JP2013215990A - 印刷装置、その制御方法、およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷後に用紙束を中綴じする際、用紙の両面に形成される画像の方向に応じて用紙の方向を選択する。
【解決手段】印刷装置は画像データに応じて長方形状の用紙の両面にそれぞれ2ページ分の画像を合成済み画像として印刷し、複数の印刷済み用紙を中綴じ処理する。CPUは合成済み画像が用紙の搬送方向に沿った方向よりも搬送方向に交差する方向の方が長い縦長画像であるか否かを判定するとともに、用紙の両面に印刷される合成済み画像の方向が同一方向であるか逆方向であるかを判定する。CPUはこれら判定結果応じて用紙の長辺を搬送方向に交差する方向として用紙を給紙する長辺給紙を行うか又は用紙の短辺を搬送方向に交差する方向として用紙を給紙する短辺給紙を行うかを選択する。
【選択図】図7

Description

本発明は、印刷装置、その制御方法、およびプログラムに関する。
一般に、ステイプルおよびパンチなどの後処理を行う後処理装置(フィニッシャ)に対応した複合機などの印刷装置(画像処理装置ともいう)が知られている。フィニッシャには、用紙の中央にステイプルを行って、ステイプルの部分で用紙を二つ折りにする中綴じ機能を有するものがある。そして、中綴じ後の開き方向における面順を考慮するとともに画像方向において用紙の両面にレイアウトを行うと製本することができる。
上記の中綴じ機能は、複合機におけるコピーにおいて用いられるばかりでなく、複合機にネットワークなどを介して接続されたホストコンピュータからプリントジョブを実行する際においても用いられる。ホストコンピュータにおいて中綴じ機能を用いる際には、ホストコンピュータで製本面付けを行い、複合機に対して両面と中綴じを指示してプリントを実行する。
このような中綴じ機能を備えるフィニッシャにおいては、用紙搬送および折りの精度が向上しており、定型サイズの用紙ばかりでなく、主副のサイズをユーザが指定する不定形サイズも中綴じすることができる。そして、精度向上によって、用紙の縦方向および横方向の両方で中綴じ可能なフィニッシャが存在する。
また、複合機には複数の給紙段が備えられ、これら給紙段には互いにサイズの異なる用紙が収納されている。例えば、ホストコンピュータからの指示によって複合機でプリントを行う際には、複合機はホストコンピュータで指定された画像サイズに適する用紙が収納された給紙段を選択する。このような機能は自動用紙選択機能と呼ばれる。
自動用紙選択機能も、様々な後処理に対応するため拡張され、例えば、ステイプルの位置と1ページの画像方向とに応じて同一の用紙サイズにおいても縦長用紙であるか又は横長用紙であるかを自動的に選択するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−297385号公報
従来、中綴じ機能においては1つの用紙サイズに対して1方向でのみ中綴じをサポートしており、自動用紙選択機能との組み合わせにおいても、用紙サイズが決定すれば自動的に用紙の向きも決定される。このため、中綴じを指定する際には中綴じをするか又はしないかを指定するのみである。
ところが、同一の用紙サイズにおいて縦方向および横方向の両方で中綴じが可能である場合、中綴じをするか又はしないかのみの指定では、縦方向又は横方向のいずれの方向の用紙を選択すればよいか分からない。
また、従来の中綴じでは中綴じの位置と1ページの画像方向とによって一意に用紙方向が決まる場合にのみ中綴じを行うことができるだけであって、裏面の画像方向によって用紙の開き方向が変わる場合には中綴じを行うことができない。
従って、本発明の目的は、用紙に印刷される画像の向きと、第1の面に印刷される画像と第2の面に印刷される画像の関係との関係に基づいて、用紙の給紙方法として短辺給紙と長辺給紙のいずれかを選択することのできる印刷装置、その制御方法、およびプログラムを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明による印刷装置は、用紙の第1の面と第2の面の両方に画像を印刷する印刷手段と、前記印刷手段によって印刷される画像の向きがポートレートであるか否かを判定する第1の判定手段と、前記第1の面に印刷される画像と前記第2の面に印刷される画像の関係が正像であるか否かを判定する第2の判定手段と、前記第1の判定手段による判定結果と前記第2の判定手段による判定結果とに基づいて、用紙の給紙方法として短辺給紙と長辺給紙のいずれかを選択する選択手段とを有することを特徴とする。
本発明による制御方法は、用紙の第1の面と第2の面の両方に画像を印刷する印刷手段を備える印刷装置の制御方法であって、前記印刷手段によって印刷される画像の向きがポートレートであるか否かを判定する第1の判定ステップと、前記第1の面に印刷される画像と前記第2の面に印刷される画像の関係が正像であるか否かを判定する第2の判定ステップと、前記第1の判定ステップによる判定結果と前記第2の判定ステップによる判定結果とに基づいて、用紙の給紙方法として短辺給紙と長辺給紙のいずれかを選択する選択ステップとを有することを特徴とする。
