JP2013198038A - 会議支援システム、会議支援装置、および会議支援方法 - Google Patents

会議支援システム、会議支援装置、および会議支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】受講者が所望する発表資料を端末に表示し、且つ、発表者が強調したい発表資料がある場合には、この発表資料を端末に表示することが可能な会議支援システム、会議支援装置、および会議支援方法を提供する。
【解決手段】会議支援装置は、マウスを使用して所定の操作が行われたかを判断する。会議装置は、所定の操作が行われた場合、操作された領域を示す情報を、表示中の資料画像を示す情報とともに表示装置に対して送信する。表示装置は、会議支援装置から受信した情報に基づき、会議支援装置において表示されている資料画像と同一の資料画像を、表示画面471の第三領域4713に表示する。表示装置は、会議支援装置から受信した情報に基づき、操作された領域に含まれる文字473に背景色475を付加することによって強調表示する。
【選択図】図12

Description

本発明は、発表者および受講者の使用する端末に発表資料を表示させることによって、発表者および受講者間で実施される会議を支援する会議支援システム、会議支援装置、および会議支援方法に関する。
発表者および受講者の使用する端末に発表資料を表示させることによって、発表者が受講者に対して発表形式で行う会議等を支援する会議支援システムが提案されている。会議支援システムでは、発表者が発表時に参照する発表資料が、受講者の使用する端末に表示される。表示される発表資料は、発表者の発表内容に連動して更新される。このため受講者は、発表内容に関連する発表資料を容易に参照することができる。特許文献1では、端末に表示される発表資料が、発表者の発表内容に連動して更新される動作モード(共有モード)と、発表者の発表内容とは独立して更新される動作モード(独立モード)とを切り替えることが可能な技術が開示されている。独立モードでは、端末に表示される発表資料は、受講者による入力操作に応じて更新されることになるので、受講者は、会議中であっても所望する発表資料を端末に表示させることができる。
特開2000−92217号公報
しかしながらシステムが独立モードで動作する場合、端末に表示される発表資料は、受講者による入力操作に応じて更新されるので、発表者は、強調したい発表資料を受講者の端末に表示させることができない。このため発表者は、所望する発表資料を受講者に認識させることができないという問題点がある。
本発明の目的は、受講者が所望する発表資料を端末に表示し、且つ、発表者が強調したい発表資料がある場合には、この発表資料を端末に表示することが可能な会議支援システム、会議支援装置、および会議支援方法を提供することである。
本発明の第一態様に係る会議支援システムは、資料画像を第一表示部に表示する会議支援装置と、前記会議支援装置から予め配布された前記資料画像を、前記第一表示部に表示される前記資料画像と同期させて第二表示部に表示する動作モードである第一モード、および、ユーザによって選択された前記資料画像を前記第二表示部に表示する動作モードである第二モードのうちいずれの動作モードで動作する表示装置とを備えた会議支援システムであって、前記会議支援装置は、前記第一表示部に前記資料画像を表示した状態で、操作部を介して行われた操作を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された前記操作が、前記資料画像上の位置を特定するための所定の操作であるかを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記所定の操作であると判断された場合に前記第一表示部に表示された前記資料画像を、前記所定の操作が行われた前記資料画像として通知する資料通知を、前記表示装置に送信する送信手段とを備え、前記表示装置は、前記会議支援装置から送信された前記資料通知を受信する受信手段と、前記受信手段によって前記資料通知が受信された場合に、前記資料通知によって通知される前記資料画像を、前記所定の操作が行われたことを示す態様で前記第二表示部に表示する表示制御手段とを備えている。
第一態様によれば、会議支援装置は、操作部を介して所定の操作が行われた場合に、表示装置に対して資料通知を送信する。表示装置は、会議支援装置から受信した資料通知によって通知された資料画像を、第二表示部に表示する。会議支援装置を使用するユーザ(例えば発表者)は、表示装置を使用するユーザ(例えば受講者)に対して、所望する資料画像を見せながら発表等を行うことが可能となる。
また会議支援システムでは、第二表示部に表示される資料画像が、第一表示部に表示される資料画像とは独立して更新される動作モードで表示装置が動作している場合でも、表示装置が資料通知を受信した場合には、第一表示部に表示された資料画像と同一の資料画像が、第二表示部に表示されることになる。このため会議支援システムは、受講者の所望する資料画像を表示装置の第二表示部に表示させつつ、発表者が会議支援装置に対して所定の操作を行った場合には、第一表示部に表示された資料画像と同一の資料画像を第二表示部に表示させることができる。
さらに第二表示部には、所定の操作が行われたことを示す態様で資料画像が表示されるので、受講者は、発表者が所定の操作を行うことによって資料画像のうち特定の部位を指定したことを容易に認識できる。
第一態様において、前記送信手段は、前記所定の操作によって特定された前記資料画像上の位置である特定位置を示す位置情報、および前記資料通知を前記表示装置に送信し、前記受信手段は、前記会議支援装置から送信された前記位置情報および前記資料通知を受信し、前記表示制御手段は、前記受信手段によって前記位置情報および前記資料通知が受信された場合に、前記資料通知によって通知された前記資料画像と、前記位置情報によって示される前記特定位置を示す特定画像とを前記第二表示部に表示してもよい。例えば発表者は、資料画像のうち特に強調したい部位を、所定の操作によって特定する。第二表示部には、所定の操作によって特定された部位を示す特定画像が表示される。このため受講者は、発表者が強調したい部分を資料画像の中から容易に特定し、認識できる。このようにして会議支援システムは、発表者が資料画像を参照して発表等を行う場合の利便性を高めることができる。
第一態様において、前記検出手段は、前記操作部の位置の経時変化に基づいて特定される前記操作部の移動の軌跡を検出し、前記判断手段は、前記検出手段によって検出された前記軌跡に基づいて、前記操作が前記所定の操作であるかを判断してもよい。会議支援装置は、操作部を使用して発表者が行う一般的な強調操作を、資料画像上の部位を特定するための所定の操作であると判断できる。このため発表者は、資料画像のうち特に強調したい部位に対して通常通り強調操作を行うことによって、受講者に、資料画像のうち特に強調したい部位を容易に認識させることができる。
第一態様において、前記判断手段は、前記軌跡の所定時間あたりの総距離、および、前記軌跡に基づいて特定される進行方向ベクトルの変化態様のうち少なくとも一方に基づいて、前記操作が前記所定の操作であるかを判断してもよい。理由は、操作部の移動の軌跡の総距離が大きくなる程、また進行方向ベクトルの変化態様が大きくなる程、発表者による強調の程度は大きくなる傾向が強いためである。従って会議支援装置は、所定の操作をより正確に判断することができる。
