JP2013196890A - Co2回収型発電システム - Google Patents

Co2回収型発電システム Download PDF

Info

Publication number
JP2013196890A
JP2013196890A JP2012062153A JP2012062153A JP2013196890A JP 2013196890 A JP2013196890 A JP 2013196890A JP 2012062153 A JP2012062153 A JP 2012062153A JP 2012062153 A JP2012062153 A JP 2012062153A JP 2013196890 A JP2013196890 A JP 2013196890A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power generation
gas
heat
generation system
recovery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012062153A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuharu Kawabata
康晴 川端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP2012062153A priority Critical patent/JP2013196890A/ja
Publication of JP2013196890A publication Critical patent/JP2013196890A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/14Combined heat and power generation [CHP]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)
  • Supercharger (AREA)
  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Abstract


【課題】中小規模の分散型発電システムに好適なCO2回収型発電システムを提供する。
【解決手段】CO2回収型発電システム1は、発電系統2と、CO2回収系統3と、冷却水供給系統4と、純水製造系統5と、水電解系統6と、制御系統7と、により構成されている。発電系統2は、SOFC2aと、水電解により得られる水素を燃料とするPEFC2bにより構成される。CO2回収工程では、オフガス燃焼器2e出の排気ガスは、熱交換器3aにおいて吸収式冷凍機4aから供給される冷却水との熱交換により水分が凝縮除去され、濃度90%前後の高純度CO2ガスとなる。分離されたCO2ガスはCO2圧縮機3bに導かれ、所定の圧力まで昇圧される。
【選択図】図1

Description

本発明は発電システムに係り、特に中小規模の分散型発電システムに好適なCO2回収型発電システムに関する。
従来、都市ガス等の炭化水素を燃料とするコージェネレーション・システムにおいては、排気ガスは大気中に放出することが一般的である。しかしながら、近年、地球温暖化防止が叫ばれ、CO2排出量削減が全世界的な課題となっていることから、この分野においても排気ガスのCO2削減が求められている。
本願発明者は、この問題に関してCO2を分離回収して固定化処理するコージェネレーション・システムに関する技術を提案している(特許文献1)。
文献1によるコージェネレーション・システム100は、図8に示すように燃料供給系統101aを介してピストン101b内に噴射される炭化水素系燃料と、純酸素の混合気により燃焼するエンジン101と、エンジン動力により駆動する発電機102と、排気ガスの一部をエンジンに再循環するEGR系統103と、EGR系統103から分岐して排気ガス中のCO2ガスを回収するCO2回収系統104と、を備えている。エンジン101は、混合気と再循環されるEGRガスをシリンダ101a内において成層状態で燃焼可能としている。また、CO2回収系統104は、排気ガス中のH2O成分を冷却除去して、CO2ガスを高濃度化する熱交換器3a104aと、熱交換器3a104a通過後のCO2ガスを昇圧する圧縮機104bと、を備えている。
このような構成により、発電機104aによる発電電力と熱交換器3a104aにより回収された温熱とを、外部に供給可能とするとともに、圧縮機104b通過後のCO2ガスを、例えばCO2回収パイプライン104c等に圧送して回収可能とすることで、利用先で供給される電力や熱が、現地におけるCO2排出を伴わない、すなわちCO2フリーの電力や熱の供給を可能とするものである。
特開2012−013037号公報
上記コージェネレーション・システム100では、CO2回収に際して水分凝縮のための熱交換器3a104aに冷却水を供給する必要があるが、そのために水道水を用いたり、電動冷凍機による冷却を行えば電力消費及びCO2排出を伴い、省エネ性や供給電力と熱のCO2フリー性を損なうことになる。このことはEGRガスのインタークーラー冷却や、CO2圧縮のインタークーラー冷却についても共通である。この場合、システムの発電電力を利用することによりCO2排出増加は回避できるが、その分供給できる電力が減少することになる。
