JP2013196015A - 一覧生成装置、一覧生成方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客が所有する機器のアップグレードのために必要な部品の一覧を容易に生成する。
【解決手段】サービス記憶部11は、機器のアップグレードのサービス名に関連付けて、当該アップグレードに必要な複数の部品それぞれについて当該部品を識別する部品識別情報を記憶する。サービス名入力部12は、機器のアップグレードのサービス名の入力を受け付け、一覧生成部13は、サービス記憶部11から、サービス名入力部12が受け付けたサービス名に関連付けられた部品識別情報を読み出して機器のアップグレードに必要な部品の部品明細書を生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、機器のアップグレードに必要な部品の一覧を提供する一覧生成装置、一覧生成方法、及びプログラムに関する。
プラント設備や機械装置の部品を販売する際、顧客より電子メールなどの手段によって必要な部品の品目や要望の連絡を受けて部品明細書の作成及び見積りを行い、顧客に見積書を提示する手法が用いられることが多い。
近年では、データベースやCAD(Computer Aided Design)などの計算機技術の進歩により、コンピュータを操作することでディスプレイに表示されたパーツカタログから部品を選定して、当該部品についての明細書の作成を行う方法が検討されている(特許文献1を参照)。また、インターネットの普及により、顧客自身で部品を選定することもできるようになっている。これにより、顧客は個々に部品を選定することができる。
特許第4323678号公報
しかしながら、上述した方法を用いる場合、顧客が個々に部品を選定することができる一方、組み合わせ購入が必要な部品を選定する際に抜けが生じてしまう可能性が高くなるという問題がある。例えば、寿命延長や性能向上など技術の進歩に伴い改良設計がなされた場合、複数の部品の組み合わせによってこれらの効果を得ることができることがある。しかし、顧客が個々に部品を選定しようとすると、いずれの部品の組み合わせによって効果を得られるのかが分からず、選定を誤ってしまう可能性がある。
本発明の目的は、顧客が所有する機器のアップグレードのために必要な部品の一覧を容易に生成することができる一覧生成装置、一覧生成方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、機器のアップグレードに必要な部品の一覧を提供する一覧生成装置であって、機器のアップグレードのサービス名に関連付けて、当該アップグレードに必要な複数の部品それぞれについて当該部品を識別する部品識別情報を記憶するサービス記憶部と、前記サービス名の入力を受け付けるサービス名入力部と、前記サービス名入力部が受け付けたサービス名に関連付けられた部品識別情報を前記サービス記憶部から読み出し、当該部品識別情報に基づいて前記機器のアップグレードに必要な部品の一覧を生成する一覧生成部とを備えることを特徴とする。
また、本発明においては、前記サービス記憶部は、前記サービス名に関連付けて、更にアップグレード前の機器に用いられる部品の部品識別情報を記憶し、顧客から交換の対象となる部品の部品識別情報の入力を受け付ける部品入力部と、前記部品入力部が受け付けた部品識別情報に関連付けられた全てのサービス名を前記サービス記憶部から読み出し、当該サービス名を提示するサービス名提示部とを備え、前記サービス名入力部は、前記サービス名提示部が前記サービス名を提示した後に前記サービス名の入力を受け付けることが好ましい。
また、本発明においては、顧客が所有している機器に現在用いられている部品の部品識別情報を記憶する顧客機器記憶部を備え、前記一覧生成部は、前記サービス記憶部から読み出した部品識別情報が示す部品から、前記顧客機器記憶部が記憶する部品識別情報が示す部品を除いて、前記機器のアップグレードに必要な部品の一覧を生成することが好ましい。
また、本発明においては、アップグレード後の機器の構成を示す図を記憶する図面記憶部を備え、前記一覧生成装置は、前記図面記憶部が記憶する図面のうち、前記機器のアップグレードに必要な部品に相当する部分を視覚的に強調することで、前記機器のアップグレードに必要な部品の一覧を示す図を生成することが好ましい。
また、本発明は、機器のアップグレードに必要な部品の一覧を提供する一覧生成装置を用いた一覧提供方法であって、サービス名入力部は、機器のアップグレードのサービス名の入力を受け付け、一覧生成部は、前記サービス名に関連付けて当該アップグレードに必要な複数の部品それぞれについて当該部品を識別する部品識別情報を記憶するサービス記憶部から、前記サービス名入力部が受け付けたサービス名に関連付けられた部品識別情報を読み出し、当該部品識別情報に基づいて前記機器のアップグレードに必要な部品の一覧を生成することを特徴とする。
