JP2013196095A - 薬剤取り揃え一覧表用紙、携帯端末、及びそれらを用いた薬剤準備方法と薬剤準備システム - Google Patents

薬剤取り揃え一覧表用紙、携帯端末、及びそれらを用いた薬剤準備方法と薬剤準備システム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、薬剤取り揃え一覧表用紙、携帯端末、薬剤準備方法、薬剤準備システムに関するもので、利便性を高めることを目的とする。
【解決手段】手作業で取り揃える薬剤の一覧表が記載された薬剤取り揃え一覧表用紙において、複数の手作業で取り揃える薬剤の名称と、複数の前記手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量と、複数の識別コード部とを備え、各々の前記識別コード部の情報は、少なくとも1つ以上の前記手作業で取り揃える薬剤の名称と、少なくとも1つ以上の前記手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量(24A、24B、24C)を含み、全ての前記識別コード部(25A、25B、25C)によって、全ての前記手作業で取り揃える薬剤の名称の情報(23A、23B、23C)と、全ての前記手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量(23A、23B、23C)の情報とを識別する薬剤取り揃え一覧表用紙とした。
【選択図】図3

Description

本発明は、病院などにおいて、医師によって作成された患者毎の処方箋に基づいて作成された薬剤取り揃え一覧表用紙、携帯端末、及びそれらを用いた薬剤準備方法と薬剤準備システム関するものである。
現在、病院においては、医師によって作成された患者毎の処方箋に基づいて、患者毎の薬剤を準備する際、前記処方箋に記載された処方箋薬剤の一部の薬剤が薬剤払出装置によって、患者毎のトレイに自動的に準備され(以下、この薬剤払出装置によって準備された薬剤を薬剤払出装置準備薬剤と表記する)、更に、前記薬剤払出装置にて準備さていない薬剤(以下、この前記薬剤払出装置にて準備さていない薬剤を非実装薬剤と表記する)を、医療従事者によって、前記未実装薬剤を、手作業にて前記トレイに準備(以下、手動にて準備された未実装薬剤を未実装準備薬剤と表記する)されている(例えば特許文献1参照)。
現在、規模の大きい病院においては、入院患者数が多いことから、この未実装薬剤の準備を、一度、入院病棟のフロアー単位や入院病棟単位に集めるために、その単位にて薬剤取り揃え一覧表用紙を作成し、その薬剤取り揃え一覧表用紙に基づいて、一旦台車(以下、収納部の一例として表記する)に集められ、その後、前述のように、それぞれの患者毎に、前記未実装薬剤を、手作業にて前記トレイに準備されていた。
特開2002−092165号公報
前記従来の薬剤取り揃え一覧表用紙においては、入院病棟のフロアー単位や入院病棟単位にて作成されているため、手作業で取り揃える薬剤の種類が多いことに起因して、それらを取り揃える医療従事者(例えば、薬剤師)に、作業負担がかかるものであり、利便性が低いものであった。
そこで、本発明は、利便性を高めることを目的とするものである。
そしてこの目的を達成するために本発明は、手作業で取り揃える薬剤の一覧表が記載された薬剤取り揃え一覧表用紙において、複数の手作業で取り揃える薬剤の名称と、複数の前記手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量と、複数の識別コード部とを備え、各々の前記識別コード部の情報は、少なくとも1つ以上の前記手作業で取り揃える薬剤の名称と、少なくとも1つ以上の前記手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量を含み、全ての前記識別コード部によって、全ての前記手作業で取り揃える薬剤の名称の情報と、全ての前記手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量の情報とを識別する薬剤取り揃え一覧表用紙とした。
これにより、所期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、手作業で取り揃える薬剤の一覧表が記載された薬剤取り揃え一覧表用紙において、複数の手作業で取り揃える薬剤の名称と、複数の前記手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量と、複数の識別コード部とを備え、各々の前記識別コード部の情報は、少なくとも1つ以上の前記手作業で取り揃える薬剤の名称と、少なくとも1つ以上の前記手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量を含み、全ての前記識別コード部によって、全ての前記手作業で取り揃える薬剤の名称の情報と、全ての前記手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量の情報とを識別する薬剤取り揃え一覧表用紙であるので、利便性を高めることができる。
