JP2013212004A - 充電器 - Google Patents

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巨樹 渡部
Yuichi Inami
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Abstract

【課題】電子キーの電池消耗を抑制することのできる充電器を提供する。
【解決手段】この充電器4は、載置物検出電波Wsを間欠的に発信することにより載置物の有無を監視し、載置物が存在するとき、認証電波Waを発信する。また、充電器4は、認証電波Waの発信により載置物が被充電機器5であるか否かの認証を行い、認証が成立した場合、充電電波Wcを発信して被充電機器5のバッテリ50を非接触で充電する。ここでは、充電器4は、認証が不成立の場合、充電器4から載置物が取り除かれるまで認証電波Waの発信を制限する。
【選択図】図1

Description

本発明は、充電電波の発信により被充電機器のバッテリに非接触で充電を行う充電器に関する。
従来、携帯端末やデジタルカメラなどの被充電機器に内蔵されるバッテリに非接触で充電を行う、いわゆる非接触充電システムが知られている。この種の非接触充電システムとしては、特許文献1に記載のシステムがある。この非接触充電システムでは、充電器に1次コイルが設けられ、被充電機器に2次コイルが設けられている。充電器は、1次コイルを励磁することにより電波(電磁波)を発信する。この充電器に被充電機器が置かれると、電磁誘導作用により、被充電機器の2次コイルに電圧が誘起される。被充電機器は、2次コイルに誘起される電圧を利用し、バッテリへの充電を行う。このような非接触充電システムによれば、充電器に被充電機器を置くだけでバッテリが充電されるため、利便性が大幅に向上する。
また近年、電子キーを所持したユーザが車両のエンジンスイッチを押下操作することによりエンジンが始動する、いわゆる電子キーシステムが知られている。この種の電子キーシステムとしては、特許文献2に記載のシステムがある。この電子キーシステムでは、車両に搭載された車載機が車室内の通信エリアにウェイク信号を所定の周期で送信する。そして、電子キーを所持したユーザが乗車すると、電子キーがウェイク信号を受信する。電子キーは通常、スリープ状態(節電状態)となっており、ウェイク信号の受信に基づき起動する。詳しくは、電子キーは、ウェイク信号の周波数に近い何らかの電波を受信すると、スリープ状態から起動状態に切り替わる。起動した電子キーは、受信電波がウェイク信号であるか否かを判断する。電子キーは、受信電波がウェイク信号である場合、起動したことを示すアック信号を車載機に送信する。車載機は、アック信号を受信すると、携帯機との無線通信を継続し、携帯機の電子的な認証を行う。車載機は、携帯機の認証が成立した場合、エンジンスイッチの押下操作を検知することを条件にエンジンを始動する。このような電子キーシステムによれば、電子キーが通常はスリープ状態となっているため、電子キーの電池の消耗を抑制することができる。
特開2008−5573号公報 特開2012−7437号公報
ところで、非接触充電システムの充電器は、一般に、充電開始前に、被充電機器が置かれたか否かを監視するポーリング動作を行う。このポーリング動作は、WPC(Wireless Power Consortium)の規格により、例えば図7に示すように行われる。
図7に示すように、充電器は、まず、一次コイルから載置物検出電波(アナログPin)を所定周期で間欠的に発信し(ステップS20)、載置物が存在するか否かを監視する(ステップS21)。載置物検出電波は、広帯域の電波であって、図8(a)に示すようにパルス状をなしている。なお、図8(a)では、4つの載置物検出電波を図示している。図7に示すように、充電器は、載置物が存在する場合(ステップS21:YES)、今度は1次コイルから認証電波(デジタルPin)を発信し(ステップS22)、載置物が被充電機器であるか否かを認証する(ステップS23)。認証電波は、狭帯域の電波であって、図8(b)に示すように物体検出用電波よりも時間的に長い波形を有している。なお、図8(b)では、1つの認証電波を図示している。次いで、図7に示すように、充電器は、認証が成立したか否かを判断し(ステップS24)、認証が成立した場合(ステップS24:YES)、1次コイルから充電電波を発信する(ステップS25)。これにより、被充電機器のバッテリが充電される。一方、認証が不成立であった場合(ステップS24:NO)、載置物が被充電機器でないと判断し、ステップS20の処理に戻る。充電器がこのようなポーリング動作を行えば、被充電機器以外の何らかの電子機器が充電器に置かれた場合、充電器は充電電波を発信しない。よって、電子機器の損傷を未然に回避することができる。
