JP2013201016A - 扁平型ランプ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】輝度特性を向上させ、かつ非常に薄い扁平型ランプ装置を提供することにある。
【解決手段】扁平型ランプ装置は、前面部の中央に位置し上側に突出する中央凸部2aと中央凸部の周囲に位置し中央凸部よりも低い周囲部2bとを有する扁平な本体10と、本体の周囲部上に配置され、それぞれ法線方向への指向性が強い配光を有する複数の光源4と、本体内で前記中央凸部の内側に収容された駆動回路20と、光源を覆う透光カバー6と、を備える。
【選択図】図1a
【解決手段】扁平型ランプ装置は、前面部の中央に位置し上側に突出する中央凸部2aと中央凸部の周囲に位置し中央凸部よりも低い周囲部2bとを有する扁平な本体10と、本体の周囲部上に配置され、それぞれ法線方向への指向性が強い配光を有する複数の光源4と、本体内で前記中央凸部の内側に収容された駆動回路20と、光源を覆う透光カバー6と、を備える。
【選択図】図1a
Description
本発明の実施形態は、例えばGX53形口金を有する扁平型のランプ装置に関する。
扁平かつコンパクトなランプ装置として、例えばGX53形口金を用いた扁平円筒型のランプ装置が知られている。このような扁平型ランプ装置では、扁平な基材と、基材下側に設けられた口金部と、基材上面の中央部に配置されたLED光源と、LED光源を覆う扁平な透光カバーとを組み合わせ、口金部下側を凸形状として、この凸部内部に駆動回路を収納することにより、全体として扁平なランプ装置を実現している。
前記のような扁平型ランプ装置では、中央部分に駆動回路が配置され、さらに駆動回路直上にはLED光源が配置されているため、中央部分が厚くなり、薄型化の大きな制約となっている。また、中央部にLEDを集約しているため、LED特有のグレア感が大きいという欠点を有している。一方、LED光源と透光カバーとの間隔を縮めることで薄型化が可能ではあるが、この場合、グレア感が更に増してしまい、照明装置として大きな欠点を有することとなる。
この発明は以上の点を鑑みてなされたもので、その課題は、輝度特性を向上させ、かつ非常に薄い扁平型ランプ装置を提供することにある。
実施形態によれば、扁平型のランプ装置は、前面部の中央に位置し上側に突出する中央凸部と前記中央凸部の周囲に位置し中央凸部よりも低い周囲部とを有する扁平な本体と、前記本体の周囲部上に配置され、それぞれ法線方向への指向性が強い配光を有する複数の光源と、前記本体内で前記中央凸部の内側に収容された駆動回路と、前記光源を覆う透光カバーと、を備える扁平型ランプ装置。
以下、図面を参照しながら、種々の実施形態に係る扁平型のランプ装置について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1aは、第1の実施形態に係る扁平型ランプ装置1を示す断面図である。扁平型ランプ装置1は、扁平な円筒形状であり、図示した断面を中心軸に対して回転させた形状を有している。
(第1の実施形態)
図1aは、第1の実施形態に係る扁平型ランプ装置1を示す断面図である。扁平型ランプ装置1は、扁平な円筒形状であり、図示した断面を中心軸に対して回転させた形状を有している。
扁平型ランプ装置1は、中央部に上側に突出する凸部とこの凸部の周囲に位置し凸部よりも低い周縁部と、を有する扁平なほぼ円柱形状の本体10と、本体内に配設された駆動回路20と、本体上に実装された光源4と、光源を覆う透光カバー6と、を備えている。本体10は、扁平な円盤状の基材2と、基材の下面側に嵌め込まれた扁平な円盤状の口金3とを有している。
基材2は金属製であり、円形の前面部は、前面部の中央から上方へ突出する凸部2a、ここでは、前面部と同軸的に位置する切頭円錐形状の凸部2bと、凸部も周囲に位置し、凸部よりも一段低い、平坦な環状の周囲部2bと、前面部の周縁に沿って立設された円筒状の側壁2cと、を有している。凸部2aの内側を含む基材2の中央下側がくりぬかれ、中央部が突出する段付の収納凹所12を形成している。基材2は、光源4で発生した熱のヒートシンクとして機能するとともに、図示しない放熱構造により外部に放熱する機能も有している。
