JP2013217378A - エンジン - Google Patents

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久幸 阪口
Yoshinori Aoyama
恵紀 青山
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Abstract

【課題】エンジン自体の形状が大きくなることがないようにするとともに、触媒の交換が容易にできる排気浄化性に優れた排気浄化装置を備えたエンジンを提供する。
【解決手段】排気通路の中途部に設置する排気浄化装置10を備えるエンジン100であって、前記排気浄化装置10は、エンジン100のシリンダーヘッド3とマフラー6との間を連通して前記排気通路の一部を成す排気マニホールド5内に、排気浄化用触媒42を内装して構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンにおける排気浄化装置の排気浄化用の触媒の配置とその交換の技術に関する。
ディーゼルエンジン等の内燃機関より排出される排出ガスには、環境汚染に影響を及ぼす可能性が高い窒素酸化物や粒子状物質が含まれる。昨今の環境問題に対する配慮から、排出ガスの規制がより厳しくなっており、これに対応するために、様々な排気浄化装置が提案されている。また、産業用ディーゼルエンジンの場合、排気浄化装置の作業機への搭載形態が種々あり、搭載部のスペースに限りがある。そのため、エンジンとは別途に排気浄化装置を配置することが困難である。そして、作業機のシャーシ底部に排気浄化装置を配置することは、オフロードにて使用される建設機械や農業機械では不可能である。同一エンジンにおいても各種作業機に搭載されるため、エンジンルーム外に配置する場合は配管等が異なる仕様が発生する上、排気温度の変化による浄化性能の低下等の影響が懸念される。
そこで、特許文献1に開示される技術では、エンジンの排気経路中に酸化触媒を収容する技術が公知となっている。この特許文献1に開示される技術では、排気経路中に酸化触媒を収容するため、別途排気浄化装置を設置することなく、エンジン自体の形状が大きくなることがなく、従来通りのスペースにエンジンを搭載して使用することが可能となる。しかしながら、エンジンは作業機へ組み付けられているため、酸化触媒の交換等の際には排気経路を分解しなくてはならず、メンテナンスが行いづらい。
特開2006−29121号公報
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、エンジン自体の形状が大きくなることがないようにするとともに、触媒の交換が容易にできる排気浄化性に優れた排気浄化装置を備えたエンジンを提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、排気通路の中途部に設置する排気浄化装置(10)を備えるエンジン(100)であって、前記排気浄化装置(10)は、エンジン(100)のシリンダーヘッド(3)とマフラー(6)との間を連通して前記排気通路の一部を成す排気マニホールド(5)内に、排気浄化用触媒(42)を内装して構成したものである。
請求項2においては、請求項1記載のエンジンにおいて、前記排気マニホールド(5)をエンジン(100)のシリンダーヘッド(3)の外周前方に配置し、該シリンダーヘッド(3)の側方にマフラー(6)を配置し、前記シリンダーヘッド(3)の前方へ開口する排気ポート(34)に前記排気マニホールド(5)を装着し、該排気マニホールド(5)の出口部(11c)は、側方に配置されたマフラー(6)の側面に開口された挿入口(6a)に連設され、高温の排出ガスは、前記排気ポート(34)、排気マニホールド(5)、マフラー(6)へと導かれ、排気マニホールド(5)内の排気浄化用触媒(42)を通過することで浄化されてマフラー(6)へ誘導され、該マフラー(6)に設けられた配管を介して大気中へ排出されるものである。
請求項3においては、請求項1記載のエンジンにおいて、前記排気浄化装置(10)は、着脱可能とした2個の排気浄化用触媒(41・42)を排気マニホールド(5)内に内装して構成したものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、排気通路の中途部に設置する排気浄化装置(10)を備えるエンジン(100)であって、前記排気浄化装置(10)は、エンジン(100)のシリンダーヘッド(3)とマフラー(6)との間を連通して前記排気通路の一部を成す排気マニホールド(5)内に、排気浄化用触媒(41)を内装して構成したので、排気マニホールド(5)内において、排気浄化用触媒で浄化するので、浄化性能を向上することができる。
