JP2013215409A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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直広 鈴木
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Abstract

【課題】ヘッドアップディスプレイ式表示装置を備えた構成にあって、興趣性が向上するパチンコ遊技機を提供する。
【解決手段】遊技機本体3に、遊技者が遊技状況に応じて操作する演出操作部22を配設し、ヘッドアップディスプレイ式表示装置により、遊技盤10を覆う透明板30に遊技情報補助画像45を表示可能とした。さらに、前記演出操作部22が遊技者により操作されると、該遊技情報補助画像45の表示が非表示となったり、該遊技情報補助画像45の輝度のレベルが増減したりして演出操作部22の操作前後で表示態様が変更されるようにした。
【選択図】図5

Description

本発明は、ヘッドアップディスプレイ式(HUD)の表示装置を備えたパチンコ遊技機に関するものである。
従来、遊技球が流下する遊技盤の前方に配置されたガラス板に形成された透光性の反射板と、様々な遊技情報を表す表示光を出力して前記反射板に遊技情報を投影表示させる表示器とを備えるヘッドアップディスプレイ式(HUD)の表示装置を採用したパチンコ遊技機は、既に開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
上記の特許文献1に開示されたパチンコ遊技機は、遊技球の流下領域を狭めることなく演出情報の表示領域を拡大することができ、また、遊技情報を遊技領域内に表示することができるため、遊技者は遊技中においても視線移動させることなく遊技情報を視認することができ、さらに、遊技方法の説明情報を遊技領域内に表示させることができるため、遊技方法をわかりやすく表示させることができる。
特開2004−313384号公報
しかしながら、上記従来構成は、遊技領域で表示可能な情報量は増えるものの、ヘッドアップディスプレイ式の表示装置によって表示される情報の表示位置は、結局、遊技領域内に限定されてしまう。このため、遊技の興趣性としては遊技者がこれを視覚を通じて認識するだけにとどまり、演出に広がりが少なく、遊技にかかる演出に大きな変化は生み出されにくく、遊技の興趣性を飛躍的に向上させるには限界があった。
また、熟練の遊技者にとっては、上記したような補助的な遊技情報は不要な場合もあり、表示効果が少ない遊技者に対して補助的な遊技情報を表示し続けることは、遊技者にとって煩わしい場合もあるし、パチンコ遊技機の消費電力が無駄に消費されて望ましくない場合もある。
そこで、本発明は、ヘッドアップディスプレイ式(HUD)の表示装置を採用した構成にあって、遊技進行中に大きな演出変化を生むことができ、さらに遊技者が遊技に積極的かつ意欲的に参加でき、また節電効果も得られるパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、遊技盤と、該遊技盤を覆う透明板を支持する前枠とを備えた遊技機本体を有し、該遊技機本体には、前記透明板の所定位置に表示光を照射して遊技情報補助画像を遊技者に対して視認可能に表示させるヘッドアップディスプレイ式表示手段が設けられているパチンコ遊技機において、前記遊技機本体に配設された、遊技者が遊技状況に応じて操作する演出操作部と、該演出操作部の操作の有無を検知する演出操作部検知手段と、前記ヘッドアップディスプレイ式表示手段を介して、前記遊技情報補助画像の表示態様を変更する制御内容を具備する遊技情報補助画像表示変更制御手段とを備え、前記遊技情報補助画像表示変更制御手段は、前記遊技情報補助画像が表示されている状態で、前記演出操作部検知手段が前記演出操作部の所定操作を検知すると、該遊技情報補助画像の表示態様を該演出操作部の操作前の表示態様と異なる表示態様に変更する制御内容を具備していることを特徴とするパチンコ遊技機である。
上記構成にあって、遊技者は演出操作部を身体を動かして実際に操作することにより、遊技情報補助画像の表示態様を自分の好みに応じて変更することが可能となる。このため、自分の遊技しやすい、あるいは自分の趣向にあった表示態様で遊技情報補助画像を表示させて遊技を行うことが可能となる。このように、遊技者自らが身体を動かして遊技内容に応じて演出操作部を操作することにより、遊技に対する積極性が生まれ、遊技者が遊技に対して意欲的に参加することができるようになる。
