JP2013211886A - テレビcm画像を含む番組の放送方法、及び、テレビcm画像タイプ切換え装置 - Google Patents
テレビcm画像を含む番組の放送方法、及び、テレビcm画像タイプ切換え装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013211886A JP2013211886A JP2013105250A JP2013105250A JP2013211886A JP 2013211886 A JP2013211886 A JP 2013211886A JP 2013105250 A JP2013105250 A JP 2013105250A JP 2013105250 A JP2013105250 A JP 2013105250A JP 2013211886 A JP2013211886 A JP 2013211886A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- program
- main body
- display
- television
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【解決手段】テレビ番組の本体画像の表示の全てを一時的に中断し、その間だけ挿入される第1のタイプのテレビCM画像を含むテレビ番組を、表示装置に表示させる手段と、テレビ番組の本体画像の表示は中断することなく連続的に表示させたまま、本体画像の中の一部分又は本体画像の外周部に常時又は断続的に表示される第2のタイプのテレビCM画像を含むテレビ番組を、表示装置に表示させる手段と、前記第1のタイプのテレビCM画像と前記第2のタイプのテレビCM画像とのいずれのタイプのテレビCM画像を含む番組を表示させるかを選択するためのテレビCM画像タイプ選択手段と、テレビCM画像タイプ切換え手段と、を備える。
【選択図】図2
Description
なお、従来も、インターネットという「通信手段」を利用したホームページや、インターネットを利用した「インターネット放送」(例えば、ニュースなどの情報を利用者のパソコンの不使用時に配信するようにした米国のポイントキャストのサービスが有名である。なお、この米ポイントキャストによる特許出願公報として、特開平9−269923号公報がある)と呼ばれる文字・画像情報を配信する「通信サービス」や、インターネットを介してストリーム情報を連続的に流す「通信サービス」では、1つの画像を示している画面の一部に「バナー広告」(長方形の帯状の広告)を表示することが行われている。しかしながら、これらはいずれもインターネットを使用した「通信サービス」に関するものであり、本発明の「テレビ局からのテレビ放送電波を使用した放送サービス」とは全く異なるものである。
本発明において、「テレビ(テレビ受信機)」は、地上波テレビ、BS(放送衛星)放送テレビ、CS(通信衛星)サービス、CATV(ケーブルテレビ)、インターネット放送の受信装置、などを含む概念である。本発明の「テレビ」は、「インターネットの回線を使用した放送サービスである、インターネット放送」の受信用テレビを含んでいる。なお、ここで、「インターネット放送」とは、インターネットを利用した放送であって、例えばプッシュ技術やストリーミング配信技術などを使用して、多数の利用者に所定の番組を送信・提供するものである。
本発明において、「テレビCM画像」は、文字・記号・図形・画像(静止画又は動画)などの要素で構成される。また、本発明において、「テレビCM画像」は、通常は、「文字と画像とが組み合わされて構成されるもの」であるが、それ以外に、「文字と図形が組み合わされて構成されるもの」、「文字のみから構成されるもの(例えば、企業名、商品名、サービス名などを示す文字のみから成るテレビCM画像)」、「図形のみから構成されるもの」でもよい。
本発明において、「テレビCM」の対象には、商品・サービスだけでなく、コンピュータプログラム、映画、音楽、書籍データなどのコンテンツの配信サービス(これも「広義のサービス」に含まれる)などをも含む。
また、本発明においては、テレビ受信機からユーザーの携帯無線端末にデータ入力領域を含むデータが無線送信され、ユーザーが手元の携帯無線端末を使用して(データ入力は、ユーザーから約2〜3mも離れたテレビ受信機を使用するよりも、ユーザーの手元にある携帯無線端末を使用して行った方が容易である)このデータ入力領域に所定のデータを入力したとき、その入力したデータは、(a)前記のユーザーの手元にある携帯無線端末から公衆通信網を介してテレビCM提供元又はテレビ局の側に送信してもよいし、(a)いったん携帯無線端末からテレビ受信機側に無線送信してテレビ受信機側から前記テレビCM提供元又テレビ局側に公衆通信網を介して送信(有線送信又は無線送信)するようにしてもよい。
また、本発明において、「前記テレビCMの提供元側又はテレビ局側」とは、テレビCMを提供している企業又はその依頼を受けた第三者的な団体や、テレビ局又はその依頼を受けた第三者的な団体」などを言う。
A. 本発明の内容は、本願の特許請求の範囲に記載したとおりのものである。よって、本明細書の特許請求の範囲の内容をここに援用する(前記特許請求の範囲の記載をここに転写することは、省略する)。
本願の出願当初の請求項1,2,6,及び8の発明においては、第1のチャンネルの本体画像と、第2のチャンネルの本体画像とは、同一のものでなくてもよい(本発明においては、第1のチャンネルと第2のチャンネルとが、「同一の本体画像を含む番組を並行的に(ほぼ同時期に)提供するもの」でなくてもよい)。この請求項1,2,6,8の発明においては、ユーザー(視聴者)には、第1のチャンネルのテレビCM画像を含むタイプの番組を一般的に選択するか、第2のチャンネルのテレビCM画像を含むタイプの番組を一般的に選択するかを、「個々の特定の本体画像の内容に拘わらず、一般的に、番組のタイプとしていずれを好むかを選択する(希望する方に切り換える)ことが可能になる」、というメリットが得られる。
また、本願の出願当初の請求項3,4,7,及び9の発明においては、第1のチャンネルの本体画像と第2のチャンネルの本体画像とは、互いに同一のものであることを予定している(本発明においては、第1のチャンネルと第2のチャンネルとが、同一の本体画像を含む番組を並行的に(ほぼ同時期に)提供することを、予定している)。この場合、ユーザー(視聴者)は、ある個別・特定の本体画像を含む番組について、前記の第1のタイプのテレビCMと第2のタイプのテレビCM画像とのいずれを好むかを選択する(希望する方に切り換える)ことが可能になる、というメリットが得られる。
