JP2013192133A - 受信装置および表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】例えば、受信状況が回復した場合に、直ぐに選局できるようにする。
【解決手段】受信装置は、例えば、放送波の受信帯域をスキャンし、受信信号の品質を所定の品質と比較し判定する判定部と、前記品質が前記所定の品質以上と判定される、第1の放送局に対応する情報を、第1の表示態様により表示し、前記品質が前記所定の品質を下回ると判定される、第2の放送局に対応する情報を、前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様により表示する制御部とを備える。
【選択図】図6
【解決手段】受信装置は、例えば、放送波の受信帯域をスキャンし、受信信号の品質を所定の品質と比較し判定する判定部と、前記品質が前記所定の品質以上と判定される、第1の放送局に対応する情報を、第1の表示態様により表示し、前記品質が前記所定の品質を下回ると判定される、第2の放送局に対応する情報を、前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様により表示する制御部とを備える。
【選択図】図6
Description
本開示は、受信装置および表示方法に関する。
ラジオを受信するラジオ受信機では、通常、プリセットされている放送局を選局できるようになされている。例えば、車載のラジオ受信機の受信環境は、車両の移動に伴い変化する。受信環境の変化に応じて、受信可能なラジオ放送局が変化することが有り得る。
下記特許文献1には、受信可能局ボタンを押す操作に応じて電界強度のチェックを行い、チェックの結果、電界強度が閾値以上の放送局を、受信可能な放送局としてリスト表示する技術が記載されている。リスト表示された放送局から、ユーザが所望する放送局を選局できるようになされている。なお、電界強度が閾値より小さく、受信できない放送局はリストから削除され表示されない。
車両が移動する際に、例えば、トンネルや地下の駐車場、山間部など一時的に受信環境が悪化する場合がある。一時的に受信環境が悪化する状況で電界強度のチェックがなされると、一部または全ての放送局が受信できないと判定され、受信できないと判定された放送局が非表示となる。受信環境が回復した後に受信可能な放送局を表示するためには、受信可能局ボタンを再度、押さなければならないという問題があった。さらに、受信信号の電界強度を再度、チェックする処理に時間を要し、この処理が完了するまでリストを使用した選局操作ができないという問題があった。
したがって、本開示の目的の一つは、放送の受信環境が変化する場合においても、ユーザが所望する放送局を直ぐに選局できる受信装置および表示方法に関する。
上述した課題を解決するために、本開示は、例えば、
放送波の受信帯域をスキャンし、受信信号の品質を所定の品質と比較し判定する判定部と、
品質が所定の品質以上と判定される、第1の放送局に対応する情報を、第1の表示態様により表示し、
品質が所定の品質を下回ると判定される、第2の放送局に対応する情報を、第1の表示態様とは異なる第2の表示態様により表示する制御部と
を備える受信装置である。
放送波の受信帯域をスキャンし、受信信号の品質を所定の品質と比較し判定する判定部と、
品質が所定の品質以上と判定される、第1の放送局に対応する情報を、第1の表示態様により表示し、
品質が所定の品質を下回ると判定される、第2の放送局に対応する情報を、第1の表示態様とは異なる第2の表示態様により表示する制御部と
を備える受信装置である。
本開示は、例えば、
放送波の受信帯域をスキャンし、
スキャンにより受信される受信信号の品質を、所定の品質と比較することにより判定し、
品質が所定の品質以上と判定される、第1の放送局に対応する情報を、第1の表示態様により表示し、
品質が所定の品質を下回る品質と判定される、第2の放送局に対応する情報を、第1の表示態様とは異なる第2の表示態様により表示する
表示方法である。
放送波の受信帯域をスキャンし、
スキャンにより受信される受信信号の品質を、所定の品質と比較することにより判定し、
品質が所定の品質以上と判定される、第1の放送局に対応する情報を、第1の表示態様により表示し、
品質が所定の品質を下回る品質と判定される、第2の放送局に対応する情報を、第1の表示態様とは異なる第2の表示態様により表示する
表示方法である。
少なくとも一つの実施形態によれば、放送の受信環境が変化する場合においても、ユーザが所望する放送局を直ぐに選局できる。
以下、本開示の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、説明は、以下の順序で行う。
<1.第1の実施形態>
<2.第2の実施形態>
<3.変形例>
なお、以下に説明する実施形態および変形例は、本開示の好適な具体例であり、本開示の内容が、これらの実施形態および変形例に限定されないものとする。
<1.第1の実施形態>
<2.第2の実施形態>
<3.変形例>