第一態様において、前記判断手段は、前記検出手段によって検出された前記軌跡によって示される領域内に、前記資料画像に含まれる文字および図形のうち少なくともいずれかの位置が含まれる場合に、前記操作が前記所定の操作であると判断してもよい。これによって会議支援装置は、所定の操作をさらに正確に判断することができる。
本発明の第二態様に係る会議支援装置は、資料画像を第一表示部に表示する会議支援装置であって、前記会議支援装置から予め配布された前記資料画像を、前記第一表示部に表示される前記資料画像と同期させて第二表示部に表示する動作モードである第一モード、および、ユーザによって選択された前記資料画像を前記第二表示部に表示する動作モードである第二モードのうちいずれの動作モードで動作する表示装置と通信を行う会議支援装置であって、前記第一表示部に前記資料画像を表示した状態で、操作部を介して行われた操作を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された前記操作が、前記資料画像上の位置を特定するための所定の操作であるかを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記所定の操作であると判断された場合に前記第一表示部に表示された前記資料画像を、前記所定の操作が行われた前記資料画像として通知する資料通知を、前記表示装置に送信する送信手段とを備え、前記表示装置が前記資料通知を受信した場合に、前記資料通知によって通知される前記資料画像を、前記所定の操作が行われたことを示す態様で前記第二表示部に表示する。第二態様によれば、第一態様と同様の効果を奏することができる。
本発明の第三態様に係る会議支援方法は、資料画像を第一表示部に表示する会議支援装置と、前記会議支援装置から予め配布された前記資料画像を、前記第一表示部に表示される前記資料画像と同期させて第二表示部に表示する動作モードである第一モード、および、ユーザによって選択された前記資料画像を前記第二表示部に表示する動作モードである第二モードのうちいずれの動作モードで動作する表示装置とによって実行される会議支援方法であって、前記会議支援装置が、前記第一表示部に前記資料画像を表示した状態で、操作部を介して行われた操作を検出する検出ステップと、前記検出ステップによって検出された前記操作が、前記資料画像上の位置を特定するための所定の操作であるかを判断する判断ステップと、前記判断ステップによって前記所定の操作であると判断された場合に前記第一表示部に表示された前記資料画像を、前記所定の操作が行われた前記資料画像として通知する資料通知を、前記会議支援装置が前記表示装置に送信する送信ステップと前記会議支援装置から送信された前記資料通知を、前記表示装置が受信する受信ステップと、前記受信ステップによって前記資料通知が受信された場合に、前記表示装置が、前記資料通知によって通知される前記資料画像を、前記所定の操作が行われたことを示す態様で前記第二表示部に表示する表示制御ステップとを備えている。第三態様によれば、第一態様と同様の効果を奏することができる。
会議支援システム1の概要、会議支援装置11および表示装置15の電気的構成を示す図である。 会議支援装置11の表示部37に表示される表示画面371を示す図である。 表示装置15の表示部47に表示される表示画面471を示す図である。 開始処理を示すフローチャートである。 追加処理を示すフローチャートである。 検出処理を示すフローチャートである。 会議支援装置11の表示部37に表示される表示画面371を示す図である。 所定の操作の検出方法を説明するための図である。 送信処理を示すフローチャートである。 パケット61に格納されるデータを示す図である。 受信処理を示すフローチャートである。 表示装置15の表示部47に表示される表示画面471を示す図である。 表示装置15の表示部47に表示される表示画面471を示す図である。
図1を参照し、会議支援システム1について説明する。会議支援システム1は、会議支援装置11および表示装置12、13、14(以下、総称して「表示装置15」ともいう。)を備える。会議支援装置11および表示装置15は、ネットワーク20を介して通信可能に接続する。会議支援システム1は、発表者が受講者に対して発表形式で行う会議等を支援する。会議支援装置11は発表者によって使用され、表示装置15は受講者によって使用される。発表者は、会議支援装置11の表示部37に表示される資料画像を参照しながら、発表形式の会議を進行する。受講者は、表示装置15の表示部47に表示される資料画像を参照しながら、発表者の発表を受講する。会議支援装置11および表示装置15の具体例として、周知のPC(Personal Computer)が挙げられる。
表示装置15は、2つの動作モード(第一モードおよび第二モード)で動作することが可能である。表示装置15が第一モードで動作する場合、会議支援装置11の表示部37に表示された1ページ分の資料画像と同一ページの資料画像が、表示装置15の表示部47にも表示される。また、会議支援装置11の表示部37に表示された資料画像のページが更新された場合、表示装置15の表示部47に表示される資料画像のページも、同様のタイミングで更新される。このように、表示装置15が第一モードで動作することによって、発表者が表示部37を介して参照する資料画像のページと同一ページの資料画像が、表示装置15の表示部47にも表示されることになる。従って受講者は、発表者が発表時に参照する資料画像を容易に参照することができる。
一方、表示装置15が第二モードで動作する場合、受講者による入力操作に応じて特定されるページの資料画像が、表示部47に表示される。第一モードで動作する場合と異なり、表示装置15の表示部47に表示される資料画像のページと、会議支援装置11の表示部37に表示される資料画像のページとは連動しない。このため、表示装置15が第二モードで動作することによって、受講者は、発表者による発表が行われている最中であっても、所望するページの資料画像を参照することができる。
表示部37、47に表示される表示画面を例示して具体的に説明する。図2は、会議支援装置11の表示部37に表示される表示画面の一例である、表示画面371を示している。表示画面371には、第一領域3711〜第四領域3714が設けられる。第一領域3711にはツールバーが表示される。第二領域3712には、会議に参加する受講者の名称(「TARO」「JIRO」等)が表示される。第三領域3713には、1ページ分の資料画像が表示される。第四領域3714には、3つの選択ボタン(「資料画像」、「戻る」、および「進む」)が表示される。
発表者は、発表形式の会議を開始する場合、HDD34(図1参照、後述)に記憶されたファイルであって複数ページ分の資料画像を含む複数のファイルのうち一つを選択し、選択ボタン「資料画像」を選択する。選択されたファイルは、会議支援装置11から表示装置15に対して送信される。選択されたファイルに含まれる資料画像の1ページ目が、第三領域3713に表示される。発表者は、選択ボタン「進む」を選択することによって、第三領域3713に表示された資料画像のページを1ページ分ずつ先に進めることができる。また発表者は、選択ボタン「戻る」を選択することによって、第三領域3713に表示された資料画像のページを1ページ分ずつ元に戻すことができる。
