JP2011177366A - パチンコ遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】消費電力を適切に削減可能なパチンコ遊技機を提供する。
【解決手段】
遊技機本体の前面側に配設される複数のランプからなる装飾ランプ群と、遊技状態に合わせて該装飾ランプ群の点灯態様を制御するランプ制御手段とを備えるパチンコ遊技機において、ランプ制御手段に、装飾ランプ群の光量を複数段階の光量レベルのいずれかに制御する光量制御手段と、遊技中に、前記光量制御手段を介して装飾ランプ群の光量レベルを徐々に低下させる光量低下手段と、所定期間の遊技休止を検知すると、前記光量制御手段を介して、該遊技休止後の装飾ランプ群の光量レベルを所定の初期光量レベルに制御する光量初期化手段とを配設する。かかる構成によれば、装飾ランプ群の光量レベルを徐々に低下させることで、遊技者に気付かれることなく装飾ランプ群の消費電力を抑制可能となる。
【選択図】図4
【解決手段】
遊技機本体の前面側に配設される複数のランプからなる装飾ランプ群と、遊技状態に合わせて該装飾ランプ群の点灯態様を制御するランプ制御手段とを備えるパチンコ遊技機において、ランプ制御手段に、装飾ランプ群の光量を複数段階の光量レベルのいずれかに制御する光量制御手段と、遊技中に、前記光量制御手段を介して装飾ランプ群の光量レベルを徐々に低下させる光量低下手段と、所定期間の遊技休止を検知すると、前記光量制御手段を介して、該遊技休止後の装飾ランプ群の光量レベルを所定の初期光量レベルに制御する光量初期化手段とを配設する。かかる構成によれば、装飾ランプ群の光量レベルを徐々に低下させることで、遊技者に気付かれることなく装飾ランプ群の消費電力を抑制可能となる。
【選択図】図4
Description
本発明は、遊技機本体の前面側に複数のランプからなる装飾ランプ群が配設されたパチンコ遊技機に関する。
従来のパチンコ遊技機は、遊技盤に大型の演出表示装置が配設され、また、遊技機本体の前面側に多数のランプからなる装飾ランプ群が配設されている。そして、遊技状態に合わせて、演出表示装置の表示画面に所要の画像を表示させたり、装飾ランプ群を所定態様で点灯・点滅させたりすることにより、効果的な演出を行っている。
ところで、上記のように演出表示装置や装飾ランプ群を用いた視覚的な演出は、近年エスカレートしてきており、ランプが増えるにつれて、装飾ランプ群全体の消費電力が、遊技場にとって無視できないものとなっている。
本発明は、かかる問題の解決を試みたものであり、消費電力を適切に削減可能なパチンコ遊技機の提供を目的とする。
本発明は、遊技機本体の前面側に配設される複数のランプからなる装飾ランプ群と、遊技状態に合わせて該装飾ランプ群の点灯態様を制御するランプ制御手段とを備えるパチンコ遊技機において、前記ランプ制御手段は、装飾ランプ群の光量を複数段階の光量レベルのいずれかに制御する光量制御手段と、遊技中に、前記光量制御手段を介して装飾ランプ群の光量レベルを徐々に低下させる光量低下手段と、所定期間の遊技休止を検知すると、前記光量制御手段を介して、該遊技休止後の装飾ランプ群の光量レベルを所定の初期光量レベルに制御する光量初期化手段とを備えることを特徴とするパチンコ遊技機である。
かかる構成にあっては、遊技の進行にあわせて光量レベルを徐々に低下させるから、遊技者に殆ど気付かれることなく、また、遊技者が不快と感じないように、装飾ランプ群の光量を低下させ、パチンコ遊技機の消費電力を抑制できる。一方で、遊技が所定期間休止することで、装飾ランプの光量レベルは、低下前の初期光量レベルに復帰するから、遊技を開始する時に、遊技者が装飾ランプ群を明るさ不足と感じるおそれはない。
本発明に係る装飾ランプ群を構成するランプは、単なる演出用のランプに限らず、所定の報知機能を具備するものを含む。また、本発明に係る「装飾ランプ群の光量」とは、装飾ランプ群を構成するランプが発する光の総量であり、装飾ランプ群の消費電力と比例するものである。なお、本発明に係る「装飾ランプ群の光量」とは、装飾ランプ群が微小時間に発する光量ではなく、装飾ランプ群が長時間に発する光量を指し、「装飾ランプ群の光量レベル」とは、装飾ランプ群が長期間に発する光量のレベルを指す。
また、本発明にあって、前記光量制御手段は、装飾ランプ群を構成する一部又は全部のランプに流す電流量を変更することにより、光量レベルの低下とともに該ランプの発光強度を段階的に減少させるものである構成が提案される。
また、本発明にあって、前記光量制御手段は、同一遊技状態での装飾ランプ群の点灯態様が、光量レベルの低下とともに、ランプの点灯数及び/又は点滅数が少ないものとなるよう制御する構成が提案される。
以上に述べたように、本発明のパチンコ遊技機にあっては、装飾ランプ群の光量レベルを落とすことで、装飾ランプ群の光量を低下させ、光量を抑えた分だけパチンコ遊技機の消費電力を削減可能となる。一方で、本発明は、遊技中に徐々に光量レベルを低下させるものであるから、光量レベルを低下させても遊技者には気付かれ難く、また、一回ごとの光量の低下は小さいため、気付かれたとしても、遊技者が不快になるおそれはない。また、本発明のように、装飾ランプ群の光量を低下させていけば、遊技者の目が疲れ難くなるから、遊技者は、目の疲れを感じることなく、長時間遊技を行い易くなる。また、本発明では、遊技が所定期間休止した後であれば、遊技開始時の装飾ランプ群の光量は初期光量レベルとなるから、新しい遊技者が遊技を開始する際には、装飾ランプ群を十分な光量で点灯させることができ、遊技開始時に、遊技者が装飾ランプ群を光量不足であると感じるおそれもない。