口金3は、例えば、合成樹脂により、扁平なGX53形ソケットに適合する段付きの円盤状に形成されている。口金3は、円盤部3aと、円盤部の中央に位置し下方に突出する円形の下側凸部3bと、円盤部の外周縁に沿って立設された側壁部3cと、を一体に有している。そして、口金3は、側壁部3cを基材2の収容凹所12の内周面に嵌め込むことにより、基材2に固定され、基材の収容凹所12を覆っている。すなわち、口金3の円盤部3aおよび下側凸部3bは、基材2の周縁部2bおよび凸部2aと隙間を置いて対向している。
口金3は、GX53形ソケットに適合する複数の端子3dを有し、内部には駆動回路20を収納している。端子3dは、円盤部3aから下方に突出し、下側凸部3bの周囲に位置している。駆動回路20は、基板20aと、基板20a上に実装された複数の回路部品と、を有し、下側凸部3bの底面上に配置されている。これにより、駆動回路20は、収納凹所12内に収納されている。駆動回路20には様々な種類の回路部品が用いられているが、比較的高さの大きいトランス20bやコンデンサ20cなどの部品を中央部に集約し、収納凹所12内において、中央凸部2aの内側に収納されている。その結果、口金3の下側凸部3bは、従来の口金に比べ薄い(浅い)構造となっている。
駆動回路20は、端子3dおよび後述する光源4に接続されている。端子3dを通じて通電され、駆動回路20により発生した駆動電力により、基板5を介して光源4を点灯する。
図1bは、光源4が実装された基板5を示す平面図である。図1aおよび図1bに示すように、基板5は、中央部が円形にくりぬかれたドーナッツ型あるいは環状をなし、基材2の周囲部2b上に配置され、中央凸部2aの周囲に位置している。
複数の光源4が、基板5上に実装され、基板5の外径と内径のほぼ中間部にリング状に並んで、かつ、互いに間隔を置いて配置されている。光源4は、例えば、LEDを用いている。光源4は、基板5の法線方向、すなわち扁平面の法線方向に強い光を照射し、法線方向からの角度をθとするとき、cosθに比例して側面方向への光度が弱くなっていく指向性を有している。
図1aに示すように、透光カバー6は、ポリカーボネートやアクリル等の透明樹脂により、ほぼドーナッツ状あるいは環状に形成されている。透光カバー6は、基材2の上部に被せられ、透光カバー6の外周縁部が基材2の側壁2c上面に、内周縁部が基材2の中央凸部2a上側の側壁部にそれぞれ固定されている。これにより、透光カバー6は、光源4を覆っているとともに、中央凸部2aの突出端面と同一平面に位置し、かつ、突出端面に連続している。透光カバー6の表面には、中が透けて配線などを見えにくくするためのシボが形成されている。
このように構成された扁平型ランプ装置1によれば、従来の扁平型ランプ装置に比べ非常に薄い構造にすることができる。すなわち、基材2の中央部に中央凸部2aを設け、この中央凸部2aの内側の収容空間に、駆動回路の少なくとも一部を収納配置することにより、口金3の厚さを薄くすることができ、ランプ装置1全体を薄い構造とすることができる。従来の扁平型ランプ装置では、口金の厚さと透光カバーの厚さとを足し合わせた厚さがほぼランプ装置の厚さとなっていたが、本実施形態の扁平型ランプ装置1においては、口金3の厚さのみがほぼ装置の厚さとなるためである。
また、扁平型ランプ装置1においては、本体10の周囲部の厚さを薄くして、つまり、基材2および口金3の周囲部2および円盤部3bの厚さを薄くして、その空いた空間に光源4と透光カバー6とを配置している。よって、光源4と透光カバー6との間隔については、従来の扁平型ランプ装置とほぼ同じ間隔を維持している。更に、複数の光源4を基材2の周囲部2bに分散配置することにより、透光カバー6上の輝度を大幅に低減でき、不快なグレアを大幅に抑えることができる。
以上のことから、本実施例によれば、非常に薄く、かつ不快なグレアを大幅に軽減した扁平型ランプ装置を提供することができる。
なお、透光カバー6については、透明材料自体に若干の拡散フィラを入れた材料を用いて形成し、シボを形成しない構造としてもよい。透光カバー6をこのような構造とすることで、上述した中透け防止についてはほぼ同等な効果を得られる。また、透光カバー6の内面に同心円状のローレット加工を施しても良い。これにより、さらに中透け防止効果を増すことができる。
