JP2013198669A - 電子内視鏡装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ズームレンズ内蔵型の電子内視鏡装置で、内視鏡スコープの径を増大させることなく、モータ及び減速機構を内蔵させることを提供する。
【解決手段】撮像素子の前段に設けられた光学系の光軸に沿って移動するレンズに連結されたカム部材と、カム部材を介してレンズを光軸に沿う方向に移動させるカム軸111と、カム軸111の端部に一体に連結され回転駆動されることでカム軸111を回転させる歯車部125cと、カム軸111と同軸上に配置されたモータ51と、モータ51の出力軸51aと光軸との間に平行に併設されたギヤ支軸126と、モータ51の出力軸51aとギヤ支軸126との間及びギヤ支軸126と歯車部125cとの間に配置された減速ギヤ機構52とを設ける。
【選択図】図6

Description

本発明は電子内視鏡装置に係り、特に、ズームレンズを先端部に内蔵した電子内視鏡装置に関する。
図8は、従来の、ズームレンズ内蔵型電子内視鏡装置の先端部における撮像系縦断面図である。 内視鏡スコープの先端面に設けられた観察窓2の奥には、体腔内の被観察部位の像光を取り込むための対物光学系3を保持する鏡筒4が配設される。
鏡筒4は、内視鏡スコープのうち患者の体腔内に挿入する部分の中心軸に対物光学系3の光軸が平行となるように取り付けられる。鏡筒4の後端には、対物光学系3を経由した被観察部位の像光を、略直角に曲げて撮像チップ5に向けて導光するプリズム6が配設されている。
撮像チップ5には、CCD型やCMOS型等の固体撮像素子と、この固体撮像素子の駆動及び信号の入出力を行う周辺回路とが形成されている。撮像チップ5は支持基板7上に実装され、撮像チップ5の撮像面(受光面)は、プリズム6の出射面に対向するように配置される。
対物光学系3はズームレンズを構成し、図示する例では、固定レンズ3a,3dの他に移動レンズ3b,3cを備える。この移動レンズ3b,3cを光軸に沿って移動させ相互間の距離や固定レンズ3a,3dからの距離を変えることで、被観察部位を所望の倍率で拡大した画像を撮像チップ5が撮像できるようになっている。
移動レンズ3b,3cの夫々には、円筒状カム部材7a,7bが取り付けられている。円筒状カム部材7a,7bの夫々の中心孔の内周面には突起7c,7dが設けられると共に、中心孔内にカム軸8が挿通されている。カム軸8の周面には、突起7c,7dと夫々摺動自在に嵌合するカム溝8a,8bが刻設されている。
このカム軸8が軸周りに回転駆動されることにより、円筒状カム部材7a,7bがカム溝8a,8bに沿って軸方向に移動し、移動レンズ3b,3cが対物光学系3の光軸に沿って移動する様になっている。
カム軸8の基端部には動力伝達用ワイヤ(フレキシブルシャフト)9が取り付けられている。この動力伝達用ワイヤ9は、内視鏡スコープの操作部(図示省略)まで挿通され、操作部に設けられたモータによって回転駆動される。
内視鏡操作者は、操作部に設けられたモータの拡大/縮小指示スイッチを操作することで、モータを回転/逆回転させて、撮像画像の拡大/縮小が行われる。
この様な、動力伝達用ワイヤ9でズームレンズの倍率調整を行う電子内視鏡装置は、動力伝達用ワイヤ9の長さが3m前後と長い。しかも内視鏡スコープが湾曲されて患者の体腔内に挿入されるため、モータの動力がカム軸8に良好に伝達できる構造にしている。
しかるに、近年の内視鏡スコープは、患者の負担を軽減するために細径化の方向にあり、現状で9mm径であるが、更なる細径化が図られている。このため、動力伝達用ワイヤ9によるトルク伝達が困難になっている。そこで、下記の特許文献1に記載されている様に、モータ自体を内視鏡スコープ先端部に内蔵させることが有効になる。
しかしながら、発生させるトルクや回転速度等を電子内視鏡用に特化したモータは、特注品で製造する必要があり、電子内視鏡装置の製造コストを増大させてしまう。そこで、最近の部品小型化技術の進展により調達が容易になってきている汎用の小型モータを利用する方法が模索されている。
