JP2013208936A - 衝撃吸収体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、圧縮荷重を受けて潰れる初期から底突付近までにおいてリブを潰す荷重が急激に増加することがなく、また圧縮荷重に対するリブの変形量を十分に確保可能な衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】 衝撃吸収体20は、箱状に形成されたボックス本体21内に設けられて自動車の座席の足元を形成する床面に設置される。衝撃吸収体20は、板状の基板部22と、基板部22の裏面に突出して設けられ高さが異なる複数の第1リブ41、第2リブ50、第3リブ60、第4リブ70とを有し、これらリブは、圧縮変形された後に互いに干渉しない位置に配置される。これらの各リブの根本部41a、50a、60a、70aには、リブの圧縮変形時に根本部41a、50a、60a、70aが曲がらないようにするための連結部材43,52,62,72で繋がっている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、衝撃荷重が作用したときに、そのエネルギの一部を吸収して、衝撃を緩和するための衝撃吸収体に関し、特に、自動車の乗員座席の足元に設置される衝撃吸収体に関する。
自動車においては、万一の衝突時に乗員を保護するために、車室へのダメージを最小限に抑えることを目的として、ボディーを構造的に変形し易くしたり、バンパ、天井、ドア等の内部に衝撃吸収体を設けたりして、衝突時の衝撃をできるだけ吸収することが一般的に行われている。
近年、衝撃吸収体として、エネルギ吸収性を有した発泡材を使用したものや(特許文献1参照)、ボックス形状のエネルギ吸収構造を有したものが提案されている。
特公平6−17097号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発泡材で形成された衝撃吸収体は、圧縮されて潰れる初期の力は小さく、圧縮ひずみが大きくなる底突付近では力が急激に上昇して、傷害値が潰れ後半では高くなり、衝撃吸収体としての性能が低下する。
また、ボックス構造をした衝撃吸収体は、圧縮荷重を受けると全体が潰れ難く、蛇腹状に潰れるため、潰れ残りが多くなる。このため、衝撃吸収体の変形量を大きくできないので、エネルギを十分に吸収することができなくなる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、圧縮荷重を受けて潰れる初期から底突付近までにおいてリブを潰す荷重が急激に増加することがなく、また圧縮荷重に対するリブの変形量を十分に確保することができる衝撃吸収体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、自動車の座席の足元を形成する床面に設置される衝撃吸収体であって、板状の基板部と、基板部の一方側の面に突出して設けられ高さが異なる複数のリブ(実施の形態における第1リブ41、第2リブ50、第3リブ60、第4リブ70)とを有し、複数のリブは、圧縮変形された後に互いに干渉しない位置に配置されていることを特徴とする(請求項1)。
また、本発明の複数のリブの基板部側の根本部には、リブの圧縮変形時に根本部が曲がらないようにするための補強部材(実施の形態における連結部材43、52、62、72)が設けられていることを特徴とする(請求項2)。
また、本発明の補強部材は、リブの根本部と該リブに隣接する他のリブの根本部とを繋ぐ連結部材であることを特徴とする(請求項3)。
また、本発明の複数のリブのうち高さが同じリブは、少なくとも4個以上の偶数個設けられ、これら高さの同じ偶数個のリブは、基板部の一方側の面に直交する中心軸線の回りに等間隔を有して配置されていることを特徴とする(請求項4)。
以上説明したように、本発明に係わる衝撃吸収体によれば、上記特徴を有することで、圧縮荷重を受けて潰れる初期から底突付近までにおいて生じる力が急激に増加することがなく、また圧縮荷重に対する変形量を十分に確保することができる衝撃吸収体を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係わる衝撃吸収体が設けられた自動車の運転席側の車室前側の斜視図を示す。 衝撃吸収体の斜視図を示す。 衝撃吸収体の内部構造を説明するための側面側説明図を示す。 図4(a)は衝撃吸収体の内部構造を説明するための裏面側斜視図を示し、図4(b)は潰れた状態のリブを説明するための裏面側斜視図を示す。 衝撃吸収体に圧縮荷重が作用したときの衝撃吸収体が潰れる荷重と衝撃吸収体の変位との関係を示すグラフである。 図6(a)は衝撃荷重が斜めに作用する衝撃吸収体の側面図を示し、図6(b)は衝撃吸収体に斜め方向の衝撃荷重及び直角方向の衝撃荷重が作用したときの衝撃吸収体が潰れる荷重と衝撃吸収体の変位との関係を示すグラフである。
