JP2013206324A - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】周辺装置から情報処理装置へのエラー情報の効果的な通知・表示を実現することで、情報処理装置のユーザに対して周辺装置の使い勝手の良さを提供しつつ、周辺装置のエラーの早期解決を図ることができるようにすることを目的とする。
【解決手段】PC50aのステータスモニタは、MFP10からステータス情報を定期的に取得する。また、現在ログイン中のユーザについてMFP10の使用状態等に関連する情報(例えばログイン時刻や過去のエラー解決回数等)やMFP10のステータスに関する情報(例えば現在のステータスや直近のエラー発生時刻等)を管理する。そして、MFP10からエラーステータスを取得した場合、ログインユーザの上記各情報が所定の条件(例えばログイン時刻から所定時間以上経過していることやエラー解決回数が所定回数以上であること等)を満たしている場合に、エラーの詳細情報をポップアップ表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、周辺装置と相互に通信可能に接続される情報処理装置、この情報処理装置で用いられる情報処理方法およびプログラムに関する。
従来、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置と、プリンタやスキャナなどの周辺装置とを接続して、情報処理装置から周辺装置へ各種データや指令を送信することにより周辺装置に所定の動作をさせるよう構成された情報処理システムが知られている。
このような情報処理システムにおいて、情報処理装置は、一般に、周辺装置の状態(ステータス)を監視する監視機能(ステータスモニタ)を備え、そのステータスモニタが周辺装置から定期的にステータス情報を取得するよう構成される。ステータスモニタは、ステータス情報として、周辺装置が正常に動作できないエラー状態であることを示すエラーステータスが含まれている場合には、そのエラーステータスをディスプレイに詳細表示させることで、情報処理装置のユーザに周辺装置のエラー状態を知らせてそのエラー状態の解決作業を促す(例えば、特許文献1参照。)。
近年の情報処理システムでは、1つの周辺装置に複数の情報処理装置が接続されて各情報処理装置のユーザが1つの周辺装置を共用できるように構成されることも多い。このような構成の場合も、周辺装置がエラー状態になると、各情報処理装置のディスプレイにはそれぞれ同じようにエラーステータスの詳細が表示される。
このように、従来の情報処理システムは、周辺装置がエラー状態になると、周辺装置に接続されている全ての情報処理装置に一律にその詳細情報が表示され、これにより各情報処理装置のユーザにエラー発生およびその詳細内容が知らされる構成となっている。
特開2010−251955号公報
しかし、情報処理装置のユーザによっては、エラー状態の解決能力が低かったりエラー状態の通知を望まなかったりするなど、エラーステータスの詳細表示の必要性が低い場合も想定される。そのようなユーザに対しても一律に詳細なエラーステータスを表示するようにするのは、エラー状態の早期解除という観点では無駄な通知・表示となるし、そのユーザに不快感を与えることにもなりかねない。また、機器操作に不慣れなユーザに対して詳細なエラーステータスが表示されると、ユーザによっては、自身で何とか解決しなければという思いから、時間をかけて解決方法を模索するケースも生じる。
つまり、情報処理装置のユーザによっては、周辺装置でエラー状態が生じた際にその詳細内容を表示させて解決を促すべきユーザもいれば、詳細内容を表示しても効果が低かったりそれを望まないユーザ、或いは単に何らかの異常が発生している(要するに今は周辺装置を正常に使えない)という最小限の情報のみ伝えれば十分なユーザもいる。
そのため、従来のように情報処理装置のユーザに対して一律にエラーステータスの詳細を通知し表示させる構成は、システム全体としてエラー通知の非効率化、ユーザの使い勝手の低下を招いていた。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、周辺装置から情報処理装置へのエラー情報の効果的な通知・表示を実現することで、情報処理装置のユーザに対して周辺装置の使い勝手の良さを提供しつつ、周辺装置のエラーの早期解決を図ることができるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明は、周辺装置と相互に通信可能に接続される情報処理装置であって、周辺装置からその周辺装置の状態に関する情報であるステータス情報を定期的に取得するステータス情報取得手段と、ステータス情報取得手段により取得されたステータス情報として、周辺装置が正常に動作できないエラー状態であることを示すエラー情報が含まれているか否か判断するエラー情報判断手段と、当該情報処理装置にログインしているユーザについて、そのユーザによる当該情報処理装置又は周辺装置の使用状態を直接又は間接的に示すユーザ使用情報を取得するユーザ使用情報取得手段と、エラー情報判断手段によりエラー情報が含まれていると判断された場合に、ユーザ使用情報取得手段により取得されたユーザ使用情報に基づき、そのユーザ使用情報が予め設定されたエラー情報詳細表示条件を満たしているか否か判断する詳細表示判断手段と、詳細表示判断手段によりユーザ使用情報がエラー情報詳細表示条件を満たしていると判断された場合に、エラー情報の内容を所定の詳細表示形式にて表示手段に表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
上記構成の情報処理装置では、エラー情報が取得された場合、ユーザ使用情報がエラー情報詳細表示条件を満たしている場合に(つまり本来通知すべきユーザに絞って)エラー情報を詳細表示させる。そのため、周辺装置から情報処理装置へのエラー情報の効果的な通知・表示がなされることとなり、情報処理装置のユーザに対して周辺装置の使い勝手の良さを提供しつつ、周辺装置のエラーの早期解決を図ることができる。
表示制御手段は、詳細表示判断手段によりユーザ使用情報がエラー情報詳細表示条件を満たしていないと判断された場合は、詳細表示形式にて表示させる情報よりも少ない情報量の所定の簡易表示形式にて周辺装置が正常に動作できない状態であることを表示させるか若しくはエラー情報に関する表示をさせないようにするとよい。
このようにすることで、エラー詳細情報の必要性が低い(あるいは必要としない)ユーザに対する無駄な通知・表示を抑えることができ、情報処理装置のユーザの使い勝手を向上させることができる。
ユーザ使用情報をどこでどのように管理するかについては種々考えられ、例えば周辺装置にて一括管理するようにしてもよいが、情報処理装置が、ユーザ使用情報の一部又は全てを当該情報処理装置にログイン可能なユーザ毎に個別に保持するユーザ使用情報保持手段を備え、ユーザ使用情報取得手段は、ユーザ使用情報のうちユーザ使用情報保持手段に保持されているユーザ使用情報については、その保持されている各ユーザ使用情報の中から当該情報処理装置にログインしているユーザに対応したユーザ使用情報を取得するようにしてもよい。
