JP2013202254A - ミシン及びミシンの制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】電源投入時にステッピングモータの原点位置検出動作を不要とし、直ちに縫製動作を開始できるミシン及びミシンの制御プログラムを提供する。
【解決手段】電源投入時にCPUは、アブソリュートエンコーダから現在の位置情報(初期位置情報P2)を取得する(S12)。次に、CPUは、EEPROMから原点位置情報P1を取得する。次に、CPUは、該原点位置情報P1から縫製開始時位置までの相対量の位置情報(目標位置情報P3)を取得する(S14)。次に、CPUは回転量を(式1)により計算する(S15)。
回転量=目標位置情報P3−(初期位置情報P2−原点位置情報P1) (式1)
その後、CPUは布送りモータを(式1)で掲載した回転量だけ回転し、縫製動作を開始する。
【選択図】図9

Description

本発明は、ステッピングモータが駆動する駆動機構を備えたミシン及びミシンの制御プログラムに関する。
主軸と布送り機構を別のモータで駆動するミシンがある。該ミシンは布送り量を自由に制御することができる為、種々の模様を容易に縫製できる。特許文献1が開示するミシンは、ステッピングモータである布送りモータの出力軸に送り歯を連結する。布送りモータが出力軸を所定角度の範囲で一往復すると、送り歯は水平方向に一往復する。該ミシンはステッピングモータの回転角度や回転速度を検出する為にロータリエンコーダを備えている。
主軸と布送り機構を別のモータで駆動する場合、ミシンは主軸の駆動と布送り機構の駆動の同期を保つ必要がある。特許文献2が開示するミシンは、主軸の回転速度と回転位相に基づいて、布送りを開始するタイミングを決定する。更に、該ミシンは、布送りを開始するタイミングを布送り量と主軸の加速度に基づいて補正する。故に、布送りは適切なタイミングで開始し、縫針と布が接触するまでに終了する。
特開昭54−92444号公報 特開平5−228276号公報
上記従来のミシンは、布送りモータにステッピングモータを使用している為、電源を投入直後に縫製動作を行う場合に、ロータリエンコーダの出力からは原点に対する回転位置である絶対回転位置が分からない。故に、従来のミシンは、電源を投入直後に原点位置検出動作をする必要があった。故に、従来のミシンは、原点位置検出動作が終了しないと縫製動作ができない為、電源投入後に直ちに縫製動作を開始できないという問題があった。
本発明の目的は、電源投入時にステッピングモータの原点位置検出動作を不要とし、直ちに縫製動作を開始できるミシン及びミシンの制御プログラムを提供することである。
本発明の一態様のミシンは、ステッピングモータが駆動する駆動機構と、当該駆動機構の動作範囲の原点位置を基準に前記ステッピングモータを制御する制御手段とを備えるミシンにおいて、前記ステッピングモータの回転軸に固定した回転位置検出用のアブソリュート方式のエンコーダと、前記原点位置に対応した前記エンコーダの出力情報である原点位置情報を予め記憶する不揮発性の記憶手段とを備え、前記制御手段は、電源投入時の前記ステッピングモータの回転位置に対応した前記エンコーダの出力情報である初期位置情報を取得する初期位置情報取得手段と、前記原点位置情報を前記記憶手段から取得する原点位置情報取得手段と、縫製動作の開始位置における前記ステッピングモータの回転位置に対応する前記エンコーダの出力情報である目標位置情報を取得する目標位置取得手段と、前記初期位置情報取得手段が取得した前記初期位置情報と、前記原点位置情報取得手段が取得した前記原点位置情報と、前記目標位置取得手段が取得した前記目標位置情報とに基づいて、前記ステッピングモータの回転量を算出する回転量算出手段と、当該回転量算出手段が算出した前記回転量だけ前記ステッピングモータを回転する目標位置移動制御手段とを備える。
