JP4753407B2 - 発電及び動力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば過給機を備えた内燃機関の排気ガスと燃料電池(例えば、固体酸化物燃料電池)とを組み合わせて使用し、内燃機関と燃料電池の双方から(例えば機械的出力及び/又は発電出力)を得る様に構成された装置に関する。
従来、動力源または発電装置として内燃機関(例えば、ガスエンジン)に過給機を取り付け、その排気タービンによって高温高圧の排気ガスが保有するエンタルピの一部を利用し、吸気の過給を行って出力の向上を図っている。
排気タービン通過後の排気ガスは、触媒などを用いて浄化後に、熱交換器などを用いて蒸気の発生、給湯、空調などに利用している。
図8にはその一例として希薄燃焼ガスガスエンジン1Aを示している。過給機2のコンプレッサ2cで加圧された吸気はアフタクーラ13で冷却され、燃料ガスが混合されてガスエンジン1Aに供給されており、その排気ガスは、過給機2の排気タービン2tに導入され、そのエンタルピの一部がコンプレッサ2cの駆動に利用されている。なお、符号2wはウエイストゲート弁で後記にて説明する。
また、固体酸化物燃料電池(以下、SOFCと記す)を利用した動力源または発電装置では、炭化水素系燃料を水素リッチガスに改質して使用しており、500℃以上の高温で動作させて電極での内部改質が一般的であるが、電極材料の制約などがある場合には改質器を電池の外部に備え、燃料改質後にSOFCの燃料極にその改質ガスを供給している。
そして、電池の温度勾配を緩和するため、投入する空気や燃料ガスを排気ガスとの熱交換などで予熱し、供給することが多い。さらに電池からの高温排気ガスが持つエンタルピを有効に利用するため、電池の排気流路にマイクロガスタービンを接続し、排気ガスのエンタルピを回収して装置全体としての効率を向上させる方法が提案されている。
図9に、そのSOFC5の一例を示し、燃料は熱交換器6で排気ガスと熱交換を行って燃料改質器4に導入され、改質してSOFCの燃料極5mに投入されており、一方、空気はブロワ22で加圧され、熱交換器6で予熱されてSOFCの空気極5p側に供給されている。SOFC5の排気は、オフガス燃焼室7で燃料残部が燃焼され、前記熱交換器6を経て排出されている。
なお、過給エンジンでは、排気ガスの保有するエンタルピを利用し排気タービンを駆動して過給を行いエンジン出力の向上を図っているが、排気タービン通過後の排気ガスは依然として高温高圧でそのエンタルピを十分に利用してはいない。さらに熱交換によってエンタルピを回収する方法もあるが、発電装置として利用する場合には発電効率の向上にはつながらない。
また、エンジンの運転状況によっては過給機の圧縮仕事に対して排気ガスのエネルギに余剰が生じ、エンジンの要求以上の過給空気を作ってしまう。そのためにエンジンによっては、図8に示す例のように排気タービン2tにウエイストゲート弁2wを設けてその排気ガスをバイパスし、必要以上の過給を行わぬようにしている場合もあるが、高温の排気ガスのエネルギが無駄に流出してしまう。
SOFCは、約500゜C以上の高温で動作するため、固体酸化物が十分なイオン伝導度を有する温度域に達しないうちは満足に発電することはできない。そのため十分な出力が得られるまでSOFCを長時間昇温する必要があり、始動性を向上させるためにSOFC自体及び改質器の暖機用に燃焼器や電気ヒータなどの外部熱源を付加させなければならないことが多く、そのための燃料や電力が必要という問題もある。
また、SOFCの燃料改質には水蒸気を供給する必要があり、SOFCの装置単独では水蒸気供給が非常に困難である。
さらに、SOFCの低出力運転では、電池の高温維持のために消費される燃料の割合が高くなり、効率や発電出力の低下の問題もある。
また、SOFCでは、投入燃料の約15%程度が反応せずに約600゜C以上の高温排気ガス中に含まれる形で排出されており、その未燃焼ガスは触媒燃焼などを経て供給空気や燃料の予熱に利用されることが多いが、しかし直接的には発電に貢献していない。