一方、電子キーシステムでは、一般に、車載機から送信されるウェイク信号の周波数がLF(Low frequency)帯に設定されている。詳しくは、「125kHz」又は「134kHz」に設定されている。一方、非接触充電システムでは、WPCの規格により、各電波の周波数が100kHz〜200kHzの範囲に指定されている。よって、電子キーシステムで用いられるウェイク信号の周波数、及び充電器で用いられる各電波の周波数はオーバーラップする。このため、充電器を車両に搭載した場合、非接触充電システムと電子キーシステムとの間で電波干渉が発生するおそれがある。すなわち、充電器に電子キーが置かれた場合、充電器から発信される各電波が電子キーにより受信される。このとき、電子キーは、ウェイク信号の周波数に近い電波を受信するため、誤って起動する。発明者によれば、充電器に電子キーが置かれているとき、充電器が載置物検出電波及び認証電波を発信した場合、誤起動に起因して電子キーの消費電流が図9に示すように増加することが確認されている。図9(a)は、4つの載置物検出電波を発信した際のその都度の電子キーの消費電流を示したものである。図9(b)は、1つの認証電波を発信した際の電子キーの消費電流を示したものである。図9(a)に示すように、充電器が載置物検出電波を発信した場合、電波発信時に電子キーの消費電流が瞬間的に増加する。一方、図9(b)に示すように、充電器から認証電波を発信した場合、電波の発信期間中、電子キーの消費電流が増加する。
ここで、図7に示すポーリング動作を行う充電器は、電子キーが置かれたとき、次のように動作する。なお、電子キーは被充電機器でないとする。まず、充電器は、載置物検出電波を発信し(ステップS20)、載置物が存在すると判断すると(ステップS21:YES)、認証電波を発信し(ステップS22)、認証を行う(ステップS23)。そして、充電器は、認証が不成立であると判断すると(ステップS24:NO)、ステップS20に戻る。以降、充電器はステップS20〜S24の処理を繰り返す。よって、充電器は載置物検出電波及び認証電波の発信を繰り返す。このため、電子キーはこれらの電波を受信し続ける。その結果、電子キーの電池が消耗し易くなり、電子キーの電池寿命が短くなるおそれがある。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電子キーの電池消耗を抑制することのできる充電器を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、載置物の有無を監視し、前記載置物が存在するとき、認証電波を発信することにより前記載置物が被充電機器であるか否かの認証を行い、同認証が成立した場合、充電電波を発信して前記被充電機器のバッテリを非接触で充電する充電器であって、前記認証が不成立の場合、前記載置物が取り除かれるまで前記認証電波の発信を制限することを要旨とする。
充電器に電子キーが置かれているとき、充電器が載置物検出電波及び認証電波を発信した場合、電子キーで消費される電流の積分値は、図9(a),(b)から明らかなように、認証電波の発信時の方が大きい。よって、認証電波に起因する電子キーの電流消費を低減すれば、電子キーの電池消耗を抑制することができる。この点、上記構成によれば、充電器に電子キーが置かれたとき、認証が不成立となると、電子キーが取り除かれるまで認証電波の発信が制限される。よって、充電器に電子キーが置かれていても、認証電波に起因する電子キーの電流消費が低減されるため、電子キーの電池消耗を抑制することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の充電器において、前記載置物が取り除かれたとき、前記載置物の有無の監視を再開することを要旨とする。
同構成によれば、充電器に置かれた電子キーが取り除かれたとき、載置物の有無の監視が再開される。これにより、その後に充電器に被充電機器が置かれた場合には、これを検出して、充電電波を発信することができる。よって、被充電機器のバッテリを適切に充電することができる。