すなわち、本発明においては、各々の前記識別コード部は、少なくとも1つ以上の前記手作業で取り揃える薬剤の名称と、少なくとも1つ以上の前記手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量を含み、全ての前記識別コード部によって、全ての前記手作業で取り揃える薬剤の名称と、全ての前記手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量とを識別することができるので、複数の医療従事者が、その薬剤取り揃え一覧表用紙に記載された薬剤を、手分けして取り揃え業務を行うことができるようになるので、作業負担を軽減することができ、その結果として、利便性を高めることができるのである。
本発明の実施の形態1における薬剤準備システムの概略図 本発明の実施の形態1における処方箋シートの正面図 本発明の実施の形態1における薬剤取り揃え一覧表用紙の正面図 本発明の実施の形態1における端末装置の表示部に表示された手作業で取り揃える薬剤の名称と、手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量との情報の一例を示す図 本発明の実施の形態1における非実装薬品が保管された部屋の一例を示す上面図 本発明の実施の形態1における携帯端末の正面図 本発明の実施の形態1における携帯端末のブロック図
以下、本発明の一実施形態を、図面とともに詳細に説明する。
(実施の形態1)
[1]薬剤準備システムの構成、及び薬剤取り揃え一覧表用紙の構成
まずはじめに、図1、図2を用いて、本実施形態の薬剤準備システム、及び薬剤取り揃え一覧表用紙に関して説明する。
図1は、本発明の実施の形態1における薬剤準備システムの概略図を示すものである。また、図2は、本発明の実施の形態1における処方箋シートの正面図を示すものである。また、図3は、本発明の実施の形態1における薬剤取り揃え一覧表用紙の正面図を示すものである。
図1にしめすように、病院1の薬剤部2には、患者毎にトレイ3に、医師によって作成された患者毎の処方箋に記載された処方箋薬剤の一部の薬剤4(以下、薬剤払出装置準備薬剤4と表記する)を自動で選択し、このトレイ3に準備する薬剤払出装置5が設けられている。
また、図1、図2にしめすように、このトレイ3には、薬剤払出装置5を用いて、どの患者のものであるか等を識別するために、例えば、患者の名前6、性別7、年齢8、患者ID9、病棟10、病室11、日付12等などが記載された処方箋シート13が準備される。本実施形態における処方箋シート13には、処方箋に記載された薬剤である処方箋薬剤14と、前述の薬剤払出装置準備薬剤4と前記薬剤払出装置にて準備さていない非実装薬剤15とを識別する識別情報16(図2中に図示)と、その処方箋を特定するための情報である処方箋特定情報を識別する処方箋識別ラベル37とが記載されている。
また、図1中の点線の矢印で示すように、診察室17で医者によって作成された処方箋データは、端末装置19によって入力され、一旦、薬剤管理サーバ18に保管される。その後、薬剤管理サーバ18は、前述の処方箋データ中の処方箋薬剤14から、薬剤払出装置準備薬剤4と、非実装薬剤15の2種類に自動的に分別する。例えば、点滴バック等体積が大きい薬剤は、薬剤払出装置5にて準備するのには適さない(なぜなら、体積が大きい薬剤は、薬剤払出装置5内に蓄積する薬剤の数が非常に少なくなり、すぐに薬剤を薬剤払出装置5内に充填する必要があり、その結果として、薬剤払出装置5の利便性が低下するためです)ため、そのような薬剤は、薬剤払出装置準備薬剤4ではなく、非実装薬剤15として、医療従事者(以下、第1の医療従事者の一例)によって、手作業で準備する。
また、図1にしめすごとく、薬剤払出装置準備薬剤4と、非実装薬剤15の2種類に分別された情報を含む処方箋データは、薬剤払出装置5の処方箋出力手段(図示なし)によって、前述のように患者の名前6、性別7、年齢8、患者ID9、病棟10、病室11、日付12、処方箋薬剤14、識別情報16、処方箋識別ラベル37等が記載された処方箋シート13が、そのトレイ3に準備される。更に、本実施形態においては、この患者毎のトレイ3に、薬剤払出装置準備薬剤4と処方箋シート13が準備された後、一旦、病棟単位でこのトレイを搬送・管理するためのトレイ用台車20に載せられる。