さらに、SOFCの運転を停止する場合には、燃料極の酸化を防止するために酸素分圧の低いガスで燃料極をパージする必要がある。したがって、酸素分圧の低いガスを生成するために燃料を部分酸化させたガスを供給する手段や、窒素ガスを供給する手段を設けるなど省エネルギ性の乏しい手段が採用されている。
なお、供給する空気や燃料を加圧供給できれば、発電出力と効率を向上することができるが、このような昇圧手段はエネルギ消費やガスリークの問題があって一般化はしていない。
その他の従来技術としては、炭化水素系燃料ガスを燃料ガスとして使用する固体酸化物形燃料電池システムが提供されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、係る固体酸化物形燃料電池システムは、上述した各種問題点を解決することを目的とするものではない。
特開2003−282118号公報
本発明は、上記の問題点に対処するものであり、過給内燃機関の高温排気ガスを固体酸化物型燃料電池に導入し、装置全体として最高の発電効率が得られるような構成を提案することを目的とする。
また、燃料電池の停止時あるいは低出力運転時に予熱に要していた付加的加熱装置や燃料消費を減少させることを可能とする構成の提案を目的とする。
本発明によれば、過給機(2)の回転軸には発電機(12)が接続されており、過給機(2)のコンプレッサ(2c)で加圧された空気がアフタクーラ(13)で冷却され、その冷却された空気に燃料ガスが第1の燃料流量調整弁(15)を介して混合されて内燃機関(1)に供給され、その内燃機関(1)からの排ガスが排気系(1E)を流れて過給機(2)の排気タービン(2t)を回転させ、該排気タービン(2t)をバイパスするウエイストゲートバルブ(2w)が設けられ、前記内燃機関(1)からの排ガスを燃料電池に供給するように構成された発電及び動力装置において、前記内燃機関(1)からの排気系(1E)は熱交換器(6)と燃料改質器(4)とを介して燃料電池(5)の燃料極(5m)に接続され、第2の燃料流量調整弁(16)を介して流量を調整され更に前記熱交換器(6)で加熱された燃料が混合される燃料混合手段(3)が設けられ、またガスタービン(8)で圧縮された空気の第1の空気ライン(8A1)が前記熱交換器(6)を介して燃料電池(5)の空気極(5p)に接続されており、前記燃料極(5m)からの排ガスおよび前記空気極(5p)からの空気はオフガス燃焼室(7)に導入されて未燃焼分が燃焼され、その燃焼排ガスは前記ガスタービン(8)に導かれ、さらに前記ガスタービン(8)で圧縮された空気は第2の空気ライン(8A2)を介して前記コンプレッサ(2c)に導入され、前記燃料電池(5)の発電電力はインバータ(11)を介して出力され、さらに内燃機関(1)の出力と前記燃料電池(5)からの出力を検知し前記第1の燃料流量調整弁(15)および第2の燃料流量調整弁(16)を制御する制御装置(10)が設けられている(請求項1、図1参照)。
本発明によれば、過給機(2)の回転軸には発電機(12)が接続され、過給機(2)のコンプレッサ(2c)で加圧された空気がアフタクーラ(13)で冷却され、その冷却された空気に燃料ガスが第1の燃料流量調整弁(15)を介して混合されて内燃機関(1A)に供給され、その内燃機関(1A)からの排ガスが排気系(1E)を流れて過給機(2)の排気タービン(2t)を回転させ、該排気タービン(2t)をバイパスするウエイストゲートバルブ(2w)が設けられ、前記内燃機関(1A)からの排ガスを燃料電池に供給するように構成された発電及び動力装置において、前記内燃機関(1A)からの排気系(1E)は熱交換器(6)と燃料改質器(4)とを介して燃料電池(5)の燃料極(5m)に接続され、第2の燃料流量調整弁(16)を介して流量を調整された燃料が混合される燃料混合手段(3)が前記熱交換器(6)の上流側に設けられ、またガスタービン(8)で圧縮された空気の第1の空気ライン(8A1)が前記熱交換器(6)を介して燃料電池(5)の空気極(5p)に接続されており、前記燃料極(5m)からの排ガスおよび前記空気極(5p)からの空気はオフガス燃焼室(7)に導入されて未燃焼分が燃焼され、その燃焼排ガスは前記ガスタービン(8)に導かれ、さらに前記ガスタービン(8)で圧縮された空気は第2の空気ライン(8A2)を介して前記コンプレッサ(2c)に導入され、前記燃料電池(5)の発電電力はインバータ(11)を介して出力され、さらに内燃機関(1A)の出力と前記燃料電池(5)からの出力を検知し前記第1の燃料流量調整弁(15)および第2の燃料流量調整弁(16)を制御する制御装置(10)が設けられている(請求項2、図2参照)。