また、酸化剤として用いる酸素についても、化石燃料で発電した電力を活用して空気PSAや水の電気分解により製造すれば、電力消費及び/又はCO2排出を伴うことになる。
さらに、高温排気ガスを回収して得られる高温水や蒸気などの熱エネルギーは、電力又は冷熱と比較して需要が少ないケースが多いという課題もある。熱に夏季においてその傾向が顕著である。
本願発明者は、上記各課題についてさらに研究を進め、化石燃料を利用しながらも、CO2フリーの電力および熱の併給が可能で、かつ、CO2回収効率及びシステム総合効率に優れたCO2回収型発電システムに関する発明を完成した。
本発明は、以下の内容を要旨とする。すなわち、本発明に係るCO2回収型発電システムは、
(1)炭化水素を燃料とする第一の発電装置と、
該発電装置の発電に伴い発生する排熱を熱源として用いる吸収式冷凍機と、
該吸収式冷凍機で作った冷熱の少なくとも一部を、第一の発電装置の発電に伴い発生する排気ガスと熱交換させて、排気ガス中のH2O成分凝縮によりCO2ガスを分離回収可能に構成した熱交換器と、を備えて成ることを特徴とする。
(2)上記発明において、前記熱交換器において凝縮回収した水を電気分解する電気分解装置と、水素を燃料とする第二の発電装置と、をさらに備え、かつ、電気分解により得られた水素を、第二の発電装置の燃料として供給可能に構成したことを特徴とする。
(3)上記各発明において、前記第一の発電装置が燃料電池であり、前記熱交換器において凝縮回収した水を、該燃料電池の水蒸気改質用原料として供給可能に構成したことを特徴とする。
(4)上記各発明において、電気分解により得られた酸素を、前記燃料電池の未燃ガス酸化燃焼の酸化剤として供給可能に構成したことを特徴とする。
(5)上記(1)又は(2)の発明において、前記第一の発電装置が熱機関の発電装置であり、排気ガスの一部を熱機関に再循環するEGR機構をさらに備え、該EGR系統経路内に、タービンと、コンプレッサと、該タービンと該コンプレッサとの間に介装される循環ガスインタークーラーと、を含むターボ過給機を備え、該タービンにより排気ガスを減圧・低温化させて水分除去を行なった後に、一部の排気ガスを分岐してCO2ガスを分離回収可能に構成し、
残りの排気ガスを、該インタークーラーにより冷却して、排熱回収とさらなる水分除去を行い、前記熱機関に再循環するように構成し、かつ、
前記吸収式冷凍機の冷熱の一部を、該循環ガスインタークーラーの冷却水として供給可能に構成したことを特徴とする。
本発明において熱機関とは、レシプロエンジン、ガスタービンエンジン等の内燃機関、及び、蒸気機関、スターリンエンジン等の外燃機関を包含する概念である。
(6)上記(1)又は(2)の発明において、前記第一の発電装置が熱機関の発電装置であり、前記熱交換器により分離したCO2ガスを圧縮する圧縮機をさらに備え、
該圧縮機は、前記熱機関の回転軸と同軸に連結し、タービン間にCO2ガスインタークーラーを備えた多段軸流ターボ圧縮機であり、かつ、
前記吸収式冷凍機の冷熱の一部を、該CO2ガスインタークーラーの冷却水として供給可能に構成したことを特徴とする。
本発明によれば、排気ガスのCO2分離に伴うエネルギー損失やCO2排出量の低減できるため、システム全体の省エネ性やCO2削減効果の向上が可能となる。
また、温熱需要が少ない需要家についても冷熱供給による発電システムの排熱有効利用が可能となり、システムの省エネ性向上やCO2削減効果の向上に資する。
また、排気ガスからCO2分離して得られる凝縮水と、再生可能エネルギーの余剰電力を用いた水電解により酸素を製造することにより、発電時の省エネ性やCO2削減効果を向上させることができる。
さらに、副生水素を固体高分子型燃料電池等の水素利用型発電システムで利用することにより、システム全体の正味CO2フリー電力の供給量を増加させることができる。
第一の実施形態に係るCO2回収型発電システム1のブロック構成を示す図である。 吸収式冷凍機4aの詳細構成を示す図である。 第二の実施形態に係るCO2回収型発電システム20のブロック構成を示す図である。 第三の実施形態に係るCO2回収型発電システム30のブロック構成を示す図である。 第四の実施形態に係るCO2回収型発電システム40のブロック構成を示す図である。 従来のCO2回収型コージェネレーション・システム100のブロック構成を示す図である。
以下、本発明に係るCO2回収型発電システム(以下、適宜、発電システムと略記する)の実施形態について、図1乃至8を参照してさらに詳細に説明する。重複説明を回避するため、各図において同一構成には同一符号を付している。なお、本発明の範囲は特許請求の範囲記載のものであって、以下の各実施形態に限定されないことはいうまでもない。
<第一の実施形態>
図1を参照して、本実施形態に係るCO2回収型発電システム1は、発電系統2と、CO2回収系統3と、冷却水供給系統4と、純水製造系統5と、水電解系統6と、制御系統7と、により構成されている。
発電系統2は、CH4を主成分とする都市ガスを燃料とする固体酸化物形燃料電池(請求項の第一の発電装置に該当:以下、SOFC)2aと、後述する水電解により得られる水素を燃料とする固体高分子形燃料電池(請求項の第二の発電装置に該当:以下、PEFC)2bと、を主要構成として備えている。SOFC2aは、燃料極2bと空気極2c間の電気化学反応により直流電力を取り出し、パワーコンディショナー(PCS)2dにより交流電力に変換して、商用電力に連系するように構成されている。燃料極2bの下流側には、未燃ガス(オフガス)を酸素により完全燃焼させて排熱を回収するオフガス燃焼器2eが付設されている。
