JP2003162414A - アプリケーション提供方法及びアプリケーション提供システム - Google Patents

アプリケーション提供方法及びアプリケーション提供システム

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JP2003162414A
JP2003162414A JP2001361688A JP2001361688A JP2003162414A JP 2003162414 A JP2003162414 A JP 2003162414A JP 2001361688 A JP2001361688 A JP 2001361688A JP 2001361688 A JP2001361688 A JP 2001361688A JP 2003162414 A JP2003162414 A JP 2003162414A
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Jin Kanda
甚 神田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費者にとっては、市販のアプリケーション
ソフトが備えている数多くの機能のうちのごく一部の機
能が必要であって、その他の機能は全く使用せずにマシ
ンのリソースを無駄に占領するだけの存在であるという
課題があった。 【解決手段】 アプリケーション提供システム3におい
て、予め登録されている複数のアプリケーション及び複
数のアプリケーションが備えた複数の機能の中から、ネ
ットワーク2を介してアプリケーション単位または機能
単位で、所定のアプリケーション及び所定の機能が選択
されると、所定のアプリケーション及び所定の機能をま
とめて一つのアプリケーションソフトを作成し、当該ア
プリケーションソフトをネットワーク2を通じて消費者
端末1に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザの要求に応
じてネットワークを通じてアプリケーションソフトウェ
アを提供するアプリケーション提供方法及びアプリケー
ション提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、ワープロや表計算ソフト、データ
ベースソフト、グラフィックスソフトなどの様々な種類
のアプリケーションソフトウェアが数多く出回ってい
る。アプリケーションソフトウェアは一般にパッケージ
ソフトとして流通しており、消費者(ユーザ)は市販の
パッケージソフトを購入し、自身が持っているパーソナ
ルコンピュータなどの端末にインストールして使用す
る。
【0003】また、通信回線の高速化や通信料金の低額
化などに伴って、消費者がインターネットを介してサー
バからアプリケーションソフトウェアをダウンロードす
ることも一般的に行われている。この場合も、消費者
は、オンラインで市販のアプリケーションソフトウェア
を購入し、パーソナルコンピュータなどの端末にインス
トールして使用する。
【0004】このように消費者がパッケージまたはオン
ラインで購入する市販のアプリケーションは、一般向け
に作られており、消費者のあらゆる用途を想定して、数
多くの機能が予め作り込まれている。従って、消費者は
市販のアプリケーションソフトウェアが備えている豊富
な機能を利用することができ、アプリケーションの操作
性、利便性が向上される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、個々の消費者
にとっては、市販のアプリケーションソフトウェアが備
えている数多くの機能のうちのごく一部の機能が必要で
あって、その他の機能は全く使用せずにマシンのリソー
スを無駄に占領するだけの存在である場合も多い。
【0006】また、市販のアプリケーションソフトウェ
アは、例えば、ワープロソフトなら文書の作成編集処理
だけ、グラフィックスソフトなら図形・画像の作成編集
処理だけというように、アプリケーション毎の分野に特
化されている。このため、消費者は、複数のアプリケー
ションを同時に使用するときは、別々にアプリケーショ
ンソフトウェアを起動しなければならず不便である。
【0007】従って、個々の消費者が自身の用途に合っ
たアプリケーションやその機能などを選択してアプリケ
ーションソフトウェアをカスタマイズできれば、マシン
のリソースを有効に活用することができるとともに、複
数のアプリケーションを同時に利用・管理できるため、
アプリケーションの操作性・利便性が一層向上する。
【0008】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、消費者がアプリケーションや
その機能などを選択してアプリケーションソフトウェア
をカスタマイズすることにより、消費者のニーズに合致
したアプリケーションソフトウェアを提供することがで
きるアプリケーション提供方法及びアプリケーション提
供システムを得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明のアプリケーション提供方法は、予め登録さ
れている複数のアプリケーション及び複数のアプリケー
ションが備えた複数の機能の中から、ネットワークを介
してアプリケーション単位または機能単位で、所定のア
プリケーション及び所定の機能が選択されると、所定の
アプリケーション及び所定の機能をまとめて一つのアプ
リケーションソフトウェアを作成し、当該アプリケーシ
ョンソフトウェアをネットワークを通じてユーザ端末に
送信するようにした。
【0010】また、アプリケーションソフトウェアの送
信後、ネットワークを介してアプリケーション及び機能
の追加要求があると、追加要求されたアプリケーション
及び機能をアプリケーションソフトウェアに追加してア
プリケーションソフトウェアを再構築し、当該アプリケ
ーションソフトウェアをネットワークを通じてユーザ端
末に送信するようにした。
【0011】また、アプリケーションソフトウェアの送
信後、ネットワークを介してアプリケーションソフトウ
ェアのアップグレード要求があると、機能を最新バージ
ョンに置き換えてアプリケーションソフトウェアを再構
築し、当該アプリケーションソフトウェアを前記ネット
ワークを通じてユーザ端末に送信するようにした。
【0012】また、アプリケーションソフトウェアの送
信後、ネットワークを介してアプリケーションソフトウ
ェアのアップグレード要求があると、最新バージョンの
機能のデータをネットワークを通じてユーザ端末に送信
し、ユーザ端末において、機能を最新バージョンに置き
換えてアプリケーションソフトウェアを再構築させるよ
うにした。
【0013】また、アプリケーションソフトウェアの送
信後、ネットワークを介してアプリケーション及び機能
の追加要求があると、追加要求されたアプリケーション
及び機能をネットワークを通じてユーザ端末に送信し、
ユーザ端末において、追加要求したアプリケーション及
び機能をアプリケーションソフトウェアに追加してアプ
リケーションソフトウェアを再構築させるようにした。
【0014】また、アプリケーション及び機能の選択ま
たは追加要求を、ネットワークを介してアクセス可能な
サイトの選定画面上で行うようにした。また、アプリケ
ーションソフトウェアの画面レイアウトを設定可能とし
た。さらに、選択または追加要求された機能の統計情報
を記憶するようにした。
【0015】また、本発明のアプリケーション提供シス
テムは、アプリケーションに備えられている複数の機能
を当該機能毎に予め格納する機能部品情報データベース
と、複数のアプリケーション及び当該複数のアプリケー
ションが備えた複数の機能の中から、ネットワークを介
して所定のアプリケーション及び所定の機能の選択を受
け付ける選択受付手段と、選択された所定のアプリケー
ション及び所定の機能をまとめて一つのアプリケーショ
ンソフトウェアを作成し、アプリケーションソフトウェ
アをネットワークを通じてユーザ端末に送信するアプリ
ケーション作成手段とを設けた。
【0016】また、本発明のアプリケーション提供シス
テムでは、選択受付手段は、所定のアプリケーション及
