JP2013217598A - フィルタユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】冷凍サイクル装置を循環する流体中に含まれる磁性異物及び非磁性異物を除去する簡易な構造のフィルタユニットを提供する。
【解決手段】冷凍サイクル装置を循環する流体から異物を除去するフィルタユニットが、磁性異物を捕捉する磁石20と、この磁石を挟持する第1保持部材21及び第2保持部材22とを具備し、第1保持部材21は、流体の流れに関して磁石の上流側に配置され、異物を捕捉する多数の小孔を備えており、第2保持部材22は、流体の流れに関して磁石の下流側に配置され、流体を通す少なくとも一つの流体流通孔22eを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、冷凍サイクル装置の冷媒に含まれる異物を除去するフィルタユニットに関する。
例えば特許文献1に記載された冷媒圧縮機用のオイルセパレータは、冷媒からオイルを分離する分離部と、分離したオイルを貯留する貯油室とを有し、異物捕捉用の磁石を前記貯油室内に有している。前記磁石は、分離されたオイルの流れの途中に支持金具によって保持され、オイル中の鉄粉等の磁性異物を捕捉することができる。なお、前記支持金具は、オイルセパレータの鉄鋼製のハウジングにスポット溶接されることから鋼板により製作されている。
冷媒或は冷媒から分離されたオイル中から硬質な鉄系磁性異物が除去されないと、圧縮機摺動部の異常磨耗、またはオイル流路の詰まりまたは流通抵抗の増大を招きその結果摺動部の潤滑不良に起因する異常磨耗あるいは焼き付きを発生させることがあるので、特許文献1に記載されたような磁石は冷凍圧縮機を用いる冷凍サイクル装置には必須であるといえる。
特開2010−48170号公報
特許文献1においては、捕捉される異物は鉄粉等の磁性異物に限られるが、冷凍サイクル装置の構成部品には鉄系の材料ばかりでなく銅系材料、アルミ合金材料、及び合成樹脂材料も含まれ、さらに組み立て時に塵埃も混入する可能性があるので、そのような非鉄系金属あるいは非金属からなる非磁性異物を捕捉するためのフィルタを設けることが望まれている。特に、冷媒として二酸化炭素が用いられる場合、圧縮機の圧縮機構部及び膨張弁の膨張機構部がフロン系の冷媒の場合より小型化及び高精度化しているため、異物の影響が大きくなり、従って非磁性異物も含めてより高い除去率で異物を除去することが求められている。
但し、非磁性異物を捕捉するフィルタを設けるためには、もちろんそのフィルタとともにそれを固定するための工程が必要である。
また、特許文献1のオイルセパレータでは、磁石を機械的に例えばネジと固定金具により固定するとその新たな固定金具がオイルの流れを阻害したり、磁力線の偏りを引き起こしたりすることがあった。また、支持金具に複数の細長いつめを一体に成形し、そのつめを折り曲げて固定することもあり、その場合は折り曲げ工程が当然に必要であり、また細長いつめにより磁力線の偏りを生じたり、また、オイル通路穴を適性な位置に設置することができず、磁束密度の高い領域に効率的にオイル流れを集中させることが困難な場合があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、冷凍サイクル装置を循環する流体中に含まれる磁性異物及び非磁性異物を除去する、組立の簡単な簡易な構造で、かつ、異物捕捉能力の高いフィルタユニットを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を達成するための技術的手段として、冷凍サイクル装置を循環する流体である冷媒またはオイルから異物を除去するフィルタユニットであって、磁性異物を捕捉する磁石(20)と、前記磁石(20)を挟持する第1保持部材(21,121,221,321,421)及び第2保持部材(22,222)とを具備し、前記第1保持部材(21,121,221,321,421)は、前記流体の流れに関して前記磁石(20)の上流側に配置され、異物を捕捉する多数の小孔を備えており、前記第2保持部材(22,222)は、前記流体の流れに関して前記磁石(20)の下流側に配置され、流体を通す少なくとも一つの流体流通孔(22e,222e)を備えている、フィルタユニットを提供する。
