JP2013201807A - コンバータ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本実施形態は、直流出力部の正側と負側との間に接続されたキャパシタと、整流回路の正側出力端と直流出力部の正側出力端との間、あるいは整流回路の負側出力端と直流出力部の負側出力端との間に接続された突入電流防止抵抗と、突入電流防止抵抗と並列に接続されたスイッチと、直流出力部に接続される負荷に対して電力供給状態か電力遮断状態かを検出する電力供給状態検出手段と、負荷に対して所定の判定期間内に電力供給状態から電力遮断状態に遷移した回数をカウントする遷移回数カウント手段と、カウント手段によってカウントされた値が予め設定された閾値を超えたときに異常状態を判定する異常状態判定手段とを備えている。
【選択図】図1
Description
(第1実施形態)
図1は一般的な負荷を対象として直流出力を給電するコンバータ装置1を示している。コンバータ装置1は、整流回路2、突入電流防止抵抗3、リレー4および平滑用のキャパシタ(平滑コンデンサ)5などから構成されている。整流回路2は、複数のダイオードをブリッジ接続した全波整流回路で、交流入力側が給電遮断回路6を介して単相または多相の交流電源7に接続されている。整流回路2の直流出力側は、正極端子が突入電流防止抵抗3を介して平滑用のキャパシタ5の一端子に接続され、負極端子がキャパシタ5の他端子に接続されている。
コンバータ装置1を動作させることで、交流電源7から負荷9に直流電源を供給する。コンバータ装置1は、動作電源が投入されると、給電遮断回路6がオン動作される。交流電源7からの入力が整流回路2において整流され直流出力端子間に直流出力が発生する。このとき、リレー4はオフ状態に保持されており、直流出力は突入電流防止抵抗3を通じて流れてキャパシタ5に充電する。整流回路2の直流出力による電流が突入電流防止抵抗3で制限され、キャパシタ5は突入電流防止抵抗3の抵抗値とキャパシタ5の容量値との積で決まる時定数で充電され、端子電圧が直流出力と同程度となるまで上昇する。このようにして電源投入時のキャパシタ5への突入電流を抑制しながら出力電圧が上昇すると、次に、制御回路によりリレー4がオン動作され、突入電流防止抵抗3の端子間が短絡された状態となる。これにより、整流回路2による直流出力が直接キャパシタ5を介して出力端子に供給されるようになる。そして、出力遮断回路8をオンさせて負荷9に直流出力を給電する。
図2は第2実施形態を示すもので、以下、第1実施形態と異なる部分について説明する。この第2実施形態においては、カウンタ12において予め記憶設定していた一定期間のデータおよび、異常状態判定回路14において異常状態を判定するための予め記憶設定していた閾値のデータを、設定部16により設定する構成としている。また、異常状態判定回路14において異常状態を判定した場合に、外部に警告出力をするための警告出力部17を設けた構成としている。
上記実施形態では、設定部16と警告出力部17を共に備える構成を示したが、いずれか一方を備える構成とすることもできる。
図3は第3実施形態を示すもので、以下、第2実施形態と異なる部分について説明する。この実施形態では、カウンタ12に代えて電力供給周期測定手段および電力周期演算手段としての周期測定部19を設けたところが異なる。
図4は第4実施形態を示すもので、第2実施形態と異なるところは、コンバータ装置22の直流出力部から負荷9に対する給電部分にインバータ23を設けたところである。この構成においては、負荷9として、交流電源で動作するものが接続される構成である。インバータ23はコンバータ装置22の直流出力を所定の周波数の交流出力に変換して給電する。また、インバータ23は負荷9への給電電圧が低下したり異常な電流が流れたりすると自動的に保護動作を行うように構成されている。カウンタ12は、インバータ23から保護動作を行う場合の信号を入力する。また、コンバータ装置22が運転中であることを示す信号を異常状態判定回路14のインバータ23に対する出力信号に基づいて判断している。