また、上記構成にあって、前記演出操作部検知手段が、前記遊技情報補助画像が表示されている状態で所定の期間内に複数回の演出操作部の所定操作を検知すると、前記遊技情報補助画像表示変更制御手段は、該遊技情報補助画像の輝度を該演出操作部の操作回数に応じて増減させて表示態様を変更する制御内容を具備している構成としてもよい。
かかる構成とすることにより、各遊技者にとって前記遊技情報補助画像を最も視認しやすく、またその表示により興趣性が刺激される表示態様とすることができる。また、これと共に、該遊技情報補助画像の輝度が高い状態でこれを無駄に表示し続ける必要がなくなるため、パチンコ遊技機の単位時間当たりの消費電力を抑えることが可能となり、節電効果が向上し、近年ますます節電への意識が高まるなか、仮に遊技店の電力使用量の上限が設定される等した場合でも柔軟に対応できる。
また、上記構成にあって、前記演出操作部検知手段が、前記遊技情報補助画像が表示されている状態で所定の期間内に前記演出操作部の所定操作を検知すると、前記遊技情報補助画像表示変更制御手段は、該遊技情報補助画像を非表示とする制御内容を具備している構成としてもよい。
かかる構成とすることにより、例えば熟練の遊技者にとって、遊技情報補助画像の表示が不要な場合は、遊技者自らの意思により、該遊技情報補助画像の表示を非表示状態とすることができる。すなわち、該遊技情報補助画像の表示効果が少ない遊技者に対しては、適宜、遊技者自らが非表示可能とすることで、遊技中の煩わしさを解消し、遊技に集中できる環境をつくることが可能となる。また、無駄な表示がなくなり、パチンコ遊技機の単位時間当たりの消費電力が無駄に消費されてしまうことがないため、近年ますます要求されている節電要請に柔軟に対応可能できる。
本発明のパチンコ遊技機は、ヘッドアップディスプレイ式表示手段を備えた構成にあって、該ヘッドアップディスプレイ式表示手段により表示された遊技情報補助画像の表示形態を、遊技者自らが変更可能とすることで、遊技進行中に大きな演出変化を生むことができ、さらに遊技者が遊技に積極的かつ意欲的に参加できるようになる効果がある。
パチンコ遊技機1の外観斜視図である。 遊技盤10の正面図である。 ヘッドアップディスプレイ式表示装置40の概要を示す説明図である。 遊技を制御する制御回路を示すブロック図である。 遊技情報補助画像45が表示されたパチンコ遊技機1の正面図である。 遊技の進行を示すタイミングチャート図である。 遊技情報補助画像45の表示態様を示す説明図である。
本実施例のパチンコ遊技機1は、図1に示すように、遊技場設備に固定される外枠2と、該外枠2の前面開口部を覆う遊技機本体3とからなる。
前記遊技機本体3は、中央上部の略円形の開口部6に配置された遊技盤10と、該遊技盤10が取り付けられた前枠5とを備え、該前枠5の一側縁がヒンジ部材4を介して前記外枠2に開閉可能に枢着されている。
また、前記前枠5の開口部6には、2枚のガラス製の透明板30,30(図3参照)が配設されており、該透明板30,30を介して前記遊技盤10が遊技者から視認可能となっている。
また、前記前枠5の下部には、上受皿7と下受皿8とが上下に列設されており、該下受皿8の右側方に発射ハンドル9が突設されている。さらに、前記前枠5の所定位置には、スピーカ(図示省略)が複数内蔵されている。
また、前記下受皿8の左側方には、遊技者が遊技状況に合わせて操作することができる演出操作部(いわゆるチャンスボタン)22が配設されている。さらに、該演出操作部22の天頂部には、遊技者が視認可能な発光部23が設けられている。なお、該発光部23には、発光部用LED23Aが内蔵されており、該発光部用LED23Aが、適宜、点灯・点滅する。
図2に示すように、遊技盤10の前面には、遊技球が転動流下する略円形の遊技領域12が区画形成されている。また、該遊技領域12の中央には樹脂製のセンターケース13が配設されている。さらに、該センターケース13には、画像表示装置14が配設されている。該画像表示装置14は、表示画面15を備え、該表示画面15で主に演出画像を表示し、CRTや液晶表示器、有機ELなどによって構成されている。
