JP2013214728A - 半導体発光素子および半導体発光素子の製造方法 - Google Patents

半導体発光素子および半導体発光素子の製造方法 Download PDF

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優志 竹原
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Abstract

【課題】
本発明の目的は、従来よりも光取り出し効率が高い半導体発光素子の製造方法を提供することにある。
【解決手段】
従来よりも光取り出し効率が高い半導体発光素子の製造方法は、(a)成長基板上に、発光層を有する半導体積層を形成する工程と、(b)前記半導体積層上に、インジウム錫酸化物より構成される第1の電極を形成する工程と、(c)前記第1の電極を、酸素を含む雰囲気中で熱処理する工程と、(d)熱処理した前記第1の電極をエッチングして、薄膜化する工程と、(e)エッチングした前記第1の電極上に、光反射層を形成する工程と、(f)支持基板上に、前記光反射層を固定し、前記成長基板を前記半導体積層から分離して、該半導体積層を露出させる工程と、(g)露出した前記半導体積層の表面に、第2の電極を形成する工程と、を含む。
【選択図】 図2−1

Description

本発明は、半導体発光素子、特にインジウム錫酸化物から構成される電極を含む半導体発光素子、およびその製造方法に関する。
GaN(ガリウム・窒素)等の窒化物半導体を用いた発光ダイオード(LED)は、紫外光ないし青色光を発光でき、蛍光体を利用することにより白色光を発光できる。高出力の白色光を発生できるLEDは照明用としても用いられる。
このような半導体発光素子は、少なくともn型半導体層と、発光のための活性層(発光層)と、p型半導体層とを含む半導体積層を有する。そして、p型半導体層側には、発光領域のほぼ全域にわたってp側透明電極および光反射層が形成され、n型半導体層表面の一部には、n側電極が形成される。活性層で発光した光は、一部は直接n型半導体層より放出され、一部はp型半導体層に設置したp側透明電極を透過して光反射層に反射された後、n型半導体層より放出される(特許文献1)。活性層で発光した光は、効率よくn型半導体層より放出されることが望ましい。なお、活性層で発光する光に対するn型半導体層より放出される光の割合は、光取り出し効率と呼ばれる。
半導体積層に窒化物系半導体を用いる場合、その窒化物系半導体を成長させる成長基板として、たとえばサファイア基板が用いられる。ただし、サファイア基板は、熱伝導率が低く放熱性に劣り、大電流を投入する高出力LEDのようなデバイスには不向きである。そこで、近年では、窒化物半導体をサファイア等の成長基板上に成長した後、シリコン等の支持基板上にその窒化物半導体を固定して、レーザリフトオフにより成長基板を半導体積層から剥離する方法が用いられている(特許文献1)。
特開2011−096707号公報
本発明の目的は、従来よりも光取り出し効率が高い半導体発光素子、およびその製造方法を提供することにある。
本発明の主な観点によれば、(a)成長基板上に、発光層を有する半導体積層を形成する工程と、(b)前記半導体積層上に、インジウム錫酸化物より構成される第1の電極を形成する工程と、(c)前記第1の電極を、酸素を含む雰囲気中で熱処理する工程と、(d)熱処理した前記第1の電極をエッチングして、薄膜化する工程と、(e)エッチングした前記第1の電極上に、光反射層を形成する工程と、(f)支持基板上に、前記光反射層を固定し、前記成長基板を前記半導体積層から分離して、該半導体積層を露出させる工程と、(g)露出した前記半導体積層の表面に、第2の電極を形成する工程と、を含む半導体発光素子の製造方法、が提供される。
本発明の他の観点によれば、(a)成長基板上に、発光層を有する半導体積層を形成する工程と、(b)前記半導体積層上に、インジウム錫酸化物より構成される第1の電極を形成する工程と、(c)前記第1の電極を、酸素を含む雰囲気中で熱処理する工程と、(d)熱処理した前記第1の電極をエッチングして、薄膜化する工程と、(e)エッチングした前記第1の電極上に、インジウム錫酸化物より構成される第2の電極を形成する工程と、(f)前記第2の電極上に、光反射層を形成する工程と、(g)支持基板上に、前記光反射層を固定し、前記成長基板を前記半導体積層から分離して、該半導体積層を露出させる工程と、(h)露出した前記半導体積層の表面に、第3の電極を形成する工程と、を含む半導体発光素子の製造方法、が提供される。