充電器から載置物が取り除かれたか否かを判定する方法としては、請求項3に記載の発明のように、前記認証が不成立の場合、前記載置物の有無を監視し、前記載置物が存在しなくなったことを検知したとき、前記載置物が取り除かれたと判断する、といった方法を採用することが有効である。これにより、載置物が取り除かれたか否かを容易に判断することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の充電器において、前記載置物が取り除かれていない場合でも、前記認証が不成立と判断された時点から一定時間が経過したとき、前記認証電波の発信を許可することを要旨とする。
充電器に被充電機器が置かれたとき、充電器から発信される認証電波にノイズが混入すると、充電器は被充電機器を適切に認証することができない。このため、充電器に被充電機器が置かれているにもかかわらず、認証が不成立となることがある。この場合、充電器から被充電機器が取り除かれるまで認証電波の発信を制限すると、被充電機器が置かれている期間、充電が行われない。このような状況で被充電機器のバッテリを充電するためには、ユーザは充電器に被充電機器を置き直さなければならず、好ましくない。この点、上記構成によれば、ノイズの影響により被充電機器の認証が一旦不成立となった場合でも、一定時間が経過すれば、被充電機器の認証が再度行われる。したがって、その際の認証が成立すれば、被充電機器の充電が開始される。よって、ノイズが存在する環境下でも被充電機器の充電を的確に行うことができる。
本発明の充電器によれば、電子キーの電池消耗を抑制することができる。
本発明の充電器の一実施形態について同充電器を利用した車載システムのシステム構成を示すブロック図。 同実施形態の充電器についてその斜視構造を示す斜視図。 同実施形態の充電器によるポーリング動作を示すフローチャート。 (a),(b)は、同実施形態の充電器についてその動作例を示すタイミングチャート。 本発明の充電器の変形例によるポーリング動作を示すフローチャート。 本発明の充電器の変形例によるポーリング動作を示すフローチャート。 充電器のポーリング動作の一例を示すフローチャート。 (a)は、充電器から発信される載置物検出電波の波形を示すグラフ。(b)は、充電器から発信される認証電波の波形を示すグラフ。 (a)は、充電器に電子キーが置かれている状態で充電器から載置物検出電波を発信した際の電子キーの消費電流を示すグラフ。(b)は、充電器に電子キーが置かれている状態で充電器から認証電波を発信した際の電子キーの消費電流を示すグラフ。
以下、本発明の充電器を具体化した一実施形態について図1〜図4を参照して説明する。はじめに、図1を参照して、本実施形態の充電器を利用した車載システムの概要について説明する。
図1に示すように、この車載システムは、車両に搭載された車載機1、及びユーザが携帯所持する電子キー2を備えている。車載機1は、電子キー2との無線による相互通信を通じて車両のエンジン3を始動する。また、車載システムは、車両に搭載された充電器4を備えている。充電器4は、例えば携帯端末やデジタルカメラなどの被充電機器5に内蔵されるバッテリ50に非接触で充電する。
電子キー2は図示しない電池を動作電源としている。電子キー2は通常、スリープ状態(節電状態)に設定されている。電子キー2は、LF帯の何らかの電波を受信すると、スリープ状態から半起動状態に切り替わる。半起動状態とは、電子キー2において受信電波の信号パターンを判定するのに必要な最低限の電子部品のみが起動している状態を示す。電子キー2は、半起動状態になると、受信電波がウェイク信号Swkであるか否かを判断する。電子キー2は、受信電波がウェイク信号Swkである場合、起動状態に切り替わる。起動状態とは、電子キー2の全ての機能が有効な状態を示す。電子キー2は、起動状態になると、その旨を示すアック信号Sakを車載機1に送信する。また、電子キー2は、リクエスト信号Srqを受信すると、自身の識別コード(IDコード)を含む応答信号Srsを送信する。なお、ウェイク信号Swk及びリクエスト信号Srqの周波数はLF帯に設定されている。また、アック信号Sak及び応答信号Srsの周波数は、UHF(Ultra High Frequency)帯に設定されている。
車載機1は、車室内の通信エリアにLF帯の無線信号を送信する送信部10、及び電子キー2から送信されるUHF帯の無線信号を受信する受信部11を備えている。また、車載機1は、送信部10からの無線信号の送信を制御したり、受信部11を介して受信される無線信号を処理する車載制御部12を備えている。