また、本願の出願当初の請求項2,4,8,及び9の発明において、「テレビ番組の途中で、前記第1のチャンネルの番組における前記回数よりも少ない回数だけ、本体画像の全ての表示を一時的に中断し、その間だけテレビCM映像を表示させると共に、前記本体画像の全ての表示を一時的に中断しないときも「前記本体画像と同時並行的に、前記本体画像の中の一部分又は前記本体画像の外周部の少なくとも一部に、常時又は断続的に、表示されるテレビCM画像」を表示させるように構成したテレビ番組を表示するための第2のチャンネル、又は、第2のテレビ番組表示手段」とは、第1のチャンネル(又は、第1のテレビ番組表示手段)による番組が、例えば1時間のドラマでその中に計6回のテレビCM挿入のための本体画像の中断がある場合に、第2のチャンネル(又は、第2のテレビ番組表示手段)による番組は、例えば1時間のドラマでその中に前記「計6回」よりも少ない計3回のテレビCM挿入のための本体画像の中断があり且つ本体画像同時並行的に(常時、又は、断続的に)テレビCM画像が表示される場合、である。この場合でもユーザー(視聴者)にとっては、前記の第1のチャンネル(又は、第1のテレビ番組表示手段)による番組と比較して、前記の第2のチャンネル(又は、第2のテレビ番組表示手段)による番組では、「本体画像が中断される回数が少ないため、ドラマなどの本体画像への集中・没入が途切れてしまう不都合が無い」、「本体画像が中断される回数が少ないため、ドラマなどの本体画像の全体の時間が短縮化されるので、忙しい視聴者には時間節約のメリットが得られる」、「ドラマなどの本体画像が面白くなくて集中できないときは、同時並行的に表示されているテレビCMに視聴者の注意が向けられて、CM効果が高まる」、などのメリットがある。
1.「テレビ受信機で受信されたテレビ番組を表示するための表示装置の表示画面に表示される『テレビ番組のコンテンツを示す本体画像』の一部又はその本体画像の外周部の少なくとも一部に、前記本体画像と同時並行的に、常時又は断続的に、表示されるテレビCM画像」が前記本体画像と合成されて構成されているテレビ番組画面を表示するための情報、を放送するようにした、ことを特徴とするテレビCM画像放送方法。
2.「テレビ受信機で受信されたテレビ番組を表示するための表示装置の表示画面に表示される『テレビ番組のコンテンツを示す本体画像』の一部又はその本体画像の外周部の少なくとも一部に、前記本体画像と同時並行的に、常時又は断続的に、表示されるテレビCM画像」が前記本体画像と合成されて構成されているテレビ番組画面を表示するための情報、を放送するようにし、且つ、前記本体画像を構成要素とする1つの番組が開始されてから終了するまでの間は、テレビCM画像の挿入のために前記本体画像の表示を途中で中断することをしないようにした、ことを特徴とするテレビCM画像放送方法。
3.「テレビ受信機で受信されたテレビ番組を表示するための表示装置の表示画面に表示される『テレビ番組のコンテンツを示す本体画像』の内部の、動きが他の部分と比較して少ない背景部分に、前記本体画像と同時並行的に、常時又は断続的に、表示されるテレビCM画像」が前記本体画像と合成されて構成されているテレビ番組画面を表示するための情報、を放送するようにし、且つ、前記本体画像を構成要素とする1つの番組が開始されてから終了するまでの間は、テレビCM画像の挿入のために前記本体画像を途中で中断することはしないようにした、ことを特徴とするテレビCM画像放送方法。
4.野球・ボクシング・相撲などのスポーツ中継番組などのように本体画像にコンテンツの性質上本来的に途中に何回か所定時間の中断・インターバルが存在する番組については、テレビ番組の本体画像の全ての表示を一時的に中断し、その間だけテレビCM映像を表示させるようにすると共に、ドラマ・映画・アニメーションなどのようにストーリー性がありコンテンツの性質上その途中に中断・インターバルが本来的に存在しないような番組については、テレビ番組の本体画像の表示は途中で中断することなく連続的に表示させたまま、すなわち、前記本体画像を構成要素とする1つの番組が開始されてから終了するまでの間は、テレビCM画像の挿入のために前記本体画像を途中で中断することはしないようにしたまま、「前記本体画像と同時並行的に、本体画像の中の一部分又は本体画像の外周部の少なくとも一部に、常時又は断続的に、表示されるテレビCM画像」を前記本体画像と合成して構成されているテレビ番組画像を表示するための情報を、放送するようにした、ことを特徴とするテレビCM画像放送方法。
5.上記において、前記の本体画像の中の一部に前記本体画像と同時並行的に表示されるテレビCM画像は、略四角形状の本体画像の4つの隅の少なくとも1つの場所に表示されており、本体画像の中央の方向にその底辺が対向するような略三角形状に形成されているものである、ことを特徴とするテレビCM画像放送方法。
6.上記において、さらに、前記本体画像の中の一部又は本体画像の外周部の少なくとも一部に、前記本体画像と同時並行的に、常時又は断続的に、前記テレビCM画像を表示させながら、この表示させた前記テレビCM画像と連動するテレビCM連動データを、テレビ電波の隙間を利用したデータ放送により放送する、ようにしたことを特徴とするテレビCM画像放送方法。
7.上記のテレビCM画像放送方法において、「前記テレビCM画像が、本体画像の一部又はその外周部に、本体画像と同時並行的に、常時又は断続的に、表示されて成るテレビ番組画像」は、テレビ局により本体画像とテレビCM画像とが別々に作成されてそれらが別々の画像として多重化して放送されるもののではなく、テレビ局により前記本体画像とテレビCM画像とが合成された1つの画像として作成した後に放映されるものである、ことを特徴とするテレビCM画像放送方法。
8.上記のテレビCM画像放送方法により放送された、「本体画像の表示は途中で中断することなく連続的に表示させたまま、すなわち、前記本体画像を構成要素とする1つの番組が開始されてから終了するまでの間は、テレビCM画像の挿入のために前記本体画像を途中で中断することはしないようにしたまま、この本体画像と同時並行的に、テレビCM映像を、本体画像の中の一部又は本体画像の外周部に、常時又は断続的に表示させるように構成したテレビ番組」を表示し、常時又はユーザーからの指示があったとき、「前記テレビCM画像の中の、テレビCM提供側の電話番号やホームページアドレスなどのテレビCMの提供側へのアクセス先を示す文字又は記号」を認識し、ユーザーからの指示があったとき、前記の認識したアクセス先にネットワークを介してアクセスする、ようにしたことを特徴とするテレビCM画像放送方法。
9.上記のテレビCM画像放送方法により放送された、「本体画像の表示は途中で中断することなく連続的に表示させたまま、すなわち、前記本体画像を構成要素とする1つの番組が開始されてから終了するまでの間は、テレビCM画像の挿入のために前記本体画像を途中で中断することはしないようにしたまま、この本体画像と同時並行的に、テレビCM映像を、本体画像の中の一部又は本体画像の外周部に、常時又は断続的に表示させるように構成したテレビ番組」を表示し、前記の本体画像の中の一部又は本体画像の外周部に表示されたテレビCM画像と連動するテレビCM連動データであって、テレビ放送局からテレビ電波の隙間を利用したデータ放送により放送されたテレビCM連動データを受信し、ユーザーからの指示があったとき、前記の表示されているテレビCM画像と連動するテレビCM連動データ(データ放送により放送されたもの)の中に含まれる、テレビCM提供側の電話番号やホームページアドレスなどのテレビCMの提供側へのアクセス先を示す文字又は記号などのデータに基づいて、そのアクセス先にネットワークを介してアクセスする、ようにしたことを特徴とするテレビCM画像放送方法。