請求項2においては、請求項1記載のエンジンにおいて、前記排気マニホールド(5)をエンジン(100)のシリンダーヘッド(3)の外周前方に配置し、該シリンダーヘッド(3)の側方にマフラー(6)を配置し、前記シリンダーヘッド(3)の前方へ開口する排気ポート(34)に前記排気マニホールド(5)を装着し、該排気マニホールド(5)の出口部(11c)は、側方に配置されたマフラー(6)の側面に開口された挿入口(6a)に連設され、高温の排出ガスは、前記排気ポート(34)、排気マニホールド(5)、マフラー(6)へと導かれ、排気マニホールド(5)内の排気浄化用触媒(41)を通過することで浄化されてマフラー(6)へ誘導され、該マフラー(6)に設けられた配管を介して大気中へ排出されるので、エンジン自体の形状が大きくなることがないように排気浄化装置(10)を配置することが可能となったのである。
請求項3においては、請求項1記載のエンジンにおいて、前記排気浄化装置(10)は、着脱可能とした2個の排気浄化用触媒(41・42)を排気マニホールド(5)内に内装して構成したので、一つずつ別々に排気浄化用触媒(41・42)を簡単に交換することができ、メンテナンス性の向上を図ることができ、マフラーを外すことなく外部から容易に取付・交換ができる。
また、交換時期が短い排気浄化用触媒(41・42)は着脱ができるので、容易に交換ができ、排気浄化用二次触媒の寿命を長くすることができる。
本発明の実施例1に係る排気浄化装置の構成を示した正面図。 図1におけるA−A線断面図。 図1におけるB−B線断面図。 本発明の実施例2に係る排気浄化装置の構成を示した正面図。 本発明の実施例2に係る排気浄化装置の構成を示した平面図。 図4におけるC−C線端面図。 本発明の実施例3に係る排気浄化装置の構成を示した正面図。 本発明の実施例3に係る排気浄化装置の構成を示した平面図。 図7におけるD−D線断面図。 本発明の実施形態に係るエンジンの全体的な構成を示した斜視図。 本発明の実施形態に係るエンジンの内部構成を示した側断面図。
次に、発明の実施の形態を説明する。
まず、本発明の実施の一形態に係るエンジンの全体構成について、空冷式の一気筒ディーゼルエンジンを実施例として、図10および図11を用いて説明する。なお、以下の説明においては、図中における矢印Fの方向を「前方」とし、この前方に向かって左右および後方を決定する。図中の白抜き矢印は、排気マニホールド5の組立方向を示し、太矢印は、排出ガスの流れる方向を示す。
エンジン100の本体は、主として下部のクランクケース1、上部のシリンダ2aを形成するシリンダブロック2、さらにその上のシリンダーヘッド3より構成する。シリンダブロック2内の中央には、シリンダ2aを上下方向に形成し、該シリンダ2aにピストン4を収納している。
シリンダ2aとピストン4とシリンダーヘッド3により囲まれる室を燃焼室とし、シリンダ2a上方のシリンダーヘッド3内には、吸気バルブ31、排気バルブ32を上下方向に摺動可能に配置し、吸気バルブ31の近傍に噴射ノズル(図示省略)を配置している。シリンダ2aの上方のシリンダーヘッド3には、吸気ポート33と排気ポート34が配設され、燃焼室と吸気ポート33の間を吸気バルブ31により開閉できるようにし、燃焼室と排気ポート34の間を排気バルブ32により開閉できるようにしている。
前記吸気ポート33は、吸気マニホールド8aを介してエアクリーナー8と連通される。排気ポート34は、排気マニホールド5を介してマフラー6と連通される。
シリンダーヘッド3の外周において、前方に排気マニホールド5を配置し、右側方にマフラー6を配置し、左側方に燃料タンク7を配置し、後方にエアクリーナー8を配置している。
前記構成によって、高温である排出ガスは、排気ポート34、排気マニホールド5、マフラー6へと導かれ、温度を低下させながら配管を介して大気中へ排出される。
次に、実施例1の排気浄化装置10の構成について図1から図3を用いて説明する。排気浄化装置10は、排気マニホールド5内に触媒を設置することで構成する。排気浄化装置10は、主として排気マニホールド5、排気浄化用一次触媒41(以下、一次触媒41とする)、排気浄化用二次触媒42(以下、二次触媒42とする)より構成する。排気通路の一部を成す排気マニホールド5内において、一次触媒41は排気上流側に配置され、二次触媒42は排気下流側に配置される。
実施例1における排気マニホールド5は、本実施形態に係る排気浄化装置10のケースを兼用するものである。排気マニホールド5は、主として第一ケース体11および第二ケース12で構成する。
