JP2013209925A - 電動圧縮機 - Google Patents

電動圧縮機 Download PDF

Info

Publication number
JP2013209925A
JP2013209925A JP2012080317A JP2012080317A JP2013209925A JP 2013209925 A JP2013209925 A JP 2013209925A JP 2012080317 A JP2012080317 A JP 2012080317A JP 2012080317 A JP2012080317 A JP 2012080317A JP 2013209925 A JP2013209925 A JP 2013209925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric compressor
electric motor
slot
electric
suction port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012080317A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Kobayashi
雅俊 小林
Hiroshi Ataya
拓 安谷屋
Minoru Mera
実 米良
Hiroshi Fukasaku
博史 深作
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Industries Corp filed Critical Toyota Industries Corp
Priority to JP2012080317A priority Critical patent/JP2013209925A/ja
Publication of JP2013209925A publication Critical patent/JP2013209925A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rotary Pumps (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

【課題】電動モータを効率的に冷却する電動圧縮機を提供する。
【解決手段】電動圧縮機100は、流体を吸入する吸入ポート91aと流体を吐出する吐出ポート92aが形成されたハウジングと、ハウジング内に配置された、吸入ポート91aから吸入した流体を圧縮する圧縮部90と圧縮部90を駆動する回転軸93を回転させる電動モータ60を備える。電動モータ60のステータコアに形成されたスロットの内部に巻き線が配置され、スロットの内周面と巻き線との間に絶縁部材が介在する。電動モータ60は、ロータ80とステータ70を有し、吸入ポート91aと圧縮部90との間に位置する。絶縁部材は、スロットの内周面の少なくとも一部との間に空隙77が形成される形状に保持され、空隙77はステータコアの両端面を連通する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動圧縮機に関する。
従来から、気体を圧縮する圧縮部と圧縮部を駆動する電動モータとをハウジングの内部に備えた電動圧縮機が知られている。電動圧縮機に備えられた電動モータは、主にコイルで生じるジュール損失により発熱するが、この発熱に伴って電動モータの発生トルクが低下すると、電動圧縮機の性能が低下することになる。このため、電動圧縮機の分野では、電動モータを冷却する技術が様々に開発されている。
例えば、特許文献1には、スクロール型の圧縮機構で圧縮された冷媒ガスによって電動機を冷却する、冷凍回路に接続された圧縮機が開示されている。特許文献1に開示される圧縮機では、固定子鉄心の隣り合うティース間に形成されたギャップや固定子鉄心の外周面の周方向の一部を切り欠いてなる縦溝を冷媒ガスが通ることで、電動機が冷却される。
特開2005−002799号公報
しかしながら、特許文献1に開示される圧縮機では、圧縮機構で圧縮された冷媒ガス(以降、圧縮冷媒ガスと記す。)により電動機が冷却されることから、圧縮冷媒ガスが高温で、且つ、高圧の状態にあることを考慮すると、高い冷却効率は望み得ない。
以上のような実情を踏まえて、本発明では、電動モータを効率的に冷却する電動圧縮機を提供することを目的とする。
本願の第1の態様は、流体を吸入する吸入ポートと前記吸入ポートから吸入された流体を吐出する吐出ポートとが形成されたハウジングと、前記ハウジング内に配置され前記吸入ポートから吸入した流体を圧縮する圧縮部と、前記ハウジング内に配置され前記圧縮部を駆動する回転軸を回転させる電動モータと、を備え、前記電動モータのステータコアに形成されたスロットの内部には巻き線が配置され、前記スロットの内周面と前記巻き線との間には絶縁部材が介在している電動圧縮機において、前記電動モータは、前記吸入ポートと前記圧縮部との間に位置し、前記電動モータは、ロータと、前記ステータコアを有するステータと、を備え、前記絶縁部材は、前記スロットの内周面の少なくとも一部と前記絶縁部材との間に、空隙が形成される形状に保持され、前記空隙は、前記ステータコアの両端面を連通している電動圧縮機を提供する。
