JP2013198313A - 電源装置及び電源装置を有する画像形成装置 - Google Patents

電源装置及び電源装置を有する画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 電流共振型のスイッチング電源を高周波で駆動することが可能とし、スイッチング電源装置を小型化する。
【解決手段】 直列に接続された第一スイッチング手段と第二スイッチング手段を有し、第一スイッチング手段と第二スイッチング手段が交互にスイッチングされてトランスの一次側を駆動され、トランスの二次側に発生する電圧を整流及び平滑し、整流及び平滑された出力に応じて、第一スイッチング手段と第二スイッチング手段を駆動するための信号を出力する制御手段と、を有し、制御手段は、第一スイッチング手段及び第二スイッチング手段がオフする時間を第一スイッチング手段と第二スイッチング手段を駆動する周波数に基づき設定する電源装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は電流共振型のスイッチング電源装置に関するものである。
従来の電流共振型のスイッチング電源装置の回路構成図を図7(A)に示す。図7(A)において、全波整流回路2は、商用交流電源1から入力される交流電圧を全波整流した電圧を平滑コンデンサ3に出力する。平滑コンデンサ3は、全波整流回路2によって全波整流された電圧を平滑することにより直流電圧Vdcを得る。
平滑コンデンサ3の両端には、例えば、MOSFET(Metal−Oxide−Semiconductor Field−Effect Transistor)等のスイッチング素子8と9(以下、スイッチング素子8をハイサイドFET8、スイッチング素子9をローサイドFET9とする)からなる直列回路が接続されている。ローサイドFET9に対して並列にトランス11が接続されている。トランス11の一次側の巻線(一次巻線ともいう)は、励磁インダクタンス12とリーケージインダクタンス13で等価的に示しており、リーケージインダクタンス13と電流共振コンデンサ14により直列共振回路が構成される。なお、リーケージインダクタンス13としては、トランス11とは別にインダクタンスを設ける構成もある。また、電圧共振コンデンサ10がローサイドFET9に並列に接続されている。
トランス11の二次側の巻線(二次巻線ともいう)は、二相に巻かれており、一方は一次巻線と同相の電圧が発生するように巻かれ、もう一方は一次巻線とは逆相の電圧が発生するように巻かれている。トランス11の二次巻線には、ダイオード15A、ダイオード15Bと平滑コンデンサ16とからなる整流平滑回路が接続されている。なお、平滑整流回路に接続される負荷抵抗17は負荷を表すものである。この二次巻線に接続された整流平滑回路は、トランス11の二次巻線に誘起された電圧(オン/オフ制御されたパルス電圧)を全波整流及び平滑して直流出力電圧Voutを負荷抵抗17に出力する。
直流出力電圧Voutは分岐して、シャントレギュレータ19内の誤差増幅器にも入力される。誤差増幅器では直流出力電圧Voutの値と基準電圧値とを比較して、その誤差に応じた誤差信号をフォトカプラに供給する。フォトカプラ21は一次側と二次側の絶縁を維持した状態で、誤差信号を二次側から一次側にフィードバックさせる。また、抵抗20は、フォトカプラ21の発光素子であるフォトダイオードに流す電流を制限するために設けられている。
制御回路7に対して入力される、フォトカプラ21の受光素子であるフォトトランジスタに流れる電流の大きさにより、制御回路7に内蔵される発振器(不図示)の発振周波数が変化する。発振周波数が変化することによりハイサイドFET8とローサイドFET9のスイッチング周波数が変化し、一次側から二次側に伝送されるエネルギー量も変化する。その結果、二次側の直流出力電圧Voutの値が可変制御される。また、制御回路7は、ハイサイドFET8とローサイドFET9の各ゲート端子に対して夫々にFETを同時にオンしない期間(デッドタイムともいう)を持たせて電圧を印加し、ハイサイドFET8とローサイドFET9とを交互にオン/オフさせる。
このようなスイッチング電源装置において、二次側の直流出力電圧Voutの値が低下したときはスイッチング周波数を低くするように制御する。これにより二次側へのエネルギー伝送量が増加する。逆に二次側の直流出力電圧Voutの値が上昇したときには、スイッチング周波数を高くするように制御して、二次側へのエネルギー伝送量を減少させるように動作する。