本発明によれば、過給機(2)のコンプレッサ(2c)で加圧された空気がアフタクーラ(13)で冷却され、その冷却された空気に第1の燃料流量調整弁(15)を介して燃料ガスが混合されて内燃機関(1A)に供給され、その内燃機関(1A)からの排ガスを燃料電池に供給するように構成された発電及び動力装置において、前記内燃機関(1A)からの排気系(1m)は熱交換器(6)と燃料改質器(4)とを介して燃料電池(5)の燃料極(5m)に接続され、第2の燃料流量調整弁(16)を介して流量を調整された燃料が混合される燃料混合手段(3)が前記熱交換器(6)の上流側に設けられ、前記コンプレッサ(2c)からの空気ライン(C)には抽気弁(17)が設けられ、その空気ライン(C)は前記熱交換器(6)を介して燃料電池の空気極(5p)に接続され、前記燃料極(5m)からの排ガスおよび前記空気極(5p)からの空気はオフガス燃焼室(7)に導入されて未燃焼分が燃焼され、その燃焼排ガスは前記熱交換器(6)を通る排気ライン(7E)により前記排気タービン(2t)に接続され、前記燃料電池(5)の発電電力はインバータ(11)を介して出力され、さらに内燃機関(1A)の出力と前記燃料電池(5)からの出力を検知し前記第1の燃料流量調整弁(15)および第2の燃料流量調整弁(16)を制御する制御装置(10)が設けられている(請求項3、図3参照)。
本発明によれば、過給機(2)の回転軸には発電機(12)が接続され、過給機(2)のコンプレッサ(2c)で加圧された空気がアフタクーラ(13)で冷却され、その冷却された空気に燃料ガスが第1の燃料流量調整弁(15)を介して混合されて内燃機関(1A)に供給され、その内燃機関(1A)からの排ガスが排気系(1E)を流れて過給機(2)の排気タービン(2t)を回転させ、該排気タービン(2t)をバイパスするウエイストゲートバルブ(2w)が設けられ、前記内燃機関(1A)からの排ガスを燃料電池に供給するように構成された発電及び動力装置において、前記内燃機関(1A)からの排気系(1E2)は熱交換器(6A)と燃料改質器(4)とを介して燃料電池(5)の燃料極(5m)に接続され、第2の燃料流量調整弁(16)を介して流量を調整された燃料が混合される燃料混合手段(3)が前記熱交換器(6A)の上流側に設けられ、またガスタービン(8)で圧縮された空気の空気ライン(8A)が前記熱交換器(6A)を介して燃料電池(5)の空気極(5p)に接続されており、前記燃料極(5m)からの排ガスおよび前記空気極(5p)からの空気はオフガス燃焼室(7)に導入されて未燃焼分が燃焼され、その燃焼排ガスは前記ガスタービン(8)に導かれ、前記燃料電池(5)の発電電力はインバータ(11)を介して出力され、さらに内燃機関(1A)の出力と前記燃料電池(5)からの出力を検知して前記第1の燃料流量調整弁(15)および第2の燃料流量調整弁(16)を制御する制御装置(10)が設けられている(請求項4、図4参照)。
本発明において、前記制御装置(10)は、第1の燃料流量調整弁(15)から内燃機関(1、1A)の出力に応じ、かつ所定の空気比(λ)となるように燃料流量を調整し、そして燃料電池(5)の燃料極に連通する排気系(1E)に供給される排ガスの燃料濃度が理論空燃比より過濃となるか或いは燃料電池が所定の発電出力となるように第2の燃料流量調整弁(16)の開度の制御をする燃料供給量制御手段(10a)を有していることが好ましい(請求項、図参照)。
本発明において、制御装置(10)は燃料電池(5)の運転休止状態を検知すると(S11)、内燃機関(1、1A)の出力に応じた燃料量を供給するように第1の燃料流量調整弁(15)を制御し(S12)、熱交換器(6)が加熱された空気を燃料電池(5)に供給することが好ましい(請求項6、図6参照)。