本願の第2の態様は、第1の態様に記載の電動圧縮機において、前記ステータコアは、前記ロータの径方向外側に位置し、前記圧縮部が互いに係合して内部に圧縮室を形成する二つのスクロール部材を有するスクロール型圧縮機である電動圧縮機を提供する。
本願の第3の態様は、第1の態様又は第2の態様に記載の電動圧縮機において、前記ステータは、前記スロット内周面の少なくとも一部との間に空隙が形成される形状に前記絶縁部材を保持するための保持部材を備える電動圧縮機を提供する。
本願の第4の態様は、第3の態様に記載の電動圧縮機において、前記ステータコアは、前記スロットの内周面に凸部を有する形状を呈し、前記保持部材は、前記凸部である電動圧縮機を提供する。
本願の第5の態様は、第1の態様乃至第4の態様のいずれか1つに記載の電動圧縮機において、前記吸入ポートは、前記回転軸の径方向に形成された開口である電動圧縮機を提供する。
本発明によれば、電動モータを効率的に冷却する電動圧縮機を提供することができる。
本発明の実施例1に係る電動圧縮機の構成を示す断面図である。 本発明の実施例1に係る電動モータの構成を示す断面図である。 本発明の実施例1に係る電動モータのステータの一部を拡大した断面図である。 本発明の実施例2に係る電動モータのステータの一部を拡大した断面図である。 本発明の実施例3に係る電動モータのステータの一部を拡大した断面図である。
[実施例1]
図1は、本実施例に係る電動圧縮機の構成を示す断面図である。図1に示される電動圧縮機100は、ステータ70とロータ80とを有する電動モータ60と、可動スクロール95と固定スクロール96とを有する圧縮部90と、を備えたスクロール型電動圧縮機である。
電動圧縮機100は、配管を通じて接続された図示しない凝縮器、膨張弁、蒸発器とともに冷凍回路を構成し、これらとの間で流体である冷媒をやり取りするように構成されている。冷凍回路を循環する冷媒は、電動圧縮機100での圧縮により高温高圧の冷媒ガスに変換され、凝縮器での放熱により低温高圧の冷媒ガスに変換され、膨張弁での減圧により低温低圧の液状の冷媒に変換され、蒸発器での熱吸収により低温低圧の冷媒ガスに変換される。電動圧縮機100は、このような圧縮、凝縮、膨張、蒸発のサイクルのうちの圧縮工程を担うものである。
以下、図1を参照しながら、本実施例に係る電動圧縮機100の構成と作用について説明する。なお、以降では、図1の右側を電動圧縮機100の前側と定義し、図1の左側を電動圧縮機100の後側と定義して説明する。
電動圧縮機100は、図1に示されるように、ボルト94により隙間なく締結された、フロントハウジング91とリアハウジング92とを備えている。さらに、ハウジング内には、軸受装置93aによってフロントハウジング91に対して回転自在に支持された回転軸93と、回転軸93を回転させる電動モータ60と、回転軸93の回転により流体である冷媒を圧縮する圧縮部90と、が配置されている。
フロントハウジング91には、図示しない配管を通じて蒸発器に接続された吸入ポート91aが形成されている。電動圧縮機100は、吸入ポート91aから低温低圧の冷媒ガスを吸入する。なお、吸入ポート91aは、図1に示されるように、回転軸93の径方向に形成された開口であり、電動モータ60よりも前側に形成されている。
リアハウジング92には、図示しない配管を通じて凝縮器に接続された吐出ポート92aが形成されている。電動圧縮機100は、圧縮部90で圧縮した高温高圧の冷媒ガスを吐出ポート92aから吐出する。なお、吐出ポート92aは、図1に示されるように、回転軸93の径方向に形成された開口であり、圧縮部90よりも後側に形成されている。
電動モータ60は、圧縮部90よりも前側に、より詳細的には、吸入ポート91aと圧縮部90との間に、位置していて、回転軸93に固定されたロータ80と、ロータ80の径方向外側に配置されたステータ70と、を備えている。ステータ70には、ステータコアの軸方向の両端面を連通する空隙77が形成されている。なお、電動モータ60の詳細な構成については、後述する。
圧縮部90は、可動スクロール95と固定スクロール96とを備えたスクロール型の圧縮機構である。可動スクロール95は、回転軸93の回転中心に対して偏心した位置で回転軸93に固定されている。このため、可動スクロール95は、電動モータ60による回転軸93の回転に伴って公転し、可動スクロール95と固定スクロール96との間に形成された圧縮室98の容積が変化する。即ち、圧縮部90は、電動モータ60及び回転軸93により駆動するように構成されている。
以上のように構成された電動圧縮機100では、蒸発器に接続された吸入ポート91aから吸入される低温低圧の冷媒ガスは、吸入領域81を介して、吸入領域82に流入する。この際、吸入領域81と吸入領域82の間に配置されている電動モータ60は、ステータコアに形成された空隙77を通過する低温低圧の冷媒ガスに晒されて冷却される。吸入領域82に流入した冷媒ガスは、吸入通路83及び吸入室84を経由して、圧縮室98へ流入して圧縮される。圧縮室98で圧縮された高温高圧の冷媒ガスは、リテーナ97により開度が規制された図示しない吐出弁に通じる吐出通路85から吐出室99へ吐出され、さらに、吐出ポート92aから図示しない配管を通じて凝縮器に吐出される。