図7(B)に、図7(A)のスイッチング電源の一次側の共振回路を構成する部分の詳細を示す。図7(B)においてD1は、ハイサイドFET8のボディダイオード、D2はローサイドFET9のボディダイオードである。また、図8は図7(B)の共振回路の動作波形を示したものであり、VQ1gsはハイサイドFET8を駆動するためのゲート信号、VQ2gsはローサイドFET9を駆動するためのゲート信号、IQ1はハイサイドFET8に流れる電流、IQ2はローサイドFET9に流れる電流、Iresは共振回路に流れる電流、Vcrは共振コンデンサ14の両端電圧を示している。
この共振回路の定常動作時(安定した状態の動作)について図8を用いて説明する。まず、期間A(ハイサイドFET8はオン、ローサイドFET9はオフの状態)において、ハイサイドFET8→リーケージインダクタンス13→電流共振コンデンサ14の経路で電流が流れる。トランス11の一次巻線の励磁インダクタンス12とリーケージインダクタンス13を介して電流共振コンデンサ14にエネルギーが蓄えられて電流共振コンデンサ14の電圧は上昇する。
次に、デッドタイム期間B(ハイサイドFET8とローサイドFET9共にオフの状態)において、電流はローサイドFET9のボディダイオードD2→リーケージインダクタンス13→電流共振コンデンサ14の経路で流れる。D2のダイオードに電流が流れている状態で、ローサイドFET9をオンすることでゼロボルトスイッチング(ZVS:ZeroVoltageSwitchingとも記す)を実現している。
次に、期間C(ハイサイドFET8はオフ、ローサイドFET9はオンの状態)において、電流共振コンデンサ14への充電が継続し、リーケージインダクタンス13に蓄えられたエネルギーを放出し終わると、共振電流の向きが変わり、電流共振コンデンサ14→リーケージインダクタンス13→ローサイドFET9の経路で電流が流れる。このとき電流共振コンデンサ14の電圧は下降する。
次に、デッドタイム期間D(FET8、9ともにオフ)において、電流は電流共振コンデンサ14→リーケージインダクタンス13→D1の経路で電流が流れる。D1に電流が流れている状態で、ハイサイドFET8をオンすることでZVSを実現している。以上のように定常状態においては、リーケージインダクタンス13と電流共振コンデンサ14の共振動作を行いながら、ハイサイドFET8とローサイドFET9のスイッチング周波数を可変制御することで、トランス11の一次巻線に印加される電圧を変化させ、二次側へ伝送するエネルギー量(電力量)を制御している。
次にデッドタイム期間Bと期間Dの制御について説明する。従来、デッドタイムは固定で設定されており、上述のように、ZVSを実現するためにはデッドタイム期間中にFETのボディダイオードに電流が流れる必要がある。回路素子のばらつきや出力範囲を考慮して、従来はデッドタイムを十分に長く設定していた。
しかし、デッドタイムの期間が長いと、その期間はFETをオンできないため、共振回路にエネルギーを供給する時間が十分でなくなる可能性がある。その結果、共振回路を効率が低下することが懸念される。また、このようなスイッチング電源としてトランスやコンデンサを小型化する場合、スイッチング周波数を高周波化する手法が考えらえる。電流共振方式のスイッチング電源を高周波化しようとした場合には、デッドタイムの長さが長いと、そのために依存して高周波化に限界がある。
このような課題を解決する方法として特許文献1が提案されている。特許文献1のスイッチング電源装置は、制御回路7によりスイッチング素子であるFETのボディダイオードに電流が流れたことを検知した後に、ボディダイオードに電流が流れているFETとは別のFETをオンさせるように制御する。なお、ボディダイオードに電流が流れたことを検知する方法として、FETのドレインソース間の電位差を計測する方法を採用している。このようにデッドタイムの期間を短くし、且つ、ZVSを実現している。
特開2005−198457号公報
しかし、特許文献1のスイッチング電源装置は、ボディダイオードに電流が流れた後に、デッドタイムの期間を終了する構成であり、更にトランスやコンデンサを小型化してスイッチング周波数を高周波化しようすると、デッドタイムの期間を更に短縮するには限界がある。
