JP2013204291A - 取水装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大規模な土木工事を不要とし、取水に際しての塵芥や堆砂の吸い込みを抑制でき、浅い深度での取水も可能な取水装置を提供する。
【解決手段】長さ方向の一端が吸込口21、他端が取水口22となっている横長の取水管2と、取水管2内に水を引き込む揚水ポンプ3と、吸込口21が内部に位置し取水口22が外部に位置するように取水管2が長手方向に沿って挿入される横長中空状の保持管4と、吸込口21が水中に位置するように保持管4に水中での浮力を付与するフロート5とを備える。保持管4は長さ方向に沿った上下2分割位置よりも下側部分43に複数の吸水孔44が形成され、他の部分が閉鎖されており、横向き状態で水中に浮遊する。
【選択図】図2

Description

本発明は、土木工事を不要とした設置が可能であり、しかも塵芥、堆砂の問題がなく、低水位での取水も可能な取水装置に関する。
河川、湖沼、ため池などの水源から揚水ポンプによって取水する場合には水底への土木工事が必要となっている。土木工事としては、特許文献1に記載されるように、水底を掘削して箱枠を形成し、この箱枠に有孔管からなる取水管を差し込み、取水管周囲に中詰材を詰めた網袋を敷き詰めて濾過壁を構築することにより施工される。取水管を水底に施工する理由は、水位の上下変動に対しても取水を安定して確保するためである。しかしながら、水底への施工では土木工事が必要となることから大規模な工事となり、しかも長期間を要し、高額な工事費を必要とする問題を有している。
これに対し、取水管を水に浮かせた状態とし、取水管の浮遊状態で取水を行う取水装置が特許文献2に記載されている。この取水装置は、取水管の周囲にブイなどのフロートを取り付けると共に、取水管の吸込口の下側に網目体からなるストレーナ(フィルタ)を取り付けた構造として湖沼などの水面に配置されるものである。取水管は取水口が陸上の揚水ポンプにホースによって連結されており、揚水ポンプの駆動によって取水管に水が引き込まれて取水が行われる。
この取水装置を水面に配置するのに際しては、フロートの浮力によって取水管が水面から垂直状態に起立した状態で浮遊しており、垂直状態での取水が行われる。このような構造では、大規模な土木工事を必要とすることなく、簡単に設置することが可能となる。
特開2004−124380号公報 特開平10−15313号公報
しかしながら、特許文献2に記載の取水装置では、取水管の吸込口の下側にストレーナが位置し、吸込口の上側にフロートが位置しているため上下方向(水深方向)が長い構造となる。このため水底の塵芥や堆砂を吸い込み易い問題があるばかりでなく、浅い深度では起立状態を維持できず、浅い深度での取水が難しい問題がある。又、吸い込んだ塵芥や堆砂を除去するための清掃メンテナンスが頻発に必要となっている。
本発明はこのような従来の問題点を考慮してなされたものであり、水に浮遊して取水する構造とすることにより大規模な土木工事を不要とし、簡単な設置とすることができ、しかも取水に際しての塵芥や堆砂の吸い込みを抑制でき、浅い深度での取水も可能であり、頻発なメンテナンスを不要とした取水装置を提供することを目的とする。
本発明の取水装置は、長さ方向の一端が吸込口、他端が取水口となっている横長の取水管と、この取水管の取水口に連結ホースを介して連結されて取水管内に水を引き込む揚水ポンプと、前記吸込口が内部に位置し、前記取水口が外部に位置するように前記取水管が長手方向に沿って挿入される横長中空状の保持管と、前記吸込口が水中に位置するように前記保持管に水中での浮力を付与するフロートとを備え、前記保持管は長さ方向に沿った上下2分割位置よりも下側部分に複数の吸水孔が形成され、他の部分が閉鎖されており、横向き状態で水中に浮遊することを特徴とする。
この場合、前記取水管の長手方向の中心軸と、前記保持管の長手方向の中心軸とが一致した状態で取水管が保持管に挿入されていることが好ましい。
又、前記保持管は長手方向の両端が開口しており、一端側の開口部にキャップを被せることにより一端側の開口部が閉鎖される一方、前記取水管が挿通したソケットを他端側の開口部に被せることにより他端側の開口部が閉鎖されていることが好ましい。
又、前記取水管の吸込口にフィルタが取り付けられていることが好ましい。
又、前記保持管は連結ロープによって陸側に繋留されていることが好ましい。