ここで問題となるのは、汎用の小型モータは、大きさの点で問題ないが、回転速度が速すぎることである。つまり、カム軸8を回転駆動するのに十分なトルクを得ることができない。
この問題は、例えば下記の特許文献2,3に記載されている様に、減速機構をモータと一緒に内視鏡スコープ先端部に内蔵することで解決できる。しかし、まだ内視鏡スコープの径が大きかったときの特許文献2,3の技術は、細径化を図った内視鏡スコープ先端部にそのまま適用することが困難である。
例えば、特許文献2に記載の減速機構は、遊星歯車機構を用いているため減速機構の径が大径化し、細径化を図った内視鏡スコープの先端部に内蔵するのは難しい。
また、特許文献3に記載の減速機構は、モータを中心として、撮像系と反対側に設けざるを得ないため、内視鏡スコープが大径化してしまう。また、撮像系だけを先端部に内蔵する内視鏡スコープであれば良いが、照明光を通すライトガイドや鉗子チャネル、送気・送水チャネルを一緒に内蔵する内視鏡スコープの場合、モータ及び減速機構の細径化を図ったときの減速機構の組み付け性に問題が生じる。
特許第3573023号公報 特開2001―174715号公報 特公昭63―33855号公報(図6)
本発明の目的は、細径化に適し、組み付け性の容易な、減速機構付きモータを先端部に内蔵したズームレンズ内蔵型の電子内視鏡装置を提供することにある。
本発明の電子内視鏡装置は、内視鏡スコープ先端部に内蔵される撮像素子と、該撮像素子の前段に設けられた対物光学系と、該対物光学系の光軸に沿って移動する移動レンズに連結されたカム部材と、前記光軸に沿う方向に併設され該光軸に沿う方向を回転軸とし回転することで前記カム部材を介して前記移動レンズを前記光軸に沿う方向に移動させるカム軸と、該カム軸の端部に一体に連結され回転駆動されることで前記カム軸を回転させる歯車部と、前記カム軸と同軸上に配置されたモータと、該モータの出力軸と前記光軸との間に平行に併設されたギヤ支軸と、前記モータの出力軸と前記ギヤ支軸との間および該ギヤ支軸と前記歯車部との間に配置された減速ギヤ機構とを備える。
本発明によれば、内視鏡スコープ先端部の径を拡大することなく、モータ及び減速機構を組み込むことができ、汎用の小型モータを使用可能になる。また、減速機構がモータ及び撮像系部材によって保護される位置に設けられるため、内視鏡スコープ先端部への各部材の組み付け性が向上する。
本発明の一実施形態に係る内視鏡システム(電子内視鏡装置)の全体システム構成図である。 図1に示す内視鏡スコープの先端面を示す正面図である。 図1に示す内視鏡システムの制御ブロック図である。 図1に示す内視鏡スコープ先端部の要部縦断面図である。 図4に示すモータ,減速機構及びズームレンズ倍率調整用のカム軸周りの分解斜視図である。 図4に示すモータ,減速機構の拡大図である。 図4の矢印A方向から見た図である。 従来のフレキシブルシャフトを用いた内視鏡スコープ先端部の縦断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電子内視鏡装置のシステム構成図である。本実施形態の電子内視鏡装置(内視鏡システム)10は、内視鏡スコープ12と、本体装置を構成するプロセッサ装置14及び光源装置16とから構成される。
内視鏡スコープ12は、患者(被検体)の体腔内に挿入される可撓性の挿入部20と、挿入部20の基端部分に連設された手元操作部22と、プロセッサ装置14及び光源装置16に接続されるユニバーサルコード24とを備えている。
挿入部20の先端には先端部26が連設され、先端部26内に、体腔内撮影用の撮像チップ54(図3参照)が内蔵される。
先端部26の後方には、複数の湾曲駒を連結した湾曲部28が設けられている。湾曲部28は、手元操作部22に設けられたアングルノブ30が操作されたとき、挿入部20内に挿設されたワイヤが押し/引きされ、上下左右方向に湾曲動作する。これにより、先端部26が体腔内で所望の方向に向けられる。