一方、共振回路に電力を供給するためにはハイサイドFETをオンする必要があるが、デッドタイムの期間を一定にした状態で高周波数化した場合は、ハイサイドFETをオンする時間の割合が減少する。
従って高周波化に伴い十分な出力を得られなくなるという課題もある。
上記課題を解決するための電源装置は、トランスと、直列に接続された第一スイッチング手段と第二スイッチング手段を有し、前記第一スイッチング手段と前記第二スイッチング手段が交互にスイッチングされることにより前記トランスの一次側を駆動する駆動手段と、前記駆動手段が駆動されることにより前記トランスの二次側から出力される電圧を整流及び平滑する整流平滑手段と、
前記整流平滑手段からの出力に応じて、前記駆動手段を駆動するための信号を出力する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記第一スイッチング手段及び前記第二スイッチング手段がオフする時間を、前記駆動手段を駆動する周波数に基づき設定することを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、画像形成動作を制御するコントローラと、前記コントローラに電力を供給する電源とを有し、前記電源は、トランスと、直列に接続された第一スイッチング手段と第二スイッチング手段を有し、前記第一スイッチング手段と前記第二スイッチング手段が交互にスイッチングされることにより前記トランスの一次側を駆動する駆動手段と、前記駆動手段が駆動されることにより前記トランスの二次側から出力される電圧を整流及び平滑する整流平滑手段と、前記整流平滑手段からの出力に応じて、前記駆動手段を駆動するための信号を出力する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記第一スイッチング手段及び前記第二スイッチング手段がオフする時間を、前記駆動手段を駆動する周波数に基づき設定することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、電流共振型のスイッチング電源装置において、小型のトランスやコンデンサを用いて、スイッチング周波数を一層高周波化することができ、スイッチング電源装置を更に小型化することができる。
実施例1の電源回路 実施例1の電源回路の動作波形及びデッドタイム期間の特性 実施例2の電源回路 実施例2の電源回路の動作波形及び閾値の特性 実施例3の制御回路 実施例3の電源回路の動作波形及び閾値の特性 従来の電源回路 従来の電源回路の動作波形 本発明の電源の適用例を示す図
以下、上述した課題を解決するための本発明の具体的な構成について、以下の実施例に基づいて説明する。なお、以下に示す実施例は一例であって、この発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施例1)
実施例1の構成及び動作について図1に基づき以下に説明する。図1(A)はハーフブリッジ方式の電流共振型のスイッチング電源装置を示したものである。図1(A)において、商用交流電源1〜入力された交流電圧は、全波整流回路2により全波整流されて、平滑コンデンサ3に出力される。平滑コンデンサ3は全波整流された電圧を平滑して直流電圧Vdcを得る。
7はスイッチング周波数を制御する制御回路であり、フォトカプラ21から入力された信号に応じて、第一スイッチング素子8及び第二スイッチング9を駆動する周波数を制御する。スイッチング素子8及び9は直列に接続されて交互にスイッチング動作し、絶縁トランス11の一次側に接続されており、一次側を駆動する。なお、本実施例ではMOSFETを採用しており、以下、MOSFET8をハイサイドFET8、MOSFET9をローサイドFET9という。10はローサイドFET9のドレイン端子とソース端子に接続されたコンデンサで、電圧共振コンデンサである。
11は絶縁トランスであり、励磁インダクタンス12とリーケージインダクタンス13の等価回路で示している。電流共振コンデンサ14とリーケージインダクタンス13により直列共振回路を構成する。15A、15Bはトランスの二次側の巻線(二次巻線)に生じる電圧を整流するためのダイオードであり、16はダイオード15A,15Bで整流された電圧を平滑するためのコンデンサである。ダイオード15A及び15Bとコンデンサ16は、整流平滑回路を構成している。なお、17は負荷抵抗である。