本発明の実施形態を、以下の実施例に従って説明する。
<第一実施例>
第一実施例のパチンコ遊技機1は、図1に示すように、遊技島設備(図示省略)に固定される外枠2と、この外枠2の前面開口部を覆う遊技機本体3とからなる。遊技機本体3は、中央上部の略円形の開口部に遊技盤10が取り付けられた前枠5を備え、この前枠5の一側縁がヒンジ部材4,4を介して外枠2に開閉可能に枢着されている。また、前枠5の下部には、上受皿7と下受皿8とが上下に列設されており、下受皿8の右側方に発射ハンドル9が突設される。
第一実施例のパチンコ遊技機1は、図1に示すように、遊技島設備(図示省略)に固定される外枠2と、この外枠2の前面開口部を覆う遊技機本体3とからなる。遊技機本体3は、中央上部の略円形の開口部に遊技盤10が取り付けられた前枠5を備え、この前枠5の一側縁がヒンジ部材4,4を介して外枠2に開閉可能に枢着されている。また、前枠5の下部には、上受皿7と下受皿8とが上下に列設されており、下受皿8の右側方に発射ハンドル9が突設される。
遊技盤10の前面には略円形の遊技領域12が区画形成されている。遊技領域12の中央には、各種遊技部材を組み込んだセンターケース13が配設される。センターケース13には、演出表示装置14が組み付けられている。演出表示装置14は、液晶表示器からなり、その表示画面には演出図柄や各種演出画像等が表示される。
センターケース13の左上部には、4個のLEDランプからなる特別図柄表示装置20aが配設される。特別図柄表示装置20aは、その点灯態様によって特別図柄を表示するものである。後述するように、特別図柄表示装置20aは、所定契機によって、各LEDランプを点滅させることにより夫々の特別図柄を変動させ、その後にいずれかのLEDランプが点灯した停止図柄態様で特別図柄を停止表示する。本実施例では、特別図柄表示装置20aで、全てのLEDランプが消灯した停止図柄態様がハズレ停止図柄態様、LEDランプのいずれかが点灯した停止図柄態様が当り停止図柄態様と設定されており、いずれかの特別図柄が当り停止図柄態様で確定停止した場合に、いわゆる「大当り」となって後述の大当り遊技状態に移行する。また、大当りとなった時のLEDランプの点灯態様によって、後述する大当りの種類が決定される。
センターケース13の右上部には、4個のLEDランプからなる普通図柄表示装置20bが配設される。普通図柄表示装置20bは1個のLEDランプからなり、その点灯態様によって普通図柄を表示するものである。後述する普通始動ゲート19を遊技球が通過すると、このLEDランプが点滅することで普通図柄を変動させ、その後にLEDランプが点灯状態又は消灯状態で停止することにより普通図柄を停止表示する。いずれかのLEDランプが点灯した停止態様が当り停止態様、全てのLEDランプが消灯した停止態様がハズレ停止態様に設定されており、当り停止態様で確定停止した場合には、後述の普通電動役物23が拡開作動する。
センターケース13の左側方には普通始動ゲート19が設けられており、普通始動ゲート19を遊技球が通過すると、この普通始動ゲート19に具備された球検知スイッチが球検知信号を出力し、かかる球検知信号に基づいて普通図柄表示装置20bのLEDランプが点滅開始する。
また、センターケース13の直下位置には特別始動口を有する普通電動役物23が配設される。普通電動役物23は、ソレノイド(図示省略)によって特別始動口の開口幅を変化させるものであり、普通図柄表示装置20bで普通図柄が当り停止態様で停止表示されると、特別始動口の開口幅が所定時間拡大する。そして、特別始動口を遊技球が通過すると、普通電動役物23に内蔵された球検知スイッチが球検知信号を出力し、かかる球検知信号に基づいて特別図柄表示装置20aのLEDランプが点滅開始する。
普通電動役物23の下方位置には、大入賞口を有する特別電動役物26が配設されている。この特別電動役物26は内蔵するソレノイドによって大入賞口を開閉駆動するものであり、特別電動役物26の内部には入賞した遊技球を検知する球検知スイッチが設けられている。
次に、本実施例のパチンコ遊技機1の基本的な遊技作動を、図1を参照して簡単に説明する。なお、本実施例のパチンコ遊技機1の基本的な遊技作動は、既存のパチンコ遊技機と同様であるため詳細な説明は省略する。
本実施例のパチンコ遊技機1は、通常の遊技状態(通常遊技状態)と、特別図柄の当選確率が通常確率よりも高確率となる確変遊技状態と、特別図柄の当り(大当り)に伴う大当り遊技状態の三つの遊技状態がある。
通常遊技状態及び確変遊技状態にあっては、遊技球が遊技領域12に発射され、該遊技球が特別始動口を通過した場合、特別図柄表示装置20aのLEDランプが点滅し、特別図柄が変動開始する。そして特別図柄が点滅を停止すると、遊技者に特別図柄の停止図柄態様を認識させるため、特別図柄を一定時間(約1秒)停止表示する。ここで、いずれかの特別図柄が当り停止図柄態様で停止表示されると大当りとなり、後述の大当り遊技状態に移行する。