本発明によるプログラムは、上記の印刷装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、用紙に印刷される画像の向きと、第1の面に印刷される画像と第2の面に印刷される画像の関係との関係に基づいて、用紙の給紙方法として短辺給紙と長辺給紙のいずれかを選択することができる。
本発明の実施の形態による印刷装置と当該印刷装置に接続されたホストコンピュータのハードウエア構成を示す図である。 図1に示す印刷装置およびホストコンピュータにおいて印刷処理で用いられるソフトウェア構成を示す図である。 図1で説明した印刷装置の内部構成を示す断面図である。 図3に示す後処理部で中綴じ・製本処理を行った用紙束の一例を示す図である。 図1に示すホストコンピュータおよび印刷装置において中綴じ処理を行う際の分担の一例を説明するための図である。 図3に示す印刷装置における中綴じ処理の際の用紙選択を説明するための図であり、(a)は合成済みの画像データがランドスケープ(横長画像)であって用紙表面に対して用紙裏面の画像が正像である場合の例を示す図、(b)は合成済みの画像がランドスケープ(横長画像)であって用紙表面に対して用紙裏面の画像が逆像である場合の例を示す図、(c)は合成済みの画像がポートレート(縦長画像)であって用紙表面に対して用紙裏面の画像が正像である場合の例を示す図、(d)は合成済みの画像がポートレート(縦長画像)であって用紙表面に対して用紙裏面の画像が逆像である場合の例を示す図である。 図3に示す印刷装置における中綴じ処理を伴う印刷の際の用紙選択を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態による印刷装置について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態による印刷装置と当該印刷装置に接続されたホストコンピュータのハードウエア構成を示す図である。
図1において、印刷装置(以下画像処理装置ともいう)102はネットワーク103を介してホストコンピュータ101に接続されている。ホストコンピュータ101は、コンピュータ本体104、キーボード108、およびディスプレイ111を備えている。
CPU105は、ROM107又はハードディスクドライブ(HDD)112に格納された文書処理プログラムなどに基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算などを含む)などが混在した文書の処理(文書処理)を行う。さらに、CPU105はシステムバス114に接続された各デバイスを統括的に制御する。
さらに、ROM107又はHDD112には、CPU105の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(OS)などが記憶されている。また、ROM107又はHDD112には、文書処理の際に用いられるフォントデータなどが記憶されるとともに、文書処理などを行う際に用いられる各種データが記憶される。
RAM106は、CPU105の主メモリおよびワークエリアなどとして用いられる。キーボードインタフェース(I/F)108はキーボード109およびポインティングデバイス(図示せず)などから入力されるキー入力を制御する。ディスプレイI/F110はディスプレイ111における表示を制御する。ユーザはディスプレイ111の表示およびキーボード109の入力により、画像処理装置102の印刷設定および印刷指示を行うことができる。
画像処理装置102で印刷を行う場合には、ネットワークI/F113からネットワーク103を介して画像処理装置102に印刷ジョブが出力される。この印刷ジョブには、例えば、両面印刷およびフィニッシング(後処理)などのプリント設定とページ記述言語(PDL)などで表現された画像データとが含まれる。
画像処理装置102は、画像コントローラ部115、操作部123、スキャナ部125、印刷部127、および後処理部130を備えている。CPU116は、システムバス129に接続される各デバイスを統括的に制御して、例えば、コピーおよびホストコンピュータ101からの印刷ジョブを制御する。
ROM118には、画像処理装置102における処理に必要な各種パラメータおよびプログラムが格納されている。RAM117は、CPU116の主メモリおよびワークエリアなどとして用いられるとともに、スキャンおよび印刷などの際に画像データを一時的に格納するバッファ領域としても用いられる。
HDD119には、ネットワークI/F121で受信した印刷データ(印刷ジョブ)が一時的に格納される。さらに、HDD119はラスターイメージプロセッサ(RIP)120および画像処理部128のスワップ領域として各モジュールからアクセスされる。