このように情報処理装置側でユーザ使用情報を保持するようにすることで、情報処理装置毎にユーザ使用情報を効率的且つ確実に保持・取得することができる。
エラー情報詳細表示条件の具体例も種々考えられ、例えば、ログイン時刻とエラー発生時刻とに基づく条件が考えられる。具体的には、ステータス情報取得手段によりエラー情報が含まれているステータス情報が取得された場合に、その取得された時刻又はその取得されたエラー情報に基づいて、そのエラー情報に対応したエラー状態が発生した時刻であるエラー発生時刻を設定するエラー発生時刻設定手段を備え、ユーザ使用情報取得手段が取得するユーザ使用情報として、当該情報処理装置にログインしているユーザのログイン時刻を設定するようにし、エラー情報詳細表示条件として、ログイン時刻とエラー発生時刻との時間差が予め設定された時間差閾値以上であること、を設定する。
ログインしてから長時間経過後にエラー状態が発生した場合、そのログイン中のユーザがログイン後に周辺装置を使用した可能性が高く、エラー発生の原因がそのログインユーザにある可能性も比較的高いと考えられる。そこで、そのユーザに対してエラーを詳細に表示することは有効である。逆に、ログインした時に、長時間前に発生したエラー状態がまだ解消されることなく継続している場合は、その間誰もエラー状態を解消できていないという状況である。そこで、その状況において新たにログインしたユーザに対してエラーを詳細に表示させることで、エラーの早期解決を期待できる。
このように、ログイン時刻とエラー発生時刻の差が大きい場合にエラー情報を詳細に表示させるようにすることは、エラー情報の無駄な表示を抑えることとエラーの早期解決を図ることを共に実現する上で非常に有効である。
エラー情報詳細表示条件としては、エラー発生時刻と現在時刻とに基づく条件も考えられる。具体的には、上記同様にエラー発生時刻設定手段を備え、ユーザ使用情報取得手段が取得するユーザ使用情報として現在時刻を設定するようにし、エラー情報詳細表示条件として、エラー発生時刻から現在時刻までの経過時間が予め設定された経過時間閾値以上であること、を設定する。
例えばエラー発生後にユーザがログインした場合は、エラーの原因がそのユーザにある可能性はきわめて低い。とはいえ、ログイン後、長時間経過してもエラー状態が解消されずに継続している場合は、そのユーザ以外の他のユーザではエラー状態を解消できない(解消できる能力のあるユーザがいない)ということが考えられる。そこで、そのような場合には、そのエラー発生後にログインしたユーザに対してエラー情報を詳細表示させることで、エラーの早期解決を期待できる。
エラー情報詳細表示条件としては、ユーザの過去のエラー解決回数に基づく条件も考えられる。具体的には、ユーザ使用情報取得手段が取得するユーザ使用情報として、当該情報処理装置にログインしているユーザが過去に周辺装置のエラー状態を解決するための所定の解決動作を行った回数の累積値であるエラー解決回数を設定し、エラー情報詳細表示条件として、エラー解決回数が予め設定されたエラー解決回数閾値以上であること、を設定する。
エラー解決回数が多いユーザは、周辺装置に関する知識やエラー解決方法に関する知識が豊富であることが予想され、そのユーザならば現在発生しているエラーも迅速に解決できる可能性がある。そのため、そのようなユーザに対して詳細表示することは有効である。
エラー情報詳細表示条件としては、ユーザの過去の周辺装置使用回数に基づく条件も考えられる。具体的には、ユーザ使用情報取得手段が取得するユーザ使用情報として、当該情報処理装置にログインしているユーザが過去に周辺装置を使用した回数の累積値である使用回数を設定し、エラー情報詳細表示条件として、その使用回数が予め設定された使用回数閾値以上であること、を設定する。
周辺装置の使用回数が多いユーザは、周辺装置に関する知識やエラー時の解決方法に関する知識が豊富であることが予想され、そのユーザならばエラーを迅速に解決できる可能性がある。そのため、そのようなユーザに対して詳細表示することは有効である。
一方、例えばあるユーザがログインした後、そのユーザが周辺装置を実際に使用するまでの間(未使用期間中)にエラー状態が発生した場合、そのエラー状態の原因がそのユーザにある可能性はきわめて低い。
そこで、表示制御手段は、当該情報処理装置にログインしているユーザが、そのログイン後最初に周辺装置を使用するまでの間は、詳細表示判断手段による判断結果にかかわらず(つまりエラー情報詳細表示条件を満たしているか否かにかかわらず)、エラー情報に関する表示をさせないようにしてもよい。このように、ログイン中のユーザが周辺装置を最初に使用するまではそのユーザにはエラー状態の詳細表示をさせないようにすることで、ユーザの使い勝手をより向上させることができる。
周辺装置の具体例は種々考えられ、例えば、原稿の画像を読み取ってその読み取った画像を示す画像データを当該情報処理装置へ送信する画像読取機能、および当該情報処理装置から送信された画像データが示す画像を被記録媒体に形成する画像形成機能、のうち少なくとも一方を備えたものであって、エラー状態として、その周辺装置が備えている上記機能についてその機能が正常に動作できない状態が含まれるものが考えられる。
このような周辺装置に対して本発明の情報処理装置が接続されることで、例えば画像形成機能において消耗品の交換の必要や被記録媒体の搬送不具合(ジャム等)などのエラー状態が発生した場合、そのエラー状態の解消を期待できるユーザに対してエラー状態が表示されることで、そのエラー状態の早期解決を期待できる。また、画像読取機能におけるエラー状態発生時についても同様である。
また、上記課題を解決するためになされた本発明の情報処理方法は、周辺装置と相互に通信可能に接続される情報処理装置において用いられる情報処理方法であって、周辺装置からその周辺装置の状態に関する情報であるステータス情報を定期的に取得する度に、そのステータス情報として、周辺装置が正常に動作できないエラー状態であることを示すエラー情報が含まれているか否か判断し、エラー情報が含まれていると判断した場合は、情報処理装置にログインしているユーザによる情報処理装置又は周辺装置の使用状態を直接又は間接的に示すユーザ使用情報を取得して、そのユーザ使用情報が予め設定されたエラー情報詳細表示条件を満たしているか否か判断し、ユーザ使用情報がエラー情報詳細表示条件を満たしていると判断した場合に、エラー情報の内容を所定の詳細表示形式にて表示手段に表示させることを特徴とする。
従って、この情報処理方法によれば、エラー詳細情報の必要性が低い(あるいは必要としない)ユーザに対する無駄な通知・表示を抑えることができ、情報処理装置のユーザの使い勝手を向上させることができる。
