーバーシュートを低減することができる。
更に、本実施例に係る制御装置100Eによれば、加熱手段11の温度が制御開始温度Tdに到達したときに、定着ヒータ11hのデューティDtを最適に制御することによって、目標加熱温度Ttからのオーバーシュート量を低減することができる。すなわち、本実施例に係る制御装置100Eによれば、効率良く加熱手段11(定着ヒータ11h)を立ち上げる(加熱する)ことができる。
なお、交流商用電源の電源電圧(入力電圧Vi)は、100V系で電圧範囲が85V〜140Vである。また、交流商用電源は、電源事情(不安定性)や使用状態などによって、電源電圧の電圧値が変化する場合がある。このため、本発明の実施例に係る画像生成装置の制御装置100Eは、記憶手段16を用いて、使用する交流商用電源の電圧値を記憶してもよい。これにより、制御装置100Eは、記憶している電圧値を用いて、加熱手段11の目標加熱温度Ttに対応するデューティDtを算出することができる。
以上より、本発明の実施例に係る画像形成装置の制御装置100Eは、実施形態に係る画像形成装置の制御装置100と同様の効果を得ることができる。
以上により、本発明の好ましい実施形態及び実施例について説明したが、本発明は、上述した実施形態及び実施例に制限されるものではない。また、本発明は、添付の特許請求の範囲に照らし、種々に変形又は変更することが可能である。
100,100E: 制御装置
11 : 加熱手段
12 : 電力供給手段
13 : 検出手段
14 : 算出手段
15i: 入力手段
16 : 記憶手段
Rt : 温度上昇率
Td : 制御開始温度(所定の温度)
Tt : 目標加熱温度(定着目標温度)
t1 : 加熱が安定する時間(所定の時間)
Vi : 入力電圧(電源電圧)
Dt : デューティ(加熱する時間,点灯をオンオフする時間比)
特開2006−39027号公報

Claims (10)

  1. トナー像を記録媒体に定着する画像形成装置の制御装置であって、
    前記記録媒体を加熱する加熱手段と、
    前記加熱手段に電力を供給する電力供給手段と、
    前記加熱手段の温度を検出する検出手段と、
    検出した前記加熱手段の温度に基づいて、該加熱手段の温度上昇率を算出する算出手段と
    を有し、
    前記算出手段は、算出した前記温度上昇率に基づいて、前記画像形成装置に入力された入力電圧を算出し、
    前記電力供給手段は、算出した前記入力電圧に基づいて、前記加熱手段に供給する前記電力を制御する、
    ことを特徴とする画像形成装置の制御装置。
  2. 前記算出手段は、算出した前記入力電圧に基づいて、前記加熱手段の目標加熱温度に対応するデューティを算出し、
    前記電力供給手段は、前記加熱手段が前記目標加熱温度より低い所定の温度に達したときから、算出した前記デューティに基づく前記電力を前記加熱手段に供給する、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置の制御装置。
  3. 前記算出手段は、前記加熱手段の加熱開始から所定の時間経過後に、前記温度上昇率を算出する、
    ことを特徴とする、請求項2に記載の画像形成装置の制御装置。
  4. 定着に関する情報を入力する入力手段を更に有し、
    前記算出手段は、入力された前記定着に関する情報に基づいて、前記所定の温度及び前記所定の時間を決定する、
    ことを特徴とする、請求項3に記載の画像形成装置の制御装置。
  5. 算出した前記温度上昇率及び前記入力電圧の値を記憶する記憶手段を更に有し、
    前記電力供給手段は、前記記憶手段に記憶されている前記温度上昇率及び前記入力電圧を用いて、前記加熱手段に供給する前記電力を制御する、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置の制御装置。
  6. トナー像を記録媒体に定着するために、加熱手段に電力を供給する電力供給ステップと、
    前記電力を供給された前記加熱手段の発熱によって、前記記録媒体を加熱する加熱ステップと、
    該加熱手段の温度を検出する検出ステップと、
    検出した前記温度に基づいて、該加熱手段の温度上昇率を算出する算出ステップと
    を含む画像形成装置の制御方法であって、
    前記算出ステップは、算出した前記温度上昇率に基づいて、前記画像形成装置に入力された入力電圧を算出し、
    前記電力供給ステップは、算出した前記入力電圧に基づいて、前記加熱手段に供給する前記電力を制御する、
    ことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  7. 前記算出ステップは、算出した前記入力電圧に基づいて、前記加熱手段の目標加熱温度に対応するデューティを算出し、
    前記電力供給ステップは、前記加熱手段が前記目標加熱温度より低い所定の温度に達したときから、算出した前記デューティに基づく前記電力を該加熱手段に供給する、
    ことを特徴とする、請求項6に記載の画像形成装置の制御方法。
  8. 前記算出ステップは、前記加熱手段の加熱開始から所定の時間経過後に、前記温度上昇率を算出する、
    ことを特徴とする、請求項7に記載の画像形成装置の制御方法。
  9. 定着に関する情報を入力する入力ステップを更に含み、
    前記算出ステップは、入力された前記定着に関する情報に基づいて、前記所定の温度及び前記所定の時間を決定する、
    ことを特徴とする、請求項8に記載の画像形成装置の制御方法。
  10. 前記算出ステップは、算出した前記温度上昇率及び前記入力電圧の値を記憶する算出結果記憶ステップを含み、
    前記電力供給ステップは、記憶された前記温度上昇率及び前記入力電圧を用いて、前記加熱手段に供給する前記電力を制御する、
    ことを特徴とする、請求項6に記載の画像形成装置の制御方法。
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