10.上記のテレビCM画像放送方法により放送された、「本体画像の表示は途中で中断することなく連続的に表示させたまま、すなわち、前記本体画像を構成要素とする1つの番組が開始されてから終了するまでの間は、テレビCM画像の挿入のために前記本体画像を途中で中断することはしないようにしたまま、この本体画像と同時並行的に、テレビCM映像を、本体画像の中の一部又は本体画像の外周部に、常時又は断続的に表示させるように構成したテレビ番組」を表示させるためのテレビCM画像表示手段と、このテレビCM画像表示手段が表示したテレビCM画像の中の、「テレビCM提供側の電話番号やホームページアドレスなどのテレビCMの提供側へのアクセス先を示す文字又は記号」をデータとして認識するための認識手段と、ユーザーからの指令により、前記認識手段により認識されたアクセス先にネットワークを介してアクセスするためのアクセス手段と、を備えたことを特徴とするテレビCM画像放送装置。
11.上記のテレビCM画像放送方法により放送された、「本体画像の表示は途中で中断することなく連続的に表示させたまま、すなわち、前記本体画像を構成要素とする1つの番組が開始されてから終了するまでの間は、テレビCM画像の挿入のために前記本体画像を途中で中断することはしないようにしたまま、この本体画像と同時並行的に、テレビCM映像を、本体画像の中の一部又は本体画像の外周部に、常時又は断続的に表示させるように構成したテレビ番組」を表示させるためのテレビCM画像表示手段と、前記テレビCM画像表示手段が表示しているテレビCM画像と連動するテレビCM連動データであって、前記テレビCM画像と連動するようにテレビ電波の隙間を利用したデータ放送により放送されたテレビCM連動データを受信するためのテレビCM連動データ受信手段と、ユーザーからの指令に基づいて、前記テレビCM連動データ受信手段により受信されたテレビCM連動データの中に含まれている「テレビCM提供側の電話番号やホームページアドレスなどの、テレビCM提供側へのアクセス先を示すデータ」を使用して、そのアクセス先にネットワークを介してアクセスするためのアクセス手段と、を備えたことを特徴とするテレビCM画像放送装置。
12.上記のテレビCM画像放送方法により放送された、「番組の本体画像の表示は途中で中断することなく連続的に表示させたまま、すなわち、前記本体画像を構成要素とする1つの番組が開始されてから終了するまでの間は、テレビCM画像の挿入のために前記本体画像を途中で中断することはしないようにしたまま、この本体画像と同時並行的に、テレビCM映像を、本体画像の中の一部又は本体画像の外周部に、常時又は断続的に表示させるように構成したテレビ番組」を、ユーザーから約2〜3m以上離れた位置に据え置かれたテレビ受信機で表示しながら、「放送局からテレビ電波の隙間を利用したデータ放送により放送される、前記の本体画像の中の一部又は本体画像の外周部に表示されたテレビCM画像と連動するテレビCM連動データであって、ユーザーが所定のデータを入力するためのデータ入力領域の表示画面データを含むテレビCM連動データ」を前記テレビ受信機で受信し、ユーザーからの指示があったとき、前記の受信した「テレビCM連動データ(データ放送により放送されたもの)」を、前記テレビ受信機側から、近距離無線通信手段により、ユーザーが手元で保有する携帯無線端末に向けて無線で送信し、ユーザー側では、前記携帯無線端末により受信された「テレビCM連動データ」を前記携帯無線端末の表示部に表示させながら、前記テレビCM連動データによる表示内容の少なくとも一部であるデータ入力領域に、企業又は商品・サービスについてのアンケート回答データ、注文データ、又は資料請求データなどのデータを入力し、この入力したアンケート回答データ、注文データ、又は資料請求データなどのデータを、前記携帯無線端末の遠距離無線通信機能を使用して、前記テレビCMの提供元側又はテレビ局側に無線で公衆通信網を介して送信する、ようにしたことを特徴とするテレビCM画像放送方法。
13.上記のテレビCM画像放送方法により放送された、「本体画像の表示は途中で中断することなく連続的に表示させたまま、すなわち、前記本体画像を構成要素とする1つの番組が開始されてから終了するまでの間は、テレビCM画像の挿入のために前記本体画像を途中で中断することはしないようにしたまま、この本体画像と同時並行的に、テレビCM映像を、本体画像の中の一部分又は本体画像の外周部に、常時又は断続的に表示させるように構成したテレビ番組」を、ユーザーから約2〜3m以上離れた位置に据え置かれたテレビ受信機で表示しながら、「放送局からテレビ電波の隙間を利用したデータ放送により放送される、前記の本体画像の中の一部又は本体画像の外周部に表示されたテレビCM画像と連動するテレビCM連動データであって、ユーザーが所定のデータを入力するためのデータ入力領域の表示画面データを含むテレビCM連動データ」を前記テレビ受信機で受信し、ユーザーからの指示があったとき、前記の受信した「テレビCM連動データ(データ放送により放送されたもの)」を、前記テレビ受信機側から、近距離無線通信手段により、ユーザーが手元で保有する携帯無線端末に向けて無線で送信し、ユーザー側では、前記携帯無線端末に受信された「テレビCM連動データ」を携帯無線端末の表示部に表示させながら、前記テレビCM連動データの表示内容の一部であるデータ入力領域に、企業又は商品・サービスについてのアンケート回答データ、注文データ、又は資料請求データなどのデータを入力し、この入力したアンケート回答データ、注文データ、又は資料請求データなどのデータを、前記携帯無線端末の近距離無線通信機能を使用して、前記テレビ受信機側に送信し、前記テレビ受信機側では、この受信した前記アンケート回答データ、注文データ、又は資料請求データなどのデータを、公衆通信網を介して、前記テレビCM提供元側又はテレビ局側に送信する、ようにしたことを特徴とするテレビCM画像放送方法。
14.上記のテレビCM画像放送方法により放送された、「本体画像の表示は途中で中断することなく連続的に表示させたまま、すなわち、前記本体画像を構成要素とする1つの番組が開始されてから終了するまでの間は、テレビCM画像の挿入のために前記本体画像を途中で中断することはしないようにしたまま、この本体画像と同時並行的に、テレビCM映像を、本体画像の中の一部分又は本体画像の外周部に、常時又は断続的に表示させるように構成したテレビ番組」を、ユーザーから約2〜3m離れた位置にあるテレビ受信機で表示しながら、「放送局からテレビ電波の隙間を利用したデータ放送により放送されてくる、前記の本体画像の中の一部分又は本体画像の外周部に表示されたテレビCM画像と連動するテレビCM連動データ」を前記テレビ受信機で受信し、ユーザーからの指示があったとき、前記の受信した「テレビCM連動データ(データ放送により放送されたもの)」を、前記テレビ受信機側から、近距離無線通信手段により、ユーザーが携帯する携帯無線端末に向けて無線で送信し、ユーザー側では、前記携帯無線端末に受信された「テレビCM連動データ」を携帯無線端末の画面に表示させながら、前記テレビCM連動データの表示内容の一部であるホームページのアドレスであって、企業又は商品・サービスについての注文情報や資料請求情報などのユーザーがデータを入力するためのデータ入力領域が掲載されているホームページのアドレスに、前記携帯無線端末の無線通信機能を使用して無線で公衆通信網を介してアクセスする、ようにしたことを特徴とするテレビCM画像放送方法。