19はシャントレギュレータで、その内部で基準電圧と二次側からの出力電圧とを比較し、比較結果の誤差に応じた電流を出力する。21はフォトカプラで、シャントレギュレータ19より出力された誤差信号をフィードバック情報として1次側の制御回路7へ伝達する。
図1(B)は制御回路7のブロック図を示したものである。ゲートドライバ31は発振器32の出力をもとに出力部37により、ハイサイドFET8とローサイドFET9のゲートを駆動する。出力部37は発振器32の出力がハイレベルの間、例えばハイサイドFET8のゲートをオンさせる。発振器32はフォトカプラ21のフィードバック情報により、発振周波数を変化させる。判定部33は発振器32の周波数を検知するとともに、検知された周波数に応じたデッドタイムの期間をデッドタイム設定部34により設定する。
判定部33は発振器32からの出力がローレベルになると、その直前の発振器32がハイレベルであった時間から発振周波数を算出する。デッドタイム設定部34では判定部33で算出された発振周波数に応じて、デッドタイムの期間をタイマ35に設定する。タイマ35はセットされた時間が経過すると切り換え部36により、出力部37の出力をハイサイドからローサイドに切り換えるとともに発振器を再始動させる。発振器32からハイレベルが出力されるとローサイドFET9のゲートがオンする。ローサイドFET9のゲートは発振器32の出力がローレベルになるとオフする。
以上の動作を繰り返すことにより、発振周波数に応じたデッドタイムの期間をフレキシブルを設定することができる。
次に、図1で示した回路の動作について図2に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。図2(A)のタイミングチャートは定常状態(安定した動作状態)における波形を示しており、駆動周波数の異なる2つの場合について記載したものである。
VQ1gs、VQ2gsは夫々、ハイサイドFET8とローサイドFET9のゲート駆動電圧を表す。IQ1、IQ2は夫々、ハイサイドFETとローサイドFETのドレイン電流を表す。Iresは共振回路に流れる共振電流を示す。以下、時系列に動作を説明する。
まず、時刻Eでは、制御回路7は、ハイサイドFET8をオンし、ローサイドFET9をオフする。制御回路7はフォトカプラ21のフィードバック情報に応じて、発振器32により時刻Eから時刻Fの期間、このスイッチ状態を維持する。
時刻Fで発振器32の出力がローレベルになると、判定部33は発振器の出力がローレベルになるまでの時間、つまり、時刻E〜時刻F迄の時間を算出する。判定部33は算出した値をデッドタイム設定部34に出力する。デッドタイム設定部34では、時刻E〜時刻F迄の時間に応じて、デッドタイムの期間をタイマ35に設定する。タイマ35は、設定されたデッドタイムが経過するまでスイッチ状態を維持する。
時刻Gでは、タイマ35に設定されたデッドタイムの期間が経過し、タイマ35は切り替え部36よって、出力部37の出力をハイサイドからローサイドに切り替える。また、切り換え部36は発振器32に対して発振開始の信号を出力する。これに伴い、発振器32の出力はハイレベルとなり、出力部37を経由して、ローサイドFET9のゲートがオンされる。
判定部33は発振器32の出力がローレベルになるまでの時刻G〜時刻H迄の期間、スイッチ状態を維持する。時刻Hで発振器32の出力がローレベルになると判定部33は時刻G〜時刻Hの時間を算出する。判定部33は算出した値をデッドタイム設定部34へ出力する。デッドタイム設定部34では、時刻G〜時刻H迄の時間に応じて、デッドタイムの期間をタイマ35に設定する。タイマ35は設定されたデッドタイムの時間が経過するまでスイッチ状態を維持する。
時刻Iでは、タイマ35に設定されたデッドタイムの期間が経過し、タイマ35は切り替え部36によって、出力部37の出力をローサイドからハイサイドに切り替える。また、切り換え部36は発振器32に対して発振開始の信号を出力する。これに伴い、発振器32の出力はハイレベルとなり、出力部37を経由して、ハイサイドFET8のゲートがオンされる。
