JP2020087042A - 物品管理システムおよびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】拠点から物品を持参して装置設置場所にて作業する場合に用いる物品の管理を効率化する。【解決手段】物品データ記憶部は、物品情報に対応付けて、無線タグのID情報と物品の所在を示す状況情報とを記憶する。作業データ記憶部は、作業情報に対応付けて使用予定の物品情報を記憶する。使用物品抽出部は、指定の作業情報に対応する物品情報を物品データ記憶部から抽出し、抽出した物品情報に応じた情報を、使用物品報知部が報知し、報知した物品の無線タグの読み取りを、持出時読取指示部が指示する。返却時読取指示部は、返却する物品の無線タグの読み取りを指示する。状況更新部は、読み取ったID情報に対応する状況情報を、読み取りを指示したのが持出時読取指示部か返却時読取指示部かに応じて、持出中を示すものか返却済を示すものかに更新する。不足報知部は、読み取られるべきID情報が不足の場合に不足を報知する。【選択図】図2
Description
本発明の実施形態は、物品管理システムおよびプログラムに関する。
従来、装置のメンテナンス等を行う技術者が、営業拠点から装置の設置場所へ出向くサービスが行われている。技術者は、メンテナンス等の作業に出掛けるに際し、拠点に保管されている工具や部品などの物品を持参するが、現場で物品が不足したり、また、物品を現場に置き忘れて戻ったりすることがある。
これを防ぐために、技術者は、作業内容に適する物品を、知識や経験によって準備するか、或いは、必要物品がまとめられたメモを参照して準備するなどしている。しかしながら、そのような手法によるのであると、行き帰り前の不足がないかの確認が煩雑になり、物品の数が多い場合には特に、忘れ物の可能性がでてくる。
工具などの管理について例えば特許文献1〜3が、提案しているが、上述のようなサービスの現場に合わない部分が多く、当該現場に好適なシステムが求められている。
本発明が解決しようとする課題は、拠点から物品を持参して装置設置場所にて作業する場合に用いる物品の管理を効率化することである。
実施形態の物品管理システムは、ID情報を記憶した無線タグから前記ID情報を読み取るリーダと、物品を特定可能な情報である物品情報に対応付けて、当該物品に付された前記無線タグの前記ID情報と、当該物品が所定の収納場所に返されているか判別可能な状況情報と、を記憶する物品データ記憶部と、作業を特定可能な情報である作業情報に対応付けて、当該作業に使用する1以上の物品の前記物品情報を記憶した作業データ記憶部と、オペレータに向けて情報を報知する出力部と、オペレータから作業を指定する操作を受け付ける入力部と、前記入力部を介したオペレータによる指定操作に応じた前記作業情報に対応付けられた前記物品情報を、前記物品データ記憶部から抽出する使用物品抽出部と、前記使用物品抽出部が抽出した前記物品情報に応じた情報を、前記出力部により報知する使用物品報知部と、前記使用物品報知部が報知した前記物品情報で特定される物品に付された前記無線タグを前記リーダに読み取らせるよう、前記出力部を介してオペレータに指示する持出時読取指示部と、物品を前記収納場所に返すにあたって当該物品に付された前記無線タグを前記リーダに読み取らせるよう、前記出力部を介してオペレータに指示する返却時読取指示部と、前記リーダが読み取った前記ID情報に対応する前記状況情報を、前記持出時読取指示部による指示後か前記返却時読取指示部による指示後かに応じて、持出中を示すものか返却済を示すものかに更新する状況更新部と、前記持出時読取指示部による指示があって前記リーダが読み取った前記ID情報が、前記使用物品抽出部が抽出した前記物品情報に対応する前記ID情報を全て含まないならば不足を報知し、前記返却時読取指示部による指示があって前記リーダが読み取った前記ID情報が、前記持出時読取指示部による指示があってリーダが読み取った前記ID情報を全て含まないならば不足を報知する不足報知部と、を備える。
実施形態について図面を用いて説明する。図1は、本実施形態の物品管理システム100の構成を示す図である。物品管理システム100は、様々な装置のメンテナンス等を行う技術者が、営業拠点から装置の設置場所へ出向くサービスにおける物品の管理に用いられる。物品管理システム100は、端末200、サーバ300、RFIDリーダ400を含む。
端末200は、例えばPC(Personal Computer、パーソナルコンピュータ)であって、技術者によって操作されるもので、物品管理システム100が含む各種機能部によるUI(User Interface、ユーザインタフェース)の提供などを行う。
なお、端末200を操作する技術者は一人ではなく、技術者は、端末200の操作開始に際しては、例えばユーザIDおよびパスワードにより端末200にログインする。ユーザIDとしては、例えば社員番号などが用いられていてもよい。また、技術者が持つ社員証が、所定のリーダにより社員番号などを電子読取可能なものであれば、当該社員証のリーダ読み取りによって端末200にログインするよう構成されていてもよい。