本発明の他の観点によれば、支持基板と、前記支持基板上に配置される光反射層と、前記光反射層上に配置され、インジウム錫酸化物より構成される第1の電極と、前記第1の電極上に配置され、該第1の電極の膜厚よりも薄い膜厚を有し、インジウム錫酸化物より構成される第2の電極と、前記第2の電極上に配置され、発光層を含む半導体積層と、前記半導体積層上に配置される第3の電極と、を含み、前記第1および第2の電極の総合的な膜厚が、前記第1の電極と接する前記半導体積層の界面に形成される空乏層の層厚よりも厚い半導体発光素子、が提供される。
従来よりも光取り出し効率が高い半導体発光素子を得ることができる。
図1は、第1実施例による窒化物半導体発光素子の構成を示す断面図である。 および、 図2A〜図2Nは、第1実施例による窒化物半導体発光素子を製造する様子を示す断面図である。 図3A〜図3Cは、原子間力顕微鏡によるp型半導体層表面、エッチング処理が施される前のp側電極表面、および、エッチング処理が施された後のp側電極表面の観察写真である。 図4A〜図4Dは、第2実施例による窒化物半導体発光素子を製造する様子を示す断面図である。 図5Aは、第2実施例による窒化物半導体発光素子の構成を示す断面図であり、図5Bは、原子間力顕微鏡による第2のp側電極表面の観察写真である。 図6A〜図6Dは、複数の半導体発光素子(LED)を含むLEDアレイを製造する様子を示す断面図である。
図1は、第1実施例による窒化物半導体発光素子の構成を概略的に示す断面図である。この半導体発光素子は、たとえば縦型給電光半導体装置であり、主に、透光性を有する第1の電極(p側電極)30と、光反射層(反射電極)50と、キャップ層(拡散防止層)60と、GaN(ガリウム・窒素)系の半導体積層(発光部)20と、第2の電極(n側電極)80と、を含む構成である。半導体積層50は、少なくともp型(第1導電型)半導体層25と、発光のための活性層(発光層)24と、n型(第2導電型)半導体層23と、を含む。このような構成を有する半導体発光素子は、接合層70を介して、裏面にコンタクト層90が形成された導電性を有する支持基板12に支持されている。
半導体積層20の各層は、AlInGa1−x−yN(アルミニウム・インジウム・ガリウム・窒素、0≦x≦1、0≦y≦1)で表される窒化物半導体から構成される。半導体積層20は、活性層24を挟むようにp型半導体層25とn型半導体層23とが配置される構造を有する。p型半導体層25には、p型GaNが用いられ、p型ドーパントとして、たとえばMg(マグネシウム)が添加される。また、n型半導体層23には、n型GaNが用いられ、n型ドーパントとして、たとえばSi(シリコン)が添加される。n型半導体層23表面には、光取り出し効率を向上させるため、いわゆるマイクロコーン構造が形成されている。
なお、半導体積層20の構成は、上記の3種類に限らず、発光効率を向上させるためにクラッド層、コンタクト層などを任意に挿入することも可能である。また、活性層24を多層膜(多重量子井戸構造)で構成することもできる。
p側電極30は、p型半導体層25表面(下面)に形成される。p側電極30は、透光性を有するインジウム錫酸化物(ITO)により構成される。p側電極30は、p型半導体層25とオーミック接触する。光反射層50は、p側電極30表面(下面)に形成され、p側電極30と電気的に接続する。光反射層50は、活性層24で発光する光の発光波長に対して高反射率を有する部材、たとえばAg(銀)ないしAg合金などにより構成される。キャップ層60は、光反射層50およびp側電極30を覆って形成され、光反射層50のマイグレーションを抑制する。キャップ層60は、光反射層50のマイグレーションを抑制するとともに、自身によるマイグレーションが発生しにくい部材、たとえばTi(チタン)やPt(白金)等を含む多層金属膜により構成される。
n側電極80は、n型半導体層23表面(上面)に、たとえば全体的平面形状が櫛歯状になるように形成される。n側電極80は、たとえば、Ti(チタン)やAl(アルミニウム)を含む多層金属膜により構成される。