ユニバーサルコード24の基端にはコネクタ36が設けられている。コネクタ36は、複合タイプのものであり、プロセッサ装置14に接続される他、光源装置16にも接続される。
プロセッサ装置14は、ユニバーサルコード24内に挿通されたケーブルを介して内視鏡スコープ12に給電を行い、撮像チップ54の駆動を制御すると共に、撮像チップ54からケーブルを介して伝送された撮像信号を受信し、受信した撮像信号に各種信号処理を施して画像データに変換する。
プロセッサ装置14で変換された画像データは、プロセッサ装置14にケーブル接続されたモニタ38に内視鏡撮影画像(観察画像)として表示される。また、プロセッサ装置14は、コネクタ36を介して光源装置16とも電気的に接続され、光源装置16を含め内視鏡システム10の動作を統括的に制御する。
図2は、内視鏡スコープ12の先端部26の先端面26aを示した正面図である。図2に示すように、先端部26の先端面26aには、観察窓40と、照明窓42と、鉗子出口44と、送気・送水用ノズル46が設けられている。
観察窓40は、先端面26aの中央且つ片側に偏心して配置されている。照明窓42は、観察窓40を中心に対称な位置に2個配され、体腔内の被観察部位に光源装置16からの照明光を照射する。
鉗子出口44は、挿入部20内に配設された図示省略の鉗子チャンネルに接続され、操作部22に設けられた鉗子口34(図1参照)に連通している。鉗子口34には、注射針や高周波メスなどが先端に配された各種処置具が挿通され、各種処置具の先端が鉗子出口44から体腔内に出される。
送気・送水用ノズル46は、手元操作部22に設けられた送気・送水ボタン32(図1参照)の操作に応じて、光源装置16に内蔵された送気・送水装置から供給される洗浄水や空気を、観察窓40や体腔内に向けて噴射する。
図3は、電子内視鏡装置10の制御系を示したブロック図である。内視鏡スコープ12の先端部26には、撮像チップ54が内蔵される。撮像チップ54は、本実施形態では、CMOS型の固体撮像素子58と、その周辺回路で構成される。周辺回路は、アナログ信号処理回路(AFE:アナログフロントエンド)72と、TG(タイミングジェネレータ)78とを備える。
内視鏡スコープ12の先端部26には、撮像チップ54の他に、固体撮像素子58の撮像面に被写体光を観察窓40を通して集光するズームレンズ型対物光学系50と、対物光学系50のズーム位置を調整するモータ51及び減速機構52と、CPU80とが設けられている。
モータ51には、内視鏡スコープ12内に挿通されたケーブルを介して電力が供給され、CPU80からの指示により、その拡大/縮小倍率の制御駆動信号が印加される。CPU80には、図1の手元操作部22に設けられた拡大/縮小スイッチ(図示省略)からの手操作信号が入力される。
TG78は、CPU80の制御に基づき、固体撮像素子58の駆動パルス(垂直/水平走査パルス、リセットパルス等)とAFE72用の同期パルスとを発生する。固体撮像素子58は、TG78から入力される駆動パルスにより駆動され、対物光学系50を介して固体撮像素子58の撮像面に結像された光学像を光電変換して撮像信号として出力する。
固体撮像素子58の撮像面には、多数の画素(図示省略)がマトリクス状に配置されており、各画素にはそれぞれフォトセンサ(光電変換素子)が設けられている。固体撮像素子58の撮像面に入射した光は各画素のフォトセンサに電荷として蓄積される。そして、垂直走査回路及び水平走査回路(いずれも図示省略)による垂直方向と水平方向の走査によって、各画素のフォトセンサに蓄積された信号電荷量は画素信号として順次読み出され、所定のフレームレートで出力される。
固体撮像素子58は、複数の色セグメントからなるカラーフィルタ(例えば、ベイヤ配列の原色カラーフィルタ)を備えた単板カラー撮像方式の固体撮像素子である。固体撮像素子58の各フォトセンサの蓄積電荷を撮像信号として読み出す信号読出回路の構成は従来周知であり、例えば3トランジスタ構成や4トランジスタ構成などの一般的な構成を適用することが可能であり、ここでは説明を省略する。