本発明において、制御装置(10)は内燃機関(1、1A)および燃料電池(5)の出力を検出し(S21)、内燃機関(1、1A)および燃料電池(5)が所定出力となるように第1および第2の燃料流量調整弁(15、16)で燃料流量を制御し(S22)、内燃機関(1、1A)と燃料電池(5)と合計出力とそれらへの燃料供給量とから全体の発電効率を算出し(S23)、その算出結果に基づき発電効率が最大となるように第1および第2の燃料流量調整弁(15、16)および熱交換量を制御することが好ましい(請求項7、図7参照)。
本発明によれば、以下に記載する様な優れた作用効果を奏する。
1. エンジンから排出される高温の排気ガスの有するエンタルピがSOFCで利用され、さらに、SOFCからの高温排気ガスのエンタルピも過給機、あるいは過給機軸接続発電機で有効に利用されるので装置全体としての出力、効率が向上する。
2. SOFCの低出力運転時や運転停止時において、エンジン排気ガスによってSOFCの高温維持が可能であり、従来、高温維持や予熱のために要した加熱装置の付加やその燃料消費を減少させることが可能。
3. ストイキエンジンの場合には、排気ガスが高温であり、かつ多量の水蒸気を含んでいるので通常困難な水蒸気の自前調達が可能であり、燃料改質手段を容易に構成できる。
4. 過給機コンプレッサ通過後の加圧空気、及びエンジン排気ガスに燃料を混合した高温ガスの双方を過給機での加圧によってSOFCに供給するので、従来技術のようにブロワによる空気加圧や、燃料ガス昇圧器を用いる必要がなく補機動力が削減できる。
5. エンジン、SOFC、及び過給機軸接続発電機それぞれの出力を検知し、それらを一元管理して制御する一方、それらの情報に基づいてエンジン及びSOFCそれぞれの燃料供給量や排気ガスの利用割合、抽気空気量を単独に制御可能にすることで、エンジン及びSOFCをそれぞれ最適の運転状態に制御し、装置全体として最高の発電効率に制御することができる。
6. エンジン出力を主、SOFCを従とした構成での運用、あるいはその逆の位置付けとした運用のいずれで可能である。したがって、例えば、エンジンを常時運転して高温排気ガスでSOFCをホットスタンバイさせ、昼間のデマンドピーク時には必要出力に対応した燃料をSOFCに投入することで付加出力を得てピーク時にも効率の高い発電出力を得るような運用も可能である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。なお、前記図8及び図9に示した過給ガスエンジン1(1A)及びSOFC5による動力及び発電装置と同等の部品には同じ符号を付し、重複説明は省略する。
図1には、第1実施形態を構成する過給エンジン及びSOFCスタックとそれらの付属機器、及び燃料ガス、排気ガス等の流路が示されている。
図において、符号1は、炭化水素系(気体)燃料を使用する過給エンジンで、ストイキタイプのガスエンジンである。過給機2のコンプレッサ2cで過給された吸気はアフタクーラ13で冷却され、第1の燃料流量調整弁15からの燃料と空気とが空気比λが理論空気比となる様に混合され、ガスガスエンジン1に供給されている。
ガスエンジン1からの排気ガス(温度500〜700℃:水蒸気を包含)は排気系1Eを流れ、過給機2の排気タービン2tから熱交換器6を経て燃料混合手段3にて第2の燃料流量調整弁16で調量された燃料が混合され、燃料改質器4に送られている。ここで、符号2wは、ウエイストゲート弁である。
熱交換器6では、混合手段3に送られる燃料及び後記の燃料電池空気極5pに供給される空気(後述するライン8A1を流れる空気)とが、熱交換を行って、排気系1Eを流れる高温の排気ガスにより加熱される。
燃料改質器4で改質された燃料はSOFCスタックの燃料極5m側に投入される。
空気極5p側には、ガスタービン8で圧縮された空気が供給される。より詳細には、ガスタービン8で圧縮された空気は空気ライン8Aを流れ、該空気ライン8Aは、合流点Bにて、過給機2のコンプレッサ2cからの空気ライン8A2と合流して空気ライン8A1となり、SOFCスタックの空気極5p側に連通する。