なお、透光カバー6については、透明材料自体に若干の拡散フィラを入れた材料を用いて形成し、シボを形成しない構造としてもよい。透光カバー6をこのような構造とすることで、上述した中透け防止についてはほぼ同等な効果を得られる。また、透光カバー6の内面に同心円状のローレット加工を施しても良い。これにより、さらに中透け防止効果を増すことができる。
本実施形態では、基板2の中央凸部2aを切頭円錐形状としているが、特にこの形状に限定されることはなく、円筒形状や角錐形状としてもよいし、さらに、回転対称形でなくてもよいことは言うまでもない。
次に、他の実施形態に係る扁平型ランプ装置について説明する。後述する他の実施形態において、前述した第1の実施形態と同一の部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
(第2の実施形態)
図2は、第2の実施形態に係る扁平型ランプ装置1を示す断面図である。ランプ装置1の基本的な構成は第1の実施形態と同じであり、透光カバー6の構成が一部相違している。第2の実施形態では、透光カバー6は、ドーナッツ型ではなく円盤状に形成され、中央凸部2aを含む基材2の前面部全体を覆う構造となっている。この構成によれば、透光カバー6の中央部分も光るため透光カバー6上の輝度均一性をさらに増すことができる。
図2は、第2の実施形態に係る扁平型ランプ装置1を示す断面図である。ランプ装置1の基本的な構成は第1の実施形態と同じであり、透光カバー6の構成が一部相違している。第2の実施形態では、透光カバー6は、ドーナッツ型ではなく円盤状に形成され、中央凸部2aを含む基材2の前面部全体を覆う構造となっている。この構成によれば、透光カバー6の中央部分も光るため透光カバー6上の輝度均一性をさらに増すことができる。
なお、本実施形態では、透光カバー6の表面を平面としているが、特にこの形状に限定されるものではなく、曲面や、平面と曲面とを組み合わせた形状としてもよい。
(第3の実施形態)
図3は、第3の実施形態に係る扁平型ランプ装置1を示す断面図である。ランプ装置1の基本的な構成は第1の実施形態と同じであり、基材2および口金3の構成が一部相違している。
図3は、第3の実施形態に係る扁平型ランプ装置1を示す断面図である。ランプ装置1の基本的な構成は第1の実施形態と同じであり、基材2および口金3の構成が一部相違している。
第3の実施形態によれば、本体10の中央凸部2aは、基材2ではなく、口金3により構成されている。すなわち、口金3は、合成樹脂により形成された中央凸部2aを有する天井壁14を備えている。この天井壁14は、収納凹所12内に配置され、中央凸部2aは、基材2の中央開口に挿通され、前方へ突出している。
このように構成された扁平型ランプ装置1においては、第1の実施形態とほぼ同じ光学特性を得ることができる。また、第3の実施形態の扁平型ランプ装置1は第1の実施形態に比べ軽量にすることができ、用途により適宜使い分ければよい。
(第4の実施形態)
図4aは、第4の実施形態に係る扁平型ランプ装置1を示す断面図、図4bは、第4の実施形態に係る透光カバー6を示す斜視図である。ランプ装置1の基本的な構成は第1の実施形態と同じであり、透光カバー6の構成が一部相違している。第4の実施形態では、透光カバー6は、それぞれ複数の光源4と対向する位置で内面から突出した複数の突起部6aを一体に有している。これらの突起部6は、同軸のサークル上に互いに間隔を置いて配置され、それぞれ光源4の直上に位置している。
図4aは、第4の実施形態に係る扁平型ランプ装置1を示す断面図、図4bは、第4の実施形態に係る透光カバー6を示す斜視図である。ランプ装置1の基本的な構成は第1の実施形態と同じであり、透光カバー6の構成が一部相違している。第4の実施形態では、透光カバー6は、それぞれ複数の光源4と対向する位置で内面から突出した複数の突起部6aを一体に有している。これらの突起部6は、同軸のサークル上に互いに間隔を置いて配置され、それぞれ光源4の直上に位置している。