AFE72は、相関二重サンプリング(CDS)回路と、自動ゲイン回路(AGC)と、A/D変換器とにより構成されている。CDS回路は、固体撮像素子58から出力される撮像信号に対して相関二重サンプリング処理を施し、固体撮像素子58で生じるリセット雑音及びアンプ雑音の除去を行う。
AGCは、CDS回路によりノイズ除去が行われた撮像信号を、CPU80から指定されたゲイン(増幅率)で増幅する。A/D変換器は、AGCにより増幅された撮像信号を、所定のビット数のデジタル信号に変換して出力する。AFE72でデジタル化されて出力された撮像信号(デジタル撮像信号)は、ケーブルを通してプロセッサ装置14に入力される。
プロセッサ装置14は、CPU82と、ROM84と、RAM85と、画像処理回路(DSP)86と、表示制御回路88とを備えて構成される。
CPU82は、プロセッサ装置14内の各部を制御するとともに、内視鏡スコープ12内のCPU80や、後述する光源装置16内のCPU104と通信を行い、電子内視鏡装置10の全体を統括的に制御する。ROM84には、プロセッサ装置14の動作を制御するための各種プログラムや制御用データ等が予め格納されている。また、RAM85には、CPU82により実行されるプログラムやデータなどが一時記憶される。
DSP86は、CPU82の制御に基づき、AFE72から入力された撮像信号に対し、色補間,色分離,色バランス調整,ガンマ補正,画像強調処理等を施し、画像データを生成する。
DSP86から出力された画像データは表示制御回路88に入力され、表示制御回路88は、DSP86から入力された画像データを、モニタ38に対応した信号形式に変換しモニタ38の画面に表示させる。
プロセッサ装置14の操作部90は、固体撮像素子58の動作モードを選択し又は切り替えるためのモード切替ボタンや、その他ユーザの指示入力を受け付ける各種ボタンが設けられている。
光源装置16は、主光源100と、主光源駆動回路101と、特殊光光源102と、特殊光源駆動回路103と、CPU104と、合波部105とを備えて構成される。CPU104は、プロセッサ装置14のCPU82と通信を行い、主光源駆動回路101,特殊光源駆動回路103の制御を行う。
主光源100は白色光を発光し、特殊光光源102は、例えば420nmを中心とする狭帯域の特殊光を発光する。白色光または特殊光は、合波部105を通ってライトガイド120の入射端120bに出射される。
上記のように構成された電子内視鏡装置10で体腔内を観察する際には、内視鏡スコープ12と、プロセッサ装置14と、光源装置16と、モニタ38の電源をオンにして、内視鏡スコープ12の挿入部20を体腔内に挿入し、光源装置16からの照明光で体腔内を照明しながら、固体撮像素子58により撮像される体腔内の動画像をモニタ38で観察することになる。
内視鏡操作者が、モニタ38の観察画像を観て、拡大画像を観たいときは、手元操作部22に設けられた拡大/縮小指示スイッチを手操作する。
このスイッチ信号はCPU80に取り込まれ、CPU80はモータ51に駆動制御信号を出力し、該当倍率となる様に対物光学系50の倍率制御を行う。なお、拡大/縮小指示スイッチは、プロセッサ装置14の操作部90に設けても良い。
図4は、内視鏡スコープ12の先端部26に内蔵されるズーム倍率調整部110の縦断面図である。このズーム倍率調整部110は、撮像系収納部150に併設されている。
円筒形状筐体内に纏められた撮像系収納部150には、ズームレンズ型の対物光学系50の他、図3で説明した撮像チップ54等が収納される。そして、対物光学系50を構成する各種レンズのうち移動レンズ50a,50bの位置を、ズーム倍率調整部110が移動させる構成になっている。