また、上述した本発明の情報処理装置が備える各手段は、コンピュータをそれら各手段として機能させるためのプログラムとして実現することができる。
実施形態の多機能機システム全体の概略構成を表す構成図である。 PCのハードディスクに記憶されるMFP使用情報テーブルを示す説明図である。 PCのRAMに生成されるアクティブユーザテーブルを示す説明図である。 エラーステータスのポップアップ表示例を示す説明図である。 エラーステータスのタスクトレイアイコン表示例を示す説明図である。 PCにて実行されるステータスモニタ処理を表すフローチャートである。 図6のステータスモニタ処理におけるS230のエラー表示処理の詳細を表すフローチャートである。 PCにて実行される使用情報更新処理を表すフローチャートである。
以下に、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の多機能システム2は、MFP(Multi Function Peripheral ;多機能機)10と、PC(Personal Computer )50a,50b,50cとを備える。MFP10およびPC50a〜50cは、LAN回線4を介して相互に通信可能に接続されている。
まず、MFP10の構成を説明する。MFP10は、制御部12、タッチパネル22、キーパッド24、印刷部26、FAX部28、ネットワークインターフェイス30、PSTNインターフェイス32、スキャナ部34等を有する。ネットワークインターフェイス30は、LAN回線4に接続されている。制御部12は、CPU14、ROM16、RAM18、NVRAM20、等を有する。
CPU14は、ROM16に記憶されている各種プログラムを実行することにより、MFP10内の各部を制御してプリンタ機能やスキャナ機能などの様々な機能を実現する。
印刷部26は、画像形成機能を実現するものであり、CPU14の制御のもと、PC50a等から受信した画像データが示す画像を各種用紙等に形成(印刷)する。スキャナ部34は、画像読取機能を実現するものであり、CPU14の制御のもと、原稿の画像を読み取ってその画像データをPC50a等へ送信する。なお、スキャナ部34により読み取られた画像はそのまま印刷部26にて印刷させることもできる。
また、CPU14は、MFP10のステータスをリアルタイムに監視する。ステータスには、エラー状態を表すエラーステータスや処理の進行状態を表す処理ステータスなどの各種ステータスが存在する。エラーステータスには、印刷部26の印刷関係のエラーステータスやスキャナ部34のスキャナ関係のエラーステータスなどがある。印刷関係のエラーステータスとは、印刷機能に関連して発生するエラー、換言すれば印刷部26による画像印刷を正常に行えない各種エラー状態を示すものであり、例えば、トナー切れエラー(トナーエンプティ)、用紙切れエラー、用紙詰まりエラーなどが挙げられる。
RAM18は、CPU14により各種制御処理が実行される過程で生成される各種データを記憶するものである。RAM18に記憶される各種データの1つとして、MFPステータスがある。上記の通り、CPU14はMFP10のステータス監視を行っており、その監視結果をMFPステータスとしてRAM18に記憶する。例えば、MFP10が正常である場合には「正常」である旨のMFPステータスが記憶される。また例えば、印刷部26においてトナーエンプティ状態になっている場合には「トナーエンプティ」である旨のMFPステータス(エラーステータス)が記憶される。本実施形態では、エラー状態が複数生じている場合には、そのうち何れか1つ(例えば最も優先的に解決すべきエラー状態)が、MFPステータスとしてRAM18に記憶される。
次に、PC50a〜50cの構成について説明する。本実施形態では、3つのPC50a〜50cはいずれも同じ構成であるため、以下の説明では、代表として1つのPC50aについてその構成、機能等を説明する。
PC50aは、CPU52、ROM54、ハードディスク56、RAM60、表示部62、操作部64等を有する。表示部62は、例えば液晶ディスプレイにより構成される。操作部64は、例えばキーボードやマウス等によって構成される。ユーザは、操作部64を操作することによって、様々な指示や情報をPC70に入力することができる。ハードディスク56は、OS(Operating System)をはじめ様々なプログラムやデータが記憶されている。ハードディスク56に記憶されているプログラムの1つとして、MFP10のステータスを監視するステータスモニタプログラム58がある。また、ハードディスク56に記憶されているデータの1つとして、MFP使用情報テーブルT21がある。その他、MFP10のプリンタ機能を利用するためのプリンタドライバやスキャナ機能を利用するためのスキャナドライバなどの各種デバイスドライバもインストールされている。
MFP使用情報テーブルT21は、図2に示すように、PC50aの登録ユーザ(ログイン可能なユーザ)毎の、MFP10の使用状態が個別に記録・保持されたものであり、本実施形態では、MFP10の使用状態を直接又は間接的に示すユーザ使用情報として、エラー解決回数および印刷回数が記録される。
エラー解決回数は、MFP10においてエラー状態が発生した場合(即ちPC50aにエラーステータスが通知された場合)にそのエラー状態を解決するための解決動作(以下単に「エラー解決」という)を行った回数であり、ユーザ毎に、過去にそのエラー解決を行った回数の累積値が記録されている。エラー解決の具体例としては、例えばトナーエンプティの場合にはトナーの交換作業、用紙切れの場合には用紙の補充作業などが挙げられる。印刷回数は、PC50aからMFP10に対して印刷指示(画像データ送信)を行った回数であり、ユーザ毎に、過去に印刷指示を行った回数の累積値が記録されている。
PC50aには、当該PC50aにログイン可能なユーザの情報(アカウント情報)がユーザ毎に設定されている。ユーザは、PC50aを使用する際、所定のログイン操作(ユーザ名選択やパスワード入力等)を行うことで、PC50にログインでき、PC50aを使用できるようになる。PC50aを使用可能なユーザとしては、パスワード入力等を要さずに不特定ユーザが使用できるいわゆるゲストユーザも含まれるものとする。
ステータスモニタプログラム58は、MFP10のステータス監視(ステータスモニタ)を実現するためのプログラムである。ステータスモニタは、MFP10へ定期的にステータスを問い合わせることによりMFP10のステータスを示すステータス情報を取得し、そのステータス情報を保持したり表示部62に表示させたりする機能である。MFP10は、PC50aからステータスの問い合わせを受けると、その時点でRAM18に記憶されているMFPステータスをPC50aへ送信するよう構成されている。