本実施形態の排気マニホールド5は、第一ケース体11および第二ケース12を合わせて、全体として略楕円状の外周断面を有する筒体に形成し、周囲を溶接等により一体的に固定して構成するが、その形状は限定するものではない。すなわち排気マニホールド5は、成形容易な構成とするために、角筒状や円柱状であったり、二分割可能としボルト等で一体的に構成したり、三分割以上に構成したりすることも可能である。
第一ケース体11は、排気マニホールド5の前部を成す部材であり、側面視略半円筒状に形成される。第一ケース体11は、その軸線方向が左右方向となるように、シリンダーヘッド3の前方に配置する。第一ケース体11は、その左右中途部から排気ポート34方向へと傾斜する(絞る)ように形成し、その左端部を閉塞する。第一ケース体11の右端および第一ケース体11の後部は開放している。第一ケース体11の左前部に挿入口11bが形成される。第一ケース体11の上下端部および左端部周囲には、フランジ部11aを外方に突出するように設ける。該フランジ部11aの左側には、所定間隔をおいてボルト孔63・63を開孔する。
第二ケース12は、排気マニホールド5の後部を成す板状の部材であり、前記第一ケース体11のフランジ部11aの外周とその第二ケース12の外周部とが対向して重なるように形成する。また、第二ケース12の左外周上には、所定間隔をおいてボルト孔62・62を形成する。該ボルト孔62・62は、前述のフランジ部11aのボルト孔63・63と正面視で一致することが可能な位置に形成する。第二ケース12の左側には入口部12aが形成される。
こうして、第一ケース体11と第二ケース12とは、フランジ部11aと第二ケース12の外周とを重ね合わせて、それぞれのボルト孔63・62とを一致させた状態で、溶接することで一体化する。
入口部12aは、排出ガスを排気マニホールド5内へと流入させるために、第二ケース12の左後部に配置する開孔である。入口部12aは、前述の排気ポート34の開口と略同形状とし、正面視で略一致させることが可能な位置に形成する。
挿入口11bは、後述する一次触媒41の出し入れをするために、第一ケース体11の左前部に配置する開口である。挿入口11bは、排気ポート34および入口部12aと略同形状の開口とし、正面視で略一致することが可能な位置に形成する。
排気マニホールド5内には、後述する二次触媒42を保持するために突片からなる触媒保持部51を配置する。触媒保持部51は、二次触媒42の前側の左右両側の側面と当接するように、排気マニホールド5の第一ケース体11の内面の左右両側に、上下方向所定間隔をおいて、後方に突設されている。同様に二次触媒42の後側の左右両側の側面と当接するように、第二ケース12の内面の左右両側に上下方向所定間隔をおいて前方に突設されている。つまり、第一ケース体11の内面と第二ケース12の内面には、それぞれ上下左右に二次触媒42の大きさに合わせて、二次触媒42の左右両側を保持できるように触媒保持部51・51・・・が設けられている。
出口部11cは、排出ガスを流出させるために第一ケース体11と第二ケース12の右端の開放部により形成される。出口部11cは、マフラー6の左側面の前側に配した挿入口6aに貫設される。
次に、本実施形態における排気マニホールド5に内装する一次触媒41および二次触媒42について以下に説明する。
本実施形態における一次触媒41は円柱状であって、挿入口11b、入口部12aおよび排気ポート34に嵌装可能に形成する。したがって、一次触媒41の大きさは、排気ポート34、入口部12a、および挿入口11bに合わせて形成する。
前記一次触媒41は、一端側に固定用蓋体43を設け、後端から前記排気マニホールド5の側面に開口した挿入口11bに挿入することで配置する。よって、一次触媒41本体の他端部は、入口部12aおよび排気ポート34に挿入支持される。
前記固定用蓋体43は、第一ケース体11の挿入口11bおよびその周囲を覆うように形成される。固定用蓋体43の右外周には、フランジ部43aを設けている。該フランジ部43aには、ボルト孔64・64を形成し、該ボルト孔64は、排気マニホールド5に設置した際に、前記ボルト孔63・62と正面視で一致する位置に所定間隔をおいて開孔する。また、排気マニホールド5をシリンダーヘッド3に取付ける位置において、正面視で前記ボルト孔63・62と一致するようにボルト孔61を開孔する。
こうして各ボルト孔61・62・63・64を一致させるように、シリンダーヘッド3の前外面に、排気マニホールド5を配置し、更に排気マニホールド5の左前外面に、固定用蓋体43を配置する。そして各部材間にはガスケット(図示省略)を挟み込みことで気密性を保ちつつ、各ボルト孔61・62・63・64に、ボルト65等で、前記各部材を共締め固定する。
