JP2013208912A - 流体噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ノズル44を備え、ノズル44から媒体に流体を噴射するためのヘッドと、異物Dを捕獲する異物捕獲ユニット70と、を有する。異物捕獲ユニット70は、異物捕獲部72と帯電部74とから構成され、帯電部74は、異物捕獲部72を異物Dの極性とは逆の極性に帯電させる部材であり、異物捕獲部72は帯電部74と擦れ合うことで負の極性に摩擦帯電し、正の極性に帯電した異物Dを捕獲する。
【選択図】図2
Description
電界を利用して異物を捕獲する異物捕獲部と、
を有し、
媒体を前記ヘッドと対向する位置へ送るための送りローラーと、該送りローラーを覆うローラーカバーと、を備え、
前記異物捕獲部は、前記ローラーカバーに設けられており、
前記異物を前記異物捕獲部へ向かわせるための電界を前記異物捕獲部と前記送りローラーとの間に生じさせる電界発生部を備えることを特徴とする流体噴射装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
静電気又は電界を利用して異物を捕獲する異物捕獲部と、
を有することを特徴とする流体噴射装置。
かかる流体噴射装置によれば、異物捕獲部が、静電気又は電界を利用して異物を捕獲するため、効果的な異物の捕獲が実現される。そのため、ヘッドへ付着する異物の量が顕著に減少することにより、ノズルが異物により詰まるという事象が発生しにくくなり、ノズルから流体が適切に噴射されない問題が生じにくい流体噴射装置が実現されることとなる。
流体噴射装置本体、及び、前記ヘッドを支持し該ヘッドと共に該流体噴射装置本体に対して移動可能なキャリッジ、を備え、
前記異物捕獲部は、前記キャリッジに設けられており、
前記流体噴射装置本体には、前記異物捕獲部を前記異物の極性とは逆の極性に摩擦帯電させるための帯電部が設けられており、
前記異物捕獲部は、前記帯電部に接触した状態で前記キャリッジの移動に伴って前記帯電部に対して移動し、
前記帯電部は、該移動の際に、前記異物捕獲部を前記逆の極性に摩擦帯電させることとしてもよい。
かかる場合には、異物捕獲部の摩擦帯電をキャリッジの移動を利用して簡易に実現することが可能となる。
流体噴射装置本体、及び、前記ヘッドを支持し該ヘッドと共に該流体噴射装置本体に対して移動可能なキャリッジ、を備え、
前記異物捕獲部は、前記流体噴射装置本体に設けられており、
前記キャリッジには、前記異物捕獲部を前記異物の極性とは逆の極性に摩擦帯電させるための帯電部が設けられており、
前記帯電部は、前記異物捕獲部に接触した状態で前記キャリッジの移動に伴って該異物捕獲部に対して移動することにより、該異物捕獲部を前記逆の極性に摩擦帯電させることとしてもよい。
かかる場合には、異物捕獲部の摩擦帯電をキャリッジの移動を利用して簡易に実現することが可能となる。
前記ヘッドを支持し該ヘッドと共に移動可能なキャリッジと、媒体を前記ヘッドと対向する位置へ送るための送りローラーと、該送りローラーを覆うローラーカバーと、を備え、
前記異物捕獲部は、前記ローラーカバーに設けられており、
前記キャリッジには、前記異物捕獲部を前記異物の極性とは逆の極性に摩擦帯電させるための帯電部が設けられており、
前記帯電部は、前記異物捕獲部に接触した状態で前記キャリッジの移動に伴って該異物捕獲部に対して移動することにより、該異物捕獲部を前記逆の極性に摩擦帯電させることとしてもよい。
かかる場合には、異物捕獲部の摩擦帯電をキャリッジの移動を利用して簡易に実現することが可能となる。また、異物としての紙粉がヘッドに付着することが適切に抑制される。
媒体を前記ヘッドと対向する位置へ送るための送りローラーと、該送りローラーを覆うローラーカバーと、を備え、
前記異物捕獲部は、前記ローラーカバーに設けられており、
前記異物を前記異物捕獲部へ向かわせるための電界を前記異物捕獲部と前記送りローラーとの間に生じさせる電界発生部を備えることとしてもよい。
かかる場合には、異物としての紙粉がヘッドに付着することが適切に抑制される。
前記送りローラーは、前記媒体を送るために回転する際に気流を発生させることにより、前記異物を前記異物捕獲部から前記回収部へ移動させることとしてもよい。
かかる場合には、簡易な方法で異物捕獲部から異物が回収される。
図1は、第一実施形態に係る流体噴射装置の一例としてのインクジェットプリンター(以下、プリンター1ともいう)のブロック図である。図2は、第一実施形態に係るプリンター1の要部構成を示した模式図である。
異物捕獲部72は、静電気(換言すれば、摩擦帯電)を利用して異物Dを捕獲する部材である。より具体的には、異物捕獲部72は、後述する帯電部74と擦れ合うことで負の極性に摩擦帯電しており、このことにより正の極性に帯電した異物Dを捕獲する(捕獲の様子が、図2に示されている)。
次に、上述したプリンター1の変形例について、4つの例(第二実施形態乃至第五実施形態とする)を挙げて説明する。
以上、上記実施の形態に基づき本発明に係る流体噴射装置を説明したが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
Claims (2)
- ノズルを備え、該ノズルから媒体に流体を噴射するためのヘッドと、
電界を利用して異物を捕獲する異物捕獲部と、
を有し、
媒体を前記ヘッドと対向する位置へ送るための送りローラーと、該送りローラーを覆うローラーカバーと、を備え、
前記異物捕獲部は、前記ローラーカバーに設けられており、
前記異物を前記異物捕獲部へ向かわせるための電界を前記異物捕獲部と前記送りローラーとの間に生じさせる電界発生部を備えることを特徴とする流体噴射装置。 - 請求項1に記載の流体噴射装置において、
前記異物捕獲部により捕獲された前記異物を回収するための回収部を備え、
前記送りローラーは、前記媒体を送るために回転する際に気流を発生させることにより、前記異物を前記異物捕獲部から前記回収部へ移動させることを特徴とする流体噴射装置。
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