各突起部6aは、光源4に対して、光源4よりも径大でかつ光源4を取り囲むように内部がくりぬかれて形成され、個々の光源4を中心軸とした回転対称形を成している。例えば、突起部6aは、円錐形状に形成され、その頂部が円形にくり貫かれて凹所を形成している。
図4cは、透光カバー6の突起部6aを拡大して示した断面図である。この突起部6aは、光源4から出射された光を取り入れる光取入れ部6bと、取入れた光を反射して導光する側壁部6cとからなる。
このように構成された透光カバー6においては、側壁部6cの外周面のテーパー角度を適正化することで、非常に指向性の強い配光分布を得ることができる。すなわち、光源4から出射した光は光取入れ部6bにより透光カバー6に入光するが、比較的上方向に出射した光はそのまま上方向に出射し、一方、比較的横方向に出射した光は側壁部6cの外周面により反射され、上方向に曲げられ出射する。図4dは、扁平型ランプ装置1の配光分布を示している。この図から分かるように、透光カバー6により、非常に指向性が強く、狭い配光を有する扁平型ランプ装置1を実現している。
なお、第4の実施形態おいては、光源4を分散配置としていることが非常に有効な手段となっている。通常、光学レンズは光源のサイズが小さいほど効果が大きい。よって、従来の中央部に集約された光源はサイズが大きいため、レンズ効果が小さなってしまう。一方、本実施形態の構成では、光源4を分散配置しているため、個々の光源の径を大幅に小さくできる。よって、厚さが薄く、かつ高性能な透光カバー6を達成することが可能となる。
(第5の実施形態)
図5は、第5の実施形態に係る扁平型ランプ装置の透光カバー6を示す斜視図である。ランプ装置1の基本的な構成は第4の実施形態と同じであり、透光カバー6の構成が一部相違している。
図5は、第5の実施形態に係る扁平型ランプ装置の透光カバー6を示す斜視図である。ランプ装置1の基本的な構成は第4の実施形態と同じであり、透光カバー6の構成が一部相違している。
第5の実施形態では、第4の実施形態と同様に、透光カバー6は、その内面から突出する突起部6a、光取入れ部6bおよび側壁部6cを有し、さらに、突起部6aの断面形状は第3の実施形態と同じ形状を有している。前述した第4の実施形態では、突起部6aが個々の光源4を中心軸とした回転対称形を成しているのに対して、第5の実施形態では、扁平型ランプ装置の中心軸に対して回転対称形に形成されている。
このように構成された透光カバー6を備える扁平型ランプ装置1においては、指向性が強く、狭い配光を有する扁平型ランプ装置1を実現できる。また、第4の実施形態に比べ構造が単純であるため、透光カバーを安価に製造できる。透光カバー6は、扁平型ランプ装置の中心軸に対して回転対称形であるため、組み立て時の回転位置合わせが不要となる。第4の実施形態で示した透光カバー6と、第5の実施形態で示した透光カバー6とを用途に応じて適宜使い分けることができる。
(第6の実施形態)
図6aは、第6の実施形態に係る扁平型ランプ装置1を示す断面図である。ランプ装置1の基本的な構成は第4の実施形態と同じであり、透光カバー6の構成が一部相違している。
図6aは、第6の実施形態に係る扁平型ランプ装置1を示す断面図である。ランプ装置1の基本的な構成は第4の実施形態と同じであり、透光カバー6の構成が一部相違している。
第6の実施形態では、第4の実施形態と同様に、透光カバー6は、突起部6a、光取入れ部6bおよび側壁部6cを有し、さらに、突起部6aは個々の光源4を中心軸とした回転対称形を成している。
図6bは、透光カバー6の突起部6aを拡大して示した断面図である。
第6の実施形態では、第4の実施形態に比べ、側壁部6cの外周面のテーパー角度が異なり、内周面と外周面との開き角が小さくなるように形成されている。このように構成された透光カバー6においては、光源4から比較的横方向に出射した光は側壁部6cの外周面で反射されずに、上方に曲げられて出射する。
図6cは扁平型ランプ装置1の配光分布を示している。この図から分かるように、配光分布は中心光度が少し小さい分布となっているが、通常、照明装置は床面など平らな面を照らすことが多く、この様な配光分布とすることにより平らな面の照射分布をほぼ均一にすることができる。さらに、本実施形態の透光カバー6によれば、突起部6aのレンズ効果により光源4の周囲に直接光を入光しているため、輝度均一性を改善することができる。