また、前記センターケース13には、演出用LED16が多数配設されている。また、該センターケース13には、入賞装置17a、演出時に回転駆動する演出用電動役物18、及び特別図柄表示装置19等が所定位置に、複数組み付けられている。
また、前記遊技領域12におけるセンターケース13の周囲には、入賞装置17b〜17dや、ゲート装置21、遊技釘20などの各種の遊技部材が設けられている。
上述したパチンコ遊技機1は、既存一般のパチンコ遊技機と同様の遊技内容を有している。すなわち、前記入賞装置17bに設けられた始動口に遊技球が入賞すると、前記特別図柄表示装置19が点滅して特別図柄が変動表示され、一定時間経過後に変動表示が停止する。そして、変動停止した時の特別図柄の停止態様が所定の大当り態様であった場合には、大入賞口を備える前記入賞装置17cが所定時間開閉作動する大当り遊技が実行される。
また、上記画像表示装置14の表示画面15には、遊技進行に合わせて図柄やキャラクターなどの演出画像が表示される。このような演出画像としては、例えば、特別図柄が変動表示されている間に表示画面15で表示される演出図柄や、所定条件の成立を契機として時折表示されるリーチ演出画像、あるいは予告演出画像などがある。さらに、大当り遊技中に表示されるものとして、大当り演出画像がある。
また、これらのような演出画像の表示と並行して、前記演出用LED16が発光、点滅すると共に、前記演出用電動役物18が適宜のタイミングで駆動する。さらに、これらと並行するように、スピーカから逐次演出用音声が出力されることで、画像、光、音声などを組み合わせた盛大な演出が行われる。
さらに、遊技進行中に前記表示画面15にて前記演出操作部22の操作を促すメッセージ等が適宜演出表示される。かかる構成により、遊技状況に応じて、遊技者が該演出操作部22を自ら所定タイミングで連打させる等の遊技が行われ、これにより、該演出操作部22を利用した変化に富んだ遊技内容が適宜実行される。
また、図3に示すように、前記遊技機本体3には、ヘッドアップディスプレイ式表示装置40が備え付けられている。さらに詳述すると、該ヘッドアップディスプレイ式表示装置40は、前記前枠5によって支持された2枚の透明板30,30の間隙であって、該前枠5の下縁部に配置されたヘッドアップディスプレイ式表示装置40専用の表示器41を備えている。さらに、該表示器41は、後側のガラス板30にあらかじめ形成されている反射部35に遊技情報補助画像45を表す表示光が照射できるようにあらかじめ設定されて配置されており、照射された該表示光が前記反射部35で反射することにより、遊技者には該遊技情報補助画像45が虚像として透明板30上に表示されるように視認可能となる(図5参照)。
前記遊技情報補助画像45としては、様々な内容が提案され得る。例えば、当該パチンコ遊技機1の基本的な遊技情報であったり、遊技者を鼓舞するメッセージ情報であったり、上記演出操作部22の操作を促す具体的な指示情報であったりしてもよい。具体的に遊技情報補助画像45には、文字画像や静止画や動画が含まれるものとする。
なお、前記ヘッドアップディスプレイ式表示装置40により、本発明にかかるヘッドアップディスプレイ式表示手段が構成される。ここで、本実地例における該ヘッドアップディスプレイ式表示装置40は、公知技術が好適に採用可能であり、上記構成に限定されることはない。
次に、本実施例のパチンコ遊技機1の遊技作動を制御する制御回路を、図4を参照して説明する。
マイクロコンピュータを構成する主制御基板60には、パチンコ遊技機1の遊技作動等を制御するための基板回路が設けられている。この主制御基板60は、遊技の統括的な制御を実行するものである。この基板回路上には、主制御用中央制御装置CPUが配設される。この主制御用中央制御装置CPUには、演算処理に用いる動作プログラムを格納する記憶装置ROMと、必要なデータを随時読み書きできる記憶装置RAMとが、データを読み書きするアドレスを指定する情報を一方的に伝えるアドレスバス(図示省略)と、データのやり取りを行うデータバス(図示省略)とを介して接続され、主制御基板60の基板回路を構成している。
前記記憶装置ROMには、制御プログラムや、抽選の当落判定や演出態様等を決定するための各種テーブルが格納される。一方、前記記憶装置RAMには、各種球検知スイッチからの球検知信号等が一時的に記憶される記憶エリア、各種のタイマや乱数カウンタ、計数カウンタ等を構成するレジスタ領域、及びワークエリア等が設けられている。