CO2回収系統3は、オフガス燃焼器2e出の排気ガスを冷却して水分(H2O)を凝縮させ、二酸化炭素(CO2)を分離する熱交換器3aと、分離したCO2ガスを圧縮するCO2圧縮機3bと、により構成されている。
冷却水供給系統4は、吸収式冷凍機4aと、吸収式冷凍機4aで作った冷水を熱交換のための冷却水としてCO2回収系統3の熱交換器3aに供給する冷却水配管4bと、熱交換器3aで排熱回収した温水を吸収式冷凍機4aに戻す排熱回収配管4bと、により構成されている。
図2を参照して、吸収式冷凍機4aは、再生器4aa、凝縮器4ab、蒸発器4ac、吸収器4ad、溶液熱交換器4ae、溶液ポンプ4af、及び、これら熱交換器類を連絡する配管群を備えており、作動媒体として(臭化リチウム+水)が循環するように構成されている。
吸収式冷凍機4aにおける冷凍サイクルは以下の通りである。再生器4aaで冷媒(水)蒸気成分を分離して高濃度となった溶液(濃溶液)は、吸収器4adに導かれる。吸収器4ad内に滴下される濃溶液は、蒸発器4acから供給される蒸気冷媒を吸収して低濃度となり、吸収器4ad下部に貯留し、さらに溶液ポンプ4afにより再生器4aaに戻される。一方、再生器4aaで分離した冷媒蒸気は、凝縮器4abにおいて冷却されて液冷媒となり、蒸発器4ac内で蒸発して蒸気冷媒となる。なお、吸収器4ad及び凝縮器4abには廃熱回収のための冷却水回路4agが設けられており、廃熱を回収して大気放散するように構成されている。
再生器4aaには排熱回収配管4b、4dを介してオフガス燃焼器2e、熱交換器3aで回収した排熱が加熱源として供給される。また、蒸発器4acで作られた冷熱の一部は、冷却水配管4cを介して熱交換器3aに供給され、CO2分離に利用される。残りの冷熱は、冷却水配管4eを介して冷房負荷に供給される。
なお、本実施形態では単効用タイプを用いた例を示したが、二重効用タイプを用いて排熱を高温再生器に熱源として供給する態様とすることにより、さらなる総合効率の向上が可能となる。
純水製造系統5は、熱交換器3aにおいて凝縮分離した水をイオン交換樹脂により浄化する浄化装置5aと、浄化水を貯留する純水タンク5bと、これら装置間を結ぶ配管群と、により構成されている。
水電解系統6は、純水タンク5bの水を電気分解する水電解装置6aと、電気分解により得られる酸素を貯留する酸素タンク6bと、副生水素を貯留する水素タンク6cと、これら装置間を結ぶ配管群と、により構成されている。水電解装置6aには、例えば太陽光、風力などのCO2フリーの発電手段により電力供給することができる。
制御系統7は、オフガス燃焼器2e出の排気ガスの酸素濃度を検知する未燃ガスセンサS1と、酸素タンク6bとオフガス燃焼器2e間を結ぶ配管経路中に配設され、オフガス燃焼器2eに供給する酸素量を制御可能とする制御弁V1と、熱交換器3aにおいて分離したCO2ガス中の湿度を検知する湿度センサS2と、これらの計測値に基づいて弁操作指示を行い冷却水温度・供給量を制御する制御部(図示せず)と、により構成されている。
CO2回収型発電システム1は以上のように構成されており、次にSOFC2aにおける発電工程について説明する。
CH4を主成分とする都市ガスと、純水タンク5bから供給される純水は、SOFC2a内の改質器(図示せず)において、触媒環境下で水蒸気改質反応(A)により反応生成物であるH2、CO及び未燃の炭化水素を含む改質ガスに改質される。
CH4+1/2O2→CO+2H2・・・・(A)
改質ガスは燃料極2bに投入される。燃料極2bにおいて電気化学反応(B)、(C)が、空気極2cにおいて電気化学反応(D)がそれぞれ進行し、酸素イオン(O2−)が電解質(図示せず)内部を移動する。(B)、(C)に伴い放出される電子(e)の両電極間を結ぶ外部配線の移動により、電力が取り出される。
2H2+2O2−→2H2O+4e・・・・(B)
2CO+2O2−→2CO2+4e・・・・(C)
O2+4e→2O2−・・・・(D)
また、PEFC2bにおける発電工程は以下の通りである。PEFC2bでは、水電解装置6aにおいて副生する水素を燃料とし、空気雰囲気下で発電が行われる。PEFC2bのスタック(図示せず)内で行われる電気化学反応については、水素イオン(O)が電解質(図示せず)内部を移動する点がSOFC2aと異なる。電力取り出しについてはSOFC2aと同様である。
燃料極2b出の未燃成分を含む燃料オフガスは、酸素タンク6bから供給されるO2ガスを添加されてオフガス燃焼器2eに導入される。ここで完全燃焼してCO2とH2Oの排気ガスとなる。オフガス燃焼器2eにおける燃焼制御は、未燃ガスセンサS1による排気ガス残留酸素濃度計測により行われ、制御弁V1の開度調整によりO2供給量が適宜調整される。
次に、本実施形態における排気ガス中のCO2回収工程について説明する。オフガス燃焼器2e出の排気ガスは、熱交換器3aにおいて吸収式冷凍機4aから供給される冷却水との熱交換により水分が凝縮除去され、濃度90%前後の高純度CO2ガスとなる。分離されたCO2ガスはCO2圧縮機3bに導かれ、所定の圧力まで昇圧される。なお、水分凝縮除去状態は湿度センサS2により計測され、必要に応じて流量制御弁V2の開度調整により熱交換能力が制御される。
圧縮後のCO2は回収工程(例えば、CO2回収パイプライン等を経由して処理プラントに送られて固定化)により、最終的に排気ガス中のCO2が大気中に放散されることはない。