以下、本発明の衝撃吸収体の好ましい実施の形態を図1から図6に基づいて説明する。先ず、図1を参照して、衝撃吸収体が設けられる自動車の前側について概説する。
図1は、自動車1の運転席側の車室3の前側の斜視図を示したものである。自動車1の車室3の前側には、図1に示すように、インストルメントパネル4が車室幅方向に延びて設けられ、このインストルメントパネル4の運転席の前方には、操作ハンドルが設けられ、操作ハンドルの下方には運転席に座った乗員における右側にアクセルペダル5が前後方向に移動自在に設けられ、車幅方向外側にブレーキペダル6が前後方向に移動自在に設けられている。アクセルペダル5の下方の車室3の床面8に、本願発明の衝撃吸収体20、20'が設置されている。なお、本実施例では、大きさの異なる2つの衝撃吸収体20、20'が車室前後方向に設けられている。2つの異なる大きさの衝撃吸収体20、20'は相似した形状であり、また衝撃吸収体20、20'の内部構造は同一であるので、大きさの大きい方の衝撃吸収体20について以下説明する。
次に、衝撃吸収体20について、図2、図3、図4(a)、図4(b)を参照しながら説明する。衝撃吸収体20は、図2、図3、図4(a)に示すように、下側が開口した箱状のボックス本体21と、ボックス本体21の上面に設けられた板状の滑り止め板27と、ボックス本体21内に設けられた複数のリブ40とを有してなる。ボックス本体21は、合成樹脂材料製であって一体成形され、正方形状に形成された基板部22と、基板部22の各辺から下方へ延びる側面視長方形状の側壁部23とを有してなる。基板部22と4つの側壁部23に囲まれたボックス本体21の内側には空間部24が形成され、この空間部24内にリブ40が設けられる。
これらの側壁部23の高さhbは全て略同一であり、後述するリブ40の第1リブの高さh1より大きい。このため、衝撃吸収体20の下側の開口を床面に面するようにして衝撃吸収体20を床面上に設置すると、4つの側壁部23の先端部は床面に接触した状態になる。
側壁部23は、その両側が隣接する他の側壁部23と隙間25を有して基板部22に一体的に繋がっている。側壁部23は、この上下方向の長さに対する側壁部23の厚さが小さいので、所定以上の圧縮荷重が衝撃吸収体20の基板部22に作用すると、側壁部23の基板部側の根本部23aはボックス本体21の外側方向へ座屈するようになっている(図4(b)参照)。
滑り止め板27は、図2,図3に示すように、金属材料(例えば、鋼)で形成された板状部材であり、ボックス本体21の基板部22上に設置される。滑り止め板27は、基板部22と略同じ正方形状に形成され、その下面の前後方向両端部には下方へ突出した一対の係止突起部28が設けられている。この係止突起部28はボックス本体21の前後方向に配設された側壁部23の外側に配置されて、ボックス本体21に対する滑り止め板27の前後方向の移動を規制している。
滑り止め板27の上面には、前後方向に所定間隔を有して配置されるとともに滑り止め板27の幅方向に延びる突起部29が設けられている。これらの突起部29は、前突時に乗員の足裏が滑り止め板27の上面に対して前側に滑るのを防止する。
リブ40は、図3、図4(a)、図4(b)に示すように、衝撃吸収体20の基板部22の裏面の内側に突出して設けられた4つの第1リブ41と、4つの第1リブ41の内側の基板部22の裏面に突出して設けられた4つの第2リブ50と、4つの第2リブ50の内側の基板部22の裏面に突出して設けられた4つの第3リブ60と、4つの第3リブ60の内側の基板部22の裏面に突出して設けられた4つの第4リブ70とを有してなる。
第1リブ41は、基板部22の裏面に正方形状をした第1仮想線L1の四隅に配置されて基板部22と一体的に形成されている。つまり、4つの第1リブ41は、基板部22の内面の中央部に直交する中心軸線Sの回りに等間隔を有して配設されている。第1リブ41は、互いに直交する方向に延びて繋がった一対の第1平面部41aを有して第1仮想線L1の四隅に基板部22の裏面に対して略垂直方向に延びている。第1リブ41の第1平面部41aの根本部41bには、隣接する他の第1リブ41の第1平面部41aの根本部41bとの間を繋ぐ連結部材43が接続されている。この連結部材43は、基板部22の裏面に一体的に接続されている。このため、第1リブ41の根本部41bは連結部材43を介して補強されているので、第1リブ41の長手方向に圧縮荷重が作用しても、第1リブ41は根本部41bから折れ曲がることはない。第1リブ41は、その第1平面部41aの厚さに対する長さが大きいので、第1リブ41に圧縮荷重が作用すると、第1リブ41は長手方向中間部で座屈して、基板部22の裏面の中心部から離反する方向に折れ曲がる(図4(b)参照)。これら4つの第1リブ41は、略同じ高さh1を有しているとともに、後述する第2リブ50の高さh2よりも大きい高さを有している。