図2は、本実施例に係る電動モータの構成を示す断面図である。図3は、本実施例に係る電動モータのステータの一部を拡大した断面図である。
次に、図2及び図3を参照しながら、電動圧縮機100に含まれている電動モータ60の構成と、電動モータ60が効率的に冷却されることについて説明する。
図2に示されるように、電動モータ60は、回転軸93に固定されたロータ80と、ロータ80の径方向外側に配置されたステータ70と、を備えている。
ロータ80は、複数のコアシートを積層した円柱形状を呈するロータコア10と、ロータコア10に形成された矩形の貫通孔に埋め込まれた磁石20と、を備えている。なお、磁石20の近傍に設けられた円形の貫通孔12は、リベット50を挿入するための孔であり、図2では、6つの貫通孔12のうちの4つにリベット50が挿入された状態が示されている。
ステータ70は、複数のコアシートを積層した円筒形状を呈するステータコア71と、絶縁部材72と、コイル73と、を備えている。ステータコア71には、ロータ80側に開口を向けた複数のスロット74が周方向に整列して形成されている。各スロット74の内部には、絶縁部材72と巻き線であるコイル73とが配置されていて、ステータコア71とコイル73とを絶縁するために、スロット74の内周面とコイル73との間に絶縁部材72が介在している。
絶縁部材72は、図2に示されるように、スロット74の内周面の少なくとも一部と絶縁部材72との間に、冷媒ガスが通る空隙77が形成される形状に保持されている。より詳細には、空隙77は、図3に示されるように、スロット74の内周面を構成する面(面75、面76)のうち最も径方向外側に位置する面75と絶縁部材72との間に位置する、スロット74の径方向外側の角に形成されている。
なお、絶縁部材72がこのような空隙77が形成される形状を維持するためには、絶縁部材72として、従来から一般的に使用されている絶縁紙の代わりに、射出成形した絶縁部材を用いることが有効である。また、絶縁部材72として、従来に比べて厚い絶縁紙を用いてもよい。
以上のように構成された電動モータ60を備えた電動圧縮機100では、電動モータ60が吸入ポート91aと圧縮部90との間に設けられているため、電動モータ60を吸入ポート91aから吸入された低温低圧の冷媒ガスにより冷却することができる。また、電動モータ60は、ステータコア71を連通する空隙77がスロット74の内周面の一部と絶縁部材72との間に形成されているため、主要な発熱源であるコイル73を直接冷却することができる。従って、電動モータを効率的に冷却する。
また、電動圧縮機100は、可動スクロール95と固定スクロール96とを有する圧縮部90を備えたスクロール型電動圧縮機である。このような圧縮機構では、吸入通路83は吐出通路85よりも径方向外側に存在する。さらに、電動モータ60は、ロータ80の径方向外側にステータ70を配置した所謂インナーロータ構造である。よって、吸入通路83と空隙77は、共に径方向外側に位置するため、空隙77を通過した冷媒は流れる方向を変えることなく、そのまま吸入通路83へと吸入される。よって、電動圧縮機100は、圧縮部90内に冷媒を吸入する際の抵抗が少ない構造であり、空隙77内における冷媒の流速が高く、結果として電動モータを効率的に冷却する。
さらに、吸入ポート91aは回転軸93の径方向に形成されている。よって、吸入ポート91aと空隙77は、共に径方向外側に位置するため、吸入ポート91aを通過した冷媒は流れる方向を変えることなく、そのまま空隙77へと吸入される。よって、電動圧縮機100は、圧縮部90内に冷媒を吸入する際の抵抗が少ない構造であり、空隙77内における冷媒の流速が高く、結果として電動モータを効率的に冷却する。
従って、本実施例に係る電動圧縮機100によれば、電動モータを効率的に冷却することができる。特に、電動圧縮機は、高速回転で運転しても故障しにくいように、圧縮機構としてスクロール型が広く採用され、電動モータとしてインナーロータ型が広く採用されるため、ステータに吸入冷媒が通過する空隙を設けることは合理的である。
なお、本実施例では、図3に示されるように、空隙77が、スロット74の内周面を構成する面のうち最も径方向外側に位置する面75と絶縁部材72との間であって、スロット74の径方向外側の角に形成されている例が示されているが、空隙77が形成される位置は、必ずしも図3に示される位置に限られない。空隙77は、発熱源であるコイル73を効果的に冷却することができる位置に形成されればよく、従って、スロット74の内周面の少なくとも一部と絶縁部材72との間に形成されればよい。
また、本実施例では、ロータコア10に磁石20が埋め込まれた磁石埋め込み型モータ(Interior Permanent Magnet Motor、以降、IPMモータと記す。)を備えた電動圧縮機100を例示したが、電動圧縮機100に含まれるモータは、IPMモータに限られない。例えば、ロータコア表面に磁石が配設されたSPMモータが含まれてもよい。