なお、以下に説明する実施形態および変形例は、本開示の好適な具体例であり、本開示の内容が、これらの実施形態および変形例に限定されないものとする。
<1.第1の実施形態>
「関連する技術について」
始めに、本開示に関連する技術であるラジオ受信装置の処理を説明する。図1は、ラジオ受信装置の処理の一例を示すフローチャートである。ラジオ受信装置は、例えば、車両に搭載される。
「関連する技術について」
始めに、本開示に関連する技術であるラジオ受信装置の処理を説明する。図1は、ラジオ受信装置の処理の一例を示すフローチャートである。ラジオ受信装置は、例えば、車両に搭載される。
図1のステップS1において、ラジオ放送の受信帯域を所定の周波数ステップ毎にスキャンする処理(スキャン処理)が行われる。そして、処理がステップS2に進む。ステップS2では、スキャン処理の結果に応じて、受信信号の品質(受信品質)が基準以上の放送局のリストが作成される。例えば、受信信号の電界強度が閾値以上である場合に、品質が基準以上とされる。そして、処理がステップS3に進む。
ステップS3では、リストに基づく表示がなされ、受信可能な放送局が表示される。ユーザは、表示された放送局の中から、所望の放送局を選局できる。そして、処理がステップS4に進む。ステップS4では、予め設定された時間が経過したか否かが判定される。設定時間が経過していない場合は、処理がステップS4に戻る。設定時間が経過した場合は、処理がステップS1に戻り、再度、スキャン処理が行われる。
車両が移動する際に、例えば、トンネルや地下の駐車場、山間部など一時的に受信環境が悪化する場合がある。一時的に受信環境が悪化する状況で、ステップS1のスキャン処理が行われると、一部または全ての放送局の受信信号の品質が基準を満たさないと判定される。
このため、ステップS2の処理では、リストに表示されていた放送局の一部または全てが非表示となる。受信環境が良好となった場合でも、設定時間が経過しなければ、次のスキャン処理が行われない。設定時間が経過し、次のスキャン処理およびスキャン処理の結果に基づく表示処理が完了するまでは、放送局は表示されない。このため、ユーザは選局の操作をできないという問題がある。本開示では、例えば、受信信号の品質が基準を満たさない場合でも、すぐに放送局を非表示とせずに、表示態様を異ならせて表示する。以下、本開示の内容について、詳細に説明する。
「受信装置の構成」
図2は、本開示における受信装置(以下、適宜、受信装置100と称する)の構成の一例を示す。受信装置100は、例えば、車両に搭載され、ラジオを受信する装置である。ラジオ受信機能を有する携帯端末などが受信装置100とされてもよい。
図2は、本開示における受信装置(以下、適宜、受信装置100と称する)の構成の一例を示す。受信装置100は、例えば、車両に搭載され、ラジオを受信する装置である。ラジオ受信機能を有する携帯端末などが受信装置100とされてもよい。
受信装置100は、放送波を受信するアンテナ10を備える。アンテナ10に対して、チューナ11およびチューナ12が接続される。チューナ11およびチューナ12に対して、オーディオ処理部13が接続される。オーディオ処理部13に対して、パワーアンプ14が接続される。パワーアンプ14に対して、スピーカ15が接続される。
チューナ11およびチューナ12に対して、制御部16が接続される。制御部16に対して、表示制御部17および記憶部19が接続される。表示制御部17に対して、表示部18が接続される。
チューナ11は、アンテナ10から供給されるRF(Radio Frequency)信号を増幅するRF増幅器と、増幅されたRF信号から所望の放送局の周波数信号を選択する同調回路と、局部発振器からの周波数信号をRF信号と混合(ミックス)し、中間周波数信号(IF信号:Intermediate Frequency)を生成する混合器と、中間周波数信号を直流検波し、受信信号の電界強度を示す受信電界強度信号(Sメータ信号)を検出するSメータ検出回路と、IF信号やSメータ信号をアナログ信号からデジタル信号へと適宜、変換するADC(Analog to Digital Converter)回路と、を含む構成とされる。
チューナ12は、アンテナ10から供給されるRF信号を増幅するRF増幅器と、増幅されたRF信号から所望の放送局の周波数信号を選択する同調回路と、局部発振器からの周波数信号をRF信号と混合(ミックス)し、IF信号を生成する混合器と、中間周波数信号を直流検波し、受信信号の電界強度を示すSメータ信号を検出するSメータ検出回路と、IF信号やSメータ信号をアナログ信号からデジタル信号へと適宜、変換するADC回路と、を含む構成とされる。チューナ12は、例えば、チューナ11によって受信される放送とは異なる放送をバックグランドで受信することができる。
デジタル信号に変換されたIF信号がオーディオ処理部13に供給される。Sメータ信号が制御部16に供給される。例えば、チューナ11からオーディオ処理部13にIF信号が供給され、チューナ12から制御部16にSメータ信号が供給される。このように、一例として、チューナ12が受信信号の品質をチェックするために使用される。チューナ11から制御部16にSメータ信号が供給され、チューナ11が受信信号の品質をチェックするために使用されてもよい。さらに、チューナ11およびチューナ12を使用して、ダイバシティ受信が行われるようにしてもよい。
