JPH10212937A - 小型2サイクルエンジンの触媒装置 - Google Patents
小型2サイクルエンジンの触媒装置Info
- Publication number
- JPH10212937A JPH10212937A JP9016814A JP1681497A JPH10212937A JP H10212937 A JPH10212937 A JP H10212937A JP 9016814 A JP9016814 A JP 9016814A JP 1681497 A JP1681497 A JP 1681497A JP H10212937 A JPH10212937 A JP H10212937A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- muffler
- port
- exhaust gas
- purifying means
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 触媒を設けるためのコストの低減、及び酸化
触媒を用いた場合の消音器の温度の低減を図ることので
きる小型2サイクルエンジンの触媒装置を提供すること
にある。 【解決手段】 消音器1における排気ガスの流入側のポ
ート1aや、流出側のポート1bに、触媒を有する浄化
手段2を着脱自在に設けたことを特徴としている。
触媒を用いた場合の消音器の温度の低減を図ることので
きる小型2サイクルエンジンの触媒装置を提供すること
にある。 【解決手段】 消音器1における排気ガスの流入側のポ
ート1aや、流出側のポート1bに、触媒を有する浄化
手段2を着脱自在に設けたことを特徴としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、排気ガスの浄化
における小型2サイクルエンジンの触媒装置に関する。
における小型2サイクルエンジンの触媒装置に関する。
【0002】
【従来の技術】小型の2サイクルエンジンにおいては、
触媒を用いることがあまり行われていないが、この種の
触媒を設ける必要がある場合には、通常、消音器の内面
に触媒を付着することによって行われている。
触媒を用いることがあまり行われていないが、この種の
触媒を設ける必要がある場合には、通常、消音器の内面
に触媒を付着することによって行われている。
【0003】そして、例えば消音器の内面に触媒を設け
る場合には、まず消音器メーカから触媒メーカに消音器
の構成部品を送って、これらの部品に触媒を付着しても
らい、これらの部品を再び消音器メーカに送り返しても
らってから組み立てることになる。
る場合には、まず消音器メーカから触媒メーカに消音器
の構成部品を送って、これらの部品に触媒を付着しても
らい、これらの部品を再び消音器メーカに送り返しても
らってから組み立てることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の小型
2サイクルエンジンにおいては、触媒を設けるためのコ
ストが高くつくという問題があった。また、触媒を消音
器の内面に付着しているから、例えば酸化触媒を使用す
ると、消音器が高温になってしまうという問題がある。
2サイクルエンジンにおいては、触媒を設けるためのコ
ストが高くつくという問題があった。また、触媒を消音
器の内面に付着しているから、例えば酸化触媒を使用す
ると、消音器が高温になってしまうという問題がある。
【0005】この発明は上述した問題を解消するために
なされたもので、その目的は、触媒を設けるためのコス
トの低減、及び酸化触媒を用いた場合の消音器の温度の
低減を図ることのできる小型2サイクルエンジンの触媒
装置を提供することにある。
なされたもので、その目的は、触媒を設けるためのコス
トの低減、及び酸化触媒を用いた場合の消音器の温度の
低減を図ることのできる小型2サイクルエンジンの触媒
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、消音器(1)における排気
ガスの流入側のポート(1a)に、触媒を有する浄化手
段(2)を着脱自在に設けたことを特徴としている。
に、請求項1に係る発明は、消音器(1)における排気
ガスの流入側のポート(1a)に、触媒を有する浄化手
段(2)を着脱自在に設けたことを特徴としている。
【0007】請求項2に係る発明は、消音器(1)にお
ける排気ガスの流出側のポート(1b)に、触媒を有す
る浄化手段(3)を着脱自在に設けたことを特徴として
いる。
ける排気ガスの流出側のポート(1b)に、触媒を有す
る浄化手段(3)を着脱自在に設けたことを特徴として
いる。
【0008】請求項3に係る発明は、消音器(1)にお
ける排気ガスの流入側及び流出側のポート(1a,1
b)に、触媒を有する浄化手段(2,3)を着脱自在に
設けたことを特徴としている。
ける排気ガスの流入側及び流出側のポート(1a,1