RIP120は、ページ記述言語(PDL)をラスターイメージデータに展開する。操作部I/F122は操作部123からのキー入力および操作部123への表示出力を制御する。操作部123はハードキーおよびタッチパネルを有し、操作部123には画像処理装置102の状態が表示され、ユーザは操作部123を操作して各種指示を画像処理装置102に与える。
スキャナI/F124はスキャナ部125を制御するための通信I/Fである。スキャナI/F124はスキャナ125における制御コマンドの送受信を行うとともに、スキャナ部125で光学的に原稿をスキャンした結果得られた画像データを受信する。
印刷部I/F126は印刷部127および後処理部130を制御するための通信I/Fである。印刷部I/F126は印刷部127および後処理部130における制御コマンドの送受信を行うとともに、印刷部127で印刷を行う際に印刷部127に画像データを送信する。
後処理部130は、印刷部127から排紙された用紙に対して、ステイプル、パンチ、又は中綴じなどの後処理を行う。画像処理部128は、スキャナ部125によるスキャンの結果得られた画像データおよびRIP120で生成したラスターイメージデータに対して、変倍、回転、色変換、およびスムージングなどの画像処理を行う。
図2は、図1に示す印刷装置およびホストコンピュータにおいて印刷処理で用いられるソフトウェア構成を示す図である。
図2に示すアプリケーション201、グラフィックエンジン202、プリンタドライバ203、およびシステムスプーラ204はHDD112にファイルとして保存されている。これらソフトウェアを実行する際には、CPU105で動作するOS又はモジュールによって、これらソフトウェアがHDD112からRAM106にロードされてCPU116で実行される。
CPU105で動作するアプリケーション201から画像処理装置102に対して印刷指示を行う際には、アプリケーション201はグラフィックエンジン202を用いて描画を行う。そして、グラフィックエンジン202は、画像処理装置毎に備えられたプリンタドライバ203によって印刷ジョブを生成する。印刷ジョブは、前述のように、印刷設定およびページ記述言語(PDL)データを含む。
また、プリンタドライバ203は印刷設定によってページ順、各ページのレイアウト、複数ページの合成を行う。PDLデータは、画像の方向が分かるように画像天を示す情報を有している。ここで、印刷設定で中綴じが設定された際には、プリンタドライバ203はアプリケーション201上の文書について2ページ合成する処理を行う。プリンタドライバ203によって生成された印刷ジョブはシステムスプーラ204を介してネットワークI/F113によって画像処理装置102に送られる。
画像処理装置102において、印刷ジョブ制御部205、受付部206、表示部207、RIP部208、レイアウト処理部209、画像処理制御部210、自動用紙選択部211、印刷制御部212、および後処理制御部213はプログラムモジュールとしてROM118に保存されている。これらプログラムモジュールを実行する際には、ROM118からRAM117にソフトウェアがロードされて、CPU116で実行される。
印刷ジョブ制御部205はネットワークI/F121を介して受付部206で受信した印刷ジョブを管理する。そして、印刷ジョブ制御部205はプログラムモジュール207〜213を用いて印刷を実行する。表示部207は操作部123に印刷ジョブのジョブ状況などを表示する。表示部207は用紙なしおよび用紙ジャムなどのユーザ操作を促す表示も行う。
RIP部208はRIP120によってPDLデータをラスターイメージデータに展開する。レイアウト処理部209は、印刷設定に応じて用紙に対して画像をどのようにレイアウトするかを決定する。例えば、両面設定によって用紙裏面の正像および逆像の決定を行うとともに、ステイプル指定位置にステイプル可能なように画像向きを決定する。さらに、レイアウト処理部209は用紙のサイズと画像のサイズとが合致しない場合には画像のセンタリングなどを行う。
画像処理制御部210は画像処理部128によって変倍、回転、色変換、およびスムージングなどの画像処理を行う。自動用紙選択部211は指定の用紙サイズ又は画像サイズに応じて、自動的に最適の用紙の格納された給紙段を手差しカセット318および用紙カセット317から選択する。
印刷制御部212は印刷部127を制御して印刷を行う。後処理制御部213は後処理部130を制御して、印刷設定で指定された後処理を行う。
図3は、図1で説明した印刷装置102の内部構成を示す断面図である。
前述のように、画像処理装置102はスキャナ部125、印刷部127、および後処理部130を有している。図3において、スキャナ部125はスキャナ301およびドキュメントフィーダ(DF)302を備え、原稿を光学的に読み取る際に用いられる。原稿台に原稿をセットして原稿の読み取りを行う場合には、原稿台303に原稿をセットしてDF302を閉じる。読み取りが開始されると、スキャナ301では光源304で原稿を照射する。そして、原稿から反射光が反射板305およびレンズ306を介してCCD307に入力される。