p側電極30(ないしコンタクト層90)から注入される正孔、および、n側電極80から注入される電子は、それぞれp型半導体層25およびn型半導体層23の中を拡散しながら活性層24に到達し、活性層24で再結合する。そして、この再結合にかかるエネルギが光(および熱)として放出される。活性層24で発光した光は、一部は直接n型半導体層23より放出され、一部はp型半導体層25に設置したp側電極30を透過して光反射層50に反射された後、n型半導体層23より放出される。光反射層50で反射される光を効率的にn型半導体層より放出させるためには、p側電極30と光反射層50との界面はより平坦であることが望ましい。
p側電極30は、透光性を有するITOにより構成されるが、透過する光を少なからず吸収する。したがって、光反射層50に反射されてn型半導体層23より放出される光は、p側電極30を透過する際に少なからず吸収される。p側電極30の膜厚が厚い場合、p側電極30中で光吸収される割合が増加し、光取り出し効率が低減してしまう可能性がある。このため、p側電極30の膜厚はより薄いこと、具体的には5nm以下であることが望ましい。
p側電極30は、通常スパッタ法を用いてp型半導体層25表面に形成される。スパッタ法により膜厚が5nm以下であるp側電極30を形成しようとした場合、p側電極30は2次元的な膜としては形成されず、3次元的な微粒子が散在するような形態として形成される可能性がある。このような平面形状を有するp側電極30では、p型半導体層25に効率的に正孔を供給することは困難である。p側電極30は、2次元的な膜として形成され、また、その膜厚はより薄いことが望ましい。
以下に、図2A〜図2Nを参照して、p側電極30の膜厚が薄く、かつ、p側電極30と光反射層50との界面が平坦である第1実施例による半導体発光素子の製造方法について説明する。なお、図中、各構成部材のサイズは、実際の比率とは異なっている。
まず、半導体積層形成工程を行う。MOCVD(有機金属化学気相成長)法を用いてC面サファイア成長基板11に、バッファ層21と、下地層22と、第1半導体層(n型半導体層)23、活性層24、および第2半導体層(p型半導体層)25で構成される半導体積層20と、を積層し、図2Aに示す光半導体エピウエハを得る。各層はAlInGa1−x−yNで表される窒化物半導体から成り、必要に応じてn型ドーパントとしてSi、p型ドーパントとしてMgなどを添加する。なお、半導体積層20の構成は、上記の3種類に限らず、発光効率を向上させるためにクラッド層、コンタクト層などを任意に挿入することも可能である。また、活性層24を多層膜(多重量子井戸構造)で構成することもできる。
次に、半導体積層形成工程で得た半導体エピウエハをMOCVD反応炉から取り出し、素子化工程を行う。はじめにp型半導体層25の活性化を行う。p型半導体層25は、成長過程に於いて膜中に水素が混入し、Mg−H(マグネシウム―水素)結合となっている。この様な状態では、ドーパントとしての機能を果たす事が出来ず、p型半導体層25は高抵抗化している。その為、p型半導体層25の水素を膜中より追い出す活性化工程が必要となる。具体的には、熱処理炉を用いて真空又は不活性ガス雰囲気中にて400℃以上の熱処理を行う。
次に、図2Bに示すように、p型半導体層25表面に、ITOからなるp側電極30を形成する。まず、ITO膜31(図中破線で示す)をRFスパッタ法により、p型半導体層25表面全面に、厚さ8nm〜110nm、たとえば10nmになるように積層する。この時、基板温度は150℃〜300℃に加熱されている。ITOは、成膜中の基板温度が150℃以上から結晶化が促進される為、好ましくは、基板温度を200℃〜250℃に加熱する。その後、フォトリソグラフィ法により、ITO膜31上に、所望形状(例えば、個々の半導体発光素子の形状)のフォトレジストパターン41を形成する。その後、積層したITO膜31を、フォトレジストパターン41をマスクとして、ウエットエッチングし、パターニングされたp側電極30を形成する。本実施例では、エッチャントに、一般的に市販されている硝酸および塩酸を含むITO用エッチャントを用いた。なお、フォトレジストパターン41は、p側電極30を形成した後に除去される。
次に、図2Cに示すように、p側電極30を、酸素を含む雰囲気中で、温度400℃〜700℃、好ましくは、450℃〜600℃で加熱する。本実施例では、450℃/1min間の熱処理とする。この熱処理により、p型半導体層25とp側電極30とはオーミック接触する。
