JP2013207166A - 半導体装置、及び、半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置、及び、半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 歩留まり良く製造可能なノーマリオフ型の半導体装置を提供する。
【解決手段】 第1半導体層24と、第1半導体層24上に形成されており、第1半導体層24に対してヘテロ接合を形成している第2半導体層26と、第2半導体層26上に形成されているn型またはi型の第3半導体層28と、第3半導体層28上に形成されており、n型であり、第3半導体層28よりもn型不純物濃度が高い第4半導体層30と、第4半導体層30を貫通して第3半導体層28に達するリセス60内に形成されており、ゲート絶縁膜62によって第3半導体層28、及び、第4半導体層30から絶縁されているゲート電極64を有する半導体装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体装置に関する。
特許文献1には、バッファ層(i型のGaN層)と、バッファ層上に形成された電子供給層(AlGaN層)と、電子供給層上に形成されたキャップ層(n型のGaN層)を備えたスイッチング素子が形成されている。このスイッチング素子には、キャップ層を貫通して電子供給層に達するリセスが形成されている。リセス内には、ゲート絶縁膜によって半導体層から絶縁されたゲート電極が形成されている。このスイッチング素子では、電子供給層の厚みを薄くすることで、ゲート電極の下部のヘテロ接合部における2次元電子ガス濃度を低減させている。これによって、スイッチング素子のノーマリオフ化を実現している。また、ゲート電極の下部以外の領域のヘテロ接合部では、その上部にキャップ層(n型のGaN層)が形成されることで、2次元電子ガス濃度が増大されている。これによって、スイッチング素子のオン抵抗が低減されている。
特開2010−287594号
特許文献1のスイッチング素子を製造する際には、バッファ層、電子供給層、及び、キャップ層を積層した後に、キャップ層を貫通して電子供給層に達するリセス(すなわち、下端部が電子供給層内に位置するリセス)が形成される。その後、リセス内にゲート絶縁膜とゲート電極が形成される。上述した通り、電子供給層は、スイッチング素子のノーマリオフ化のために、薄く形成される。このため、リセスを、その下端部が電子供給層内に位置するように形成することは難しい。図5に示すように、バッファ層230と電子供給層220とキャップ層210が積層されているスイッチング素子において、リセス200の下端部が電子供給層220よりも浅い位置に形成されると、ゲート電極208の両側のキャップ層210a、210bが、ゲート電極208の下部のキャップ層210cによって接続される。キャップ層210はn型不純物を高濃度に含有しているので、このようにゲート電極208の両側のキャップ層210が接続されると、スイッチング素子にリーク電流が生じるようになる。特許文献1のスイッチング素子を量産する際には、リセスを形成する際のばらつきによって、図5に示すようにリーク電流が生じるスイッチング素子が製造されてしまう。このため、特許文献1のスイッチング素子は、量産時に歩留まりが悪いという問題がある。
本明細書が開示する半導体装置は、第1半導体層と、第1半導体層上に形成されており、第1半導体層に対してヘテロ接合を形成している第2半導体層と、第2半導体層上に形成されているn型またはi型の第3半導体層と、第3半導体層上に形成されており、n型であり、第3半導体層よりもn型不純物濃度が高い第4半導体層と、第4半導体層を貫通するリセス内に形成されており、前記へテロ接合に対向しているゲート部を有する。
この半導体装置では、n型不純物濃度が低い第3半導体層を厚く形成している。このような構成によれば、リセスを形成する際にその深さにばらつきが生じても、リセスの下端は第3半導体層内に存在する。第3半導体層は不純物濃度が低いので、リセスの下端が第3半導体層内にあっても、リーク電流を抑制することができる。したがって、この半導体装置は、高い歩留まりで製造することができる。
また、本明細書が開示する半導体装置の製造方法は、第1半導体層上に、第1半導体層に対してヘテロ接合を形成する第2半導体層を形成する工程と、第2半導体層上に、n型またはi型の第3半導体層を形成する工程と、第3半導体層上に、n型であり、第3半導体層よりもn型不純物濃度が高い第4半導体層を形成する工程と、第4半導体層を貫通するリセスを形成する工程と、リセス内にゲート部を形成する工程を有する。