次に、本実施形態における純水製造工程及び水電解工程について説明する。熱交換器3aにおいて排気ガス中のH2Oは凝縮水となり、浄化装置5aに導入される。ここでイオン交換樹脂(図示せず)により浄化され純水となり、純水タンク5bに一旦貯留される。浄化装置5aには、凝縮水発生量に応じて適宜、雨水などの補水が行われる。
純水タンク5b内の純水は水電解装置に導入され、ここで電気分解により酸素及び副生物である水素が製造される。製造酸素は酸素タンク6bに貯留され、上述のようにオフガス燃焼器2eに酸化剤として供給される。また、副生水素は、上述のようにPEFC2bの燃料として供される。なお、水電解装置の電力は、例えば太陽光、風力などのCO2フリー電力により供給することができる。
以上の各工程を通じて、燃料電池の発電に伴い発生するCO2を全て回収し、回収CO2を大気中に放出することなく適切に固定化処分すれば、発電システムの設置場所でCO2の排出を伴わない、CO2フリーの電力供給が実現できる。また、改質反応のための改質水、オフガス燃焼のための酸化剤も、発電機の排気ガスから回収する凝縮水を活用して製造できる。さらに、発電廃熱は、CO2分離のため冷却水供給に用いられる吸収式冷凍機の熱源として利用される。
なお、本実施形態では第一の発電装置として固体酸化物形燃料電池(SOFC)を用いる例を示したが、他の燃料電池を用いる態様とすることもできる。
<第二の実施形態>
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図3を参照して、本実施形態に係るCO2回収型発電システム20は、エンジン21aを駆動源とする発電系統21と、エンジン21aに燃料及び酸素を供給する燃料供給系統22と、排気ガスをエンジン21aに再循環するEGR系統23と、及び、EGR系統23から分岐して排気ガス中のCO2を回収するCO2回収系統24と、冷却水供給系統4と、純水製造系統5と、水電解系統6と、エンジン21aの燃焼状態の監視・燃焼制御を行う燃焼制御系統8と、により構成されている。
発電系統21は、駆動源である排気還流型エンジン21aと、エンジン21aとクランクシャフト21bを介して連結する発電機21cと、を主要構成とする。エンジン21aは4つのシリンダ21dを備えた4気筒4サイクルエンジンであり、クランクシャフト21bの一端側は、変速ギア21eを介して圧縮機側シャフト21fに連結しており、他端側は発電機21cに直結している。これらの伝達装置により、エンジン駆動力を発電機21c及び圧縮機24bに伝達するように構成されている。
燃料供給系統22は、炭化水素系ガス燃料(天然ガス)を供給する燃料供給ライン22aと、酸化剤である純酸素を供給する酸素供給ライン22bと、両ラインを介して供給される燃料ガス及び酸素を予混合するためのミキサー22cと、ミキサー22c出の混合気を各シリンダに噴射するための混合気インジェクタ22fと、を主要構成としている。なお、純酸素の供給は、水電解系統6の水電解により製造した酸素により行われる。
また、図1では1系統のシリンダ以外については図示を省略しているが、他の系統についても同様に構成されている。
EGR系統23は、排気マニホールド23jに集めたエンジン排気ガスを各シリンダに再循環するEGRライン23aと、EGRライン23a経路中にタービン23da及びこれを駆動源とするコンプレッサ23dbから成るターボ過給機23dと、タービン23daとコンプレッサ23db間に介装され、再循環ガスを冷却して水分を凝縮除去するための熱交換器23c(インタークーラー)23cと、を主要構成として備えている。
CO2回収系統24は、タービン23daの下流側でEGRライン23aから分岐し、エンジン排気ガスをCO圧縮機4に導くCO2回収ライン24cと、CO2回収ライン6b経路中に介装され、排気ガスと熱交換して温熱を取り出す熱交換器24aと、分離したCO2ガスを圧縮するCO2圧縮機24bと、を主要構成として備えている。
冷却水供給系統25は、CO2回収系統24の熱交換器24a及びEGR系統23の熱交換器23cに冷却水を供給する吸収式冷凍機25aと、これらを結び冷却水を供給する冷却水配管25cと、熱交換器24aで回収した排熱を吸収式冷凍機4aに戻す排熱回収配管25bと、により構成されている。
純水製造系統26は、熱交換器23c、24aにおける凝縮分離水を浄化装置5aに導く配管26a、26bを備えていることを除き、上述の発電システム1の純水製造系統5と同様である。また、水電解系統6の構成についても第一の実施形態と同様である。
制御系統27は、燃料供給ライン22a及び酸素供給ライン22bの経路中にそれぞれ介装される流量制御弁V21、V22と、EGRライン23a経路中に介装される流量調整弁V23、湿度センサS21と、CO2回収ライン24c経路中に介装されている湿度センサS22と、冷却水配管25a経路中に介装される流量制御弁V24、V25と、これらの計測値に基づいて弁操作指示を行い冷却水温度・供給量を制御する制御部(図示せず)と、により構成されている。さらに、制御系統27はエンジンの燃焼制御のための燃焼制御装置(図示せず)を備えており、シリンダ内に配設されるいずれも不図示の筒内圧センサ及び温度センサ等の検出値に基づいて、燃料又は酸素の噴射時期や噴射時間の調整、エンジンの吸排気バルブ(図示せず)の開閉時期を調整するように構成されている。
CO2回収型発電システム20は以上のように構成されており、次に発電系統21による発電工程について説明する。