二次触媒42は、排気マニホールド5の左右中途部から出口部11cにかけて配置し、第一ケース体11と第二ケース12より成す内空間に合せて形成する。よって、二次触媒42は、排気マニホールド5内面によって保持する。但し、二次触媒42と排気マニホールド5との間に断熱材25を配置する場合、二次触媒42は、外周を断熱材の厚み分小さく形成して、断熱材25によって保持する。二次触媒42の左右端は、排気マニホールド5内に固設された触媒保持部15・15・・・によって固定する。
本実施例における一次触媒41および二次触媒42の触媒本体は、コージェライトのようなセラミックスよりなるモノリス担体であり、その比表面積を増やすため、格子状またはハニカム形状の多孔質の隔壁で仕切られた多角形断面を有する。これら隔壁は、互いに平行に形成された多数の貫通孔に排出ガスの入口と出口を交互に封止することにより構成される。そして該隔壁には、白金等の触媒金属が担持されており、そのため酸化触媒機能が備わっている。
なお、モノリス担体の材質は、本実施例ではコージェライトとしているが、特に限定するものではなく、炭化ケイ素又はステンレス等を用いることもできる。なお、触媒本体は、比表面積を増やすための構造がなされておればよく、例えば、格子状の金属板の仕切りが多数配置されたメッシュリングであてもよく限定するものではない。また、触媒金属として、本実施例では白金を用いているが、これもまた特に限定するものではなくパラジウム、ロジウム、イリジウム等を用いるまたはそれらを組み合わせて用いることもでき、限定するものではない。
前記構成とすることで、一次触媒41および二次触媒42は、多孔質の隔壁によって排出ガス中のPM(浮遊粒子状物質)を捕捉する。それと同時に、一次触媒41および二次触媒42は、前記触媒金属の担持により、排出ガス中の窒素酸化物(NOx)、一酸化窒素(NO)、一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)などに酸化力を付与し、二酸化炭素、水、二酸化窒素NO2 等を生成する。そして、触媒金属により排出ガス中に多く生成されたNO2等の酸化力と、排気ポート34の近傍による排出ガスの高温が利用され、前記捕集されたPMは連続的に酸化され燃焼除去される。
排気浄化装置10を前記構成とすることで、排出ガスは、先ず排気ポート34下流部で一次触媒41を通過する。該一次触媒41は排気ポート34から入口部12aに嵌装されているため、排出ガスは一次触媒41内を通過した後、入口部12a近傍の排気マニホールド5内に誘導される。そして、排出ガスは排気マニホールド5の左右中途部から下流部にかけて配置される二次触媒42を通過し、出口部11cよりマフラー6内へと誘導される。よって、排出ガスは、一次触媒41および二次触媒42を通過することで浄化され、マフラー6へ誘導され、マフラー6に別途設けられた配管を介して、外部へと排出される。
排気浄化装置10の排出ガス浄化能力が低下した場合は、ボルト65・65を取り外し、固定用蓋体43を取り外し、該固定用蓋体43と一体となった一次触媒41を交換する。再度、新しい一次触媒41を排気浄化装置10内に配置することにより、排出ガスの浄化能力を保つ。
次に、実施例2の排気浄化装置10の構成について、図4から図6を用いて説明する。実施例1と同様の部材の符号については、同じものを使用する。排気浄化装置110は、排気マニホールド5内に触媒を設置することで構成し、主として排気マニホールド5、およびその内部に配置する排気浄化用触媒23より構成する。
排気マニホールド5は、本実施例に係る排気浄化装置110のケースを兼用するものである。排気マニホールド5は、主として第一ケース体111および第二ケース体112で構成する。
本実施形態の排気マニホールド5は、第一ケース体111および第二ケース体112を合わせて、全体として略矩形の外周断面を有する角筒状に形成し、周囲を溶接等により一体的に固定して構成するが、その形状は限定するものではない。すなわち排気マニホールド5は、成形容易な構成とするために、筒体であったり、二分割可能としボルト等で一体的に構成したり、三分割以上に構成したりすることも可能である。