さらに、前記主制御基板60の基板回路には、所定のクロックパルスを出力するクロック装置(図示省略)が設けられ、前記主制御用中央制御装置CPUに接続されている。そして、該主制御用中央制御装置CPUは、一定間隔のクロックパルスによって時系列的に演算処理を行い、一連の処理作動を順次実行する。また、該クロック装置により出力されたクロックパルスをカウントして、時間を計測するタイマTMも接続されている。
ここで、前記主制御用中央制御装置CPU、及び後述する各制御基板62〜68に設置されている各中央制御装置CPUは、所定のデータの処理を行う演算ユニット(ALC)を連成した演算装置と、該演算装置に入出力するデータや読み込んだ命令を保管しておくレジスタと、命令を解読するデコーダ等によって構成されている。そして、前記主制御用中央制御装置CPUは、所定の形式で生成したデータ又はコマンドを四つの制御基板62,63,64,68へ出力し、これらの制御基板62,63,64,68の中央制御装置CPUがこのデータ等に従って所定の制御を処理実行する。
また、前記主制御基板60の基板回路には、前記主制御用中央制御装置CPUが周辺機器とデータ通信を行う入力ポート(図示省略)及び出力ポート(図示省略)が設けられており、この出力ポートを介して前記主制御基板60からの制御指令が、演出制御基板62、図柄制御基板63、払出制御基板64、及び発射制御基板68の各入力ポートに向けて出力されるように接続されている。また、該主制御基板60の入力ポートには、盤面中継基板61を介して、前記入賞装置17a〜17d、前記演出用電動役物18や前記ゲート装置21、及び前記演出操作部22等が接続される。そして、前記主制御基板60が2msごとに、これらに内蔵された各スイッチの遊技球検出状態あるいはボタン操作状態を調べ、遊技球検出あるいは所定のボタン操作検出があると、その球検出信号あるいはボタン操作検出信号が波形整形回路により波形整形されて、前記主制御用中央制御装置CPUに入力され、その情報を前記記憶装置RAMに記憶する。また、該主制御基板60の出力ポートには、盤面中継基板61を介して電動式の前記入賞装置17a〜17cや前記演出用電動役物18等が接続されており、前記主制御用中央制御装置CPUが所定の条件を選出した場合に、これらに内蔵されたソレノイドやモータを作動させる。
上記の演出制御基板62には、パチンコ遊技機1で実行される演出全般を制御するための基板回路が設けられている。この基板回路は、演出を制御処理する演出制御用中央制御装置CPUに、多岐にわたる演出態様に関する固定データが格納されている記憶装置ROMと、必要なデータを読み書きできる記憶装置RAMと、入力ポート及び出力ポートとが接続されて構成されている。前記演出制御基板62の出力ポートには、前記画像表示装置14を制御する画像制御基板65、音声演出を制御する音源制御基板66、及びLEDランプ(発光ダイオード)による演出を制御する光源制御基板67が接続されている。そして、該演出制御基板62は、前記主制御基板60からの演出コマンドが入力ポートに入力されると、演出制御用中央制御装置CPUにおいて演算処理し、該演出コマンドで指示された演出態様を実行するために、画像制御基板65、音源制御基板66、及び光源制御基板67へ向けて制御コマンドを送信する。
上記の画像制御基板65には、前記画像表示装置14や前記ヘッドアップディスプレイ式表示装置40の表示器41の表示態様を制御するための基板回路が設けられている。この基板回路は、表示態様を制御処理する画像制御用中央制御装置CPUに、その表示態様に関する固定データが格納されている記憶装置ROMと、必要なデータを読み書きできる記憶装置RAMと、入力ポート及び出力ポートとが接続されて構成されている。画像制御基板65は、前記演出制御基板62から入力ポートを介して入力されたデータ又はコマンドを前記画像制御用中央制御装置CPUにおいて演算処理し、所定の表示態様を表示するデータを画像表示装置14や前記ヘッドアップディスプレイ式表示装置40の表示器41に出力する。すなわち、本実施例においては、主制御基板60が、前記遊技情報補助画像45の表示態様を決定したり変更したりする制御内容を具備している。