15.上記のテレビCM画像放送方法により放送された、「本体画像の表示は途中で中断することなく連続的に表示させたまま、すなわち、前記本体画像を構成要素とする1つの番組が開始されてから終了するまでの間は、テレビCM画像の挿入のために前記本体画像を途中で中断することはしないようにしたまま、この本体画像と同時並行的に、テレビCM映像を、本体画像の中の一部分又は本体画像の外周部に、常時又は断続的に表示させるように構成したテレビ番組」を、ユーザーから約2〜3m以上離れた位置に据え置かれているテレビ受信機で受信して表示し、前記テレビCM画像の中の、テレビCMの提供側が提供するテレビCM画像に関する関連詳細情報のアクセス先を示す文字又は記号、例えばそのホームページアドレスなどを示す文字又は記号をテレビ受信機側で認識し、ユーザーからの指示があったとき、前記の認識した関連詳細情報のアクセス先に、テレビ受信機側からネットワークを介してアクセスすることにより、前記テレビ受信機側で前記関連詳細情報を「取得」し、このテレビ受信機側が取得した関連詳細情報を、テレビ受信機側から、近距離無線通信手段により、ユーザーが手元に保有している携帯無線端末に向けて無線送信し、ユーザーの携帯無線端末の表示部に、前記関連詳細情報を「表示」させる、ようにしたことを特徴とするテレビCM画像放送方法。
16.上記のテレビCM画像放送方法により放送された、「本体画像の表示は途中で中断することなく連続的に表示させたまま、すなわち、前記本体画像を構成要素とする1つの番組が開始されてから終了するまでの間は、テレビCM画像の挿入のために前記本体画像を途中で中断することはしないようにしたまま、この本体画像と同時並行的に、テレビCM映像を、本体画像の中の一部又は本体画像の外周部に、常時又は断続的に表示させるように構成したテレビ番組」を、ユーザーから約2〜3m離れた位置に据え置かれたテレビ受信機で受信して表示し、前記の本体画像の中の一部又は本体画像の外周部に表示されたテレビCM画像と連動するテレビCM連動データであって、テレビ放送局からテレビ電波の隙間を利用したデータ放送により放送されたテレビCM連動データをテレビ受信機側で受信し、ユーザーからの指示があったとき、前記の表示されているテレビCM画像と連動するテレビCM連動データ(データ放送により放送されたもの)の中に含まれる、テレビCMの提供側が提供するテレビCM画像に関する関連詳細情報へのアクセス先を示すデータ、例えばそのホームページアドレスなどのアクセス先を示す文字又は記号に基づいて、その関連詳細情報のアクセス先に、テレビ受信機側からネットワークを介してアクセスすることにより、前記テレビ受信機側で前記関連詳細情報を「取得」し、このテレビ受信機側が取得した関連詳細情報を、テレビ受信機側から、近距離無線通信手段により、ユーザーが手元に保有している携帯無線端末に向けて無線送信し、ユーザーの携帯無線端末の表示部に、前記関連詳細情報を「表示」させる、ようにしたことを特徴とするテレビCM画像放送方法。
特に、従来のインターネット技術(インターネット放送を含む)は、本発明における「テレビ番組の一部に表示されたテレビCM画像から、テレビ局からデータ放送で放送されるデータを呼び出す(引き出す)という発想」は全く存在しない。従来のインターネット技術(インターネット放送を含む)では、「テレビ局から放送されるデータ放送を利用する」という発想は、本出願人の知る限りでは、ほとんど存在していない。
そして、前記の4つの隅の場所の1つ又は複数に、本体画像の中央の方向にその底辺が対向するような略三角形状のテレビCM画像を表示する(例えば、前記の4つの隅の場所の1つ又は複数に、略三角形状の表示枠を表示して、その中にテレビCM画像(文字を含む)を表示する)ようにするときは、視聴者であるユーザーにとって、その略三角形状のテレビCM画像の存在が、コンテンツである本体画像の鑑賞のための邪魔・支障になるということは、ほとんどない。なぜなら、前記の4つの隅の全部又は一部に前記の略三角形状のテレビCM画像を表示しても、視聴者にとっては、コンテンツである本体画像の4つの隅の一部又は全部が欠けただけで、その中心部分とその周辺部分(これらが本体画像の主要な部分である)には全く影響が無いので、視覚的にほとんど気にならない(コンテンツの鑑賞のために違和感を感じることは、ほとんどない)からである。
しかし、そのような「いったん録画してから、好きな時間に再生して見る」という視聴スタイルが一般化すると、視聴者は、再生時に、テレビCM画像だけを飛ばして再生するようになるだろうと言われている。
すなわち、従来は、テレビ局からのテレビ放送をリアルタイムに視聴するスタイルが一般だったので、「番組コンテンツを示す本体画像を流しながら、その途中に、何回か、本体画像を全面的に中断してテレビCM画像を流す」というやり方が、テレビCM画像を視聴者に見せる方法として有効であったし、だからこそ、テレビ番組のスポンサーは多額のスポンサー料をテレビ局に支払っていた。
このような従来のやり方に対して、本発明のやり方は、本体画像はそのまま中断することなく流しながら、同時並行的に、本体画像の一部又はその外周部にテレビCM画像を流すようにする(本体画像とテレビCM画像とはテレビ局において合成された後に放送されているので、視聴者の方でテレビCM画像だけを取り除いて視聴することはできない)ので、PVRが普及して「いったん録画してから、好きな時間に再生して見る」という視聴スタイルが一般化しても、視聴者にテレビCM画像を有効に見せることができる。
ただ、インターネットのホームページの画面の中に「バナー広告」が表示されている例はある。この「バナー広告」は、ホームページ画面の一部に、細長い長方形状の広告を表示するものである(そのバナー広告をマウスでクリックすると、そのバナー広告の提供元企業のホームページにアクセスするようにしてある)。
しかし、この「バナー広告」は、文字と静止画が中心コンテンツであるインターネット・ホームページの一部に広告を表示するために考案されたものであり、本発明のような「テレビ局が電波で放送する番組コンテンツの本体画像の一部又はその外周部に本体画像と合成して表示されるテレビCM画像」とは全く異なるものであり、前記の「バナー広告」の存在が本発明のテレビCM画像放送方法の進歩性を否定することはあり得ないものである。
しかし、「映画やドラマなどのような、多くの視聴者が集中して見るようなタイプの番組」であっても、多忙な視聴者は、前記のような「本体画像と同時並行的に表示されるタイプのテレビCMを含む映画・ドラマの番組」の方をより好ましく感じる可能性が高い。なぜなら、前記の「本体画像と同時並行的に表示されるタイプのテレビCMを含む映画・ドラマ番組」は、「本体画像を一時的に全面ストップさせてその間にテレビCMを挿入する従来のタイプのテレビCMを含む映画・ドラマ番組」と比較して、全体の番組時間を短縮化させることができる(従来のタイプのテレビCMが挿入される時間を無くすことができるため)というメリットがあるので、テレビの視聴時間が限られている忙しい視聴者にとっては、前記の「本体画像と同時並行的に表示されるタイプのテレビCMを含む映画・ドラマ番組」の方が、より満足度の高い番組になるという可能性が高い。また、ドラマ・映画などの本体画像が中断されることがないため、ドラマ・映画などの本体画像への集中・没入が途切れてしまう不都合が無いというメリットもある。