CCD307は反射光に応じたアナログ信号を出力する。このアナログ信号はデジタル信号に変換されて、画像処理部128で所定の画像処理が施されて印刷用の画像データとされる。この印刷用の画像データはHDD119に一旦格納される。
DF302に原稿をセットして原稿の読み取りを行う場合には、DF302に備えられた原稿セット部308のトレイに原稿を載置する。読み取りが開始されると、原稿有無センサ309によって原稿のセットが検知され、この検知によって原稿給紙ローラ310および搬送ベルト311が回転駆動されて原稿が原稿台303に搬送されて、原稿が原稿台303上の所定の位置にセットされる。
その後、前述したようにして、原稿の読み取りが行われて、印刷用の画像データがHDD119に格納される。読み取りが完了すると、再び搬送ベルト311が回転して原稿が原稿台303から搬送されて、原稿は排紙側の搬送ローラ312を介して原稿排紙トレイ313に排紙される。
原稿が複数存在する場合には、原稿台から原稿が排紙搬送されるのと同時に、給紙ローラ310を介して次の原稿が原稿台303に搬送されて、次の原稿の読み取りが行われる。
印刷部127は、HDD119に格納された印刷用の画像データに応じた印刷を行う場合に用いられる。印刷部127では、印刷用の画像データに応じてイエロー(Yellow)、マゼンタ(Magenta)、シアン(Cyan)、およびブラック(Black)の4色の記録レーザ光を各色の感光体314に照射する。これによって、各色の感光体314には画像データに応じた静電潜像が形成される。
そして、各色のトナーカートリッジ315から供給されるトナーによって静電潜像が現像されて、各色のトナー像とされる。続いて、各色の感光体314から順次トナー像が中間転写ベルト316に一次転写され、中間転写ベルト316上にカラートナー像が形成される。
中間転写ベルト316は図中時計方向に回転し、用紙カセット317(第1の給紙段又は第2の給紙段)又は手差しトレイ318から給紙搬送路319を介して給送された記録紙(長方形状の用紙)が二次転写位置320に達すると、中間転写ベルト316から記録紙にカラートナー像が転写される(二次転写)。その後、記録紙は定着器321に送られ、ここで記録紙上のカラートナー像が定着処理される。
そして、記録紙は排紙搬送路を搬送されて、センタートレイ排紙口322、ス後処理部130の入口である排紙口323、又はサイドトレイ排紙口324に排紙される。但し、サイドトレイ排紙口324は後処理部130が未装着の場合にのみ排紙可能な排紙口である。
フラッパ325および326は、上記の排紙口を切り替えるためのものである。両面プリントの場合には、フラッパ326によって搬送路が切り替えられて、記録紙はスイッチバックして下方に送られる。そして、記録紙は両面印刷用紙搬送路327を介して再び二次転写位置320に給送される。
後処理部130は、ユーザの指定に応じて印刷済み記録紙に対して後処理を行う。印刷済み記録紙は排紙口323から後処理部給紙口328に給紙される。印刷済み記録紙はフラッパ329によって排紙先330、排紙先331、および排紙先332のいずれかの排紙先に切り替えられる。排紙先330に排紙される場合には、後処理は行われず用紙はそのまま排紙される。
排紙先331に排紙する場合には、後処理設定(つまり、印刷設定)に応じてステイプラ333によるステイプル処理および記録紙を後処理部130の奥側又は手前側にシフトするシフト処理などが行われる。
例えば、中綴じ処理の場合には、記録紙は一旦中綴じユニット334に送られる。中綴じユニット334は、用紙搬送方向において破線で示す位置が記録紙の中央となるように一旦記録紙の搬送を停止する。そして、設定された枚数の用紙束が揃ったタイミングで、中綴じユニット334は用紙束に対して中綴じを行う。
中綴じの後、用紙束は折り機構部335に搬送され、ローラ336の間を実線矢印の方向に搬送されて中折りされた状態となる。その後、用紙束は排紙先332へと排出される。
図3に示す例では、用紙束337の動きを分かり易くするため、その中央で折られた状態でローラ336に搬送される寸前の状態が示されている。用紙束337が折り機構部335に積載された後、実線矢印で示す方向に押圧されてその中央から折られる。このため、中綴じされた状態では、用紙束337は製本後において内側に位置する用紙から積載された状態である。つまり、印刷部127は製本後の状態において内側に位置するページから順に印刷することになる。
図4は、図3に示す後処理部130で中綴じ・製本処理を行った用紙束の一例を示す図である。
図4においては、三枚の記録紙(用紙束)401を中綴じ・製本処理(以下単に中綴じ処理ともいう)する場合について説明する。ここでは、製本後の用紙束はページP1〜P12を備えている。ここでは、ページP1、P2、P11、およびP12は3枚の用紙うち外側の用紙の表裏面にレイアウトされる。ページP3、P4、P9、およびP10は中央の用紙、そして、ページP5、P6、P7、およびP8が内側の用紙の表裏面にレイアウトされる。3枚の用紙束401は中央402の二箇所で中綴じされ折処理されて、ページP1からP12の12ページの左開きの冊子となる。