通常遊技状態及び確変遊技状態に遊技球が普通始動ゲート19を通過すると、普通図柄表示装置20bのLEDランプが点滅開始して、普通図柄が変動開始する。普通図柄は所定時間経過すると変動を停止し、当り態様又はハズレ態様で停止表示する。そして当り態様で停止表示した場合には普通電動役物23が駆動して特別始動口が所定時間拡開状態となる。
次に、通常遊技状態と確変遊技状態の違いを説明する。
確変遊技状態では、通常遊技状態に比して高確率で特別図柄が当たりやすくなる。具体的には、通常遊技状態中の当選確率が1/300であるのに対し、確変遊技状態では当選確率が1/30となるので、確変遊技状態は通常遊技状態よりも10倍当り易い有利な状態といえる。
確変遊技状態では、通常遊技状態に比して高確率で特別図柄が当たりやすくなる。具体的には、通常遊技状態中の当選確率が1/300であるのに対し、確変遊技状態では当選確率が1/30となるので、確変遊技状態は通常遊技状態よりも10倍当り易い有利な状態といえる。
次に、大当り遊技状態について説明する。
大当り遊技状態は、大入賞口が開閉する開閉ラウンドを所定回数実行する遊技状態である。具体的には、大当り遊技状態では、大入賞口が最大30秒間開放して閉鎖すると一回の開閉ラウンドが終了する。そして、この開閉ラウンドを16回繰り返すことによって通常大当り遊技状態が終了する。この通常大当り遊技状態では、大入賞口へ100個以上の入賞が期待でき、遊技者は多量の賞球を獲得できる。上述のように、大当り遊技状態は、通常遊技状態又は確変遊技状態において特別図柄が当り図柄態様で停止表示されて大当りとなった場合に開始される。そして、大当り遊技状態において開閉ラウンドが所定回数実行されると、大当りした時の当り図柄態様に応じて、通常遊技状態又は確変遊技状態のいずれかに移行する。
大当り遊技状態は、大入賞口が開閉する開閉ラウンドを所定回数実行する遊技状態である。具体的には、大当り遊技状態では、大入賞口が最大30秒間開放して閉鎖すると一回の開閉ラウンドが終了する。そして、この開閉ラウンドを16回繰り返すことによって通常大当り遊技状態が終了する。この通常大当り遊技状態では、大入賞口へ100個以上の入賞が期待でき、遊技者は多量の賞球を獲得できる。上述のように、大当り遊技状態は、通常遊技状態又は確変遊技状態において特別図柄が当り図柄態様で停止表示されて大当りとなった場合に開始される。そして、大当り遊技状態において開閉ラウンドが所定回数実行されると、大当りした時の当り図柄態様に応じて、通常遊技状態又は確変遊技状態のいずれかに移行する。
次に、本発明に係る装飾ランプ群について説明する。装飾ランプ群は、図1に示すように、前枠5や遊技盤10の前面に配設される複数のランプ20a〜20iにより構成される。前記特別図柄表示装置20a及び普通図柄表示装置20bを構成するLEDランプも装飾ランプ群に含まれる。前枠5の上部に配設される枠ランプ20c、前枠5の右上部に配設されるコーナーランプ20dは、夫々3つのLEDランプによって構成される。また、発射ハンドル9の周囲に配設されるハンドルランプ20eは、10個のLEDランプで構成される。これらの枠ランプ20c、コーナーランプ20d、及びハンドルランプ20eは、特別図柄の変動中に点滅し、大当り遊技状態に点灯する。また、普通始動ゲート19に配設されるゲートランプ20f、及び、普通電動役物23に配設される始動口ランプ20hは、夫々1個のLEDランプで構成されて、確変遊技状態において点滅する。また、センターケース13に配設されるケースランプ20gは、4個のLEDランプで構成され、大入賞口の開放時に点滅する。さらに、特別電動役物26に配設される大入賞口ランプ20iは、3個のLEDランプで構成されて、大当り遊技状態中に点灯する。
次に、本実施例のパチンコ遊技機1の遊技作動を制御する制御回路を、図2を参照して説明する。
マイクロコンピュータを構成する主制御基板60には、パチンコ遊技機1の遊技作動等を制御するための基板回路が設けられている。この主制御基板60は、遊技の統括的な制御を実行するものであり、この基板回路上には主制御用中央制御装置CPUが配設されている。この主制御用中央制御装置CPUには、演算処理に用いる動作プログラムを格納する記憶装置ROMと、必要なデータを随時読み書きできる記憶装置RAMとが、データを読み書きするアドレスを指定する情報を一方的に伝えるアドレスバス(図示省略)と、データのやり取りを行うデータバス(図示省略)を介して接続され、主制御基板60の基板回路を構成している。記憶装置ROMには、制御プログラムや、特別始動口の入賞時に抽選される抽選データを参照して、当落判定や図柄の変動・停止態様等を決定するための各種テーブルが格納されている。