これによれば、一つのフィルタユニットによって磁性異物だけでなく非磁性異物も捕捉することが可能になる。また磁石が、異物除去機能を有する第1保持部材と第2保持部材とによって挟持されるので、磁石を固定するためのその他の部材を設けることが不要であり、したがって簡素な構造が実現され、またこの簡素な構造により、磁石の磁束強度分布の偏りの発生を防止することが可能にされる。
なお、上記各手段に付した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
本発明の第1の実施形態によるフィルタユニットが装着されたオイルセパレータと冷媒圧縮機の縦断面図である。 前記フィルタユニットの縦断面図と底面図であり、縦断面図は(a)に示され、底面図は(b)に示される。 オイルセパレータに固定された前記フィルタユニットを示す縦断面図である。 前記フィルタユニットをモデルとしたシミュレーションによる磁束密度分布を示す図である。 本発明の第2の実施形態によるフィルタユニットの縦断面図である。 図5のフィルタユニットのA部の拡大部分断面図である。 本発明の第3の実施形態によるフィルタユニットの縦断面図と底面図であり、縦断面図は(a)に示され、底面図は(b)に示される。 本発明の第4の実施形態によるフィルタユニットの縦断面図である。 本発明の第5の実施形態によるフィルタユニットの縦断面図である。 本発明の第5の実施形態の変更例によるフィルタユニットの縦断面図である。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態によるフィルタユニット2について、それが装着されたオイルセパレータ3とオイルセパレータ3が接続される冷媒圧縮機1の縦断面図である図1を参照して説明する。
図1に示される冷媒圧縮機1は、スクロール型圧縮機であって、密閉容器11内に電動機部12と圧縮機構部13とを収容し、外部の冷媒回路(図示せず)から還流した冷媒を圧縮してオイルセパレータ3を経由して前記冷媒回路へ送出するとともに、オイルセパレータ3で分離されたオイルを圧縮機構部13の可動部へ戻すように構成されている。また、冷媒圧縮機1の密閉容器11は、その中の圧力が冷媒の吐出圧力よりも低い所謂内部低圧式容器を形成している。なお、冷媒圧縮機1が圧縮する冷媒は本実施形態では二酸化炭素であるが、これがフロン系の冷媒であってもよい。
図1のオイルセパレータ3は、冷凍サイクル装置に用いられる冷媒に混合されているオイルを分離するために、冷媒圧縮機1に接続されて用いられるもので、オイルを分離する分離部31と、この分離部31の下側に設けられ、分離されたオイルを貯留する貯油室33を形成する貯油部32と、貯油室33内に配設されたフィルタユニット2を主要構成要素として具備しており、この分離部31及び貯油部32はその内部に作用する高圧力に耐える密閉構造となっている。
分離部31は遠心分離式のものであって、円筒状内部空間を形成する分離筒34と、冷媒送出口35に連通する分離管36とを有しており、前記分離管36は大径部と小径部を有する段付き円筒状に形成され分離筒34の上部に大径部が同芯に結合されている。分離筒34の周壁部の上部には冷媒流入口34aが横に突出しており、冷媒流入口34aは、冷媒が流入したとき旋回流を形成するような方向及び位置で分離筒34の周壁部に開けられている。また、分離筒34の下端部の中心には、貯油室33内に通じるオイル出口34bが設けられている。
冷媒流入口34aには、冷媒圧縮機1の冷媒吐出室に一端が接続された圧縮機吐出管14の他端が接続され、圧縮機1からの冷媒がこの冷媒流入口34aから分離部31に供給される。また、分離管36の冷媒送出口35には、冷凍サイクル装置を構成する凝縮器(図示せず)へ冷媒を導く冷媒管路が接続される。