しかし、本発明においては、第2のチャンネルの番組が、前記第1のチャンネルの本体画像と同じ本体画像を表示するためのテレビ番組であって、前記第1のチャンネルの番組における前記回数よりも少ない回数だけ、前記本体画像の全ての表示を一時的に中断し、その間だけテレビCM映像を表示させると共に、前記本体画像の全ての表示を一時的に中断しないときも「前記本体画像と同時並行的に、前記本体画像の中の一部分又は前記本体画像の外周部の少なくとも一部に、常時又は断続的に、表示されるテレビCM画像」を前記本体画像と一緒に表示させるように構成した「テレビ放送電波又はインターネット放送により送信されてくるテレビ番組」を表示するためのもの、であってもよい。すなわち、本発明においては、「本体画像の全体を一時的にストップさせて、その間だけテレビCM画像を挿入することを、第1のチャンネルにおけるよりも少ない回数だけ行うと共に、本体画像を表示しているときにその本体画像の一部又はその周辺部にテレビCM画像を本体画像と同時並行的に表示させることを行うような番組」を、前記第2のチャンネルの番組としてもよい。
このような、複数のテレビCM画像の選択肢の中から、ユーザー属性に適したテレビCM画像を選択して表示させるという技術は、例えば、特開平10−79711号公報(コマーシャル情報管理再生方法及び放送システム)などに公開されている公知技術である。
また、この図1(c)の方式においては、本体画像3の中の「背景部分」が何処かを、常時、コンピュータで検出・抽出する必要があるが、それは、例えばコンピュータにより画像の中の動きがある部分と無い部分とを識別するなどの技術(このような技術は、例えば、動画像の背景部分に「電子透かし」という著作権保護用データを埋め込むために、動画像の中の背景部分をコンピュータで抽出することなどが既に行われており、既に公知の技術である)により、可能である。
この変形例では、6−Aチャンネルの番組は、図3に示すように、P1の時点から開始され、Vの時点で終了する。この6−Aチャンネルの番組は、説明の便宜上、1〜9までの計9つのブロックの本体画像(各ブロックは各5分間の本体画像とする)から構成され、ブロック3とブロック4の間と、ブロック6とブロック7の間とに、それぞれ5分間のテレビCM画像(図3の符号31,32参照)が挿入されて構成されているものとする。
なお、図6において、以上に述べた構成以外は、図4における構成とほぼ共通であるので、同一の符号を付して説明を省略する。
なお、以上の本実施例3及び実施例4では、「前記アクセス部57が取得したテレビCM提供側が提供しているホームページ画面」(図5の66、図7の77、図8の78を参照)を、本体画像画面73の中の一部に表示させているが、本発明では、本体画像画面73の外周部に表示させるようにしてもよい(すなわち、本体画像画面73のサイズを縮小させて、表示部55の画面の中で、この縮小した本体画像画面73が表示されていない部分である外周部に、前記ホームページ画面66,77,78を表示させてもよい)。また、本発明では、前記ホームページ画面を、表示部55ではなく、例えばユーザーが手元に持っているリモコン(ユーザー指示部)53の表示画面や、ユーザーが手元に持っている携帯電話機などの端末の表示画面に表示させるようにしてもよい。
2 表示部
Claims (10)
- テレビ番組の途中で、本体画像の全ての表示を一時的に中断し、その間だけテレビCM映像を表示させるように構成したテレビ番組を表示するための第1のチャンネルと、
テレビ番組の途中で、本体画像の表示を中断させることなく連続的に表示させたまま、すなわち、前記本体画像を構成要素とする1つの番組が開始されてから終了するまでの間は、テレビCM画像の挿入のために前記本体画像を途中で中断することはしないようにしたまま、「前記本体画像と同時並行的に、前記本体画像の中の一部分又は前記本体画像の外周部の少なくとも一部に、常時又は断続的に、表示されるテレビCM画像」を表示させるように構成したテレビ番組を表示するための第2のチャンネルとを、
放送局側から、テレビ電波放送、ケーブルテレビ放送、又はインターネット放送により、送信するようにした、ことを特徴とするテレビCM画像を含む番組の放送方法。 - テレビ番組の途中で、少なくとも2回以上の回数、本体画像の全ての表示を一時的に中断し、その間だけテレビCM映像を表示させるように構成したテレビ番組を表示するための第1のチャンネルと、
テレビ番組の途中で、前記第1のチャンネルの番組における前記回数よりも少ない回数だけ、本体画像の全ての表示を一時的に中断し、その間だけテレビCM映像を表示させると共に、前記本体画像の全ての表示を一時的に中断しないときも「前記本体画像と同時並行的に、前記本体画像の中の一部分又は前記本体画像の外周部の少なくとも一部に、常時又は断続的に、表示されるテレビCM画像」を表示させるように構成したテレビ番組を表示するための第2のチャンネルとを、
放送局側から、テレビ電波放送、ケーブルテレビ放送、又はインターネット放送により、送信するようにした、ことを特徴とするテレビCM画像を含む番組の放送方法。 - テレビ番組の途中で、本体画像の全ての表示を一時的に中断し、その間だけテレビCM映像を表示させるように構成したテレビ番組を表示するための第1のチャンネルと、
前記第1のチャンネルの番組の本体画像と同じ本体画像を、その番組の途中で中断させることなく連続的に表示させたまま、すなわち、前記本体画像を構成要素とする1つの番組が開始されてから終了するまでの間は、テレビCM画像の挿入のために前記本体画像を途中で中断することはしないようにしたまま、「前記本体画像と同時並行的に、前記本体画像の中の一部分又は前記本体画像の外周部の少なくとも一部に、常時又は断続的に、表示されるテレビCM画像」を表示させるように構成したテレビ番組を表示するための第2のチャンネルとを、
同時に又は所定のタイムラグを介して、並行的に、放送局側から、テレビ電波放送、ケーブルテレビ放送、又はインターネット放送により、送信するようにした、ことを特徴とするテレビCM画像を含む番組の放送方法。 - テレビ番組の途中で、少なくとも2回以上の回数、本体画像の全ての表示を一時的に中断し、その間だけテレビCM映像を表示させるように構成したテレビ番組を表示するための第1のチャンネルと、
前記第1のチャンネルの番組の本体画像と同じ本体画像を含むテレビ番組であって、前記第1のチャンネルの番組における前記回数よりも少ない回数だけ、前記本体画像の全ての表示を一時的に中断し、その間だけテレビCM映像を表示させると共に、前記本体画像の全ての表示を一時的に中断しないときも「前記本体画像と同時並行的に、前記本体画像の中の一部分又は前記本体画像の外周部の少なくとも一部に、常時又は断続的に、表示されるテレビCM画像」を表示させるように構成したテレビ番組を表示するための第2のチャンネルとを、
同時に又は所定のタイムラグを介して、並行的に、放送局側から、テレビ電波放送、ケーブルテレビ放送、又はインターネット放送により、送信するようにした、ことを特徴とするテレビCM画像を含む番組の放送方法。 - 請求項1から4までのいずれかにおいて、