燃料供給ライン22aから供給される都市ガスと酸素供給ライン22bから供給される純酸素は、ミキサー22cで混合気となりエンジン21aの各シリンダ21dに噴射される。排気ガスの一部は、EGR系統23により再循環される。エンジン21aの回転駆動により発電機21cにより発電が行われる。なお、エンジン21a内部における燃料、酸素及びEGRガスの挙動、燃焼制御、EGR系統23における排気再循環の各態様については、上記文献1において開示されているため説明を省略する。
次に、CO2回収系統24におけるCO2ガス回収工程の態様について説明する。EGRライン23aから分岐した排気ガスは、吸収式冷凍機4aから供給される冷却水との熱交換により水分が凝縮除去され、濃度90%前後の高純度CO2ガスとなる。分離されたCO2ガスはCO2圧縮機24bに導かれ、所定の圧力まで昇圧される。なお、水分凝縮除去状態は湿度センサS22により計測され、必要に応じて流量制御弁V24、V25の開度調整により熱交換能力が制御される。熱交換器24a出のCO2ガスは圧縮機24bに導かれ、ここで昇圧されて最終的に処理プラント(図示せず)において固定化される。
以上のフローにより、エンジン排気ガス中のCO2は、大気中に放散されることなく回収固定化できる。
一般に、燃料電池は発電効率がエンジンなどの熱機関と比べて高いものの、急速な起動・停止や負荷変動への対応が困難であり、発電システムのコストも高くなる。逆に、エンジンなどの熱機関による発電システムは、燃料電池ほど効率は高くないが、起動停止が容易で負荷変動への対応力も高い。従って、熱機関の場合、電力負荷が大きいにも係らず太陽光発電などのCO2フリー電力が得られ難い日時(例えば、曇雨天日の昼間時間帯など)に限定してシステムを起動・停止し、柔軟に出力制御を行うことで、選択的かつ柔軟なCO2フリー電力の供給を行えるようになるという特徴がある。
なお、燃料電池を用いる場合と比較して、熱機関方式によればより多くの酸素を必要とするため、酸素製造工程で排ガス凝縮水が不足するおそれがある。但し、再生可能エネルギー起源のCO2フリー電力を用いてPSAを動かし、空気から酸素を大量製造することによりこの問題は解決できる。
<第三の実施形態>
さらに、本発明の他の実施形態について説明する。図4を参照して、本実施形態に係るCO2回収型発電システム30が、上述のCO2回収型発電システム20と異なる点は、CO2回収系統、EGR系統及び冷却水供給系統の構成である。
まず、発電システム20ではEGR系統23がターボ過給機23dを備えているのに対して、発電システム30のEGR系統33ではこれを備えていない。但し、排ガス熱交換器33bで一定量の水分除去を行なった後の、CO2濃度の高い排気ガスをエンジン31aに還流することで、エンジンへの還流ガスに大量の水蒸気分が混入することを回避している。
次にCO2回収系統の構成については、発電システム20のCO2回収系統24ではスクロール式圧縮機24bを用いているのに対して、発電システム30のCO2回収系統34では、エンジン31aのクランクシャフト2bと同軸に連結する多段軸流ターボ圧縮機34bを用いている。また、2段目と3段目のタービンの途中に、インタークーラー34aを備えている。これにより、排気ガス熱交換器33bで水分除去された排気ガスの冷却によりさらに水分を凝縮し、配管36aを介して純水製造系統36に供給している。
次に冷却水供給系統の構成については、発電システム20の冷却水供給系統25では吸収式冷凍機4aは、EGR系統23のインタークーラー23cと、CO2回収系統24の熱交換器24aに対して冷却水供給している。これに対して、発電システム30の冷却水供給系統35では、吸収式冷凍機35aは冷却水配管35bを介してCO2回収系統34のインタークーラー34aに対して冷却水供給している。また、熱交換器33bで回収した排熱を、排熱回収配管35cを介して吸収式冷凍機35aに戻している。
発電システム30の制御系統は、燃料供給ライン32a及び酸素供給ライン32bの経路中にそれぞれ介装される流量制御弁V31、V32と、EGRライン33a経路中に介装される温度センサS31と、CO2回収ライン経路中に介装されている湿度センサS32と、冷却水配管35b経路中に介装される流量制御弁V32と、これらの計測値に基づいて弁操作指示を行い冷却水温度・供給量を制御する制御部(図示せず)と、により構成されている。
さらに、発電システム20では変速ギア21e、圧縮機24b等がシリンダブロック21gの外部に配置されているのに対して、発電システム30では変速ギア31e、圧縮機34bがシリンダブロック31c内部に格納されている。
なお、その他の構成については純水製造系統、水電解系統を含め、第二の実施形態と同様であるので重複説明を省略する。
以上の構成により発電システム30において発電システム20と同様にして発電が行われる。また、CO2回収系統34において、吸収式冷凍機35aからの冷却水を多段軸流ターボ圧縮機34bのインタークーラー34a冷却に用いることにより、回収CO2の圧縮を効率的に行うことができる。なお、水分凝縮除去状態は湿度センサS32により計測され、必要に応じて流量制御弁V33の開度調整により熱交換能力が制御される。
第二の実施形態と比較した本実施形態の特徴は以下の通りである。回収CO2をCO2固定化プラントに輸送する場合、CO2パイプラインへの圧入や、液化してローリーで輸送することが考えられる。何れの場合も相応の高圧にCO2を圧縮する必要があり、一段の圧縮で昇圧しきれない場合がある。