マイクロコンピュータを構成する主制御基板60には、パチンコ遊技機1の遊技作動等を制御するための基板回路が設けられている。この主制御基板60は、遊技の統括的な制御を実行するものであり、この基板回路上には主制御用中央制御装置CPUが配設されている。この主制御用中央制御装置CPUには、演算処理に用いる動作プログラムを格納する記憶装置ROMと、必要なデータを随時読み書きできる記憶装置RAMとが、データを読み書きするアドレスを指定する情報を一方的に伝えるアドレスバス(図示省略)と、データのやり取りを行うデータバス(図示省略)を介して接続され、主制御基板60の基板回路を構成している。記憶装置ROMには、制御プログラムや、特別始動口の入賞時に抽選される抽選データを参照して、当落判定や図柄の変動・停止態様等を決定するための各種テーブルが格納されている。
一方、記憶装置RAMには、各種球検知スイッチからの球検知信号等が一時的に記憶される記憶エリア、各種のタイマや乱数カウンタ、計数カウンタ等を構成するレジスタ領域、及びワークエリア等が設けられている。
さらに、この主制御基板60の基板回路には、所定のクロックパルスを出力するクロック装置(図示省略)が設けられ、主制御用中央制御装置CPUに接続されている。そして主制御用中央制御装置CPUは、一定間隔のクロックパルスによって時系列的に演算処理を行い、一連の処理作動を順次実行する。また、このクロック装置により出力されたクロックパルスをカウントして、時間を計測するタイマTMも接続されている。
ここで主制御用中央制御装置CPU、及び後述する各制御基板62〜66に設置されている各中央制御装置CPUは、所定のデータの処理を行う演算ユニット(ALU)を連成した演算装置と、この演算装置に入出力するデータや読み込んだ命令を保管しておくレジスタと、命令を解読するデコーダ等によって構成されている。そして、この主制御用中央制御装置CPUは、所定の形式で生成したデータ及びコマンドを各制御基板62〜66にそれぞれ出力し、各制御基板62〜66の中央制御装置CPUがこのデータ等に従って所定の制御を処理実行することとなる。
また、この主制御基板60の基板回路には、主制御用中央制御装置CPUが周辺機器とデータ通信を行う入力ポート(図示省略)及び出力ポート(図示省略)が設けられており、この出力ポートを介して主制御基板60からの制御指令が、画像制御基板62、音源制御基板63、ランプ制御基板64、及び払出制御基板65の各入力ポートに向け、一方向に出力されるように接続されている。また、主制御基板60の入力ポートには、盤面中継基板61を介して、普通始動ゲート19、普通電動役物23、特別電動役物26等が接続されている。そして、主制御基板60が2msごとに、これらに内蔵された各スイッチの遊技球検出状態を調べ、遊技球検出があると、その球検出信号が波形整形回路により波形整形されて主制御用中央制御装置CPUに入力され、その情報を記憶装置RAMに記憶する。また、主制御基板60の出力ポートには、盤面中継基板61を介して普通電動役物23や特別電動役物26等が接続されており、主制御用中央制御装置CPUが所定の条件を選出した場合に、これらに内蔵されたソレノイドやモータを作動させる。
上記の画像制御基板62には、演出表示装置14の表示態様を制御するための基板回路が設けられている。この基板回路は、表示画像を制御処理する画像制御用中央制御装置CPUに、その表示画像に関する固定データが格納されている記憶装置ROMと、必要なデータを読み書きできる記憶装置RAMと、入力ポート及び出力ポートとが接続されて構成されている。
画像制御基板62は、主制御基板60から入力ポートを介して入力された画像制御コマンドを画像制御用中央制御装置CPUにおいて演算処理し、所要の画像を表示するためのデータを、出力ポートを介して表示用ドライバに出力する。そして、この表示用ドライバにより、前記データに従って演出表示装置14に所要画像を表出させる。
上記の音源制御基板63には、スピーカから発生する効果音等を制御するための基板回路が設けられている。この基板回路は、音響を制御する音源制御用中央制御装置CPUに、動作プログラムや音響発生パターン等の固定データが格納されている記憶装置ROMと、必要なデータを読み書きする記憶装置RAMと、入力ポート及び出力ポートとが接続されて構成されている。この音源制御基板63は、上記の主制御基板60より入力ポートを介して入力されたデータ又はコマンドを音源制御用中央制御装置CPUで演算処理し、所定の音データを、出力ポートを介してサウンドジェネレータに出力し、このサウンドジェネレータにより、前記音データに従ってスピーカに効果音を出力させる。
上記のランプ制御基板64には、本発明に係る装飾ランプ群のランプ20a〜20iを制御するための基板回路が設けられている。この基板回路は、LEDランプの点灯、点滅等を制御するランプ制御用中央制御装置CPUに、動作プログラムや、LEDランプを所定の発光態様に従って発光させるための発光パターン等の固定データが格納されている記憶装置ROMと、必要なデータを読み書きする記憶装置RAMと、入力ポート及び出力ポートとが接続されて構成されている。