ズーム倍率調整部110は、カム軸111と、カム軸111に摺動自在に外嵌された2つの円筒状カム部材112,113とを備える。円筒状カム部材112に移動レンズ50aが取り付けられ、円筒状カム部材113に、移動レンズ50bが取り付けられている。
図5は、ズーム倍率調整部110の分解斜視図である。以下、図4及び図5を用いて説明する。
カム軸111の外周面にはカム溝114,115が刻設されている。円筒状カム部材112の外殻部にはネジ部材116がねじ込まれると共に、ネジ部材116の先端部116aがカム溝114内に突出して設けられている。円筒状カム部材113の外殻部にもネジ部材117がねじ込まれる共に、ネジ部材117の先端部117aがカム溝115内に突出して設けられる。
これにより、カム軸111が回転すると、カム溝114,115が回転し、カム溝114,115に摺動自在に係合するネジ部材116,117の先端部116a,117aは、カム軸111の軸方向に移動する。
この結果、移動レンズ50a,50bは、夫々、カム溝114,115のカム軸周面の形状に応じて軸方向に移動し、対物光学系50の倍率調整が行われる。
カム軸111は、ズーム倍率調整部110の筐体120内に収納されている。筐体120は、円筒状内部空間が基端側(内視鏡スコープ12の手元側)で絞られた小径部120aを備える。そして、筐体120の円筒状内部空間内に収納されるカム軸111が、軸周りに回転可能、且つ軸方向に移動不能となるように、カム軸111の外周に一体に突設されたフランジ111aが小径部120aの側壁面に摺接自在に当接する構造になっている。
カム軸111の、フランジ111aが設けられた側の端部中心には雌ねじ穴が軸方向に螺刻されている。この雌ねじ穴に、第5ギヤ125(第1〜第4ギヤについては後述する。)の先端雄ネジ部125aが螺入固定されている。これにより、第5ギヤ125は、カム軸111と一体回転する。
第5ギヤ125の中間部外周にはフランジ125bが突設されている。先端雄ネジ部125aがカム軸111に螺入固定されたとき、フランジ125bと、カム軸111のフランジ111aとが、筐体120の小径部120aの側壁面を摺接自在に挟む構成となっている。
筐体120の小径部120aは、カム軸111の軸受けとして機能し、これにより、第5ギヤ125及びカム軸111は一体回転可能且つ軸方向への移動不可となる。なお、筐体120の先端側にも小径部を設け、カム軸111の先端側軸受けとしても良い。
第5ギヤ125の後端部側には、歯車部125cが刻設されている。この歯車部125cに、モータ51の回転力が、第1ギヤ121、第2ギヤ122、第3ギヤ123、第4ギヤ124を通して減速され、伝達される構成となっている。
以下、第1ギヤ121〜第5ギヤ125で構成される減速機構52について、図6の拡大図を用いて説明する。
モータ51の出力軸51aの先端部には、第1ギヤ121が外嵌固着されている。モータ51と撮像系収納部150との間には、出力軸51aと平行なギヤ支軸126が配置されている。
ギヤ支軸126の後端部126aは第1軸受け127によって支持されている。また、この第1軸受け127は、モータ51の後端部側を固定支持するモータホルダの役も果たしている。このモータホルダは、内視鏡スコープ12の本体構造物に固定設置される。なお、支軸126は、固定された軸(回転しない軸)としても良い。
カム軸111を収納する筐体120の後端部には、第3軸受け128が嵌合固定されており、この第3軸受け128に設けた軸受け孔128a(図5参照)に、ギヤ支軸126の先端部126bが挿入支持されている。
第3軸受け128の中心には大径の孔128b(図5参照)が穿設されており、この孔128b内に、第5ギヤ125の歯車部125cが収納される。
モータ51の出力軸51aの先端部に外嵌固着される第1ギヤ121は、大径歯車部121aと小径歯車部121bとが一体成型された2段ギヤで構成される。
第1ギヤ121の大径歯車部121aは使用しないため、小径歯車部121bだけで良い。しかし、第2ギヤ122,第3ギヤ123と共通部品を使用してコスト削減を図る関係で、第1ギヤ121にも大径歯車部121aが存在する。