また、本実施形態においては、図1にしめすように、前述の非実装薬剤15を病棟単位に一覧表し、それを紙面に記載した薬剤取り揃え一覧表用紙21が、プリント出力手段22によって、出力される。ここで、本実施形態におけるは、図3にしめすように、複数の手作業で取り揃える薬剤の名称23A、23B、23Cと、複数の手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量24A、24B、24Cと、複数の識別コード部25A、25B、25Cとが備えられている。更に、各々の識別コード部25A、25B、25Cの情報は、少なくとも1つ以上の手作業で取り揃える薬剤の名称23A、23B、23Cの情報と、少なくとも1つ以上の手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量24A、24B、24Cの情報とを含んでおり、全ての前記識別コード部(すなわち、識別コード部25A+識別コード部25B+識別コード部25C)によって、全ての手作業で取り揃える薬剤の名称の情報(すなわち、手作業で取り揃える薬剤の名称23A+手作業で取り揃える薬剤の名称23B+手作業で取り揃える薬剤の名称23C)と、全ての前記手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量の情報(すなわち、手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量24A+手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量24B+手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量24C)とを識別するようになっている。
具体的には、本実施形態における識別コード部25Aは、手作業で取り揃える薬剤の名称23Aと、手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量24Aとの情報が識別でき、本実施形態における識別コード部25Bは、手作業で取り揃える薬剤の名称23Bと、手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量24Bとの情報が識別でき、本実施形態における識別コード部25Cは、手作業で取り揃える薬剤の名称23Cと、手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量24Cとの情報が識別できるようになっている。
更に、本実施形態においては、図1、図3に示すように、医療従事者(第1の医療従事者の一例)は、携帯端末26(第1の携帯端末の一例)を用いて、薬剤取り揃え一覧表用紙21に記述されている識別コード部25Aを読み込み、それに対応する薬剤の名称24Aと、手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量24Bを、その携帯端末26の表示部27(後述の図6に図示)に表示する。図4は、本実施の形態1における端末装置の表示部に表示された手作業で取り揃える薬剤の名称と、手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量との情報の一例を示す図を示すものである。図4に示すように、本実施形態においては、携帯端末26の表示部27には、それに対応する手作業で取り揃える薬剤の名称23Aと、手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量24Aとが表示される。その後、医療従事者は、その表示部27の表示に従って薬剤を取り揃え、指定された病棟別収納棚28(指定された収納部の一例)に収納するのである。
更に、別の医療従事者(第2の医療従事者の一例)は、別の携帯端末26(第2の携帯端末の一例)を用いて、上述と同じように、薬剤取り揃え一覧表用紙21に記述されている識別コード部25Bを読み込み、それに対応する手作業で取り揃える薬剤の名称23Bと、手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量24Bを、その携帯端末26の表示部27(後述の図6に図示)に表示する。その後、医療従事者は、その表示部27の表示に従って薬剤を取り揃え、指定された病棟別収納棚28に収納するのである。
更に、別の医療従事者(第3の医療従事者の一例)は、別の携帯端末26(第3の携帯端末の一例)を用いて、上述と同じように、薬剤取り揃え一覧表用紙21に記述されている識別コード部25Cを読み込み、それに対応する手作業で取り揃える薬剤の名称23Cと、手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量24Cを、その携帯端末26の表示部27(後述の図6に図示)に表示する。その後、医療従事者は、その表示部27の表示に従って薬剤を取り揃え、指定された病棟別収納棚28に収納するのである。
このように、本実施形態においては、複数の医療従事者(本実施形態では、その一例として、3名の医療従事者)によって、その薬剤取り揃え一覧表用紙に記載された薬剤を、手分けして取り揃え業務を行うことができるようになるので、作業負担を軽減することができ、その結果として、利便性を高めることができる。
ここで、複数の医療従事者(本実施形態では、その一例として、3名の医療従事者)によって、その薬剤取り揃え一覧表用紙に記載された薬剤を、手分けして取り揃え業務を行うことができるようになるので、作業負担を軽減することができるのかを説明する。
図5は、本発明の実施の形態1における非実装薬品が保管された部屋の一例を示す上面図である。