b)に、触媒を有する浄化手段(2,3)を着脱自在に
設けたことを特徴としている。
【0009】請求項4に係る発明は、請求項1、請求項
2又は請求項3に係る発明において、浄化手段(2)
は、複数の孔(20a)を有する壁面(20)によって
容器状に形成されたものであって、その開口部(21)
をポート(1a)に合わせるようにして消音器(1)内
に設けられていることを特徴としている。
2又は請求項3に係る発明において、浄化手段(2)
は、複数の孔(20a)を有する壁面(20)によって
容器状に形成されたものであって、その開口部(21)
をポート(1a)に合わせるようにして消音器(1)内
に設けられていることを特徴としている。
【0010】請求項5に係る発明は、請求項1、請求項
2又は請求項3に係る発明において、浄化手段(3)
は、網状の壁面(30)によって容器状に形成されたも
のであって、その開口部(31)をポート(1b)に合
わせるようにして消音器(1)内に設けられていること
を特徴としている。
2又は請求項3に係る発明において、浄化手段(3)
は、網状の壁面(30)によって容器状に形成されたも
のであって、その開口部(31)をポート(1b)に合
わせるようにして消音器(1)内に設けられていること
を特徴としている。
【0011】請求項6に係る発明は、消音器(1)にお
ける排気ガスの流出側のポート(1b)に着脱自在に設
けた火花防止手段に、触媒を付着させたことを特徴とし
ている。
ける排気ガスの流出側のポート(1b)に着脱自在に設
けた火花防止手段に、触媒を付着させたことを特徴とし
ている。
【0012】そして、請求項1に係る発明においては、
触媒を有する浄化手段(2)を、消音器(1)における
排気ガスの流入側のポート(1a)に取り付けるだけで
よく、消音器(1)の構成部品を触媒メーカに送った
り、送り返したりする手間や運送費が不要になるから、
触媒を設けるためのコストの低減を図ることができる。
しかも、消音器(1)の内面に触媒を付着させるもので
はないから、酸化触媒を用いても消音器(1)が高温に
なるのを防止することができる。すなわち、消音器
(1)の温度の低減を図ることができる。
触媒を有する浄化手段(2)を、消音器(1)における
排気ガスの流入側のポート(1a)に取り付けるだけで
よく、消音器(1)の構成部品を触媒メーカに送った
り、送り返したりする手間や運送費が不要になるから、
触媒を設けるためのコストの低減を図ることができる。
しかも、消音器(1)の内面に触媒を付着させるもので
はないから、酸化触媒を用いても消音器(1)が高温に
なるのを防止することができる。すなわち、消音器
(1)の温度の低減を図ることができる。
【0013】請求項2に係る発明においては、排気ガス
の流出側のポート(1b)に浄化手段(3)を設けてい
るので、上記請求項1に係る発明と同様に、コストの低
減及び消音器(1)の温度の低減を図ることができる。
の流出側のポート(1b)に浄化手段(3)を設けてい
るので、上記請求項1に係る発明と同様に、コストの低
減及び消音器(1)の温度の低減を図ることができる。
【0014】請求項3に係る発明においては、排気ガス
の流入側及び流出側のポート(1a,1b)に浄化手段
(2,3)を設けているので、排気ガス中の有害な成分
をより有効に無害化することができる。
の流入側及び流出側のポート(1a,1b)に浄化手段
(2,3)を設けているので、排気ガス中の有害な成分
をより有効に無害化することができる。
【0015】請求項4に係る発明においては、浄化手段
(2,3)が容器状に形成されているから、排気ガスが
触媒に接触する面積が大きくなる。したがって、排気ガ
ス中の有害な成分をより有効に浄化することができる。
(2,3)が容器状に形成されているから、排気ガスが
触媒に接触する面積が大きくなる。したがって、排気ガ
ス中の有害な成分をより有効に浄化することができる。
【0016】請求項5に係る発明においては、浄化手段
(3)が網状に形成されたものであり、孔をあける必要
がないから、コストの低減を図ることができる。
(3)が網状に形成されたものであり、孔をあける必要
がないから、コストの低減を図ることができる。
【0017】請求項6に係る発明においては、例えば網
状に形成された火花防止手段に触媒を付着させるだけで
よいから、コストの低減を図ることができる。
状に形成された火花防止手段に触媒を付着させるだけで
よいから、コストの低減を図ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を実
施例に基づき図1〜図3を参照して説明する。この実施
例で示す小型2サイクルエンジンの触媒装置は、図1に
示すように、消音器1における排気ガスの流入側のポー
ト1aに、触媒を有する浄化手段2を着脱自在に設けた
ものである。この浄化手段2は、複数の孔20aを有す
る壁面20によって円筒形状の容器状に形成したもので