このランプ制御基板64の出力ポートには、装飾ランプ群を構成するランプ20a〜20iが接続されており、ランプ制御用中央制御装置CPUで、上記の主制御基板60から入力ポートを介して入力されたランプ制御コマンドを演算処理し、各ランプ20a〜20iのLEDランプを点灯、点滅させる。図3は、主制御基板60からランプ制御基板64に送信されるランプ制御コマンドの抜粋である。例えば、特別図柄の変動開始時には、主制御基板60が特別図柄変動コマンドを送信する。そして、ランプ制御基板64は当該コマンドを受信すると、特別図柄表示装置20aの各LEDランプを点滅させて特別図柄を変動させるとともに、枠ランプ20c、コーナーランプ20d、及びハンドルランプ20eを点滅させる。また、大当り遊技状態の開始時には、主制御基板60からランプ制御基板64に大当り遊技コマンドが送信され、これにより、ランプ制御基板64が、枠ランプ20c、コーナーランプ20d、ハンドルランプ20e、及び大入賞口ランプ20iを点灯させる。すなわち、本発明に係るランプ制御手段は、主に、主制御基板60とランプ制御基板64によって構成される。なお、光量レベル低下コマンド、及び光量レベル初期化コマンドについては後述する。
上記の払出制御基板65には、遊技球の貸球や賞球等の払出しを制御するための基板回路が設けられている。この基板回路は、貸球ユニットや賞球ユニット等の各種ソレノイドを作動して、所定の貸球や賞球の供給を制御する払出制御用中央制御装置CPUに、動作プログラム、賞球や貸球の球数パターン等の固定データが格納されている記憶装置ROMと、球数カウントデータ等の必要なデータを読み書きする記憶装置RAMと、入力ポート及び出力ポートとが接続されて構成されている。この払出制御基板65は、主制御基板60から入力されたデータ又はコマンドに従い、払出制御用中央制御装置CPUで演算処理し、所定のデータを、出力ポートを介して払出中継基板に送信し、このデータにより貸球ユニットや賞球ユニット等の各種ソレノイドを作動し、所定の貸球や賞球の払出しを実行する。また、払出制御基板65には、遊技球の貸球を記憶したプリペイドカードの読込みや書込みを行う機外装置であるプリペイドカードユニットが、このプリペイドカードのデータ処理を中継するCR接続基板を介して接続されており、遊技球の残球データ等をやり取りする。
発射制御基板66には、発射装置67を制御するための基板回路が設けられている。この基板回路は、動作プログラム等が格納されている記憶装置ROMと、入出力信号等を一時的に記憶する記憶装置RAMと、入力ポート及び出力ポートとが接続されて構成されている。発射制御基板66の入力ポートには、発射ハンドル9に内蔵される回動角度検知センサが接続され、回動角度検知センサから発射ハンドル9の操作角度に応じた電圧信号が入力される。発射制御基板66の出力ポートには発射装置67のロータリーソレノイドが接続される。発射制御基板66は、回動角度検知センサからの入力信号に応じた電圧強度でロータリーソレノイドを間欠的に駆動することで、発射装置67を作動させ、発射ハンドル9の操作角度に応じた強さで遊技球を立て続けに打圧発射する。また、発射制御基板66は、その入力ポートを介して主制御基板60から発射停止信号を受信すると、発射ハンドル9の操作角度とは無関係に発射装置67の作動を停止させる。また、発射制御基板66は、発射装置67の作動状態を、出力ポートを介して主制御基板60に出力する。
以下に、本発明の要部に係る構成を詳細に説明する。
本実施例のパチンコ遊技機1は、装飾ランプ群の光量を、光量レベル1〜6の6段階に制御可能となっている。具体的には、光量レベルの制御は、装飾ランプ群を構成するランプ20a〜20iを点灯・点滅させる際の発光強度(輝度)を6段階に制御することによって行う。
装飾ランプ群のランプ20a〜20iの発光強度は、ランプ制御基板64によって制御される。すなわち、ランプ制御基板64は、各ランプ20a〜20iに流す電流値を6段階に切り換え可能な電流調節回路を備えており、ランプ制御用中央制御装置CPUが該電流調節回路を制御することで、各ランプ20a〜20iの発光強度を6段階に切り換え可能となっている。具体的には、6段階の中で最大電流値の時の発光強度を100%とすると、6段階の中で最小電流値の時の発光強度は約50%となり、電流値を段階的に減らすことで、発光強度を100%〜50%まで、約10%刻みで調節可能となっている。そして、このようにランプ20a〜20iの発光強度を調節することで、ランプ制御基板64は装飾ランプ群の消費電力を6段階に調節することができる。なお、かかる電流調節回路については、LEDランプの発光強度を調節するための既存の電子回路によって構成可能であるため、詳細な説明は省略する。
本実施例の装飾ランプ群の光量レベルは、光量レベル6の時が光量が最大となり、光量レベル6から光量レベル1になるにしたがって光量が徐々に低下し、光量レベル1の時が光量最小となる。この光量レベル1〜6は、ランプ20a〜20iの6段階の発光強度にそのまま対応している。すなわち、光量レベル6は、各ランプ20a〜20iが最大の発光強度に制御された状態に対応し、光量レベル1は、各ランプ20a〜20iが最小の発光強度に制御された状態に対応する。すなわち、装飾ランプ群の光量レベルを6から1段階ずつ低下させた場合には、装飾ランプ群を構成するランプ20a〜20iの発光強度が約10%ずつ低下していくこととなり、光量レベル1まで低下させると、各ランプ20a〜20iの発光強度が光量レベル6の50%程度となり、装飾ランプ群の点灯態様が同じであっても、その光量は光量レベル6の半分程度に減少し、装飾ランプ群の消費電力は半分程度となる。