なお、本実施形態では、突起部6aは個々の光源4を中心とした回転対称形を成しているが、第5の実施形態で述べたように、扁平型ランプ装置1の中心軸に対して回転対称に形成する構造としてもよい。
(第7の実施形態)
図7aは、第7の実施形態に係る扁平型ランプ装置1を示す断面図、図7bは、透光カバー6の一部を拡大して示す断面図である。ランプ装置1の基本的な構成は第4の実施形態と同じであり、透光カバー6の構成が一部相違している。第7の実施形態によれば、透光カバー6は、光源4に対向する凹所からなる光取入れ部6bと、この光取入れ部から径方向に外側に延出し、光取入れ部6bの周囲を取り囲む環状の湾曲導光部6dと、を一体に有している。湾曲導光部6dは、光取入れ部6bから取り入れた光を導光し、その一部は表面に形成されたシボにより出射し、残りの光は透光カバー6の周縁部まで達して側面あるいは背面に向けて照射される。
図7aは、第7の実施形態に係る扁平型ランプ装置1を示す断面図、図7bは、透光カバー6の一部を拡大して示す断面図である。ランプ装置1の基本的な構成は第4の実施形態と同じであり、透光カバー6の構成が一部相違している。第7の実施形態によれば、透光カバー6は、光源4に対向する凹所からなる光取入れ部6bと、この光取入れ部から径方向に外側に延出し、光取入れ部6bの周囲を取り囲む環状の湾曲導光部6dと、を一体に有している。湾曲導光部6dは、光取入れ部6bから取り入れた光を導光し、その一部は表面に形成されたシボにより出射し、残りの光は透光カバー6の周縁部まで達して側面あるいは背面に向けて照射される。
図7cは、扁平型ランプ装置1の配光分布を示している。この図から分かるように、透光カバー6により、ランプ装置の側面から背面側にかけてもかなりの光が照射され、広い配光の扁平型ランプ装置1を実現することができる。
なお、本実施形態では透光カバー6の光取入れ部6bおよび湾曲導光部6dは、個々の光源を中心とした回転対称形を成しているが、扁平型ランプ装置の中心軸に対して回転対称形に形成されてもよいことは前述の通りである。
また、透光カバー6の表面処理については、内面に拡散材を塗布あるいは2色成型することで光を取り出すようにしてもよいし、透明材料自体に若干の拡散フィラを入れて光を取り出すようにしてもよい。
(第8の実施形態)
図8aは、第8の実施形態に係る扁平型ランプ装置1を示す断面図、図8bは、透光カバー6の一部を拡大して示す断面図である。本実施形態によれば、扁平型ランプ装置1は、透光カバー6を覆う第2透光カバー7を更に備え、また、透光カバー6の構成が一部相違している。その他、ランプ装置1の基本的な構成は第5の実施形態と同一である。
図8aは、第8の実施形態に係る扁平型ランプ装置1を示す断面図、図8bは、透光カバー6の一部を拡大して示す断面図である。本実施形態によれば、扁平型ランプ装置1は、透光カバー6を覆う第2透光カバー7を更に備え、また、透光カバー6の構成が一部相違している。その他、ランプ装置1の基本的な構成は第5の実施形態と同一である。
第8の実施形態によれば、透光カバー6は、光源4に対向する光取入れ部6bと、この光取入れ部から径方向外側に延出し、光取入れ部6bの周囲を取り囲む環状の湾曲導光部6dと、を一体に有している。湾曲導光部6dは、光取入れ部6bから取り入れた光を導光し、その一部は表面に形成されたシボにより出射し、残りの光は透光カバー6の縁部まで達して、第2透光カバー7を透過し、側面あるいは背面に向けて照射される。このような構成のランプ装置によれば、前述の実施形態と同様に、側面側に強く放出する配光分布を達成できる。
第2透光カバー7については、光源4や基板5などが露出するのを防ぐ役目や、見た目のデザイン性を演出する役目などを担っている。
上述した第2ないし第8の実施形態においても、輝度特性を向上させ、かつ非常に薄い扁平型ランプ装置を提供することができる。
本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
実施形態では、内部が透けるのを防止するため、透光カバー6または第2透光カバー7の表面全体あるいは少なくとも一部にシボ加工を施しているが、シボ加工の代わりに塗装を施してもよいし、乳白部材で2色成型してもよい。また、樹脂材料に若干の拡散フィラを混ぜて薄い乳白としてもよい。また、透光カバーの少なくとも一部の表面に反射部材を接着固定してもよい。