ここで、スイッチング周波数が低いときのデッドタイムの期間をTL、スイッチング周波数が高いときのデッドタイムの期間をTHとすると、周波数が高くなるほどデッドタイムの期間が短くなる構成であり、スイッチング周波数fとデッドタイムの期間TL、THは、図2(C)のような特性となる。図2における特性Aでは所定周波数faまでは固定のデッドタイムの期間とし、所定周波数faを超えるとリニアに短くする。また、特性Bのように周波数の全域でリニアな構成としてもよい。つまり、TL>THとなるように駆動周波数が高くなるにしたがって、デッドタイムの期間も短く設定することにより高いスイッチング周波数による駆動が可能となる。
以上、説明したように、本実施例によれば、電流共振型のスイッチング電源を高周波で駆動することが可能となる。従って、スイッチング電源装置を小型化することができる。
(実施例2)
本実施例は、実施例1に対して一部回路構成が異なっている。なお、実施例1と重複する構成については同様の動作であるため、重複する構成については説明を省略する。
図3(A)は本実施例の回路構成であり、ハーフブリッジ方式の電流共振型のスイッチング電源の回路を示す。実施例1との違いは、ハイサイドFET8とローサイドFET9の中点と制御回路41とが接続された構成が異なる。
図3(B)は制御回路内部の構成を示したものである。図3(B)において、タイマ42はフィードバック信号FBに応じて、FETのオン時間を決め、出力部47に対して、FETのオン時はハイレベル、FETのオフ時はローレベルを出力する。また、タイマ42は切り換え部46からの信号によりカウントを開始してハイレベルを出力し、タイマ42にセットされた時間が経過した時点でローレベルを出力する。
判定部43は、タイマ42からの出力がローレベルになると、タイマ42に設定された値に応じて、しきい値Vthを設定する。比較部45では、しきい値VthとVnの値を比較する。比較結果に応じて、比較部45からの出力が切り替わる。切り換え部46は比較部45の比較結果を受けて、タイマ42を再始動させるとともに、出力部47からの出力を切り替える。
次に図3で構成された回路の動作について、図4(A)に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。図4(A)のタイミングチャートは定常状態(安定して動作している状態)の各波形を示しており、駆動周波数の異なる2つについて記載している。
VQ1gs、VQ2gsは夫々ハイサイドFET8とローサイドFET9のゲート駆動電圧を表す。IQ1、IQ2は夫々、ハイサイドFET8とローサイドFET9のドレイン電流を表す。Iresは共振回路に流れる共振電流を示す。VnはハイサイドFETとローサイドFETの接点である中点の電圧を示す。以下、時系列に動作を説明する。
まず、時刻Jにおいて、制御回路41はハイサイドFET8をオンし、ローサイドFET9をオフする。制御回路41はフォトカプラ21のフィードバック情報に応じて、タイマ42により時刻Jから時刻K迄の期間、このスイッチ状態を維持する。
時刻Kでタイマ42の出力がローレベルになると、出力部47はハイサイドFET8のゲートをローレベルにして、ハイサイドFET8をオフする。判定部43は、タイマ42にセットされた時間に応じて、閾値設定部44のしきい値VthLを設定する。比較部45は、閾値設定部44により設定されたしきい値VthLと中点電圧Vnとを比較する。以降、閾値VthLと中点の電圧Vnが一致するまでハイサイドFET8とローサイドFET9のスイッチ状態を維持する。
時刻Lでは、閾値VthLと中点の電圧Vnが一致したタイミングで、比較部45は切り換え部46にローレベルを出力する。切り換え部46は、信号のレベルの切り替わりによって、出力部47の出力先をローサイドFETのゲートに切り替える。そして、タイマ42を再始動させる。
タイマ42はその時のフィードバック信号FBに応じた時間をタイマ42にセットする、タイマ42はカウントを開始すると同時に出力部47にハイレベルの信号を出力する。ハイレベル信号に応じて、出力部47は、ローサイドFET9のゲートに対してハイレベルを出力する。タイマ42に設定された時間が経過する時刻Mまでは、ローサイドFET9のゲートの状態を維持する。
時刻Mでタイマ42の出力がローレベルになると判定部43は、タイマ42にセットされた時間に応じて、閾値設定部44のしきい値VthHを設定する。比較部45は閾値設定部44により設定された閾値VthHと中点の電圧Vnとを比較する。以降、VthHとVnが一致するまでスイッチ状態を維持する。
