JP2013199531A - 制振材用エマルジョン樹脂組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(A)ビニルエステル及び(B)(メタ)アクリル系単量体との乳化共重合体と乳化剤とを含有するエマルジョンであり、乳化共重合体の重量平均分子量が50,000以上500,000以下であり、得られる乾燥皮膜について動的粘弾性測定により求めた損失正接(tanδ)が、2.0以上であり、かつ、この損失正接のピーク温度位置が0℃以上80℃以下であるエマルジョンを用いる。
【選択図】なし
Description
この発明にかかる制振材用エマルジョン樹脂組成物は、ビニルエステル(以下、「(A)成分」と称することがある。)及び(メタ)アクリル系単量体(以下、「(B)成分」と称することがある。)由来の構成単位を有する乳化共重合体と乳化剤とを含有するエマルジョンである。
なお、本明細書において、「(メタ)アクリル」の表現は、「アクリル又はメタクリル」を意味する。
この発明にかかる(A)成分、すなわち、ビニルエステルは、ビニル基を有するエステル化合物をいい、例えば、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ピバリン酸ビニル、安息香酸ビニル、バーサチック酸ビニル、マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジブチル、(メタ)アクリル酸ビニル等が挙げられる。
この発明にかかる(B)成分、すなわち、(メタ)アクリル系単量体とは、(メタ)アクリル基を有する単量体である。この単量体としては、後述する極性官能基を有さない(メタ)アクリル酸アルキルエステルや、水酸基、カルボキシル基、エーテル基、ニトリル基、アミド基等の極性官能基を有する(メタ)アクリル系単量体等が挙げられる。
また、前記の(A)成分及び(B)成分に加えて、重合性二重結合を有するその他の単量体を含んでいてもよい。このようなその他の単量体としては、スチレン誘導体、ビニルエーテル系単量体、(メタ)アクリル酸エステル及び(メタ)アクリル酸以外のアクリル系化合物、カルボキシル基含有重合性単量体等が挙げられる。
この発明にかかる制振材用エマルジョン組成物は、前記の(A)成分及び(B)成分を水性媒体中で乳化重合することにより得られる。この乳化重合は、前記(A)成分及び(B)成分を、所定の乳化剤を用いて、常法によって重合する方法、例えば、あらかじめ適量の水や前記乳化剤を仕込んだ反応容器内に、前記重合成分及び重合開始剤、連鎖移動剤等を一括、分割又は連続して仕込み、撹拌しながら乳化状態下、所定の反応条件で重合させることにより、製造することができる。
(B1):前記乳化共重合体中の(B)成分由来の構成単位であり、この構成単位中にカルボキシル基含有(メタ)アクリル系単量体由来の構成単位を含む構成単位。
(B2):前記乳化共重合体中の(B)成分由来の構成単位に加えて、カルボキシル基含有重合性単量体由来の構成単位(ただし、前記(B1)に該当する構成単位を除く。)を含む構成単位。
さらに、ノニオン系乳化剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル、ポリオキシエチレンオキシプロピレンブロックポリマー、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等があげられる。
さらにまた、両イオン系乳化剤としては、ラウリルベタイン、ラウリルジメチルアミンオキサイド等があげられる。
この発明にかかる制振材用エマルジョン樹脂組成物を構成する前記乳化共重合体の重量平均分子量は、50,000以上が必要で、100,000以上が好ましい。重量平均分子量が50,000未満では耐熱性が低下して塗膜の乾燥時に塗料が垂れたり流れたりするという問題点を生じる場合がある。一方、重量平均分子量の上限は、500,000が必要で、400,000が好ましい。500,000より大きいと、塗膜を乾燥する際、表面にひび(クラック)が入ることがある。
なお、動的粘弾性測定は、例えばRheogel−Eシリーズ(株式会社ユービーエム製)等の動的粘弾性測定装置(レオメーター)を用いて測定することができる。
[ガラス転移温度(Tg)]
共重合体中の各構成単量体a,b,…の構成重量分率をWa,Wb,…とし、各構成単量体a,b,…の単独重合体のガラス転移温度をTga,Tgb,…としたとき、下記に示すFOXの式で、共重合であるビニル重合体のTgの値を求めた。
1/Tg=Wa/Tga+Wb/Tgb+…
動的光散乱法粒度分布測定装置(大塚電子(株)製:ELS−8000)を用いて平均粒子径を測定した。
重合体水性分散液約1gを精秤し熱風循環乾燥機にて105℃×3時間乾燥させた後、デシケーターの中で放冷しその重量を測定した。そして、下記の式にしたがい、不揮発分を算出した。
不揮発分(%)=(乾燥後の試料の重量/乾燥前の試料の重量)×100