冊子403は左右開きの冊子の例である。冊子403の中綴じを外し開いて一枚の用紙に注目すると、一枚の用紙の表裏にはそれぞれ画像404および405が印刷されている。
表面画像404では、2ページ分の画像406および407が横方向に1面の画像として結合されている。冊子403は左右開きであるので、表面画像404と裏面画像405とは画像天が両方ともに上にある正像の面付けとなる。
冊子408は上下開きの冊子の例である。冊子408の中綴じを外し開いて一枚の用紙に注目すると、一枚の用紙の表裏にはそれぞれ画像409および410が印刷されている。
表面画像409では、2ページ分の画像411および412が縦方向に1面の画像として結合されている。冊子408は上下開きであるので、表面画像409と裏面画像410とは画像天が上下逆を向く逆像の面付けとなる。
図5は、図1に示すホストコンピュータおよび印刷装置(画像処理装置)において中綴じ処理を行う際の分担の一例を説明するための図である。
図5において、ホストコンピュータ101における処理を参照番号501で示し、画像処理装置102における処理を参照番号502で示す。ここでは、図2に示すアプリケーション201上ではページP1〜P8の8ページの文書503が処理される。そして、アプリケーション201は文書503に対して中綴じ処理後のページ順を考慮して、プリンタドライバ203によって2ページ分を1ページに合成して合成結果504を得る。
図5に示す例では、冊子515は8ページの左開きの冊子であるので、画像処理装置102には画像データ505〜508の4枚の画像データが送られる。画像データ505は最も外側に位置する用紙の外側面(表面、つまり、第1の面)に印字される画像を示し、1ページ目(P1)を含む。画像データ506は最も外側に位置する用紙の裏面(つまり、第2の面)に印刷される画像を示し、2ページ目(P2)を含む。
同様に、画像データ507および508は同一の用紙の表裏に印刷される画像示す。ここでは、画像データ505から画像データ508の順に印刷ジョブとしてホストコンピュータ101から画像処理装置102にネットワークI/F113を介して送信される。つまり、外側のページから内側のページというページ順の印刷ジョブが画像処理装置102に送信されることとなる。
図示の例では、印刷ジョブの印刷設定には中綴じ設定と両面印刷設定が含まれている。両面印刷設定では、用紙の表裏の画像方向の関係が判断できればよく、例えば、画像天に対してページを捲る際の基点となる辺の位置を指定するような設定でもよい。
いま、画像処理装置102で印刷ジョブの画像データ505〜508に応じて両面印刷を行うと、印刷結果509が得られる。ここでは、画像データ505〜508の4枚分の画像を両面印刷するので、4枚分の画像は2枚の用紙510および511に印刷される。用紙510は冊子515において内側の用紙である。
図3で説明したように、中綴じ処理の際には、内側の用紙から外側の用紙の順に印刷する必要があるので、画像処理装置102ではまず画像データ508に応じて内側の用紙510の表面に印刷を行う。内側の用紙510の裏面には画像データ507に応じて印刷が行われる。
外側の用紙511には画像データ506および505の順で両面印刷が行われる。ここでは、内側の用紙510、外側の用紙511の順に印刷部127で印刷が行われる。そして、後処理部130で中綴じ処理が行われて冊子515が得られる。
図6は図3に示す印刷装置102において中綴じ処理の際の用紙選択を説明するための図である。そして、図6(a)は合成済みの画像データがランドスケープ(横長画像)であって用紙表面に対して用紙裏面の画像が正像である場合の例を示す図である。図6(b)は合成済みの画像がランドスケープ(横長画像)であって用紙表面に対して用紙裏面の画像が逆像である場合の例を示す図である。図6(c)は合成済みの画像がポートレート(縦長画像)であって用紙表面に対して用紙裏面の画像が正像である場合の例を示す図である。図6(d)は合成済みの画像がポートレート(縦長画像)であって用紙表面に対して用紙裏面の画像が逆像である場合の例を示す図である。
ここで、縦長画像とは、合成済み画像が長方形状の用紙の搬送方向に沿った方向よりも搬送方向に交差する方向の方が長い画像である。また、横長画像とは、合成済み画像が長方形状の用紙の搬送方向に直交する方向よりも搬送方向に沿った方向の方が長い画像である。さらに、正像とは、用紙の表面および裏面に印刷される合成済み画像の方向が同一方向であることをいう。そして、逆像とは、用紙の表面および裏面に印刷される合成済み画像の方向が逆方向であることをいう。
図3に示す画像処理装置102では複数の給紙段(給紙カセット)の少なくとも1つには縦方向および横方向のいずれにおいても中綴じ処理が可能である用紙が収納されている。また、画像処理装置102では中綴じ処理を指定する際には中綴じ処理をするかしないかのいずれかが設定されるのみである。