あって、その開口部21をポート1aに合わせるように
して消音器1内に設けられている。すなわち、浄化手段
2は、開口部21を介してポート1aの部分に着脱自在
に固定されている。
施例に基づき図1〜図3を参照して説明する。この実施
例で示す小型2サイクルエンジンの触媒装置は、図1に
示すように、消音器1における排気ガスの流入側のポー
ト1aに、触媒を有する浄化手段2を着脱自在に設けた
ものである。この浄化手段2は、複数の孔20aを有す
る壁面20によって円筒形状の容器状に形成したもので
あって、その開口部21をポート1aに合わせるように
して消音器1内に設けられている。すなわち、浄化手段
2は、開口部21を介してポート1aの部分に着脱自在
に固定されている。
【0019】そして、ここで示す浄化手段2は、壁面2
0の内面及び各孔20aに、酸化触媒としての白金系の
貴金属を薄く付着したもので構成している。
0の内面及び各孔20aに、酸化触媒としての白金系の
貴金属を薄く付着したもので構成している。
【0020】また、図2に示すように、消音器1におけ
る排気ガスの流出側のポート1bにも、触媒を有する浄
化手段3が着脱自在に設けられている。この浄化手段3
は、網状の壁面30によって容器状に形成されたもので
あり、その開口部31をポート1bに合わせるようにし
て消音器1内に設けられている。すなわち浄化手段3
は、開口部31を介してポート1bの部分に着脱自在に
固定されている。
る排気ガスの流出側のポート1bにも、触媒を有する浄
化手段3が着脱自在に設けられている。この浄化手段3
は、網状の壁面30によって容器状に形成されたもので
あり、その開口部31をポート1bに合わせるようにし
て消音器1内に設けられている。すなわち浄化手段3
は、開口部31を介してポート1bの部分に着脱自在に
固定されている。
【0021】そして、ここで示す浄化手段3は、図3に
示すように、一端側の開口部31が円形状に形成され、
この開口部31から他端側に向かうにしたがって三角形
状に徐々に潰れた形状になっている。この浄化手段3に
は、網状の壁面30に上述した酸化触媒が薄く付着され
ている。
示すように、一端側の開口部31が円形状に形成され、
この開口部31から他端側に向かうにしたがって三角形
状に徐々に潰れた形状になっている。この浄化手段3に
は、網状の壁面30に上述した酸化触媒が薄く付着され
ている。
【0022】また、浄化手段3は、消音器1における排
気ガスの流出側のポート1bに、もともとスパークアレ
スタ(火花防止手段)として着脱自在に設けられていた
ものである。すなわち、浄化手段3は、網状に形成され
たスパークアレスタに酸化触媒を付着させたものであ
る。
気ガスの流出側のポート1bに、もともとスパークアレ
スタ(火花防止手段)として着脱自在に設けられていた
ものである。すなわち、浄化手段3は、網状に形成され
たスパークアレスタに酸化触媒を付着させたものであ
る。
【0023】上記のように構成された小型2サイクルエ
ンジンの触媒装置においては、触媒を有する浄化手段
2,3を、消音器1の流入側のポート1aや流出側のポ
ート1bに取り付けるだけでよく、消音器の構成部品を
触媒メーカに送ったり、送り返したりする必要がないか
ら、触媒を設けるためのコストの低減を図ることができ
る。しかも、消音器1の内面に触媒を付着させるもので
はないから、酸化触媒を用いても消音器1が高温になる
のを防止することができる。すなわち、消音器1の温度
の低減を図ることができる。
ンジンの触媒装置においては、触媒を有する浄化手段
2,3を、消音器1の流入側のポート1aや流出側のポ
ート1bに取り付けるだけでよく、消音器の構成部品を
触媒メーカに送ったり、送り返したりする必要がないか
ら、触媒を設けるためのコストの低減を図ることができ
る。しかも、消音器1の内面に触媒を付着させるもので
はないから、酸化触媒を用いても消音器1が高温になる
のを防止することができる。すなわち、消音器1の温度
の低減を図ることができる。
【0024】また、消音器1の流入側及び流出側のポー
ト1a,1bのそれぞれに浄化手段2,3を設けている
ので、排気ガス中の有害な成分を、両浄化手段2,3に
よってより有効に無害化することができる。
ト1a,1bのそれぞれに浄化手段2,3を設けている
ので、排気ガス中の有害な成分を、両浄化手段2,3に
よってより有効に無害化することができる。
【0025】さらに、浄化手段2,3が容器状に形成さ
れているから、排気ガスが触媒に接触する面積を大きく
とることができる。したがって、排気ガス中の有害な成
分をより有効に浄化することができる。
れているから、排気ガスが触媒に接触する面積を大きく
とることができる。したがって、排気ガス中の有害な成
分をより有効に浄化することができる。
【0026】また、浄化手段3のように網状に形成した
ものを使用した場合には、孔をあける必要がないから、
コストの低減を図ることができる。
ものを使用した場合には、孔をあける必要がないから、