次に、図2Dに示すように、p側電極30をウエットエッチングし、薄膜化する。本実施例では、エッチャントに、一般的に市販されている硝酸および塩酸を含むITO用エッチャントを用いる。p側電極30の膜厚は、光取り出し効率向上の観点から、極めて薄いことが好ましく、たとえば2nm以下であることが好ましい。
p側電極30は、前工程で熱処理が施されているため、オーバーエッチングしても、p型半導体層25表面に形成されうる微細な凹凸を埋めるように数原子層(数Å)程度残る性質を有する。つまり、エッチャントのp側電極30に対するエッチングレートをR[m/s]とし、エッチングされる前のp側電極30の膜厚をL[m]としたとき、p側電極30をL/R以上の時間でエッチング(オーバーエッチング)しても、p側電極30はp型半導体層25の最表面に数原子層程度残って形成される。本実施例でも、p側電極30にオーバーエッチングを施し、p型半導体層25の最表面にp側電極30が数原子層程度残るように形成した。
次に、図2Eに示すように、p側電極30上に、RFスパッタ法により、たとえばAgを積層し、光反射層50を形成する。なお、光反射層50には、活性層24で発光する光の発光波長に対して高反射率を有するAg(銀),Al(アルミニウム),Rh(ロジウム),Pd(パラジウム),またはこれらの合金などを用いればよい。光反射層50の膜厚は、光取り出し効率向上の観点から、比較的厚いことが好ましく、たとえば100nm以上であることが好ましい。
次に、図2Fに示すように、p側電極30および光反射層50を覆って、リフトオフ法により、たとえばTiW(チタン・タングステン)/Ti(チタン)/Pt(白金)/Au(金)からなる多層金属膜を積層し、キャップ層60を形成する。キャップ層60は、Agから構成される光反射層50のマイグレーションを抑制する。なお、キャップ層60には、光反射層32のマイグレーションを抑制するとともに、自身によるマイグレーションが発生しにくい部材を用いればよい。その後、キャップ層31上に、リフトオフ法により、Au(金)やAuSn(金・錫),Cu(銅)などからなる接合部材71を形成する。
次に、図2Gに示すように、フォトレジストパターン42を用いて成長基板11を所望の半導体発光素子サイズに区画し、素子分離を行う。素子分離には、例えば、反応性イオンエッチング法(RIE)を用いる。アンテナ出力650W、バイアス出力350W、Cl(塩素)ガス流量30sccmにてプロセス圧力1Paになるように調整し、半導体積層をエッチングする。これにより、エピウエハー(成長基板11)は、半導体発光素子毎に区画分離される。なお、フォトレジストパターン42は、素子分離工程を終えた後に除去される。
次に、図2Hに示すように、エピウエハー(成長基板11)と支持基板12とを貼り合わせる。支持基板12としては、例えば、n型のSi,SiC(シリコン・炭素)を用いることができる。支持基板12の一方の面には、接合部材72が形成されている。接合部材72としては、AuSn(金・錫)層が形成されており、AuSn層の厚さは1〜2μmが好ましい。AuとSnの割合はSnを20wt%とする。なお、接合部材72は、AuSnに限るものではない。
一方の面に接合部材72が形成された支持基板12を準備し、成長基板11側の接合部材71と支持基板12側の接合部材72とを重ねあわせ、ウエハーボンダー装置を用いて加熱加圧し、接合界面をAuSn共晶化して接合する(接合層70)。本実施例では、例えば、350kgの加圧、320℃の加熱にて、5分間接合を行う(熱圧着)。これにより、支持基板12上に、キャップ層60,光反射層50,p側電極30および半導体積層20が固定される。
その後、成長基板剥離工程を行う。この工程では、半導体積層が成長していない側の成長基板11裏面より、例えば、エキシマレーザ光の様なGaNが分解するエネルギを有する高出力パルスレーザ光を照射して成長基板11を半導体積層20より分離するLLO(レーザリフトオフ)法を用いる。レーザには、照射エネルギが800〜900mJ/cmであり、波長が約248nmであるKrF(クリプトン・フッ素)エキシマレーザを用いる。