本実施例のパチンコ遊技機1は、遊技時間が5分経過するたびに光量レベルを1段階低下させることで、遊技中に光量レベルを徐々に低下させる。一方で、本実施例では、装飾ランプ群の光量が最も大きくなる光量レベル6を初期光量レベルと規定しており、5分以上に亘って遊技が休止した場合には、光量レベルを初期光量レベルに復帰させる。
光量レベルは、主制御基板60によって制御される。主制御基板60は、発射装置67の作動中を「遊技中」と判定し、発射装置67の停止中を「遊技休止中」と判定する。具体的には、発射装置67の作動時間を計測する遊技時間計測タイマを備えている。この遊技時間計測タイマは、発射装置67の作動中は計測進行し、発射装置67の停止中は計測を停止する。そして、主制御基板60は、かかる遊技時間計測タイマの計測時間が5分、10分、15分、20分、25分になるたびに、光量レベル低下コマンドをランプ制御基板64に出力する。
一方、主制御基板60は、発射装置67の停止時間を計測する休止時間計測タイマを備える。この休止時間計測タイマは、発射装置67が停止するたびに計測開始し、発射装置67が作動するたびにリセットされる。そして、主制御基板60は、かかる休止時間計測タイマが5分を計測すると、光量レベル初期化コマンドをランプ制御基板64に出力し、また、遊技時間計測タイマをリセットする。
図4のタイミングチャートを参照して、装飾ランプ群の光量レベルの制御態様を具体的に説明する。まず、図4中のA時点は電源投入時である。電源が投入されると、光量レベルは初期光量レベルの光量レベル6に設定される。
図4中のA〜B期間は遊技休止期間である。かかる遊技休止期間では、発射装置67が停止しているため、休止時間計測タイマが作動して、5分を計測した時点で計測終了する。
図4中のB時点は遊技開始時である。かかるB時点では、発射装置67が作動状態となることにより、遊技時間計測タイマが作動開始するとともに、休止時間計測タイマがリセットされる。
図4中のB〜D期間は25分を超える遊技期間である。かかる期間中は、発射装置67が継続作動している。B時点で作動開始した遊技時間計測タイマは25分を計測まで作動して、25分を計測すると作動終了する。そして、かかる遊技期間では、遊技時間計測タイマの計測時間が5分、10分、15分、20分となるたびに、主制御基板60が光量レベル低下コマンドを送信し、これにより、光量レベルが1段階ずつ低下する。そして、図4中のC時点において、遊技時間計測タイマの計測時間が25分になると、光量レベルは最小の光量レベル1となり、装飾ランプ群の光量は初期光量レベルの半分程度にまで減少することとなる。
図4中のD〜F期間は遊技休止期間である。かかる期間中は、発射装置67が停止しているため、休止時間計測タイマが作動して、5分を計測した時点で計測終了する。そして、かかる遊技休止期間では、E時点で休止時間計測タイマの計測時間が5分になると、遊技時間計測タイマがリセットされるとともに、主制御基板60が光量レベル初期化コマンドを送信し、これにより、光量レベルが初期光量レベル(光量レベル6)に復帰することとなる。
さらに、図4中のF〜G期間は12分間の遊技期間であり、かかる期間中は、E時点でリセットされた遊技時間計測タイマは作動を開始して、計測時間が12分となると停止する。そして、光量レベルは、遊技時間計測タイマの計測時間が5分と10分になった時点で1段階ずつ低下して光量レベル6から光量レベル4に低下する。図4中のG〜H期間は3分間の遊技休止期間である。かかる期間中は、休止時間計測タイマが作動して、3分を計測した時点で計測終了する。かかる遊技休止期間は、5分未満の一時的な遊技休止であるため、光量レベルは初期光量レベルに復帰せずに維持される。したがって、H時点で遊技が開始される時には、装飾ランプ群は、初期光量レベルよりも低い光量レベル4で点灯・点滅することとなる。
そして、図4中のH〜I期間は9分間の遊技期間である。かかる期間中は、G時点で停止した遊技時間計測タイマが計測時間12分から計測再開し、計測時間21分で停止する。したがって、かかる期間中は、遊技時間計測タイマの計測時間が15分と20分となった時点で光量レベルが1段階ずつ低下して光量レベル4から光量レベル2となる。また、I〜K期間は9分間の遊技休止期間である。かかる期間のように5分を超える遊技休止期間では、休止時間計測タイマの計測時間が5分になった時点(J時点)で、低下していた光量レベルが初期光量レベルに復帰し、K時点で遊技が開始される時には、装飾ランプ群は初期光量レベルで点灯・点滅することとなる。
このように、本実施例のパチンコ遊技機1にあっては、装飾ランプ群の光量レベルを、遊技中に初期光量レベルの半分程度まで減少させるから、装飾ランプ群を常時初期光量レベルで遊技する場合に比べて、消費電力を大幅に削減できる。特に、本実施例では、遊技開始から5分毎に光量レベルを1段階ずつ低下させ、装飾ランプ群の光量を25分かけて徐々に低下させるようにしているから、遊技者に装飾ランプ群の光量低下を気付かれ難いという利点がある。また、本実施例のように、装飾ランプ群の光量を徐々に低下させていけば遊技者の目の負担を軽減できるため、遊技者は、目の疲れを感じることなく、長期間に亘って遊技を行うことができる。一方で、本実施例では、5分以上の遊技休止を挟んで遊技を開始する際には、装飾ランプ群が初期光量レベルとなるように制御しているから、遊技を開始したばかりの遊技者に、装飾ランプ群が光量不足である感じさせることなく、十分な光量を伴った装飾ランプ群によって遊技者を遊技に引き込むことができる。