貯油部32は、円筒状の主ハウジング37と、その下側の略半球状のロアハウジング38とを具備している。主ハウジング37は、その下側でロアハウジング38と溶接接合され、また上側では分離筒34の拡径した分離筒基部34cと溶接接合され、内部に貯油室33を形成する。ロアハウジング38の底部には送油口38aが設けられていて、この送油口38aに送油管15の一端が接続されている。送油管15の他端は冷媒圧縮機1より突き出したオイル戻しパイプ16に接続され、さらに圧縮機13の内部のオイル通路17に連通されている。また、図1では貯油室33内に貯留されたオイルも示されており、フィルタユニット2がオイル液面OLより下方のオイル中に位置している。本実施形態ではフィルタユニット2はロアハウジング38の上端に配置されている。オイル通路17の途中には流量調整機構18が設置されており、貯油室33から圧縮機構部13へ流すオイル流量を適正量に調整している。
次に、このようにオイルセパレータ3内に配設された、本発明の第1の実施形態のフィルタユニット2について図2〜図4を参照して以下に説明する。
第1の実施形態のフィルタユニット2は、オイル中に含まれる鉄系異物を捕捉する比較的扁平な円柱形状の磁石20と、前記磁石20の上下の端面に接してそれを挟んで保持する第1保持部材21と第2保持部材22とを具備している。第1保持部材21はオイルの流れに関して磁石20の上流側に配置され、また第2保持部材22は磁石20の下流側に配置されている。
第2保持部材22は、本実施形態では、板材をプレス加工することにより作り出されたものであり、プレス加工性及び強度を考慮して鋼板または黄銅板を材料としている。また、第2保持部材22は、ほぼ水平に広がる円形の磁石支持部22aと、外周部の環状溝22cを形成する連結部22bとを含んでいる。磁石支持部22aの中心には磁石20を載置するための円形でフィルタユニットの内側から見て凹んだ凹状載置部22dが形成されており、前記凹状載置部22dは、その内径が磁石20の外径よりもわずかに大きく作られている。したがって磁石20はこの凹状載置部22dに配置されると、第2保持部材22の中心に配置されまたその水平方向の移動が僅かなクリアランス分を除いてほとんど規制される。
第2保持部材22の磁石支持部22aには、オイルの通過を可能にするために、凹状載置部22dの外周に近接して、従って載置される磁石20の周囲に近接して、磁石20の外周に沿って細長い長丸穴(正確には湾曲した長丸穴)である流体流通孔22eが複数(本実施形態では8個)形成されている。また、連結部22bの環状溝22cは、第1保持部材21との結合のために設けられており、このため第1保持部材21の素材の厚さよりわずかに大きな溝幅を有している。
第1保持部材21は、本実施形態では、ステンレス鋼製のメッシュ部材すなわち金網から形成されていて、全体としてキャップ状に成形されているが、そのキャップ状の形の頂面もしくは端面の中心に下方に凹んだ円錐台状の輪郭を有する凹部21aを有し、この凹部21aの内面が磁石20の上面に接している。また、第1保持部材21の外周面には、下部の方が上部よりわずかに拡径されるように段付き部21bが設けられている。この段付き部21bは、後述するように、フィルタユニット2を貯油部32の主ハウジング37内に圧入する際の圧入を容易にするため、及び圧入寸法の管理を容易にするため、及び流体の通過面積を増大させるために設けられている。また、本実施形態では、第1保持部材21の金網は、線径φ0.1〜0.4mm程度で目開きが0.15〜1.0mm程度に選定するのが望ましい。
第1保持部材21を第2保持部材22に結合するとき、磁石20が第2保持部材22の凹状載置部22dに載置されてから、第1保持部材21は、その外周の下部が第2保持部材22の環状溝22cに挿入され、環状溝22cの幅が、図示しないかしめ加工機によりかしめ加工されて狭められることにより第2保持部材22に結合される。本実施形態では、磁石20がないときの第1保持部材21の凹部21aの内面と第2保持部材22の凹状載置部22dの表面との間の距離が、磁石20の厚さよりも小さく設定されており、したがって第1保持部材21と第2保持部材22を結合すると、第1保持部材21及び第2保持部材22は磁石20によって弾性変形させられてその弾性変形力に基づく押圧力が磁石20に加えられる。その結果磁石20は、第1保持部材21の凹部21aと第2保持部材22の凹状載置部22dとのそれぞれの当接面から作用する押圧力を常時受けて上下方向に固定される。本実施形態では前記押圧力は少なくとも10Nは発生するように各部の寸法が設定されている。