図2Iに示すように、成長基板11の裏面よりエキシマレーザを照射して、バッファ層21及び下地層22の一部を分解させ、成長基板11とGaN系半導体積層20とを分離し、図2Jに示す状態とする。レーザリフトオフにより発生したGa(ガリウム)を熱水などで除去し、その後塩酸で表面処理する。これにより、n型半導体層23が露出する。表面処理には窒化物半導体をエッチングできるものであればよく、リン酸、硫酸、水酸化カリウム、水酸化ナトリウムなどの酸やアルカリなどの薬剤も用いることができる。また、表面処理はアルゴンプラズマや塩素系プラズマを用いたドライエッチングや、研磨などで行ってもよい。
さらに、n型半導体層23の表面をRIE等のドライエッチング装置を用いたCl(塩素)、Ar(アルゴン)処理又は、CMP(Chemical Mecanical Polishing)研磨装置を用いて平滑化を行いレーザ痕やレーザーダメージ層を除去する。
光取り出し効率を向上させるために露出したn型半導体層23表面には、凹凸加工(いわゆるマイクロコーン構造)を施す事が好ましい。図2Kに示すようなマイクロコーン構造は、n型半導体層23表面をたとえば水酸化カリウムなどに浸漬することにより形成することができる。
次に、リフトオフ法によりn側電極80を形成する。まず図2Lに示すように、フォトリソグラフィ法により、n側電極80を形成しない領域にフォトレジストパターン43を形成し、電子ビーム真空蒸着法により、厚さ約1nmのTi、厚さ約1000nmのAl(アルミニウム)を順次成膜する。その後、フォトレジストパターン43を除去する事により、n側電極80を所望のパターンに成形する(リフトオフ法)。
次に、図2Mに示すように、支持基板12を研削研磨処理により、薄片化する。例えば、この工程により支持基板12を約250μmまで薄片化する。その後、薄片化した支持基板12裏面にコンタクト層90を形成する。コンタクト層90は、例えば、電子ビーム真空蒸着法を用いて、Ti/Pt/Auを順次成膜することにより形成する。なお、それぞれの膜厚は、例えば、約50/150/200nmとする。
次に、図2Nに示すように、支持基板12をレーザスクライブ又は、ダイシングにより分割する。以上により、窒化物半導体発光素子が完成する。なお、青色GaNの発光素子を白色化するには発光素子を封止充填する樹脂に黄色の蛍光体を入れる。
図3A〜図3Cは、原子間力顕微鏡によるp型半導体層表面、薄膜化(エッチング)処理が施される前のp側電極表面、および、薄膜化(エッチング)処理が施された後のp側電極表面の観察写真である。図3A〜図3Cに示す表面観察写真は、それぞれ、図2Aにおけるp型半導体層25表面、図2Cにおけるp側電極30表面、および、図2Dにおけるp側電極30表面に対応する。
図3Aに示す観察写真から、形成された時点(図2A)におけるp型半導体層25の表面粗さ(二乗平均平方根,RMS)は、約0.406nmであることがわかった。また、図3Bに示す観察写真から、薄膜化処理が施される前の時点(図2C)におけるp側電極30の表面粗さ(RMS)は、約0.442nmであることがわかった。これらの観察写真により、薄膜化処理が施される前の時点では、p側電極30は、p型半導体層25とほぼ同等の表面粗さを有していることがわかった。
さらに、図3Cに示す観察写真から、薄膜化処理が施された後の時点(図2D)におけるp側電極30の表面粗さ(RMS)は、約約0.293nmであり、薄膜化処理が施される前のp側電極30の表面粗さよりも低減していることがわかった。つまり、薄膜化(エッチング)処理が施された後のp側電極30表面は、薄膜化(エッチング)処理が施される前のp側電極30表面よりも平坦になることがわかった。これらの観察写真により、p側電極30とp側電極30上に形成される光反射層50との界面は、より平坦化して形成されることが推察される。なお、図3Cから、薄膜化処理が施された後の時点におけるp側電極30は、2次元的な膜として形成されていることも確認される。
以上に示したように、p型半導体層25上に、スパッタ法により比較的厚膜なp側電極30を形成し、その後、エッチングによりp側電極30を薄膜化することにより、2次元的な膜として形成され、また、膜厚が極めて薄いp側電極30を含む半導体発光素子を得ることが可能となる。また、p側電極30と光反射層50との界面がより平坦である半導体発光素子を得ることが可能となる。このような半導体発光素子は、スパッタ法のみによって形成された比較的厚膜なp側電極を含む半導体発光素子よりも、光取り出し効率が高くなるものと考えられる。