また、本発明は、機器のアップグレードに必要な部品の一覧を提供する一覧生成装置を、機器のアップグレードのサービス名の入力を受け付けるサービス名入力部、前記サービス名に関連付けて当該アップグレードに必要な複数の部品それぞれについて当該部品を識別する部品識別情報を記憶するサービス記憶部から、前記サービス名入力部が受け付けたサービス名に関連付けられた部品識別情報を読み出し、当該部品識別情報に基づいて前記機器のアップグレードに必要な部品の一覧を生成する一覧生成部として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、一覧生成装置は、顧客が機器のアップグレードのサービス名を入力することで、当該アップグレードに必要な部品の一覧を生成する。つまり、一覧生成装置を用いることで、顧客が所有する機器のアップグレードのために必要な部品の一覧を容易に生成することができる。
本発明の第1の実施形態による一覧生成装置の構成を示す概略ブロック図である。 本発明の第1の実施形態による一覧生成装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態による一覧生成装置の構成を示す概略ブロック図である。 本発明の第2の実施形態による一覧生成装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態による一覧生成装置の構成を示す概略ブロック図である。 本発明の第3の実施形態による一覧生成装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施形態による一覧生成装置の構成を示す概略ブロック図である。 本発明の第4の実施形態による一覧生成装置によって生成される組立図の例である。
《第1の実施形態》
以下、図面を参照しながら本発明の第1の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態による一覧生成装置の構成を示す概略ブロック図である。
一覧生成装置は、サービス記憶部11、サービス名入力部12、一覧生成部13、一覧記憶部14、表示部15、印刷部16を備える。
サービス記憶部11は、機器のアップグレードのサービス名に関連付けて、当該アップグレードに必要な複数の部品それぞれの図面名称、図面番号、及び部品番号、並びに当該部品の必要数量を記憶する。なお、部品の図面名称、図面番号、及び部品番号は、それぞれ部品1つに対して1つが関連付けられており、いずれも部品を識別する部品識別情報として用いられる。
サービス名入力部12は、顧客からサービス名の入力を受け付ける。なお、当該入力は、一覧生成装置に接続されたキーボード等の入力装置を介して行っても良いし、インターネットなどのネットワークを介して行っても良い。
一覧生成部13は、サービス名入力部12が受け付けたサービス名に関連付けられた図面名称、図面番号、及び部品番号、並びに当該部品の必要数量をサービス記憶部11から読み出す。また、一覧生成部13は、読み出した情報に基づいて、機器のアップグレードに必要な部品の明細書を生成し、当該明細書を一覧記憶部14に記録する。
一覧記憶部14は、顧客が入力したサービス名が示すアップグレードに必要な部品の部品明細書(一覧)を記憶する。なお、部品明細書とは、部品及びその個数並びに価格もしくはコストをリスト形式に表示したものである。
表示部15は、一覧記憶部14が記憶する部品明細書を自装置またはネットワークを介して接続される機器のディスプレイに表示させる。
印刷部16は、一覧記憶部14が記憶する部品明細書を印刷する。
次に、第1の実施形態による一覧生成装置の動作について説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態による一覧生成装置の動作を示すフローチャートである。
顧客が入力装置などにより所望のアップグレードのサービス名を入力すると、一覧生成装置のサービス名入力部12は、当該サービス名の入力を受け付ける(ステップS1)。次に、一覧生成部13は、サービス名入力部12が受け付けたサービス名に関連付けられた、当該アップグレードに必要な部品の図面名称、図面番号、及び部品番号、並びに当該部品の必要数量をサービス記憶部11から読み出す(ステップS2)。
次に、一覧生成部13は、読み出した部品番号と必要数量の組み合わせをリストアップした部品明細書を生成し、一覧記憶部14に記録する(ステップS3)。このとき、一覧生成部13は、読み出した図面名称及び図面番号が示す図面を、部品明細書と一緒に一覧記憶部14に記録しても良い。
以降、顧客の操作に従って、表示部15が、一覧記憶部14が記憶する部品明細書を表示し、または印刷部16が、一覧記憶部14が記憶する部品明細書を印刷する(ステップS4)。
このように、本実施形態によれば、サービス名入力部12は、機器のアップグレードのサービス名の入力を受け付け、一覧生成部13は、サービス記憶部11から、サービス名入力部12が受け付けたサービス名に関連付けられた部品識別情報を読み出して機器のアップグレードに必要な部品の部品明細書を生成する。