また、磁石20は、前記押圧力に基づいて各保持部材との間に作用する摩擦力により横方向にも保持される。このとき、磁石20は第2保持部材22の凹状載置部22dにより横方向の位置を規制されているので、摩擦力が充分得られなかったとしても、移動量はわずかなクリアランス分だけであるので、横方向にも実質的に固定されているといえる。この構造により、磁石20のずれによる流体流通孔22eの閉塞、あるいは磁束密度分布の偏り、もしくは、がたつきによる磁石の欠けを防止することができる。
このように、この実施形態のフィルタユニット2は、磁石20を固定するための新たな部材及び工程を必要とすることなく、第1保持部材21を第2保持部材22に結合することにより同時に磁石20が前記二つの保持部材で挟持される。
本実施形態の第1保持部材21は金網で形成されるとともに凹部21aを有することにより比較的容易に弾性変形されるので、その変形量を充分にとることが可能である。但し、第1保持部材21が積極的に弾性変形されない実施形態も本発明において可能である。その場合には、例えば、設計的には第1保持部材21は磁石20により弾性変形されず且つそれらの間の隙間がゼロとされるが、各部の寸法公差の範囲で第1保持部材21がわずかに弾性変形されることも或は前記隙間がわずかに発生することも許容される。このような実施形態は、第1保持部材21が金網以外の例えばパンチングプレートから形成されて金網より大きな曲げ剛性を有する場合に適した構造であるといえる。また、磁石20のがたつきが許容できる場合には、凹状載置部22dから磁石20が外れない範囲内で、常時隙間を持たせて寸法設定することも可能である。
第2保持部材22に磁石20を載置して第1保持部材21を第2保持部材22に結合することにより本実施形態のフィルタユニット2は完成される。フィルタユニット2の外径、すなわち第1保持部材21と結合された状態の第2保持部材22の外径は、オイルセパレータ3の貯油部32の主ハウジング37へのフィルタユニット2の圧入固定を可能にするために、前記主ハウジング37の内径よりわずかに大きく作られている。フィルタユニット2は、貯油部32の主ハウジング37にロアハウジング38を溶接固定する前に前記主ハウジング37の図の下方の端部から挿入される。このとき、本実施形態では、フィルタユニット2はロアハウジング38の上端面によって押圧されて主ハウジング37内に挿入される。
このように、オイルセパレータ3の貯油室33内に固定されたフィルタユニット2の異物捕捉作用について図3を参照して以下に説明する。
オイルセパレータ3の貯油室33に貯留されたオイルは、圧縮機構部13内部のオイル通路17の途中にある流量調整機構18により調整された流量が、ロアハウジング38の底部に設けられた送油口38aから送油管15を介して冷媒圧縮機内へ送出され、したがって貯油室33内に図3の上から下への流れが生じる。そうするとオイルはフィルタユニット2の第1保持部材21の金網を通過するが、金網の目開き寸法より大きな異物が金網によって捕捉される。このとき、第1保持部材21はキャップ状に形成されているのでその上面だけでなく外周面の上部からもオイルの通過が可能であり、さらに円錐台状の凹部21aが形成されているので、その円錐台状の凹部21aの周面からもオイルが通過することが可能である。特に、円錐台状の凹部21aの周面を通過したオイルは磁石20に近接して流れることができる。
フィルタユニット2内に流入したオイルは、第1保持部材21の金網の前記目開より小さな異物を含んでいて、その異物の内の、硬質な鉄系異物は摺動部の摩耗を促進するため特に除去されることが必要である。オイルは第2保持部材22に開口している複数の流体流通孔22eから下流側へ流出するが、これら流体流通孔22eは磁石20の外周に近接して開口しているため、オイルはその全量が磁石20の外周近傍を通過することができる。このため、オイルの流れを磁石の外周近傍の磁束密度の高い領域に制限することができ、オイル中の鉄系の異物を磁石で確実に捕捉することができる。また、流体流通孔22eは、磁石の外周に沿って細長く形成されているので、磁石20からの距離を増加させることなく、オイル通過面積を広くとることができ、その結果オイルの流速を低下させることができるため、より確実に鉄系の異物を捕捉することが可能になる。