PC50aのRAM60は、CPU52により各種制御処理が実行される過程で生成される各種データを記憶するものである。RAM60に記憶される各種データの1つとして、アクティブユーザテーブルT22がある。アクティブユーザテーブルT22は、ステータスモニタの一機能として、ステータスモニタ実行中にRAM60の所定の記憶領域に生成(展開)されるものであり、図3に示すように、PC50aに現在ログインしているログインユーザについて生成されるものである。図3は、アクティブユーザテーブルT22について、7つの例(図3(a)〜(g))を例示したものである。図3に示すように、アクティブユーザテーブルT22は、ログイン情報やステータス、ログインユーザによるMFP10の使用状況等の各種情報が設定されるものであり、その詳細は後述する。
ステータスモニタは、MFP10からエラーステータスを受信した場合、MFP10がエラー状態であることを表示部62に表示させる。従来、このエラーステータスの表示は、ログインユーザに関係なく一律に、図4に示すように、表示部62の表示画面70においてステータスモニタウィンドウ72をポップアップ表示させることで、エラーステータスの詳細内容を目立つように表示させるようにしていた。これに対し、本実施形態では、PC50aのユーザに応じて(具体的にはアクティブユーザテーブルT22の内容に応じて)、エラーステータスの表示方法を切り替える。
即ち、ログインユーザが所定の詳細表示条件を満たしている場合には、従来同様、図4に示すステータスモニタウィンドウ72をポップアップ表示させることで、MFP10で発生しているエラー状態の詳細情報を表示させる。一方、ログインユーザが詳細表示条件を満たしていない場合は、図5に示すように、表示画面70右下のタスクトレイ71内に、エラー状態が発生していることを示すエラーアイコン81を表示させることで、エラー状態が発生している事を簡易的に表示する。つまり、ユーザに応じて、エラー状態をポップアップ表示にて詳細表示させるか、タスクトレイ71内のエラーアイコン81表示のみの簡易表示とするかを切り替えるのである。
エラーステータスを表示するためのステータスモニタウィンドウ72には、図4に示すように、監視対象デバイス名73と、エラー状態を表すアイコン(エラーアイコン)74と、エラー状態の内容を表すエラー内容75と、エラー解除ボタン76とが表示される。
エラー発生時、図4に示すようなステータスモニタウィンドウ72をポップアップ表示させることで、PC50aのユーザは、MFP10でエラーが発生したことやそのエラーの詳細内容などを迅速且つ明確に知ることができる。また、エラー解除ボタン76を表示させることで、PC50aのユーザに対してエラー解決を促すことができる。エラー解除ボタン76は、ユーザがエラー解決を行ったこと(あるいは行う意志があること)をステータスモニタに把握させるためのものである。ユーザがこのエラー解除ボタン76をクリックすると、MFP使用情報テーブルT21およびアクティブユーザテーブルT22における当該ユーザのエラー解決回数が一つインクリメントされる。
図3のアクティブユーザテーブルT22について、より具体的に説明する。アクティブユーザテーブルT22は、現在PC50aにログインしているユーザについてそのユーザ名、ログイン時刻、エラー解決回数、および印刷回数と、MFP10から取得した最新のステータスと、その最新のステータスを受信した時刻(ステータス受信時刻)と、ステータス情報としてエラーステータスを受信した場合のそのエラーステータスが示すエラーの発生時刻(エラー発生時刻)と、により構成されている。
ユーザ名およびログイン時刻は、例えばPC50aのOSにて管理されているログインユーザ情報(詳細は省略)から取得され、保持される。ステータスは、ステータスモニタがMFP10へ定期的にステータスを問い合わせる毎にその内容が適宜更新される。例えばステータスが正常である場合には図3(g)に示すように「正常」である旨の情報が保持される。ステータスがエラーステータスである場合にはその具体的内容が保持され、例えばMFP10からトナーエンプティを示すエラーステータスを受信した場合には「トナーエンプティ」である旨の情報が保持される。
ステータス受信時刻は、ステータスモニタがMFP10へ定期的にステータスを問い合わせる毎にそのときの時刻に更新、保持される。エラー発生時刻は、エラーステータスを受信した時刻を示すものであり、エラーステータスを受信する毎にそのときの時刻に更新、保持される。ただし、同じ内容のエラーステータスを継続して受信している間は、エラー発生時刻の更新は行われない。即ち、あるエラーステータスを最初に受信したときは、その受信時刻がエラー発生時刻として更新、保持されるが、その後同じエラーステータスを受信した場合(詳しくは、エラーステータスがテーブルに保持されている場合であって、その保持されているエラーステータスと同じ内容のエラーステータスを受信した場合)は、エラー発生時刻は更新されず、そのエラーステータスを最初に受信した時刻がエラー発生時刻として継続して保持されることとなる。
エラー解決回数は、アクティブユーザテーブルT22の生成時の初期値としては、MFP使用情報テーブル(図2)に保持されている値が取得されて保持される。そして、ログインユーザによりエラー解決動作がなされる毎に、その値が更新される。より具体的には、エラー解決回数は、既述の通り、図4に示すステータスモニタウィンドウ72内のエラー解除ボタン76をクリックした場合にインクリメントされる。エラー解除ボタン76が押されたということは、そのユーザが自らエラーを解決するための必要な作業を行ったことが予想される。そのため、エラー解除ボタン76のクリックをもって、エラー解決を行ったものと扱い、当該ユーザのエラー解決回数をインクリメントするようにしている。
印刷回数は、アクティブユーザテーブルT22の生成時の初期値としては、MFP使用情報テーブル(図2)に保持されている値が取得されて保持される。そして、ユーザが、PC50aにインストールされている各種アプリケーションソフト等において印刷のための所定の操作を行った場合(詳しくは図示しないプリンタドライバの印刷設定画面で印刷ボタンをクリックした場合)にインクリメントされる。なおその際、MFP使用情報テーブルT21における当該ユーザの印刷回数も同様にインクリメントされる。
次に、MFP10からエラーステータスを受信した場合に、アクティブユーザテーブルT22の内容に基づいて具体的にどのようにしてエラーステータスをポップアップ表示(図4)させるかそれともタスクトレイ表示(図5)させるかの判別を行うかについて、その概要を説明する。本実施形態では、基本的には、エラーステータス発生の原因となった可能性が高いユーザや、エラー解決能力(又は解決しようとする意志)が高いと思われるユーザに対しては、エラーステータスの詳細をポップアップ表示(詳細表示)させる。逆に、エラーステータス発生の原因である可能性が低いユーザや、エラー解決能力(又は解決しようとする意志)が低いと思われるユーザに対しては、タスクトレイ71へのエラーアイコン81の表示のみ(簡易表示)にとどめる。ただし、簡易表示させるべきユーザであっても、そのユーザがログイン後、エラーが解決されないまま長時間経過した場合には、そのユーザに対して詳細表示させることで、エラーの早期解決を図るようにしている。