第2リブ50は、図4(a)及び図4(b)に示すように、正方形状に配設された第1リブ41の内側に所定間隔を有して正方形状をした第2仮想線L2の各辺の中央部に配置されて基板部22と一体的に形成されている。つまり、4つの第2リブ50は、基板部22の内面の中央部に直交する中心軸線Sの回りに等間隔を有して配設されている。第2リブ50は、基板部22の裏面に直交する方向に延びる第2平面部50aを有し、第2平面部50aの幅方向両側が基板部22の裏面の中央部側に折れ曲がって強度の増大を図っている。第2リブ50の第2平面部50aの根本部50bには隣接する他の第2リブ50の第2平面部50aの根本部50bとの間を繋ぐ連結部材52が接続されている。連結部材52は第2仮想線L2に沿って配設されて、基板部22の裏面に一体的に接続されている。このため、第2リブ50の根本部50bは連結部材52を介して補強されているので、第2リブ50の長手方向に圧縮荷重が作用しても、第2リブ50は根本部50bから折れ曲がることはない。第2リブ50は、その第2平面部50aの厚さに対する長さが大きいので、第2リブ50に圧縮荷重が作用すると、第2リブ50は長手方向中間部で座屈して、基板部22の裏面の中心部側に折れ曲がる(図4(b)参照)。このため、第2リブ50の座屈時に第2リブ50が第1リブ41や後述する第3リブ60、第4リブ70に接触する虞はない。これら4つの第2リブ50は、略同じ高さh2を有しているとともに、後述する第3リブ60の高さh3よりも大きい高さを有している(図3参照)。
第3リブ60は、正方形状に配設された第2リブ50の内側に所定間隔を有して正方形状をした第3仮想線L3の四隅に配置されて基板部22と一体的に形成されている。つまり、4つの第3リブ60は、基板部22の内面の中央部に直交する中心軸線Sの回りに等間隔を有して配設されている。このため、隣接する第3リブ60間には空間部61が形成されて、第2リブ50の座屈時に第2リブ50が第3リブ60に接触することはない。第3リブ60は、互いに直交する方向に延びて繋がった一対の第3平面部60aを有して第3仮想線L3の四隅に基板部22の裏面に対して略垂直方向に延びている。第3リブ60の第3平面部60aの根本部60bには隣接する他の第3リブ60の第3平面部60aの根本部60bとの間に繋がる連結部材62が接続されている。この連結部材62は、基板部22の裏面に一体的に接続されている。このため、第3リブ60の根本部60bは連結部材62を介して補強されているので、第3リブ60の長手方向に圧縮荷重が作用しても、第3リブ60は根本部60bから折れ曲がることはない。第3リブ60は、その第3平面部60aの厚さに対する長さが大きいので、第3リブ60に圧縮荷重が作用すると、第3リブ60は長手方向中間部で座屈して、基板部22の裏面の中心部から離反する方向に折れ曲がる。これら4つの第3リブ60は、略同じ高さh3を有しているとともに、後述する第4リブ70の高さh2よりも大きい高さを有している(図3参照)。
第4リブ70は、正方形状に配設された第3リブ60の内側に所定間隔を有して正方形状をした第4仮想線L4の各辺の中央部に配置されて基板部22と一体的に形成されている。つまり、4つの第4リブ70は、基板部22の内面の中央部に直交する中心軸線Sの回りに等間隔を有して配設されている。このため、隣接する第4リブ70間には空間部71が形成されて、第3リブ60の座屈時に第3リブ60が第4リブ70に接触することはない。第4リブ70は、基板部22の裏面に直交する方向に延びる第4平面部70aを有し、第4平面部70aの幅方向両側が基板部22の裏面の中央部側に折れ曲がって強度の増大を図っている。第4リブ70の第4平面部70aの根本部70bには隣接する他の第4リブ70の第4平面部70aの根本部70bとの間に繋がる連結部材72が接続されている。連結部材72は第4仮想線L4に沿って配設されて、基板部22の裏面に一体的に接続されている。このため、第4リブ70の根本部70bは連結部材72を介して補強されているので、第4リブ70の長手方向に圧縮荷重が作用しても、第4リブ70は根本部70bから折れ曲がることはない。第4リブ70は、その第4平面部70aの厚さに対する長さが大きいので、第4リブ70に圧縮荷重が作用すると、第4リブ70は長手方向中間部で座屈して、基板部22の裏面の中心部側に折れ曲がる。このため、第4リブ70の座屈時に第4リブ70が第3リブ60に接触することはない。これら4つの第4リブ70は、略同じ高さh4を有しているとともに、前述する第3リブ60の高さh3よりも小さい高さを有している(図3参照)。