図4に磁石20を第2保持部材22に載置したときの磁石20の周囲の磁束密度分布のシミュレーション結果を示す。このシミュレーションによると、第2保持部材22の流体流通孔22e内も含めて磁石20の外周の近傍に強磁界が形成されること、及び磁束密度分布の偏りが生じないことがわかる。このような磁束密度分布であればフィルタユニット2を通過するオイル中の鉄系の異物のほとんど全てを磁石20に吸着させることが可能であり、また実際にもそれが確認されている。
ところで、第2保持部材22が鋼板の場合には、それが磁性体であるため磁石20が吸着されるため、それ自体固定の効果があるが、磁石20の着磁工程は、かしめ加工時に発生する異物、及び工程間の搬送時の浮遊異物を付着させないため、フィルタユニット2の第1保持部材21と第2保持部材22との結合のためのかしめ加工が完了して、フィルタユニット2を貯油部32の主ハウジング37に圧入する直前に実施することが望ましい。そのため、工程途中においては磁石20の吸着による固定効果は期待できないため、その意味でも本発明は有効である。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態によるフィルタユニット2について図5及び図6を参照して説明する。また、以下の説明において説明されない構成あるいは構造は第1の実施形態の場合と基本的に同様である。
第2の実施形態によるフィルタユニット2は第1の実施形態の場合と同様に、磁石20と第1保持部材121と第2保持部材22とを具備している。第2の実施形態の第1保持部材は、その外形が第1の実施形態の場合と同様であるが、図5のA部の拡大詳細図である図6で示されるようにそれが積層された上流側の第1メッシュ部材123と下流側の第2メッシュ部材124とから構成されていることにおいて第1の実施形態のものと異なっている。本実施形態の第1メッシュ部材123は、ステンレス鋼製の金網であり、線径φ0.03〜φ0.25程度、目開きが0.05〜0.4程度が選定されることが望ましい。また第2メッシュ部材124も、ステンレス鋼製の金網であって、剛性が比較的に低い第1メッシュ部材123を支持するために設けられており、従ってその線径はφ0.1〜φ1mm程度と比較的太く、また異物を捕捉する機能は必要ないので比較的小さいメッシュ数として、#5〜#80程度で選定されることが望ましい。また、材質は、耐食性を要求しない場合、炭素鋼製であってもかまわない。
第2の実施形態では、第1メッシュ部材123が第2メッシュ部材124によって支持されるので、第1メッシュ部材123単独では形状を維持できない程線径が細く従って目開きが小さい金網を利用することが可能になる一方で、磁石20に対する必要な押圧力は第2メッシュ部材124の弾性変形に基づいて得ることができる。また、第1の実施形態同様、弾性変形させずに、すき間を持たせる設定でも構わない。また、本実施形態であれば、第1メッシュ部材123は全面において磁石20との隙間は十分大きく、オイルが通過することができるため、より一層、目詰まりに対する余裕度が向上する。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態によるフィルタユニット202について図7を参照して説明する。また、以下の説明において説明されない構成あるいは構造は第2の実施形態の場合と基本的に同様である。
第3の実施形態によるフィルタユニット202は、図7で示されるように、第1保持部材221と第2保持部材222の形状が第2の実施形態のものと異なっているがその他の構成は第2の実施形態のものと同様である。したがって、フィルタユニット202の第1保持部材221は上流側の第1メッシュ部材223と下流側の第2メッシュ部材224とから構成されており、第1メッシュ部材223は比較的細い線径で目開きが小さく、第2メッシュ部材224は比較的太い線径で目開きの大きいものである。
第3の実施形態においては、第2保持部材222の磁石支持部222aは凹状載置部を有さず平坦な載置面を有しており、そのため磁石20のズレを防止するための凸部221aが第1保持部材221の第2メッシュ部材224の端面に形成されている。この凸部221aは磁石20の外径よりもわずかに大きい内径と、磁石20の全高の1/5〜1/2程度に等しい深さとを有している。また、第1メッシュ部材223は、第2メッシュ部材224の頂面と外周面では第2メッシュ部材224に積層されているがその他の部分では第2メッシュ部材224に積層されず非接触である。したがって第1メッシュ部材223は直線状の傾斜した側面を有する。