び所定の機能の選択だけでなく、所定のアプリケーショ
ン及び所定の機能の追加要求をも受け付け、アプリケー
ション作成手段は、追加要求された所定のアプリケーシ
ョン及び所定の機能をアプリケーションソフトウェアに
追加してアプリケーションソフトウェアを再構築し、当
該アプリケーションソフトウェアをネットワークを通じ
てユーザ端末に送信するようにした。
【0017】また、本発明のアプリケーション提供シス
テムは、ネットワークを介してアプリケーションソフト
ウェアのアップグレード要求があると、アプリケーショ
ンソフトウェア内の各機能について最新バージョンの存
在を確認する部品アップグレード処理手段を設け、アプ
リケーション作成手段は、部品アップグレード処理手段
で確認された機能を最新バージョンに置き換えてアプリ
ケーションソフトウェアを再構築し、当該アプリケーシ
ョンソフトウェアをネットワークを通じてユーザ端末に
送信するようにした。
【0018】また、選択受付手段を、ネットワークを介
してアクセス可能なサイトの選定画面上でアプリケーシ
ョン及び機能の選択または追加要求を受け付けるように
した。さらに、選択受付手段を、アプリケーションソフ
トウェアの画面レイアウトの設定をも受け付けるアプリ
ケーション編集手段とした。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面を参照して説明する。 実施の形態1.図1は、本発明のアプリケーション提供
システムを示す構成図である。図1において、消費者端
末(ユーザ端末)1は、消費者(ユーザ)が備えている
パーソナルコンピュータなどの端末である。消費者端末
1は、インターネットなどのネットワーク2に接続され
ている。また、消費者端末1は、Webページを閲覧す
るブラウザ機能や、データを送受信するデータ通信機能
などを備えている。
【0020】アプリケーション提供システム3は、ネッ
トワーク2に接続され、消費者端末1からの要求に応じ
てアプリケーションソフトウェアをネットワーク2を通
じて提供するサーバである。
【0021】アプリケーション提供システム3は、情報
記憶部31及び情報処理部32を備えている。情報記憶
部31には、Webページ情報データベース(以下、デ
ータベースをDBとする)311、機能部品情報データ
ベース312、機能説明情報DB313、機能組合情報
DB314及びダウンロード統計情報DB315が設け
られ、また、情報処理部32には、アプリケーション編
集手段321、機能組合可否判断手段322、アプリケ
ーション作成手段323及び部品アップグレード処理手
段324が設けられている。
【0022】ここで、Webページ情報DB311は、
消費者がアプリケーションの画面レイアウトの編集を行
うとともに、消費者が自身のニーズに合ったアプリケー
ションなどを選択するためのアプリケーション選定画面
400(図3参照)などのWebページ情報を記憶して
いる。機能部品情報DB312は、複数のアプリケーシ
ョンが備えている複数の機能を個別の部品(コンポーネ
ント)として格納した情報(以下、機能部品情報とい
う)を記憶している。
【0023】機能説明情報DB313は、複数のアプリ
ケーションの内容及びアプリケーションを構成する複数
の機能の内容を説明する情報(以下、機能説明情報とい
う)を記憶している。機能組合情報DB314は、消費
者によって選択された複数の機能が互いに共存できる
か、また、どのように組み合わせるかなどの情報(以
下、機能組合情報という)を記憶している。ダウンロー
ド統計情報DB315は、消費者が選択した機能部品の
利用率などの情報(以下、統計情報という)を記憶して
いる。
【0024】また、アプリケーション編集手段(選択受
付手段)321は、消費者がアプリケーション及び機能
などを選択するためのアプリケーション選定画面400
及び機能選定画面を作成・編集する処理や、消費者の要
求に応じて機能説明情報DB313に記憶されている機
能説明情報を提供する処理などを行う。機能組合可否判
断手段322は、機能組合情報DB314に記憶されて
いる機能組合情報に基づいて、消費者が選択した複数の
アプリケーションや機能を組み合わせることができるか
否かを判断する処理を行う。
【0025】アプリケーション作成手段323は、消費
者が選択したアプリケーション、機能やレイアウト画面
をまとめて一つのアプリケーションソフトウェアを作成
する処理を行う。部品アップグレード処理手段324
は、消費者が以前にダウンロードして取得したアプリケ
ーションソフトウェアに含まれている機能部品がアップ
グレードされているか否かを確認する処理などを行う。
【0026】尚、図1において構成を示していないが、
アプリケーション提供システム3には、消費者端末1と
の間でネットワーク2を介して各種データを送受信する
データ通信手段なども設けられている。
【0027】次に、動作について説明する。図2は、本
発明のアプリケーション提供システムによる消費者にて
カスタマイズされたアプリケーションソフトウェアを提
供する動作を説明するためのシーケンス図である。
【0028】消費者は、消費者端末1に内蔵されている
ブラウザを操作して、アプリケーション提供システム3
によって設けられている、消費者にアプリケーションソ
フトウェアを提供するサイトにアクセスする。消費者
は、アクセスしたアプリケーション提供システム3のサ
イト上においてアプリケーション提供システム3に登録
されているアプリケーションの問い合わせを行う(ステ
ップST1)。
【0029】アプリケーション提供システム3におい
て、情報処理部32のアプリケーション編集手段321
は、消費者端末1からのアプリケーションの問い合わせ
をネットワーク2を介して受け取ると、図3に示すよう
な、消費者がアプリケーションなどを選択してアプリケ
ーションソフトウェアをカスタマイズするためのアプリ
ケーション選定画面400を、情報記憶部31のWeb
ページ情報DB311から読み出して消費者端末1に対
して送信する(ステップST2)。
【0030】消費者端末1は、アプリケーション編集手
段321から送信されたアプリケーション選定画面40
0をネットワーク2を介して受信し、そのアプリケーシ
ョン選定画面400をモニタなどに表示する。消費者
は、消費者端末1を操作して、モニタなどに表示されて
いるアプリケーション選定画面400上で、アプリケー
ションソフトウェアのメイン画面のレイアウトタイプ及
びアプリケーションの選定を行う(ステップST3)。
そのようなレイアウトタイプ及びアプリケーション選定
は、具体的には、次のように行われる。
【0031】アプリケーション選定画面400の画面上
部410には、図3に示すように、アプリケーションソ
フトウェアのメイン画面のレイアウトタイプを選択する
チェックボックスが設けられている。消費者は、まず、
メインレイアウトタイプのチェックボックスをチェック
することによって、アプリケーションソフトウェアのメ
イン画面のレイアウトタイプを選択する。図3の例で
は、メイン画面のレイアウトタイプとして、「シングル
ドキュメントインタフェース」「マルチドキュメントイ
ンタフェース」及び「タブシート」の3つのタイプがあ
げられている。
【0032】「シングルドキュメントインタフェース」
は、1つのウィンドウの中に1つのドキュメントウィン
ドウが作成されるインタフェースタイプである。「マル
チドキュメントインタフェース」は、1つのウィンドウ
の中に複数のドキュメントウィンドウが作成されるイン
タフェースタイプである。「タブシート」は、表計算ソ
フトのワークシート表示のように、同じウィンドウのま
ま表示内容を切り替えるためのインタフェースタイプで
ある。
【0033】尚、消費者は、図3に示すように、メイン
画面のレイアウトタイプとして「タブシート」のチェッ
クボックスをチェックして選択(指定)している。消費
者が、メイン画面のレイアウトタイプとして「タブシー
ト」を選択すると、「タブシート」の表示例がアプリケ
ーション選定画面400の画面下部430に表示され
る。
【0034】また、アプリケーション選定画面400の
画面中間部420には、複数のアプリケーションがカテ