CO2パイプラインの圧力が比較的低く高圧化が必要でない場合は、上述の実施形態で対応できるが、回収CO2をより高圧化する必要がある場合に、多段のターボ圧縮とすることにより、回収CO2の高圧化が容易となる。また、多段圧縮機では、適宜断熱圧縮で温度上昇したガスをインタークーラーで冷却しながら圧縮していくことにより、より効率的な圧縮が可能となる。
<第四の実施形態>
さらに、本発明の他の実施形態について説明する。図5を参照して、本実施形態に係るCO2回収型発電システム40が、上述の実施形態と異なる点は、冷却水供給系統の構成である。発電システム1では、吸収式冷凍機4aが単一系統の熱交換器3aに対して冷却水を供給するように構成されているのに対して、発電システム40では複数の発電システム42、43に対して、共通の吸収式冷凍機41の蒸発器41bから各熱交換器42b、43bに対して冷却水を供給するように構成されている。また、SOFC42a、43aの発電排熱を再生器41aの熱源として供給している。その他の構成及び発電工程、それぞれのCO2回収工程、冷却水供給工程、純水製造工程系統、水電解工程等については、第一の実施形態と同様であるので重複説明を省略する。
本実施形態によれば、発電装置の発電能力と吸収式冷凍機の冷房能力に対応して、適切な組み合わせが可能になる。
また本実施形態によれば、簡易な配管接続等により既存の吸収式冷凍機を本発明の発電システムに組み込むことができるため、適用範囲が極めて広いという特徴がある。
本発明は、炭化水素ガスを燃料とする発電システムのみならず、液体炭化水素を燃料とする発電システムにも適用可能である。
1,20,30、40・・・・・CO2回収型発電システム
2,21、31・・・・・発電系統
2a・・・・固体酸化物形燃料電池(SOFC)
2b・・・・燃料極
2c・・・・空気極
2e・・・・オフガス燃焼器
3、24,34・・・・・CO2回収系統
3a、24a・・・・熱交換器
3b、24b、34b・・・・CO2圧縮機
4、25、35・・・・・冷却水供給系統
4a、25a、35a、41・・・・吸収式冷凍機
5、26、36・・・・・純水製造系統
6・・・・・水電解系統
S1・・・・未燃ガスセンサ
S2、S22、S32 ・・・・湿度センサ
V1,V2,V21〜V24、V31〜V34・・・・流量制御弁


Claims (6)

  1. 炭化水素を燃料とする第一の発電装置と、
    該発電装置の発電に伴い発生する排熱を熱源として用いる吸収式冷凍機と、
    該吸収式冷凍機で作った冷熱の少なくとも一部を、第一の発電装置の発電に伴い発生する排気ガスと熱交換させて、排気ガス中のH2O成分凝縮によりCO2ガスを分離回収可能に構成した熱交換器と、
    を備えて成ることを特徴とするCO2回収型発電システム。
  2. 前記熱交換器において凝縮回収した水を電気分解する電気分解装置と、水素を燃料とする第二の発電装置と、をさらに備え、かつ、
    電気分解により得られた水素を、第二の発電装置の燃料として供給可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載のCO2回収型発電システム。
  3. 前記第一の発電装置が燃料電池であり、
    前記熱交換器において凝縮回収した水を、該燃料電池の水蒸気改質用原料として供給可能に構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のCO2回収型発電システム。
  4. 電気分解により得られた酸素を、前記燃料電池の未燃ガス酸化燃焼の酸化剤として供給可能に構成したことを特徴とする請求項2又は3に記載のCO2回収型発電システム。
  5. 前記第一の発電装置が熱機関を用いた発電装置であり、
    排気ガスの一部を該熱機関に再循環するEGR機構をさらに備え、
    該EGR系統経路内に、タービンと、コンプレッサと、該タービンと該コンプレッサとの間に介装される循環ガスインタークーラーと、を含むターボ過給機を備え、
    該タービンにより排気ガスを減圧・低温化させて水分除去を行なった後に、一部の排気ガスを分岐してCO2ガスを分離回収可能に構成し、
    残りの排気ガスを、該インタークーラーにより冷却して、排熱回収とさらなる水分除去を行い、前記熱機関に再循環するように構成し、かつ、
    前記吸収式冷凍機の冷熱の一部を、該循環ガスインタークーラーの冷却水として供給可能に構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のCO2回収型発電システム。
  6. 前記第一の発電装置が熱機関の発電装置であり、
    前記熱交換器により分離したCO2ガスを圧縮する圧縮機をさらに備え、
    該圧縮機は、前記熱機関の回転軸と同軸に連結し、タービン間にCO2ガスインタークーラーを備えた多段軸流ターボ圧縮機であり、かつ、
    前記吸収式冷凍機の冷熱の一部を、該CO2ガスインタークーラーの冷却水として供給可能に構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のCO2回収型発電システム。