図3は、表示装置15の表示部47に表示される表示画面の一例である、表示画面471を示している。表示画面471には、第一領域4711〜第四領域4714が設けられる。第一領域4711にはツールバーが表示される。第二領域4712には、会議支援装置11のカメラ361(図1参照、後述)によって撮影された、発表者の様子を示す映像が表示される。第三領域4713には、1ページ分の資料画像が表示される。第四領域4714には、4つの選択ボタン(「第一モード」、「第二モード」、「戻る」、および「進む」)が表示される。なお、選択ボタン「戻る」および「進む」は、第二モードボタンが選択されている状態でのみ有効となる。第一モードボタンが選択されている状態では無効となる。
会議支援装置11から送信されたファイルが表示装置15によって受信された場合、表示装置15は、HDD44(図1参照、後述)にファイルを記憶する。受講者は、選択ボタン「第一モード」または「第二モード」を選択することによって、表示装置15の動作モードを決定する。HDD44に記憶されたファイルに含まれる1ページ分の資料画像が、選択された動作モードに応じた態様で第三領域4713に表示される。選択ボタン「第一モード」が選択されている場合、会議支援装置11の表示部37の第三領域3713(図2参照)に表示されている資料画像のページと同一ページの資料画像が、第三領域4713に表示される。第三領域3713に表示された資料画像のページが変更された場合、第三領域4713に表示される資料画像のページも自動的に更新される。一方、選択ボタン「第二モード」が選択されている場合、受講者の入力操作によって指定されたページの資料画像が、第三領域4713に表示される。受講者は、選択ボタン「進む」を選択することによって、第三領域4713に表示された資料画像のページを1ページ分ずつ先に進めることができる。また受講者は、選択ボタン「戻る」を選択することによって、第三領域4713に表示された資料画像のページを1ページ分ずつ元に戻すことができる。
また受講者は、第二領域4712に表示される映像を視認することによって、発表者の様子を認識することができる。また詳細は後述するが、表示装置15は、会議支援装置11のマイク39(図1参照)によって集音された発表者の音声を、スピーカ48から出力する。このため受講者は、発表者が発声した声を聴くことができる。
なお本実施形態において、表示装置15は、会議支援装置11に接続したマウス362(図1参照)を介して所定の操作が行われた場合、第二モードで動作している状態であっても、会議支援装置11の表示部37に表示された資料画像のページと同一ページの資料画像を表示部47に表示する。また表示装置15は、必要に応じ、1ページ分の資料画像のうち所定の操作によって指定された部位を受講者が認識できる態様で、表示部47に1ページ分の資料画像を表示する。これによって表示装置15は、発表者が特に強調したい資料画像のページや、資料画像における特定の部位を、受講者に確実に認識させることができる。このように会議支援システム1は、発表者による発表形式の会議を円滑に進行させることができる。
図1を参照し、会議支援装置11の電気的構成について説明する。会議支援装置11は、会議支援装置11の制御を司るCPU31を備えている。CPU31は、ROM32、RAM33、ハードディスクドライブ(HDD)34、通信I/F35、外部インタフェース(以下、「外部I/F」という。)36、表示部37、スピーカ38、マイク39、およびドライブ装置40と電気的に接続する。ROM32には、ブートプログラムやBIOS等が記憶される。RAM33には、タイマやカウンタ、一時的なデータが記憶される。またRAM33には、参加者テーブル(後述)が記憶される。HDD34には、CPU31の制御プログラムが記憶される。またHDD34には、複数ページ分の資料画像を含むファイルが複数記憶される。通信I/F35は、ネットワーク20を介して表示装置15と通信を行う。外部I/F36には、カメラ361およびマウス362が接続される。ドライブ装置40は、記憶媒体401に記憶された情報を読み出す。例えば会議支援装置11のセットアップ時、記憶媒体401に記憶されたプログラムは、ドライブ装置40によって読み出され、HDD34に記憶される。
表示装置15の電気的構成について説明する。表示装置15は、表示装置15の制御を司るCPU41を備えている。CPU41は、ROM42、RAM43、HDD44、通信I/F45、外部I/F46、表示部47、スピーカ48、およびドライブ装置50と電気的に接続する。ROM42には、ブートプログラムやBIOS等が記憶される。RAM43には、タイマやカウンタ、一時的なデータが記憶される。HDD44には、CPU41の制御プログラムが記憶される。またHDD44には、複数ページ分の資料画像を含むファイルであって、会議支援装置11から受信したファイルが記憶される。通信I/F45は、ネットワーク20を介して会議支援装置11と通信を行う。外部I/F46には、マウス461が接続される。ドライブ装置50は、記憶媒体501に記憶された情報を読み出す。例えば表示装置15のセットアップ時、記憶媒体501に記憶されたプログラムは、ドライブ装置50によって読み出され、HDD44に記憶される。
図4〜図10を参照し、会議支援装置11のCPU31によって実行される処理(開始処理、追加処理、検出処理、および送信処理)について説明する。CPU31は、複数の処理を並行して実行する。なおCPU31は、処理が開始される前に、会議への参加要求を表示装置15から受信しているものとする。CPU31は、受信した参加要求の送信元のアドレス(MACアドレスおよびIPアドレス)を、参加要求を送信した表示装置15のアドレスとして参加者テーブルに記憶する。アドレスには、参加要求を送信した表示装置15のIDが対応付けられる。CPU31は、会議に参加する受講者の使用する表示装置15を、参加者テーブルによって把握する。
図4を参照し、開始処理について説明する。CPU31は、HDD34に記憶された複数のファイルのうち一つが発表者によって選択され、且つ、表示画面371の第四領域3714に表示された選択ボタン「資料画像」が発表者によって選択された場合、開始処理を開始する。
CPU31は、会議に参加している受講者の使用する表示装置15が存在するか否かを、参加者テーブルに基づいて判断する(S11)。IDおよびアドレスが参加者テーブルに1以上記憶されている場合、CPU31は、会議に参加している受講者によって使用される表示装置15が存在すると判断する(S11:YES)。CPU31は、参加者テーブルに記憶されたアドレスをすべて取得する(S13)。CPU31は、取得したアドレス宛に、発表者によって選択されたファイルを送信する(S15)。開始処理は終了する。一方、IDおよびアドレスが参加者テーブルに記憶されていない場合、CPU31は、会議に参加する受講者によって使用される表示装置15が存在しないと判断する(S11:NO)。この場合、開始処理は終了する。
図5を参照し、追加処理について説明する。CPU31は、会議の実行中に、会議に参加していない表示装置15から新たに参加要求を受信した場合、追加処理を開始する。