上記態様のミシンは、ステッピングモータの回転軸に固定した回転位置検出用のアブソリュート方式のエンコーダを備えている。アブソリュート方式のエンコーダは、電源投入後に原点検出動作を行わなくても、原点に対する絶対位置を検出できる。電源投入時に、制御手段の初期位置情報取得手段がステッピングモータの回転位置に対応したアブソリュート方式のエンコーダの出力情報である初期位置情報を取得する。原点位置情報取得手段が原点位置情報を記憶手段から取得し、目標位置取得手段が縫製動作の開始位置における前記ステッピングモータの回転位置に対応する前記エンコーダの出力情報である目標位置情報を取得し、回転量算出手段が前記初期位置情報と、前記原点位置情報と、前記目標位置情報とに基づいて、前記ステッピングモータの回転量を算出する。目標位置移動制御手段が前記回転量だけ前記ステッピングモータを回転する。故に、ミシンは、電源投入後に原点検出動作を行わなくても縫製を開始することができる。
前記制御手段は、更に、前記ステッピングモータを、所定ステップ数だけ正回転又は逆回転させる指示を入力する補正量指示手段と、当該補正量指示手段から入力された前記指示に基づき、前記ステッピングモータを前記所定ステップ数だけ正回転又は逆回転させる回転位置補正制御手段と、当該回転位置補正制御手段の制御により前記所定ステップ数だけ正回転又は逆回転された前記ステッピングモータの回転位置に対応した前記エンコーダの出力情報を前記原点位置情報として前記記憶手段に記憶させる原点位置設定手段とを備えてもよい。この場合には、使用者は事前に補正量指示手段と回転位置補正制御手段を用いて原点位置情報として前記記憶手段に原点位置情報を記憶することができる。故に、電源投入時にミシンは原点検出動作を行う必要がない。
第二態様のミシンの制御プログラムは、ステッピングモータが駆動する駆動機構と、当該駆動機構の動作範囲の原点位置を基準に前記ステッピングモータを制御する制御手段と、前記ステッピングモータの回転軸に固定した回転位置検出用のアブソリュート方式のエンコーダと、前記原点位置に対応した前記エンコーダの出力情報である原点位置情報を予め記憶する不揮発性の記憶手段とを備えるミシンのコンピュータに実行させるミシンの制御プログラムであって、電源投入時の前記ステッピングモータの回転位置に対応した前記エンコーダの出力情報である初期位置情報を取得する初期位置情報取得ルーチンと、前記原点位置情報を前記記憶手段から取得する原点位置情報取得ルーチンと、縫製動作の開始位置における前記ステッピングモータの回転位置に対応する前記エンコーダの出力情報である目標位置情報を取得する目標位置取得ルーチンと、前記初期位置情報取得ルーチンで取得した前記初期位置情報と、前記原点位置情報取得ルーチンで取得した前記原点位置情報と、前記目標位置取得ルーチンで取得した前記目標位置情報とに基づいて、前記ステッピングモータの回転量を算出する回転量算出ルーチンと、当該回転量算出ルーチンで算出した前記回転量だけ前記ステッピングモータを回転する目標位置移動制御ルーチンとを含むことを特徴とする。
ミシンのコンピュータは、電源投入時に、制御プログラムの初期位置情報取得ルーチンでステッピングモータの回転位置に対応したアブソリュート方式のエンコーダの出力情報である初期位置情報を取得する。前記コンピュータは原点位置情報取得ルーチンで原点位置情報を記憶手段から取得し、目標位置取得ルーチンで縫製動作の開始位置における前記ステッピングモータの回転位置に対応する前記エンコーダの出力情報である目標位置情報を取得する。また、前記コンピュータは回転量算出ルーチンで前記初期位置情報と、前記原点位置情報と、前記目標位置情報とに基づいて、前記ステッピングモータの回転量を算出する。前記コンピュータは目標位置移動制御ルーチンで前記回転量だけ前記ステッピングモータを回転する。故に、ミシンは、電源投入後に原点検出動作を行わなくても縫製を開始することができる。
前記ミシンの制御プログラムは、更に、前記ステッピングモータを、所定ステップ数だけ正回転又は逆回転させる指示を入力する補正量指示ルーチンと、当該補正量指示ルーチンで入力された前記指示に基づき、前記ステッピングモータを前記所定ステップ数だけ正回転又は逆回転させる回転位置補正制御ルーチンと、当該回転位置補正制御ルーチンでの制御により前記所定ステップ数だけ正回転又は逆回転された前記ステッピングモータの回転位置に対応した前記エンコーダの出力情報を前記原点位置情報として前記記憶手段に記憶させる原点位置設定ルーチンとを備えてもよい。この場合には、使用者は事前に補正量指示ルーチンで前記ステッピングモータを所定ステップ数だけ正回転又は逆回転させる指示を入力し、前記コンピュータは回転位置補正制御ルーチンで前記ステッピングモータを前記所定ステップ数だけ正回転又は逆回転させる。前記コンピュータは回転位置補正制御ルーチンで原点位置情報として前記記憶手段に原点位置情報を記憶する。故に、電源投入時にミシンは原点検出動作を行う必要がない。