ゴリ毎に分類され、ツリー構造で表示されている。消費
者は、次に、アプリケーション毎に設けられているチェ
ックボックスをチェックして、自身のニーズに合った希
望のアプリケーションを選択する。図3の例では、アプ
リケーションとして「文書エディタ」「画像エディタ」
「MP3プレーヤー」などがあげられており、消費者に
よって「文書エディタ」と「画像エディタ」のアプリケ
ーションが選択されている。
【0035】消費者が、「文書エディタ」と「画像エデ
ィタ」のチェックボックスをチェックして選択すると、
図3に示すように、アプリケーション選定画面400の
画面下部430に表示されている「タブシート」に「文
書エディタ」と「画像エディタ」のタブが追加される。
消費者は、アプリケーション選定画面400の画面下部
430の表示例によって、現在選択しているアプリケー
ションソフトウェアの内容を確認することができる。
【0036】また、機能編集画面400の画面中間部4
20には、画面右側に「コンボボックス」が設けられて
いる。「コンボボックス」は、カテゴリ毎に分類されて
いるアプリケーションに複数のウィンドウが含まれてい
る場合に、アプリケーションのレイアウトタイプを選択
するためのボックスである。図3に示すように、「文書
エディタ」及び「ブロック崩し」のアプリケーションに
「コンボボックス」が設けられている。また、「文書エ
ディタ」の「コンボボックス」には、「シングルドキュ
メントインタフェース」「マルチドキュメントインタフ
ェース」及び「タブシート」の3つのレイアウトタイプ
が設けられている。消費者は3つのレイアウトタイプの
中から希望のタイプを指定して選択することができる。
【0037】以上のように、消費者によって、アプリケ
ーション選定画面400上でレイアウトタイプ及びアプ
リケーションが選択(選定)されると、レイアウトタイ
プ及びアプリケーションは、ネットワーク2を介してア
プリケーション提供システム3の情報処理部32のアプ
リケーション編集手段321に通知される。
【0038】アプリケーション編集手段321は、消費
者に選択されたレイアウトタイプ及びアプリケーション
が通知されると、そのレイアウトタイプ及びアプリケー
ションを記憶するとともに、そのレイアウトタイプ及び
アプリケーションに基づいてアプリケーション選定画面
400を再構成(更新)する処理を行う(ステップST
4)。具体的には、アプリケーション編集手段321
は、消費者に選択されたレイアウトタイプ及びアプリケ
ーションに応じて、アプリケーション選定画面400の
画面下部430の表示例の内容を変更するなどして更新
する。
【0039】このとき、機能組合可否判断手段322
は、消費者によって複数のアプリケーションが選択され
た場合、複数のアプリケーションが互いに共存できるか
否かを、情報記憶部31の機能組合情報DB314に記
憶されている機能組合情報に基づいて判断し、共存でき
ない場合には、その旨を消費者端末1に通知する。
【0040】また、機能組合可否判断手段322は、消
費者によって選択されたアプリケーションと共存できな
いアプリケーションを消費者の選択対象から外すため
に、当該アプリケーションをアプリケーション編集手段
321に通知する。アプリケーション編集手段321
は、機能組合可否判断手段322から通知された選択対
象外のアプリケーションをアプリケーション選定画面4
00から削除するなどして、アプリケーション選定画面
400を再構成する処理を行う。
【0041】アプリケーション編集手段321は、上記
のように再構成したアプリケーション選定画面400を
ネットワーク2を介して消費者端末1に送信する(ステ
ップST5)。消費者端末1は、アプリケーション編集
手段321から送信されたアプリケーション選定画面4
00をネットワーク2を介して受信し、そのアプリケー
ション選定画面400をモニタなどに表示する。消費者
は、さらに、アプリケーションを追加・変更したり、レ
イアウトタイプを変更したりする場合には、上記したス
テップST3の処理を繰り返し行う。
【0042】尚、消費者は、図3に示すようなアプリケ
ーション選定画面400の画面下部430に表示されて
いる「文書エディタ」「画像エディタ」のタブをドラッ
グアンドドロップすることにより、タブの順番を変更す
ることも可能である。
【0043】図3に示すように、アプリケーション選定
画面400の画面中間部420には、アプリケーション
毎に「説明」ボタンが設けられている。「説明」ボタン
は、消費者によってクリックされることにより、当該ア
プリケーションの説明を表示させるボタンである。
【0044】消費者は、アプリケーションの内容を確認
したい場合には、アプリケーション毎に設けられている
「説明」ボタンをクリックして、アプリケーションの説
明の問い合わせを行う(ステップST6)。アプリケー
ション提供システム3では、情報処理部32のアプリケ
ーション編集手段321は、消費者端末1からのアプリ
ケーションの説明の問い合わせを受けると、当該アプリ
ケーションの機能説明情報を情報記憶部31の機能説明
情報DB313から読み出して、その機能説明情報を消
費者端末1に送信する(ステップST7)。
【0045】消費者端末1は、アプリケーション提供シ
ステム3から送信された機能説明情報を受信し、その機
能説明情報をモニタなどに表示する。これにより、消費
者は、アプリケーションの内容を確認することができ
る。
【0046】また、図3に示すように、アプリケーショ
ン選定画面400の画面中間部420には、アプリケー
ション毎に「詳細」ボタンが設けられている。「詳細」
ボタンは、消費者によってクリックされることにより、
アプリケーションが備えている詳細レベルの複数の機能
の中から特定の機能を指定して選択するための機能選定
画面を表示させるボタンである。
【0047】消費者は、各アプリケーションが備えてい
る詳細レベルの複数の機能の中から、消費者自身の用途
に合致した特定の機能を選択したい場合には、アプリケ
ーション毎に設けられている「詳細」ボタンをクリック
して、詳細機能の問い合わせを行う(ステップST
8)。
【0048】アプリケーション提供システム3では、情
報処理部32のアプリケーション編集手段321は、消
費者端末1からの詳細機能の問い合わせを受け取ると、
図3に示したアプリケーション選定画面400と同じ形
式で作成された機能選定画面(図示せず)を、情報記憶
部31のWebページ情報DB311から読み出して消
費者端末1に対して送信する(ステップST9)。
【0049】消費者端末1は、アプリケーション編集手
段321から送信された機能選定画面をネットワーク2
を介して受信し、その機能選定画面をモニタなどに表示
する。消費者は、消費者端末1を操作して、モニタなど
に表示されている機能選定画面上で、アプリケーション
が備えている複数の機能の中から所定機能の選定を行う
(ステップST10)。
【0050】そのような詳細レベルの機能選定は、上記
ステップST3で説明したレイアウト及びアプリケーシ
ョン選定と同様に行われる。すなわち、機能選定画面に
は、複数の機能がカテゴリ毎に分類され、ツリー構造で
表示されている。消費者は、機能毎に設けられているチ
ェックボックスをチェックして、希望の機能を選択す
る。
【0051】具体的には、アプリケーションが「文書エ
ディタ」である場合の詳細レベルの機能としては、「フ
ァイルの保存」「編集」などがあげられる。消費者は、
かかる「文書エディタ」の機能を機能選定画面上で選択
する。尚、消費者は、アプリケーションの機能を選択す
るときに、各機能毎のプロパティを設定することも可能
である。例えば、「文書エディタ」の「ファイルの保
存」のプロパティにおいて、消費者がファイルの保存形
式(テキスト、HTML、Wordなど)を設定するこ
とも可能である。
【0052】以上のように、消費者によって、機能選定
画面上で詳細機能が選択されると、選択された機能は、
ネットワーク2を介してアプリケーション提供システム
3の情報処理部32のアプリケーション編集手段321
に通知される。
【0053】アプリケーション編集手段321は、消費
者に選択された機能が通知されると、その機能を記憶す