なお、本発明者らによる更なる検討によれば、p側電極30の膜厚が極端に薄いと、具体的にはp側電極30と接する半導体積層20の界面に形成される空乏層の層厚よりも薄いと、p側電極30の接触抵抗が大きくなることがわかった。たとえば、p側電極の平面形状を1mm□とし、そのp側電極に350mAの電流を注入したとき、0.1V程度の順方向電圧の上昇が見込まれる。
半導体発光素子における発光効率の向上ないし発熱の抑制等の観点から、p側電極の接触抵抗は小さいことが好ましい。したがって、p側電極の接触抵抗を加味すると、p側電極の膜厚は、p側電極と接する半導体積層の界面に形成される空乏層の層厚よりも厚いことが好ましく、たとえば3nm〜5nm程度が好ましい。p側電極の膜厚は、薄膜化処理(図2D)におけるエッチング時間を調整することにより制御することができる。薄膜化処理を施すことにより膜厚を3nm〜5nm程度にしたp側電極の表面は、少なくとも薄膜化処理が施される前のp側電極の表面(図2Cないし図3B)よりも平坦化されていると考えられる。
なお、p側電極を極めて薄く形成した後に、当該p側電極上に、半導体積層の界面に形成される空乏層の層厚よりも厚い膜厚を有するITO膜を別途形成してもかまわない。以下に、図4A〜図4Dを参照して、極めて薄い膜厚を有する第1のp側電極上に、比較的厚膜な第2のp側電極が形成された第2実施例による半導体発光素子の製造方法について説明する。なお、第1のp側電極30を形成する前の工程、つまり半導体積層20を形成する工程は、図2Aに示す工程と同等である。
図4Aに示すように、半導体積層20を形成した後、半導体積層20表面(p型半導体層25表面)に、ITOからなる第1のp側電極30を形成する。まず、ITO膜31(図中破線で示す)をRFスパッタ法により、p型半導体層25表面全面に、厚さ8nm〜110nm、たとえば10nmになるように積層する。その後、ITO膜31を、酸素を含む雰囲気中で、温度400℃〜700℃、好ましくは、450℃〜600℃で加熱する。本実施例では、450℃/1min間の熱処理とする。この熱処理により、p型半導体層25とITO膜31とはオーミック接触する。その後、ITO膜31をエッチングして薄膜化し、第1のp側電極30を形成する。たとえば、ITO膜31をオーバーエッチングして、p型半導体層25表面に膜厚が数原子層程度である第1のp側電極30を形成する。
次に、図4Bに示すように、第1のp側電極30表面に、ITOからなる第2のp側電極35を形成する。まず、ITO膜36(図中破線で示す)をRFスパッタ法により、第1のp側電極30表面全面に積層する。第1のp側電極30およびITO膜36(ないし第2のp側電極35)の総合的な膜厚は、第1のp側電極30と接する半導体積層20(p型半導体層25)の界面に形成される空乏層の層厚よりも厚いことが好ましい。具体的には、2nm〜10nm程度が好ましく、さらには3nm〜5nm程度がより好ましい。なお、ITOからなる第1のp側電極30上にITO膜36を形成する場合には、層厚が少なくとも2nm以上となるようにITO膜36を形成すれば、ITO膜36は3次元的な微粒子として形成されることはなく、2次元的な膜として形成される。
その後、フォトリソグラフィ法により、ITO膜36上に、所望形状(例えば、個々の半導体発光素子の形状)のフォトレジストパターン45を形成する。フォトレジストパターン45をマスクとして、ITO膜36をウエットエッチングし、パターニングされた第2のp側電極35を形成する。なお、この後、パターニングした第2のp側電極35をアニールしてもかまわない。
続いて、図4Cに示すように、フォトレジストパターン45をマスクとして、露出する第1のp側電極30aに塩酸処理ないしArプラズマ処理を施し、露出する第1のp側電極30aを絶縁化する。なお、フォトレジストパターン45は、p側電極30aを絶縁化した後に除去される。
次に、図4Dに示すように、p側電極30上に、RFスパッタ法により、たとえばAgを積層し、光反射層50を形成する。その後、図2F〜図2Nに示す工程と同様の工程を行い、半導体発光素子を完成させる。