図5にしめすように、一般に、非実装薬剤15は、体積が大きい薬剤は保管棚29、冷所保存が必要な薬剤は保管棚30、厳重に管理が必要な薬剤は保管棚31等、それぞれに応じた保管棚別に保管されており、医療従事者は、その保管棚29、30、31の前に移動して、必要な薬剤を取り揃える。本実施形態においては、例えば、識別コード部25Aには、保管棚29に保管されている手作業で取り揃える薬剤の名称23Aと、その手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量24Aとの情報を含ませ、また、識別コード部25Bには、保管棚30に保管されている手作業で取り揃える薬剤の名称23Bと、手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量24Bとの情報を含ませ、更に、識別コード部25Cには、保管棚31に保管されている手作業で取り揃える薬剤の名称23Cと、手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量24Cとの情報を含ませることによって、それぞれの薬剤を取り揃える際に、複数の医療従事者(本実施形態では、その一例として、3名の医療従事者)は、それら保管棚から、対応する薬剤を取り揃えればよく、その結果として、保管棚からその他の保管棚への移動を大幅に削減することができるのである。
従って、本実施形態においては、複数の医療従事者(本実施形態では、その一例として、3名の医療従事者)によって、その薬剤取り揃え一覧表用紙に記載された薬剤を、手分けして取り揃え業務を行うことができるようになるので、作業負担を軽減することができ、その結果として、利便性を高めることができるのである。
なお、その後、図1にしめすように、医療従事者(第4の医療従事者の一例)は、指定された病棟別収納棚28から非実装薬剤15を取り出し、薬剤払出装置準備薬剤4が準備されたトレイ3上に、それら非実装薬剤15を準備する(以下、トレイ3上に準備された薬剤払出装置準備薬剤4と、非実装薬剤15との両者を合わせて準備薬剤32と表記する)。その後、準備薬剤32が準備されたトレイ3は、薬剤部2の監査課において、医療従事者(第5の医療従事者の一例)によって、トレイ3上の準備薬剤32が、処方箋に記載された薬剤であるかどうかの薬剤照合が行われる。その後、薬剤照合の後、このトレイ3は、病棟10の病室11に運ばれ、患者に投与される。
また、本実施形態においては、また、本実施形態において、識別コード部25A、25B、25Cとしては、QRコード(登録商標)を使用したが、薬剤や処方箋を識別できるバーコード等を用いることもできる。
以上が、本実施形態における病院における薬剤管理システムに関する説明である。
[3]携帯端末26の構成
次に、本実施形態における携帯端末26に関して説明する。
図6は、本発明の実施の形態1における携帯端末の正面図を示すものである。また、図7は、本発明の実施の形態1における携帯端末のブロック図を示すものである。
本実施形態における携帯端末26は、図6、図7に示すように、表示部27と、その表示部を駆動する表示部駆動部33(図7中に図示)と、医療従事者を特定するための医療従事者特定情報等の情報を入力する入力部34(入力手段の一例)と、薬剤取り揃え一覧表用紙21上に備えられた識別コード部25A、25B、25Cから、手作業で取り揃える薬剤の名称23A、23B、23Cと、手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量24A、24B、24Cを読み取るQRコード(登録商標)リーダ35(識別コード部読み取り手段の一例)と、QRコード(登録商標)リーダ35、入力部34、表示部駆動部33と接続され、それらを制御する制御部36を備えている。
また、制御部36には、記憶部38が備えられており、この制御部36は、識別コード部25A、25B、25Cを読み取り、その後、携帯端末26の表示部27に、少なくとも1つ以上の手作業で取り揃える薬剤の名称23A、23B、23Cと、少なくとも1つ以上の手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量24A、24B、24Cを表示する動作を行うための行うためのプログラムが保存されている。本実施形態においては、このプログラムを実行することにより、識別コード部25A、25B、25Cを読み取り、その後、携帯端末26の表示部27に、少なくとも1つ以上の手作業で取り揃える薬剤の名称23A、23B、23Cと、少なくとも1つ以上の手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量24A、24B、24Cを表示する動作を行うことができる。
以上が、本実施形態における携帯端末26の構成に関する説明である。