るとともに、その機能に基づいて機能選定画面を再構成
(更新)する処理を行う(ステップST11)。
【0054】このとき、上述したのと同様に、機能組合
可否判断手段322は、消費者によって複数の機能が選
択された場合、複数の機能が互いに共存できるか否か
を、情報記憶部31の機能組合情報DB314に記憶さ
れている機能組合情報に基づいて判断し、共存できない
場合には、その旨を消費者端末1に通知する。
【0055】また、上述したのと同様に、機能組合可否
判断手段322は、消費者によって選択された機能と共
存できない機能を消費者の選択対象から外すために、当
該機能をアプリケーション編集手段321に通知する。
アプリケーション編集手段321は、機能組合可否判断
手段322から通知された選択対象外の機能を機能選定
画面から削除するなどして、機能選定画面を再構成する
処理を行う。
【0056】アプリケーション編集手段321は、再構
成した機能選定画面をネットワーク2を介して消費者端
末1に送信する(ステップST12)。消費者端末1
は、アプリケーション編集手段321から送信された機
能選定画面をネットワーク2を介して受信し、その機能
選定画面をモニタなどに表示する。消費者は、機能を追
加・変更したりする場合には、上記したステップST1
0の処理を繰り返し行う。
【0057】尚、機能選定画面上にも、アプリケーショ
ン選定画面400と同様に、「説明」ボタンが設けられ
ており、消費者は、その「説明」ボタンをクリックする
ことにより、各機能の内容を確認することもできる。ま
た、機能選定画面上にも、レイアウトタイプを選択する
「コンボボックス」が設けられており、消費者は、その
「コンボボックス」でレイアウトタイプを指定すること
により、各機能のレイアウトタイプを設定することもで
きる。
【0058】消費者は、アプリケーション選定画面40
0及び機能選定画面でアプリケーションや機能などを選
択することによって、希望のアプリケーションソフトウ
ェアが得られたときには、アプリケーション選定画面4
00(または機能選定画面)の右上の「ダウンロード」
ボタンをクリックして、アプリケーションソフトウェア
のダウンロード要求を消費者端末1からアプリケーショ
ン提供システム3に送る(ステップST13)。
【0059】アプリケーション提供システム3では、消
費者端末1から送られたダウンロード要求を受信する
と、情報処理部32のアプリケーション編集手段321
は、消費者がどのようなアプリケーションのどの機能を
選択したかなどの統計情報を情報記憶部31のダウンロ
ード統計情報DB315に記憶して登録する(ステップ
ST14)。
【0060】その後、情報処理部32のアプリケーショ
ン作成手段323は、消費者によって選択されたアプリ
ケーションの機能の部品(コンポーネント)を、情報記
憶部31の機能部品情報DB312から抽出して読み出
し、その読み出した複数の機能を組み合わせてアプリケ
ーションソフトウェアを作成する(ステップST1
5)。そして、アプリケーション作成手段323は、そ
のように作成した完成されたアプリケーションソフトウ
ェアをネットワーク2を介して消費者端末1に送信する
(ステップST16)。
【0061】消費者端末1は、アプリケーション提供シ
ステム3から送信された完成されたアプリケーションソ
フトウェアを受信し、そのアプリケーションソフトウェ
アを端末1内にインストールする。これにより、消費者
がアプリケーションソフトウェアを使用することができ
るようになる。
【0062】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、消費者はアプリケーション選定画面400及び機能
選定画面上でアプリケーションや機能を選択して指定す
ることができるので、消費者はニーズに合ったアプリケ
ーションソフトウェアを容易にカスタマイズして取得す
ることができることになる。
【0063】従って、アプリケーションソフトウェアに
よって消費者端末1のリソースが無駄に占領されてしま
うのを回避することができるとともに、複数のアプリケ
ーションが1つのアプリケーションソフトウェアにまと
められることにより、1つのアプリケーションソフトウ
ェアで複数のアプリケーションを同時に利用・管理で
き、消費者によるアプリケーションの操作性・利便性が
向上する。
【0064】また、複数のアプリケーションや機能がア
プリケーション選定画面400や機能選定画面上にカテ
ゴリ毎に分類されてツリー構造で表示されるため、消費
者はどのようなアプリケーションや機能があるかを直ち
に認識することができる。また、消費者の要求に応じて
アプリケーショなどの説明も表示されるように構成され
ているので、消費者は必要なアプリケーションなどの内
容を容易に把握することができる。
【0065】また、消費者によって選択されたアプリケ
ーションやその機能に関する統計情報をダウンロード統
計情報DB315に格納するように構成されているの
で、当該統計情報を利用することにより、消費者の消費
傾向などを調査し把握することができ、アプリケーショ
ン開発などに役立てることができる。
【0066】実施の形態2.実施の形態1で説明した、
消費者端末1がアプリケーション提供システム3からダ
ウンロードしたアプリケーションソフトウェアの内部構
成を図4に示す。図4に示すように、アプリケーション
ソフトウェア50は、アプリケーション制御部51、ア
プリケーション提供システム接続処理部52、機能部品
構成情報部53、レイアウト構成情報部54及び機能部
品データベース部55を備えている。
【0067】アプリケーション制御部51は、アプリケ
ーションソフトウェア50に含まれているアプリケーシ
ョンやその機能を統合的に制御する部分である。例え
ば、アプリケーション制御部51が行う制御としては、
アプリケーションソフトウェアの起動・終了や各アプリ
ケーション共通のメニューの機能(ファイルの保存な
ど)の制御などが一例としてあげられる。
【0068】アプリケーション提供システム接続処理部
52は、消費者がアプリケーションソフトウェア50の
アップグレードや機能追加などを行う際に、アプリケー
ション提供システム3にアクセスして接続する処理を制
御する部分である。
【0069】機能部品構成情報部53は、どのような機
能部品があるかを示す機能部品の一覧の情報や、機能部
品のアップグレード状況(バージョン)の情報、機能部
品の接続の仕方(接続関係)の情報などといった、各機
能部品の構成を示す機能部品構成情報を格納する部分で
ある。レイアウト構成情報部54は、どのようなレイア
ウトで表示されるかを示す画面レイアウトの構成を示す
レイアウト構成情報を格納する部分である。
【0070】機能部品データベース部55は、アプリケ
ーションを実現する複数の機能の実体情報である機能部
品情報を格納するデータベース部分である。尚、機能部
品情報は、アプリケーション提供システム3の情報記憶
部31の機能部品情報DB312に格納されていた機能
部品単位の情報である。
【0071】尚、消費者端末1及びアプリケーション提
供システム3の構成については、図1に示した構成と同
様であるため、その説明を省略する。
【0072】次に、動作について説明する。図5は、本
発明のアプリケーション提供システムによるアプリケー
ション及び機能を追加する動作を説明するためのシーケ
ンス図である。
【0073】まず、消費者は、消費者端末1に既にイン
ストールされているアプリケーションソフトウェア50
に、別のアプリケーションや他の機能などを追加しよう
とする場合、アプリケーションソフトウェア50のアプ
リケーション提供システム接続処理部52を操作して、
ネットワーク2を介してアプリケーション提供システム
3にアクセスして接続する。消費者端末1は、アプリケ
ーション提供システム3に接続すると、アプリケーショ
ンソフトウェア50の機能部品構成情報部53に格納さ
れている機能部品構成情報及びレイアウト構成情報部5
4に格納されているレイアウト構成情報を自動的に送信
する(ステップST21)。
【0074】アプリケーション提供システム3では、消
費者端末1から送信された機能部品構成情報及びレイア