JP2012062153A 2012-03-19 2012-03-19 Co2回収型発電システム Pending JP2013196890A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012062153A JP2013196890A (ja) 2012-03-19 2012-03-19 Co2回収型発電システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012062153A JP2013196890A (ja) 2012-03-19 2012-03-19 Co2回収型発電システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013196890A true JP2013196890A (ja) 2013-09-30

Family

ID=49395600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012062153A Pending JP2013196890A (ja) 2012-03-19 2012-03-19 Co2回収型発電システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013196890A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101731051B1 (ko) * 2016-08-23 2017-04-27 고등기술연구원연구조합 고효율 초임계 이산화탄소 발전 시스템 및 그 방법
JP2020030891A (ja) * 2018-08-20 2020-02-27 東京瓦斯株式会社 二酸化炭素回収型燃料電池発電システム
JP2020030890A (ja) * 2018-08-20 2020-02-27 東京瓦斯株式会社 二酸化炭素回収型燃料電池発電システム
JP2020030889A (ja) * 2018-08-20 2020-02-27 東京瓦斯株式会社 二酸化炭素回収型燃料電池発電システム
JP2020030892A (ja) * 2018-08-20 2020-02-27 東京瓦斯株式会社 炭素回収型燃料電池発電システム
CN110926108A (zh) * 2019-11-28 2020-03-27 天津大学 一种中低温工业烟气二氧化碳捕集系统
WO2020101843A1 (en) * 2018-11-15 2020-05-22 Microsoft Technology Licensing, Llc Efficient byproduct harvesting from fuel cells
JP2020087600A (ja) * 2018-11-20 2020-06-04 東京瓦斯株式会社 燃料電池発電システム
WO2020153306A1 (ja) 2019-01-22 2020-07-30 東京瓦斯株式会社 反応装置及び燃料電池発電システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1068358A (ja) * 1996-06-21 1998-03-10 Tokyo Gas Co Ltd 排気ガス還流装置
JP2000048843A (ja) * 1998-07-28 2000-02-18 Osaka Gas Co Ltd 燃料電池発電設備
JP2010013333A (ja) * 2008-07-07 2010-01-21 Tokyo Gas Co Ltd 大気中二酸化炭素の分離回収処理装置
JP2011141967A (ja) * 2010-01-05 2011-07-21 Chugoku Electric Power Co Inc:The 発電システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1068358A (ja) * 1996-06-21 1998-03-10 Tokyo Gas Co Ltd 排気ガス還流装置
JP2000048843A (ja) * 1998-07-28 2000-02-18 Osaka Gas Co Ltd 燃料電池発電設備
JP2010013333A (ja) * 2008-07-07 2010-01-21 Tokyo Gas Co Ltd 大気中二酸化炭素の分離回収処理装置
JP2011141967A (ja) * 2010-01-05 2011-07-21 Chugoku Electric Power Co Inc:The 発電システム

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018038397A1 (ko) * 2016-08-23 2018-03-01 고등기술연구원연구조합 고효율 초임계 이산화탄소 발전 시스템 및 그 방법
US20190211715A1 (en) * 2016-08-23 2019-07-11 Institute For Advanced Engineering High efficiency supercritical carbon dioxide power generation system and method therefor
KR101731051B1 (ko) * 2016-08-23 2017-04-27 고등기술연구원연구조합 고효율 초임계 이산화탄소 발전 시스템 및 그 방법
JP7117191B2 (ja) 2018-08-20 2022-08-12 東京瓦斯株式会社 二酸化炭素回収型燃料電池発電システム
JP2020030891A (ja) * 2018-08-20 2020-02-27 東京瓦斯株式会社 二酸化炭素回収型燃料電池発電システム