ここで空気ライン8A2を流れる空気は、外部から供給された空気を圧縮する過給機コンプレッサ2cから抽気されて、空気ライン8A2に介装された抽気弁17で流量調整された後に、ライン8Aを流れる空気と合流して、SOFC5の空気極5pに供給される。
後述する様に、ガスタービン8はSOFCの排気で駆動されている。そして上述した様に、分岐した空気ライン8A1を流れる空気は、熱交換器6で加熱されてSOFCスタック5へ供給される。
SOFCスタック5からの排気はオフガス燃焼室7に導入されて未燃焼分は酸化燃焼され、さらにガスタービン8で膨張されてエンタルピが回収され排気される。このガスタービン8で回収されたエンタルピは、前記排気タービンの抽気に付加される空気の予圧に利用されている。
図1の装置におけるガスエンジン1の出力は、発電機(図1では図示せず)の発電に利用されている。そして、SOFC5の発電出力は、インバータ11を介して出力される。また、過給機2の回転軸には発電機12が接続されており、排気タービン2tの出力の一部が発電機12を駆動する機械的出力として回収されており、当該発電機12の発電出力が利用可能である
以上のガスエンジン1、SOFC5、及び発電機12の各出力手段や、各流量調整弁15、16、17は、制御装置10と信号伝達ラインで接続されており、制御装置10は、所定の空気比となるように第1、第2の燃料流量調整弁15、16を制御する。そして制御手段10は、これらのガスエンジン1の出力、SOFC5の発電出力、発電機12の発電出力を検知し、SOFC5が所望の出力となり、かつ装置全体として最高の効率が得られるようにそれぞれを制御している。
次に図2に示す第2実施形態は、過給機を有するガスエンジンを希薄燃焼エンジン(1A)とした実施形態である。以下、図2を参照として、図1の実施形態と相違する構成を主に説明する。
ガスエンジン1Aは希薄燃焼(リーンバーン)タイプなので、ガスエンジン1Aの吸気系統では、空気比が大きくなる様に、第1の燃料流量調整弁15で燃料制御が行われている。
エンジン排気系統1Eを流れる排気ガス温度は、図1のストイキエンジンの場合よりも低温(400℃〜500℃)であり、排気系1Eにおいて、燃料混合手段3の後流側(SOFC5側)に熱交換器6Aが介装されている。熱交換器6Aでは、空気ライン8A1を流れてSOFCの空気極5p側へ導入される空気が、排気系1Eを流れる排気ガス(400℃〜500℃)を保有する熱量により加熱され、燃料改質器4に導入される。
図2の実施形態におけるその他の構成は、図1で示す実施形態と同様である。
図3に示す第3実施形態は、過給機を備え且つ希薄燃焼タイプのガスエンジン1Aの排気マニホールド1mと過給機の排気タービン2tとの間にSOFC5を介装して構成されたものである。
希薄燃焼ガスエンジン1Aの排気マニホールド1mを流下した排気ガスは、燃料混合手段3において(第2の燃料流量調整弁16を介装した)燃料ラインLfを流れる燃料が混合され、燃料ガスが混合された後に、熱交換器6を介して燃料改質器4に送られる。
燃料ガスが混合された排気ガスは、燃料改質器4において水素リッチガスに改質されて、SOFCの燃料極5m側に供給される。
SOFC5の排気はオフガス燃焼室7を経由して、オフガス燃焼室7の排気流路7Eを流れて排気タービン2tに送られ、排気タービン2tを回転する。
コンプレッサ2cからの空気ラインCには抽気弁17が設けられ、その空気ラインCは前記熱交換器6を介して燃料電池の空気極5pに接続されている。
図3の実施形態の場合は、ガスタービンのエンタルピ回収機能は、過給機の排気タービン2tで行われる。
図3の実施形態におけるその他の構成は、図1、図2の実施形態と同様である。
図4に示す第4実施形態は、排気タービン2tをバイパスしてウエイストゲート弁2wを流過する排気ガスを、SOFC5に供給する構成を有している。
図4において、ガスエンジン1Aの排気系1Eから分岐して、過給機排気タービン2tをバイパスする排気バイパス系統1E2にはウエイストゲート弁2wが介装されている。該排気バイパス系統1Eを流れる排気ガスには、燃料混合手段3において、燃料ラインLfを流れる燃料ガスが混合される。