ミシン1の斜視図。 縫針8及び針板15近傍の拡大斜視図。 布送りモータ23、布送り機構32、動力伝達機構35を左斜め後方から見た斜視図。 布送り出力軸24が回動範囲の中間位置にある状態の布送りモータ23、布送り機構32、動力伝達機構35の斜視図。 布送り出力軸24が回動範囲の前端にある状態の布送りモータ23、布送り機構32、動力伝達機構35の斜視図。 布送り出力軸24(図3〜図5参照)が回動範囲の後端にある状態の布送りモータ23、布送り機構32、動力伝達機構35の斜視図。 ミシン1の電気的構成を示すブロック図。 ミシン1が実行する原点補正処理のフローチャート。 ミシン1が実行する電源投入処理のフローチャート。
以下、本発明の第一実施形態について図面を参照して説明する。図1〜図6を参照しミシン1の構成について説明する。図1の紙面上側、下側、右側、左側、表側、背面側は夫々ミシン1の上側、下側、右側、左側、前側、後側である。
ミシン1はベッド部2、脚柱部3、アーム部4を備える。ベッド部2はミシン1の土台となる。ベッド部2はテーブル20上面の凹部(図示略)に上方から装着する。脚柱部3はベッド部2右端から鉛直上方に延びる。アーム部4は脚柱部3上端から左方に延びる。アーム部4はベッド部2上面に対向する。アーム部4は左端部下方に押え足17を装着する。アーム部4は内部に針棒7を保持する。針棒7は下端に縫針8(図2参照)を装着する。針棒7と縫針8はメインモータ13の駆動に従って上下に往復移動する。アーム部4は左端部前方に天秤9を備える。天秤9は針棒7に連動して上下動する。アーム部4は上部に操作部10を備える。操作部10は前面に液晶パネル11を備える。作業者は液晶パネル11を見ながら操作部10を操作し各種指示をミシン1に入力する。
ミシン1はテーブル20下面に制御装置30を備える。制御装置30はロッド21を介して踏み込み式のペダル22に接続する。作業者はペダル22をつま先側又は踵側に操作する。制御装置30はペダル22の操作方向と操作量に応じてミシン1の動作を制御する。
脚柱部3は右側面上部にメインモータ13を備える。アーム部4は内部に主軸14を備える。主軸14は回転可能な状態でアーム部4内部を左右方向に延びる。主軸14の右端はメインモータ13に接続する。主軸14の左端は針棒上下動機構(図示略)に接続する。メインモータ13は主軸14を駆動して針棒7と天秤9を上下動する。
図2に示すように、ベッド部2は上面左端に針板15を備える。針板15は略中央部に針穴18を有する。縫針8の下端は下降時に針穴18を通過する。針板15は針穴18の左方、後方、右方の夫々に送り歯穴19を備える。送り歯穴19は前後方向に長い長方形状の穴である。ベッド部2は針板15の下方に釜機構(図示略)、布送りモータ23(図3〜図7参照)、布送り機構32(図3〜図6参照)、動力伝達機構35(図3〜図6参照)を備える。
図3を参照し布送りモータ23、布送り機構32、動力伝達機構35について説明する。図3の紙面上側、下側、左奥側、右手前側、右奥側、左手前側は夫々ミシン1の上側、下側、右側、左側、前側、後側である。図3に示すように、布送りモータ23は布送り機構32の右方に配置してある。布送りモータ23の布送り出力軸24はモータ本体から左方に延びる。布送りモータ23はステッピングモータであり、布送り出力軸24を所定角度の範囲で回動することができる。布送りモータ23は布送り機構32を前後方向に移動する。
布送り機構32は送り台34、送り歯33を備える。送り台34は針板15(図2参照)の下方に位置し且つ針板15に対し平行である。送り台34は上面の中心近傍に送り歯33を備える。送り歯33は送り歯穴19(図2参照)の位置に対応する。送り歯33は前後方向に長い。送り歯33の前後方向の長さは送り歯穴19の長さより短い。送り歯33は押え足17(図2参照)との間で布を挟む為の凹凸を上部に備える。