図6(a)においては、用紙表面601および用紙裏面602に印刷される画像の関係が正像であるので、冊子は左右開きとなる。ここでは、短辺給紙となる方向の最適サイズ用紙603が収納された給紙段が手差しカセット318および用紙カセット317から選択する。印刷の際には画像天が印刷部127の奥側にとなるように画像が画像処理部128で回転処理される。
図6(b)においては、用紙表面604および用紙裏面605に印刷される画像の関係が逆像であるので、冊子は左右開きとなる。ここでは、長辺給紙となる方向の最適サイズ用紙606が収納された給紙段が手差しカセット318および用紙カセット317から選択される。印刷の際には、画像天が用紙搬送方向にとなるように画像が画像処理部128で回転処理される。
図6(c)においては、用紙表面607および用紙裏面608に印刷される画像の関係が正像であるので、冊子は左右開きとなる。ここでは、短辺給紙となる方向の最適サイズ用紙609が収納された給紙段が手差しカセット318および用紙カセット317から選択される。印刷の際には、画像天が印刷部127の奥側となるように画像が画像処理部128で回転処理される。
図6(d)においては、用紙表面610および用紙裏面611に印刷される画像の関係が逆像であるので、冊子は左右開きとなる。ここでは、長辺給紙となる方向の最適サイズ用紙612が収納された給紙段が手差しカセット318および用紙カセット317から選択される。印刷の際には、画像天が用紙搬送方向となるように画像が画像処理部128で回転処理される。
用紙を自動選択する際には、一般に印刷におけるスループットを向上させるため、長辺給紙優先として縦長方向の用紙が優先的に選択される。縦長方向の用紙が給紙段に存在しない場合には、横長方向の用紙が選択されて用紙に対して画像方向を合わせて印刷が行われる。
一方、中綴じ処理を伴う印刷においては、図6(a)〜図6(d)で説明した規則で決定した方向の用紙が存在しない場合には、CPU116が操作部123に「最適用紙なし」を表示して、ユーザに決定した方向の用紙補給を促す。
なお、短辺給紙と長辺給紙の両方に対応できるように、用紙カセット317には同一の種類のシート(用紙)が2つの給紙カセットに格納されている。つまり、1つのカセットには長辺給紙に対応できるように縦長の向きに用紙が格納され、もう1つのカセットには短辺給紙に対応できるように横長の向きで用紙が格納されている。
図7は、図3に示す印刷装置(画像処理装置)102における中綴じ処理を伴う印刷の際の用紙選択を説明するためのフローチャートである。なお、図示のフローチャートに関するプログラムはROM118に格納されており、当該プログラムがRAM117にロードされてCPU116で実行される。
図1、図2、図3、および図7を参照して、いま、ネットワークI/F121を介して受付部206が中綴じ印刷ジョブ(中綴じ処理を伴う印刷ジョブ)を受信したとする。これによって、印刷ジョブ制御部205はRIP部208を呼び出す。そして、RIP部208はRIP120によって印刷ジョブをラスターイメージデータに展開する。RIP処理が完了すると、印刷ジョブ制御部205は自動用紙選択部211を呼び出す。
自動用紙選択部211は印刷すべき画像がポートレート(縦長画像)か否かを判定して第1の判定結果を得る(ステップS701)。印刷すべき画像がポートレートであると(ステップS701において、YES)、自動用紙選択部211は印刷設定における両面印刷設定で用紙裏面が正像であるか否かを判定して第2の判定結果を得る(ステップS702)。
用紙裏面が正像であると(ステップS702において、YES)、前述の図6(c)で説明したパターンとなり、自動用紙選択部211は縦長用紙を長辺給紙と決定する(ステップS703)。そして、自動用紙選択部211は決定した用紙に係る情報をRAM117の内部変数として格納する。
続いて、自動用紙選択部211は決定した用紙が手差しカセット318および用紙カセット317のいずれかに収納されているか否かをチェックする(ステップS704)。つまり、自動用紙選択部211は最適な用紙が存在するか否かをチェックする。最適な用紙が存在すると(ステップS704において、YES)、自動用紙選択部211は当該用紙を選択して、画像処理装置102で印刷が行われる(ステップS705)。そして、自動用紙選択部211は用紙選択処理を終了する。
最適な用紙が存在しないと(ステップS704において、NO)、自動用紙選択部211はその旨表示部207に通知する。そして、表示部207は操作部123に最適用紙なしを画面表示して報知する(ステップS706)。これによって、ユーザに手差しカセット318および用紙カセット317のいずれかに最適な用紙を補給するよう促す。
次に、自動用紙選択部211は手差しカセット318および用紙カセット317のいずれか最適な用紙が補給されたか否かを判定する(ステップS707)。なお、給紙段に収納された用紙の種類およびサイズなどは、HDD120に給紙段用紙情報として格納されており、最適な用紙が補給した際には、ユーザは操作部123からその旨入力する。これによって、自動用紙選択部211は最適な用紙が補給されたと判定する。