また、本実施例では、可動スクロール95と固定スクロール96からなる圧縮部90を備えた電動圧縮機100を例示したが、電動圧縮機100に含まれる圧縮部は、スクロール型の圧縮機構に限られない。任意の方式の圧縮機構でも、電動モータ60を吸入ポート91aから吸入された低温低圧の冷媒ガスにより効率よく冷却することができる。
[実施例2]
図4は、本実施例に係る電動モータのステータの一部を拡大した断面図である。本実施例に係る電動モータは、ステータコアに形成されたスロット74a内の構成が、実施例1に係る電動モータ60と異なっている。その他の構成については、実施例1に係る電動モータ60と同様である。また、本実施例に係る電動圧縮機は、電動モータ60の代わりに本実施例に係る電動モータを含む点を除き、実施例1に係る電動圧縮機100と同様である。従って、以降では、スロット74a内の構成を示す図4を参照しながら、本実施例に係る電動モータと実施例1に係る電動モータ60との相違点を中心に説明する。
本実施例に係る電動モータのステータは、複数のコアシートを積層した円筒形状を呈するステータコア、絶縁部材72、巻き線であるコイル73に加えて、絶縁部材72を支持する保持部材78を備えている。ステータコアには、ロータ80側に開口を向けた複数のスロット74aが周方向に整列して形成されていて、スロット74aの内部には、絶縁部材72とコイル73と保持部材78が配置されている。
本実施例では、ステータコア71とコイル73とを絶縁する絶縁部材72は、保持部材78に支持されることで、スロット74の内周面の少なくとも一部と絶縁部材72との間に冷媒ガスが通る空隙77が形成される形状に保持されている。即ち、保持部材78が、絶縁部材72をスロット74a内周面の少なくとも一部との間に空隙77が形成される形状に保持している。
以上のように構成された本実施例に係る電動圧縮機では、実施例1に係る電動圧縮機100と同様に、ステータコアを連通する空隙77がスロット74の内周面の一部と絶縁部材72との間に形成されている。このため、主要な発熱源であるコイル73を低温低圧の冷媒ガスにより冷却することができる。従って、本実施例に係る電動圧縮機によっても、電動モータを効率的に冷却することができる。
なお、本実施例では、保持部材78が絶縁部材72を支持しているため、絶縁部材72を空隙77が形成される形状を維持するために、絶縁部材72自体を従来と異なる材料とする必要は必ずしもない。このため、本実施例では、絶縁部材72として、従来と同様の絶縁紙を用いることができる。
また、本実施例では、絶縁部材72に力が加わった場合であっても絶縁部材72の形状が変化しにくいため、コイル73をスロット74a内に隙間なく充填することができる。
[実施例3]
図5は、本実施例に係る電動モータのステータの一部を拡大した断面図である。本実施例に係る電動モータは、保持部材78の代わりにステータコアに突出部71aを形成した点が、実施例2に係る電動モータと異なっている。その他の構成については、実施例2に係る電動モータと同様である。また、本実施例に係る電動圧縮機は、実施例2に係る電動モータの代わりに本実施例に係る電動モータを含む点を除き、実施例2に係る電動圧縮機と同様である。
以上のように構成された本実施例に係る電動圧縮機では、実施例1及び実施例2に係る電動圧縮機と同様に、ステータコアを連通する空隙77がスロット74bの内周面の一部と絶縁部材72との間に形成されている。このため、主要な発熱源であるコイル73を低温低圧の冷媒ガスにより冷却することができる。従って、本実施例に係る電動圧縮機によっても、電動モータを効率的に冷却することができる。
また、本実施例に係る電動圧縮機によれば、実施例2に係る電動圧縮機と同様に、従来と同様の絶縁紙を絶縁部材72として用いることが可能であり、且つ、コイル73をスロット74b内に隙間なく充填することができる。
なお、スロットは、ステータコアを構成する複数のコアシートを打ち抜く打ち抜き加工により形成されるが、突出部71aは打ち抜き加工おける加工形状を適宜変更することにより、形成することができる。従って、本実施例に係る電動圧縮機によれば、実施例2に係る電動圧縮機に比べて部品点数を減らすことが可能であり、空隙77を形成するために生じうる製造コストの上昇も抑えることができる。
10・・・ロータコア
12・・・貫通孔
20・・・磁石
50・・・リベット
60・・・電動モータ
70・・・ステータ
71・・・ステータコア
71a・・・突出部
72・・・絶縁部材
73・・・コイル
74、74a、74b・・・スロット
75、76・・・面
77・・・空隙
78・・・保持部材
80・・・ロータ
81、82・・・吸入領域
83・・・吸入通路
84・・・吸入室
85・・・吐出通路
90・・・圧縮部
91・・・フロントハウジング
91a・・・吸入ポート
92・・・リアハウジング
92a・・・吐出ポート
93・・・回転軸
93a・・・軸受装置
94・・・ボルト
95・・・可動スクロール
96・・・固定スクロール
97・・・リテーナ
98・・・圧縮室
99・・・吐出室
100・・・電動圧縮機