これにより、顧客は個々に部品を選定でき、かつ機器のアップグレードのために必要な部品を不足なく選定することができる。
《第2の実施形態》
顧客が部品の交換を検討する場合、その部品が故障や経年劣化などによって使えなくなったために検討することが多い。この場合、顧客は自身が所有する機器についてどのようなアップグレードサービスが提供されているかを知らないことがある。また、顧客はいずれのアップグレードサービスによって、交換を検討している部品の交換ができるのかを知らないことがある。
そこで第2の実施形態による一覧生成装置は、顧客が所望するアップグレードのサービス名を知らない場合にも、適切なアップグレードサービスを提示する。
図3は、本発明の第2の実施形態による一覧生成装置の構成を示す概略ブロック図である。
第2の実施形態による一覧生成装置は、第1の実施形態による一覧生成装置の構成に加え、さらに部品入力部21及びサービス名提示部22を備える。また、第2の実施形態による一覧生成装置は、第1の実施形態による一覧生成装置と、サービス記憶部11が記憶する情報が異なる。
サービス記憶部11は、機器のアップグレードのサービス名に関連付けて、当該アップグレードに必要な部品の図面名称、図面番号、及び部品番号、及び当該部品の必要数量、並びに、アップグレード前の機器に用いられる部品の図面名称、図面番号、及び部品番号を記憶する。つまり、サービス記憶部11は、サービス名に関連付けて、交換の対象となる部品を識別する部品識別情報を記憶する。
部品入力部21は、顧客から交換の対象となる部品の図面名称、図面番号、または部品番号の入力を受け付ける
サービス名提示部22は、部品入力部21が受け付けた図面名称、図面番号、または部品番号に関連付けられた全てのサービス名を、サービス記憶部11から読み出す。そして、サービス名提示部22は、読み出したサービス名を表示部15に表示させることで顧客に提示する。
次に、第2の実施形態による一覧生成装置の動作について説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態による一覧生成装置の動作を示すフローチャートである。なお、第1の実施形態と同じ動作をする箇所については同じ符号を用いて説明する。
顧客が入力装置などにより交換の対象となる部品の図面名称、図面番号、または部品番号を入力すると、一覧生成装置の部品入力部21は、当該図面名称、図面番号、または部品番号の入力を受け付ける(ステップS11)。次に、サービス名提示部22は、部品入力部21が受け付けた図面名称、図面番号、または部品番号に関連付けられた全てのサービス名を、サービス記憶部11から読み出す(ステップS12)。次に、サービス名提示部22は、表示部15に読み出したサービス名の一覧を表示させる(ステップS13)。これにより、顧客は交換の対象となる部品を交換し、かつ機器のアップグレードをすることができるアップグレードサービスを知ることができる。
顧客が、表示部15によって表示されたサービス名の一覧を見て、入力装置などにより所望のサービス名を入力すると、サービス名入力部12は、当該サービス名の入力を受け付ける(ステップS1)。
次に、一覧生成部13は、サービス名入力部12が受け付けたサービス名に関連付けられた、当該アップグレードに必要な部品の図面名称、図面番号、及び部品番号、並びに当該部品の必要数量をサービス記憶部11から読み出す(ステップS2)。
次に、一覧生成部13は、読み出した部品番号と必要数量の組み合わせをリストアップした部品明細書を生成し、一覧記憶部14に記録する(ステップS3)。以降、顧客の操作に従って、表示部15が、一覧記憶部14が記憶する部品明細書を表示し、または印刷部16が、一覧記憶部14が記憶する部品明細書を印刷する(ステップS4)。
このように、本実施形態によれば、サービス名提示部22は、部品入力部21が受け付けた部品識別情報に関連付けられた全てのサービス名を顧客に提示する。これにより、顧客が所望するアップグレードのサービス名を知らない場合にも、適切なアップグレードサービスを提示することができる。
《第3の実施形態》
顧客によっては、アップグレードを行う事前のメンテナンスにおいて、当該アップグレードに用いる部品の一部を既に機器に適用していることがある。この場合、第1の実施形態や第2の実施形態の方法で部品明細書を発行すると、既に所有している部品も当該部品明細書に含まれてしまうこととなる。
そこで第3の実施形態による一覧生成装置は、機器のアップグレードのために必要な部品を過不足なく選定する。
図5は、本発明の第3の実施形態による一覧生成装置の構成を示す概略ブロック図である。
第3の実施形態による一覧生成装置は、第2の実施形態による一覧生成装置の構成に加え、さらに顧客機器記憶部31を備える。また、第3の実施形態による一覧生成装置は、第2の実施形態による一覧生成装置と、サービス名入力部12及び一覧生成部13の動作が異なる。