具体的に、図3(a)のアクティブユーザテーブルT22が示す事例は、ユーザである山田(yamada)さんが13時にログイン後、長時間(本例では所定の時間差閾値(例えば1時間)以上の時間)が経過した後の15時50分にエラー(トナーエンプティ)が発生した例である。この場合、山田さんはPC50aを長時間使用していることから、その間にMFP10を使用している可能性が高く、その山田さんの使用に起因してエラーが発生した可能性が高いことが予想される。そこでそのような場合は、エラーステータスをポップアップ表示(図4)させる。
図3(b)のアクティブユーザテーブルT22が示す事例は、MFP10にて15時50分にエラーが発生した直後の16時に佐藤(sato)さんがログインした例である。この場合、エラーの要因が佐藤さんである可能性は極めて少なく、よって佐藤さんに対してエラーの詳細をポップアップ表示させると佐藤さんに不快感を与えてしまうおそれがある。そこでそのような場合は、タスクトレイ71にエラーアイコン81を表示させる(図5)だけにとどめる。
図3(c)のアクティブユーザテーブルT22が示す事例は、MFP10にて15時50分にエラーが発生した直後の16時に東(higashi )さんがログインした例である。ログイン時刻とエラー発生時刻との関係は、図3(b)の佐藤さんの事例と同じである。しかし、本例の東さんの場合、エラー解決回数が10回と多い(具体的には所定の第1閾値(例えば10回)以上)ことから、エラー対応に関して深い知識があって今回のエラーも迅速且つ確実に解決してくれる可能性がある。つまり、エラー解決能力が高いユーザであると考えられる。そこでそのような東さんに対しては、たとえログイン直後のエラー発生であっても、エラーを迅速に解決してもらえる可能性が高いとの期待も含めてエラーステータスをポップアップ表示(図4)させる。
また、印刷回数についても、100回と多い(具体的には所定の第2閾値(例えば10回)以上)ことから、MFP10の使用頻度が高く、MFP10の使用に慣れていて最低限のエラー解決能力も備えている可能性がある。そこでそのような場合も、たとえログイン直後のエラー発生であっても、期待を含めてエラーステータスをポップアップ表示(図4)させる。つまり、エラー解決回数および印刷回数のうち少なくとも一方が所定の閾値以上であればポップアップ表示させるのである。
図3(d)のアクティブユーザテーブルT22が示す事例は、13時にエラーが発生して長時間(具体的には時間差閾値以上)経過した後に西(nishi )さんがログインした例である。この例も、図3(b)や図3(c)の事例と同様、エラー発生後のログインであることから、エラーの要因が西さんである可能性は極めて少ない。しかし、エラー発生から西さんのログインまで長時間経過しているにもかかわらず依然としてエラーが解決されていないということは、誰もエラーを解決できていない状態であり、引き続きその状態が継続する可能性が高い。そこで、そのような状況でログインしてきた西さんに対しては、エラー解決能力があるかどうかにかかわらず、何とか解決してもらいたいという期待も含めて、エラーステータスをポップアップ表示(図4)させる。
図3(e)のアクティブユーザテーブルT22が示す事例は、15時50分にエラーが発生した直後の16時に南(minami)さんがログインし、その後そのエラーが解決されないまま長時間(具体的には経過時間閾値以上)経過して18時になっている例である。この例も、エラー発生後のログインであることから、エラーの要因が南さんである可能性は極めて少ない。そのため、ログイン後しばらく(上記経過時間閾値が経過するまで)は、タスクトレイ71へのエラーアイコン81の表示にとどめる。
しかし、ログイン後、エラーが解決されることなく長時間経過したということは、南さんがログインしてから現在までの長時間の間に誰もエラーを解決できていないということである。そこで、そのような場合は、南さんに対して、エラー解決能力があるかどうかにかかわらず、何とか解決してもらいたいという期待も含めて、エラーステータスをポップアップ表示(図4)させる。
図3(f)のアクティブユーザテーブルT22が示す事例は、15時45分に北(kita)さんがログインした直後の15時50分にエラーが発生した例である。この場合、エラーの要因が北さんである可能性は低く、ログインして間もない北さんにエラーの詳細をポップアップ表示させると北さんに不快感を与えてしまうおそれがあるため、タスクトレイ71にエラーアイコン81を表示させる(図5)ようにする。なお、図3(f)の例で、仮に、エラー解決回数又は印刷回数の何れか一方が閾値(本例では双方とも10回)以上ならば、ポップアップ表示させることになるが、図3(f)の例ではエラー解決回数および印刷回数がそれぞれ5回である。そのため、エラーアイコン81の表示となる。
図3(g)のアクティブユーザテーブルT22が示す事例は、MFP10に現在エラーが発生しておらず、ステータス情報として正常である旨の情報が受信されている例である。この場合、ステータスが正常であるため、ポップアップ表示およびタスクトレイ71へのエラーアイコン81表示のいずれも行わない。
但し、ユーザ自ら、所定の操作を行うことで、ポップアップウィンドウを表示させてそのときの最新のステータスを確認することは可能である。そのため、図3(g)の事例でも、ユーザが所定操作を行えば、ステータスが正常である旨を示すポップアップウィンドウが表示される。また、図3(b)や図3(f)の事例のようにタスクトレイ71にエラーアイコン81が表示される場合も、ユーザが所定操作を行うことで、ポップアップウィンドウ72を表示させて、エラーの詳細を知ることができる。
次に、上述したステータスモニタの機能を実現すべく、PC50aのCPU52が実行するステータスモニタ処理について、図6を用いて説明する。ステータスモニタ処理は、ステータスモニタプログラム58に含まれる複数の処理(タスク)の中で最も主要な処理の一つである。CPU52は、PC50aの起動後(あるいはユーザによる起動指示後)、ステータスモニタプログラム58を読み込んでこのステータスモニタ処理を実行する。
CPU52は、ステータスモニタ処理を開始すると、S110で、PC50aにログインしているユーザ名を取得し、S120で、MFP使用情報テーブルT21から、当該ログインユーザのエラー解決回数および印刷回数を取得する。これら取得した情報をもとに、S130で、アクティブユーザテーブルT22を生成する。なお、ログインユーザが切り替わった直後に初めてこのS130が行われる場合は、切り替わり前のユーザに対して生成されていたアクティブユーザテーブルT22に対して、ログイン時刻、エラー解決回数、および印刷回数を、切り替わり後のユーザに対応した値にそれぞれ更新する。