Claims (5)

  1. 流体を吸入する吸入ポートと前記吸入ポートから吸入された流体を吐出する吐出ポートとが形成されたハウジングと、前記ハウジング内に配置され前記吸入ポートから吸入した流体を圧縮する圧縮部と、前記ハウジング内に配置され前記圧縮部を駆動する回転軸を回転させる電動モータと、を備え、前記電動モータのステータコアに形成されたスロットの内部には巻き線が配置され、前記スロットの内周面と前記巻き線との間には絶縁部材が介在している電動圧縮機において、
    前記電動モータは、前記吸入ポートと前記圧縮部との間に位置し、
    前記電動モータは、ロータと、前記ステータコアを有するステータと、を備え、
    前記絶縁部材は、前記スロットの内周面の少なくとも一部と前記絶縁部材との間に、空隙が形成される形状に保持され、
    前記空隙は、前記ステータコアの両端面を連通している
    ことを特徴とする電動圧縮機。
  2. 請求項1に記載の電動圧縮機において、
    前記ステータコアは、前記ロータの径方向外側に位置し、
    前記圧縮部が互いに係合して内部に圧縮室を形成する二つのスクロール部材を有するスクロール型圧縮機である
    ことを特徴とする電動圧縮機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の電動圧縮機において、
    前記ステータは、前記スロット内周面の少なくとも一部との間に空隙が形成される形状に前記絶縁部材を保持するための保持部材を備える
    ことを特徴とする電動圧縮機。
  4. 請求項3に記載の電動圧縮機において、
    前記ステータコアは、前記スロットの内周面に凸部を有する形状を呈し、
    前記保持部材は、前記凸部である
    ことを特徴とする電動圧縮機。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の電動圧縮機において、
    前記吸入ポートは、前記回転軸の径方向に形成された開口である
    ことを特徴とする電動圧縮機。
JP2012080317A 2012-03-30 2012-03-30 電動圧縮機 Pending JP2013209925A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012080317A JP2013209925A (ja) 2012-03-30 2012-03-30 電動圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012080317A JP2013209925A (ja) 2012-03-30 2012-03-30 電動圧縮機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013209925A true JP2013209925A (ja) 2013-10-10