CPU31は、S15(図4参照)で送信したファイルに含まれる資料画像の任意のページが、表示画面371の第三領域3713に表示された状態であるかを判断する(S21)。資料画像の任意のページが第三領域3713に表示されている場合(S21:YES)、CPU31は、参加要求を送信した表示装置15のIDおよびアドレスを対応付けて、参加者テーブルに記憶する。次いでCPU31は、参加者テーブルに新たに記憶したアドレスを取得する(S23)。CPU31は、第三領域3713に表示された状態の1ページ分の資料画像を含むファイルを、取得したアドレス宛に送信する(S25)。追加処理は終了する。一方、資料画像の任意のページが第三領域3713に表示されていない場合(S21:NO)、追加処理は終了する。
図6を参照し、検出処理について説明する。CPU31は、マウス362から継続的に出力される移動量を取得し、マウス362の相対位置を繰り返し算出する。CPU31は、単位時間あたりに算出したマウス362の相対位置に基づいて、マウス362に対して所定の操作が行われたかを判断するために、検出処理を周期的に実行する。
所定の操作とは、第三領域3713に表示された1ページ分の資料画像のうち特定の部位を強調するために、発表者がマウス362を使用して行う操作である。例えば図7に示すように、発表者が第三領域3713に表示された1ページ分の資料画像のうち、「発表資料」の文字373上をカーソル372が左右に往復移動するように、マウス362を操作したとする。軌跡375は、カーソル372の移動の軌跡を示している。また例えば、資料画像のうち「ページ1」の文字374上にカーソル372で繰り返し円を描くようにマウス362を操作したとする。軌跡376は、カーソル372の移動の軌跡を示している。これらの操作は、文字373、374を強調したい場合に発表者によって行われる一般的な操作である。CPU31は、上述の操作がマウス362を使用して実行されたかを判断することによって、発表者が1ページ分の資料画像のうち特定の部位を強調する操作を行ったかを判断する。
以下、図8に示す軌跡51上を単位時間内でカーソル372が移動するようにマウス362が操作されたことを想定し、図6の検出処理を具体的に説明する。以下、カーソル372の移動の軌跡51を「マウス362の移動の軌跡51」と言い換える。第三領域3713の左右方向および図8の左右方向をX軸方向とし、第三領域3713の上下方向および図8の上下方向をY軸方向とする。
図6に示すように、CPU31は、マウス362から継続的に出力される移動量に基づき、マウス362の相対位置を示す座標情報(X,Y)を複数特定する。マウス362に対して所定の操作が行われた場合、CPU31は、軌跡51上の位置を示す複数の座標情報(X,Y)を特定することになる。CPU31は、単位時間あたりの座標情報(X,Y)の経時変化に基づいて、マウス362の移動の軌跡51を特定する(S31)。CPU31は、特定した移動の軌跡51に基づいて、マウス362の移動領域52(図8参照)を算出する(S33)。
図8に示すように、特定された複数の座標情報(X,Y)のうち、X軸方向の最小値(Xmin)および最大値(Xmax)、並びに、Y軸方向の最小値(Ymin)および最大値(Ymax)とした場合、移動領域52は、4点(Xmin,Ymin)(Xmax,Ymin)(Xmax,Ymax)(Xmin,Ymax)で囲まれる領域に相当する。
図6に示すように、CPU31は、単位時間あたりのX軸方向の移動範囲S(=Xmax−Xmin)(図8参照)を算出する(S35)。次いでCPU31は、単位時間あたりの軌跡51の総距離T(図8参照)を算出する(S37)。
CPU31は、S37で算出した総距離Tが、S35で算出した移動範囲Sの3倍以上となるかを判断する(S39)。総距離Tが移動範囲Sの3倍未満である場合(S39:NO)、CPU31は、マウス362を使用して所定の操作が行われていないと判断する。この場合、検出処理は終了する。
一方、総距離Tが移動範囲Sの3倍以上となる場合(S39:YES)、CPU31は、S31で特定したマウス362の移動の軌跡51(図8参照)に基づき、移動の軌跡51の進行方向ベクトルを特定し、特定した進行方向ベクトルのX軸方向成分の極性が変化する回数を算出する(S41)。図8に示すように、軌跡51はX軸方向に合計3往復している。正(図8の右方向)から負(図8の左方向)に極性が3回変化し、負から正に極性が2回変化している。このため、極性の変化の回数として5(=3+2)が算出される。
図6に示すように、CPU31は、算出した極性の変化の回数が3以上であるかを判断する(S43)。図8の軌跡51の場合、5が算出されているので(S43:YES)、処理はS45に進む。一方、算出された回数が3未満である場合(S43:NO)、CPU31は、マウス362を使用して所定の操作が行われていないと判断する。この場合、検出処理は終了する。
S45において、CPU31は、第三領域3713に表示された1ページ分の資料画像に含まれる文字および図形の少なくとも何れかが、S33で特定した移動領域52内に含まれているかを判断する(S45)。図8の場合、移動領域52内に、「発表資料」の文字53が含まれている(S45:YES)。この場合CPU31は、所定の操作、即ち、第三領域3713に表示された1ページ分の資料画像のうち特定の部位を強調するための操作がマウス362を使用して行われたと認識する(S47)。CPU31は、S33で特定された移動領域52を示す4点の座標情報((Xmin,Ymin)(Xmax,Ymin)(Xmax,Ymax)(Xmin,Ymax))を、操作情報としてRAM33に記憶する(S49)。検出処理は終了する。
一方、S45で、文字および図形の何れも移動領域52内に含まれていない場合(S45:NO)、CPU31は、マウス362を使用して所定の操作が行われていないと判断する。この場合、検出処理は終了する。
以上のようにCPU31は、マウス362を使用して発表者が行う一般的な強調操作を、資料画像上のうち特定の部位を指定するための所定の操作であると判断できる。このため発表者は、資料画像のうち特に強調したい部位に対して一般的な強調操作を行うことによって、受講者に、資料画像のうち特に強調したい部位を容易に認識させることができる。
CPU31は、マウス362の移動の軌跡51の総距離に基づき、所定の操作が行われたかを判断する。マウス362の移動の軌跡の総距離が大きくなる程、発表者による強調の程度は大きくなる傾向が強いためである。またCPU31は、マウス362の移動の軌跡51の進行方向ベクトルのX軸方向の極性が変化した回数に基づき、所定の操作が行われたかを判断する。進行方向ベクトルの極性の変化回数が大きくなる程、発表者による強調の程度は大きくなる傾向が強いためである。従ってCPU31は、発表者がマウス362を使用して行う強調操作を、より正確に且つ容易に判断できる。
またCPU31は、移動領域52内に文字や線画が含まれている場合に、発表者がマウス362を使用して所定の操作を行ったと判断する。発明者は通常、文字や線画を強調して受講者に示す場合が多いためである。これによってCPU31は、マウス362を使用して行う強調操作を、さらに正確に且つ容易に判断できる。
図9を参照し、送信処理について説明する。CPU31は、表示装置15に対してパケット61(図10参照)を周期的に送信するために、送信処理を周期的に実行する。パケット61には、発明者の様子を示す映像のデータや、発明者の音声のデータ等が格納される。またパケット61には、表示装置15の表示画面471に表示される表示画面471の態様を制御するためのデータが格納される。詳細は以下の通りである。