前記第2のチャンネルの番組の一部として表示される「本体画像と同時並行的に、本体画像の中の一部分又は本体画像の外周部の少なくとも一部に、常時又は断続的に、表示されるテレビCM画像」は、「前記のテレビ局からのデータ放送用電波により、同時に送信されてきた複数個のテレビCM画像データ」の中から、ユーザー側のテレビ番組表示装置側に記録されているユーザーの性別・年齢層・職業・趣味・嗜好などのユーザー属性に基づいて選択されるものである、ことを特徴とするテレビCM画像を含む番組の放送方法。 - テレビ番組の本体画像の表示の全てを一時的に中断し、その間だけ挿入される第1のタイプのテレビCM画像を含む「テレビ電波放送、ケーブルテレビ放送、又はインターネット放送により送信されてくるテレビ番組」を、表示装置に表示させるための第1のテレビ番組表示手段と、
テレビ番組の本体画像の表示は途中で中断することなく連続的に表示させたまま、すなわち、前記本体画像を構成要素とする1つの番組が開始されてから終了するまでの間は、テレビCM画像の挿入のために前記本体画像を途中で中断することはしないようにしたまま、本体画像の中の一部又は本体画像の外周部の少なくとも一部に常時又は断続的に表示される第2のタイプのテレビCM画像が表示される「テレビ電波放送、ケーブルテレビ放送、又はインターネット放送により送信されるテレビ番組」を、表示装置に表示させるための第2のテレビ番組表示手段と、
前記第1のタイプのテレビCM画像と前記第2のタイプのテレビCM画像とのいずれのタイプのテレビCM画像を含む番組を表示させるかを選択するためのテレビCM画像タイプ選択手段と、
前記テレビCM画像タイプ選択手段からの信号に基づいて、その選択されたタイプのテレビCM画像を含むテレビ番組を、前記表示装置に表示させるためのテレビCM画像タイプ切換え手段と、
を備えたことを特徴とするテレビCM画像タイプ切換え装置。 - テレビ番組の本体画像の表示の全てを一時的に中断し、その間だけ挿入される第1のタイプのテレビCM画像を含む「テレビ電波放送、ケーブルテレビ放送、又はインターネット放送により送信されるテレビ番組」を、表示装置に表示させるための第1のテレビ番組表示手段と、
前記第1のテレビ番組表示手段により表示される本体画像と同じ本体画像を含むテレビ番組であって、テレビ番組の本体画像の表示は途中で中断することなく連続的に表示させたまま、すなわち、前記本体画像を構成要素とする1つの番組が開始されてから終了するまでの間は、テレビCM画像の挿入のために前記本体画像を途中で中断することはしないようにしたまま、本体画像の中の一部又は本体画像の外周部に常時又は断続的に表示される第2のタイプのテレビCM画像が表示される「テレビ電波放送、ケーブルテレビ放送、又はインターネット放送により送信されるテレビ番組」を、表示装置に表示させるための第2のテレビ番組表示手段と、
前記第1のタイプのテレビCM画像を含む番組の本体画像と前記第2のタイプのテレビCM画像を含む番組の本体画像とを予め互いに同期させて放送しておき、前記第1又は第2のいずれか一方のタイプのテレビCM画像を含む番組を表示させている途中で、ユーザーが前記一方のタイプのテレビCM画像を含む番組の表示から他方のタイプのテレビCM画像を含む番組の表示への切換えを希望したときは、前記の「ユーザーが切り換えを希望したタイプのテレビCM画像を含む番組」を、前記表示装置に表示させるためのテレビCM画像タイプ切換え手段と、
を備えたことを特徴とするテレビCM画像タイプ切換え装置。 - テレビ番組の途中で、少なくとも2回以上の回数、本体画像の全ての表示を一時的に中断し、その間だけテレビCM映像を表示させるように構成した「テレビ電波放送、ケーブルテレビ放送、又はインターネット放送により送信されてくるテレビ番組」を、表示装置に表示させるための第1のテレビ番組表示手段と、
前記第1のチャンネルの番組における前記回数よりも少ない回数だけ、前記本体画像の全ての表示を一時的に中断し、その間だけテレビCM映像を表示させると共に、前記本体画像の全ての表示を一時的に中断しないときも「前記本体画像と同時並行的に、前記本体画像の中の一部分又は前記本体画像の外周部の少なくとも一部に、常時又は断続的に、表示されるテレビCM画像」を表示させるように構成した「テレビ電波放送、ケーブルテレビ放送、又はインターネット放送により送信されるテレビ番組」を、表示装置に表示させるための第2のテレビ番組表示手段と、
前記第1のタイプのテレビCM画像と前記第2のタイプのテレビCM画像とのいずれのタイプのテレビCM画像を含む番組を表示させるかを選択するためのテレビCM画像タイプ選択手段と、
前記テレビCM画像タイプ選択手段からの信号に基づいて、その選択されたタイプのテレビCM画像を含むテレビ番組を、前記表示装置に表示させるためのテレビCM画像タイプ切換え手段と、
を備えたことを特徴とするテレビCM画像タイプ切換え装置。 - テレビ番組の途中で、少なくとも2回以上の回数、本体画像の全ての表示を一時的に中断し、その間だけテレビCM映像を表示させるように構成した「テレビ電波放送、ケーブルテレビ放送、又はインターネット放送により送信されるテレビ番組」を、表示装置に表示させるための第1のテレビ番組表示手段と、
前記第1のテレビ番組表示手段により表示される本体画像と同じ本体画像を含むテレビ番組であって、前記第1のチャンネルの番組における前記回数よりも少ない回数だけ、前記本体画像の全ての表示を一時的に中断し、その間だけテレビCM映像を表示させると共に、前記本体画像の全ての表示を一時的に中断しないときも「前記本体画像と同時並行的に、前記本体画像の中の一部分又は前記本体画像の外周部の少なくとも一部に、常時又は断続的に、表示されるテレビCM画像」を表示させるように構成した「テレビ電波放送、ケーブルテレビ放送、又はインターネット放送により送信されるテレビ番組」を、表示装置に表示させるための第2のテレビ番組表示手段と、
前記第1のタイプのテレビCM画像を含む番組の本体画像と前記第2のタイプのテレビCM画像を含む番組の本体画像とを予め互いに同期させて放送しておき、前記第1又は第2のいずれか一方のタイプのテレビCM画像を含む番組を表示させている途中で、ユーザーが前記一方のタイプのテレビCM画像を含む番組の表示から他方のタイプのテレビCM画像を含む番組の表示への切換えを希望したときは、前記の「ユーザーが切り換えを希望したタイプのテレビCM画像を含む番組」を、前記表示装置に表示させるためのテレビCM画像タイプ切換え手段と、
を備えたことを特徴とするテレビCM画像タイプ切換え装置。 - 請求項6から9までのいずれかにおいて、さらに、
ユーザーがその手元で使用する携帯型スピーカ装置と、
前記第2のタイプのテレビCM画像に対応する音声信号を前記テレビ番組の送信信号から抽出するためのテレビCM音声抽出手段と、
前記テレビCM音声抽出手段からのテレビCM音声を外部に無線で送信するためのテレビCM音声送信手段と、
前記テレビCM音声送信手段からのテレビCM音声信号に基づいて、テレビCM音声を前記携帯型スピーカ装置から出力させるスピーカ制御手段と、
を備えたことを特徴とするテレビCM画像タイプ切換え装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013105250A JP2013211886A (ja) | 2000-04-05 | 2013-05-17 | テレビcm画像を含む番組の放送方法、及び、テレビcm画像タイプ切換え装置 |