コストの低減を図ることができる。
【0027】そして、特に浄化手段3の場合には、スパ
ークアレスタとしてもともと消音器1に設けられている
ものに触媒を付着しているから、さらにコストの低減を
図ることができる。
ークアレスタとしてもともと消音器1に設けられている
ものに触媒を付着しているから、さらにコストの低減を
図ることができる。
【0028】なお、上記実施例においては、流入側及び
流出側のポート1a,1bのそれぞれに浄化手段2,3
を設けるように構成したが、流入側又は流出側の一方の
ポートのみに浄化手段を設けるように構成してもよい。
流出側のポート1a,1bのそれぞれに浄化手段2,3
を設けるように構成したが、流入側又は流出側の一方の
ポートのみに浄化手段を設けるように構成してもよい。
【0029】
【発明の効果】請求項1に係る発明においては、触媒を
有する浄化手段(2)を、消音器(1)における排気ガ
スの流入側のポート(1a)に取り付けるだけでよく、
消音器(1)の構成部品を触媒メーカに送ったり、送り
返したりする手間や運送費が不要になるから、触媒を設
けるためのコストの低減を図ることができる。しかも、
消音器(1)の内面に触媒を付着させるものではないか
ら、酸化触媒を用いても消音器(1)が高温になるのを
防止することができる。すなわち、消音器(1)の温度
の低減を図ることができる。
有する浄化手段(2)を、消音器(1)における排気ガ
スの流入側のポート(1a)に取り付けるだけでよく、
消音器(1)の構成部品を触媒メーカに送ったり、送り
返したりする手間や運送費が不要になるから、触媒を設
けるためのコストの低減を図ることができる。しかも、
消音器(1)の内面に触媒を付着させるものではないか
ら、酸化触媒を用いても消音器(1)が高温になるのを
防止することができる。すなわち、消音器(1)の温度
の低減を図ることができる。
【0030】請求項2に係る発明においては、排気ガス
の流出側のポート(1b)に浄化手段(3)を設けてい
るので、上記請求項1に係る発明と同様に、コストの低
減及び消音器(1)の温度の低減を図ることができる。
の流出側のポート(1b)に浄化手段(3)を設けてい
るので、上記請求項1に係る発明と同様に、コストの低
減及び消音器(1)の温度の低減を図ることができる。
【0031】請求項3に係る発明においては、排気ガス
の流入側及び流出側のポート(1a,1b)に浄化手段
(2,3)を設けているので、排気ガス中の有害な成分
をより有効に無害化することができる。
の流入側及び流出側のポート(1a,1b)に浄化手段
(2,3)を設けているので、排気ガス中の有害な成分
をより有効に無害化することができる。
【0032】請求項4に係る発明においては、浄化手段
(2,3)が容器状に形成されているから、排気ガスが
触媒に接触する面積が大きくなる。したがって、排気ガ
ス中の有害な成分をより有効に浄化することができる。
(2,3)が容器状に形成されているから、排気ガスが
触媒に接触する面積が大きくなる。したがって、排気ガ
ス中の有害な成分をより有効に浄化することができる。
【0033】請求項5に係る発明においては、浄化手段
(3)が網状に形成されたものであり、孔をあける必要
がないから、コストの低減を図ることができる。
(3)が網状に形成されたものであり、孔をあける必要
がないから、コストの低減を図ることができる。
【0034】請求項6に係る発明においては、例えば網
状に形成された火花防止手段に触媒を付着させるだけで
よいから、コストの低減を図ることができる。
状に形成された火花防止手段に触媒を付着させるだけで
よいから、コストの低減を図ることができる。
【図1】この発明の実施例として示した小型2サイクル
エンジンの触媒装置の要部破断側面図である。
エンジンの触媒装置の要部破断側面図である。
【図2】同小型2サイクルエンジンの触媒装置を示す要
部破断正面図である。
部破断正面図である。
【図3】同小型2サイクルエンジンの触媒装置の浄化手
段を示す図であって、(a)は正面図、(b)は底面
図、(c)は右側面図である。
段を示す図であって、(a)は正面図、(b)は底面
図、(c)は右側面図である。
1 消音器 1a 流入側のポート 1b 流出側のポート 2 浄化手段 3 浄化手段 20 壁面 20a 孔 21 開口部 30 網状の壁面 31 開口部
Claims (6)
- 【請求項1】 消音器(1)における排気ガスの流入側
のポート(1a)に、触媒を有する浄化手段(2)を着
脱自在に設けたことを特徴とする小型2サイクルエンジ
ンの触媒装置。 - 【請求項2】 消音器(1)における排気ガスの流出側
のポート(1b)に、触媒を有する浄化手段(3)を着
脱自在に設けたことを特徴とする小型2サイクルエンジ
ンの触媒装置。 - 【請求項3】 消音器(1)における排気ガスの流入側
及び流出側のポート(1a,1b)に、触媒を有する浄