工具・部品610,620,630は、物品の一例である。RFIDタグ611,621,631は、無線タグの一例であって、工具・部品610,620,630に付帯する(例えば貼付されている)。なお、RFIDは、Radio Frequency Identificationの略である。
サーバ300は、物品管理システム100が用いる各種データを記憶し、端末200に対して提供する。RFIDリーダ400は、無線タグが記憶する情報を読み取るリーダの一例であって、RFIDタグ611,621,631が記憶するID情報を読み取って、端末200に出力する。なお、サーバ300が記憶する各種データのうち、端末200経由で更新されるものは、更新者を特定する情報として、端末200にログインしているユーザIDを記憶する。
サーバ300と端末200とは、ネットワーク500を介して通信可能である。ネットワーク500は、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)である。
図2は、工具箱600の読み取りの様子を示す斜視図である。工具箱600は、工具・部品610,620,630を収納している。
拠点からメンテナンス対象の装置が設置された場所へ出向く技術者は、端末200に、作業を特定可能な情報を入力する。すると端末200は、画面への表示などにより、作業に持参すべき工具や部品が収められた工具箱600を、技術者に案内する。技術者は、案内された工具箱600を倉庫から取り出し、RFIDリーダ400に読み取らせる。
RFIDリーダ400は、工具箱600内の工具・部品610,620,630に付帯されたRFIDタグ611,621,631から、ID情報を読み取り、端末200に出力する。端末200は、ID情報を、工具箱600内に存在すべき工具・部品610,620,630に付帯のRFIDタグ611〜613のID情報の一覧と照合し、不足、不一致があれば、画面への表示などにより技術者に知らせる。
端末200は、RFIDリーダ400が読み取ったID情報に対応する工具・部品610,620,630が持ち出されたことがわかる情報を、サーバ300に記録として残す。
なお、技術者が、工具箱600以外の工具・部品690を追加した場合、端末200は、その作業に際して工具・部品690を持参したことがわかる情報を、サーバ300に記録として残す。当該記録には、工具・部品690に貼付されたRFIDタグ691が記憶するID情報を、利用する。
図3は、端末200およびサーバ300の構成を示すブロック図である。端末200は、表示部201、操作部202、I/F(Interface、インタフェース)204、通信部205、制御部210および記憶部220を備える。サーバ300は、記憶部320を備える。
表示部201は、オペレータに向けて情報を報知する出力部の一例であって、例えば液晶ディスプレイなどの表示デバイスである。なお、出力部は、プリンタやスピーカーなど他の情報出力デバイスであってもよい。操作部202は、オペレータから作業を指定する操作を受け付ける入力部の一例であって、例えばキーボードやマウス、或いは、表示部201に重ねて設けられて表示部201の表示内容に応じて操作を受けるタッチパネルなどである。
I/F204は、RFIDリーダ400を端末200に接続するもので、RFIDリーダ400の出力を制御部210に伝達する。通信部205は、端末200をネットワーク500に接続するもので、ネットワーク500を介してサーバ300と制御部210とを通信可能にする。
制御部210は、コンピュータ構成であって、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)などで構成されている。ROMは、各種プログラムやデータを記憶する記憶媒体である。RAMは、各種プログラムや各種データを一時的に記憶する記憶媒体である。CPUは、ROMなどに記憶されたプログラムを実行することにより機能し、端末200の動作を統括的に制御する。
記憶部220は、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などの記憶装置である。記憶部220は、制御部210(CPU)が実行可能な各種のプログラムや、設定情報等を記憶する。
サーバ300の記憶部320も、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などの記憶装置である。記憶部320は、作業データ記憶部321、物品データ記憶部322、フィードバック作業データ記憶部323、フィードバック物品データ記憶部324などを含む。