第一ケース体111は、排気マニホールド5の前部を成す部材であり、側面視略「コ」字状に形成される。第一ケース体111は、その軸線方向が左右方向となるように、シリンダーヘッド3の前方に配置する。第一ケース体111は、その左右中途部から排気ポート34方向へと傾斜する(絞る)ように形成し、その左端部を閉塞する。第一ケース体111の右端および第一ケース体111の後部は開放している。第一ケース体111の上下端部および左端部周囲には、フランジ部111aを外方に突出するように設ける。該フランジ部111aの左側には、所定間隔をおいてボルト孔63・63を開孔する。
開口部111bは、後述する排気浄化用触媒23を装着した触媒仕組20の出し入れをするために、第一ケース体111の左右中途部に配置する開口である。開口部111bは、排気浄化用触媒23を排気マニホールド5に設置した際に、触媒仕組20が挿入可能な大きさに開口する。開口部111bの上下外周部には、略鉛直外方向に取付フランジ部111d・111dが突出しており、該取付フランジ部111d・111dおよび開口部111bの左右外周に所定間隔をおいて取付ボルト孔111e・111e・・・が開孔されている。
第二ケース体112は、排気マニホールド5の後部を成す板状の部材であり、前記第一ケース体111のフランジ部111aとその第二ケース体112の外周部とが対向して、一致して重なるように形成する。また、第二ケース体112の左外周上には、所定間隔をおいてボルト孔62・62を形成する。該ボルト孔62・62は、前述のフランジ部111aのボルト孔63・63と正面視で一致することが可能な位置に形成する。
こうして、第一ケース体111と第二ケース体112とは、フランジ部111aと第二ケース体112の外周とを重ね合わせて、それぞれのボルト孔61・62とを一致させた状態で、溶接することで一体化する。
入口部112aは、排出ガスを排気マニホールド5内へと流入させるために、第二ケース体112の左後部に配置する開口である。入口部112aは、前述の排気ポート34の開口と略同形状とし、正面視で略一致させることが可能な位置に形成する。
排気マニホールド5内には、後述する排気浄化用触媒23を保持するために突片からなる保持ガイド13を配置する。保持ガイド13は、排気浄化用触媒23を装着した触媒仕組20を設置した際、その左右中途部と当接するように、言い換えれば、保持ガイド13は触媒仕組20の後上部および後下部の形状に合わせた前辺を有する構成として、第二ケース体112の内面(前面)に上下方向所定間隔をおいて前方に突設する。そして、保持ガイド13・13は、第二ケース体112と触媒仕組20よりなる隙間を埋めて気密性を保つとともに、触媒仕組20を適切な位置で保持できるように設ける。
出口部111cは、排出ガスを流出させるために第一ケース体111と第二ケース体112の右端の開放部により形成する。出口部111cは、マフラー6の左側面の前側に配した挿入口6aに貫設される。
次に、本実施形態における排気マニホールド5に内装する触媒仕組20について以下に説明する。
触媒仕組20は、主として、蓋体21、触媒固定ステー22、排気浄化用触媒23、およびシール材24を備える。触媒仕組20は、排気マニホールド5の開口部111bに挿入可能で、かつ、排気マニホールド5の第一ケース体111と第二ケース体112より成す内空間に合わせて形成する。
蓋体21は、開口部111bを閉塞するための板状の部材であって、排気マニホールド5に設置した際の正面視において、蓋体21の上下端が、開口部111bの取付フランジ部111d・111dの外周と略一致するように形成される。また、蓋体21の左右端は、開口部111b外周の取付ボルト孔111e・111e・・・が隠れる程度に形成される。そして、蓋体21は、取付ボルト孔111e・111e・・・と一致する位置に、取付ボルト孔21a・21a・・・を開孔する。
触媒固定ステー22は、蓋体21との間に形成する空間に排気浄化用触媒23を保持させるための部材である。触媒固定ステー22は、板状の部材を蓋体21の後方に配置する排気浄化用触媒23の後面および後上下部の形状に合わせて屈曲させる。具体的には略U字状に折り曲げ形成する。さらに、触媒固定ステー22は、上下部を水平方向前方に突出させて、その上水平部の前端部を鉛直上方に、下水平部の前端部を鉛直下方に屈曲し鉛直部22a・22aを設ける。該上下の鉛直部22a・22aの左右両側には、上下方向に連結して隙間ができないようにする板状の連結部22b・22bが設けられている。なお、蓋体21および触媒固定ステー22によって形成される空間は左右方向は開放されている。
前記鉛直部22a・22aおよび前記連結部22b・22bは、蓋体21の外周に一致するように四角形の枠状に形成され、正面視において取付ボルト孔21a・21a・・・と一致する位置に、取付ボルト孔22c・22c・・・が開孔される。蓋体21と触媒固定ステー22の鉛直部22a・22aおよび連結部22b・22bはそれぞれ溶接等により一体化される。