燃料ガスが混合された排気ガスは、熱交換器6を介して燃料改質器4に送られ、SOFCの燃料極5m側に投入される。
SOFC5の排気は、オフガス燃焼室7を経てガスタービン8でエンタルピが回収されて排出されている。また、ガスタービン8で圧縮され且つタービン8に連通する空気ライン8Aを流れる空気は、熱交換器6Aで加熱されてSOFCの空気極5p側に供給されている。
なお、図4の構成では、過給機コンプレッサ2cからSOFC5への抽気は行われていない。したがって、既存のエンジンに後付けできるというメリットを有している。
図4の実施形態におけるその他の構成及び作用効果は、図1〜図3の実施形態と同様である。
以下、制御装置10による制御の態様について図5〜図7を参照して説明する。
制御装置10には、前記のようにガスエンジン1、SOFC5、及び過給機接続発電機12の各出力手段から出力の情報が入力され、各流量調整弁15〜17に制御信号が出力されている。その制御手段10は、燃料供給量制御手段10a、ホットスタンバイ制御手段10b、及び運転制御手段10cを含んでいる。
燃料供給量制御手段10aでは、第1の燃料流量調整弁15からガスエンジン1(1A)の出力に応じかつ所定の空気比(λ)となるように燃料流量を制御する。
また、燃料供給量制御手段10aは、SOFC5の燃料極に連通するライン(或いは当該ラインに介装された燃料改質器4)に供給される排気ガスの燃料濃度が理論空燃比よりも過濃となる様に、或いは、SOFC5が所定の発電出力となる様に、第2の燃料流量調整弁16の開度を制御している。
さらに、燃料供給量制御手段10aは、抽気弁17を制御して、SOFC5に所定の空気量が供給されるようにせしめている。
次に、制御装置10よるSOFCのホットスタンバイ方法の制御について図6のフローを参照して説明する。
先ずSOFC5の運転休止状態を検知すると(ステップS11:SOFC運転状態検知工程)、エンジン出力に応じた燃料量を供給するよう第1の燃料流量調整弁15を制御し(ステップS12:燃料流量調整弁制御工程)、SOFC5の温度維持に必要な空気量を供給するよう抽気弁17を制御し、熱交換器6で加熱された抽出空気をSOFC5に供給する(ステップS13:抽気弁制御工程)。
次に、制御装置10による運転制御方法を図7のフローを参照して説明する。
まず、ガスエンジン1、SOFC5、及び過給機接続発電機12の各出力手段の出力を検出し(ステップS21:出力検出工程)、ガスエンジン1及びSOFC5が所定出力となるよう燃料流量を第1、第2の燃料流量調整弁15、16で制御する(ステップS22:燃料流量調整工程)。そして、各出力手段1、5、12の合計出力とそれらへの燃料供給量とから全体の発電効率を算出し(ステップS23:効率算定工程)、その算出結果に基づき装置全体の発電効率が最大となるように各流量調整弁15〜17、及び熱交換量を制御する(ステップS24:効率最適化工程)。
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではない。
例えば、図示の実施形態では、過給機を備えたガスエンジンと、固体酸化物型燃料電池との組み合わせに係る発電装置について記述したが、その他の内燃機関と、その他のタイプの燃料電池とを組み合わせても良い。
また、本発明は発電装置に限らず、各種動力源についても、同様に適用可能である。
本発明による第1実施形態の構成を示すブロック図。 本発明による第2実施形態の構成を示すブロック図。 本発明による第3実施形態の構成を示すブロック図。 本発明による第4実施形態の構成を示すブロック図。 本発明の制御手段の構成を示すブロック図。 本発明の燃料電池のホットスタンバイ方法を示すフロー図。 本発明の運転制御方法を示すフロー図。 従来の過給内燃機関による発電(または動力源)装置の構成を示すブロック図。 従来の固体酸化物型燃料電池の構成を示すブロック図。
符号の説明
1・・・ストイキエンジン
1A・・・希薄燃焼エンジン
2・・・過給機
2c・・・過給機コンプレッサ
2t・・・排気タービン