作業データ記憶部321は、作業データを記憶する。図4は、作業データの内容を示す図である。本実施形態の作業データは、一例として、テーブルの形式で作業データ記憶部321に記憶される。作業データを構成するカラムは、例えば、作業番号、作業名、作業手順書、必携指定工具・部品番号などである。
作業番号は、作業を特定可能な情報である作業情報の一例であって、所定桁の数字やアルファベットなどで構成され、作業個々に割り当てられている。作業名は、例えば「システムボード交換」や「プリンタヘッド交換」など、作業の内容を分かりやすく表現するなどした名称である。作業手順書は、当該作業の手順を説明した書類を特定するための番号である。必携指定工具・部品番号は、当該作業に必要であるとされた工具や部品を特定するための番号である。作業データにおいては、1つの作業番号に対して、1または複数の必携指定工具・部品番号が対応付けて記憶される。
物品データ記憶部322は、物品データを記憶する。図5は、物品データの内容を示す図である。本実施形態の物品データは、一例として、テーブルの形式で物品データ記憶部322に記憶される。物品データを構成するカラムは、例えば、工具・部品番号、シリアル番号、工具・部品名、使用状況、登録日、総使用回数、状態、最終修理日などである。
工具・部品番号は、工具や部品を特定可能な情報である物品情報の一例であって、所定桁の数字やアルファベットなどで構成され、作業個々に割り当てられている。シリアル番号は、当該工具や部品に付帯するRFIDタグに記憶されたID情報である。工具・部品名は、例えば「テスター」や「マスターキー」など、工具や部品の名称である。
使用状況は、物品が所定の収納場所に返されているかを判別可能とする状況情報の一例であって、技術者が持出中であって使用不可であるか、倉庫にあって使用可能であるかを示す。登録日は、当該工具や部品のデータを物品データ記憶部322に記憶させた日の日付である。総使用回数は、当該工具や部品が持ち出された回数である。状態は、例えば「良好」や「要修理・交換」など、当該工具や部品の状態を知らせるものである。最終修理日は、当該工具や部品を最後に修理した日の日付である。
フィードバック作業データ記憶部323は、フィードバック作業データを記憶する。図6は、フィードバック作業データの内容を示す図である。本実施形態のフィードバック作業データは、一例として、テーブルの形式でフィードバック作業データ記憶部323に記憶される。フィードバック作業データを構成するカラムは、例えば、作業員番号、作業番号、作業日、指定外使用工具・部品番号、不使用工具・部品番号などである。
作業員番号は、作業を行った技術者を特定可能な番号であって、本実施形態では、端末200にログインする際の技術者のユーザIDである。作業番号は、図4の作業データにおける作業番号と同じものであって、作業を特定可能な番号である。作業日は、作業を行った日の日付である。なお、作業員番号と作業番号と作業日とで、フィードバック作業データの1レコードが特定される。
指定外使用工具・部品番号は、作業データ記憶部321において作業情報に対応付けられた物品情報の物品以外に当該作業に使用された物品の情報である追加使用情報の一例である。指定外使用工具・部品番号は、技術者が当該作業のために使用した工具や部品のうち、図4の作業データの必携指定工具・部品番号にないものの番号である。
不使用工具・部品番号は、作業データ記憶部321において作業情報に対応付けられた物品情報の物品であって当該作業に使用されなかった物品に関する情報である不使用情報の一例である。不使用工具・部品番号は、図4の作業データの必携指定工具・部品番号にあったもののうち、技術者が当該作業において使用しなかったものの番号である。
フィードバック物品データ記憶部324は、フィードバック物品データを記憶する。図7は、フィードバック物品データを示す図である。本実施形態のフィードバック物品データは、一例として、テーブルの形式でフィードバック物品データ記憶部324に記憶される。フィードバック物品データを構成するカラムは、例えば、作業員番号、工具・部品番号、シリアル番号、使用日、状態、コメントなどである。
作業員番号は、当該データを入力した技術者を特定可能な番号(ユーザID)である。工具・部品番号は、工具や部品を特定するための番号である。シリアル番号は、当該工具や部品に付帯するRFIDタグに記憶されたID情報である。使用日は、当該工具や部品を技術者が使用した日の日付である。なお、作業員番号とシリアル番号と使用日とで、フィードバック物品データの1レコードが特定される。
状態は、物品についての追加情報の一例であって、例えば「良好」や「要修理・交換」など、当該工具や部品の状態(当該物品がメンテナンスを要する状態であるか)を知らせるものである。コメントは、物品についての追加情報の他の例であって、作業後の技術者が入力した工具・部品に関する見解や批評で、例えば工具の状態や使い勝手などである。