S140では、ステータス情報の問い合わせタイミングであるか否かを判断する。既述の通り、ステータスモニタはMFP10へ定期的にステータス情報を問い合わせる。S140は、その定期的問い合わせタイミングであるか否かを判断するものである。S140で問い合わせタイミングであると判断されると、S150で、MFP10へのステータス問い合わせを行い、ステータス情報を取得する。
S160では、MFP10から取得したステータス情報がエラーステータスであるか否かを判断し、エラーステータスではなかった場合は、S170で、図3(g)の事例のように、アクティブユーザテーブルT22におけるステータス情報を「正常」にし、且つステータス受信時刻を更新する。そして、S180にて、その時点でエラー表示がされている場合(即ち、図4のポップアップ表示又は図5のタスクトレイ表示のいずれかがなされている場合)は、そのエラー表示を消去して、S140に戻る。
S160で、MFP10から取得したステータス情報がエラーステータスであった場合は、S190に進み、アクティブユーザテーブルT22にすでにエラーステータスが記憶されているか否か判断する。すでにエラーステータスが記憶されている場合には、S200にて、S150で受信したエラーステータスと、現在すでにアクティブユーザテーブルT22に記憶されているエラーステータスとが同一であるか否か判断する。
そして、両者が同一ではないと判断した場合は、S220で、アクティブユーザテーブルT22における、ステータス情報、ステータス受信時刻、およびエラー発生時刻を更新する。即ち、ステータス情報についてはS150で受信したエラーステータスの内容に更新し、ステータス受信時刻およびエラー発生時刻についてはいずれも現在時刻に更新する。また、S190で否定判定された場合もS220の処理に進む。
なお、ステータス受信時刻は、厳密にはS150でステータス情報を取得した時刻であり、またエラー発生時刻は、厳密にはMFP10にて実際にエラーが発生した時刻なのであるが、これら各時刻とS220の処理実行時刻との差は非常に小さく、実用上は無視できる。そのため、S220の処理で更新する上記各時刻は、そのS220の処理実行時点での現在時刻としている。後述するS210の更新処理についても同様である。
S200で、S150で受信したエラーステータスと現在アクティブユーザテーブルT22に記憶されているエラーステータスとが同一であると判断した場合は、S210で、アクティブユーザテーブルT22におけるステータス受信時刻を現在時刻に更新する。
S230では、アクティブユーザテーブルT22の内容に基づき、エラー表示処理を行う。エラー表示処理の詳細は、図7に示す通りであり、まずS310で、ログイン時刻はエラー発生時刻よりも前か否か判断する。
この判断で、図3(a)や図3(f)の事例のようにログイン時刻がエラー発生時刻より前ならば、S320で、ログイン時刻からエラー発生時刻までに時間差閾値(本例では1時間)以上の時間が経過しているか否か判断する。そして、図3(a)の事例のように時間差閾値以上経過している場合は、S330で、エラーステータスをポップアップ表示する。即ち、図4に示すようにステータスモニタウィンドウ72をポップアップ表示させてエラー発生の詳細を明示する。逆に、図3(f)の事例のようにログイン時刻からエラー発生時刻までの経過時間が時間差閾値に満たない場合は、S350に進む。
S310で、ログイン時刻がエラー発生時刻以後の場合は、S340に進み、エラー発生時刻からログイン時刻までに時間差閾値以上の時間が経過したか否か判断する。そして、図3(d)の事例のように時間差閾値以上経過している場合は、S330に進み、エラーステータスをポップアップ表示させる。逆に、エラー発生時刻からログイン時刻までの経過時間が時間差閾値に満たない場合は、S350に進む。
S350では、エラー発生時刻から現在時刻までに経過時間閾値(本例では1時間)以上の時間が経過しているか否かを判断する。この処理における現在時刻は、PC50aで管理されている現在時刻を用いてもよいし、アクティブユーザテーブルT22に記憶されているステータス受信時刻を用いてもよい。
S350で、図3(e)の事例のようにエラー発生時刻から現在時刻(ステータス受信時刻)までの経過時間が経過時間閾値以上である場合は、S330に進み、エラーステータスをポップアップ表示させる。逆に、エラー発生時刻から現在時刻(ステータス受信時刻)までの経過時間が経過時間閾値に満たない場合は、S360に進む。
S360では、エラー解決回数が第1閾値(本例では10回)以上であるか否かを判断する。ここで、図3(c)の事例のようにエラー解決回数が第1閾値以上である場合は、S330に進み、エラーステータスをポップアップ表示させる。逆に、エラー解決回数が第1閾値に満たない場合は、S370に進む。
S370では、印刷回数が第2閾値(本例では10回)以上であるか否かを判断する。ここでも、図3(c)の事例のように印刷回数が第2閾値以上である場合は、S330に進み、エラーステータスをポップアップ表示させる。
そして、印刷回数が第2閾値に満たない場合は、S380に進み、エラーステータスをタスクトレイ71にエラーアイコン81にて表示させる。図3(b)や図3(f)の事例では、図7のエラー表示処理においてS370まで進み、S370で否定判定されてタスクトレイ表示となる。
このようにしてエラー表示処理が行われた後は、S240(図6)へ進み、ログインユーザの変更(切り替え)がなされたか否か判断する。ログインユーザが変更されていなければS140に戻るが、ログインユーザが変更された場合は、S110に戻る。
次に、各テーブルT21,T22における、ユーザ毎のエラー解決回数および印刷回数の更新を行うための使用情報更新処理について、図8を用いて説明する。図8の使用情報更新処理は、図6のステータスモニタ処理と共にステータスモニタプログラム58に含まれているものであって、図6のステータスモニタ処理と並行してPC50aのCPU52にて実行(マルチタスク処理)される処理である。
CPU52は、この使用情報更新処理を開始すると、S510で、PC50aにログインしているユーザ名を取得し、S520で、そのユーザ(ログインユーザ)を以後(S530以降)の処理対象に設定する。S530では、ユーザがエラー解除ボタン76(図4参照)を押したか否か判断する。エラー解除ボタン76を押していない場合はS550に進むが、エラー解除ボタン76を押した場合は、S540で、各テーブル(MFP使用情報テーブルT21およびアクティブユーザテーブルT22)における当該ユーザのエラー解決回数を更新(インクリメント)して、S550に進む。
S550では、ユーザが図示しない印刷ボタンを押したか否か判断する。印刷ボタンを押していない場合はS570に進むが、印刷ボタンを押した場合は、S560で、各テーブルにおける当該ユーザの印刷回数を更新(インクリメント)して、S570に進む。S570では、ログインユーザの変更(切り替え)がなされたか否か判断し、変更されていなければS530に戻るが、変更された場合は、S510に戻る。