化手段(2,3)を着脱自在に設けたことを特徴とする
小型2サイクルエンジンの触媒装置。 - 【請求項4】 浄化手段(2)は、複数の孔(20a)
を有する壁面(20)によって容器状に形成されたもの
であって、その開口部(21)をポート(1a)に合わ
せるようにして消音器(1)内に設けられていることを
特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の小型
2サイクルエンジンの触媒装置。 - 【請求項5】 浄化手段(3)は、網状の壁面(30)
によって容器状に形成されたものであって、その開口部
(31)をポート(1b)に合わせるようにして消音器
(1)内に設けられていることを特徴とする請求項1、
請求項2又は請求項3記載の小型2サイクルエンジンの
触媒装置。 - 【請求項6】 消音器(1)における排気ガスの流出側
のポート(1b)に着脱自在に設けた火花防止手段に、
触媒を付着させたことを特徴とする小型2サイクルエン
ジンの触媒装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9016814A JPH10212937A (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 小型2サイクルエンジンの触媒装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9016814A JPH10212937A (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 小型2サイクルエンジンの触媒装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10212937A true JPH10212937A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=11926646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9016814A Pending JPH10212937A (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 小型2サイクルエンジンの触媒装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10212937A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001020143A1 (de) * | 1999-09-14 | 2001-03-22 | Emitec Gesellschaft Für Emissionstechnologie Mbh | Katalytischer konverter für kleinmotoren mit zugeordnetem schalldämpfergehäuse |
JP2009156158A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Husqvarna Zenoah Co Ltd | エンジンのマフラ及び触媒装置 |
JP2013217378A (ja) * | 2013-06-24 | 2013-10-24 | Yanmar Co Ltd | エンジン |
CN104564238A (zh) * | 2013-10-17 | 2015-04-29 | 苏州科瓴精密机械科技有限公司 | 小型内燃机的消音器 |
-
1997
- 1997-01-30 JP JP9016814A patent/JPH10212937A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001020143A1 (de) * | 1999-09-14 | 2001-03-22 | Emitec Gesellschaft Für Emissionstechnologie Mbh | Katalytischer konverter für kleinmotoren mit zugeordnetem schalldämpfergehäuse |
JP2009156158A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Husqvarna Zenoah Co Ltd | エンジンのマフラ及び触媒装置 |
JP2013217378A (ja) * | 2013-06-24 | 2013-10-24 | Yanmar Co Ltd | エンジン |
CN104564238A (zh) * | 2013-10-17 | 2015-04-29 | 苏州科瓴精密机械科技有限公司 | 小型内燃机的消音器 |
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