本発明の取水装置によれば、取水管が保持管内に挿入された2重管構造であるため、取水管に作用する揚水ポンプの吸引力が取水管の外側の保持管で緩和される。このため水底に存在している沈降物の吸い込みを抑制できることから、良質の水を取水できる。又、保持管においては、上下の2分割位置よりも下側部分に吸水孔が形成されるのに対し、下側部分を除いた他の部分が閉鎖されているため、水面から沈降する沈降物の吸い込みを抑制でき、良質の水を取水できる。さらに保持管が横向き状態で水中に浮遊して取水するため、水深が低くても取水することができ、浅い水深の水源であっても効率良く、確実に取水することができる。さらに、又、設置に際して水底への土木工事が不要であるから、短期間での設置及び安価な設置が可能となる。
本発明の一実施形態の取水装置を示す平面図である。 本発明の一実施形態の取水装置を示す側面図である。 保持管及び取水管を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態の取水装置1を図1〜図3により説明する。図1は取水装置1の全体を示す平面図、図2は全体を示す側面図、図3は保持管及び取水管の組み付け状態を示す断面図である。
図1〜図3に示すように、この実施形態の取水装置1は、取水管2と、揚水ポンプ3と、一次フィルタとしての保持管4と、フロート5とを備えており、陸6に繋留された状態で河川7の水中に配置される。以下の実施形態では水源を河川7として説明するが、湖沼、ため池、タンク、その他の水源であれば適宜適用することができる。
図3に示すように取水管2は横長の中空状の管体によって形成されており、長手方向の一端(図3における左端)が吸込口21、他端(図3における右端)が取水口22となっている。取水管2は直径30〜100mm程度の円筒状の金属管又はプラスチック管等によって形成されている。金属管の場合には、SUS等の耐食性金属を用いるか、外面に耐食性メッキが施されることが好ましい。取水管2における吸込口21には、二次フィルタとしての網目体、パンチングメタル等からなるフィルタ(図示省略)が設けられており、吸込口21から異物等を吸い込むことが防止されている。
フィルタは取水管2よりも大径に形成されたフィルタノズル23の内部に張設されており、フィルタノズル23を取水管2の吸込口21部分に螺合、嵌合等して取り付けることによりフィルタが吸込口21に設けられる。このように大径のフィルタノズル23を取水管2に取り付けることにより、取水管2がソケット11(後述)から外れることがなくなり、取水管2が保持管4から抜け出ることが防止される。
図2に示すように揚水ポンプ3は陸6の上に設置され、取水管2と揚水ポンプ3とが連結ホース8を介して連結されている。連結ホース8としては蛇腹管、ゴムホース、フレキシブルパイプその他の柔軟性又はフレキシブル性を有したホースが用いられる。連結ホース8が柔軟性又はフレキシブル性を有することにより、河川7側に配置される後述の保持管4が水面の上昇や下降、水の流れや風向きによって移動してもその移動に追随した状態で取水を継続することが可能となっている。かかる連結ホース8は取水管2の取水口22に連結されることにより、取水管2と揚水ポンプ3を連結しており、揚水ポンプ3が駆動することにより連結ホース8を介して取水管2内に水を引き込むことができる。
保持管4は耐食性金属、耐食性メッキが施された金属或いはプラスチック等の材料によって横長の中空筒体によって形成されている。保持管4は取水管2よりも大径の筒体からなり、その内部に取水管2が挿入される。この実施形態において、保持管4は一端側(図2及び図3における左端側)に開口部41及び他端側(図2及び図3における右端側)に開口部42を有しており、これにより長手方向の両端が開口した筒体となっている。この実施形態において保持管4としては円筒管が用いられる。取水管2は保持管4における他端側の開口部42から保持管4の内部に挿入される。
図3に示すように取水管2は吸込口21が保持管4内部に位置し、取水口22が保持管4の外部に位置するように保持管4内に挿入される。このとき、吸込口21が保持管4の長さ方向の中間部分(好ましくは半分の長さ)に位置するように取水管2が保持管4に挿入される。このように取水管2が保持管4に挿入されることにより、この実施形態の取水装置1は、2重管構造で取水するようになっている。すなわち、水はまず保持管4内に吸い込まれ、その後、保持管4内から取水管2に引き込まれて取水されるものである。
このような2重管構造とすることにより、取水管2に作用する揚水ポンプ3の吸引力が保持管4で緩和される。このため、保持管4の水の吸い込み力が過度となることがなく、水底の塵芥や堆砂などの沈降物の吸い込みを抑制することができる。