実施形態では、内部が透けるのを防止するため、透光カバー6または第2透光カバー7の表面全体あるいは少なくとも一部にシボ加工を施しているが、シボ加工の代わりに塗装を施してもよいし、乳白部材で2色成型してもよい。また、樹脂材料に若干の拡散フィラを混ぜて薄い乳白としてもよい。また、透光カバーの少なくとも一部の表面に反射部材を接着固定してもよい。
透光カバーからの光取出し構造については、シボや拡散部材の接合で取出し構造を設けてもよいし、透光カバーを構成する材料自体に若干の散乱フィラを混入して散乱させて取り出してもよい。光源の数や種類も特に規定するものではなく、前方に強い指向性のある光源であれば本発明の作用を適用することができる。
1…扁平型ランプ装置、2…基材、2a…中央凸部、2b…周囲部、2c…側壁、
3…口金、3a…下側凸部、3b…円盤部、3c…側壁、3d…端子、
4…光源、5…基板、6…透光カバー、6a…突起部、6b…光取入れ部、
6c…側壁部、6d…湾曲導光部、7…第2透光カバー、20…駆動回路
3…口金、3a…下側凸部、3b…円盤部、3c…側壁、3d…端子、
4…光源、5…基板、6…透光カバー、6a…突起部、6b…光取入れ部、
6c…側壁部、6d…湾曲導光部、7…第2透光カバー、20…駆動回路
Claims (12)
- 前面部の中央に位置し上側に突出する中央凸部と前記中央凸部の周囲に位置し中央凸部よりも低い周囲部とを有する扁平な本体と、
前記本体の周囲部上に配置され、それぞれ法線方向への指向性が強い配光を有する複数の光源と、
前記本体内で前記中央凸部の内側に収容された駆動回路と、
前記光源を覆う透光カバーと、を備える扁平型ランプ装置。 - 前記透光カバーは、少なくとも光源の一部の上面を覆うように配置された光取入れ部を有する請求項1に記載の扁平型ランプ装置。
- 前記透光カバーは、前記光源から取入れた光を、前記光源より外側へ湾曲導光して、側面あるいは背面側へ放出する導光放出部を有する請求項2に記載の扁平型ランプ装置。
- 前記透光カバーの前記光取入れ部は、前記透光カバーから前記光源側へ突出する突起部と、この突起部に形成され前記光源と対向する凹所と、を有する請求項2ないし3のいずれか1項に記載の扁平型ランプ装置。
- 前記透光カバーの前記光取入れ部は、前記光源に対向して位置し、前記光取入れ部の少なくとも一部に、前記光源方向に突出する側壁部が形成され、前記側壁部の外面で前記光取り入れ部より取り入れた光を上方に向けて反射もしくは屈折透過する請求項2に記載の扁平型ランプ装置。
- 前記透光カバーに形成された前記側壁部は、対向する各々の前記光源の中心軸に対して回転対称形を成している請求項5に記載の扁平型ランプ装置。
- 前記透光カバーは、前記本体の中心軸に対して回転対称な形状をなしている請求項1ないし5のいずれか1項に記載の扁平型ランプ装置。
- 前記透光カバーの少なくとも一部を覆う第2透光カバーを備えている請求項1ないし7のいずれか1項に記載の扁平型ランプ装置。
- 前記透光カバーの少なくとも一部の表面にシボが形成されている請求項1ないし8のいずれか1項に記載の扁平型ランプ装置。
- 前記透光カバーは、少なくとも一部に散乱フィラを含有している請求項1ないし9のいずれか1項に記載の扁平型ランプ装置。
- 前記透光カバーの少なくとも一部にローレット加工が施されている請求項1ないし10のいずれか1項に記載の扁平型ランプ装置。
- 前記本体は、前記中央凸部および周囲部と、前記中央凹所および周囲部の内面側にくり貫き形成された収容凹所と、を有する基材と、
下側凸部と、この下側凸部の周囲に位置する円盤部と、円盤部の外周に沿って立設された側壁とを有し、前記収容凹所に嵌合されて収容凹所を覆う口金と、を備え、
前記口金の円盤部に複数の端子が設けられ、
前記駆動回路は、前記口金の下側凸部内および前記収容凹所内に配置されている請求項1ないし11のいずれか1項に記載の扁平型ランプ装置。
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