以上説明した本実施形態のステータスモニタによれば、MFP10からエラーステータスを取得した場合、エラー表示処理(詳細は図7)を行うことにより、本来最低限エラー発生を通知すべきユーザ或いは通知することでエラーの早期解決が期待できるユーザに対しては詳細なエラーステータスを通知(ポップアップ表示)する一方、他のユーザに対しては単にエラーが発生していることを簡易的に表示(タスクトレイ71のエラーアイコン81表示)する。そのため、MFP10から各PCへのエラーステータスの効果的な通知・表示がなされることとなり、各PCのユーザに対してMFP10の使い勝手の良さを提供しつつ、MFP10のエラーの早期解決を図ることができる。
また、ポップアップ表示かタスクトレイ表示かの具体的判断は、ログイン時刻とエラー発生時刻との時間差、エラー発生時刻から現在時刻までの経過時間、エラー解決回数、印刷回数などの、ログインユーザに対する種々の情報に基づいて行うようにしている。そのため、どちらの表示方法で表示させるかの判断を的確に行うことができる。
また、MFP使用情報テーブルT21およびアクティブユーザテーブルT22は、PC毎にMFP10が一括管理し、必要に応じて対応するPCへ通知するように構成してもよいが、上記実施形態では、PC毎に個別にそのPCの各登録ユーザについての情報を管理するようにしている。そのため、PC毎に、各テーブルT21,T22を効率的且つ確実に保持し、必要に応じて迅速に参照(使用)することができる。
[変形例]
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の実施の形態は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、エラーステータスの詳細表示例として、図4に示すポップアップ表示を採用したが、これは一例であって、ユーザに対してエラーが発生していることやその具体的内容を明示できるかぎり、その具体的表示方法は種々考えられる。エラーステータスの簡易表示例についても同様であり、図5に示したタスクトレイ71のエラーアイコン81表示は一例であって、他の表示方法でもよい。ただし、詳細表示に対して相対的に情報量が少なくなるようにする必要がある。なお、簡易表示させるケースにおいては、簡易表示すらさせずにエラー発生に関する表示等を何も行わないようにしてもよい。
また、ログイン後最初にMFP10を使用するまでの間は、たとえエラーステータスの詳細表示(ポップアップ表示)の条件を満たしていても、ポップアップ表示はさせずにタスクトレイ表示にとどめておき、ログインユーザがログイン後にMFP10を1回でも使用した後にポップアップ表示させるようにしてもよい。このように、ログイン中のユーザがMFP10を最初に使用するまではそのユーザにはエラーステータスの詳細表示をさせないようにすることで、ユーザの使い勝手をより向上させることができる。
また、上記実施形態では、エラーステータスをポップアップ表示させるかそれともタスクトレイ表示させるかの判断基準として、ログイン時刻とエラー発生時刻との時間差、エラー発生時刻から現在時刻までの経過時間、エラー解決回数、および印刷回数を用いたが、これらはあくまでも一例であり、他の判断基準を用いて判断するようにしてもよい。
例えば、エラー解決回数を、エラーステータスの種類毎に個別に記録しておき、エラーステータス受信時、その受信したエラーステータスに対して記録されているエラー解決回数が所定の閾値以上であった場合に、エラーステータスをポップアップ表示させるようにしてもよい。このようにすることで、例えばあるユーザが、トナーエンプティに対してはあまり解決能力がなくてエラー解決回数が非常に少ないものの用紙詰まりに対してはエラー解決回数が多い場合に、トナーエンプティのエラーステータスを受信したときはタスクトレイ表示にとどめ、逆に用紙詰まりのエラーステータスを受信したときはポップアップ表示させてそのユーザに用紙詰まりの早期解決を促すといった対応が可能となる。
また、図7のエラー表示処理におけるS320およびS340の判断で用いる時間差閾値は、共通の閾値を用いずにそれぞれ個別に設定してもよい。また、その時間差閾値の具体的値は適宜決めることができる。S350で用いる経過時間閾値、S360で用いる第1閾値、およびS370で用いる第2閾値についても同様である。
また、図7のエラー表示処理では、全体的な判断の流れとして、まずログイン時刻とエラー発生時刻との差に基づく判断を行い、次にエラー発生時刻から現在時刻までの経過時間に基づく判断を行い、次にエラー解決回数に基づく判断を行い、最後に印刷回数に基づく判断を行うようにしたが、このような流れは必須ではなく、これらの判断順序を入れ替えても良い。また、これらの判断の全てを行う必要も必ずしも無く、いずれかの判断を省略してもよい。
また、本発明の適用は、MFP10(周辺機器)と各PC50a〜50c(情報処理装置)とからなる多機能システム2への適用に限定されるものではなく、周辺装置のステータス情報を取得して表示する機能を備えたあらゆる情報処理装置に適用可能である。
2…多機能システム、4…LAN回線、10…MFP、12…制御部、14,52…CPU、16,54…ROM、18,60…RAM、20…NVRAM、22…タッチパネル、24…キーパッド、26…印刷部、28…FAX部、30…ネットワークインターフェイス、32…PSTNインターフェイス、34…スキャナ部、50a〜50c…PC、56…ハードディスク、58…ステータスモニタプログラム、62…表示部、64…操作部、70…表示画面、71…タスクトレイ、72…ステータスモニタウィンドウ、T21…MFP使用情報テーブル、T22…アクティブユーザテーブル

Claims (11)

  1. 周辺装置と相互に通信可能に接続される情報処理装置であって、
    前記周辺装置からその周辺装置の状態に関する情報であるステータス情報を定期的に取得するステータス情報取得手段と、
    前記ステータス情報取得手段により取得された前記ステータス情報として、前記周辺装置が正常に動作できないエラー状態であることを示すエラー情報が含まれているか否か判断するエラー情報判断手段と、
    当該情報処理装置にログインしているユーザについて、そのユーザによる当該情報処理装置又は前記周辺装置の使用状態を直接又は間接的に示すユーザ使用情報を取得するユーザ使用情報取得手段と、
    前記エラー情報判断手段により前記エラー情報が含まれていると判断された場合に、前記ユーザ使用情報取得手段により取得された前記ユーザ使用情報に基づき、そのユーザ使用情報が予め設定されたエラー情報詳細表示条件を満たしているか否か判断する詳細表示判断手段と、