受信部11は、UHF帯の無線信号としてアック信号Sak及び応答信号Srsを受信アンテナ11aを介して受信すると、それらを復調して車載制御部12に送信する。
また、車載機1は、運転者の車両操作を検出するセンサとして、ブレーキスイッチ13及びエンジンスイッチ14を備えている。ブレーキスイッチ13は、車両のブレーキペダルの踏み込み操作を検出し、その検出結果を車載制御部12に出力する。エンジンスイッチ14は、ユーザによりエンジン3の始動の際に押下される。エンジンスイッチ14は、押下操作されると、その旨の操作信号を車載制御部12に出力する。
車載制御部12は、ブレーキスイッチ13の出力に基づきブレーキペダルの踏み込み操作を検知したとき、ウェイク信号Swkを生成し、これを送信部10に出力する。送信部10は、車載制御部12からウェイク信号Swkが入力されると、これを変調し、LF帯の無線信号として送信アンテナ10aから送信する。これにより、車室内の通信エリアにウェイク信号Swkが送信される。よって、車室内に電子キー2が位置している場合、電子キー2からアック信号Sakが送信される。
車載制御部12は、ウェイク信号Swkの送信後に受信部11を介してアック信号Sakを受信すると、今度はリクエスト信号Srqを生成し、これを送信部10に出力する。送信部10は、車載制御部12からリクエスト信号Srqが入力されると、これを変調し、LF帯の無線信号として送信アンテナ10aから送信する。これにより、車室内の通信エリアにリクエスト信号Srqが送信される。よって、車室内に電子キー2が位置している場合、電子キー2から応答信号Srsが送信される。
車載制御部12は、リクエスト信号Srqの送信後に受信部11を介して応答信号Srsを受信すると、応答信号Srsに含まれるIDコードに基づいて電子キー2の認証を行う。詳しくは、車載制御部12は、電子キー2のIDコードが予め記憶された不揮発性のメモリ12aを備えている。そして、車載制御部12は、応答信号Srsに含まれるIDコードと、メモリ12aに記憶されているIDコードとの照合を行う。車載制御部12は、互いのIDコードが一致した場合、電子キー2の認証が成立したと判断する。車載制御部12は、電子キー2の認証が成立した場合、エンジン始動許可フラグをオン状態に設定する。
また、車載制御部12は、エンジンスイッチ14の出力に基づき同スイッチ14の押下操作を検知すると、エンジン始動許可フラグがオン状態であるか否かを判断する。車載制御部12は、エンジン始動許可フラグがオン状態である場合、エンジンを始動する。
一方、図2に示すように、充電器4は、その上面に被充電機器5を載置可能な送電パッド4aを有している。充電器4は、送電パッド4aを車室内に露出した状態で車両に取り付けられている。この充電器4では、ユーザが送電パッド4aに被充電機器5を置くだけで被充電機器5のバッテリ50が充電される。
図1に示すように、充電器4は、1次コイルL1から各種電波を発信する送電部41、及び送電部41の駆動を制御する充電制御部42を備えている。また、充電器4は、1次コイルL1を流れる電流を検出する電流センサ43を備えている。
充電制御部42は、送電部41を介して1次コイルL1に交流電流を供給する。これにより1次コイルL1が励磁され、1次コイルL1から電波(電磁波)が発信される。1次コイルL1から発信される電波の周波数はWPCの規格に基づき100kHz〜200kHzに設定されている。
充電制御部42は、充電開始前に、1次コイルL1から載置物検出電波Ws及び認証電波Waを発信することにより送電パッド4aに被充電機器5が置かれているか否かを監視する。すなわち、充電制御部42はポーリング動作を行う。そして、被充電機器5が置かれていると判断した場合、1次コイルL1から充電電波Wcを発信することにより被充電機器5のバッテリ50を充電する。
詳しくは、充電制御部42は、1次コイルL1から載置物検出電波Wsを発信することにより送電パッド4a上の載置物の有無を監視する。載置物検出電波Wsは、広帯域の電波であって、図8(a)に示すようにパルス状をなしている。ここで、被充電機器5を含む何らかの載置物が送電パッド4a上に存在する場合、1次コイルL1のインピーダンスが変化する。よって、載置物検出電波Wsの発信時に1次コイルL1を流れる電流は、送電パッド4a上の載置物の有無に応じて変化する。充電制御部42はこの原理を利用して、載置物検出電波Wsの発信時に1次コイルL1を流れる電流を電流センサ43を通じて監視し、その検出電流値の変化に基づいて送電パッド4a上の載置物の有無を判断する。