上記実施形態で説明したもの以外に次のような変形をすることができる。
突入電流防止抵抗3およびリレー4は、整流回路2の正側の直流出力端子とキャパシタ5の正側端子に接続する構成以外に、整流回路2の負側の直流出力端子とキャパシタ5の負側端子に接続する構成のものにも適用できる。
第2実施形態では、設定部16および警告出力部17を設ける構成としたが、いずれか一方を設ける構成とすることもできる。
第4実施形態では、第2実施形態の構成にインバータ23を設ける場合を示したが、第1あるいは第3実施形態の構成にインバータ23を設ける構成としても良い。
Claims (8)
- 交流電源を入力とし、整流回路を介して直流出力部から直流電力を出力するコンバータ装置において、
前記直流出力部の正側と負側との間に接続されたキャパシタと、
前記整流回路の正側出力端と前記直流出力部の正側出力端との間、あるいは前記整流回路の負側出力端と前記直流出力部の負側出力端との間に接続された突入電流防止抵抗と、
前記突入電流防止抵抗と並列に接続されたスイッチと、
前記直流出力部に接続される負荷に対して電力供給状態か電力遮断状態かを検出する電力供給状態検出手段と、
前記負荷に対して所定の判定期間内に電力供給状態から電力遮断状態に遷移した回数をカウントする遷移回数カウント手段と、
前記カウント手段によってカウントされた値が予め設定された閾値を超えたときに異常状態を判定する異常状態判定手段とを備えたことを特徴とするコンバータ装置。 - 請求項1に記載のコンバータ装置において、
前記突入電流防止抵抗および前記キャパシタの回路定数に基づいて前記遷移回数カウント手段における前記判定期間を設定する期間設定手段を備えたことを特徴とするコンバータ装置。 - 請求項1または2に記載のコンバータ装置において、
前記突入電流防止抵抗および前記キャパシタの回路定数に基づいて前記異常状態判定手段における前記閾値を設定する閾値設定手段を備えたことを特徴とするコンバータ装置。 - 交流電源を入力とし、整流回路を介して直流出力部から直流電力を出力するコンバータ装置において、
前記直流出力部の正側と負側との間に接続されたキャパシタと、
前記整流回路の正側出力端と前記直流出力部の正側出力端との間、あるいは前記整流回路の負側出力端と前記直流出力部の負側出力端との間に接続された突入電流防止抵抗と、
前記突入電流防止抵抗と並列に接続されたスイッチと、
前記直流出力部に接続される負荷に対して電力供給状態か電力遮断状態かを検出する電力供給状態検出手段と、
前記負荷に対して前記直流出力部から給電を開始した時点から前記電力遮断状態に移行した後に給電を再開する時点までの電力供給周期を測定する電力供給周期測定手段と、
前記電力供給周期測定手段から得られた複数個の電力供給周期の値に基づいて現在の電力供給周期を推定する電力供給周期演算手段と、
前記電力供給周期演算手段により推定された現在の前記電力供給周期が予め設定された周期閾値よりも短いときに、異常状態を判定する異常状態判定手段とを備えたことを特徴とするコンバータ装置。 - 請求項4に記載のコンバータ装置において、
前記突入電流防止抵抗および前記キャパシタの回路定数に基づいて前記周期閾値を設定する周期閾値設定手段を備えたことを特徴とするコンバータ装置。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載のコンバータ装置において、
前記異常状態判定手段により前記異常判定がなされると、前記直流出力部から負荷への給電を遮断する給電遮断手段を備えたことを特徴とするコンバータ装置。 - 請求項1ないし6のいずれかに記載のコンバータ装置において、
前記異常状態判定手段により前記異常判定がなされると、前記交流電源の入力を遮断する入力部遮断手段を備えたことを特徴とするコンバータ装置。 - 請求項1ないし7のいずれかに記載のコンバータ装置において、
前記異常状態判定手段により前記異常判定がなされると、異常状態を示す警告情報を出力する警告出力手段を備えたことを特徴とするコンバータ装置。
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