ウト構成情報を受信すると、情報処理部32のアプリケ
ーション編集手段321は、機能部品構成情報及びレイ
アウト構成情報を基に、アプリケーション選定画面40
0を構成する(ステップST22)。
【0075】このとき、情報処理部32の機能組合可否
判断手段322は、情報記憶部31の機能組合情報DB
314に記憶されている機能組合情報に基づいて、機能
部品構成情報に含まれている各機能部品に対して新たに
追加することができる機能を判断して、その機能をアプ
リケーション編集手段321に通知する。
【0076】アプリケーション編集手段321は、機能
部品構成情報及びレイアウト構成情報、並びに機能組合
可否判断手段322から通知された追加可能な機能の情
報に基づき、図3に示したようなアプリケーション選定
画面400を構成して消費者端末1に送信する(ステッ
プST23)。
【0077】消費者端末1は、アプリケーション編集手
段321から送信されたアプリケーション選定画面40
0をネットワーク2を介して受信し、そのアプリケーシ
ョン選定画面400をモニタなどに表示する。消費者
は、消費者端末1を操作して、アプリケーション選定画
面400上で新たに追加したいアプリケーションを選択
して要求する(ステップST24)。そのようなアプリ
ケーション追加要求は、実施の形態1で説明した場合と
同様に、アプリケーション毎に設けられているチェック
ボックスをチェックして選択することにより行われる。
【0078】消費者によって、アプリケーション選定画
面400上でアプリケーションの追加の要求が行われる
と、その追加要求されたアプリケーションは、ネットワ
ーク2を介してアプリケーション提供システム3の情報
処理部32のアプリケーション編集手段321に通知さ
れる。
【0079】アプリケーション編集手段321は、消費
者に選択された追加されるアプリケーションが通知され
ると、そのアプリケーションを記憶するとともに、その
アプリケーションに基づいてアプリケーション選定画面
400を再構成(更新)する処理を行う(ステップST
25)。
【0080】このとき、機能組合可否判断手段322
は、消費者によって複数のアプリケーションが選択され
た場合、複数のアプリケーションが互いに共存できるか
否かを、情報記憶部31の機能組合情報DB314に記
憶されている機能組合情報に基づいて判断し、共存でき
ない場合には、その旨を消費者端末1に通知する。
【0081】また、機能組合可否判断手段322は、消
費者によって選択されたアプリケーションと共存できな
いアプリケーションを消費者の選択対象から外すため
に、当該アプリケーションをアプリケーション編集手段
321に通知する。アプリケーション編集手段321
は、機能組合可否判断手段322から通知された選択対
象外のアプリケーションをアプリケーション選定画面4
00から削除するなどして、アプリケーション選定画面
400を再構成する処理を行う。
【0082】アプリケーション編集手段321は、上記
のように再構成したアプリケーション選定画面400を
ネットワーク2を介して消費者端末1に送信する(ステ
ップST26)。費者端末1は、アプリケーション編集
手段321から送信されたアプリケーション選定画面4
00をネットワーク2を介して受信し、そのアプリケー
ション選定画面400をモニタなどに表示する。消費者
は、アプリケーションを追加・変更したり、レイアウト
タイプを変更したりする場合には、上記したステップS
T24の処理において行う。
【0083】その後におけるステップST27からステ
ップST37の処理は、図2で説明したステップST6
からステップST16の処理と同様であるため、重複す
る説明を省略する。
【0084】尚、ステップST31の機能追加要求は、
図2で説明したステップST10の機能選定と同様に、
消費者が機能毎に設けられているチェックボックスをク
リックして選択することにより行われるものである。
【0085】また、ステップST37においてアプリケ
ーション提供システム3から送信される完成されたアプ
リケーションソフトウェア50全体を消費者端末1が受
信すると、消費者端末1は、古いアプリケーションソフ
トウェアと機能追加された新しいアプリケーションソフ
トウェアの2つを保持することになる。しかし、消費者
は、新しいアプリケーションソフトウェアを受信してイ
ンストールした後に、当然に古いアプリケーションソフ
トウェアを削除することになる。
【0086】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、消費者がアプリケーションや機能を新たに追加した
い場合には、アプリケーション選定画面400及び機能
選定画面上でアプリケーションや機能を選択して指定す
ることにより、アプリケーションなどの追加を行うこと
ができるので、消費者はニーズの変更に対応させて容易
にアプリケーションソフトウェア50をカスタマイズす
ることができることになる。
【0087】また、アプリケーション作成手段323
は、追加要求されたアプリケーションや機能だけでな
く、追加要求する前から存在するアプリケーションや機
能についても、最新バージョンのアプリケーションや機
能でアプリケーションソフトウェアを再構築して作成す
るので、事実上、最新バージョンにアップグレードされ
たアプリケーションソフトウェア50を消費者に提供す
ることができることになる。
【0088】実施の形態3.実施の形態2では、アプリ
ケーションソフトウェア50にアプリケーションや機能
を追加する場合について説明した。この実施の形態3で
は、アプリケーションソフトウェア50をアップグレー
ドする場合について説明する。
【0089】尚、消費者端末1及びアプリケーション提
供システム3の構成については、図1に示したものと同
様であるため、その説明を省略する。また、アプリケー
ションソフトウェア50の内部構成については、図4に
示したものと同様であるため、その説明を省略する。
【0090】次に、動作について説明する。図6は、本
発明のアプリケーション提供システムによるアプリケー
ションソフトウェアのアップグレードの動作を説明する
ためのシーケンス図である。
【0091】まず、消費者は、消費者端末1に既にイン
ストールされているアプリケーションソフトウェア50
を最新のものにアップグレードしようとする場合、アプ
リケーションソフトウェア50のアプリケーション提供
システム接続処理部52を操作して、ネットワーク2を
介してアプリケーション提供システム3にアクセスして
接続する。消費者端末1は、アプリケーション提供シス
テム3に接続すると、アプリケーションソフトウェア5
0の機能部品データベース部55に格納されている全て
の機能部品の機能部品情報を送信する(ステップST4
1)。
【0092】アプリケーション提供システム3では、消
費者端末1から送信された全ての機能部品の機能部品情
報を受信すると、情報処理部32の部品アップグレード
処理手段324は、機能部品情報に含まれている全ての
機能部品についてアップグレードされているか否か、す
なわち、各機能部品の最新バージョンが存在するか否か
を、各機能部品について情報記憶部31の機能部品情報
DB312内に記憶されている機能部品情報を検索する
ことによって確認する(ステップST42)。
【0093】部品アップグレード処理手段324は、各
機能部品についてアップグレードされているか否かを確
認した結果、アップグレードされた機能部品が存在する
場合、すなわち、最新バージョン(最新版)の機能部品
が存在する場合は、最新バージョンの機能部品が存在す
ることをネットワーク2を介して消費者端末1に通知す
る(ステップST43)。
【0094】消費者は、アプリケーション提供システム
3から消費者端末1に最新バージョンの機能部品が存在
することを通知されると、消費者端末1に保持されてい
るアプリケーションソフトウェアをアップグレードする
かどうか、すなわち、アプリケーションソフトウェアの
機能部品を最新バージョンに更新するかどうかを判断
し、最新バージョンに更新する場合には、最新バージョ
ンへの更新承諾を行うとともに、アプリケーションソフ
トウェア50の再構築をアプリケーション提供システム