第3の実施形態においても、磁石20がないときの第1保持部材221の凸部221aの内面と第2保持部材222の磁石支持部222aの内面との間の距離が、磁石20の厚さよりも小さく設定されており、したがって第1保持部材221と第2保持部材222を結合すると、第1保持部材221及び第2保持部材222は磁石20によって弾性変形させられてその弾性変形力が磁石20に加えられる。その結果磁石20は、第1保持部材221と第2保持部材222のそれぞれの当接面から作用する前記弾性変形力を常時受けて上下方向に固定される。また、磁石20は、各保持部材との間に作用する摩擦力により保持され、摩擦力の不足によって横方向に移動することがあるとしても、その移動量は第1保持部材221の第2メッシュ部材224の凸部内径との間におけるわずかなクリアランス分だけであるので、横方向にも実質的に固定されているといえる。また、第1、第2の実施形態同様、弾性変形させずに、すき間を持たせる設定でも構わない。
第3の実施形態によると、第2保持部材222に凹状載置部を設ける必要がないので、第2保持部材222の成形が簡素化されるとともに、オイル通過用の流体流通孔222eをより内側に配置することが容易になり、より磁束密度の高い領域にオイルを流すことが可能になる。また、第1メッシュ部材223は、傾斜した側面を有するので、それが第2メッシュ部材224に密着した場合に比較して、広いオイル通過面積を形成する。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態によるフィルタユニット302について図8を参照して以下に説明する。また、以下の説明において説明されない構成あるいは構造は第3の実施形態の場合と基本的に同様である。
第4の実施形態によるフィルタユニット302は、磁石20と第1保持部材321と第2保持部材222とを具備しており、第1保持部材321が第3の実施形態のものと形状が異なっているが、その他の構成は同様である。第4の実施形態の第1保持部材321は、第3の実施形態のものをさらに発展させたものであって、図8に示されるように、第1保持部材321の第2メッシュ部材324の端面に、磁石20のズレを防止するための中径の凸部321aが形成され、前記中径の凸部321aの端面からさらに上へ小径の凸部321bが形成されている。中径の凸部321aは磁石20の外径よりもわずかに大きい内径を有し、小径の凸部321bは中径の凸部321aの深さよりも大きな深さ或は高さを有している。また、第1メッシュ部材323は、第2メッシュ部材324の頂面と外周面では第2メッシュ部材324に積層されているが傾斜した側面では第2メッシュ部材324に接していない。
第4の実施形態によると、第1メッシュ部材は前記第2の実施形態と同様、全面において磁石20に対し十分離れており、全面にオイルを通過させることができるため、第3の実施形態の場合よりも一層、目詰まりに対する余裕度が向上する。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態によるフィルタユニット402について図9を参照して以下に説明する。また、以下の説明において説明されない構成あるいは構造は第1の実施形態の場合と基本的に同様である。
第5の実施形態のフィルタユニット402は、その第1保持部材421がキャップ形状の頂面又は端面に凹部を有さないこと、及び第1保持部材421と磁石20との間に弾性体としてコイルばね25が介在し、その結果第1保持部材421がコイルばね25を介して磁石20を第2保持部材22との間で挟持することにおいて第1の実施形態と異なっている。
第1の実施形態のフィルタユニット2が、弾性力を磁石20に付加させる場合に、弾性力を第1保持部材21そのものの弾性変形により発生させていたのに対し、第5の実施形態によるフィルタユニット402は、別部品の弾性体としてコイルばね25を第1保持部材421と磁石20の間に設置したことを特徴とする。これによれば、弾性体にばね部材を使用するため、弾性力の設定がより容易に確実にできる。