最適な用紙が補給されないと(ステップS707において、NO)、自動用紙選択部211はステップS706の処理に戻り、再度表示部207によって最適用紙なしを画面表示する。一方、最適な用紙が補給されると(ステップS707において、YES)、ステップS705において印刷が行われる。
ステップS701において、印刷すべき画像がポートレートでないと(ステップS701において、NO)、つまり、印刷すべき画像がランドスケープ(横長画像)であると、自動用紙選択部211は印刷設定における両面印刷設定で用紙裏面が正像であるか否かを判定して第2の判定結果を得る(ステップS708)。
用紙裏面が正像であると(ステップS708において、YES)、前述の図6(a)で説明したパターンとなり、自動用紙選択部211は横長用紙を短辺給紙と決定する(ステップS709)。そして、自動用紙選択部211は、決定した用紙に係る情報をRAM117の内部変数として格納して、ステップS704の処理に進む。
用紙裏面が正像でないと(ステップS708において、NO)、つまり、用紙裏面が逆像であると、前述の図6(b)で説明したパターンとなり、自動用紙選択部211はステップS703に進んで縦長用紙を長辺給紙と決定する。
なお、ステップS702において、用紙裏面が正像でないと(ステップS702において、NO)、つまり、用紙裏面が逆像であると、前述の図6(d)で説明したパターンとなり、自動用紙選択部211はステップS709に進んで横長用紙を短辺給紙と決定する。
ところで、ステップS705では、レイアウト処理部209は用紙に画像をどのようにレイアウトするかを決定して、画像処理制御部210は画像処理部128を制御して用紙に合わせて画像を回転処理する。そして、印刷制御部212は回転処理後の画像を印刷部127で印刷する。印刷済みの用紙は後処理部130に送られ、後処理制御部213は後処理部130によって前述のようにして中綴じ処理を行う。
なお、上述の例では、用紙カセットから短辺給紙又は長辺給紙を行うようにしたが、給紙した用紙を、印刷を実行する前(二次転写位置320にシートを搬送するまで)に回転させる回転機構を設けるようにしてもよい。この場合には、用紙カセットから給紙した用紙に対して、ステップS703又はS709で決定した給紙に適合するように回転機構によって用紙を回転する。
このように、本発明の実施の形態によれば、縦方向でも横方向でも中綴じ処理が可能である用紙について、両面印刷の際の表面および裏面における画像方向に応じて用紙の方向を決定するようにしたので、中綴じ処理を行う際には新たなパラメータを追加することなく、最適にレイアウトを行うことができる。
上述の説明から明らかなように、図1に示す例においては、CPU116が第1の判定手段、第2の判定手段、および選択手段として機能する。
以上、本発明について実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
例えば、上記の実施の形態の機能を制御方法として、この制御方法を印刷装置(画像処理装置)に実行させるようにすればよい。また、上述の実施の形態の機能を有するプログラムを印刷装置が備えるコンピュータに実行させるようにしてもよい。なお、制御プログラムは、例えば、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録される。
この際、制御方法およびプログラムの各々は、少なくとも第1の判定ステップ、第2の判定ステップ、および選択ステップを有することになる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101 ホストコンピュータ
102 印刷装置(画像処理装置)
127 印刷部
130 後処理部
205 印刷ジョブ制御部
209 レイアウト処理部
210 画像処理制御部
211 自動用紙選択部
212 印刷制御部
213 後処理制御部

Claims (12)

  1. 用紙の第1の面と第2の面の両方に画像を印刷する印刷手段と、
    前記印刷手段によって印刷される画像の向きがポートレートであるか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の面に印刷される画像と前記第2の面に印刷される画像の関係が正像であるか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記第1の判定手段による判定結果と前記第2の判定手段による判定結果とに基づいて、用紙の給紙方法として短辺給紙と長辺給紙のいずれかを選択する選択手段とを有することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記第1の判定手段が前記印刷手段によって印刷される画像の向きがポートレートであると判定し、かつ前記第2の判定手段が正像であると判定した場合に、前記選択手段は前記長辺給紙を選択することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記第1の判定手段が前記印刷手段によって印刷される画像の向きがポートレートであると判定し、かつ前記第2の判定手段が正像ではないと判定した場合に、前記選択手段は前記短辺給紙を選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷装置。