3に対して要求する(ステップST44)。
【0095】アプリケーション提供システム3では、情
報処理部32のアプリケーション作成手段323は、消
費者端末1からの更新承諾及びアプリケーションソフト
ウェア50の再構築の要求を受けると、消費者端末1か
ら送信された全ての機能部品の機能部品情報に基づき、
最新バージョンの機能部品を含めてアプリケーションソ
フトウェアの再構築を行う(ステップST45)。
【0096】アプリケーション作成手段323は、アプ
リケーションソフトウェアの再構築が完了すると、完成
されたアプリケーションソフトウェアをネットワーク2
を介して消費者端末1に送信する(ステップST4
6)。
【0097】消費者端末1は、アプリケーション提供シ
ステム3から送信されたアップグレードされた最新バー
ジョンのアプリケーションソフトウェアを受信し、その
アプリケーションソフトウェアを端末1内にインストー
ルする。
【0098】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、消費者端末1からアプリケーション提供システム3
にアクセスして接続すると、部品アップグレード処理手
段324が、機能部品のアップグレードの状況を確認
し、アプリケーション作成手段323が、最新バージョ
ンの機能部品が含まれたアプリケーションソフトウェア
を再構築するように構成されている。従って、消費者は
アプリケーションソフトウェアを容易にアップグレード
することができることとなる。
【0099】実施の形態4.消費者端末1がアプリケー
ション提供システム3からダウンロードした他の形態の
アプリケーションソフトウェアの内部構成を図7に示
す。図7に示すアプリケーションソフトウェア60に
は、図4に示したアプリケーションソフトウェア50と
異なり、機能部品アップグレード部66及び機能追加処
理実行部67が追加されている。
【0100】アプリケーションソフトウェア60におけ
る他の構成、すなわち、アプリケーション制御部61、
アプリケーション提供システム接続処理部62、機能部
品構成情報部63、レイアウト構成情報部64及び機能
部品データベース部65については、図4で説明したア
プリケーションソフトウェア50のアプリケーション制
御部51、アプリケーション提供システム接続処理部5
2、機能部品構成情報部53、レイアウト構成情報部5
4及び機能部品データベース部55と同一構成であるた
め、その説明を省略する。
【0101】機能部品アップグレード部66は、アプリ
ケーション提供システム3から送信されるアップグレー
ドされた最新バージョンの機能部品を受け取り、その最
新バージョンの機能部品をアプリケーションソフトウェ
ア60内の該当機能部品と置き換えて、アプリケーショ
ンソフトウェア60を再構築するアップグレード処理を
実行する部分である。
【0102】機能追加処理実行部67は、アプリケーシ
ョン提供システム3から送信される追加要求した機能部
品を受け取り、その追加要求した機能部品をアプリケー
ションソフトウェア60に追加する機能追加処理を実行
する部分である。
【0103】尚、消費者端末1及びアプリケーション提
供システム3の構成については、図1に示した構成と同
様であるため、その説明を省略する。
【0104】次に、動作について説明する。まず、アプ
リケーションソフトウェアのアップグレードの動作につ
いて説明する。図8は、本発明のアプリケーション提供
システムによるアプリケーションソフトウェアのアップ
グレードの他の形態の動作を説明するためのシーケンス
図である。
【0105】まず、消費者は、消費者端末1に既にイン
ストールされているアプリケーションソフトウェア60
をアップグレードしようとする場合、アプリケーション
ソフトウェア60のアプリケーション提供システム接続
処理部52を操作して、ネットワーク2を介してアプリ
ケーション提供システム3にアクセスして接続する。消
費者端末1は、アプリケーション提供システム3に接続
すると、アプリケーションソフトウェア60の機能部品
構成情報部63に格納されている機能部品構成情報を送
信する(ステップST51)。
【0106】アプリケーション提供システム3では、消
費者端末1から送信された機能部品構成情報を受信する
と、情報処理部32の部品アップグレード処理手段32
4は、機能部品構成情報に含まれている全ての機能部品
についてアップグレードされているか否か、すなわち、
各機能部品の最新バージョンが存在するか否かを、各機
能部品について情報記憶部31の機能部品情報DB31
2内に記憶されている機能部品情報を検索することによ
って確認する(ステップST52)。
【0107】部品アップグレード処理手段324は、各
機能部品についてアップグレードされているか否かを確
認した結果、アップグレードされた機能部品が存在する
場合、すなわち、最新バージョン(最新版)の機能部品
が存在する場合は、最新バージョンの機能部品が存在す
ることをネットワーク2を介して消費者端末1に通知す
る(ステップST53)。
【0108】消費者は、アプリケーション提供システム
3から消費者端末1に対して最新バージョンの機能部品
が存在することを通知されると、消費者端末1に保持さ
れているアプリケーションソフトウェア60をアップグ
レードするかどうか、すなわち、アプリケーションソフ
トウェア60の機能部品を最新バージョンに更新するか
どうかを判断し、最新バージョンに更新する場合には、
最新バージョンへの更新承諾をアプリケーション提供シ
ステム3に通知する(ステップST54)。
【0109】アプリケーション提供システム3では、情
報処理部32のアプリケーション作成手段323は、消
費者端末1からの更新承諾を受けると、最新バージョン
の機能部品を含む差分データを作成する(ステップST
55)。そして、アプリケーション作成手段323は、
作成した差分データをネットワーク2を介して消費者端
末1に送信する(ステップST56)。
【0110】消費者端末1は、アプリケーション提供シ
ステム3から送信された差分データを受信すると、差分
データに含まれる機能部品をアプリケーションソフトウ
ェア60内の該当機能部品と置き換えて、アプリケーシ
ョンソフトウェア60を再構築するアップグレード処理
を実行する(ステップST57)。
【0111】このように、消費者端末1が、アプリケー
ション提供システム3から送信される最新バージョンの
機能部品を含む差分データを受信し、当該端末1内で差
分データをアプリケーションソフトウェアに適用させる
ようにアップグレード処理を実行するので、消費者にと
ってアプリケーションソフトウェアを容易にアップグレ
ードできることとなる。
【0112】また、消費者端末1からアプリケーション
提供システム3に送信するデータは構成部品構成情報で
あり、消費者端末1がアプリケーション提供システム3
から受信するデータは差分データであるので、図6で説
明したアプリケーションソフトウェアのアップグレード
動作と比較して、通信データ量は少ないものであり、そ
の結果、データ通信時間が短縮され、アップグレードに
要する通信料金なども低減化される。
【0113】次に、アプリケーションソフトウェアにア
プリケーション及び機能を追加する動作を説明する。図
9は、本発明のアプリケーション提供システムによるア
プリケーション及び機能を追加する他の形態の動作を説
明するためのシーケンス図である。
【0114】尚、ステップST61からステップST7
3までの処理については、図5で説明したステップST
21からステップST33までの処理と同様であるた
め、その説明を省略する。
【0115】消費者は、アプリケーション選定画面40
0及び機能選定画面でアプリケーションや機能などを選
択することによって、新たに追加を希望するアプリケー
ションや機能の指定が完了したときには、アプリケーシ
ョン選定画面400(または機能選定画面)の右上の
「ダウンロード」ボタンをクリックして、新たに追加を
希望する追加機能部品のダウンロード要求を消費者端末
1からアプリケーション提供システム3に送る(ステッ
プST74)。
【0116】アプリケーション提供システム3では、消