図5Aは、第2実施例による半導体発光素子の構成を概略的に示す断面図である。半導体積層20と光反射層50との間には、比較的薄膜な第1のp側電極30と、比較的厚膜な第2のp側電極35が配置されている。第1および第2のp側電極30,35の総合的な膜厚は、半導体積層20(p型半導体層25)に形成される空乏層の層厚よりも厚いことが好ましい。具体的には、2nm〜10nm程度が好ましく、さらには3nm〜5nm程度がより好ましい。その他の構成は、図1に示す第1実施例による半導体発光素子の構成と同様である。
図5Bは、原子間力顕微鏡による第2のp側電極表面の観察写真である。この表面観察写真は、図4Cにおける第2のp側電極35表面に対応する。この観察写真から、第2のp側電極35の表面粗さ(RMS)が約0.311nmであり、第1のp側電極30の表面粗さ(図3Cに示す観察写真に相当、RMS0.293nm)とほぼ同等であることがわかった。また、薄膜化(エッチング)処理が施される前の第1のp側電極30表面(図3Bに示す観察写真に相当、RMS0.442nm)よりも平坦であることがわかった。これらの観察写真により、第2のp側電極35と第2のp側電極35上に形成される光反射層50との界面は、より平坦化して形成されると推察される。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。たとえば、1枚の支持基板上に複数の半導体発光素子を形成し、それら半導体発光素子を電気的に直列ないし並列に接続して、高光出力のランプ・光源として用いてもかまわないであろう。
図6A〜図6Dに、複数の半導体発光素子(LED)を電気的に直列に接続したLEDアレイの製造方法の一部を示す。なお、LEDアレイの製造方法において、成長基板11上に半導体積層20を形成してから、支持基板12上に半導体積層20を固定して成長基板11を半導体積層20から剥離させるまでの工程は、上記で説明した半導体発光素子の製造方法と同等である。
成長基板11を半導体積層20から剥離して半導体積層20を露出させた後、図6Aに示すように、半導体積層20の端部が露出するようにフォトレジストパターン44を形成する。その後、塩素ガスを用いたドライエッチング法により、フォトレジストパターン44から露出した半導体積層20の端部をエッチングする。これにより図6Bに示すよう状態とする。なお、実際には、半導体積層20の側壁は、支持基板10を下にした場合に上方に向かって断面積が減少するテーパ状となる。
次に、図6Cに示すように、上述した工程で形成した素子の上面全体に、化学気相堆積(CVD)等によりSiOからなる保護膜(絶縁膜)95を形成し、その後、半導体積層20上に形成された保護膜95の一部を、緩衝フッ酸を用いてエッチングして、半導体積層20の表面(n型半導体層23の表面)の一部、および、キャップ層60の側面の一部を露出させる。
次に、図6Dに示すように、n側電極80を、電子ビーム蒸着法により積層して、リフトオフによってパターニングする。これにより、図中右側のLEDのn側電極80と、図中左側のLEDのp側電極30(キャップ層60ないし接合層70)と、が電気的に接続し、図中右側のLEDと左側のLEDとが電気的に直列に接続される。
このような方法により、複数の半導体発光素子を電気的に直列に接続したLEDアレイが形成される。なお、LEDアレイを構成する半導体発光素子は、2つ以上であってもかまわない。また、p側電極30は、第1実施例に示したような単層構造であってもかまわないし、第2実施例に示したような2層構造であってもかまわない。その他、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
11 成長基板、
12 支持基板、
21 バッファ層、
22 下地層、
23 p型半導体層、
24 活性層(発光層)、
25 n型半導体層、
30 第1の電極(第1のp側電極)、
31,36 ITO膜、
35 第2のp側電極、
41〜45 フォトレジストパターン、
50 光反射層、
60 キャップ層、
70 接合層、
71,72 接合部材、
80 第2の電極(n側電極)、
90 コンタクト層、
95 保護膜。

Claims (15)

  1. (a)成長基板上に、発光層を有する半導体積層を形成する工程と、
    (b)前記半導体積層上に、インジウム錫酸化物より構成される第1の電極を形成する工程と、
    (c)前記第1の電極を、酸素を含む雰囲気中で熱処理する工程と、
    (d)熱処理した前記第1の電極をエッチングして、薄膜化する工程と、