次に、第5の実施形態の変更例によるフィルタユニット402について図10を参照して以下に説明する。また、以下の説明において説明されない構成あるいは構造は第5の実施形態の場合と基本的に同様である。
この変更例によるフィルタユニット402によれば、弾性体として、第5の実施形態によるフィルタユニット402に使用しているコイルばね25の代わりに、板ばね25を使用している。本構成でも、第5の実施形態によるフィルタユニット402と同様の効果が得られる。
(その他の実施形態)
前述の各実施形態における第1保持部材は金網からなるメッシュ部材であったが、第1保持部材が例えばパンチング、エッチング、又は電鋳等により穿孔された多数の微細孔を有する金属板からなる実施形態も本発明において可能である。
前述の各実施形態におけるメッシュ部材の材質はステンレス鋼であったが、メッシュ部材の材質が、例えば炭素鋼、黄銅、又はアルミニュウム等の金属である実施形態も可能である。さらに、メッシュ部材の材質が合成樹脂である実施形態も可能である。
前述の各実施形態における第1保持部材はそのキャップ形状の端面に凹部又は凸部を好適に有していたが、第1保持部材が凹部又は凸部を有さない実施形態も可能である。
前述の各実施形態によるフィルタユニット2は、比較的広い流路面積を確保できるオイルセパレータ3の貯油室33内に配設されたが、フィルタユニット2はその配設場所がオイルセパレータ3の貯油室33内に限定されることはなく、冷凍サイクル装置を構成する様々な機器あるいは配管路中に配設されてよい。したがってオイルではなく冷凍サイクル装置を流れる冷媒中に配設されてもよい。
第5の実施形態及びその変更例において、弾性体はコイルばね又は板ばねから形成されていたが、弾性体が、例えば、ゴム部材あるいは合成樹脂発泡体から形成された実施形態も可能である。
2 フィルタユニット
20 磁石
21 第1保持部材
21a 凹部
22 第2保持部材
22a 磁石支持部
22b 連結部
22c 環状溝
22d 凹状載置部
22e 流体流通孔

Claims (19)

  1. 冷凍サイクル装置を循環する流体である冷媒またはオイルから異物を除去するフィルタユニットであって、
    磁性異物を捕捉する磁石(20)と、
    前記磁石(20)を挟持する第1保持部材(21,121,221,321,421)及び第2保持部材(22,222)と、を具備し、
    前記第1保持部材(21,121,221,321,421)は、前記流体の流れに関して前記磁石(20)の上流側に配置され、異物を捕捉する多数の小孔を備えており、
    前記第2保持部材(22,222)は、前記流体の流れに関して前記磁石(20)の下流側に配置され、流体を通す少なくとも一つの流体流通孔(22e,222e)を備えていることを特徴とする、フィルタユニット。
  2. 前記第1保持部材(21,121,221,321,421)が、メッシュ部材により形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のフィルタユニット。
  3. 前記メッシュ部材はキャップ状に形成されていて、前記キャップ状の形の端面に凹部(21a)を有しており、前記磁石(20)が、前記メッシュ部材(21)の前記凹部(21a)と前記第2保持部材(22,222)とによって挟持されることを特徴とする、請求項2に記載のフィルタユニット。
  4. 前記メッシュ部材が、前記磁石(20)によって弾性変形せしめられて、弾性力を前記磁石に作用することを特徴とする、請求項2又は3に記載のフィルタユニット。
  5. 前記メッシュ部材が、少なくとも部分的に積層された第1メッシュ部材(123,223,323)と第2メッシュ部材(124,224,324)とを具備しており、
    前記第1メッシュ部材(123,223,323)は、前記第2メッシュ部材(124,224,324)より上流側にあって、異物を捕捉する前記多数の小孔を備えており、
    前記第2メッシュ部材(124,224,324)は、前記第1メッシュ部材(123,223,323)の線径より太い線径を有することを特徴とする、請求項2に記載のフィルタユニット。