ここで図3に戻り、端末200の制御部210は、記憶部220やROMが記憶するプログラムを読み出してCPUが実行することにより、各種機能部を実現する。制御部210は、機能部として、使用物品抽出部211、使用物品報知部212、持出時読取指示部213、返却時読取指示部214、状況更新部215、不足報知部216、追録部217を有する。
使用物品抽出部211は、技術者から、操作部202を介して、作業を指定する操作を受け付け、当該操作に応じた作業番号(作業情報)に対応付けられた必携指定工具・部品番号(物品情報)を、物品データ記憶部322から抽出する。使用物品報知部212は、使用物品抽出部211が抽出した必携指定工具・部品番号に応じた情報を報知する。より具体的には、使用物品報知部212は、例えば表示部201に、必携指定工具・部品番号や、当該番号の物品の名称などを、例えばリスト(一覧)で表示する。
持出時読取指示部213は、使用物品報知部212が報知した物品情報で特定される物品に付されたRFIDタグをRFIDリーダ400に読み取らせるよう、例えば表示部201を介してオペレータ(技術者)に指示する。
返却時読取指示部214は、物品を収納場所(倉庫)に返すにあたって当該物品に付されたRFIDタグをRFIDリーダ400に読み取らせるよう、例えば表示部201を介してオペレータ(技術者)に指示する。
状況更新部215は、RFIDリーダ400が読み取ったシリアル番号(ID情報)に対応する使用状況(状況情報)を、持出時読取指示部213による指示後であるのか返却時読取指示部214による指示後であるのかに応じて、持出中を示すものか返却済を示すものかに更新する。
つまり、状況更新部215は、持出時読取指示部213による指示後にRFIDリーダ400による読み取りがあったのであれば、読み取ったシリアル番号に対応する物品データにおける使用状況を、例えば、当該物品を持ち出す技術者を特定する番号(作業員番号)と「使用中」などの表記とを入れ込んだものに、更新する。
また、状況更新部215は、返却時読取指示部214による指示後にRFIDリーダ400による読み取りがあったのであれば、読み取ったシリアル番号に対応する物品データにおける使用状況を例えば「使用可能」や「返却済」などに更新する。
不足報知部216は、持出時読取指示部213による指示があってRFIDリーダ400が読み取ったシリアル番号が、使用物品抽出部211が抽出した工具・部品番号に対応するシリアル番号を全て含まないならば、不足を報知する。
また、不足報知部216は、返却時読取指示部214による指示があってRFIDリーダ400が読み取ったシリアル番号が、当該物品の持出時、つまり持出時読取指示部213による指示があってRFIDリーダ400が読み取った時のシリアル番号を全て含まないならば、不足を報知する。
追録部217は、物品の持出時に、フィードバック作業データ記憶部323を更新する。すなわち、追録部217は、作業データが指定する物品のうちRFIDリーダ400が読み取らなかったシリアル番号に対応する物品を、当該技術者が当該作業に持参しなかった旨を、フィードバック作業データとする。さらに、追録部217は、作業データが指定する物品以外でRFIDリーダ400が読み取ったシリアル番号に対応する物品を、当該技術者が当該作業に持参した旨を、フィードバック作業データとする。
また、追録部217は、物品の返却時、操作部202への操作に応じて、フィードバック物品データ記憶部324を更新する。すなわち、追録部217は、RFIDリーダ400が読み取ったシリアル番号に対応する物品についての情報(状態(良好、要修理・交換)やコメント(工具状態、使い勝手など))を、フィードバック物品データとする。
図8は、制御部210が実行する作業準備処理の流れを示すフローチャートである。この処理は、メンテナンス等のサービスにあたってこれからメンテナンス対象の装置の設置場所へ出向く技術者が、メンテナンスに持参する工具や部品を準備する際に実行する処理である。制御部210は、端末200にログインしたオペレータ(つまり作業を行う作業員である技術者)に、作業の指定を受け付けるためのUIを提供し、当該UIを介して作業の指定を受け付ける(ステップS1)。
ここで、上述のUIは、図示しないが、例えば、技術者から、行おうとしている作業の内容から連想するキーワードの入力を操作部202で受け付け、キーワードに合致する作業名を作業データ記憶部321から検索して抽出したものをリスト化して表示部201で技術者に示し、技術者から、リストから1つを操作部202で選択する操作を受け付ける、というようなものが考えられる。
ステップS1において、制御部210は、作業内容の入力を待機する(ステップS1のNo)。ステップS1において作業内容が入力されると(ステップS1のYes)、制御部210は、処理をステップS2に進めて、持出予定物品のリストを取得し(使用物品抽出部211)、表示する(使用物品報知部212)。併せて、制御部210は、リストで示した物品をRFIDリーダ400に乗せるよう、技術者に指示する(持出時読取指示部213)。