動力伝達機構35は、水平送り軸36、第一腕部37、作用腕部38、第二腕部39、接続部40を備える。水平送り軸36は布送りモータ23の左上方に回動可能に保持してある。水平送り軸36は左右方向に延びる。第一腕部37は布送り出力軸24に直交して連結する。作用腕部38は水平送り軸36の右端近傍に直交して連結する。水平送り軸36は作用腕部38の回動に伴って回動する。第二腕部39は、第一腕部37の先端と作用腕部38の先端の各々に回動可能な状態で連結する。接続部40は水平送り軸36の左端近傍から上方へ延びる。接続部40は、布送り機構32の送り台34の前端部に回動可能に連結する。
図4〜図6を参照し動力伝達機構35の作用について説明する。以下の説明では、布送り出力軸24の軸心をL、第一腕部37と第二腕部39の連結軸の軸心をM、第二腕部39と作用腕部38の連結軸の軸心をNとする。図4〜図6のW1〜W3の各々は、送り歯33の近傍を示す。前述のように、布送りモータ23は布送り出力軸24を所定角度の範囲で回動することができる。図4に示すように、布送り出力軸24は布送りを開始する時点で回動範囲の中間位置に位置している。布送り出力軸24が回動範囲の中間位置に位置している場合、側面視において、LとMを結ぶ直線(直線LM)とMとNを結ぶ直線(直線MN)は上下方向に一直線になる。故に、作用腕部38の先端部(第二腕部39に連結する部分)は可動範囲の上端に位置する。作用腕部38の先端部が上端に位置すると、接続部40の上端部は可動範囲の前端(図4の右側の端部)に位置する。故に、布送り機構32は可動範囲の前端に位置する。
布送り出力軸24が図4の状態から左側面視時計回りに回動すると、直線LMと直線MNは屈曲する。直線LMと直線MNが成す角度の内小さい方の角度(以下「内角」という)は徐々に小さくなる。故に、作用腕部38の先端部は下降する。水平送り軸36は左側面視反時計回りに回動する。布送り機構32は後方に移動する。図5に示すように、布送り出力軸24が回動範囲の2つの端部の一方(前方の端部)に達すると、直線LMと直線MNの内角は最小となる。作用腕部38の先端部は可動範囲の下端に位置する。故に、布送り機構32は可動範囲の後端に位置する。
布送り出力軸24が図5の状態から反転し左側面視反時計回りに回動すると、直線LMと直線MNの内角は徐々に大きくなる。故に、作用腕部38の先端部は上昇する。布送り機構32は前方に移動する。布送り出力軸24が回動範囲の中間位置に達すると、布送り機構32は図4に示す状態に戻り、可動範囲の前端に位置する。布送り出力軸24が図4の状態から更に左側面視反時計回りに回動すると、直線LMと直線LMの内角は再び減少し、布送り機構32は後方に移動する。図6に示すように、布送り出力軸24が回動範囲の後方の端部に達すると、布送り機構32は可動範囲の後端に位置する。以上のように、布送り出力軸24が回動範囲の一方の端部から他方の端部まで回動する毎に、布送り機構32は水平に一往復揺動する。
布送りモータ23の動力は、直線LMと直線MNが一直線になっている方が作用腕部38に伝わり易い。即ち、布送りモータ23が受ける負荷は、布送り出力軸24が一方向への回動動作を行っている途中の方が、回動方向を反転する時点よりも小さい。故に、本実施形態のミシン1は、布送り出力軸24が一方向への回動動作を行う途中の中間位置(図4に示す位置)で布送りを開始すれば、布送りを円滑に行うことができる。
図3〜図6に示すように、ミシン1は布送り機構32の後方に上下送り軸27を備える。上下送り軸27は回動可能な状態で左右方向に延びる。上下送り軸27は水平送り軸36に対して平行に位置する。上下送り軸27は右端部にプーリ25を備える。プーリ25はタイミングベルト(図示略)を介して主軸14に連結してある。主軸14と上下送り軸27は同期を保持した状態で回動する。上下送り軸27は左端に偏心カム28を備える。偏心カム28は、上下送り軸27の回動に伴って布送り機構32を上下動する。ミシン1では、針棒7と縫針8が上下に一往復する間に送り歯33と送り台34は上下に一往復する。即ち、ミシン1では縫針8の上下動と送り歯33の上下動は機械的に同期する。