費者端末1から送られたダウンロード要求を受信する
と、情報処理部32のアプリケーション編集手段321
は、消費者がどのようなアプリケーションのどの機能を
選択したか、などの統計情報を情報記憶部31のダウン
ロード統計情報DB315に記憶して登録する(ステッ
プST75)。
【0117】情報処理部32のアプリケーション作成手
段323は、情報記憶部31の機能部品情報DB312
から機能部品を読み出し、追加機能部品を含む差分デー
タを作成する(ステップST76)。そして、アプリケ
ーション作成手段323は、作成した差分データをネッ
トワーク2を介して消費者端末1に送信する(ステップ
ST77)。
【0118】消費者端末1は、アプリケーション提供シ
ステム3から送信された差分データを受信すると、差分
データの機能部品をアプリケーションソフトウェア60
に追加する機能追加処理を実行する(ステップST7
8)。
【0119】このように、消費者端末1が、アプリケー
ション提供システム3から送信される追加機能部品を含
む差分データを受信し、当該端末1内で差分データの機
能部品をアプリケーションソフトウェアに追加する機能
追加処理を実行するので、消費者にとってアプリケーシ
ョンソフトウェアに容易に新たな機能を追加することが
できることとなる。
【0120】また、消費者端末1がアプリケーション提
供システム3から受信するデータは差分データであるの
で、図5で説明した機能追加動作と比較して、通信デー
タ量は少ないものであり、その結果、データ通信時間が
短縮され、アップグレードに要する通信料金なども低減
化される得る。
【0121】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、予め登
録されている複数のアプリケーション及び複数のアプリ
ケーションが備えた複数の機能の中から、ネットワーク
を介してアプリケーション単位または機能単位で、所定
のアプリケーション及び所定の機能が選択されると、所
定のアプリケーション及び所定の機能をまとめて一つの
アプリケーションソフトウェアを作成し、当該アプリケ
ーションソフトウェアをネットワークを通じてユーザ端
末に送信するようにした。これにより、ユーザはアプリ
ケーションや機能を選択することができ、ユーザはニー
ズに合ったアプリケーションソフトウェアを容易にカス
タマイズして取得することができることになる。
【0122】また、本発明によれば、アプリケーション
ソフトウェアの送信後、ネットワークを介してアプリケ
ーション及び機能の追加要求があると、追加要求された
アプリケーション及び機能をアプリケーションソフトウ
ェアに追加してアプリケーションソフトウェアを再構築
し、当該アプリケーションソフトウェアをネットワーク
を通じてユーザ端末に送信するようにした。これによ
り、ユーザはニーズの変更に対応させて容易にアプリケ
ーションソフトウェアをカスタマイズすることができる
ことになる。
【0123】また、本発明によれば、アプリケーション
ソフトウェアの送信後、ネットワークを介してアプリケ
ーションソフトウェアのアップグレード要求があると、
機能を最新バージョンに置き換えてアプリケーションソ
フトウェアを再構築し、当該アプリケーションソフトウ
ェアを前記ネットワークを通じてユーザ端末に送信する
ようにした。これにより、ユーザはアプリケーションソ
フトウェアを容易にアップグレードすることができるこ
ととなる。
【0124】また、本発明によれば、アプリケーション
ソフトウェアの送信後、ネットワークを介してアプリケ
ーションソフトウェアのアップグレード要求があると、
最新バージョンの機能のデータをネットワークを通じて
ユーザ端末に送信し、ユーザ端末において、機能を最新
バージョンに置き換えてアプリケーションソフトウェア
を再構築させるようにした。これにより、ユーザにとっ
てアプリケーションソフトウェアを容易にアップグレー
ドできることになり、また、データ通信量の縮小化によ
る通信料金の低減化も期待できる。
【0125】また、本発明によれば、アプリケーション
ソフトウェアの送信後、ネットワークを介してアプリケ
ーション及び機能の追加要求があると、追加要求された
アプリケーション及び機能をネットワークを通じてユー
ザ端末に送信し、ユーザ端末において、追加要求したア
プリケーション及び機能をアプリケーションソフトウェ
アに追加してアプリケーションソフトウェアを再構築さ
せるようにした。これにより、ユーザにとってアプリケ
ーションソフトウェアに容易に機能などを追加すること
ができることになり、また、データ通信量の縮小化によ
る通信料金の低減化も期待できる。
【0126】また、本発明によれば、アプリケーション
及び機能の選択または追加要求を、ネットワークを介し
てアクセス可能なサイトの選定画面上で行うようにした
ので、ユーザはどのようなアプリケーションや機能があ
るかを直ちに認識することができる。
【0127】また、アプリケーションソフトウェアの画
面レイアウトを設定可能としたので、ユーザにとって見
やすく分かりやすいアプリケーションソフトウェアの画
面に自由に構成することができ、アプリケーションソフ
トウェアの操作性なども向上することにもなる。
【0128】さらに、選択または追加要求された機能の
統計情報を記憶するようにしたので、ユーザの消費傾向
などを調査し把握することができ、アプリケーション開
発などに役立てることができる。
【0129】また、本発明によれば、アプリケーション
に備えられている複数の機能を当該機能毎に予め格納す
る機能部品情報データベースと、複数のアプリケーショ
ン及び当該複数のアプリケーションが備えた複数の機能
の中から、ネットワークを介して所定のアプリケーショ
ン及び所定の機能の選択を受け付ける選択受付手段と、
選択された所定のアプリケーション及び所定の機能をま
とめて一つのアプリケーションソフトウェアを作成し、
アプリケーションソフトウェアをネットワークを通じて
ユーザ端末に送信するアプリケーション作成手段とを設
けた。これにより、ユーザはアプリケーションや機能を
選択することができ、ユーザはニーズに合ったアプリケ
ーションソフトウェアを容易にカスタマイズして取得す
ることができることになる。
【0130】また、本発明によれば、選択受付手段を、
所定のアプリケーション及び所定の機能の選択だけでな
く、所定のアプリケーション及び所定の機能の追加要求
をも受け付けるようにするとともに、アプリケーション
作成手段を、追加要求された所定のアプリケーション及
び所定の機能をアプリケーションソフトウェアに追加し
てアプリケーションソフトウェアを再構築し、当該アプ
リケーションソフトウェアをネットワークを通じてユー
ザ端末に送信するようにした。これにより、ユーザはニ
ーズの変更に対応させて容易にアプリケーションソフト
ウェアをカスタマイズすることができることになる。
【0131】また、本発明によれば、ネットワークを介
してアプリケーションソフトウェアのアップグレード要
求があると、アプリケーションソフトウェア内の各機能
について最新バージョンの存在を確認する部品アップグ
レード処理手段を設け、アプリケーション作成手段は、
部品アップグレード処理手段で確認された機能を最新バ
ージョンに置き換えてアプリケーションソフトウェアを
再構築し、当該アプリケーションソフトウェアをネット
ワークを通じてユーザ端末に送信するようにした。これ
により、ユーザはアプリケーションソフトウェアを容易
にアップグレードすることができることとなる。
【0132】また、選択受付手段を、ネットワークを介
してアクセス可能なサイトの選定画面上でアプリケーシ
ョン及び機能の選択または追加要求を受け付けるように
したので、ユーザはどのようなアプリケーションや機能
があるかを直ちに認識することができる。
【0133】さらに、選択受付手段を、アプリケーショ
ンソフトウェアの画面レイアウトの設定をも受け付ける
アプリケーション編集手段としたので、ユーザにとって
見やすく分かりやすいアプリケーションソフトウェアの
画面に自由に構成することができ、アプリケーションソ
フトウェアの操作性なども向上することにもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のアプリケーション提供システムを示