図10に示すように、パケット61には、パケット番号611、宛先アドレス612、映像データ613、音声データ614、操作種別615、ファイル名616、ページ番号617、および移動領域618が格納される。パケット番号611は、パケット61を識別するための識別番号である。宛先アドレス612は、パケット61が送信される宛先の表示装置15のアドレスである。映像データは、会議支援装置11(図1参照)に接続されたカメラ361(図1参照)によって撮影された、発表者の様子を示す映像のデータである。音声データは、会議支援装置11に設けられたマイク39(図1参照)によって集音された、発表者の音声のデータである。
操作種別615は、発表者が行った操作の種別を示す情報である。操作種別615として、3種類の種別のうち何れかがパケット61に格納される。1つ目は、資料画像のページを切り替える操作が行われたことを示す「ページ切り替え」である。「ページ切り替え」は、表示画面371の第四領域3714に設けられた選択ボタン「戻る」「進む」を選択する操作が発表者によって実行された場合に、操作種別615として格納される。2つ目は、マウス362を使用して所定の操作が行われたことを示す「所定の操作」である。「所定の操作」は、表示画面371の第三領域3713に表示された1ページ分の資料画像のうち特定の部位を強調するための操作が、発表者によってマウス362を使用して行われた場合に、操作種別615として格納される。3つ目は、「ページ切り替え」「所定の操作」以外の操作が発明者によって行われたことを示す「その他」である。
ファイル名616は、第三領域3713に表示された1ページ分の資料画像を含むファイルの名称である。ページ番号617は、第三領域3713に表示された資料画像のページを示す番号である。移動領域618は、S33(図6参照)で特定された移動領域52(図8参照)を示す4点の座標情報である。
図9に示すように、CPU31は、検出処理(図6参照)のS49でRAM33に移動領域52が操作情報として記憶されている場合に、操作情報を取得する(S61)。CPU31は、表示装置15に送信するパケット61(図10参照)を次のようにして作成する。CPU31は、パケット61を識別するための識別情報を、パケット番号611(図10参照)としてパケット61に格納する。CPU31は、参加者テーブルに記憶されているアドレスをすべて取得し、宛先アドレス612(図10参照)としてパケット61に格納する。CPU31は、カメラ361によって撮影された発明者の様子を示す映像を、カメラ361から取得する。CPU31は、取得した映像のデータを、映像データ613(図10参照)としてパケット61に格納する。CPU31は、マイク39によって集音された発明者の音声を、マイク39から取得する。CPU31は、取得した音声のデータを、音声データ614(図10参照)としてパケット61に格納する(S63)。
CPU61は、表示画面371の第四領域3714に表示された選択ボタン「戻る」「進む」が選択され、第三領域3713に表示された1ページ分の資料画像のページを切り替える操作が行われているかを判断する(S65)。資料画像のページを切り替える操作が行われている場合(S65:YES)、CPU31は、「ページ切り替え」を操作種別615としてパケット61に格納する。CPU31は、第三領域3713に表示されている1ページ分の資料画像が含まれるファイルの名称を、ファイル名616としてパケット61に格納する。CPU31は、選択ボタン「戻る」「進む」が選択されたことによって第三領域3713に新たに表示されることとなった資料画像のページを示す番号を、ページ番号617としてパケット61に格納する(S67)。以上の処理によって、パケット61の作成は完了する。CPU31は、作成したパケット61を、宛先アドレス612宛に送信する(S75)。送信処理は終了する。
一方、選択ボタン「戻る」「進む」のいずれも選択されていない場合(S65:NO)、CPU31は、S61でRAM33から操作情報を取得できたかを判断する(S69)。操作情報が取得できた場合(S69:YES)、S49(図6参照)で移動領域52(図8参照)が操作情報としてRAM33に記憶されていることになる。この場合CPU31は、マウス362を介して所定の操作が行われていると判断する。CPU31は、「所定の操作」を操作種別615としてパケット61に格納する。CPU31は、第三領域3713に表示されている1ページ分の資料画像が含まれるファイルの名称を、ファイル名616としてパケット61に格納する。CPU31は、第三領域3713に表示されている資料画像のページを示す番号を、ページ番号617としてパケット61に格納する。CPU31は、S61で取得した移動領域52を示す4点の座標情報を、移動領域618としてパケット61に格納する(S71)。以上によって、パケット61の作成は完了する。CPU31は、作成したパケット61を、宛先アドレス612宛に送信する(S75)。送信処理は終了する。
他方、S61でRAM33から操作情報を取得できなかった場合、CPU31は、マウス362を使用した所定の操作が行われていないと判断する(S69:NO)。CPU31は、「その他」を操作種別615としてパケット61に格納し、パケット61の作成は完了する。CPU31は、作成したパケットを、宛先アドレス612宛に送信する(S75)。送信処理は終了する。
図11を参照し、表示装置15のCPU41によって実行される受信処理について説明する。なおCPU41は、処理が開始される前に、会議への参加を会議支援装置11に要求するために、会議支援装置11に対して参加要求を送信している。またCPU41は、会議支援装置11から送信されたファイル(S15、図4参照)(S25、図5参照)を受信し、HDD44に記憶している。また、表示装置15を使用する受講者は、表示画面471(図3参照)の第四領域4714(図3参照)に表示された選択ボタン「第一モード」「第二モード」のうち何れかを選択している。CPU41は、選択された動作モード(第一モードまたは第二モード)で動作することによって、HDD44に記憶されたファイルに含まれる複数の資料画像のうち1ページ分の資料画像を、表示画面471の第三領域4713(図3参照)に表示している。
CPU41は、会議支援装置11から送信された(S75、図9参照)パケット61(図10参照)を受信する(S101)。CPU41は、受信したパケット61に格納された操作種別615を取得する。「ページ切り替え」が操作種別615として取得されたとする(S103:YES)。この場合、会議支援装置11では、表示画面371の第四領域3714に表示された選択ボタン「戻る」「進む」が発明者によって選択されている。これによって会議支援装置11では、第三領域3713に表示された資料画像のページが更新されている。CPU41は、受信したパケット61に格納されたファイル名616およびページ番号617を取得する(S105)。
CPU41は、表示装置15が第一モードで動作しているか判断する(S107)。第一モードでは、会議支援装置11の表示部37に表示された資料画像のページと同一ページの資料画像が、表示装置15の表示部47に表示される。CPU41は、表示装置15が第一モードで動作していると判断した場合(S107:YES)、S105で取得したファイル名616のファイルを、HDD44から読み出して取得する。CPU41は、取得したファイルのうち、S105で取得したページ番号617の資料画像を抽出し、表示画面471の第三領域4713に表示する(S109)。CPU41は、S101で受信したパケット61に格納された映像データ613および音声データ614を取得する。CPU41は、資料画像を表示する(S109参照)と同時に、取得した映像データ613に基づき、表示画面471の第二領域4712に映像を表示する。CPU41は、映像を表示すると同時に、取得した音声データ614に基づき、スピーカ48から音声を出力する。受信処理は終了する。