時刻Nでは、閾値VthLと中点の電圧Vnが一致したタイミングで、比較部45から切り換え部46にハイレベルを出力する。切り換え部46は比較部45からの信号のレベルの切り替わりによって、出力部47の出力先をハイサイドFET8のゲートに切り替える。また、タイマ42を再始動させる。
タイマ42はその時のフィードバック信号FBに応じた時間をタイマ42にセットし、カウントを開始すると同時に出力部47にハイレベルの信号を出力する。ハイレベル信号に応じて、出力部47の出力信号はハイサイドFET9のゲートに対してハイレベルを出力する。
閾値電圧VthHとVthLは、図4(C)に示すような周波数特性をとる。閾値電圧VthHについては、スイッチング周波数が高くなるほど値が小さくなる特性であり、例えば、特性Cのように所定周波数faまでは一定で、faからリニアに小さくする特性、又は、特性Dのように周波数全域でリニアに変化する特性とすることができる。
閾値電圧VthLは、スイッチング周波数が高くなるほど大きな値になる特性である。例えば、特性Eのように所定周波数fbまでは一定で、fbからリニアに大きくする特性、又は、特性Fのように周波数全域でリニアに変化する特性とすることができる。
以上の設定で図4(A)よりスイッチング周波数を高くした場合のチャートを図4(C)に示す。図4(C)において、VthH2はVthH1より低い値となるため、デッドタイムの期間が短くなる。同様にVthL2はVthL1より高い値となるため、デッドタイムの期間が短くなる。
以上説明したように、本実施例によれば、電流共振型のスイッチング電源を高周波で駆動することが可能となる。従って、スイッチング電源装置を小型化することができる。
(実施例3)
本実施例は、実施例1、実施例2とは別の構成であり、実施例1と重複する構成については同様の構成及び動作であるため、その説明を省略する。
図5は実施例3の制御回路50の内部の構成を示したものである。図5においてバッファ51でハイサイドFET8とローサイドFET9の中点電圧Vnをタイマ52の出力に応じて取り込んで保持(記憶)する。このタイマ52に設定される値は、共振コンデンサ14とトランスのリーケージインダクタンス13から算出される共振周期より十分に短い値に設定する。
格納部53は51のバッファ51の値を格納し、1回前に取り込んだ中点電圧Vnが格納される。差分演算器54は、バッファ51と格納部53の値の差分を求める。比較器56は、差分演算器54の出力値ΔVnと閾値設定部55に設定された値とを比較する。閾値設定部55に設定される値は、タイマ42に設定される値によって決定される。
タイマ42は、フォトカプラ21のFB信号により、FETのオン時間を決め、出力部47に対して、FETがオンした時はハイレベル、FETがオフした時はローレベルの信号を出力する。ゲートドライバ31は、タイマ42の出力をもとに出力部47により、ハイサイドFET8、ローサイドFET9のゲートを駆動する。また、タイマ42は、切り換え部46からの信号によりカウントを開始し、ハイレベルを出力し、タイマ42にセットされた時間が経過した時点でローレベルの信号を出力する。
判定部43は、タイマ42からの出力がローレベルになると、タイマ42に設定された値に応じて、閾値設定部55に閾値VthRHとVthRLの設定を行う。
次に、図5の回路の動作を図6に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。図6のタイミングチャートは定常状態(安定して動作している状態)の各波形を示しており、駆動周波数の異なる2つについて記載している。
VQ1gs、VQ2gsは夫々ハイサイドFET、ローサイドFETのゲート駆動電圧を表す。IQ1、IQ2はハイサイドFET、ローサイドFETのドレイン電流を表す。Iresは共振回路に流れる共振電流を示す。VnはハイサイドFETとローサイドFETの接点である中点電圧を示す。ΔVnは時間当たりの電圧の変位量を表す。以下に、時系列に動作を説明する。
まず、時刻Oでは、制御回路50はハイサイドFET8をオン、ローサイドFET9をオフする。制御回路50はフォトカプラ21のフィードバック情報に応じて、タイマ42により時刻Oから時刻P迄の期間、このスイッチ状態を維持する。
