JP2013199329A - ボトルおよびプリフォーム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一対の平板状グリッパ30に挾持されるボトル10は、外ねじ13を有する口部12と、カブラ16およびサポートリング17を有する口栓部15と、ボトル本体11とを備えている。口栓部15のカブラ16とサポートリング17との間の外面に凹状環状面18が形成されている。凹状環状面18を構成する曲線18aは、グリッパ30の上端および下端に当接する上方当接点31および下方当接点32を有し、凹状環状面18と口栓部内面15aとの距離は、1.000mm〜1.985mmとなっている。
【選択図】図1
Description
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
次に本発明の具体的実施例について、図2(a)(b)により以下説明する。図2(a)(b)に示すように、凹状環状面18の外径を図9に示す従来の形状における25.71mmから25.01mmに変更した。カブラ16上方の曲線20の従来形状におけるR1.6mmからR0.8mmと43°のテーパー形状に変更した。この結果凹状環状面18と口栓部15の内側15aとの長さは1.635mmとなっている。この場合、カブラ16上部のテーパを30°〜50°の範囲に定めてもよい。カブラ16上部のテーパが30°以下だと、キャップかぶりの安定性が得られない。他方カブラ16上部のテーパが50°以上だと、軽量化を図ることが困難となる。さらにサポートリング17の外周部17aにおける厚みを、従来の形状における1.45mmから1.00mmに変更した。さらにサポートリング17上方には、グリッパ30の引掛りを容易にするため40°の角度の段差24が設けられている。この場合、段差24の角度を、20°〜50°の範囲に定めることができる。段差24の外縁形状は、グリッパ30の引掛りを容易にするため定められており、本発明においては直線状に形成されているが、直線状に限らず円弧状をなしていてもよい。
次に本発明の比較例1について、図4により以下説明する。図4に示すように、凹状環状面18の外径を図9に示す従来の形状における25.71mmから25.01mmに変更した。カブラ16上方の曲線20の従来形状におけるR1.6mmからR0.8mmと43°のテーパー形状に変更した。またカブラ16上部は、43°のテーパをもっている。さらにサポートリング17の外周部17aにおける厚みを、従来の形状における1.45mmから1.00mmに変更した。
次に本発明の比較例2について、図5により以下説明する。図5に示すように、凹状環状面18の外径を図9に示す従来の形状における25.71mmから25.01mmに変更した。カブラ16上方の曲線20の従来形状におけるR1.6mmからR0.8mmと43°のテーパー形状に変更した。またカブラ16上部は、43°のテーパをもっている。さらにサポートリング17の外周部17aにおける厚みを、従来の形状における1.45mmから0.70mmに変更した。
次に本発明の比較例3について、図6により以下説明する。図6に示すように、凹状環状面18の外径を図9に示す従来の形状における25.71mmから25.01mmに変更した。カブラ16上方の曲線20の従来形状におけるR1.6mmからR0.8mmと43°のテーパー形状に変更した。またカブラ16上部は、20°のテーパをもっている。さらにサポートリング17の外周部17aにおける厚みを、従来の形状における1.45mmから1.00mmに変更した。
次に本発明の比較例4について、図7(a)(b)により以下説明する。図7(a)(b)に示すように、凹状環状面18の外径を図9に示す従来の形状における25.71mmから25.01mmに変更した。カブラ16上方の曲線20の従来形状におけるR1.6mmからR0.8mmと43°のテーパー形状に変更した。またカブラ16上部は、43°のテーパをもっている。さらにサポートリング17の外周部17aにおける厚みを、従来の形状における1.45mmから1.00mmに変更した。さらにサポートリング17上方には、20°の角度の段差24が設けられている。
次に本発明の比較例5について、図8(a)(b)により以下説明する。図8(a)(b)に示すように、凹状環状面18の外径を図9に示す従来の形状における25.71mmから25.01mmに変更した。カブラ16上方の曲線20の従来形状におけるR1.6mmからR0.8mmと43°のテーパー形状に変更した。またカブラ16上部は、43°のテーパをもっている。さらにサポートリング17の外周部17aにおける厚みを、従来の形状における1.45mmから1.00mmに変更した。さらにサポートリング17上方には、50°の角度の段差24が設けられている。
次に図10により本発明によるプリフォームの実施の形態について説明する。
11 ボトル本体
12 口部
13 外ねじ
15 口栓部
16 カブラ
17 サポートリング
18 凹状環状面
25 PETプリフォーム
26 プリフォーム本体
30 平板状グリッパ
Claims (6)
- 水平に配置された平板状グリッパに挾持されるボトルにおいて、
外ねじを有する口部と、
口部の下方に位置し、上方部のカブラと下方部のサポートリングとを有する口栓部と、
口栓部下方に設けられたボトル本体とを備え、
口栓部のカブラとサポートリングとの間の外面に、凹状環状面が形成され、この凹状環状面の断面形状を構成する曲線が平板状グリッパ先端部の上端と下端に当接する上方当接点と下方当接点を通り、
凹状環状面と、この凹状環状面に対応する口栓部内面との距離が1.000mm〜1.985mmとなっていることを特徴とするボトル。 - 凹状環状面の断面形状を構成する曲線において、上方当接点は曲線上にあり、下方当接点は直線上にあることを特徴とする請求項1記載のボトル。
- サポートリングの外周部における厚みは0.80mm〜1.45mmであることを特徴とする請求項1記載のボトル。
- 水平に配置された平板状グリッパに挾持されるプリフォームにおいて、
外ねじを有する口部と、
口部の下方部に位置し、上方部のカブラと下方部のサポートリングとを有する口栓部と、
口栓部下方に設けられたプリフォーム本体とを備え、
口栓部のカブラとサポートリングとの間の外面に、凹状環状面が形成され、この凹状環状面の断面形状を構成する曲線が平板状グリッパ先端部の上端と下端に当接する上方当接点と下方当接点を通り、
凹状環状面と、この凹状環状面に対応する口栓部内面との距離が1.000mm〜1.985mmとなっていることを特徴とするプリフォーム。 - 凹状環状面の断面形状を構成する曲線において、上方の当接点は曲線上にあり、下方の当接点は直線上にあることを特徴とする請求項4記載のプリフォーム。
- サポートリングの外周部における厚みは0.80mm〜1.45mmであることを特徴とする請求項5記載のプリフォーム。
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- 2013-06-18 JP JP2013127843A patent/JP2013199329A/ja not_active Ceased
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