次に制御部210は、処理をステップS3に進めて、物品(工具や部品)610,620,630に付帯するRFIDタグ611,621,631を、RFIDリーダ400により読み取る。これは、例えば図2のように、作業内容に合致する工具や部品が収められたものとして端末200が案内した工具箱600が、RFIDリーダ400に乗せられるなどにより実行される。
次に制御部210は、処理をステップS4に進めて、リストの物品が揃っているか判断する。リストの物品が揃っていなかった場合(ステップS4のNo)、制御部210は処理をステップS5に進め、表示部201を介して技術者に不足を報知する(不足報知部216)。なお、当該報知にあたって、制御部210は、不足している物品を、表示部201に一覧で表示させるのでもよいし、或いはステップS2で示したリストを加工(色分けや記号追加)するのでもよい。
続いて制御部210は、不足分を追加したか否かを技術者に問う(ステップS6)。ステップS6において、技術者が、操作部202を用いて、不足分を追加したと回答した場合には(ステップS6のYes)、制御部210は、処理をステップS3に戻す。
ステップS6において、技術者は、不足分の物品が不要ならば、操作部202を用いて、不足分を追加しないと回答することもできる。その場合には(ステップS6のNo)、制御部210は、処理をステップS7に進める。また、ステップS4において、リストの物品が揃っていた場合(ステップS4のYes)にも、制御部210は、処理をステップS7に進める。
ステップS7において、制御部210は、物品データ記憶部322を更新し、ステップS3で読み取ったシリアル番号に対応する物品データの使用状況を、ユーザID(作業員番号)と「使用中」などの表記とを入れ込んだものにする(状況更新部215)。或いは、簡便のため、ユーザIDのみの記入をもって使用中であると判断するようにしてもよい。なお、ここで更新される物品データは、必ずしもステップS2で示したリストのものと一致せず、実際に倉庫から持ち出される物品に応じて、多かったり少なかったりする。
さらに、ステップS7において、制御部210は、追録部217として、フィードバック作業データ記憶部323を更新する。すなわち、制御部210は、ステップS2のリストが含む物品のうちステップS3でRFIDリーダ400が読み取らなかったシリアル番号に対応する物品を当該技術者が当該作業に持参せず、ステップS2のリストが含む物品のうちステップS3でRFIDリーダ400が読み取ったシリアル番号に対応する物品を当該技術者が当該作業に持参した旨を記録するレコードを、フィードバック作業データ記憶部323に追加する。
次に、図9は、制御部210が実行する返却・記録処理の流れを示すフローチャートである。この処理は、メンテナンス等の作業から戻った技術者が、作業に持参した工具や部品を返却する際に実行する処理である。制御部210は、端末200にログインしたオペレータ(つまり作業を行った作業員である技術者)に、物品の返却を行う旨を宣言する操作を受け付けるためのUIを提供し、当該UIを介して操作を受け付ける(ステップS11)。
ステップS11におけるUIとしては、例えば、ユーザ認証を行った技術者に対して図8のステップS1において示すUIに、物品の返却を行う旨を宣言する操作を受け付けるボタンを設けたものが考えられる。
ステップS11において、制御部210は、操作を待機する(ステップS11のNo)。ステップS11において物品の返却実行の宣言が入力されると(ステップS11のYes)、制御部210は、処理をステップS12に進めて、返却予定物品のリストを取得し、表示する。なお、当該リストに表示させる物品は、物品データ記憶部322の使用状況に当該技術者のユーザIDがあるレコードを抽出することで、取得可能である。また、制御部210は、リスト表示と併せて、リストで示した物品をRFIDリーダ400に乗せるよう、技術者に指示する(返却時読取指示部214)。
次に制御部210は、処理をステップS13に進めて、物品(工具や部品)610,620,630に付帯するRFIDタグ611,621,631を、RFIDリーダ400により読み取る。これは、例えば図2のように、作業内容に合致する工具や部品が収められたものとして端末200が案内した工具箱600が、RFIDリーダ400に乗せられるなどにより実行される。
次に制御部210は、処理をステップS14に進めて、リストの物品が揃っているか判断する。リストの物品が揃っていなかった場合(ステップS14のNo)、制御部210は処理をステップS15に進め、表示部201を介して技術者に不足を報知する(不足報知部216)。なお、当該報知にあたって、制御部210は、不足している物品を、表示部201に一覧で表示するのでもよいし、或いはステップS12で示したリストを加工(色分けや記号追加)するのでもよい。