時刻Pでタイマ42の出力がローレベルになると、判定部43は、タイマ42にセットされた時間に応じて、閾値設定部55のしきい値VthRLを設定する。比較部45は閾値設定部55により設定されたしきい値VthRLと差分演算器による演算結果ΔVnを比較する。以降、閾値VthRLとΔVnが一致するまで、このスイッチ状態を維持する。
時刻Qでは、比較器56は閾値VthRLとΔVnが一致したタイミングで、切り換え部46にローレベルの信号を出力する。切り換え部46は信号のレベルが切り替わるとによって、出力部47の出力先をローサイドFET9のゲートに切り替える。また、タイマ42を再始動させる。
タイマ42はその時のフィードバック信号に応じた時間をタイマ42にセットし、カウントを開始すると同時に出力部47にハイレベルの信号を出力する。ハイレベル信号に応じて、出力部47はローサイドFET9のゲートに対してハイレベルの信号を出力する。タイマ42に設定された時間が経過する時刻R迄は、ローサイドFETのゲートへの出力の状態を維持する。
時刻Rでタイマ42の出力がローレベルになると判定部43は、タイマ42にセットされた時間に応じて、閾値設定部55の閾値VthRHを設定する。比較部56は、閾値設定部55により設定された閾値VthRHと中点電圧の変位量ΔVnとを比較する。以降、閾値電圧とVthRHとΔVnが一致するまで、このスイッチ状態を維持する。
時刻Sでは、閾値VthRLとΔVnが一致したタイミングで、比較器56は切り換え部46にハイレベルの信号を出力する。切り換え部46は信号のレベルが切り替わることによって、出力部47の出力先をハイサイドFET8のゲートに切り替える。また、タイマ42を再始動させる。
タイマ42はその時のフィードバック信号に応じた時間をタイマ42にセットし、カウントを開始すると同時に、出力部47にハイレベルの信号を出力する。ハイレベル信号に応じて、出力部47はハイサイドFET8のゲートに対してハイレベルの信号を出力する。
閾値VthRHとVthRLは、期間OからS迄を一周期とすると、図6(C)に示すような周波数特性をとる。閾値VthRHについては、スイッチング周波数が高くなるほど高くなる特性で、例えば、特性Gのように周波数fcまでは一定で、周波数fcからリニアに高くなる特性や、特性Hのように周波数全域でリニアに変化する特性とすればよい。
閾値VthRLはスイッチング周波数が高くなるほど小さくなる特性である。例えば、特性Iのように周波数fc迄は一定で、fcからリニアに小さくする特性や、特性Jのように周波数全域でリニアに小さく変化する特性とすればよい。
以上のような設定により図6(A)よりスイッチング周波数を高くした場合のチャートを図6(C)に示す。図6において閾値VthRH2は閾値VthRH1より高い値となるため、デッドタイムの期間が短くなる。同様に閾値VthRL1は閾値VthL2より低い値となるため、デッドタイムの期間が短くなる。
以上説明したように、本実施例によれば、電流共振型のスイッチング電源を高周波で駆動することが可能となる。従って、スイッチング電源装置を小型化することができる。
(電源の適用例)
上記の実施例で説明した電源装置を、例えばレーザビームプリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置における低圧電源として適用することができる。以下にその適用例を説明する。本発明の電源は、画像形成装置における制御部としてのコントローラへの電力供給、また、記録材としての用紙を搬送する搬送ローラの駆動部としてのモータへの電力供給のための電源として適用される。
図9(A)に画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタの概略構成を示す。レーザビームプリンタ2000は、画像形成部2100として潜像が形成される像担持体としての感光ドラム2110、感光ドラムに形成された潜像をトナーで現像する現像部2120を備えている。そして感光ドラム2110に現像されたトナー像をカセット2160から供給された記録媒体としてのシート(不図示)に転写して、シートに転写したトナー像を定着してトレイ2150に排出する。
また、図9(B)画像形成装置の制御部としてのコントローラと駆動部としてのモータへの電源からの電力供給ラインを示す。本発明の電源は、このような画像形成動作を制御するCPU3100有するコントローラへ300の電力供給、また、画像形成のための駆動部としてのモータ3120及びモータ3130に電力を供給する電源として適用できる。上記の実施例で説明したのと同様、画像形成装置内の設ける電源装置を小型化することができるので、画像形成装置本体を小型化することが可能となる。