    前記詳細表示判断手段により前記ユーザ使用情報が前記エラー情報詳細表示条件を満たしていると判断された場合に、前記エラー情報の内容を所定の詳細表示形式にて表示手段に表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記表示制御手段は、前記詳細表示判断手段により前記ユーザ使用情報が前記エラー情報詳細表示条件を満たしていないと判断された場合は、前記詳細表示形式にて表示させる情報よりも少ない情報量の所定の簡易表示形式にて前記周辺装置が正常に動作できない状態であることを表示させるか若しくは前記エラー情報に関する表示をさせないようにする
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記ユーザ使用情報の一部又は全てを、当該情報処理装置にログイン可能なユーザ毎に個別に保持するユーザ使用情報保持手段を備え、
    前記ユーザ使用情報取得手段は、前記ユーザ使用情報のうち前記ユーザ使用情報保持手段に保持されているユーザ使用情報については、その保持されている各ユーザ使用情報の中から当該情報処理装置にログインしているユーザに対応したユーザ使用情報を取得する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記ステータス情報取得手段により前記エラー情報が含まれている前記ステータス情報が取得された場合に、その取得された時刻又はその取得されたエラー情報に基づいて、そのエラー情報に対応したエラー状態が発生した時刻であるエラー発生時刻を設定するエラー発生時刻設定手段を備え、
    前記ユーザ使用情報取得手段が取得する前記ユーザ使用情報として、当該情報処理装置にログインしているユーザのログイン時刻が設定されており、
    前記エラー情報詳細表示条件として、前記ログイン時刻と前記エラー発生時刻との時間差が予め設定された時間差閾値以上であること、が設定されている
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記ステータス情報取得手段により前記エラー情報が含まれている前記ステータス情報が取得された場合に、その取得された時刻又はその取得されたエラー情報に基づいて、そのエラー情報に対応したエラー状態が発生した時刻であるエラー発生時刻を設定するエラー発生時刻設定手段を備え、
    前記ユーザ使用情報取得手段が取得する前記ユーザ使用情報として、現在時刻が設定されており、
    前記エラー情報詳細表示条件として、前記エラー発生時刻から前記現在時刻までの経過時間が予め設定された経過時間閾値以上であること、が設定されている
    ことを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記ユーザ使用情報取得手段が取得する前記ユーザ使用情報として、当該情報処理装置にログインしているユーザが過去に前記周辺装置のエラー状態を解決するための所定の解決動作を行った回数の累積値であるエラー解決回数が設定されており、
    前記エラー情報詳細表示条件として、前記エラー解決回数が予め設定されたエラー解決回数閾値以上であること、が設定されている
    ことを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記ユーザ使用情報取得手段が取得する前記ユーザ使用情報として、当該情報処理装置にログインしているユーザが過去に前記周辺装置を使用した回数の累積値である使用回数が設定されており、
    前記エラー情報詳細表示条件として、前記使用回数が予め設定された使用回数閾値以上であること、が設定されている
    ことを特徴とする情報処理装置。
  8. 請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記表示制御手段は、当該情報処理装置にログインしているユーザが、そのログイン後最初に前記周辺装置を使用するまでの間は、前記詳細表示判断手段による判断結果にかかわらず、前記エラー情報に関する表示をさせない
    ことを特徴とする情報処理装置。
  9. 請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記周辺装置は、原稿の画像を読み取ってその読み取った画像を示す画像データを当該情報処理装置へ送信する画像読取機能、および当該情報処理装置から送信された画像データが示す画像を被記録媒体に形成する画像形成機能、のうち少なくとも一方を備えており、
    前記エラー状態として、前記周辺装置が備えている前記機能についてその機能が正常に動作できない状態が含まれる
    ことを特徴とする情報処理装置。
  10. 周辺装置と相互に通信可能に接続される情報処理装置において用いられる情報処理方法であって、
    前記周辺装置からその周辺装置の状態に関する情報であるステータス情報を定期的に取得する度に、そのステータス情報として、前記周辺装置が正常に動作できないエラー状態であることを示すエラー情報が含まれているか否か判断し、
    前記エラー情報が含まれていると判断した場合は、前記情報処理装置にログインしているユーザによる前記情報処理装置又は前記周辺装置の使用状態を直接又は間接的に示すユーザ使用情報を取得して、そのユーザ使用情報が予め設定されたエラー情報詳細表示条件を満たしているか否か判断し、
    前記ユーザ使用情報が前記エラー情報詳細表示条件を満たしていると判断した場合に、前記エラー情報の内容を所定の詳細表示形式にて表示手段に表示させる
    ことを特徴とする情報処理方法。
  11. 周辺装置と相互に通信可能に接続される情報処理装置が備えるコンピュータを、
    前記周辺装置からその周辺装置の状態に関する情報であるステータス情報を定期的に取得するステータス情報取得手段、
    前記ステータス情報取得手段により取得された前記ステータス情報として、前記周辺装置が正常に動作できないエラー状態であることを示すエラー情報が含まれているか否か判断するエラー情報判断手段、
    当該情報処理装置にログインしているユーザについて、そのユーザによる当該情報処理装置又は前記周辺装置の使用状態を直接又は間接的に示すユーザ使用情報を取得するユーザ使用情報取得手段、
    前記エラー情報判断手段により前記エラー情報が含まれていると判断された場合に、前記ユーザ使用情報取得手段により取得された前記ユーザ使用情報に基づき、そのユーザ使用情報が予め設定されたエラー情報詳細表示条件を満たしているか否か判断する詳細表示判断手段、
    前記詳細表示判断手段により前記ユーザ使用情報が前記エラー情報詳細表示条件を満たしていると判断された場合に、前記エラー情報の内容を所定の詳細表示形式にて表示手段に表示させる表示制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
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