充電制御部42は、送電パッド4a上に載置物が存在すると判断した場合、次いで1次コイルL1から認証電波Waを発信する。認証電波Waは、狭帯域の電波であって、図8(b)に示すように載置物検出電波Wsよりも時間的に長い波形を有している。載置物が被充電機器5である場合、被充電機器5は認証電波Waを受信する。被充電機器5は、認証電波Waを受信すると、自身の認証情報を負荷変調で充電器4に通知する。被充電機器5が負荷変調を行うと、1次コイルL1から見た被充電機器5側のインピーダンスが変化し、1次コイルL1を流れる電流が変化する。充電制御部42は、この1次コイルL1を流れる電流の変化を電流センサ43を通じて検出し、その検出電流値の変化に基づいて認証情報を取得する。そして、充電制御部42は、取得した認証情報に基づいて載置物が被充電機器5であるか否かを判断する。充電制御部42は、載置物が被充電機器5である場合、1次コイルL1から充電電波Wcを発信し、被充電機器5のバッテリ50を充電する。
被充電機器5は、送電パッド4aに置かれたときに充電器4からの電波が鎖交することにより交流電圧が誘起される2次コイルL2を備えている。また、被充電機器5は、2次コイルL2に誘起される交流電圧を直流電圧に変換する受電部51を備えている。受電部51は、変換した直流電圧をコンバータ52に出力する。コンバータ52は、受電部51からの直流電圧を降圧又は昇圧してバッテリ50に供給する。これにより、バッテリ50が充電される。
また、被充電機器5は、2次コイルL2と負荷(図示略)との接続を断続して負荷変調を行う負荷変調回路53を備えている。負荷変調回路53は、認証電波Waの鎖交により2次コイルL2に誘起される電圧を動作電源として駆動する。駆動した負荷変調回路53は、負荷変調を通じて被充電機器5の認証情報を充電器4に通知する。
ところで、送電パッド4aに電子キー2が置かれているとき、充電器4から載置物検出電波Wsが発信された場合、電子キー2はスリープ状態から半起動状態に切り替わるため、電子キー2の消費電流が図9(a)に示すように増加する。また、充電器4から認証電波Waが発信された場合、電子キー2の消費電流が図9(b)に示すように増加する。ここで、電子キー2の消費電流の積分値は、図9(a),(b)から明らかなように、認証電波Waの発信時の方が大きい。よって、認証電波Waに起因する電子キー2の消費電流を低減すれば、電子キー2の電池消耗を抑制することができる。
一方、送電パッド4a上に電子キー2が置かれた場合、電子キー2は被充電機器でないため、充電制御部42がポーリング動作を通じて認証を行うと、認証が不成立となる。換言すれば、ポーリング動作を通じて認証が不成立となった場合、送電パッド4a上に電子キー2が置かれている可能性がある。
そこで本実施形態の充電制御部42は、ポーリング動作を通じて認証が不成立となった場合、認証電波Waの発信を制限する。以下、図3を参照して、本実施形態の充電制御部42により行われるポーリング動作についてその作用とともに詳述する。なお、充電制御部42は、図3に示す処理を所定の周期で繰り返し実行する。
図3に示すように、充電制御部42は、はじめに、1次コイルL1から載置物検出電波Wsを所定の周期で間欠的に発信し(ステップS1)、送電パッド4a上に載置物が存在するか否かを判断する(ステップS2)。充電制御部42は、送電パッド4a上に載置物が存在しない場合(ステップS2:NO)、載置物検出電波Wsの発信を繰り返すことで(ステップS1)、載置物の有無を監視する。そして、ユーザが何らかの載置物を送電パッド4a上に置いたとすると、充電制御部42は、載置物検出電波Wsにより送電パッド4a上に載置物が置かれたことを検出する(ステップS2:YES)。このとき、充電制御部42は、1次コイルL1から認証電波Waを発信し(ステップS3)、載置物が被充電機器5であるか否かを認証する(ステップS4)。充電制御部42は、認証が成立した場合(ステップS5:YES)、すなわち載置物が被充電機器5である場合、1次コイルから充電電波Wcを発信する(ステップS6)。これにより、被充電機器5のバッテリ50が充電される。
一方、充電制御部42は、認証が不成立となった場合(ステップS5:NO)、すなわち載置物が電子キー2の可能性がある場合、1次コイルL1から載置物検出電波Wsを所定の周期で間欠的に発信し(ステップS7)、送電パッド4a上に載置物が存在するか否かを判断する(ステップS8)。充電制御部42は、送電パッド4a上に載置物が存在する間(ステップS8:YES)、載置物検出電波Wsの発信を繰り返すことで(ステップS7)、載置物の有無を監視する。そして、充電制御部42は、送電パッド4a上に載置物が存在しなくなった場合(ステップS8:NO)、すなわち載置物が取り除かれた場合、ステップS1の処理に戻る。すなわち、充電制御部42はポーリング動作を再開する。