一方、CPU41は、表示装置15が第二モードで動作していると判断した場合(S107:NO)、第三領域4713に表示された1ページ分の資料画像を更新しない。CPU41は、S101で受信したパケット61から映像データ613を取得し、表示画面471の第二領域4712に映像を表示する。CPU41は、S101で受信したパケット61から音声データ614を取得し、スピーカ48から音声を出力する。受信処理は終了する。
S101で受信したパケット61から、「所定の操作」が操作種別615として取得されたとする(S103:NO、S111:YES)。この場合、表示画面371(図2参照)の第三領域3713(図2参照)に表示された1ページ分の資料画像のうち特定の部位に対して、発明者がマウス362を使用して所定の操作を行なっている。CPU41は、受信したパケット61に格納されたファイル名616、ページ番号617、および移動領域618を取得する(S113)。
CPU41は、表示装置15が第一モードで動作しているか判断する(S115)。表示装置15が第一モードで動作していると判断した場合(S115:YES)、CPU41は、S113で取得したファイル名616のファイルを、HDD44から読み出して取得する。CPU41は、取得したファイルのうち、S113で取得したページ番号617の資料画像を抽出し、表示画面471の第三領域4713に表示する(S117)。CPU41は、第三領域4713に表示した1ページ分の資料画像のうち、S113で取得した移動領域618によって示される4点の座標情報で囲まれる部分の内側に配置された文字および線画を強調表示する(S118)。なお強調表示の具体的な態様として、例えばハイライト表示がある。
例えば図7に示すように、会議支援装置11の表示部37に表示画面371が表示されていたとする。そして、第三領域3713に表示された1ページ分の資料画像の「発表資料」の文字373上を、軌跡375に沿ってカーソル372が移動するように、マウス362が操作されたとする。この場合CPU41は、図12に示すように、表示画面471のうち第三領域4713に、第三領域3713(図7参照)に表示された資料画像のページと同一ページの資料画像を表示する(S117、図11参照)。次にCPU41は、第三領域4713に表示した1ページ分の資料画像のうち、軌跡375(図7参照)に基づいて特定される移動領域に含まれる「発表資料」の文字473に、背景色475を付加することによって強調表示する(S118、図11参照)。なおCPU41は、強調表示の開始時点から所定時間が経過するまで、強調表示を継続する。所定時間の経過後、CPU41は、強調表示を解除する。
なお強調表示の態様は、ハイライト表示に限定されない。例えば図7に示すように、「ページ1」の文字374上を、軌跡376に沿ってカーソル372が移動するように、マウス362が操作されたとする。この場合CPU41は、図12に示すように、第三領域4713に表示した1ページ分の資料画像のうち、軌跡376(図7参照)に基づいて特定される移動領域に含まれる「ページ1」の文字474を太線表示することによって、強調表示を行なってもよい。
CPU41は、表示画面471の第三領域4713に1ページ分の資料画像を表示すると同時に、S101で受信したパケット61から映像データ613を取得し、第二領域4712に映像を表示する。またCPU41は、S101で受信したパケット61から音声データ614を取得し、スピーカ48から音声を出力する。受信処理は終了する。
一方、S115で、表示装置15が第二モードで動作していると判断されたとする(S115:NO)。第二モードでは、会議支援装置11に接続したマウス362を使用して所定の操作が行われている場合を除き、受講者による表示装置15への入力操作に応じて特定されるページの資料画像が、表示部47に表示される。ところがS111で、パケット61から「所定の操作」が操作種別615として取得されている。このためCPU41は、S113で取得したファイル名616のファイルを、HDD44から読み出して取得する。CPU41は、取得したファイルのうち、S113で取得したページ番号617の資料画像を抽出する。CPU41は、第三領域4713に表示された状態の資料画像を含むファイルの名称、および、表示された状態の資料画像のページ番号を、RAM43に記憶する。CPU41は、第三領域4713に表示中の資料画像を、受信したパケット61に基づいて特定される1ページ分の資料画像に変更して表示する(S119)。これによって、会議支援装置11の表示部37に表示された資料画像のページと同一ページの資料画像が、表示装置15の表示部47に表示される。
次にCPU41は、図13に示すように、表示画面471のうち第一領域4711、第二領域4712、および第四領域4714を黒く塗り潰す(S121、図11参照)。これによってCPU41は、第二モードで表示装置15が動作しているにも関わらず、第三領域4713に表示された資料画像のページが自動的に変更されたことを、受講者に通知する。CPU41は、S101で受信したパケット61から映像データ613を取得し、資料画像を表示する(S119参照)と同時に、第二領域4712に映像を表示する。CPU41は、S101で受信したパケット61から音声データ614を取得し、映像を表示すると同時に、スピーカ48から音声を出力する。
図11に示すように、CPU61は、第二モードで表示装置15が動作しているにも関わらず、第三領域4713に表示された資料画像のページが自動的に変更されたことを受講者に通知するため、スピーカ48から出力される音声の音量を増加させる(S123)。CPU41は、第四領域4714に表示された選択ボタン「戻る」「進む」を無効とする(S125)。理由は、第二モードで表示装置15が動作しているものの、会議支援装置11の表示部37に表示された資料画像のページと同一ページの資料画像が第三領域4713に表示されるため、受講者は資料画像のページを手動で更新することができないためである。
CPU41は、第三領域4713に表示された1ページ分の資料画像を、マウス461(図1参照)を使用して選択する操作が行われたか判断する(S127)。S119で1ページ分の資料画像を第三領域4713に表示してから所定時間内に、表示中の資料画像をマウス461によって選択する操作が行われた場合(S127:YES)、CPU41は、表示装置15の動作モードを第一モードに変更する(S135)。受信処理は終了する。
一方、表示中の資料画像をマウス461によって選択する操作が行われない状態で、S119で1ページ分の資料画像が第三領域4713に表示されてからの経過時間が所定時間以上になったとする(S127:NO)。この場合CPU41は、S119で表示内容を変更する前の資料画像が含まれるファイルの名称、および変更前のページ番号を、RAM43から読み出す。CPU41は、読み出したファイルに含まれる資料画像のうち、読み出したページ番号の資料画像を、第三領域4713に表示する。CPU41は、S121で塗りつぶした第一領域4711、第二領域4712、および第四領域4714を元に戻す。CPU41は、S123で増加させた音声の音量を元に戻す。CPU41は、S125で無効化した第四領域4714の選択ボタン「戻る」「進む」を有効化する。これらによってCPU41は、表示装置15の状態を元に戻す(S129)。受信処理は終了する。