Family

ID=49527973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012080317A Pending JP2013209925A (ja) 2012-03-30 2012-03-30 電動圧縮機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013209925A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5361615U (ja) * 1976-10-28 1978-05-25
JPS61128740A (ja) * 1984-11-28 1986-06-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動機
JPH0932729A (ja) * 1995-07-19 1997-02-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 電動圧縮機

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5361615U (ja) * 1976-10-28 1978-05-25
JPS61128740A (ja) * 1984-11-28 1986-06-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動機
JPH0932729A (ja) * 1995-07-19 1997-02-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 電動圧縮機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5591099B2 (ja) 圧縮機および冷凍サイクル装置
US10180271B2 (en) Multiple cylinder rotary compressor and refrigeration cycle apparatus
CN110603716B (zh) 转子、电动机、压缩机及空调装置
JP5490251B2 (ja) 誘導電動機の回転子及び誘導電動機及び圧縮機及び送風機及び空気調和機
JP2009150234A (ja) 電動圧縮機
JP6680779B2 (ja) 圧縮機、および冷凍サイクル装置
JP6689449B2 (ja) 回転子、電動機、圧縮機、送風機、および空気調和装置
WO2017179115A1 (ja) 電動機、圧縮機、及び冷凍サイクル装置
JP2017028862A (ja) 回転子、回転電機、電動圧縮機および冷凍空調装置
JP4879311B2 (ja) スクロール圧縮機
WO2006106753A1 (ja) スクロール型流体機械
CN113424400A (zh) 马达、压缩机以及空气调节装置
JP2010226830A (ja) 電動機及びそれを搭載した圧縮機
JP2010226932A (ja) 電動回転機械、及びこの電動回転機械を用いた冷媒圧縮機及び流体圧縮機、並びに電動回転機械の組立方法
JP7237178B2 (ja) ロータ、電動機、圧縮機、及び空気調和機
JP2008101558A (ja) 密閉型圧縮機
JP6297220B2 (ja) 圧縮機用電動機、圧縮機、および冷凍サイクル装置
WO2023084722A1 (ja) 圧縮機及び冷凍サイクル装置
JP2013060816A (ja) 電動圧縮機
JP5135779B2 (ja) 圧縮機
JP2013209925A (ja) 電動圧縮機
JP5660772B2 (ja) 回転子、磁石埋込型電動機、及び、電動圧縮機
JP2015112011A (ja) 誘導電動機、圧縮機および冷凍サイクル装置
JP2008138591A5 (ja)
JP5871469B2 (ja) 電動モータおよびそれを用いた電動圧縮機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140605

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150407

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150804