続いて制御部210は、不足分を追加したか否かを技術者に問う(ステップS16)。ステップS16において、技術者が、操作部202を用いて、不足分を追加したと回答した場合には(ステップS16のYes)、制御部210は、処理をステップS13に戻す。
ステップS16において、技術者は、不足分の物品を返却しないならば、操作部202を用いて、不足分を追加しないと回答することもできる。その場合には(ステップS16のNo)、制御部210は、処理をステップS17に進める。また、ステップS14において、リストの物品が揃っていた場合(ステップS14のYes)にも、制御部210は、処理をステップS17に進める。
ステップS17において、制御部210は、ステップS13で読み取ったシリアル番号に対応する物品データの使用状況を、「使用可能」や「返却済」などにする(状況更新部215)。なお、ここで更新される物品データは、必ずしもステップS12で示したリストのものと一致せず、実際に倉庫に返却される物品に応じて、多かったり少なかったりする。
さらに、ステップS17において、制御部210は、追録部217として、操作部202への操作に応じて、フィードバック物品データ記憶部324を更新する。すなわち、制御部210は、ステップS13でRFIDリーダ400が読み取ったシリアル番号に対応する物品についての追加情報を含むレコードを、フィードバック物品データ記憶部324に追加する。上述の追加情報としては、例えば、工具の状態(良好/要修理・交換)や、工具・部品についてのコメント(具体的な状態や使い勝手など)がある。
なお、ステップS17において修理や交換を要する旨が記録された場合、制御部210は、当該情報を速やかに所定の部署等に連絡する。さらに、制御部210は、フィードバック物品データ記憶部324の「状態」(図7参照)を、物品データ記憶部322の「状態」(図5参照)に、反映させる。また、使い勝手についての情報が記録された場合、制御部210は、当該記録を、ステップS2でのリスト表示などにおいて参照可能にする。
このような構成において、技術者は、メンテナンスサービスに出向くにあたって、まず、端末200の操作部202を操作して端末200にログインする。すると端末200が、表示部201にUIを表示させるので、技術者は、当該UIから、メンテナンスで行う作業を入力する。すると端末200は、物品のリストを表示し、RFIDリーダ400にRFIDタグを読み取らせるよう促す。これを受けて技術者は、倉庫から取り出した物品(工具箱600や物品690)を、RFIDリーダ400に乗せる。端末200は、リストの物品が全て揃っていない場合に、技術者に不足した物品を知らせる。技術者は、不足した物品が必要であれば追加し、不要であればそのままメンテナンスに出向く。端末200は、RFIDリーダ400が認識した物品について、技術者が持参したことをサーバ300に記録する。
技術者は、メンテナンスサービスから戻ると、端末200の操作部202を操作して端末200にログインする。端末200は、ログインした技術者が物品の持出中であるかをサーバ300の記録から判断し、持出中であれば、表示部201に表示させるUIに、返却を受け付けるためのボタンを含める。当該ボタンが操作されると、端末200は、技術者が持出中の物品のリストを表示し、RFIDリーダ400にRFIDタグを読み取らせるよう促す。これを受けて技術者は、持ち帰った物品(工具箱600や物品690)を、RFIDリーダ400に乗せる。端末200は、リストの物品が全て揃っていない場合に、技術者に不足した物品を知らせる。技術者は、不足した物品が返却可能であれば追加し、返却不可能(故障・破損、或いはメンテナンス現場に忘れて来たなど)であれば不足分を追加しない旨を操作部202から告げる。また、技術者は、メンテナンスに持参した物品についての追加情報を、サーバ300に記録する。
以上のように、本実施形態によれば、装置の設置現場に出向いて行う作業に用いる工具や部品などの物品が、持参する荷物に入っているかどうかを、容易に確認することができる。また、あえて持参しなかった物品について、持参しなかったことを記録できる。また、その作業に持参すべきと考えられてリスト化された物品群に含まれない物品を持参した場合に、当該物品をその作業に持参したことを記録できる。
さらに、本実施形態によれば、持参した物品を、持ち帰ったことを記録することができる。また、持参したが返却しなかった物品を、記録することができる。さらに、持参した物品について、追加の情報を記録することができる。当該記録を、次回作業時の参考とすることができる。
また、工具は故障や破損することがあり、修理や補充が必要となることがあるが、そういった情報を、手軽に共有することができる。また、返却時に記録するので、技術者の記憶が鮮明なうちに記録に残すことができ、且つ、記録漏れを防ぐことができる。