す構成図である。
【図2】 本発明のアプリケーション提供システムによ
る消費者にてカスタマイズされたアプリケーションソフ
トウェアを提供する動作を説明するためのシーケンス図
である。
【図3】 アプリケーション選定画面の一例を示す図で
ある。
【図4】 アプリケーションソフトウェアの内部構成を
示す図である。
【図5】 本発明のアプリケーション提供システムによ
るアプリケーション及び機能を追加する動作を説明する
ためのシーケンス図である。
【図6】 本発明のアプリケーション提供システムによ
るアプリケーションソフトウェアのアップグレードの動
作を説明するためのシーケンス図である。
【図7】 他の形態のアプリケーションソフトウェアの
内部構成を示す図である。
【図8】 本発明のアプリケーション提供システムによ
るアプリケーションソフトウェアのアップグレードの他
の形態の動作を説明するためのシーケンス図である。
【図9】 本発明のアプリケーション提供システムによ
るアプリケーション及び機能を追加する他の形態の動作
を説明するためのシーケンス図である。
【符合の説明】
1 消費者端末(ユーザ端末) 2 ネットワーク 3 アプリケーション提供システム 312 機能部品情報データベース 321 アプリケーション編集手段(選択受付手段) 322 機能組合可否判断手段 323 アプリケーション作成手段 324 部品アップグレード処理手段

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを通じて消費者端末にアプ
    リケーションソフトウェアを提供するアプリケーション
    提供方法であって、 予め登録されている複数のアプリケーション及び当該複
    数のアプリケーションが備えた複数の機能の中から、前
    記ネットワークを介してアプリケーション単位または機
    能単位で、所定のアプリケーション及び所定の機能が選
    択されると、 前記所定のアプリケーション及び前記所定の機能をまと
    めて一つのアプリケーションソフトウェアを作成し、当
    該アプリケーションソフトウェアを前記ネットワークを
    通じて前記ユーザ端末に送信することを特徴とするアプ
    リケーション提供方法。
  2. 【請求項2】 アプリケーションソフトウェアの送信
    後、 ネットワークを介してアプリケーション及び機能の追加
    要求があると、 追加要求された前記アプリケーション及び前記機能を前
    記アプリケーションソフトウェアに追加してアプリケー
    ションソフトウェアを再構築し、 当該アプリケーションソフトウェアを前記ネットワーク
    を通じて前記ユーザ端末に送信することを特徴とする請
    求項1記載のアプリケーション提供方法。
  3. 【請求項3】 アプリケーションソフトウェアの送信
    後、 ネットワークを介して前記アプリケーションソフトウェ
    アのアップグレード要求があると、 機能を最新バージョンに置き換えて前記アプリケーショ
    ンソフトウェアを再構築し、 当該アプリケーションソフトウェアを前記ネットワーク
    を通じて前記ユーザ端末に送信することを特徴とする請
    求項1記載のアプリケーション提供方法。
  4. 【請求項4】 アプリケーションソフトウェアの送信
    後、 ネットワークを介して前記アプリケーションソフトウェ
    アのアップグレード要求があると、 最新バージョンの機能のデータを前記ネットワークを通
    じてユーザ端末に送信し、 前記ユーザ端末において、前記機能を最新バージョンに
    置き換えて前記アプリケーションソフトウェアを再構築
    させることを特徴とする請求項1記載のアプリケーショ
    ン提供方法。
  5. 【請求項5】 アプリケーションソフトウェアの送信
    後、 ネットワークを介してアプリケーション及び機能の追加
    要求があると、 追加要求された前記アプリケーション及び前記機能を前
    記ネットワークを通じてユーザ端末に送信し、 前記ユーザ端末において、追加要求した前記アプリケー
    ション及び前記機能を前記アプリケーションソフトウェ
    アに追加してアプリケーションソフトウェアを再構築さ
    せることを特徴とする請求項1記載のアプリケーション
    提供方法。
  6. 【請求項6】 アプリケーション及び機能の選択または
    追加要求を、ネットワークを介してアクセス可能なサイ
    トの選定画面上で行うことを特徴とする請求項1から請
    求項5のうちのいずれか1項記載のアプリケーション提
    供方法。
  7. 【請求項7】 アプリケーションソフトウェアの画面レ
    イアウトが設定可能であることを特徴とする請求項1か
    ら請求項5のうちのいずれか1項記載のアプリケーショ
    ン提供方法。
  8. 【請求項8】 選択または追加要求された機能の統計情
    報を記憶することを特徴とする請求項1から請求項5の
    うちのいずれか1項記載のアプリケーション提供方法。
  9. 【請求項9】 ネットワークを通じてユーザ端末にアプ
    リケーションソフトウェアを提供するアプリケーション
    提供システムであって、 アプリケーションに備えられている複数の機能を当該機
    能毎に予め格納する機能部品情報データベースと、 複数のアプリケーション及び当該複数のアプリケーショ
    ンが備えた複数の機能の中から、前記ネットワークを介
    して所定のアプリケーション及び所定の機能の選択を受
    け付ける選択受付手段と、 選択された前記所定のアプリケーション及び前記所定の
    機能をまとめて一つのアプリケーションソフトウェアを
    作成し、当該アプリケーションソフトウェアを前記ネッ
    トワークを通じて前記ユーザ端末に送信するアプリケー
    ション作成手段とを備えたことを特徴とするアプリケー
    ション提供システム。
  10. 【請求項10】 選択受付手段は、所定のアプリケーシ
    ョン及び所定の機能の選択だけでなく、前記所定のアプ
    リケーション及び前記所定の機能の追加要求を受け付
    け、 アプリケーション作成手段は、追加要求された前記所定
    のアプリケーション及び前記所定の機能を前記アプリケ
    ーションソフトウェアに追加してアプリケーションソフ
    トウェアを再構築し、当該アプリケーションソフトウェ
    アをネットワークを通じてユーザ端末に送信することを
    特徴とする請求項9記載のアプリケーション提供システ
    ム。
  11. 【請求項11】 ネットワークを介してアプリケーショ
    ンソフトウェアのアップグレード要求があると、前記ア
    プリケーションソフトウェア内の各機能について最新バ
    ージョンの存在を確認する部品アップグレード処理手段
    を設け、 アプリケーション作成手段は、前記部品アップグレード
    処理手段で確認された前記機能を最新バージョンに置き
    換えて前記アプリケーションソフトウェアを再構築し、
    当該アプリケーションソフトウェアを前記ネットワーク
    を通じてユーザ端末に送信することを特徴とする請求項
    9または請求項10記載のアプリケーション提供システ
    ム。
  12. 【請求項12】 選択受付手段は、ネットワークを介し
    てアクセス可能なサイトの選定画面上でアプリケーショ
    ン及び機能の選択または追加要求を受け付けることを特
    徴とする請求項9から請求項11のうちのいずれか1項
    記載のアプリケーション提供システム。
  13. 【請求項13】 選択受付手段は、アプリケーションソ
    フトウェアの画面レイアウトの設定をも受け付けるアプ
    リケーション編集手段としたことを特徴とする請求項9
    から請求項11のうちのいずれか1項記載のアプリケー
    ション提供システム。
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