なお、かかる第一実施例にあって、本発明に係る光量制御手段は、主にランプ制御基板64によって構成される。また、本発明に係る光量低下手段及び光量初期化手段は、主に、主制御基板60によって構成される。
<第二実施例>
第二実施例のパチンコ遊技機は、第一実施例の構成に加えて、同一遊技状態での装飾ランプ群の点灯態様が、光量レベルの低下とともに、ランプの点灯数及び点滅数が少なくなるようにしたものである。図5は、主制御基板60からランプ制御基板64に送信されるランプ制御コマンドと、各ランプ制御コマンドに対応するランプ制御基板64の点灯制御内容の抜粋である。第一実施例(図3)と比較すると明確なように、本実施例では、ランプ制御基板64は、主制御基板60から送信されるランプ制御コマンドに対して画一的にランプ20a〜20iを点灯・点滅させるのではなく、幾つかのコマンドに関しては、点灯数・点滅数の異なる複数の点灯制御内容を備え、光量レベルに応じて点灯制御内容を切り換えるよう構成されている。具体的には、光量レベル6であれば、大当り遊技中に枠ランプ、コーナーランプ、ハンドルランプ、大入賞口ランプが全て(19個)点灯するが、光量レベル4では、これらのランプの7割弱(12個)しか点灯せず、光量レベル2では、3割強(6個)のランプしか点灯しない。このようにして、本実施例にあっては、光量レベルの低下とともに、同一遊技状態でのランプ20a〜20iの点灯数及び点滅数が減少するように制御する。そして、これにより、ランプ20a〜20iの発光強度の変化だけでなく、ランプ20a〜20iの点灯数や点滅数の変化によっても、装飾ランプ群の段階的な光量調節を実現している。
第二実施例のパチンコ遊技機は、第一実施例の構成に加えて、同一遊技状態での装飾ランプ群の点灯態様が、光量レベルの低下とともに、ランプの点灯数及び点滅数が少なくなるようにしたものである。図5は、主制御基板60からランプ制御基板64に送信されるランプ制御コマンドと、各ランプ制御コマンドに対応するランプ制御基板64の点灯制御内容の抜粋である。第一実施例(図3)と比較すると明確なように、本実施例では、ランプ制御基板64は、主制御基板60から送信されるランプ制御コマンドに対して画一的にランプ20a〜20iを点灯・点滅させるのではなく、幾つかのコマンドに関しては、点灯数・点滅数の異なる複数の点灯制御内容を備え、光量レベルに応じて点灯制御内容を切り換えるよう構成されている。具体的には、光量レベル6であれば、大当り遊技中に枠ランプ、コーナーランプ、ハンドルランプ、大入賞口ランプが全て(19個)点灯するが、光量レベル4では、これらのランプの7割弱(12個)しか点灯せず、光量レベル2では、3割強(6個)のランプしか点灯しない。このようにして、本実施例にあっては、光量レベルの低下とともに、同一遊技状態でのランプ20a〜20iの点灯数及び点滅数が減少するように制御する。そして、これにより、ランプ20a〜20iの発光強度の変化だけでなく、ランプ20a〜20iの点灯数や点滅数の変化によっても、装飾ランプ群の段階的な光量調節を実現している。
なお、本発明のパチンコ遊技機は、上記実施例の形態に限らず本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えることができる。例えば、上記実施例では、装飾ランプ群の光量レベルに応じて、装飾ランプ群を構成する全てのランプ20a〜20iの発光強度を同時に、かつ均等に変更しているが、本発明にあっては、光量レベルに応じて、全てのランプ20a〜20iの光量レベルを同時に変更する必要はなく、また、均等に変更する必要もない。また、一部のランプ20a〜20iの発光強度の変化のみによって装飾ランプ群の光量を調節し、残りのランプ20a〜20iの発光強度は全く変更させないようにしてもよい。また、第二実施例のように、光量レベルに応じて、ランプの点灯数・点滅数を変化させる場合には、ランプの発光強度を全く変更せずに装飾ランプ群の光量をランプの点灯数・点滅数のみによって調節してもかまわない。
また、上記実施例にあっては、発射装置の停止中を「遊技休止中」と判定しているが、本発明に係る「遊技休止」は、様々な方法によって判定できる。例えば、発射ハンドルの非操作時や、通常遊技状態における特別図柄の非変動状態、所定時間以上入賞が発生しない場合などを「遊技休止」と判定することができる。また、本発明に係る「遊技中」に関しても、発射装置の作動中に限らず、発射ハンドルの操作時や、特別図柄の変動状態、所定間隔で入賞が発生している場合などを「遊技中」と判定することができる。
また、上記実施例では、発射装置の作動時間が5分経過するたびに光量レベルを1段階低下させているが、遊技中に光量レベルを徐々に低下させる方法は様々に変更することができる。例えば、特別図柄の変動回数や、遊技球の発射個数、入賞球の個数などをカウントして、当該カウント数が所定回数に達した時に光量レベルを低下させていくようにしてもよい。