JP2020030890A (ja) * 2018-08-20 2020-02-27 東京瓦斯株式会社 二酸化炭素回収型燃料電池発電システム
JP2020030889A (ja) * 2018-08-20 2020-02-27 東京瓦斯株式会社 二酸化炭素回収型燃料電池発電システム
JP2020030892A (ja) * 2018-08-20 2020-02-27 東京瓦斯株式会社 炭素回収型燃料電池発電システム
JP7148320B2 (ja) 2018-08-20 2022-10-05 東京瓦斯株式会社 二酸化炭素回収型燃料電池発電システム
WO2020101843A1 (en) * 2018-11-15 2020-05-22 Microsoft Technology Licensing, Llc Efficient byproduct harvesting from fuel cells
US11056702B2 (en) 2018-11-15 2021-07-06 Microsoft Technology Licensing, Llc Efficient byproduct harvesting from fuel cells
JP2020087600A (ja) * 2018-11-20 2020-06-04 東京瓦斯株式会社 燃料電池発電システム
JP7181060B2 (ja) 2018-11-20 2022-11-30 東京瓦斯株式会社 燃料電池発電システム
WO2020153306A1 (ja) 2019-01-22 2020-07-30 東京瓦斯株式会社 反応装置及び燃料電池発電システム
KR20210110371A (ko) 2019-01-22 2021-09-07 도쿄 가스 가부시키가이샤 반응 장치 및 연료 전지 발전 시스템
US11710841B2 (en) 2019-01-22 2023-07-25 Tokyo Gas Co., Ltd. Reaction device and fuel cell power generation system
CN110926108A (zh) * 2019-11-28 2020-03-27 天津大学 一种中低温工业烟气二氧化碳捕集系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013196890A (ja) Co2回収型発電システム
US8959884B2 (en) Power plant with CO2 capture and compression
EP2383522B1 (en) Thermal integration of a carbon dioxide capture and compression unit with a steam or combined cycle plant
US7421835B2 (en) Air-staged reheat power generation system
BR112013008661B1 (pt) sistema e método de produção de energia
CA3022534C (en) Methanation of anode exhaust gas to enhance carbon dioxide capture.
JP5121892B2 (ja) エネルギー回収構成を備える大型ターボ過給型ディーゼル機関
CN102760900B (zh) 结合吹扫气集成otm的加压co2零排放sofc/gt/at/st复合动力系统
US20110132429A1 (en) System and method for the use of waste heat
CN212685887U (zh) 一种绿色船舶综合供能系统
JP4753407B2 (ja) 発電及び動力装置
WO2010089883A1 (ja) ハイブリッド発電システム
JP5377532B2 (ja) エネルギー回収構成を備える大型ターボ過給型ディーゼル機関
CN216342360U (zh) 一种燃料电池废气能量回收系统
JP5294291B2 (ja) 発電設備
CN102979622B (zh) 集成带吹扫气otm供氧的常压co2零排放sofc/at/st复合动力系统
CN102518482B (zh) 集成otm的co2零排放sofc/at/st复合动力系统
CN209526159U (zh) 一种基于有机朗肯循环的燃料电池汽车空气供给系统
AU2022204009B2 (en) Hybrid power plant with CO2 capture
CN116557093A (zh) 制氢回收二氧化碳储能发电系统
CN216110878U (zh) 一种燃料电池与压缩空气储能相耦合的发电系统
JP4418894B2 (ja) デュアルパス蒸気システム
US20110132577A1 (en) System for the use of waste heat
JP2003045444A (ja) 燃料電池の排気活用装置
JP2023010479A (ja) 再生可能エネルギーを活用した二酸化炭素の分離回収方法および再生可能エネルギー活用型二酸化炭素分離回収システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150120

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150602