  4. 前記第1の判定手段が前記印刷手段によって印刷される画像の向きがポートレートではないと判定し、かつ前記第2の判定手段が正像であると判定した場合に、前記選択手段は前記短辺給紙を選択することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の印刷装置。
  5. 前記第1の判定手段が前記印刷手段によって印刷される画像の向きがポートレートでないと判定し、かつ前記第2の判定手段が正像ではないと判定した場合に、前記選択手段は前記長辺給紙を選択することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の印刷装置。
  6. 用紙を格納する格納手段と、
    前記選択手段によって選択された給紙方法に適した用紙が前記格納手段に格納されていない場合に、前記選択手段によって選択された給紙方法に適した用紙を前記格納手段に格納するようにユーザに通知する通知手段とを有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 用紙を給紙する給紙手段と、
    前記給紙手段によって給紙された用紙の第1の面と第2の面の両方に画像を印刷する印刷手段と、
    前記印刷手段によって印刷される画像の向きがポートレートであり、かつ前記第1の面に印刷される画像と前記第2の面に印刷される画像の関係が正像である場合に、用紙の給紙方法として長辺給紙を行うように前記給紙手段を制御し、前記印刷手段によって印刷される画像の向きがポートレートであり、かつ前記第1の面に印刷される画像と前記第2の面に印刷される画像の関係が逆像である場合に、用紙の給紙方法として短辺給紙を行うように前記給紙手段を制御し、前記印刷手段によって印刷される画像の向きがランドスケープであり、かつ前記第1の面に印刷される画像と前記第2の面に印刷される画像の関係が正像である場合に、用紙の給紙方法として短辺給紙を行うように前記給紙手段を制御し、前記印刷手段によって印刷される画像の向きがランドスケープであり、かつ前記第1の面に印刷される画像と前記第2の面に印刷される画像の関係が逆像である場合に、用紙の給紙方法として長辺給紙を行うように前記給紙手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする印刷装置。
  8. 前記印刷手段によって印刷される画像は中綴じ処理のためにレイアウトされた画像であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の印刷装置。
  9. 前記中綴じ処理を実行する中綴じ手段を有することを特徴とする請求項8に記載の印刷装置。
  10. 用紙の第1の面と第2の面の両方に画像を印刷する印刷手段を備える印刷装置の制御方法であって、
    前記印刷手段によって印刷される画像の向きがポートレートであるか否かを判定する第1の判定ステップと、
    前記第1の面に印刷される画像と前記第2の面に印刷される画像の関係が正像であるか否かを判定する第2の判定ステップと、
    前記第1の判定ステップによる判定結果と前記第2の判定ステップによる判定結果とに基づいて、用紙の給紙方法として短辺給紙と長辺給紙のいずれかを選択する選択ステップとを有することを特徴とする制御方法。
  11. 用紙を給紙する給紙手段と、前記給紙手段によって給紙された用紙の第1の面と第2の面の両方に画像を印刷する印刷手段とを備える印刷装置の制御方法であって、
    前記印刷手段によって印刷される画像の向きがポートレートであり、かつ前記第1の面に印刷される画像と前記第2の面に印刷される画像の関係が正像である場合に、用紙の給紙方法として長辺給紙を行うように前記給紙手段を制御し、前記印刷手段によって印刷される画像の向きがポートレートであり、かつ前記第1の面に印刷される画像と前記第2の面に印刷される画像の関係が逆像である場合に、用紙の給紙方法として短辺給紙を行うように前記給紙手段を制御し、前記印刷手段によって印刷される画像の向きがランドスケープであり、かつ前記第1の面に印刷される画像と前記第2の面に印刷される画像の関係が正像である場合に、用紙の給紙方法として短辺給紙を行うように前記給紙手段を制御し、前記印刷手段によって印刷される画像の向きがランドスケープであり、かつ前記第1の面に印刷される画像と前記第2の面に印刷される画像の関係が逆像である場合に、用紙の給紙方法として長辺給紙を行うように前記給紙手段を制御する制御ステップを有することを特徴とする制御方法。
  12. 請求項10又は11に記載の印刷装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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