送り台34が上昇すると、送り歯33は送り歯穴19(図2参照)から針板15の上方に突出し、押え足17との間に布を挟む。布が所定の厚み以下であれば、送り歯33が針板15の上方に位置している間、縫針8は布に刺さらない。縫製の実行中、ミシン1はメインモータ13と布送りモータ23の回転角位相を監視する。ミシン1はメインモータ13と布送りモータ23の同期をとり、送り歯33が針板15の上方に位置している間に、縫製プログラムで規定してある量だけ布送りモータ23を駆動する。故に、布は縫針8が刺さっていない状態で前後方向に移動する。送り台34が下降すると、送り歯33は針板15の下方に位置する。送り歯33が針板15の下方に位置すれば、送り歯33が前後方向に移動しても布は移動しない。縫針8は、送り歯33が針板15の下方に位置している間に布に縫い目を形成する。以上のように、ミシン1は、布送り機構32の水平方向(本実施形態では前後方向)の駆動と縫針8の駆動を別のモータで実行する。故に、ミシン1は縫製中に送り歯33の水平方向の移動量を自由に制御できる。
図7を参照しミシン1の電気的構成について説明する。ミシン1の制御装置30はCPU44を備える。CPU44はミシン1の制御を司る。CPU44はROM45、RAM46、EEPROM(登録商標)47、I/Oインターフェース(以下I/Oという)48とバスを介して接続する。ROM45は後述する原点補正処理(図8参照)、電源投入処理(図9参照)を実行する為のプログラム等を記憶する。RAM46はプログラムを実行する為に必要な各種値を一時的に記憶する。EEPROM47は各種値を記憶する不揮発性の記憶装置である。
I/O48はペダル22、操作部10に接続する。CPU44はペダル22の操作方向と操作量を入力する。CPU44は操作部10から作業者による操作指示を入力する。作業者は操作部10を操作することで、後述する原点位置補正量等を設定できる。I/O48は駆動回路51〜53に接続する。駆動回路51は液晶パネル11を駆動する。駆動回路52は、CPU44から入力するトルク指令信号に応じてメインモータ13を駆動する。ミシン1はメインモータ13の回転角位相と回転速度を検出する為のメインエンコーダ55を備える。メインエンコーダ55はメインモータ13の回転角位相と回転速度の検出結果をI/O48に出力する。駆動回路53は、CPU44から入力する布送り駆動信号に応じて布送りモータ23を駆動する。布送りモータ23の布送り駆動信号はパルス信号である。
ミシン1は布送りモータ23の回転角位相と回転速度を検出する為のアブソリュートエンコーダ56を備える。アブソリュートエンコーダ56は布送りモータ23の回転角の位置情報をI/O48に出力する。図3〜図6に示すようにアブソリュートエンコーダ56は、布送りモータ23の右端部23A内に存在し、布送りモータ23の布送り出力軸24の右端側と接続し、布送り出力軸24の回転角度の位置情報を出力する。アブソリュートエンコーダ56は、ロータリエンコーダと異なり、原点位置に対して、1回転又は多回転の絶対角度の位置情報を出力する。故に、アブソリュートエンコーダ56は、電源投入後に、布送りモータ23の布送り出力軸24の原点検出動作を行わなくても、原点に対する絶対角度の位置情報を出力することができる。ミシン1は布送り機構32の原点位置に対応したアブソリュートエンコーダ56が出力する位置情報を記憶するEEPROM49を備える。EEPROM49は、I/O48に接続する。
図8及び図9を参照し、本実施形態のミシン1が実行する処理について説明する。ミシン1のCPU44はROM45に記憶しているプログラムに従って、図8に示す原点補正処理、図9に示す電源投入時処理を実行する。
図8を参照し原点補正処理について説明する。この原点補正処理は、布送り機構32の原点位置を示すアブソリュートエンコーダ56の位置情報をEEPROM49に記憶する処理である。この原点補正処理は、ミシン1の組み立て時、販売店や使用者が行うミシン1の調整時等に行う処理である。
使用者が操作部10を操作して原点補正処理を指示すると、ミシン1のCPU44は原点補正処理を開始する。まず、CPU44は、アブソリュートエンコーダ56から現在の位置情報を取得する(S1)。CPU44は、原点補正処理の終了キーの操作があるか否かを判断する(S2)。原点補正処理の終了キーは、操作部10に設けてある。原点補正処理の終了キーの操作がある場合には(S2:YES)、現在の位置情報をEEPROM49に記憶し(S8)、処理を終了する。原点補正処理の終了キーの操作が無い場合に(S2:NO)、CPU44は、操作部10の補正キーの操作があったか否か判断する(S3)。操作部10の補正キーの操作があった場合には(S3:YES)、CPU44は、液晶パネル11に送り補正量設定画面を表示し(S4)、送り補正量設定処理を行う(S5)。操作部10の補正キーの操作がない場合(S3:NO)、CPU44は、処理をS1に戻す。