第2ギヤ122も、大径歯車部122aと小径歯車部122bとが一体成形された2段ギヤで構成され、ギヤ支軸126に回転自在に外嵌される。この大径歯車部122aが、第1ギヤ121の小径歯車部121bに噛合する。
第3ギヤ123も、大径歯車部123aと小径歯車部123bとが一体成形された2段ギヤで構成され、短い支軸131に回転自在に外嵌されている。この支軸131の先端部は、第3軸受け128に後端部に外嵌固定された第2軸受け129に設けられた軸受け孔129a(図5参照)に支持されている。支軸131の後端部外周には、第3ギヤ123の脱落防止リング132が取り付けられている。
この第3ギヤ123の大径歯車部123aが、第2ギヤ122の小径歯車部122bに噛合する。第3ギヤ123の小径歯車部123bに噛合する第4ギヤ124は、ギヤ支軸126に回転自在に外嵌して設けられている。ギヤ支軸126に回転自在に外嵌される第2ギヤ122と第4ギヤ124との間には、スペーサ133が設けられている。
第4ギヤ124も、第3ギヤ123の小径歯車部123bに噛合する大径歯車部124aと、これに一体に連設される小径歯車部124bの2段ギヤとなっている。この小径歯車部124bは、第1,第2,第3ギヤ121〜123の小径歯車部121a〜123aより長手に形成されている。
そして、第2軸受け129に端壁に穿設された大径の貫通孔129b(図5参照)に遊びを持って小径歯車部124が挿入され、その先端部が第5ギヤ125の歯車部125cに噛合される。なお、歯車部125cは、第1ギヤ〜第4ギヤの各々を構成する2段ギヤの大径歯車部と同じ大きさとなっている。
第2軸受け129と、第3軸受け128と、カム軸111の筐体120とが、相互に回動しないように、第2軸受け129と第3軸受け128を貫通する孔に回転位置決めピン134が挿入され、ピン134の先端部が筐体120に設けられた有底孔に嵌入されている。
以上の構成により、拡大/縮小指示スイッチが操作されると、モータ51の端子51b,51cに電力が供給されて出力軸51aが高速に正回転駆動される。これにより、第1ギヤ121が高速回転する。
この第1ギヤ121の回転は、第2ギヤ122に伝達されるとき減速され、第3ギヤ123に伝達されると更に減速される。第3ギヤ123の回転は、第4ギヤ124に伝達されるとき更に減速され、第5ギヤ125に伝達されるとき更に減速され、カム軸111を回転するのに必要なトルクが得られる。
拡大/縮小指示スイッチの操作によりモータ51が逆回転を始めると、上記と同様の伝達経路135でトルクが伝達され、カム軸111が逆回転することになる。
図7は、図4の矢印A方向からズーム倍率調整部110と撮像系収納部150を見た矢視図である。即ち、図7は、ズーム倍率調整部110と撮像系収納部150を後方側から見た図を示し、モータ51の出力軸51aと、減速機構52のギヤ軸126と、撮像系収納部150の光軸150aとの位置関係を示している。
本実施形態では、減速機構52のギヤ支軸126を、ほぼ、モータ出力軸51aと光軸150aとを結ぶ線上に設けている。即ち、本実施形態の減速機構52は、モータ51と撮像系収納部150とにより挟まれた、隠れた位置に配置されるため、両者によって保護される。
これにより、内視鏡スコープ先端部に他の部材、例えば鉗子チャネルや送気・送水チャネル,ライトガイド等を組み付けるとき、減速機構52はこれらの部材との干渉,衝突から保護される。このため、減速機構52を収納する筐体が不要となり、内視鏡スコープの低コスト化や更なる細径化を図ることができる。
カム軸111や円筒状カム部材112,113の大きさ,対物光学系のレンズの大きさは、細径化を図った内視鏡スコープであれば、あまり変わらない。このため、図8のフレキシブルシャフト9と撮像系の光軸との間の距離は、図7のモータ51と光軸150aとの間の距離はほぼ同じとなる。