S111で、S101で受信したパケット61から、「その他」が操作種別615として取得された場合(S111:NO)、受信処理は終了する。
以上説明したように、会議支援装置11は、マウス362を使用して所定の操作が行われた際に表示画面371の第三領域3713に表示された資料画像のファイル名616、ページ番号617、および、所定の操作によって指定された資料画像上の領域(移動領域618)をパケット61に格納し、表示装置15に送信する。表示装置15は、会議支援装置11から受信したパケット61によって通知されたファイル名616のファイルに含まれる資料画像のうち、ページ番号617によって特定されるページの資料画像を、表示部47に表示する。会議支援装置11を使用する発表者は、表示装置15を使用する受講者に対して、所望するページの資料画像を見せながら発表等を行うことが可能となる。
また表示装置15は、第二モードで動作する状態であっても、会議支援装置11に対して所定の操作が行われた場合には、会議支援装置11の表示部37に表示された資料画像と同一の資料画像を、表示部47に表示する。このため、発表者が受講者に対して特に強調したい資料画像を、受講者に確実に認識させることができる。
また表示装置15は、発表者による所定の操作によって指定された資料画像上の特定の部位を、強調表示によって受講者に通知することができる。このため受講者は、発表者が強調する資料画像上の特定の部位を、容易に認識することができるので、発表者の発表内容のポイント等を容易に把握することができる。
さらに発表者は、資料画像上の特定の部位を指定するための所定の操作を行うことによって、会議支援装置11の表示部37に表示された資料画像と同一の資料画像を、表示装置15の表示部47に表示させることができる。所定の操作は、資料画像のうち特定の部位の近傍をカーソル372が繰り返し往復移動するように、マウス362を操作するものである。このため発表者は、資料画像のうち特定の部位をカーソル372で示すことによって受講者の注意を部位に引き寄せつつ、会議支援装置11の表示部37に表示された資料画像と同一の資料画像が表示装置15の表示部47に表示されるように、表示部47の表示を切り替えることができる。このため発表者は、カーソル372を特定の部位以外の部分(例えば、表示部47の表示を切り替えるための専用ボタンや、選択ボタン「戻る」「進む」等)に移動させる必要がないので、資料画像のうちカーソル372によって指示される部位に受講者の注目を集めつつ、表示部47の表示を切り替えることが可能となる。
なお、S31の処理を行うCPU31が本発明の「検出手段」に相当する。S33〜S47の処理を行うCPU31が本発明の「判断手段」に相当する。S75の処理を行うCPU31が本発明の「送信手段」に相当する。S101の処理を行うCPU41が本発明の「受信手段」に相当する。S117、S119の処理を行うCPU41が本発明の「表示制御手段」に相当する。S31の処理が本発明の「検出ステップ」に相当する。S33〜S47の処理が本発明の「判断ステップ」に相当する。S75の処理が本発明の「送信ステップ」に相当する。S101の処理が本発明の「受信ステップ」に相当する。S117、S119の処理が本発明の「表示制御ステップ」に相当する。
なお本発明は上述の実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。上述においてCPU31は、マウス362によって所定の操作が行われたかを判断した。所定の操作は、マウス362以外の機器によって行われてもよい。例えば、会議支援装置11の表示部37に表示される資料画像がスクリーンに投影される場合、レーザーポインタによって資料画像の特定の部位が指定された場合に、CPU31は、所定の操作が行われたと判断しても良い。
CPU31は、上述した方法以外の方法で、所定の操作が行われたかを判断しても良い。例えばCPU31は、マウス362がクリックされた場合に所定の操作が行われたと判断しても良い。例えばCPU31は、カメラによってカーソル372の位置を撮影し、画像処理によってカーソル372の移動の軌跡を特定することによって、所定の操作が行われたかを判断しても良い。
上述における会議支援装置11のCPU31によって実行される各種処理は、ネットワーク20に接続する別の制御装置(例えばMCU(Multi-point Control Unit)など)によって実行されてもよい。会議支援装置11は、表示部37に表示中の資料画像を含むファイル、ページ番号、およびカーソル372の位置情報を、カメラ361によって撮影された映像のデータ、マイク39によって集音された音声のデータ等と共に制御装置に送信しても良い。制御装置は、会議支援装置11から受信したカーソル372の位置情報に基づいて、発表者がマウス362を使用して所定の操作が行われたかを判断しても良い。制御装置は、必要に応じて移動領域52を特定し、パケット61に格納して表示装置15に送信してもよい。これによって、会議支援装置11の処理負荷を軽減させることができる。
上述における会議支援装置11および表示装置15は、切り替え可能としても良い。即ち、会議に参加する者のうち発表を担当する者が使用する表示装置15が、上述で説明した会議支援装置11の処理を実行できるようにしても良い。
上述においてCPU31は、マウス362の移動の軌跡51(図8参照)の総距離および進行方向ベクトルに基づき、マウス362を使用して所定の強調操作が行われたかを判断した(図6参照)。例えばCPU31は、総距離や進行方向ベクトルの極性の変化回数に応じて、強調操作による強調の程度を判断してもよい。例えばCPU31は、総距離が大きいほど、強調の程度が大きいと判断してもよい。また例えばCPU31は、進行方向ベクトルの極性の変化回数が大きいほど、強調の程度が大きいと判断してもよい。CPU31は、移動領域52に加え、強調の程度を示す情報をパケット61に格納し、表示装置15に送信してもよい(図9参照)。表示装置15のCPU41は、強調の程度を示す情報に基づいて、強調表示の態様を変化させてもよい(S118、図11参照)。
例えばCPU41は、表示装置15が第一モードで動作中の場合、強調の程度が大きくなるに従い、背景色475(図12参照)の色を徐々に明るくするか、または、背景色475を点滅させ且つ点滅周期を速くしてもよい。なお、背景色475を点滅させる場合の点滅回数は、総距離や進行方向ベクトルの極性の変化回数に同期させてもよい。例えばCPU41は、変化回数分、背景色475を点滅させてもよい。
またCPU41は、表示装置15が第二モードで動作中の場合、第一領域4711、第二領域4712、および第四領域4714を塗り潰す色を、強調の程度に応じて変化させるか、または、塗り潰した部分を点滅させ且つ点滅周期を速くしてもよい。なお、塗り潰した部分を点滅させる場合の点滅回数は、第一モードの場合と同様、総距離や進行方向ベクトルの極性の変化回数に同期させてもよい。