この製造方法によれば、第2半導体層を薄く形成することで、ノーマリオフの半導体装置を製造することができる。また、第3半導体層を介して第2半導体層と第4半導体層が対向する構造が形成されるので、オン抵抗が低い半導体装置が製造される。また、第3半導体層が形成されているので、リセス形成工程においてリセスの深さがばらついたとしても、高い製造歩留まりで半導体装置を製造することができる。
HFET10の縦断面図。 HFET10の製造工程の説明図。 HFET10の製造工程の説明図。 距離L1が異なる複数のHFET10の特性を示すグラフ。 製造誤差によりリセスが浅くなった場合の従来のHFETの縦断面図。
最初に、以下に説明する実施例の半導体装置の特徴を列記する。なお、以下に列記する特徴は、何れも独立して有効なものである。
(特徴1)第4半導体層上に形成されており、n型またはi型であり、第4半導体層よりもn型不純物濃度が低い第5半導体層と、第5半導体層上に形成されている絶縁層をさらに有する。
絶縁層と半導体層との界面には、電子がトラップされ得る。したがって、絶縁層と接する半導体層の導電率が高いと、リーク電流の要因となるおそれがある。特徴1のように、n型不純物濃度が低い(すなわち、導電率が低い)第5半導体層が絶縁層に接していると、このようなリーク電流を抑制することができる。
(特徴2)第3半導体層のn型不純物濃度は、1×1014atoms/cm未満である。第4半導体層のn型不純物濃度は、1×1019atoms/cm以上である。
(特徴3)リセスの下端が、第3半導体層内に存在している。
(特徴4)第3半導体層の厚みは、第2半導体層の厚みよりも厚い。
(特徴5)第2半導体層の厚みは、5nm未満である。
(特徴6)第3半導体層の厚みは、20nm以上である。
(特徴7)第5半導体層のn型不純物濃度は、1×1014atoms/cm未満である。
図1に示すヘテロ接合電界効果トランジスタ10(以下、HFET10という)は、半導体基板12と、電極、絶縁膜等によって構成されている。
半導体基板12の下面に露出する範囲には、サファイアからなる基板層20が形成されている。基板層20上には、バッファ層22が形成されている。基板層20及びバッファ層22は、HFET10の電気的特性にはそれほど影響しない。バッファ層22よりも上側に、HFET10の主な構造が形成されている。
バッファ層22上には、GaNにより構成されているチャネルGaN層24が形成されている。チャネルGaN層24上には、AlGaN層26が形成されている。AlGaN層26とチャネルGaN層24の間の境界40は、ヘテロ接合である。AlGaN層26の厚みは極めて薄く、本実施例においてはAlGaN層26の厚みは約5nmである。
AlGaN層26上には、ノンドープのi型GaN層28が形成されている。i型GaN層28は、不純物濃度が極めて低いGaNにより構成されている。i型GaN層28の厚みは比較的厚い。i型GaN層28の厚みは、少なくともAlGaN層26よりも厚く、本実施例では約140nmである。i型GaN層28上には、n型GaN層30が形成されている。n型GaN層30は、比較的高濃度にn型不純物を含有するGaNにより構成されている。n型GaN層30の厚みは、約10nmである。n型GaN層30上には、i型GaN層32が形成されている。i型GaN層32は、不純物濃度が極めて低いGaNにより構成されている。i型GaN層32の厚みは、約50nmである。i型GaN層32上には、SiNによって構成されているパシベーション膜34(絶縁膜)が形成されている。
半導体基板12の上面には、トレンチ50、70、及び、リセス60が形成されている。トレンチ50は、パシベーション膜34、i型GaN層32、n型GaN層30、i型GaN層28、AlGaN層26を貫通してGaN層24に達するように形成されている。トレンチ50内には、ソース電極52が形成されている。ソース電極52は、ヘテロ接合40に形成される2次元電子ガス層に接続されている。
トレンチ70は、トレンチ50と略平行に伸びている。トレンチ70は、パシベーション膜34、i型GaN層32、n型GaN層30、i型GaN層28、AlGaN層26を貫通してGaN層24に達している。トレンチ70内には、ドレイン電極72が形成されている。ドレイン電極72は、ヘテロ接合40に形成される2次元電子ガス層に接続されている。
リセス60は、トレンチ50とトレンチ70の間に形成されており、トレンチ50、70と略平行に伸びている。リセス60は、パシベーション膜34、i型GaN層32、n型GaN層30を貫通してi型GaN層28に達している。すなわち、リセス60の下端部は、i型GaN層28内に位置している。リセス60の内面は、ゲート絶縁膜62によって覆われている。リセス60内には、ゲート電極64が形成されている。ゲート電極64は、ゲート絶縁膜62によって、i型GaN層28、n型GaN層30、及び、i型GaN層32から絶縁されている。