排気浄化用触媒23は、蓋体21および触媒固定ステー22によって形成される空間内に配置される。該空間と排気浄化用触媒23との隙間には、断熱材25が介装されてことで気密性および排出ガスの温度が保たれるように構成する。
そして、触媒仕組20を設置した際に排気マニホールド5の内空間と触媒固定ステー22の外周面とが当接する触媒固定ステー22の上下面および後面には、シール材24が接着され、触媒仕組20と排気マニホールド5の気密性を保つように構成する。
このようにして、蓋体21、触媒固定ステー22、シール材24、断熱材25、および排気浄化用触媒23を一体化して、触媒仕組20が構成される。
ガスケット26は、触媒仕組20を排気マニホールド5に設置した際に、気密性を保つために配置される板状の部材である。ガスケット26は、蓋体21と外形を一致するように形成し、略中央に開口部111bと一致する開口が設けられ,蓋体21の取付ボルト孔21aと一致するように取付ボルト孔26a・26a・・・が形成される。つまり、鉛直部22a・22aと連結部22b・22bで構成する形状と略同じ形状としている。
よって、触媒仕組20の設置は、触媒仕組20と排気マニホールド5の間にガスケット26を介して、触媒仕組20を開口部111bより挿入し、保持ガイド13・13に沿いながら、第二ケース体112へと当接するように設置する。そして、シール材24および保持ガイド13・13によって触媒仕組20と排気マニホールド5との気密性を保つ。また、触媒固定ステー22の鉛直部22a・22aおよび連結部22b・22bと、取付フランジ部111d・111dを含む開口部111bの外周は、ガスケット26を介すことで、排気マニホールド5と触媒仕組20の気密性を保つとともに、各取付ボルト孔21a・22c・26a・111eに連結ボルト27・27・・・等で共締め固定することで、排気浄化用触媒23を排気マニホールド5内に設置する。
実施例2および後述する実施例3における排気浄化用触媒23の触媒本体は、実施例1の一次触媒41および二次触媒42と同様の構成とする。つまり、コージェライトのようなセラミックスよりなるモノリス担体で、酸化触媒機能が備わっていものとする。また、本実施例では、一つの排気浄化用触媒23を排気マニホールド5内に設置しているが、限定するものではなく、上流側を酸化触媒機能が備わったDOC(ディーゼル用酸化触媒)、下流側をDPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)として構成することも可能である。
排気浄化装置110を前記構成とすることで、排出ガスは、排気ポート34より入口部112aを介して、排気マニホールド5内に誘導される。そして排出ガスは、排気マニホールド5の左右中途部から下流部にかけて配置される排気浄化用触媒23を通過し、出口部111cよりマフラー6内へと誘導される。よって、排出ガスは、排気浄化用触媒23を通過することで浄化され、マフラー6へ誘導され、マフラー6に別途設けられた配管を介して、外部へと排出される。
排気浄化装置110の排出ガス浄化能力が低下した場合は、連結ボルト27・27・・・を取り外し、さらに触媒仕組20を排気マニホールド5より取り外す。取り外した触媒仕組20と一体となった排気浄化用触媒23を交換し再度、新しい排気浄化用触媒23となった触媒仕組20を排気浄化装置110内に配置することにより、排出ガスの浄化能力を保つ。
次に、実施例3の排気浄化装置210の構成について、図7から図9を用いて説明する。実施例1および実施例2と同様の部材の符号については、同じものを使用する。
排気浄化装置210は、主として排気マニホールド5、およびその内部に配置する排気浄化用触媒23より構成する。
排気マニホールド5は、実施例3に係る排気浄化装置210のケースを兼用するものである。実施例3の排気マニホールド5を実施例2の形状と同様としたが、その形状は限定するものではない。すなわち排気マニホールド5は、成形容易な構成とするために、円筒状等であったり、排出ガスが流れる方向と平行な面で二分割可能としボルト等で一体的に構成したりすることも可能である。排気マニホールド5は、実施例2と開口部111bおよび取付ボルト孔111e・111e・・・が閉塞された(図4参照)状態の同形態のケースとし、該ケースを排出ガスが流れる方向と直角な面の挿入口6a近傍で分割し、そのケースの上流側を上流ケース81、そのケースの下流側を下流ケース82とする。但し、前記分割面を排気マニホールド5の左右中途部に配置したり、入口部112a近傍に配置したりしてもよく限定するものではない。つまり、排気上流側の第一ケース体111および第二ケース体112を上流ケース81、排気下流側の第一ケース体111および第二ケース体112を下流ケース82とする(図6参照)。