2w・・・ウエイストゲート弁
3・・・燃料混合手段
4・・・燃料改質器
5・・・SOFCスタック
5p・・・空気極
5m・・・燃料極
6、6A・・・熱交換器
7・・・オフガス燃焼室
8・・・ガスタービン
10・・・制御装置
11・・・インバータ
12・・・発電機
15・・・第1の燃料流量調整弁
16・・・第2の燃料流量調整弁
17・・・抽気弁

Claims (7)

  1. 過給機(2)の回転軸には発電機(12)が接続されており、過給機(2)のコンプレッサ(2c)で加圧された空気がアフタクーラ(13)で冷却され、その冷却された空気に燃料ガスが第1の燃料流量調整弁(15)を介して混合されて内燃機関(1)に供給され、その内燃機関(1)からの排ガスが排気系(1E)を流れて過給機(2)の排気タービン(2t)を回転させ、該排気タービン(2t)をバイパスするウエイストゲートバルブ(2w)が設けられ、前記内燃機関(1)からの排ガスを燃料電池に供給するように構成された発電及び動力装置において、前記内燃機関(1)からの排気系(1E)は熱交換器(6)と燃料改質器(4)とを介して燃料電池(5)の燃料極(5m)に接続され、第2の燃料流量調整弁(16)を介して流量を調整され更に前記熱交換器(6)で加熱された燃料が混合される燃料混合手段(3)が設けられ、またガスタービン(8)で圧縮された空気の第1の空気ライン(8A1)が前記熱交換器(6)を介して燃料電池(5)の空気極(5p)に接続されており、前記燃料極(5m)からの排ガスおよび前記空気極(5p)からの空気はオフガス燃焼室(7)に導入されて未燃焼分が燃焼され、その燃焼排ガスは前記ガスタービン(8)に導かれ、さらに前記ガスタービン(8)で圧縮された空気は第2の空気ライン(8A2)を介して前記コンプレッサ(2c)に導入され、前記燃料電池(5)の発電電力はインバータ(11)を介して出力され、さらに内燃機関(1)の出力と前記燃料電池(5)からの出力を検知し前記第1の燃料流量調整弁(15)および第2の燃料流量調整弁(16)を制御する制御装置(10)が設けられていることを特徴とする発電及び動力装置。
  2. 過給機(2)の回転軸には発電機(12)が接続され、過給機(2)のコンプレッサ(2c)で加圧された空気がアフタクーラ(13)で冷却され、その冷却された空気に燃料ガスが第1の燃料流量調整弁(15)を介して混合されて内燃機関(1A)に供給され、その内燃機関(1A)からの排ガスが排気系(1E)を流れて過給機(2)の排気タービン(2t)を回転させ、該排気タービン(2t)をバイパスするウエイストゲートバルブ(2w)が設けられ、前記内燃機関(1A)からの排ガスを燃料電池に供給するように構成された発電及び動力装置において、前記内燃機関(1A)からの排気系(1E)は熱交換器(6)と燃料改質器(4)とを介して燃料電池(5)の燃料極(5m)に接続され、第2の燃料流量調整弁(16)を介して流量を調整された燃料が混合される燃料混合手段(3)が前記熱交換器(6)の上流側に設けられ、またガスタービン(8)で圧縮された空気の第1の空気ライン(8A1)が前記熱交換器(6)を介して燃料電池(5)の空気極(5p)に接続されており、前記燃料極(5m)からの排ガスおよび前記空気極(5p)からの空気はオフガス燃焼室(7)に導入されて未燃焼分が燃焼され、その燃焼排ガスは前記ガスタービン(8)に導かれ、さらに前記ガスタービン(8)で圧縮された空気は第2の空気ライン(8A2)を介して前記コンプレッサ(2c)に導入され、前記燃料電池(5)の発電電力はインバータ(11)を介して出力され、さらに内燃機関(1A)の出力と前記燃料電池(5)からの出力を検知し前記第1の燃料流量調整弁(15)および第2の燃料流量調整弁(16)を制御する制御装置(10)が設けられていることを特徴とする発電及び動力装置。