一般的に、GaN層とAlGaN層によって形成されるヘテロ接合には、2次元電子ガス層が形成される。これに対し、実施例のHFET10では、ゲート電極64に電圧を印加していない状態において、ゲート電極64の直下のヘテロ接合40(図1のスイッチング領域40a)に2次元電子ガス層が形成されない。これは、実施例のHFET10では、AlGaN層26の厚みが極めて薄いためである。
他方、スイッチング領域40aを除くヘテロ接合40(図1のチャネル領域80、82)には、AlGaN層26の厚みが薄いにも係わらず、2次元電子ガス層が形成される。これは、チャネル領域80、82の上部にn型GaN層30が形成されているためである。ヘテロ接合の近傍にn型GaN層を形成すると、ヘテロ接合のエネルギー準位を調節して、ヘテロ接合に定常的に2次元電子ガス層を形成することができる。本実施例のように、n型GaN層30がi型GaN層28を介してAlGaN層26に対向している場合でも、n型GaN層30によってヘテロ接合40(すなわち、チャネル領域80、82)に定常的に2次元電子ガス層を形成することができる。
次に、HFET10の動作について説明する。HFET10は、ソース電極52とドレイン電極72の間に比較的高い電圧が印加された状態で使用される。ゲート電極64の電位が閾値より低い場合には、スイッチング領域40aに2次元電子ガス層が形成されない。このため、ソース電極52とドレイン電極72の間に電流は流れない。ゲート電極64の電位が閾値以上になると、ゲート電極64からの電界によってスイッチング領域40aに電子が引寄せられて、スイッチング領域40aに2次元電子ガス層が形成される。その結果、ソース電極52とドレイン電極72が2次元電子ガス層(すなわち、チャネル領域80、スイッチング領域40a、及び、チャネル領域82)によって接続される。このため、ソース電極52とドレイン電極72の間に電流が流れる。すなわち、HFET10がオンする。このように、HFET10は、ノーマリオフ型のスイッチング素子である。
以上に説明したように、実施例のHFET10は、AlGaN層26が薄いため、ゲート電極64の電位が低いときに、ゲート電極64の直下のヘテロ接合40(すなわち、スイッチング領域40a)に2次元電子ガス層が形成されない。このため、HFET10は、ノーマリオフ型のスイッチング素子として動作することができる。また、スイッチング領域40a以外のヘテロ接合40(チャネル領域80、82)の上部にはn型GaN層30が形成されているので、チャネル領域80、82には定常的に2次元電子ガス層が形成されている。HFET10がオンしているときには2次元電子ガス濃度が高いチャネル領域80、82を通って電流が流れるので、HFET10はオン電圧が低い。
なお、HFET10においては、ゲート電極64の両側のi型GaN層28が、ゲート電極64の下側のi型GaN層28によって接続されている。しかしながら、i型GaN層28は、n型不純物濃度が低いので導電率が低い。したがって、HFET10がオフしているときに、i型GaN層28を通ってリーク電流が流れることが抑制される。
また、半導体の表面を覆っている絶縁層(本実施例では、パシベーション膜34)と、その絶縁膜に接する半導体層(本実施例では、i型GaN層32)の界面には、キャリアがトラップされ易い。このような界面を構成する半導体層の導電率が高いと、リーク電流の原因となる虞がある。しかしながら、HFET10では、パシベーション膜34に接する半導体層が、導電率の低いi型GaN層32である。したがって、パシベーション膜34とi型GaN層32の界面にトラップされたキャリアに起因するリーク電流も抑制される。
次に、HFET10の製造方法について説明する。最初に、図2に示すように、エピタキシャル成長等によって、基板層20上に各半導体層とパシベーション膜34を積層する。次に、図3に示すように、異方性エッチングによって、パシベーション膜34、i型GaN層32、n型GaN層30を貫通してi型GaN層28に達するリセス60を形成する。すなわち、リセス60の下端がi型GaN層28内に存在するように、リセス60を形成する。上述したように、i型GaN層28の厚みは厚い。このため、リセス60の形成時に製造誤差によってリセス60の深さ(すなわち、リセス60の下端の位置)にばらつきが生じたとしても、リセス60の下端の位置をi型GaN層28の厚み範囲内に収めることが容易である。リセス60を形成したら、リセス60の内面にゲート絶縁膜62を形成する。次に、リセス60内にゲート電極64を形成する。これによって、図1に示すようなリセス型のゲート電極64が形成される。また、トレンチ50、70を形成し、その後、トレンチ50、70内に電極52、72を形成する。以上の工程によって、図1のHFET10が完成する。