上流ケース81の分割部外周には、所定幅のケースフランジ71を形成し、下流ケース82の分割部外周には、所定幅のケースフランジ72を形成する。ケースフランジ71・72には、側面視において、各々の周方向に所定間隔をおいて、連結ボルト孔71a・71a・・・、連結ボルト孔72a・72a・・・を一致するように形成する。
上流ケース81の内空には、後述する排気浄化用触媒23を保持するために突片からなる触媒保持部14を配置する。触媒保持部14は、排気浄化用触媒23の上流端面と当接するように、上流ケース81の内面の前後両側に、上下方向所定間隔をおいて、内空方向に突設する。つまり、上流ケース81の内面には、上下左右に排気浄化用触媒23の大きさに合わせて、排気浄化用触媒23の上流側を保持できるように触媒保持部14・14・・・を設ける。
触媒仕組120は、主として、触媒フランジ126、断熱材25、および排気浄化用触媒23によって構成する。
触媒フランジ126は、排気浄化用触媒23の一端に設けられて、触媒仕組120を排気マニホールド5に設置した際に、気密性を保つために配置されるガスケット部材である。触媒フランジ126は、ケースフランジ71・72の間に配置し、側面視において、ケースフランジ71・72の外形と一致するように形成する。触媒フランジ126には、連結ボルト孔126a・126aが開孔され、該連結ボルト孔126a・126aは、ケースフランジ71・72の連結ボルト孔71a・72aと側面視で一致することが可能な位置に形成する。さらに、触媒フランジ126には、上流ケース81の下流端の開口である挿入口81aと一致することが可能な位置に、開口部126bが形成される。
断熱材25は、排気浄化用触媒23の外周を覆うものであり、上流ケース81の内空間に合わせて成形し、排気浄化用触媒23を排気マニホールド5内に設置した際の、排気浄化用触媒23外面と排気マニホールド5内面との間の隙間を埋めるとともに、排出ガスの温度を高温に保つようにすることも可能である。該排気浄化用触媒23は、前記同様に排出ガス中のPMを捕捉して酸化させるものであり、その下流端部の外周を触媒フランジ126の開口部126bに挿設する。但し、触媒フランジ126の開口部126bを挿入口81aよりも小さく形成して、触媒フランジ126の上流面と排気浄化用触媒23の下流面外周とを接着してもよく限定するものではない。
こうして上流ケース81内に、触媒仕組120を挿入して、排気浄化用触媒23の上流面が触媒保持部14・14・14・14に当接して排気浄化用触媒23が保持されるとともに、排気浄化用触媒23の外周面と上流ケース81の内周面が当接することで排気浄化用触媒23が保持される。但し、断熱材25を捲回している場合は、断熱材25の外周面と上流ケース81のない周面が当接することで、排気浄化用触媒23が保持される。
さらに、ケースフランジ71・72で触媒フランジ126を挟み込むことで気密性を保つとともに、各連結ボルト孔71a・126a・72aに、連結ボルト27を螺挿することで、ケースフランジ71・72および触媒フランジ126を共締め固定し、排気浄化用触媒23を内装した排気マニホールド5が形成される。さらに、排気マニホールド5は、実施例2と同様に、各ボルト孔61・62・63・64を一致させるように、シリンダーヘッド3の前外面に、排気マニホールド5を配置する。
排気浄化装置210の排出ガス浄化能力が低下した場合は、ボルト65・65を各ボルト孔61・62・63より取り外し、シリンダーヘッド3より排気マニホールドを分離する。さらに、連結ボルト27を連結ボルト孔72a・126a・71aより取り外し、上流ケース81、触媒仕組120、下流ケース82を分離可能として、触媒仕組120を上流ケース81より取り出して交換する。そして、触媒仕組120の排気浄化用触媒23は、新しい排気浄化用触媒23に交換する。再度、新しい排気浄化用触媒23を排気浄化装置210内に配置することにより、排出ガスの浄化能力を保つ。
また、排気浄化用触媒23の交換時に、排気浄化用触媒23の上流端と下流端を逆に配置し、設置状態に戻すことで、排気浄化用触媒23の使用期間を長くすることも可能である。