上記の音源制御基板66には、スピーカから出力する演出用音声等を制御するための基板回路が設けられている。この基板回路は、音響を制御する音源制御用中央制御装置CPUに、動作プログラムや音声データ等の固定データが格納されている記憶装置ROMと、必要なデータを読み書きする記憶装置RAMと、入力ポート及び出力ポートとが接続されて構成されている。この音源制御基板66は、上記の演出制御基板62より入力ポートを介して入力されたデータ又はコマンドを音源制御用中央制御装置CPUで演算処理し、所定の音声データを出力ポートからスピーカに出力する。
上記の光源制御基板67には、遊技機本体3に配設された多数の演出用LED16、及び演出操作部22の発光部23に内蔵された発光部用LED23A等を制御するための基板回路が設けられている。この基板回路は、演出用LED16等の点灯、点滅等を制御する光源制御用中央制御装置CPUに、動作プログラムや、演出用LED16等を所定の発光態様に従って発光させるための発光パターン等の固定データが格納されている記憶装置ROMと、必要なデータを読み書きする記憶装置RAMと、入力ポート及び出力ポートとが接続されて構成されている。この光源制御基板67は、光源制御用中央制御装置CPUで、上記の演出制御基板62から入力ポートを介して入力されたデータ又はコマンドを演算処理し、所定の光データを、出力ポートを介して、演出用LED16等を発光作動するドライバを配した光源作動基板に出力し、この光源作動基板が、各種の演出用LED16等を点灯、点滅させる。
上記の図柄制御基板63には、特別図柄表示装置19を制御するための基板回路が設けられている。この基板回路は、特別図柄表示装置19のLEDの点灯、点滅等を制御する図柄制御用中央制御装置CPUに、動作プログラムや、LEDを所定の発光態様に従って発光させるための発光パターン等の固定データが格納されている記憶装置ROMと、必要なデータを読み書きする記憶装置RAMと、入力ポート及び出力ポートとが接続されて構成されている。この図柄制御基板63は、図柄制御用中央制御装置CPUで、上記の主制御基板60から入力ポートを介して入力されたデータ又はコマンドを演算処理し、所定の光データを、出力ポートを介して、特別図柄表示装置19のLEDを発光作動するドライバを配した図柄作動基板に出力し、この図柄作動基板が、特別図柄表示装置19のLEDを点灯、点滅させる。
上記の払出制御基板64には、遊技球の貸球や賞球等の払出しを制御するための基板回路が設けられている。この基板回路は、貸球ユニットや賞球ユニット等の各種ソレノイドを作動して、所定の貸球や賞球の供給を制御する払出制御用中央制御装置CPUに、動作プログラムや、貸球や賞球の球数パターン等の固定データが格納されている記憶装置ROMと、球数カウントデータ等の必要なデータを読み書きする記憶装置RAMと、入力ポート及び出力ポートとが接続されて構成されている。この払出制御基板64は、主制御基板60から入力されたデータ又はコマンドに従い、払出制御用中央制御装置CPUで演算処理し、所定のデータを、出力ポートを介して払出中継基板に送信し、このデータにより貸球ユニットや賞球ユニット等の各種ソレノイドを作動し、所定の貸球や賞球の払出しを実行する。また、払出制御基板64は、遊技球の貸球を記憶したプリペイドカードの読み込みや書き込みを行う機外装置であるプリペイドカードユニットと、このプリペイドカードのデータ処理を中継するCR接続基板を介して接続され、遊技球の残球データ等をやり取りする。
上記の発射制御基板68には、発射装置を制御するための基板回路が設けられている。この基板回路は、動作プログラム等が格納されている記憶装置ROMと、入出力信号等を一時的に記憶する記憶装置RAMと、入力ポート及び出力ポートとが接続されて構成されている。発射制御基板68の入力ポートには、発射ハンドル9に内蔵された回動角度検知センサから発射ハンドル9の現在角度に応じた電圧信号が入力される。発射制御基板68の出力ポートには発射装置が接続されており、発射制御基板68は、発射ハンドル9からの入力信号に応じた電圧強度で、発射装置に内蔵されたロータリーソレノイドを間欠的に駆動し、これにより発射ハンドル9の現在角度に応じた強さで遊技球を立て続けに打圧発射する。
また、上述のように、パチンコ遊技機1は、外部機器と信号を入出力するための外部端子基板69を備えている。この外部端子基板69は、主制御基板60の出力ポートと接続されており、主制御基板60が、各種の遊技情報を、外部端子基板69を経由して機外に出力し得るようになっている。例えば、大当り発生時には、主制御基板60は、大当り発生を示す大当り信号を機外に出力して、データ表示ユニット等に大当りの発生を報知する。また、外部端子基板69は、音源制御基板66の入力ポートとも接続されており、外部機器から入力される音声制御関連の信号を、外部端子基板69を介して音源制御基板66に送信し得るように構成されている。