  3. 過給機(2)のコンプレッサ(2c)で加圧された空気がアフタクーラ(13)で冷却され、その冷却された空気に第1の燃料流量調整弁(15)を介して燃料ガスが混合されて内燃機関(1A)に供給され、その内燃機関(1A)からの排ガスを燃料電池に供給するように構成された発電及び動力装置において、前記内燃機関(1A)からの排気系(1m)は熱交換器(6)と燃料改質器(4)とを介して燃料電池(5)の燃料極(5m)に接続され、第2の燃料流量調整弁(16)を介して流量を調整された燃料が混合される燃料混合手段(3)が前記熱交換器(6)の上流側に設けられ、前記コンプレッサ(2c)からの空気ライン(C)には抽気弁(17)が設けられ、その空気ライン(C)は前記熱交換器(6)を介して燃料電池の空気極(5p)に接続され、前記燃料極(5m)からの排ガスおよび前記空気極(5p)からの空気はオフガス燃焼室(7)に導入されて未燃焼分が燃焼され、その燃焼排ガスは前記熱交換器(6)を通る排気ライン(7E)により前記排気タービン(2t)に接続され、前記燃料電池(5)の発電電力はインバータ(11)を介して出力され、さらに内燃機関(1A)の出力と前記燃料電池(5)からの出力を検知し前記第1の燃料流量調整弁(15)および第2の燃料流量調整弁(16)を制御する制御装置(10)が設けられていることを特徴とする発電及び動力装置。
  4. 過給機(2)の回転軸には発電機(12)が接続され、過給機(2)のコンプレッサ(2c)で加圧された空気がアフタクーラ(13)で冷却され、その冷却された空気に燃料ガスが第1の燃料流量調整弁(15)を介して混合されて内燃機関(1A)に供給され、その内燃機関(1A)からの排ガスが排気系(1E)を流れて過給機(2)の排気タービン(2t)を回転させ、該排気タービン(2t)をバイパスするウエイストゲートバルブ(2w)が設けられ、前記内燃機関(1A)からの排ガスを燃料電池に供給するように構成された発電及び動力装置において、前記内燃機関(1A)からの排気系(1E2)は熱交換器(6A)と燃料改質器(4)とを介して燃料電池(5)の燃料極(5m)に接続され、第2の燃料流量調整弁(16)を介して流量を調整された燃料が混合される燃料混合手段(3)が前記熱交換器(6A)の上流側に設けられ、またガスタービン(8)で圧縮された空気の空気ライン(8A)が前記熱交換器(6A)を介して燃料電池(5)の空気極(5p)に接続されており、前記燃料極(5m)からの排ガスおよび前記空気極(5p)からの空気はオフガス燃焼室(7)に導入されて未燃焼分が燃焼され、その燃焼排ガスは前記ガスタービン(8)に導かれ、前記燃料電池(5)の発電電力はインバータ(11)を介して出力され、さらに内燃機関(1A)の出力と前記燃料電池(5)からの出力を検知して前記第1の燃料流量調整弁(15)および第2の燃料流量調整弁(16)を制御する制御装置(10)が設けられていることを特徴とする発電及び動力装置。
  5. 前記制御装置(10)は、第1の燃料流量調整弁(15)から内燃機関(1、1A)の出力に応じ、かつ所定の空気比(λ)となるように燃料流量を調整し、そして燃料電池(5)の燃料極に連通する排気系(1E)に供給される排ガスの燃料濃度が理論空燃比より過濃となるか或いは燃料電池が所定の発電出力となるように第2の燃料流量調整弁(16)の開度の制御をする燃料供給量制御手段(10a)を有している請求項1ないし4のいずれかに記載の発電及び動力装置。
  6. 制御装置(10)は燃料電池(5)の運転休止状態を検知すると(S11)、内燃機関(1、1A)の出力に応じた燃料量を供給するように第1の燃料流量調整弁(15)を制御し(S12)、熱交換器(6)が加熱された空気を燃料電池(5)に供給する請求項1ないし4のいずれかに記載の発電及び動力装置。
  7. 制御装置(10)は内燃機関(1、1A)および燃料電池(5)の出力を検出し(S21)、内燃機関(1、1A)および燃料電池(5)が所定出力となるように第1および第2の燃料流量調整弁(15、16)で燃料流量を制御し(S22)、内燃機関(1、1A)と燃料電池(5)と合計出力とそれらへの燃料供給量とから全体の発電効率を算出し(S23)、その算出結果に基づき発電効率が最大となるように第1および第2の燃料流量調整弁(15、16)および熱交換量を制御する請求項1ないし4のいずれかに記載の発電及び動力装置。
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