    (e)エッチングした前記第1の電極上に、光反射層を形成する工程と、
    (f)支持基板上に、前記光反射層を固定し、前記成長基板を前記半導体積層から分離して、該半導体積層を露出させる工程と、
    (g)露出した前記半導体積層の表面に、第2の電極を形成する工程と、
    を含む半導体発光素子の製造方法。
  2. 前記工程(d)において、エッチングした後の前記第1の電極の膜厚は、2nm以下である請求項1記載の半導体発光素子の製造方法。
  3. 前記工程(d)において、エッチングに用いられるエッチャントの前記第1の電極に対するエッチングレートをR[m/s]とし、エッチングする前の前記第1の電極の膜厚をL[m]としたとき、前記第1の電極を、L/R以上の時間でエッチングする請求項2記載の半導体発光素子の製造方法。
  4. 前記工程(d)において、エッチングした後の前記第1の電極の膜厚は、前記第1の電極と接する前記半導体積層の界面に形成される空乏層の層厚よりも厚い請求項1記載の半導体発光素子の製造方法。
  5. エッチングした後の前記第1の電極の膜厚は、3nm〜5nmである請求項4記載の半導体発光素子の製造方法。
  6. 前記工程(d)において、エッチングした後の前記第1の電極の表面は、エッチングする前の前記第1の電極の表面よりも平坦である請求項1〜5いずれか1項記載の半導体発光素子の製造方法。
  7. 前記工程(b)において、前記第1の電極の膜厚は、8nm〜110nmである請求項1〜6いずれか1項記載の半導体発光素子の製造方法。
  8. (a)成長基板上に、発光層を有する半導体積層を形成する工程と、
    (b)前記半導体積層上に、インジウム錫酸化物より構成される第1の電極を形成する工程と、
    (c)前記第1の電極を、酸素を含む雰囲気中で熱処理する工程と、
    (d)熱処理した前記第1の電極をエッチングして、薄膜化する工程と、
    (e)エッチングした前記第1の電極上に、インジウム錫酸化物より構成される第2の電極を形成する工程と、
    (f)前記第2の電極上に、光反射層を形成する工程と、
    (g)支持基板上に、前記光反射層を固定し、前記成長基板を前記半導体積層から分離して、該半導体積層を露出させる工程と、
    (h)露出した前記半導体積層の表面に、第3の電極を形成する工程と、
    を含む半導体発光素子の製造方法。
  9. 前記工程(d)において、エッチングに用いられるエッチャントの前記第1の電極に対するエッチングレートをR[m/s]とし、エッチングする前の前記第1の電極の膜厚をL[m]としたとき、前記第1の電極を、L/R以上の時間でエッチングする請求項8記載の半導体発光素子の製造方法。
  10. 前記工程(e)において、前記第1および第2の電極の総合的な膜厚は、前記第1の電極と接する前記半導体積層の界面に形成される空乏層の層厚よりも厚い請求項8または9記載の半導体発光素子の製造方法。
  11. 前記工程(e)において、前記第1および第2の電極の総合的な膜厚は、3nm〜5nmである8〜10いずれか1項記載の半導体発光素子の製造方法。
  12. 前記工程(e)のおける前記第2の電極の表面は、前記工程(d)におけるエッチングする前の前記第1の電極の表面よりも平坦である請求項8〜11いずれか1項記載の半導体発光素子の製造方法。
  13. 前記工程(b)において、前記第1の電極の膜厚は、8nm〜110nmである請求項8〜12いずれか1項記載の半導体発光素子の製造方法。
  14. 支持基板と、
    前記支持基板上に配置される光反射層と、
    前記光反射層上に配置され、インジウム錫酸化物より構成される第1の電極と、
    前記第1の電極上に配置され、該第1の電極の膜厚よりも薄い膜厚を有し、インジウム錫酸化物より構成される第2の電極と、
    前記第2の電極上に配置され、発光層を含む半導体積層と、
    前記半導体積層上に配置される第3の電極と、
    を含み、
    前記第1および第2の電極の総合的な膜厚が、前記第1の電極と接する前記半導体積層の界面に形成される空乏層の層厚よりも厚い半導体発光素子。
  15. 前記第1および第2の電極の総合的な膜厚が、3nm〜5nmである請求項14記載の半導体発光素子。
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