以下に、本発明の要部にかかる演出操作部22の機能について説明する。
本発明にあっては、遊技者が所定の遊技状態で演出操作部22を所定操作(例えばボタンを押す操作)すると、前記遊技情報補助画像45が表示状態から非表示状態に変更されたり、あるいは遊技情報補助画像45の輝度が増減したりして、該遊技情報補助画像45の表示態様が演出操作部22を操作する前と異なる表示態様となる。
具体的には、図5,6に示すように、通常遊技状態で遊技情報補助画像45が透明板30にあらかじめ形成された反射部35において遊技者に視認可能に表示されている状態で、遊技者が演出操作部22を操作すると、図6に示すように、該遊技情報補助画像45が非表示となる。
例えば、遊技者が当該パチンコ遊技機1の遊技内容を熟知しており、通常遊技状態において遊技情報補助画像45の表示が不要である場合には、前記演出操作部22を操作して、該遊技情報補助画像45を非表示にして表示態様を変えることにより、遊技盤10上での遊技が視認しやすいようにすることができる。あるいは、該遊技情報補助画像45が透明板30上に表示されることにより、遊技球の転動態様などの該遊技盤10上の様子が視認しづらい場合にも、該遊技情報補助画像45を非表示することができる。
一方、通常遊技状態にあって、前記遊技情報補助画像45が非表示である状態で再度演出操作部22を操作すると、該遊技情報補助画像45が再表示され、表示態様が変更される。
例えば、該遊技情報補助画像45が非表示である場合に、遊技者が急に遊技情報補助画像45の内容を参照あるいは確認したい場合には、前記演出操作部22を操作して、該遊技情報補助画像45を再表示して参照あるいは確認することができる。
また、遊技状態がリーチ演出遊技状態となった場合であって、前記遊技情報補助画像45が表示されているときにあっては、遊技者による該演出操作部22の操作回数に応じて、該遊技情報補助画像45の輝度が段階的に増加する。
例えば、図6に示すように、遊技情報補助画像45が輝度のレベル「1」で表示されている場合に(図7a参照)、遊技者が連続して立て続けに演出操作部22を2回操作すると、該遊技情報補助画像45の輝度のレベルが二段階だけ増加し、輝度のレベル「3」の明るさで表示されることとなる(図7c参照)。なお、勿論、前記遊技情報補助画像45が輝度のレベル「1」で表示されている場合に(図7a参照)、遊技者が前記演出操作部22を1回だけ操作すると、該遊技情報補助画像45の輝度のレベルが一段階だけ増加し、輝度のレベル「2」の明るさで表示されることとなる(図7b参照)。
一方、前記のように遊技情報補助画像45の輝度のレベルが上限(すなわち輝度のレベル「3」)まで増加すると、これ以降の該演出操作部22の操作により、該遊技情報補助画像45の輝度のレベルは、その演出操作部22の操作回数に応じて段階的に減少する。
例えば、図6に示すように、大当り演出遊技状態であって、前記遊技情報補助画像45が輝度のレベル「3」で表示されている場合に、遊技者が該演出操作部22を操作すると、該操作回数に応じて、該遊技情報補助画像45の輝度のレベルが段階的に減少する。
そして、またこれ以降、再び通常遊技状態が到来すると、該演出操作部22の操作により、該遊技情報補助画像45の表示あるいは非表示を適宜選択することが可能となる。
なお、前記演出操作部22が操作可能な状態になると、該演出操作部22の発光部23が所定間隔で点滅し、該発光部23の点滅を見た遊技者が該演出操作部22の操作によって該遊技情報補助画像45の表示態様を変更できるように報知するようにしてもよい。
このように、遊技者は前記演出操作部22を実際に操作することにより、遊技情報補助画像45の表示態様を自分の好みに応じて、あるいは遊技状況に合わせて変更することができるため、自分の遊技がやりやすく趣向にあった遊技情報補助画像45の表示態様で遊技を行うことが可能となる。このように、遊技者自らが自身の身体を動かして遊技情報補助画像45の表示態様を変更可能とすることにより、遊技者にとって無駄な表示がなくなるため、より一層遊技情報補助画像45の表示意義が向上し、また、全体として遊技者の積極性が生まれ、遊技者が遊技に対して意欲的に参加することができるようになる。