以上に説明したように、実施例のHFET10は、i型GaN層28が厚いので、リセス60の下端(すなわち、ゲート電極64の下端)を容易にi型GaN層28内に位置させることができる。リセス60の下端がi型GaN層28内に位置していれば、HFET10にリーク電流が流れることが抑制される。したがって、実施例のHFET10を量産する際には、リーク電流不良品が発生し難く、高い歩留まりでHFET10を製造することができる。
図4は、図1の距離L1(AlGaN層26とリセス60の下端の間の距離)を異ならせた複数のHFET10の特性を示している。図4は、ソース電極52とドレイン電極72の間に所定電圧を印加したときにおけるゲート電圧VGとドレイン電流IDの関係を示している。図4では、L1=20nm、L1=40nm、L1=60nm、L1=80nmの場合の4つのグラフを示しているが、各グラフが略一致しているため1つの曲線のみが示されているように見える。すなわち、距離L1が何れの値でも、HFET10の特性は略一致する。このように、HFET10は、リセス60の深さのばらつきが生じたとしても、特性に差が生じ難い。
なお、上述した実施例では、AlGaN層26上に、i型GaN層とn型GaN層とi型GaN層が積層されていたが、これらに代えて、i型AlGaN層とn型AlGaN層とi型AlGaN層が積層されていてもよい。但し、結晶性を考慮すると、i型GaN層とn型GaN層とi型GaN層の積層構造の方がより好ましい。
また、上述した実施例では、ソース電極とドレイン電極がトレンチ内に形成されていた。しかしながら、ソース電極とドレイン電極は、2次元電子ガス層に対して電気的に接続されていれば、どのような構造であってもよい。例えば、高濃度のキャリア注入層を介してソース電極とドレイン電極が2次元電子ガス層に接続されていても良い。
また、上述した実施例では、リセス60の下端がi−GaN層28内に存在していた。しかしながら、リセス60の製造ばらつきによって、リセス60の下端がAlGaN層26内に存在する場合でも、HFETは上述した実施例と同様に動作することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例をさまざまに変形、変更したものが含まれる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10:HFET
12:半導体基板
20:基板層
22:バッファ層
24:GaN層
26:AlGaN層
28:i型GaN層
30:n型GaN層
32:i型GaN層
34:パシベーション膜
40:ヘテロ接合
40a:スイッチング領域
50:トレンチ
52:ソース電極
60:リセス
62:ゲート絶縁膜
64:ゲート電極
70:トレンチ
72:ドレイン電極
80:チャネル領域
82:チャネル領域

Claims (6)

  1. 半導体装置であって、
    第1半導体層と、
    第1半導体層上に形成されており、第1半導体層に対してヘテロ接合を形成している第2半導体層と、
    第2半導体層上に形成されているn型またはi型の第3半導体層と、
    第3半導体層上に形成されており、n型であり、第3半導体層よりもn型不純物濃度が高い第4半導体層と、
    第4半導体層を貫通するリセス内に形成されており、前記ヘテロ接合に対向しているゲート部、
    を有する半導体装置。
  2. リセスの下端が、第3半導体層内に存在していることを特徴とする請求項1の半導体装置。
  3. 第3半導体層の厚みが、第2半導体層の厚みよりも厚いことを特徴とする請求項1または2の半導体装置。
  4. 第4半導体層上に形成されており、n型またはi型であり、第4半導体層よりもn型不純物濃度が低い第5半導体層と、
    第5半導体層上に形成されている絶縁層、
    をさらに有する請求項1〜3のいずれか一項の半導体装置。
  5. 第1半導体層がGaNであり、
    第2半導体層がAlGa1−xN(ただし、0<x≦1)であり、
    第3半導体層、第4半導体層、及び、第5半導体層が、GaNである、
    請求項1〜4のいずれか一項の半導体装置。
  6. 半導体装置の製造方法であって、
    第1半導体層上に、第1半導体層に対してヘテロ接合を形成する第2半導体層を形成する工程と、
    第2半導体層上に、n型またはi型の第3半導体層を形成する工程と、
    第3半導体層上に、n型であり、第3半導体層よりもn型不純物濃度が高い第4半導体層を形成する工程と、
    第4半導体層を貫通するリセスを形成する工程と、
    リセス内にゲート部を形成する工程、
    を有する製造方法。
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