25℃の重合体水性分散液1kgを1リットル容のガラスビーカーにとり、ブルックフィールド型粘度計(東京計器(株)製、B型粘度計、形式BM)を用い、ローターの回転数60rpmで測定した。
約500mlの重合体水性分散液を、気泡が混入しないように採り、試験温度25℃±1℃にて、JIS Z 8802に規定するpH計に、JIS Z 8805に規定するガラス電極を取り付けて測定した(JIS K 6828に準拠)。
得られたポリマーをテトラヒドロフランに溶解し、ゲルパーエミッションクロマトグラフィーを用いてポリメタクリル酸メチル換算での重量平均分子量を算出した。
重合体水性分散液をテフロン(商品名)板上に厚さ750μmとなるように塗工してフィルム化し、60〜90℃で表1日、裏1日乾燥させた後、動的粘弾性測定装置Rheogel E−4000(ユービーエム社製)を用いて皮膜のtanδを測定した。
乳化重合体約20mgを精秤し、これにテトラヒドロフラン(THF)20mlを加え、室温で24時間静置した後、孔径0.45μmのフィルターでろ過した残分を、105℃で3時間乾燥して回収された不溶分の量を測定してゲル分率を算出した。
[(A)成分]
・酢酸ビニル…日本合成化学工業(株)製、以下、「VAc」と略する。
[(B)成分]
・アクリル酸ブチル…三菱化学(株)製、以下、「BA」と略する。
・アクリル酸エチル…三菱化学(株)製、以下、「EA」と略する。
・メタクリル酸メチル…三菱レイヨン(株)製、以下「MMA」と略する。
・アクリル酸…三菱化学(株)製、以下「AA」と略する。
・メタクリル酸…三菱レイヨン(株)製、以下「MAA」と略する。
・イタコン酸…磐田化学(株)製、以下「IA」と略する。
[その他の単量体]
・アクリルアミド…ダイヤニトリックス(株)製、以下、「AAm」と略する。
・アニオン系乳化剤…ポリオキシエチレン(POE)アルキルエーテル硫酸ナトリウム、花王(株)製:ラテムルWX、以下「ラテムルWX」と略する。
・反応性アニオン系乳化剤…アルキルアリルスルホコハク酸ナトリウム塩、三洋化成(株)製:エレミノールJS−20、以下「JS−20」と略する。
・反応性アニオン系乳化剤…α−スルホ−ω−(1−アルコキシ)メチル−2−(2−プロペニルオキシ)エトキシ−ポリ−1,2−エタンジイル)アンモニウム塩、(株)アデカ製:アデカリアソープSR−1025、以下「SR−1025」と略する。
・ノニオン系乳化剤…ポリオキシエチレン(POE)ラウリルエーテル、花王(株)製:エマルゲン120、以下「エマルゲン120」と略する。
攪拌機、還流冷却機及び原料投入口を備えた1Lフラスコにイオン交換水150重量部、及び表1に記載の乳化剤を仕込み、その内温を80℃に保ちながら、重合開始剤としてAPS(過硫酸アンモニウム)を0.5重量部添加した後、イオン交換水185重量部及び表1に記載の単量体を4時間かけて滴下した。
滴下終了後、内温を80℃に保ちながら2時間熟成した。得られた乳化液を30℃に冷却し、重合体水性分散液を得た。得られた重合体水性分散液を用いて、上記の各評価を行った。その結果を表1に併せて示す。
Claims (7)
- (A)ビニルエステル及び(B)(メタ)アクリル系単量体由来の構成単位を有する乳化共重合体と乳化剤とを含有するエマルジョンであり、
前記乳化共重合体の重量平均分子量が50,000以上500,000以下であり、
得られる乾燥皮膜について動的粘弾性測定により求めた損失正接(tanδ)が、2.0以上であり、かつ、この損失正接のピーク温度位置が0℃以上80℃以下である制振材用エマルジョン樹脂組成物。 - 前記乳化共重合体のガラス転移温度が−20℃以上40℃以下である請求項1に記載の制振材用エマルジョン樹脂組成物。
- 前記乳化共重合体中の構成単位(A)と構成単位(B)の比率が、両者の合計を100重量部としたときに、
(A)/(B)=99.5/0.5〜20/80
の範囲にあることを特徴とする請求項1又は2に記載の制振材用エマルジョン樹脂組成物。 - 前記乳化共重合体は、カルボキシル基を有する構成単位を含有し、
かつその含有比率が、前記乳化共重合体全体に対し、0.5重量%以上、7重量%以下であることを特徴とする請求項1に記載の制振材用エマルジョン樹脂組成物。 - 前記カルボキシル基を有する構成単位が、アクリル酸又はメタクリル酸由来の構成単位であることを特徴とする請求項4に記載の制振材用エマルジョン樹脂組成物。
- 前記カルボキシル基を有する構成単位が、イタコン酸、クロトン酸、マレイン酸並びに/もしくはそのモノエステル、フマル酸並びに/もしくはそのモノエステル、2−アクリロイルオキシルプロピオン酸からなる群から選ばれる少なくとも一種の単量体由来の構成単位であることを特徴とする請求項4に記載の制振材用エマルジョン樹脂組成物。
- 前記乳化剤がアニオン系乳化剤とノニオン系乳化剤との複合乳化剤であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の制振材用エマルジョン樹脂組成物。
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