つまり、本実施形態の減速機構52は、図8の従来のカム軸基端部(フレキシブルシャフト9のカム軸側接続部)と撮像系との間のデッドスペースに設けたことになり、内視鏡スコープを大径化しなくても設置可能となる。即ち、本実施形態の減速機構52、即ち、モータ軸51a及びこれと同軸の支軸131と、これらに平行なギヤ支軸126の2軸構成の減速機構52は、内視鏡スコープの細径化に有利となる。
また、図6に示すモータ軸51a及び支軸131と、第5ギヤ125及びカム軸111の中心軸とは同軸上に配置され、ギヤ支軸126は、モータ出力軸51aに平行に配置される。ズーム倍率調整部110の筐体120に、ピン134をもって軸受け128,129を位置合わせして組み付けることで、支軸131を第5ギヤ125に対し同軸に組み付けることが容易となる。また、支軸131に平行にギヤ支軸126を組み付けることが容易となる。
モータホルダとなる第1軸受け127のモータ用取り付け孔に、モータ51の後部1/3位を挿入して取り付けると共に、モータ51に隣接して配置するギヤ支軸126の端部126aを支軸取り付け孔に挿入する。
これにより、モータ出力軸51aと、ギヤ支軸126との平行性は保証される。この状態で、ギヤ支軸126の先端部126bを、図5の孔129b,128aに挿入することで、モータ出力軸51aとギヤ支軸126の平行性を保ったまま、ギヤ間の噛合性が良好な高精度の組み付けが容易となる。
なお、上述した実施形態では、減速機構52を、第1〜第5ギヤの5ギヤ構成としているが、本発明はこれに限定されるものではなく、3ギヤ構成でも7ギヤ以上の構成としても良いことはいうまでもない。
以上述べた様に、本実施形態の電子内視鏡装置は、内視鏡スコープ先端部に内蔵される撮像素子と、該撮像素子の前段に設けられた対物光学系と、該対物光学系の光軸に沿って移動する移動レンズに連結されたカム部材と、前記光軸に沿う方向に併設され該光軸に沿う方向を回転軸とし回転することで前記カム部材を介して前記移動レンズを前記光軸に沿う方向に移動させるカム軸と、該カム軸の端部に一体に連結され回転駆動されることで前記カム軸を回転させる歯車部と、前記カム軸と同軸上に配置されたモータと、該モータの出力軸と前記光軸との間に平行に併設されたギヤ支軸と、前記モータの出力軸と前記ギヤ支軸との間および該ギヤ支軸と前記歯車部との間に配置された減速ギヤ機構とを備える。
また、実施形態の電子内視鏡装置は、前記ギヤ支軸の一端を支持する軸受けが前記モータのモータホルダを兼用し該モータホルダが前記モータの出力軸と前記ギヤ支軸とを平行に保持する。
また、実施形態の電子内視鏡装置の前記減速ギヤ機構は、大径歯車部と小径歯車部が一体成型された2段ギヤを複数個組み合わせて構成される。
また、実施形態の電子内視鏡装置の前記減速ギヤ機構は、前記出力軸に固設された第1ギヤと、前記ギヤ支軸に回転自在に取り付けられ大径歯車部が前記第1ギヤに噛合する前記2段ギヤでなる第2ギヤと、前記出力軸と離間し且つ前記カム軸と同軸上の支軸に回転自在に保持され大径歯車部が前記第2ギヤの小径歯車部と噛合する前記2段ギヤでなる第3ギヤと、前記ギヤ支軸に回転自在に取り付けられ前記第3ギヤの小径歯車部に大径歯車部が噛合し小径歯車部が前記カム軸の前記歯車部に噛合する第4ギヤとを備える。
また、実施形態の電子内視鏡装置は、前記カム軸及び該カム軸の前記歯車部を収納する筐体に前記ギヤ支軸の一端部を軸支する軸受け部が取り付けられ、該軸受け部に、前記第3ギヤの前記支軸を軸支する軸受け部が取り付けられ、該2つの軸受け部が前記筐体に対して位置決め部材で位置決めされる。
また、実施形態の電子内視鏡装置は、前記第1ギヤを前記2段ギヤの小径歯車部で構成し、該第1ギヤと前記第2ギヤと前記第3ギヤを共通部品で形成する電子内視鏡装置。
また、実施形態の電子内視鏡装置は、前記カム軸の前記歯車部を、前記2段ギヤの大径歯車部と同じ大きさとし、減速機構の減速比の算出を容易にした。