なお、本実施形態では、工具箱600は管理対象としていなく、工具箱600に収納された物品に付帯するRFIDタグを読み取って物品を管理するようにしているが、実施にあたっては、これに限らず、例えば、工具箱600にRFIDタグを貼付して、工具箱600を管理対象の物品として扱ってもよい。
また、本実施形態では、RFIDリーダ400は、説明の便宜上、工具箱600が乗るような形状のものとして図2に示したが、実施にあたってはこれに限らず、どのような形態のものであっても構わない。RFIDリーダには、ハンディタイプのものや、箱型のものなど、様々な形態のものが従来存在している。
(変形例)
本変形例は、上記実施形態の変形例であるので、同じものについては同じ符号を用い、詳細な説明を省略する。
本変形例は、上記実施形態の変形例であるので、同じものについては同じ符号を用い、詳細な説明を省略する。
サーバ300の記憶部320は、使用履歴を記憶する使用履歴記憶部を含む。使用履歴は、物品情報の稼働履歴を時系列でまとめたものである。
また、端末200の制御部210は、不足予測部を備える。不足予測部は、使用履歴記憶部が記憶する稼働履歴を参照し、同種(工具・部品番号が同じ)の物品の同時稼働数が、当該物品の在庫数を上回るかについて、予測する。また、不足予測部は、同種の物品の同時稼働数が在庫数を上回ると予測した場合に、端末200の表示部201に、その旨を表示させて、補充を促す。
このような変形例によれば、よく使われる物品の稼働状態を把握できるので、ある物品を使用しようとしたところ他の作業に使われて在庫が全て出払っていて使用できない、などという不都合の発生を防止することができる。
本実施形態の物品管理システム100は、CPUなどの制御装置と、ROM(Read Only Memory)やRAMなどの記憶装置と、HDD、CDドライブ装置などの外部記憶装置と、ディスプレイ装置などの表示装置と、キーボードやマウスなどの入力装置を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
本実施形態の物品管理システム100で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施形態の物品管理システム100で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の物品管理システム100で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本実施形態のプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
本実施形態の物品管理システム100で実行されるプログラムは、上述した各部(使用物品抽出部211、使用物品報知部212、持出時読取指示部213、返却時読取指示部214、状況更新部215、不足報知部216、追録部217)を含むモジュール構成となっている。CPU(プロセッサ)は、上記記憶装置からプログラムを読み出して実行することにより、上記各部を主記憶装置上にロードする。これにより、使用物品抽出部211、使用物品報知部212、持出時読取指示部213、返却時読取指示部214、状況更新部215、不足報知部216、追録部217が、主記憶装置上に生成される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100…物品管理システム
200…端末、201…表示部、202…操作部、204…I/F、205…通信部
210…制御部
211…使用物品抽出部、212…使用物品報知部
213…持出時読取指示部、214…返却時読取指示部
215…状況更新部、216…不足報知部、217…追録部
220…記憶部
300…サーバ、320…記憶部
321…作業データ記憶部、322…物品データ記憶部
323…フィードバック作業データ記憶部、324…フィードバック物品データ記憶部
400…RFIDリーダ(リーダ)
500…ネットワーク
600…工具箱
610,620,630、690…工具・部品(物品)
611,621,631、691…RFIDタグ(無線タグ)
200…端末、201…表示部、202…操作部、204…I/F、205…通信部
210…制御部
211…使用物品抽出部、212…使用物品報知部
213…持出時読取指示部、214…返却時読取指示部
215…状況更新部、216…不足報知部、217…追録部
220…記憶部
300…サーバ、320…記憶部
321…作業データ記憶部、322…物品データ記憶部
323…フィードバック作業データ記憶部、324…フィードバック物品データ記憶部
400…RFIDリーダ(リーダ)
500…ネットワーク
600…工具箱
610,620,630、690…工具・部品(物品)
611,621,631、691…RFIDタグ(無線タグ)
Claims (6)
- ID情報を記憶した無線タグから前記ID情報を読み取るリーダと、