送り補正量設定処理(S5)では、使用者が操作部10を操作して布送り機構32を原点位置まで移動させる補正量(原点位置補正量)の入力を行う(S5)。例えば、使用者は補正量を操作部10の数字キーで直接入力したり、+キー又は−キーで1ステップ単位で増減する。送り補正量設定処理(S5)が終了すると、CPU44は、送り補正量の加算結果の演算を行う(S6)。この処理では、CPU44は、S5で使用者が設定した布送り機構32の補正量を布送りモータ23の回転量(ステップ数)へ換算する演算を行う(S6)。次いで、CPU44は、駆動回路53を介して、S6で算出した布送りモータ23の回転量(ステップ数)だけ布送りモータ23を駆動する(S7)。
CPU44は、処理をS1に戻し、アブソリュートエンコーダ56から現在の位置情報を再度取得する(S1)。CPU44は、S2で上述したように原点補正処理の終了キーの操作の有無を判断する。使用者は、布送り機構32の送り歯33等の位置を確認して、原点に布送り機構32が移動していることを確認した場合、補正処理の終了キーの操作を行う。CPU44は、原点補正処理の終了キーの操作があった場合(S2:YES)、アブソリュートエンコーダ56の現在の位置情報をEEPROM49に記憶し(S8)、処理を終了する。尚、終了キーの操作が無く(S2:NO)、補正キーの操作が有る場合には(S3:YES)、CPU44は、S4〜S7の処理を再度行う。CPU44は、処理をS1に戻し、上述した処理を繰り返す。
上記原点補正処理により、ミシン1のEEPROM49は、布送り機構32の原点位置に対応したアブソリュートエンコーダ56が出力する位置情報(以下、「原点位置情報P1」という。)を記憶している。EEPROM49は不揮発性の記憶装置であるので、ミシン1の電源がOFFになっても、EEPROM49の記憶する原点位置情報P1は消えない。
次に、図9を参照し、電源投入時処理を説明する。この電源投入時処理は、ミシン1の電源投入時に最初にCPU44が実行する処理である。この電源投入時処理により、ミシン1は、原点検出動作を行わず、直ちに、縫製開始位置に布送り機構32を移動させ、縫製を開始可能な状態にすることができる。使用者がミシン1の電源を投入すると、CPU44は、初期化処理を行う(S11)。この初期化処理では、CPU44は、ミシン1を駆動する前に必要な処理であるRAM46の初期化や各種ハードウエアの初期化動作を行う。尚、EEPROM49の記憶内容は初期化されない。
ミシン1の輸送時の振動又は使用等により、電源投入時において、布送り機構32は任意の位置で停止している。CPU44は、アブソリュートエンコーダ56から現在の位置情報(以下「初期位置情報P2」という。)を取得する(S12)。アブソリュートエンコーダ56が出力する位置情報は、布送りモータ23の出力軸24の回転角度の絶対位置情報なので、CPU44は、原点検出動作を行うことなく初期位置情報P2を直ちに取得できる。
次に、CPU44は、EEPROM49から原点位置情報P1を取得する(S13)。原点位置情報P1は、図8に示す原点補正処理でEEPROM49に記憶した布送り機構32の原点位置に対応したアブソリュートエンコーダ56の位置情報である。
次に、CPU44は、縫製開始位置情報を取得する(S14)。縫製開始位置情報(以下、「目標位置情報P3」という。)は、布送り機構32の原点位置(原点位置情報P1)から縫製開始時の位置(縫製開始位置)への相対的な位置情報である。即ち、目標位置情報P3は、原点位置から縫製開始位置まで布送り機構32をどれだけ移動させればよいかを示す値である。ミシン1では、縫製開始時に布送り機構32を原点位置から縫製を開始する所定の位置に移動する必要がある。ミシン1が本縫いミシンの場合には、CPU44は、縫製開始時の主軸14の回転位置から布送り機構32が居るべき位置を計算して目標位置情報P3を求める。また、ミシン1が自動機の場合であれば、CPU44は、縫製データから目標位置情報P3を求める。
次に、CPU44は、回転量を計算する(S15)。回転量は、布送りモータ23の出力軸24を電源投入時からどれだけ回転するかの量である。ここでは、CPU44は、以下の(式1)により、回転量を算出する。尚、アブソリュートエンコーダ56の出力は、通常グレイコードが用いられるが、以下の例では、説明の為、グレイコードから回転角度に変換したものを用いている。