保持管4においては、長さ方向に沿った上下2分割位置(図3における分割位置9)よりも下側部分43に数mm径の小径の吸水孔44がパンチング等によって複数穿設されている。吸水孔44は河川7の水を保持管4の内部に導入するためのものである。一方、保持管4における上下2分割位置9よりも上側部分45は、吸水孔44が形成されることなく閉鎖されている。
これにより吸水孔44が穿設されている下側部分43を上側部分45が上方で覆った状態となり、水面から沈降する塵芥、砂、虫、その他の沈降物を上側部分45から保持管4の内部に吸い込むことを防止するだけなく、水だけを下側部分43の吸水孔44から吸い込むことが可能となっている。
この実施形態において、上下2分割位置9は水平面で保持管4を2分割した半分位置となっており、下側部分43は下半分の円周部分、上側部分45は上半分の円周部分となっている。これに限らず、下側部分43を下半分よりも小さな部分としても良く、これにより上側部分45の面積が大きくなるため、沈降物の吸込防止力が大きくなるメリットがある。
図2及び図3に示すように保持管4の一端側の開口部41には、金属やプラスチックによって円板状に成形されたキャップ10が着脱自在に嵌め込まれている。キャップ10が嵌め込まれることにより、一端側の開口部41にキャップ10が被せられて開口部41が閉鎖される。
又、保持管4の他端側の開口部42には、金属やプラスチックによって形成されたソケット11が着脱自在に被せられる。ソケット11には取水管2が挿通しており、取水管2の挿通状態でソケット11が開口部42に嵌め合わせられることにより開口部42に被せられる。これにより保持管4における他端側の開口部42が閉鎖されている。保持管4をこのような構造とすることにより、保持管4には吸水孔44が形成された上下2分割位置9の下側部分43だけから水が吸い込まれ、下側部分43を除いた他の部分からは水が吸い込まれることがない。これにより水面からの沈降物が保持管4内に入り込むことを確実に防止することができる。
又、このように保持管4に対してキャップ10の嵌め込み及び取水管2が挿通したソケット11の嵌め合わせによって組み付けられる構造では、組み付け及び分解が容易となる。このため、メンテナンス作業を容易に行うことができるメリットがある。
ソケット11は取水管2が挿通すると共に挿通した取水管2を周囲から保持する摺動筒12を有している。取水管2は摺動筒12に保持された状態で軸方向にスライド移動可能となっている。この移動により、取水管2の吸込口21が保持管4の内部で長手方向への位置変更可能となっている。従って、水の流れなどによる移動への追従が可能となっている。この場合、取水管2の吸込口21部分には、摺動筒12よりも大径のフィルタノズル23が取り付けられており、取水管2が保持管4から抜け出ることを防止している。
又、摺動筒12による取水管2の保持は、取水管2の長手方向の中心軸と、保持管4の長手方向の中心軸とが一致するようになされる(図2及び図3参照)。このように内側の取水管2の長手方向の中心軸と、外側の保持管4の長さ方向の中心軸とが一致することにより、取水管2と保持管4との間が離れているため保持管4内に水底の塵芥や堆砂が吸い込まれても取水管2にまで到達することがなく、取水管2に良質な水が導入される。又、これにより水底近くでの取水ができることから比較的浅い深度での取水が可能となる。
フロート5は保持管4に浮力を付与するものであり、チェーン等の複数の吊り下げ部材13を介して保持管4に連結されている。フロート5としては、独立発泡構造の発泡体、球状、ドーナツ状、筒状等の中空状の浮き体、その他のものを用いることができる。このフロート5は取水管2の吸込口21が水中に位置するように保持管4に対して水中での浮力を付与するものであり、水位の変動があっても保持管4は常に一定の深度で浮遊することが可能となっている。
フロート5による浮力により、保持管4は河川7の水底から浮き上がり且つ水面から一定深度で沈んだ状態で水中内を横向き状態で浮遊する。保持管4が横向き状態で浮遊することにより、浅い水深での取水が可能となるため、浅い水深の河川7に対しても適用することができる。
以上の構造に加えて保持管4には連結ロープ14が連結される。図1に示すように連結ロープ14は保持管4に連結された状態で陸6側に延びており、陸6に設けたアンカー杭15に結束されている。これにより保持管4は連結ロープ14を介して陸6側に繋留されるため、漂流防止やメンテナンスにおける回収作業が容易となっている。
以上の構造の取水装置1は図2に示すように、取水管2の吸込口21が水中に位置するように保持管4が横向き状態で水中に浮遊し、この状態で揚水ポンプ3を駆動する。この駆動により取水管2に引き込み力が作用するため、保持管4の下側部分43に形成されている吸込孔44から河川7の水が吸い込まれ、取水管2に引き込まれて取水が行われる。