顧客機器記憶部31は、顧客が所有している機器に現在用いられている部品の部品番号及び数量を、顧客及び機器を識別する顧客機器識別情報に関連付けて記憶する。顧客機器識別情報とは、ある顧客が複数台の機器を所有する場合にも個別の機器を識別可能とするための情報であって、顧客情報と機器情報とからなる複合情報である。
サービス名入力部12は、顧客から顧客機器識別情報及びサービス名の入力を受け付ける。
一覧生成部13は、サービス記憶部11から読み出した部品識別情報が示す部品から、顧客機器記憶部31が記憶する部品識別情報が示す部品を除いて、機器のアップグレードに必要な部品の一覧を生成する。
次に、第3の実施形態による一覧生成装置の動作について説明する。
図6は、本発明の第3の実施形態による一覧生成装置の動作を示すフローチャートである。なお、第2の実施形態と同じ動作をする箇所については同じ符号を用いて説明する。
顧客が入力装置などにより交換の対象となる部品の図面名称、図面番号、または部品番号を入力すると、一覧生成装置の部品入力部21は、当該図面名称、図面番号、または部品番号の入力を受け付ける(ステップS11)。次に、サービス名提示部22は、部品入力部21が受け付けた図面名称、図面番号、または部品番号に関連付けられた全てのサービス名を、サービス記憶部11から読み出す(ステップS12)。次に、サービス名提示部22は、表示部15に読み出したサービス名の一覧を表示させる(ステップS13)。
顧客が、表示部15によって表示されたサービス名の一覧を見て、入力装置などにより所望のサービス名を入力する。また、このとき顧客は、顧客及び機器を識別する顧客機器識別情報を入力する。これにより、サービス名入力部12は、当該サービス名及び顧客機器識別情報の入力を受け付ける(ステップS21)。
次に、一覧生成部13は、サービス名入力部12が受け付けたサービス名に関連付けられた、当該アップグレードに必要な部品の図面名称、図面番号、及び部品番号、並びに当該部品の必要数量をサービス記憶部11から読み出す(ステップS2)。
次に、一覧生成部13は、サービス名入力部12が受け付けた顧客機器識別情報に関連付けられた全ての部品の部品番号及びその数量を、顧客機器記憶部31から読み出す(ステップS22)。次に、一覧生成部13は、顧客機器記憶部31から読み出した情報に含まれず、サービス記憶部11から読み出した情報にのみ含まれる部品番号を特定する(ステップS23)。そして、一覧生成部13は、特定した部品番号に、サービス記憶部11において当該部品番号に関連付けられた数量を関連付けて、部品明細書に追加する(ステップS24)。
次に、一覧生成部13は、顧客機器記憶部31から読み出した情報とサービス記憶部11から読み出した情報の双方に含まれる部品番号のうち、顧客機器記憶部31から読み出した部品番号に関連付けられた数量の方が少ないものを特定する(ステップS25)。そして、一覧生成部13は、特定した部品番号に、顧客機器記憶部31から読み出した数量とサービス記憶部11から読み出した数量の差の数量を関連付けて、部品明細書に追加する(ステップS26)。
次に、一覧生成部13は、ステップS23〜ステップS24によって生成された部品明細書を一覧記憶部14に記録する(ステップS27)。以降、顧客の操作に従って、表示部15が、一覧記憶部14が記憶する部品明細書を表示し、または印刷部16が、一覧記憶部14が記憶する部品明細書を印刷する(ステップS4)。
なお、提示したアップグレードサービスを顧客が適用し、顧客が所有する機器に新たな部品が適用された場合、その結果を顧客機器記憶部31の部品番号及び数量に反映することが好ましい。
このように、本実施形態によれば、一覧生成部13は、サービス記憶部11から読み出した部品識別情報が示す部品から、顧客機器記憶部31が記憶する部品識別情報が示す部品を除いて、機器のアップグレードに必要な部品の部品明細書を生成する。これにより、一覧生成装置は、機器のアップグレードのために必要な部品を過不足なく選定することができる。
《第4の実施形態》
部品明細書は部品番号と個数のリスト形式で表されるため、アップグレードによって具体的にどの部品を交換することになるかが分かりにくい。
そこで第4の実施形態による一覧生成装置は、機器のアップグレードのために必要な部品を図示する。
図7は、本発明の第4の実施形態による一覧生成装置の構成を示す概略ブロック図である。
第4の実施形態による一覧生成装置は、第3の実施形態による一覧生成装置の構成に加え、さらに図面記憶部41を備える。また、第4の実施形態による一覧生成装置は、第3の実施形態による一覧生成装置と、一覧生成部13の動作が異なる。
図面記憶部41は、アップグレード後の機器の組立図を記憶する。
一覧生成部13は、図面記憶部41が記憶する組立図のうち、機器のアップグレードに必要な部品に相当する部分を着色し、ブリンク(点滅)させ、輪郭線を太くし、またはその他の手段によって視覚的に強調することで、機器のアップグレードに必要な部品の一覧を示す組立図を生成する。