  6. 前記第2メッシュ部材(124)がキャップ状に形成されていて、前記キャップ状の形の端面に凹部(121a)を有しており、前記磁石(20)が、前記第2メッシュ部材の前記凹部(121a)と第2保持部材とによって挟持されることを特徴とする、請求項5に記載のフィルタユニット。
  7. 前記第2メッシュ部材(224,324)がキャップ状に形成されていて、前記キャップ状の形の端面に凸部(221a,321a)を有しており、前記凸部(221a,321a)の内側に前記磁石が位置決めされると共に、前記磁石が、前記第2メッシュ部材の前記凸部(221a,321a)と第2保持部材とによって挟持されることを特徴とする、請求項5に記載のフィルタユニット。
  8. 前記第2メッシュ部材(324)が、前記キャップ状の形の端面に形成された凸部(321a)の端面から突出した、前記凸部(321a)よりも小径の凸部(321b)をさらに有することを特徴とする、請求項7に記載のフィルタユニット。
  9. 前記メッシュ部材の少なくとも前記第2メッシュ部材(324)が、前記磁石(20)によって弾性変形せしめられて、弾性力を前記磁石に作用することを特徴とする、請求項5〜8のいずれか一項に記載のフィルタユニット。
  10. 前記第1保持部材(421)と前記磁石(20)との間に介在する弾性体(25)をさらに具備し、前記第1保持部材が前記弾性体を介して前記磁石を前記第2保持部材(22,222)との間で挟持するフィルタユニットであって、
    前記弾性体(25)が弾性力を前記磁石に作用することを特徴とする、請求項1,2,3,5,6,7,及び8のいずれか一項に記載のフィルタユニット。
  11. 前記弾性体(25)が、コイルばね、又は板ばねであることを特徴とする請求項10に記載のフィルタユニット。
  12. 前記磁石(20)が前記第2保持部材(22,222)の略中央に位置決めされていて、複数の前記流体流通孔(22e,222e)が前記磁石(20)の外周に近接して配置されていることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載のフィルタユニット。
  13. 前記複数の流体流通孔(22e,222e)が前記磁石(20)の外周に沿って細長い形状を呈するものであることを特徴とする、請求項12に記載のフィルタユニット。
  14. 前記第2保持部材(22)が、前記磁石(20)を位置決めして載置する凹状載置部(22d)であって、該フィルタユニットの内部から見て凹んだ凹状載置部(22d)を有することを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項に記載のフィルタユニット。
  15. 前記第2保持部材(22、222)が、外周部に環状溝(22c)を有し、前記第1保持部材(21,121,221,321,421)の外周端部が前記環状溝(22c)に挿入されて、かしめ加工により固定されていることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載のフィルタユニット。
  16. 前記第2保持部材(22、222)が、炭素鋼、もしくは黄銅により形成されていることを特徴とする、請求項1〜15のいずれか一項に記載のフィルタユニット。
  17. 前記第1メッシュ部材(123,223,323)、または前記第2メッシュ部材(124,224,324)が、炭素鋼、もしくはステンレス鋼により形成されていることを特徴とする、請求項5〜16のいずれか一項に記載のフィルタユニット。
  18. 前記冷媒が二酸化炭素であることを特徴とする、請求項1〜17のいずれか一項に記載のフィルタユニット。
  19. 冷媒圧縮機に用いられるオイルセパレータであって、
    冷媒からオイルを分離する分離部(31)と、
    分離されたオイルを貯留する貯油室(33)と、
    前記貯油室内に配置されてオイルに含まれる異物を除去する請求項1〜18のいずれか一項に記載のフィルタユニットと、を具備することを特徴とするオイルセパレータ。
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