1 商用電源
2 整流回路
3 平滑コンデンサ
6 比較器
7 制御回路
8 スイッチング素子(ハイサイドFET)
9 スイッチング素子(ローサイドFET)
10 コンデンサ
11 トランス
12 励磁インダクタンス
13 リーケージインダクタンス
14 電流共振コンデンサ
15 ダイオード
16 平滑コンデンサ
17 負荷抵抗
19 シャントレギュレータ
20 抵抗
21 フォトカプラ

Claims (10)

  1. トランスと、
    直列に接続された第一スイッチング手段と第二スイッチング手段を有し、前記第一スイッチング手段と前記第二スイッチング手段が交互にスイッチングされることにより前記トランスの一次側を駆動する駆動手段と、
    前記駆動手段が駆動されることにより前記トランスの二次側から出力される電圧を整流及び平滑する整流平滑手段と、
    前記整流平滑手段からの出力に応じて、前記駆動手段を駆動するための信号を出力する制御手段;
    前記制御手段は、前記第一スイッチング手段と前記第二スイッチング手段がオフする時間を、前記駆動手段を駆動する周波数に基づき設定することを特徴とする電源装置。
  2. 前記制御手段は、第一スイッチング手段と第二スイッチング手段が接続される中点の電圧を検知し、検知した前記中点の電圧に従って前記オフする時間を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記制御手段は、前記中点の電圧と前記オフする時間を設定するための閾値を比較し、比較結果に基づき前記オフする時間を決定することを特徴とする請求項2に記載の電源装置。
  4. 前記制御手段は、前記閾値を、前記駆動手段を駆動する周波数に応じて切り替えることを特徴とする請求項3に記載の電源装置。
  5. 前記制御手段は、前記第一スイッチング手段と第二スイッチング手段が接続される中点の電圧の変位量を検知し、検知した変位量に応じて、前記オフする時間を切り換えることを特徴とする請求項2に記載電源装置。
  6. 記録材に画像を形成する画像形成装置であって、
    画像形成動作を制御するコントローラと
    前記コントローラに電力を供給する電源と、を備え、
    前記電源は、
    トランスと、直列に接続された第一スイッチング手段と第二スイッチング手段を有し、前記第一スイッチング手段と前記第二スイッチング手段が交互にスイッチングされることにより前記トランスの一次側を駆動する駆動手段と、前記駆動手段が駆動されることにより前記トランスの二次側から出力される電圧を整流及び平滑する整流平滑手段と、前記整流平滑手段からの出力に応じて、前記駆動手段を駆動するための信号を出力する制御手段と、を有し、前記制御手段、前記第一スイッチング手段と前記第二スイッチング手段がオフする時間を、前記駆動手段を駆動する周波数に基づき設定することを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、第一スイッチング手段と第二スイッチング手段が接続される中点の電圧を検知し、検知した前記中点の電圧に従って前記オフする時間を切り替えることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御手段は、前記中点の電圧と前記オフする時間を設定するための閾値を比較し、比較結果に基づき前記オフする時間を決定することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御手段は、前記閾値を、前記駆動手段を駆動する周波数に応じて切り替えることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記制御手段は、前記第一スイッチング手段と第二スイッチング手段が接続される中点の電圧の変位量を検知し、検知した変位量に応じて、前記オフする時間を切り換えることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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