このように、リブ40の第1リブ41、第2リブ50、第3リブ60、第4リブ70は、座屈時に互いに接触することはなく、また各リブの高さは相違している。このため、リブ40に圧縮荷重が作用すると、最初に高さの一番高い第1リブ41が座屈し、次に第2リブ50が座屈し、次に第3リブ60が座屈し、最後に第4リブ70が座屈する。
図5は、衝撃吸収体20に圧縮荷重が作用したときの、衝撃吸収体20が潰れる荷重(F)と衝撃吸収体20の変位(S)との関係を示したグラフである。衝撃吸収体20は、第1リブ41〜第4リブ70の全てのリブに同時に圧縮荷重が作用するのではなく、第1リブ41が最初に変形するので、図5に示すように、衝撃吸収体20に圧縮荷重が作用すると、先ず第1リブ41が変形して一定の荷重(F)(図5の一点鎖線)が生じるまでの立ち上がり速度を速くすることができる。また、衝撃吸収体20に圧縮荷重が作用すると、高さの高いリブから次々と座屈するので、衝撃吸収体20の変形に対する衝撃吸収体20が潰れる荷重の大きさを略一定にすることができる。
従って、自動車の前突時に運転席に座った乗員の下肢に圧縮方向の力が作用した場合、衝撃吸収体20は略一定の荷重(F)によって潰れるので、下肢の圧縮方向の力が略一定に作用する。このため、下肢への傷害値が急激に増大する虞を無くすことができる。
図6(a)は、圧縮荷重Sが衝撃吸収体20の上面に対して斜めにずれた方向から作用する場合の衝撃吸収体20の側面図を示している。この場合には、図6(b)の一点鎖線が示すように、足裏の片当たりの影響で初期の荷重Fは、図6(b)の実線で示すような圧縮荷重が衝撃吸収体20の上面に対して略垂直方向に作用する場合と比較して、小さくなるものの、その後は一定荷重で安定的に衝撃吸収体20が変形することが判る。このため、衝撃吸収体20に作用する圧縮荷重Sの作用方向がずれた場合でも、下肢への傷害値が急激に増大する虞を無くすことができる。
なお、前述した実施例では、運転席の前方の床面に衝撃吸収体20を設置した例を示したが、助手席の前方の床面に衝撃吸収体20を設置してもよい。
また、前述した実施例では第1リブ41、第2リブ50、第3リブ60、第3リブ70の根本部41b、根本部50b、根本部60b、根本部70bを補強する手段として隣接する根本部間を繋ぐ連結部材43、52,62,72を示したが、各リブの根本部毎に補強するような部材を設けても良い。
1 自動車
20 衝撃吸収体
22 基板部
41 第1リブ(リブ)
41b、50b、60b、70b 根本部
43、52、62、72 連結部材(補強部材)
50 第2リブ(リブ)
60 第3リブ(リブ)
70 第4リブ(リブ)

Claims (4)

  1. 自動車の座席の足元を形成する床面に設置される衝撃吸収体であって、
    板状の基板部と、
    前記基板部の一方側の面に突出して設けられ高さが異なる複数のリブとを有し、
    前記複数のリブは、圧縮変形された後に互いに干渉しない位置に配置されている
    ことを特徴とする衝撃吸収体。
  2. 前記複数のリブの基板部側の根本部には、前記リブの圧縮変形時に前記根本部が曲がらないようにするための補強部材が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の衝撃吸収体。
  3. 前記補強部材は、前記リブの根本部と該リブに隣接する他のリブの根本部とを繋ぐ連結部材である
    ことを特徴とする請求項2に記載の衝撃吸収体。
  4. 前記複数のリブのうち高さが同じリブは、少なくとも4個以上の偶数個設けられ、
    これら高さの同じ偶数個のリブは、前記基板部の一方側の面に直交する中心軸線の回りに等間隔を有して配置されている
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の衝撃吸収体。
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