Applications Claiming Priority (19)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000103399 | 2000-04-05 | ||
JP2000103399 | 2000-04-05 | ||
JP2000104305 | 2000-04-06 | ||
JP2000104305 | 2000-04-06 | ||
JP2000110857 | 2000-04-12 | ||
JP2000110857 | 2000-04-12 | ||
JP2000111569 | 2000-04-13 | ||
JP2000111569 | 2000-04-13 | ||
JP2000116443 | 2000-04-18 | ||
JP2000116443 | 2000-04-18 | ||
JP2000125984 | 2000-04-26 | ||
JP2000125984 | 2000-04-26 | ||
JP2000133704 | 2000-05-02 | ||
JP2000133704 | 2000-05-02 | ||
JP2000195601 | 2000-06-29 | ||
JP2000195601 | 2000-06-29 | ||
JP2000229741 | 2000-07-28 | ||
JP2000229741 | 2000-07-28 | ||
JP2013105250A JP2013211886A (ja) | 2000-04-05 | 2013-05-17 | テレビcm画像を含む番組の放送方法、及び、テレビcm画像タイプ切換え装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011006958A Division JP5529773B2 (ja) | 2000-04-05 | 2011-01-17 | 番組送信等システム、番組再生等システム、及び番組へのcm提供システム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014086321A Division JP5952333B2 (ja) | 2000-04-05 | 2014-04-18 | 番組送信等システム及び番組へのcm提供システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013211886A true JP2013211886A (ja) | 2013-10-10 |
Family
ID=44288392
Family Applications (4)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011006958A Expired - Lifetime JP5529773B2 (ja) | 2000-04-05 | 2011-01-17 | 番組送信等システム、番組再生等システム、及び番組へのcm提供システム |
JP2013105250A Pending JP2013211886A (ja) | 2000-04-05 | 2013-05-17 | テレビcm画像を含む番組の放送方法、及び、テレビcm画像タイプ切換え装置 |
JP2014086321A Expired - Lifetime JP5952333B2 (ja) | 2000-04-05 | 2014-04-18 | 番組送信等システム及び番組へのcm提供システム |
JP2015094535A Expired - Lifetime JP6675572B2 (ja) | 2000-04-05 | 2015-05-06 | 番組放送等システム及び番組へのcm提供システム |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011006958A Expired - Lifetime JP5529773B2 (ja) | 2000-04-05 | 2011-01-17 | 番組送信等システム、番組再生等システム、及び番組へのcm提供システム |
Family Applications After (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014086321A Expired - Lifetime JP5952333B2 (ja) | 2000-04-05 | 2014-04-18 | 番組送信等システム及び番組へのcm提供システム |
JP2015094535A Expired - Lifetime JP6675572B2 (ja) | 2000-04-05 | 2015-05-06 | 番組放送等システム及び番組へのcm提供システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (4) | JP5529773B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5529773B2 (ja) * | 2000-04-05 | 2014-06-25 | 雅信 鯨田 | 番組送信等システム、番組再生等システム、及び番組へのcm提供システム |
JP5827610B2 (ja) * | 2012-10-01 | 2015-12-02 | 任天堂株式会社 | 映像表示システム、ならびに、それにおいて用いられるサーバ、情報処理装置、情報処理プログラム、および映像表示方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3011789U (ja) * | 1994-06-22 | 1995-06-06 | 株式会社葵プロモーション | 生放送・コマーシャル同時放送用テープ作成装置 |
JPH11243512A (ja) * | 1997-10-07 | 1999-09-07 | Masanobu Kujirada | 親子連携型表示システム |
JP2000041185A (ja) * | 1998-07-22 | 2000-02-08 | Victor Co Of Japan Ltd | テレビジョン信号の符号化装置および復号化装置 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60176373A (ja) * | 1984-02-22 | 1985-09-10 | Sony Corp | 画像記録媒体 |
JPH0759025A (ja) * | 1993-08-18 | 1995-03-03 | Mitsubishi Electric Corp | テレビジョン受信機 |
JPH099166A (ja) * | 1995-06-15 | 1997-01-10 | Sony Corp | 映像/音声出力システム |
BR9609169A (pt) * | 1995-06-16 | 1999-12-14 | Princeton Video Image Inc | Sistema e processo para inserção de imagens estática e dinâmica em uma transmissão de vìdeo ao vivo. |