なお、前記演出操作部22の操作によって遊技情報補助画像45の輝度を変更可能とすることにより、輝度が高い状態で前記遊技情報補助画像45が無駄に表示され続けることがなくなるため、無駄な電力の消費が抑えられて節電効果が得られる。
また、前記演出操作部22の操作によって前記遊技情報補助画像45を非表示可能とすることにより、遊技情報補助画像45が無駄に表示され続けることがなくなるため、無駄な電力の消費が抑えられてかかる場合においても節電効果が得られる。
なお、演出操作部22からの検知信号を受信して演出操作部22の操作を検知する制御内容を具備する前記主制御基板60により、本発明の演出操作部検知手段が構成される。
また、前記演出操作部22の操作を検知し、かつ、現在の遊技状態を参照して、前記表示器41に所定の表示態様で遊技情報補助画像45を表示させる指令信号を送信する制御内容を具備する前記主制御基板60により、本発明の遊技情報補助画像表示変更制御手段が構成される。
なお、これまでに述べた本発明の実施例は、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更することは勿論可能である。
例えば、前記演出操作部22の操作によって、遊技情報補助画像45の表示位置を上下左右に変更可能とした構成であってもよい。また、該演出操作部22の操作によって、遊技情報補助画像45の表示内容を変更可能とした構成であってもよい。
また、遊技状況に合わせて前記演出操作部22を操作することにより、遊技情報補助画像45の表示態様を、該演出操作部22の操作の前後で変更するようにしてもよい。
また、前記遊技情報補助画像45の表示状態と非表示状態とを変更できる遊技状態は、図6に示す実施例に限定されず、適宜変更可能である。例えば、リーチ演出遊技状態及び/又は大当り演出遊技状態において、該遊技情報補助画像45の表示あるいは非表示を変更できるようにしてもよい。
同様に、遊技情報補助画像45の輝度のレベルを変更できる遊技状態も、上記実施例に限定されず、適宜変更可能である。例えば、通常遊技状態において、該遊技情報補助画像45の輝度のレベルを変更できるようにしてもよい。
1 パチンコ遊技機
3 遊技機本体
5 前枠
10 遊技盤
22 演出操作部
30 透明板
40 ヘッドアップディスプレイ式表示装置
45 遊技情報補助画像
60 主制御基板(演出操作部検知手段、遊技情報補助画像表示変更制御手段)

Claims (3)

  1. 遊技盤と、該遊技盤を覆う透明板を支持する前枠とを備えた遊技機本体を有し、該遊技機本体には、前記透明板の所定位置に表示光を照射して遊技情報補助画像を遊技者に対して視認可能に表示させるヘッドアップディスプレイ式表示手段が設けられているパチンコ遊技機において、
    前記遊技機本体に配設された、遊技者が遊技状況に応じて操作する演出操作部と、
    該演出操作部の操作の有無を検知する演出操作部検知手段と、
    前記ヘッドアップディスプレイ式表示手段を介して、前記遊技情報補助画像の表示態様を変更する制御内容を具備する遊技情報補助画像表示変更制御手段と
    を備え、
    前記遊技情報補助画像表示変更制御手段は、
    前記遊技情報補助画像が表示されている状態で、前記演出操作部検知手段が前記演出操作部の所定操作を検知すると、該遊技情報補助画像の表示態様を該演出操作部の操作前の表示態様と異なる表示態様に変更する制御内容を具備していることを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 前記演出操作部検知手段が、前記遊技情報補助画像が表示されている状態で所定の期間内に複数回の演出操作部の所定操作を検知すると、
    前記遊技情報補助画像表示変更制御手段は、該遊技情報補助画像の輝度を該演出操作部の操作回数に応じて増減させて表示態様を変更する制御内容を具備している請求項1に記載のパチンコ遊技機。
  3. 前記演出操作部検知手段が、前記遊技情報補助画像が表示されている状態で所定の期間内に前記演出操作部の所定操作を検知すると、
    前記遊技情報補助画像表示変更制御手段は、該遊技情報補助画像を非表示とする制御内容を具備している請求項1又は請求項2に記載のことを特徴とするパチンコ遊技機。

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