前記三つの実施例だけではなく、前記実施例1の排気マニホールド5に、実施例2または実施例3の排気浄化用触媒23を着脱可能に配置し排気浄化装置を構成してもよい。例えば、図1、図4および図5を参考に説明すると、実施例1において、下流側に配置された二次触媒42を実施例2の排気浄化用触媒23(触媒仕組20)に置き換え、実施例1の第一ケース体11の前側面に実施例2同様の開口部111b、取付フランジ部111d、取付ボルト孔111e、および保持ガイド13を配置し、連結ボルト27等で触媒仕組20と第一ケース体11を共締め固定することで構成する。前記構成とすることで、実施例1の一次触媒41と同様に、実施例1の二次触媒42も排気マニホールド5と着脱可能になる。
以上の如く、本実施形態のエンジン100は、前記排気浄化装置10を、シリンダーヘッド3とマフラー6の間を連通する前記排気通路の一部を成す排気マニホールド5の上流側に、着脱可能とする排気浄化用一次触媒41を配置し、下流側に排気浄化用二次触媒42を配置するものである。このように構成することにより、エンジン100自体の形状を保持するとともに、排気浄化用一次触媒41と排気浄化用二次触媒42の二段階で浄化するので、浄化性能を向上することができる。交換時期が短い排気浄化用一次触媒41は着脱ができるので、容易に交換ができ、排気浄化用二次触媒42の寿命を長くすることができる。
前記排気浄化用一次触媒41は、触媒本体の一端に固定用蓋体43を設け、他端を前記排気マニホールド5の側面に開口した挿入口11bより排気マニホールド5内に挿入するものである。このように構成することにより排気浄化用一次触媒41をカートリッジ式の如く簡単に交換することができ、メンテナンス性の向上を図ることができ、マフラー6を外すことなく外部から容易に取付・交換ができる。
前記排気浄化用一次触媒41の本体は、本体他端をシリンダーヘッド3に開口した排気ポート34に合わせた形状とし、該排気ポート34に挿入支持される構成とした。このように構成することにより、排出ガスの温度が最も高い位置に、排気浄化用一次触媒41を配置することで、排気浄化用一次触媒41の浄化能力を最大限発揮でき、排出ガス放出物の低減効果に繋がる。排気浄化用一次触媒41の両側が支持され、振動でがたついたり、排出ガスの漏れが生じたりすることがない。
前記固定用蓋体43は、その外周にフランジ部43aを設け、前記フランジ部43aと排気マニホールド5とシリンダーヘッド3を共締め固定するよう構成した。このように構成することにより、シリンダーヘッド3と排気マニホールド5と排気浄化用一次触媒41とを一体的に着脱することが可能となり、メンテナンスが向上する。
前記排気マニホールド5は、側面に前記排気浄化用二次触媒42を挿入可能な大きさの開口部111bを形成し、該開口部111bは、蓋体21により閉じることを可能に構成した。このように構成することにより、一次触媒41および二次触媒42の両者を簡単に交換することができ、メンテナンス性の向上を図ることができる。
3 シリンダーヘッド
5 排気マニホールド
6 マフラー
10 排気浄化装置
11b 挿入口
21 蓋体
34 排気ポート
41 排気浄化用一次触媒(一次触媒)
42 排気浄化用二次触媒(二次触媒)
43 固定用蓋体
43a フランジ部
100 エンジン
111b 開口部

Claims (3)

  1. 排気通路の中途部に設置する排気浄化装置(10)を備えるエンジン(100)であって、
    前記排気浄化装置(10)は、エンジン(100)のシリンダーヘッド(3)とマフラー(6)との間を連通して前記排気通路の一部を成す排気マニホールド(5)内に、排気浄化用触媒(42)を内装して構成した
    ことを特徴とするエンジン。
  2. 請求項1記載のエンジンにおいて、
    前記排気マニホールド(5)をエンジン(100)のシリンダーヘッド(3)の外周前方に配置し、該シリンダーヘッド(3)の側方にマフラー(6)を配置し、
    前記シリンダーヘッド(3)の前方へ開口する排気ポート(34)に前記排気マニホールド(5)を装着し、
    該排気マニホールド(5)の出口部(11c)は、側方に配置されたマフラー(6)の側面に開口された挿入口(6a)に連設され、
    高温の排出ガスは、前記排気ポート(34)、排気マニホールド(5)、マフラー(6)へと導かれ、排気マニホールド(5)内の排気浄化用触媒(42)を通過することで浄化されてマフラー(6)へ誘導され、該マフラー(6)に設けられた配管を介して大気中へ排出される
    ことを特徴とするエンジン。
  3. 請求項1記載のエンジンにおいて、
    前記排気浄化装置(10)は、着脱可能とした2個の排気浄化用触媒(41・42)を排気マニホールド(5)内に内装して構成した
    ことを特徴とするエンジン。
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