JP3585679B2 (ja) * | 1996-12-04 | 2004-11-04 | 株式会社東芝 | 放送局装置および受信端末装置 |
JPH10257455A (ja) * | 1997-03-17 | 1998-09-25 | Sony Corp | Url情報伝送方法及び装置、インターネットへのアクセス方法、インターネット接続装置、インターネット接続システム、並びに記録媒体 |
JPH11196345A (ja) * | 1997-10-07 | 1999-07-21 | Masanobu Kujirada | 表示システム |
JPH11155137A (ja) * | 1997-11-19 | 1999-06-08 | Adams:Kk | 有料チャンネルに対する広告付加選択システム |
JP5529773B2 (ja) * | 2000-04-05 | 2014-06-25 | 雅信 鯨田 | 番組送信等システム、番組再生等システム、及び番組へのcm提供システム |
-
2011
- 2011-01-17 JP JP2011006958A patent/JP5529773B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2013
- 2013-05-17 JP JP2013105250A patent/JP2013211886A/ja active Pending
-
2014
- 2014-04-18 JP JP2014086321A patent/JP5952333B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2015
- 2015-05-06 JP JP2015094535A patent/JP6675572B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3011789U (ja) * | 1994-06-22 | 1995-06-06 | 株式会社葵プロモーション | 生放送・コマーシャル同時放送用テープ作成装置 |
JPH11243512A (ja) * | 1997-10-07 | 1999-09-07 | Masanobu Kujirada | 親子連携型表示システム |
JP2000041185A (ja) * | 1998-07-22 | 2000-02-08 | Victor Co Of Japan Ltd | テレビジョン信号の符号化装置および復号化装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6675572B2 (ja) | 2020-04-01 |
JP5952333B2 (ja) | 2016-07-13 |
JP5529773B2 (ja) | 2014-06-25 |
JP2015180078A (ja) | 2015-10-08 |
JP2014168263A (ja) | 2014-09-11 |
JP2011125045A (ja) | 2011-06-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9794621B2 (en) | Method of displaying internet signal on TV | |
Jensen | Interactive television: new genres, new format, new content | |
CN100373945C (zh) | 带有列表组的交互式电视节目指南系统 | |
JP2001504673A (ja) | ビデオ番組のための補足のオーディオおよびビジュアル情報を供給するシステムおよび方法 | |
JP2003502921A (ja) | ハンドヘルドアプリケーションデバイスを用いた双方向テレビアプリケーションシステム | |
KR20020067593A (ko) | 리모트 컨트롤 유닛상에 확장 콘텐트 정보를디스플레이하는 장치 및 방법 | |
WO2002089006A2 (en) | Electronic document with an automatically updated portion | |
JP2004535117A (ja) | セルラー電話および他のユーザーのためのマルチメディア放送サービスおよび放送受信を可能とする修正simカード | |
JP2002112238A (ja) | テレビcm画像を含む番組の放送方法、及び、テレビcm画像タイプ切換え装置 | |
KR100988282B1 (ko) | 채널전환시간 동안 광고 영상을 보여주는 방송수신장치 및 이의 제어방법 | |
US9173001B1 (en) | Media content access systems and methods | |
Funk | The future of mobile shopping: The interaction between lead users and technological trajectories in the Japanese market | |
JPWO2007000944A1 (ja) | 電子番組表を表示する電子番組表表示装置 | |
CN102158749A (zh) | 一种管理广告播放的方法和用户设备 | |
US20110093879A1 (en) | Banking video frames associated with links and processing the banked frames | |
JP5952333B2 (ja) | 番組送信等システム及び番組へのcm提供システム | |
JP3242393B1 (ja) | データ放送システムとリンクした情報サービス・システム | |
JP2001325520A (ja) | 広告配信システムと広告配信サーバと広告主装置 | |
KR20030079160A (ko) | 양방향 멀티미디어 매체의 리턴채널로서 무선통신단말기를 이용한 양방향 멀티미디어 서비스 방법 | |
KR20090120712A (ko) | 콘텐츠 링크된 광고데이터 디스플레이 장치 및 방법 | |
JP4082870B2 (ja) | 番組案内システム | |
KR20050052538A (ko) | 방송에서 사용자 상호작용을 지원하는 방법 및 시스템 | |
TW200839671A (en) | Cross-platform advertisement method and device for digital TV | |
Katz | Interactivity in 2000: An industry viewpoint | |
JP7321975B2 (ja) | 情報連携システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140218 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140421 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150202 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150811 |