本発明においては、各々の前記識別コード部は、少なくとも1つ以上の前記手作業で取り揃える薬剤の名称と、少なくとも1つ以上の前記手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量を含み、全ての前記識別コード部によって、全ての前記手作業で取り揃える薬剤の名称と、全ての前記手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量とを識別することができるので、複数の医療従事者が、その薬剤取り揃え一覧表用紙に記載された薬剤を、手分けして取り揃え業務を行うことができるようになるので、作業負担を軽減することができ、その結果として、利便性を高めることができる。
従って、薬剤取り揃え一覧表用紙、携帯端末、及びそれらを用いた薬剤準備方法と薬剤準備システムとして活用が期待されるものとなる。
1 病院
2 薬剤部
3 トレイ
4 薬剤払出装置準備薬剤
5 薬剤払出装置
6 患者の名前
7 性別
8 年齢
9 患者ID
10 病棟
11 病室
12 日付
13 処方箋シート
14 処方箋薬剤
15 非実装薬剤
16 識別情報
17 診察室
19 端末装置
18 薬剤管理サーバ
20 トレイ用台車
21 薬剤取り揃え一覧表用紙
22 プリント出力手段
23A、23B、23C 手作業で取り揃える薬剤の名称
24A、24B、24C 手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量
25A、25B、25C 識別コード部
26 携帯端末
27 表示部
28 指定された病棟別収納棚
29、30、31 保管棚
32 準備薬剤
33 表示部駆動部
34 入力部
35 QRコード(登録商標)リーダ
36 制御部
37 処方箋識別ラベル
38 記憶部

Claims (5)

  1. 手作業で取り揃える薬剤の一覧表が記載された薬剤取り揃え一覧表用紙において、
    複数の手作業で取り揃える薬剤の名称と、
    複数の前記手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量と、
    複数の識別コード部と、
    を備え、
    各々の前記識別コード部の情報は、少なくとも1つ以上の前記手作業で取り揃える薬剤の名称と、少なくとも1つ以上の前記手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量を含み、
    全ての前記識別コード部によって、全ての前記手作業で取り揃える薬剤の名称の情報と、全ての前記手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量の情報とを識別する薬剤取り揃え一覧表用紙。
  2. 前記識別コード部は、QRコード(登録商標)である請求項1に記載の薬剤取り揃え一覧表用紙。
  3. 請求項1〜2のいずれか一つに記載の薬剤取り揃え一覧表用紙に記載された前記識別コード部を読み取り、その後、それぞれの前記携帯端末の表示部に、少なくとも1つ以上の前記手作業で取り揃える薬剤の名称と、少なくとも1つ以上の前記手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量を表示可能である携帯端末。
  4. 請求項1〜2のいずれか一つに記載の薬剤取り揃え一覧表用紙と、請求項3に記載の携帯端末を用いて、前記手作業で取り揃える薬剤を取り揃える薬剤取り揃え方法において、
    複数の携帯端末を用いて前記識別コード毎に携帯端末で読み取り、
    その後、それぞれの前記携帯端末の表示部に、少なくとも1つ以上の前記手作業で取り揃える薬剤の名称と、少なくとも1つ以上の前記手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量を表示させ、
    その後、それぞれの前記携帯端末をもちいて、少なくとも1つ以上の前記手作業で取り揃える薬剤の名称と、少なくとも1つ以上の前記手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量を取り揃え、
    その後、それぞれの携帯端末毎によって取り揃えられた薬剤を、指定された収納部に収納する薬剤準備方法。
  5. 請求項1〜2のいずれか一つに記載の読み取りと、
    請求項3に記載の携帯端末と、
    を備えた薬剤準備システムにおいて、
    前記識別コード毎に携帯端末で読み取り、
    その後、それぞれの前記携帯端末の表示部に、少なくとも1つ以上の前記手作業で取り揃える薬剤の名称と、少なくとも1つ以上の前記手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量を表示させ、
    その後、それぞれの前記携帯端末をもちいて、少なくとも1つ以上の前記手作業で取り揃える薬剤の名称と、少なくとも1つ以上の前記手作業で取り揃える薬剤の名称に対応する数量を取り揃え、
    その後、それぞれの携帯端末毎によって取り揃えられた薬剤を、指定された収納部に収納する薬剤準備システム。
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