所定の操作が検出された場合における強調表示の態様(図12、図13参照)は、上述の実施形態に限定されない。例えばCPU41は、表示画面471にアニメーションを表示することによって強調表示を行なってもよい。例えば、様々な形状の吹き出し線によって移動領域に含まれる文字や線画を囲むことで、強調表示が行われても良い。また例えば、擬人化されたキャラクタが、移動領域に含まれる文字や線画を指し示すポーズを取ることによって、強調表示が行われてもよい。
上述の実施形態では、強調表示は所定時間継続され、その後解除された。CPU41は、上述した強調の程度によって強調表示の継続時間を変化させてもよい。例えばCPU41は、強調の程度が大きいほど、強調表示の継続時間を長くしてもよい。
なお、強調表示は解除されることなく、表示中の資料画像のページが更新されるまで継続されてもよい。さらに、所定時間の経過後に強調表示を解除するか否かを、ユーザが設定によって切り替えられるようにしてもよい。
1 会議支援システム
11 会議支援装置
15 表示装置
37、47 表示部
51、375、376 軌跡
52 移動領域
53、373、374、473、474 文字
61 パケット
362 マウス

Claims (7)

  1. 資料画像を第一表示部に表示する会議支援装置と、前記会議支援装置から予め配布された前記資料画像を、前記第一表示部に表示される前記資料画像と同期させて第二表示部に表示する動作モードである第一モード、および、ユーザによって選択された前記資料画像を前記第二表示部に表示する動作モードである第二モードのうちいずれかの動作モードで動作する表示装置とを備えた会議支援システムであって、
    前記会議支援装置は、
    前記第一表示部に前記資料画像を表示した状態で、操作部を介して行われた操作を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された前記操作が、前記資料画像上の位置を特定するための所定の操作であるかを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記所定の操作であると判断された場合に前記第一表示部に表示された前記資料画像を、前記所定の操作が行われた前記資料画像として通知する資料通知を、前記表示装置に送信する送信手段と
    を備え、
    前記表示装置は、
    前記会議支援装置から送信された前記資料通知を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって前記資料通知が受信された場合に、前記資料通知によって通知される前記資料画像を、前記所定の操作が行われたことを示す態様で前記第二表示部に表示する表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする会議支援システム。
  2. 前記送信手段は、
    前記所定の操作によって特定された前記資料画像上の位置である特定位置を示す位置情報、および前記資料通知を前記表示装置に送信し、
    前記受信手段は、前記会議支援装置から送信された前記位置情報および前記資料通知を受信し、
    前記表示制御手段は、
    前記受信手段によって前記位置情報および前記資料通知が受信された場合に、前記資料通知によって通知された前記資料画像と、前記位置情報によって示される前記特定位置を示す特定画像とを前記第二表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載の会議支援システム。
  3. 前記検出手段は、前記操作部の位置の経時変化に基づいて特定される前記操作部の移動の軌跡を検出し、
    前記判断手段は、
    前記検出手段によって検出された前記軌跡に基づいて、前記操作が前記所定の操作であるかを判断することを特徴とする請求項1または2に記載の会議支援システム。
  4. 前記判断手段は、
    前記軌跡の所定時間あたりの総距離、および、前記軌跡に基づいて特定される進行方向ベクトルの変化態様のうち少なくとも一方に基づいて、前記操作が前記所定の操作であるかを判断することを特徴とする請求項3に記載の会議支援システム。
  5. 前記判断手段は、
    前記検出手段によって検出された前記軌跡によって示される領域内に、前記資料画像に含まれる文字および図形のうち少なくともいずれかの位置が含まれる場合に、前記操作が前記所定の操作であると判断することを特徴とする請求項3または4に記載の会議支援システム。
  6. 資料画像を第一表示部に表示する会議支援装置であって、前記会議支援装置から予め配布された前記資料画像を、前記第一表示部に表示される前記資料画像と同期させて第二表示部に表示する動作モードである第一モード、および、ユーザによって選択された前記資料画像を前記第二表示部に表示する動作モードである第二モードのうちいずれかの動作モードで動作する表示装置と通信を行う会議支援装置であって、
    前記第一表示部に前記資料画像を表示した状態で、操作部を介して行われた操作を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された前記操作が、前記資料画像上の位置を特定するための所定の操作であるかを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記所定の操作であると判断された場合に前記第一表示部に表示された前記資料画像を、前記所定の操作が行われた前記資料画像として通知する資料通知を、前記表示装置に送信する送信手段と、
    を備え、
    前記表示装置が前記資料通知を受信した場合に、前記資料通知によって通知される前記資料画像を、前記所定の操作が行われたことを示す態様で前記第二表示部に表示することを特徴とする会議支援装置。
  7. 資料画像を第一表示部に表示する会議支援装置と、前記会議支援装置から予め配布された前記資料画像を、前記第一表示部に表示される前記資料画像と同期させて第二表示部に表示する動作モードである第一モード、および、ユーザによって選択された前記資料画像を前記第二表示部に表示する動作モードである第二モードのうちいずれかの動作モードで動作する表示装置とによって実行される会議支援方法であって、
    前記会議支援装置が、前記第一表示部に前記資料画像を表示した状態で、操作部を介して行われた操作を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップによって検出された前記操作が、前記資料画像上の位置を特定するための所定の操作であるかを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップによって前記所定の操作であると判断された場合に前記第一表示部に表示された前記資料画像を、前記所定の操作が行われた前記資料画像として通知する資料通知を、前記会議支援装置が前記表示装置に送信する送信ステップと
    前記会議支援装置から送信された前記資料通知を、前記表示装置が受信する受信ステップと、
    前記受信ステップによって前記資料通知が受信された場合に、前記表示装置が、前記資料通知によって通知される前記資料画像を、前記所定の操作が行われたことを示す態様で前記第二表示部に表示する表示制御ステップと
    を備えたことを特徴とする会議支援方法。
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