回転量=目標位置情報P3−(初期位置情報P2−原点位置情報P1) (式1)
例えば、原点位置情報P1=10度、初期位置情報P2=30度、目標位置情報P3=70度の場合には、回転量=70−(30−10)=50(度)である。
原点位置情報P1=20度、初期位置情報P2=10度、目標位置情報P3=70度の場合には、回転量=70−(10−20)=80(度)である。
尚、回転量は、CPU44が布送りモータ23を回転駆動するステップ数に換算する。
次に、CPU44は、S15で求めた回転量により、駆動回路53を介して布送りモータ23を回転駆動し、布送り機構32を縫製開始位置に移動する(S16)。CPU44は、電源投入時処理を終了し、縫製動作開始の待機状態となる。使用者がペダル22を踏むと、縫製動作は開始する。
本実施形態のミシン1は、布送りモータ23の出力軸24に接続したアブソリュートエンコーダ56を備えているので、ステッピングモータである布送りモータ23の出力軸24の絶対位置情報を常に取得できる。故に、予めEEPROM49に布送り機構32の原点位置に対応したアブソリュートエンコーダ56が出力する原点位置情報P1を記憶しておけば、原点位置検出動作をする必要がない。ミシン1は電源投入後、布送り機構32を縫製開始位置に直ちに移動できるので、電源投入後直ちに縫製動作を開始することができる。ミシン1は、原点位置検出センサも不要となるので、低コスト化が図れる。
図7のアブソリュートエンコーダ56が「アブソリュート方式のエンコーダ」に相当する。図8の原点補正処理、図9の電源投入時処理を実行するCPU44が「制御手段」に相当する。EEPROM49が「記憶手段」に相当する。図9のS12の処理を実行するCPU44が「初期位置情報取得手段」に相当する。図9のS13の処理を実行するCPU44が「原点位置情報取得手段」に相当する。図9のS14の処理を実行するCPU44が「目標位置取得手段」に相当する。図9のS15の処理を実行するCPU44が「回転量算出手段」に相当する。図9のS16の処理を実行するCPU44が「目標位置移動制御手段」に相当する。図8のS5の処理を実行するCPU44が「補正量指示手段」に相当する。図8のS7の処理を実行するCPU44が「回転位置補正制御手段」に相当する。図8のS8の処理を実行するCPU44が「原点位置設定手段」に相当する。
図7の制御装置30が「コンピュータ」に相当する。図9のS12の処理が「初期位置情報取得ルーチン」に相当する。図9のS13の処理が「原点位置情報取得ルーチン」に相当する。図9のS14の処理が「目標位置取得ルーチン」に相当する。図9のS15の処理が「回転量算出ルーチン」に相当する。図9のS16の処理が「目標位置移動制御ルーチン」に相当する。図8のS5の処理が「補正量指示ルーチン」に相当する。図8のS7の処理が「回転位置補正制御ルーチン」に相当する。図8のS8の処理が「原点位置設定ルーチン」に相当する。
本発明は、上記実施の形態に限られず各種の変形が可能である。例えば、アブソリュートエンコーダ56に多回転式のものを使用すれば大きな範囲で移動するものにも対応できる。布送り機構32の一動作に布送りモータ23の出力軸24が1回転以上する場合でも多回転式アブソリュートエンコーダを使用すれば、原点センサを設ける必要がなく、低コスト化が図れる。
また、例えば、「駆動機構」としては、布送り機構32に限られず、ステッピングモータで駆動制御される各種の機構に本発明を適用できる。この場合にも当該ステッピングモータの回転量を検出するエンコーダにアブソリュートエンコーダを適用すればよい。例えば、ミシンの主軸14を駆動するメインモータ13の回転位置を検出するメインエンコーダ55をアブソリュートエンコーダにすれば、本発明を適用できる。また、押え足17の上下動にステッピングモータを使用するものにも適用できる。
上記実施形態では、制御装置30とミシン1本体は離れていたが、一体であってもよい。該場合、ミシンは、EEPROM47、49を一つにすることができる。
1 ミシン
7 針棒
8 縫針
10 操作部
13 メインモータ
14 主軸
15 針板
22 ペダル
23 布送りモータ
24 布送り出力軸
32 布送り機構
33 送り歯
35 動力伝達機構
44 CPU
45 ROM