このような実施形態の取水装置1によれば、揚水ポンプ3に連結された取水管2が保持管4内に挿入された2重管構造となっているため、取水管2に作用する揚水ポンプ3の吸引力が取水管2の外側の保持管4で緩和される。このため保持管4内では吸引力が過度となることがなく、浅い深度であっても水底の塵芥や堆砂などの沈降物の吸い込みを抑制でき、良質な水を取水できる。これにより浅い深度での取水も容易となる。
又、保持管4においては、長さ方向に沿った上下2分割位置よりも下側部分43に複数の吸水孔44が穿設されるのに対し、下側部分43を除く他の部分が閉鎖されているため、水面から沈降する塵芥、砂、その他の沈降物を保持管4内に吸い込むことを抑制することができる。これによっても良質な水を取水することができる。さらに保持管4を一次フィルタとし、取水管2のフィルタを二次フィルタとしているため、塵芥、堆砂等の沈降物を2段階で遮断することができ、沈降物の吸い込みをさらに確実に抑制することができる。このように水中の沈降物が吸い込みを抑制できることから、沈降物を除去するためのメンテナンスを少なくすることができ、稼働効率が向上する。
さらに、保持管4が横向き状態で水中に浮遊するため、水深が低くても取水することができる。このため浅い水深の河川であっても効率良く確実に取水することができる。又、取水管2の長手方向の中心軸と、保持管4の長手方向の中心軸とが一致していることにより、取水管2と保持管4との間が離れているため、保持管4内へ塵芥や堆砂が吸い込まれても取水管2に到達することがなく、良質な水を取水することができる。
さらに、本実施形態の取水装置1は、水中に浮遊した状態で取水する構造であるから、水底等への土木工事が不要となり、短期間での設置、安価での設置が可能となる。
本発明は以上の実施形態に限定されることなく種々変更が可能である。例えば、取水管2や保持管4としては、矩形筒状、多角形筒状等の円筒以外の形状であっても良い。又、取水管2と保持管4との間が離れる構造であれば、取水管2の長手方向の中心軸と保持管4の長手方向の中心軸と一致させる必要がない。さらに、揚水ポンプ3としては陸6上に配置することなく、船上に配置しても良い。この場合には、連結ロープ14は船と保持管4との間に設けられる。
又、保持管4は両端部が開口した筒状としているが、取水管2が挿入される側と反対側(一端側)の端部を閉鎖した形状の有底筒体を用いても良い。さらには、上下2分割位置9の下側部分43は吸水孔44が設けられる構造であれば良く、下側部分43を網目体やパンチングメタルによって形成し、この下側部分43を上側部分45に半田やボルト等により接合した構造としても良い。
1 取水装置
2 取水管(二次フィルタ)
3 揚水ポンプ
4 保持管(一次フィルタ)
5 フロート
6 陸
8 連結ホース
9 分割位置
10 キャップ
11 ソケット
14 連結ロープ
21 吸込口
22 排水口
41、42 開口部
43 下側部分
44 吸水孔
45 上側部分

Claims (5)

  1. 長さ方向の一端が吸込口、他端が取水口となっている横長の取水管と、
    この取水管の取水口に連結ホースを介して連結されて取水管内に水を引き込む揚水ポンプと、
    前記吸込口が内部に位置し、前記取水口が外部に位置するように前記取水管が長手方向に沿って挿入される横長中空状の保持管と、
    前記吸込口が水中に位置するように前記保持管に水中での浮力を付与するフロートとを備え、
    前記保持管は長さ方向に沿った上下2分割位置よりも下側部分に複数の吸水孔が形成され、他の部分が閉鎖されており、横向き状態で水中に浮遊することを特徴とする取水装置。
  2. 前記取水管の長手方向の中心軸と、前記保持管の長手方向の中心軸とが一致した状態で取水管が保持管に挿入されていることを特徴とする請求項1記載の取水装置。
  3. 前記保持管は長手方向の両端が開口しており、一端側の開口部にキャップを被せることにより一端側の開口部が閉鎖される一方、前記取水管が挿通したソケットを他端側の開口部に被せることにより他端側の開口部が閉鎖されていることを特徴とする請求項1又は2記載の取水装置。
  4. 前記取水管の吸込口にフィルタが取り付けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の取水装置。
  5. 前記保持管は連結ロープによって陸側に繋留されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の取水装置。
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