また、上記実施例では、遊技休止が5分間に達した時点で、装飾ランプ群の光量レベルを初期光量レベルに制御しているが、本発明に係る「光量初期化手段」は、遊技休止が所定時間(5分)に達したのと同時に、初期光量レベルに制御するものに限られず、遊技休止が所定期間経過してから、次に遊技が開始するまでの間に初期光量レベルに制御するものであればよい。
1 パチンコ遊技機
3 遊技機本体
9 発射ハンドル
10 遊技盤
14 演出表示装置
19 普通始動ゲート
20a 特別図柄表示装置(ランプ)
20b 普通図柄表示装置(ランプ)
20c 枠ランプ
20d コーナーランプ
20e ハンドルランプ
20f ゲートランプ
20g ケースランプ
20h 始動口ランプ
20i 大入賞口ランプ
3 遊技機本体
9 発射ハンドル
10 遊技盤
14 演出表示装置
19 普通始動ゲート
20a 特別図柄表示装置(ランプ)
20b 普通図柄表示装置(ランプ)
20c 枠ランプ
20d コーナーランプ
20e ハンドルランプ
20f ゲートランプ
20g ケースランプ
20h 始動口ランプ
20i 大入賞口ランプ
Claims (3)
- 遊技機本体の前面側に配設される複数のランプからなる装飾ランプ群と、遊技状態に合わせて該装飾ランプ群の点灯態様を制御するランプ制御手段とを備えるパチンコ遊技機において、
前記ランプ制御手段は、
装飾ランプ群の光量を複数段階の光量レベルのいずれかに制御する光量制御手段と、
遊技中に、前記光量制御手段を介して装飾ランプ群の光量レベルを徐々に低下させる光量低下手段と、
所定期間の遊技休止を検知すると、前記光量制御手段を介して、該遊技休止後の装飾ランプ群の光量レベルを所定の初期光量レベルに制御する光量初期化手段とを備えることを特徴とするパチンコ遊技機。 - 前記光量制御手段は、装飾ランプ群を構成する一部又は全部のランプに流す電流量を変更することにより、光量レベルの低下とともに前記ランプの発光強度を段階的に減少させるものであることを特徴とする請求項1記載のパチンコ遊技機。
- 前記光量制御手段は、同一遊技状態での装飾ランプ群の点灯態様が、光量レベルの低下とともに、ランプの点灯数及び/又は点滅数が少ないものとなるよう制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のパチンコ遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010045080A JP2011177366A (ja) | 2010-03-02 | 2010-03-02 | パチンコ遊技機 |
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JP2010045080A JP2011177366A (ja) | 2010-03-02 | 2010-03-02 | パチンコ遊技機 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2011177366A true JP2011177366A (ja) | 2011-09-15 |
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ID=44689573
Family Applications (1)
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JP2010045080A Pending JP2011177366A (ja) | 2010-03-02 | 2010-03-02 | パチンコ遊技機 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018126379A (ja) * | 2017-02-09 | 2018-08-16 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2018126380A (ja) * | 2017-02-09 | 2018-08-16 | 株式会社三共 | 遊技機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006198260A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | Olympia:Kk | 遊技機 |
JP2006263131A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Olympia:Kk | 遊技機 |
JP2008178475A (ja) * | 2007-01-23 | 2008-08-07 | Toyomaru Industry Co Ltd | 遊技機 |
-
2010
- 2010-03-02 JP JP2010045080A patent/JP2011177366A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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