次に、図4を参照して、本実施形態の充電器4の動作例を説明する。
図4(a)に示すように、ユーザが時刻t1で送電パッド4aに電子キー2を置いたとする。この場合、図4(b)に示すように、充電器4は、時刻t2で載置物検出電波Wsを発信したときに送電パッド4a上の電子キー2を検出すると、認証電波Waを発信する。そして、充電器4は、認証電波Waの発信が完了する時刻t3で認証が不成立となると、電子キー2が送電パッド4aから取り除かれる時刻t4まで載置物検出電波Wsの発信のみを繰り返し、認証電波Waの発信を制限する。よって、送電パッド4aに電子キー2が置かれていても、認証電波Waに起因する電子キー2の電流消費が低減されるため、電子キー2の電池消耗を抑制することができる。また、認証電波Waの発信を制限する分だけ、充電器4の消費電力を低減することもできる。
ところで、送電パッド4a上に金属異物などが存在する場合、充電器4から発信される電波により金属異物が発熱するおそれがある。この金属異物の発熱量は、充電器4からの電波の発信時間に依存する。したがって、充電器4から載置物検出電波Wsが発信されている場合よりも、充電器4から認証電波Waが発信されている場合の方が、金属異物の発熱量が大きくなる。よって、本実施形態のように充電器4からの認証電波Waの発信を制限すれば、仮に送電パッド4a上に金属異物が存在する場合でも、その発熱を抑制することができる。これにより、例えば送電パッド4aの熱変形などを未然に防止することができる。
また、充電器4は、時刻t4で電子キー2が送電パッド4aから取り除かれて以降、ポーリング動作を再開する。このため、図4(a)に示すように、ユーザが時刻t5で被充電機器5を送電パッド4aに置いたとすると、充電器4は、図4(b)に示すように、載置物検出電波Ws及び認証電波Waを発信して被充電機器5を検出した後、充電電波Wcを発信する。このため、充電器4は被充電機器5のバッテリ50を適切に充電することができる。
以上説明したように、本実施形態の充電器4によれば、以下のような効果が得られる。
(1)充電器4では、認証電波Waを用いた認証が不成立となった場合、載置物が取り除かれるまで認証電波Waの発信を制限することとした。これにより、充電器4に電子キー2が置かれていても、認証電波Waに起因する電子キー2の電流消費が低減されるため、電子キー2の電池消耗を抑制することができる。また、充電器4の消費電力を低減することができる。さらに、仮に送電パッド4a上に金属異物が存在する場合でも、その発熱を抑制することができる。
(2)充電器4では、載置物が取り除かれたとき、載置物の有無を再度監視すべく、ポーリング動作を再開することとした。これにより、充電器4から載置物が取り除かれた後、充電器4に被充電機器5が置かれた場合には、充電器4がこれを検出して、充電電波Wcを発信する。このため、充電器4は被充電機器5のバッテリ50を適切に充電することができる。
(3)充電器4では、認証電波Waを用いた認証が不成立となった場合、載置物検出電波Wsを間欠的に発信することにより載置物の有無を監視することとした。そして、載置物が存在しなくなったことが検知された場合、載置物が取り除かれたと判断することとした。これにより、載置物が取り除かれたか否かを容易に判断することができる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することもできる。
・充電器4に被充電機器5が置かれたとき、充電器4から発信される認証電波Waにノイズが混入すると、充電器4が被充電機器5を適切に認証することができない。このため、充電器4に被充電機器5が置かれているにもかかわらず、認証が不成立となることがある。この場合、上記実施形態の充電器4は、認証が一旦不成立となった場合、被充電機器5が取り除かれるまで認証電波Waの発信を制限するため、被充電機器5が置かれている期間、充電を行わない。このような状況で被充電機器5のバッテリ50を充電するためには、ユーザは充電器4に被充電機器5を置き直さなければならず、好ましくない。そこで、充電器4から載置物が取り除かれていない場合であっても、認証が不成立となってから一定時間が経過した場合には、充電器4からの認証電波Waの発信を許可してもよい。