以上述べた実施形態の電子内視鏡装置によれば、内視鏡スコープ先端部の径を拡大することなく、モータ及び減速機構を組み込むことができ、汎用の小型モータを使用可能になる。また、減速機構がモータ及び撮像系によって保護される位置に設けられるため、内視鏡スコープ先端部への各部材の組み付け性が向上する。
本発明に係る電子内視鏡装置は、汎用のモータを用いてズームレンズの倍率調整を行うことができるため、内視鏡スコープの低コスト化及び細径化を図ることが可能となり、ズームレンズ内蔵型の電子内視鏡装置に適用すると有用である。
10 電子内視鏡装置(内視鏡システム)
12 内視鏡スコープ
26 内視鏡スコープ先端部
40 観察窓
50 対物光学系
50a,50b 移動レンズ
51 モータ
51a モータ出力軸
52 減速機構
54 撮像チップ
58 固体撮像素子
110 ズーム倍率調整部
110 筐体
111 カム軸
112,113 円筒状カム部材
114,115 カム溝
121 第1ギヤ
122 第2ギヤ
123 第3ギヤ
124 第4ギヤ
125 第5ギヤ
126,131 ギヤ支軸
127 モータホルダ兼用の第1軸受け
128 第3軸受け
129 第2軸受け
134 回転位置決めピン(位置決め部材)
135 動力伝達経路
150 撮像系収納部

Claims (6)

  1. 内視鏡スコープ先端部に内蔵される撮像素子と、
    該撮像素子の前段に設けられた対物光学系と、
    該対物光学系の光軸に沿って移動する移動レンズに連結されたカム部材と、
    前記光軸に沿う方向に併設され該光軸に沿う方向を回転軸とし回転することで前記カム部材を介して前記移動レンズを前記光軸に沿う方向に移動させるカム軸と、
    該カム軸の端部に一体に連結され回転駆動されることで前記カム軸を回転させる歯車部と、
    前記カム軸と同軸上に配置されたモータと、
    該モータの出力軸と前記光軸との間に平行に併設されたギヤ支軸と、
    前記モータの出力軸と前記ギヤ支軸との間および該ギヤ支軸と前記歯車部との間に配置された減速ギヤ機構とを備える電子内視鏡装置。
  2. 請求項1に記載の電子内視鏡装置であって、
    前記ギヤ支軸の一端を支持する軸受けが前記モータのモータホルダを兼用し該モータホルダが前記モータの出力軸と前記ギヤ支軸とを平行に保持する電子内視鏡装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の電子内視鏡装置であって、
    前記減速ギヤ機構は、大径歯車部と小径歯車部が一体成型された2段ギヤを複数個組み合わせて構成される電子内視鏡装置。
  4. 請求項3に記載の電子内視鏡装置であって、
    前記減速ギヤ機構は、前記出力軸に固設された第1ギヤと、前記ギヤ支軸に回転自在に取り付けられ大径歯車部が前記第1ギヤに噛合する前記2段ギヤでなる第2ギヤと、前記出力軸と離間し且つ前記カム軸と同軸上の支軸に回転自在に保持され大径歯車部が前記第2ギヤの小径歯車部と噛合する前記2段ギヤでなる第3ギヤと、前記ギヤ支軸に回転自在に取り付けられ前記第3ギヤの小径歯車部に大径歯車部が噛合し小径歯車部が前記カム軸の前記歯車部に噛合する第4ギヤとを備える電子内視鏡装置。
  5. 請求項4に記載の電子内視鏡装置であって、
    前記カム軸及び該カム軸の前記歯車部を収納する筐体に前記ギヤ支軸の一端部を軸支する軸受け部が取り付けられ、該軸受け部に、前記第3ギヤの前記支軸を軸支する軸受け部が取り付けられ、該2つの軸受け部が前記筐体に対して位置決め部材で位置決めされる電子内視鏡装置。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の電子内視鏡装置であって、
    前記第1ギヤを前記2段ギヤの小径歯車部で構成し、該第1ギヤと前記第2ギヤと前記第3ギヤを共通部品で形成する電子内視鏡装置。
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