49 EEPROM
55 メインエンコーダ
56 アブソリュートエンコーダ

Claims (4)

  1. ステッピングモータが駆動する駆動機構と、当該駆動機構の動作範囲の原点位置を基準に前記ステッピングモータを制御する制御手段とを備えるミシンにおいて、
    前記ステッピングモータの回転軸に固定した回転位置検出用のアブソリュート方式のエンコーダと、
    前記原点位置に対応した前記エンコーダの出力情報である原点位置情報を予め記憶する不揮発性の記憶手段とを備え、
    前記制御手段は、
    電源投入時の前記ステッピングモータの回転位置に対応した前記エンコーダの出力情報である初期位置情報を取得する初期位置情報取得手段と、
    前記原点位置情報を前記記憶手段から取得する原点位置情報取得手段と、
    縫製動作の開始位置における前記ステッピングモータの回転位置に対応する前記エンコーダの出力情報である目標位置情報を取得する目標位置取得手段と、
    前記初期位置情報取得手段が取得した前記初期位置情報と、前記原点位置情報取得手段が取得した前記原点位置情報と、前記目標位置取得手段が取得した前記目標位置情報とに基づいて、前記ステッピングモータの回転量を算出する回転量算出手段と、
    当該回転量算出手段が算出した前記回転量だけ前記ステッピングモータを回転する目標位置移動制御手段と
    を備えたことを特徴とするミシン。
  2. 前記制御手段は、更に、
    前記ステッピングモータを、所定ステップ数だけ正回転又は逆回転させる指示を入力する補正量指示手段と、
    当該補正量指示手段から入力された前記指示に基づき、前記ステッピングモータを前記所定ステップ数だけ正回転又は逆回転させる回転位置補正制御手段と、
    当該回転位置補正制御手段の制御により前記所定ステップ数だけ正回転又は逆回転された前記ステッピングモータの回転位置に対応した前記エンコーダの出力情報を前記原点位置情報として前記記憶手段に記憶させる原点位置設定手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のミシン。
  3. ステッピングモータが駆動する駆動機構と、当該駆動機構の動作範囲の原点位置を基準に前記ステッピングモータを制御する制御手段と、前記ステッピングモータの回転軸に固定した回転位置検出用のアブソリュート方式のエンコーダと、前記原点位置に対応した前記エンコーダの出力情報である原点位置情報を予め記憶する不揮発性の記憶手段とを備えるミシンのコンピュータに実行させるミシンの制御プログラムであって、
    電源投入時の前記ステッピングモータの回転位置に対応した前記エンコーダの出力情報である初期位置情報を取得する初期位置情報取得ルーチンと、
    前記原点位置情報を前記記憶手段から取得する原点位置情報取得ルーチンと、
    縫製動作の開始位置における前記ステッピングモータの回転位置に対応する前記エンコーダの出力情報である目標位置情報を取得する目標位置取得ルーチンと、
    前記初期位置情報取得ルーチンで取得した前記初期位置情報と、前記原点位置情報取得ルーチンで取得した前記原点位置情報と、前記目標位置取得ルーチンで取得した前記目標位置情報とに基づいて、前記ステッピングモータの回転量を算出する回転量算出ルーチンと、
    当該回転量算出ルーチンで算出した前記回転量だけ前記ステッピングモータを回転する目標位置移動制御ルーチンと
    を含むことを特徴とするミシンの制御プログラム。
  4. 前記ミシンの制御プログラムは、更に、
    前記ステッピングモータを、所定ステップ数だけ正回転又は逆回転させる指示を入力する補正量指示ルーチンと、
    当該補正量指示ルーチンで入力された前記指示に基づき、前記ステッピングモータを前記所定ステップ数だけ正回転又は逆回転させる回転位置補正制御ルーチンと、
    当該回転位置補正制御ルーチンでの制御により前記所定ステップ数だけ正回転又は逆回転された前記ステッピングモータの回転位置に対応した前記エンコーダの出力情報を前記原点位置情報として前記記憶手段に記憶させる原点位置設定ルーチンと
    を備えたことを特徴とする請求項3に記載のミシンの制御プログラム。
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