図8は、本発明の第4の実施形態による一覧生成装置によって生成される組立図の例である。
一覧生成部13は、図8(A)に示すような組立図を図面記憶部41から読み出し、図8(B)に示すように、上述したステップS25、S27で特定した部品番号が示す部品に相当する部分に着色を施す。これにより、顧客は着色された部品がアップグレードのために必要な部品であることを確認することができる。また、顧客は当該組立図を視認することで、アップグレードのために必要な部品の中に交換したい部品が含まれていることを確認することができる。なお、図8ではアップグレードに必要な部品を視覚的に強調するために着色を施す場合について説明したが、これに限られず、例えば、ブリンクさせ、または輪郭線を太くすることなどによって視覚的に強調してもよい。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
上述の一覧生成装置は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
11…サービス記憶部 12…サービス名入力部 13…一覧生成部 14…一覧記憶部 15…表示部 16…印刷部 21…部品入力部 22…サービス名提示部 31…顧客機器記憶部 41…図面記憶部

Claims (6)

  1. 機器のアップグレードに必要な部品の一覧を提供する一覧生成装置であって、
    機器のアップグレードのサービス名に関連付けて、当該アップグレードに必要な複数の部品それぞれについて当該部品を識別する部品識別情報を記憶するサービス記憶部と、
    前記サービス名の入力を受け付けるサービス名入力部と、
    前記サービス名入力部が受け付けたサービス名に関連付けられた部品識別情報を前記サービス記憶部から読み出し、当該部品識別情報に基づいて前記機器のアップグレードに必要な部品の一覧を生成する一覧生成部と
    を備えることを特徴とする一覧生成装置。
  2. 前記サービス記憶部は、前記サービス名に関連付けて、更にアップグレード前の機器に用いられる部品の部品識別情報を記憶し、
    顧客から交換の対象となる部品の部品識別情報の入力を受け付ける部品入力部と、
    前記部品入力部が受け付けた部品識別情報に関連付けられた全てのサービス名を前記サービス記憶部から読み出し、当該サービス名を提示するサービス名提示部と
    を備え、
    前記サービス名入力部は、前記サービス名提示部が前記サービス名を提示した後に前記サービス名の入力を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1に記載の一覧生成装置。
  3. 顧客が所有している機器に現在用いられている部品の部品識別情報を記憶する顧客機器記憶部を備え、
    前記一覧生成部は、前記サービス記憶部から読み出した部品識別情報が示す部品から、前記顧客機器記憶部が記憶する部品識別情報が示す部品を除いて、前記機器のアップグレードに必要な部品の一覧を生成する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の一覧生成装置。
  4. アップグレード後の機器の構成を示す図を記憶する図面記憶部を備え、
    前記一覧生成装置は、前記図面記憶部が記憶する図面のうち、前記機器のアップグレードに必要な部品に相当する部分を視覚的に強調することで、前記機器のアップグレードに必要な部品の一覧を示す図を生成する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の一覧生成装置。
  5. 機器のアップグレードに必要な部品の一覧を提供する一覧生成装置を用いた一覧提供方法であって、
    サービス名入力部は、機器のアップグレードのサービス名の入力を受け付け、
    一覧生成部は、前記サービス名に関連付けて当該アップグレードに必要な複数の部品それぞれについて当該部品を識別する部品識別情報を記憶するサービス記憶部から、前記サービス名入力部が受け付けたサービス名に関連付けられた部品識別情報を読み出し、当該部品識別情報に基づいて前記機器のアップグレードに必要な部品の一覧を生成する
    ことを特徴とする一覧生成方法。
  6. 機器のアップグレードに必要な部品の一覧を提供する一覧生成装置を、
    機器のアップグレードのサービス名の入力を受け付けるサービス名入力部、
    前記サービス名に関連付けて当該アップグレードに必要な複数の部品それぞれについて当該部品を識別する部品識別情報を記憶するサービス記憶部から、前記サービス名入力部が受け付けたサービス名に関連付けられた部品識別情報を読み出し、当該部品識別情報に基づいて前記機器のアップグレードに必要な部品の一覧を生成する一覧生成部
    として機能させるためのプログラム。
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