物品を特定可能な情報である物品情報に対応付けて、当該物品に付された前記無線タグの前記ID情報と、当該物品が所定の収納場所に返されているか判別可能な状況情報と、を記憶する物品データ記憶部と、
作業を特定可能な情報である作業情報に対応付けて、当該作業に使用する1以上の物品の前記物品情報を記憶した作業データ記憶部と、
オペレータに向けて情報を報知する出力部と、
オペレータから作業を指定する操作を受け付ける入力部と、
前記入力部を介したオペレータによる指定操作に応じた前記作業情報に対応付けられた前記物品情報を、前記物品データ記憶部から抽出する使用物品抽出部と、
前記使用物品抽出部が抽出した前記物品情報に応じた情報を、前記出力部により報知する使用物品報知部と、
前記使用物品報知部が報知した前記物品情報で特定される物品に付された前記無線タグを前記リーダに読み取らせるよう、前記出力部を介してオペレータに指示する持出時読取指示部と、
物品を前記収納場所に返すにあたって当該物品に付された前記無線タグを前記リーダに読み取らせるよう、前記出力部を介してオペレータに指示する返却時読取指示部と、
前記リーダが読み取った前記ID情報に対応する前記状況情報を、前記持出時読取指示部による指示後か前記返却時読取指示部による指示後かに応じて、持出中を示すものか返却済を示すものかに更新する状況更新部と、
前記持出時読取指示部による指示があって前記リーダが読み取った前記ID情報が、前記使用物品抽出部が抽出した前記物品情報に対応する前記ID情報を全て含まないならば不足を報知し、前記返却時読取指示部による指示があって前記リーダが読み取った前記ID情報が、前記持出時読取指示部による指示があってリーダが読み取った前記ID情報を全て含まないならば不足を報知する不足報知部と、
を備える物品管理システム。 - 前記作業データ記憶部において前記作業情報に対応付けられた前記物品情報の物品以外に当該作業に使用された物品の情報である追加使用情報と、前記作業データ記憶部において前記作業情報に対応付けられた前記物品情報の物品であって当該作業に使用されなかった物品に関する情報である不使用情報と、のいずれかを少なくとも記憶するフィードバック作業データ記憶部
をさらに備える請求項1に記載の物品管理システム。 - 前記物品情報に対応付けて、当該物品についての追加情報を記憶するフィードバック物品データ記憶部と、
前記返却時読取指示部による指示後に前記リーダが読み取った前記ID情報に対応する前記追加情報を、前記入力部への操作に応じて更新する追録部
をさらに備える請求項1または2に記載の物品管理システム。 - 前記フィードバック物品データ記憶部は、前記追加情報として、当該物品がメンテナンスを要する状態であるかを記憶する
請求項3に記載の物品管理システム。 - 前記物品情報の稼働履歴を時系列でまとめた使用履歴記憶部と、
前記使用履歴記憶部を参照して、前記物品情報で特定される物品の同時稼働数が当該物品の在庫数を上回るかを予測する不足予測部と、
をさらに備える請求項1〜4のいずれか1つに記載の物品管理システム。 - ID情報を記憶した無線タグから前記ID情報を読み取るリーダと、物品に付された前記無線タグの前記ID情報と当該物品が所定の収納場所に返されているか判別可能な状況情報とを、当該物品を特定可能な情報である物品情報に対応付けて記憶する物品データ記憶部と、作業に使用する1以上の物品の前記物品情報を、当該作業を特定可能な情報である作業情報に対応付けて記憶した作業データ記憶部と、を備える物品管理システムのコンピュータを、
オペレータによる指定操作に応じた前記作業情報に対応付けられた前記物品情報を、前記物品データ記憶部から抽出する使用物品抽出部と、
前記使用物品抽出部が抽出した前記物品情報に応じた情報を、オペレータに向けて報知する使用物品報知部と、
前記使用物品報知部が報知した前記物品情報で特定される物品に付された前記無線タグを前記リーダに読み取らせるよう、オペレータに指示する持出時読取指示部と、
物品を前記収納場所に返すにあたって当該物品に付された前記無線タグを前記リーダに読み取らせるよう、オペレータに指示する返却時読取指示部と、
前記リーダが読み取った前記ID情報に対応する前記状況情報を、前記持出時読取指示部による指示後か前記返却時読取指示部による指示後かに応じて、持出中を示すものか返却済を示すものかに更新する状況更新部と、
前記持出時読取指示部による指示があって前記リーダが読み取った前記ID情報が、前記使用物品抽出部が抽出した前記物品情報に対応する前記ID情報を全て含まないならば不足を報知し、前記返却時読取指示部による指示があって前記リーダが読み取った前記ID情報が、前記持出時読取指示部による指示があってリーダが読み取った前記ID情報を全て含まないならば不足を報知する、不足報知部と、
として機能させるためのプログラム。
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