詳しくは、図5に示すように、充電制御部42は、認証が不成立となった場合(ステップS5)、その時点からの経過時間を、内蔵するタイマにより計測する(ステップS10)。次いで、充電制御部42は、タイマの計測時間が一定時間に達したか否かを判断し(ステップS11)、一定時間に達していない場合(ステップS11:NO)、ステップS7,S8の処理を実行する。また、充電制御部42は、送電パッド4a上に載置物が存在している期間に(ステップS8:YES)、タイマの計測時間が一定時間に達した場合(ステップS11:YES)、ステップS1の処理に戻る。このような構成によれば、充電器4は、ノイズの影響により被充電機器5の認証が一旦不成立となった場合でも、一定時間が経過すれば被充電機器5の認証を再度行う。したがって、その際の認証が成立すれば、被充電機器5の充電を開始する。よって、ノイズが存在する環境下でも被充電機器5の充電を的確に行うことができる。
・上述のノイズの影響による不都合を解消するためには、認証が複数回連続して不成立となることを条件に認証電波Waの発信を制限することも有効である。詳しくは、図6に示すように、充電制御部42は、認証が不成立となった場合(ステップS5:NO)、認証の不成立が所定回数続いたか否かを判断する(ステップS12)。充電制御部42は、認証の不成立が所定回数続いていない場合(ステップS12:NO)、ステップS3に戻る。一方、充電制御部42は、認証の不成立が所定回数続いた場合(ステップS12:YES)、ステップS7以降の処理を実行する。このような構成によれば、充電器4は、ノイズの影響により被充電機器5の認証が一旦不成立となった場合でも、次回の認証が成立すれば被充電機器5の充電を開始する。よって、ノイズが存在する環境下でも被充電機器5の充電を的確に行うことができる。
・上記実施形態では、載置物検出電波Wsを利用して送電パッド4a上の載置物の有無を監視することとした。これに代えて、例えば送電パッド4aに置かれる載置物を検出する静電センサを充電器4に設ける。そして、静電容量の変化をもって、送電パッド4a上の載置物の有無を監視してもよい。また、同じく静電容量の変化をもって、充電器4から載置物が取り除かれたか否かを判断してもよい。
・車載機1及び電子キー2の間で授受される各種無線信号の周波数は適宜変更可能である。また、充電器4から発信される各種電波の周波数も適宜変更可能である。
・車載機1は、電子キー2との無線通信を通じて車両ドアの施解錠などの各種車両制御を実行するものであってもよい。
・電子キー2は、例えば住宅の玄関ドアを施解錠する際に用いられる電子キーであってもよい。
・充電器4を車両以外の任意の場所に配置してもよい。
<付記>
次に、上記実施形態及びその変形例から把握できる技術的思想について追記する。
(イ)請求項1〜4のいずれか一項に記載の充電器において、前記認証が複数回連続して不成立となることを条件に前記認証電波の発信を制限することを特徴とする充電器。同構成によれば、ノイズの影響により被充電機器の認証が一旦不成立となった場合でも、次回の認証電波の発信時に被充電機器の認証が成立すれば、被充電機器の充電が開始される。したがって、ノイズが存在する環境下でも被充電機器の充電を的確に行うことができる。
Wa…認証電波、Wc…充電電波、Ws…載置物検出電波、4…充電器、5…被充電機器、50…バッテリ。

Claims (4)

  1. 載置物の有無を監視し、前記載置物が存在するとき、認証電波を発信することにより前記載置物が被充電機器であるか否かの認証を行い、同認証が成立した場合、充電電波を発信して前記被充電機器のバッテリを非接触で充電する充電器であって、
    前記認証が不成立の場合、前記載置物が取り除かれるまで前記認証電波の発信を制限する
    ことを特徴とする充電器。
  2. 前記載置物が取り除かれたとき、前記載置物の有無の監視を再開する
    請求項1に記載の充電器。
  3. 前記認証が不成立の場合、前記載置物の有無を監視し、前記載置物が存在しなくなったことを検知したとき、前記載置物が取り除かれたと判断する
    請求項1又は2に記載の充電器。
  4. 前記載置物が取り除かれていない場合でも、前記認証が不成立と判断された時点から一定時間が経過したとき、前記認証電波の発信を許可する
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の充電器。
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