チューナ11およびチューナ12の構成は一例であり、上述した構成に限定されることはない。チューナ11およびチューナ12における構成や機能の一部を、オーディオ処理部13や制御部16が有するようにしてもよい。さらに、チューナは2個に限定されず、受信装置100が3個以上のチューナを備える構成としてもよい。
オーディオ処理部13は、チューナ11およびチューナ12の少なくとも一方から供給されるIF信号に対して、各種の信号処理を実行する。オーディオ処理部13は、FFT(Fast Fourier Transform)処理、デジタルフィルタリング処理、デインタリーブ処理、デコード処理、レベルコントロール処理、これらの処理が施されたデジタル信号をアナログ信号へと変換するDAC(Digital to Analog Converter)処理などを行う。オーディオ処理部13により、ダイバシティ受信を実行するための処理がなされてもよい。オーディオ処理部13によりアナログオーディオ信号が形成される。アナログオーディオ信号がパワーアンプ14に供給される。
パワーアンプ14は、オーディオ処理部13から供給されるアナログオーディオ信号を所定の増幅率でもって増幅する。なお、パワーアンプ14がデジタルアンプによって構成されてもよい。パワーアンプ14により増幅されたアナログオーディオ信号がスピーカ15に供給される。
スピーカ15は、パワーアンプ14から供給されるアナログオーディオ信号を再生する。これにより、受信装置100のユーザは、所望の放送局の放送を聴取できる。なお、受信装置100が車載ラジオ受信機である場合は、スピーカ15は、例えば、ダッシュボードの中央付近に取り付けられるスピーカ(センタ)と、各座席の近傍に取り付けられる4つのスピーカ(フロントライト、フロントレフト、リアライト、リアレフト)から構成される。もちろん、スピーカの配置態様は例示した態様に限られることなく、車両の大きさや形状などに応じて適宜、変更できる。
制御部16は、例えば、CPU(Central Processing Unit)から構成され、受信装置100の各部を制御する。制御部16は、チューナ12の選局動作を制御し、受信信号の品質をバックグランドでスキャンする処理を行う。すなわち、制御部16は、判定部の一例として機能する。スキャン処理は、少なくとも、放送波の受信帯域における所定の周波数にチューナを同調させ、同調周波数の受信信号の品質をチェックする処理を含む処理である。
スキャン処理の一例について説明する。例えば、AM(Amplitude Modulation)放送やFM(Frequency Modulation)放送で使用される受信帯域の所定の周波数にチューナ12を同調させる。所定の周波数の受信信号の電界強度を示すSメータ信号が検出される。Sメータ信号が制御部16に供給される。制御部16は、Sメータ信号に基づいて、同調周波数の受信信号の品質が基準以上であるか否かを判定する。
判定が終了した後に、次の周波数が同調周波数として設定される。設定される同調周波数の受信信号の品質が基準以上であるか否かが判定される。以降、受信帯域における全ての同調周波数に対して同様の処理が行われる。なお、スキャン処理における同調周波数は、例えば、受信帯域における小さい周波数から大きい周波数に向かって、所定の周波数の間隔をもって設定される。
スキャン処理の結果に応じて、制御部16は、Sメータ信号に基づくリストを作成する。例えば、Sメータ信号により示される電界強度が所定値以上の受信信号を抽出し、抽出結果を保持する。制御部16により作成されたリストは、例えば、記憶部19に記憶される。
制御部16は、リストに基づく表示がなされるように、表示制御信号を生成する。制御部16により生成された表示制御信号が表示制御部17に供給される。なお、図示は省略しているが、制御部16は、タイマーを有する。詳細は後述するが、リストの項目毎にタイマーのカウントアップを開始することができる。さらに、タイマー毎にカウントアップを停止し、カウント値をリセットできるように構成される。
受信装置100は、表示系として、表示制御部17および表示部18を備える。表示制御部17は、表示部18を駆動するドライバとして機能する。表示制御部17は、例えば、制御部16から供給される表示制御信号に基づいて表示部18を駆動する。表示部18は、複数のセグメントが配列されたキャラクタディスプレイ、LCD(Liquid Crystal Display)パネル、有機EL(Electroluminescence)パネル等によって構成される。
表示部18に、表示制御信号に基づく表示がなされる。表示部18に、例えば、放送局に対応する情報がリストとして表示される。放送局に対応する情報は、例えば、放送局名である。表示部18に、表示制御信号に基づく表示以外の表示がなされるようにしてもよい。なお、表示部18に実際に表示される放送局名のリストを表示リストと称することがある。
受信信号の品質が所定の品質以上の放送局に対応する情報が第1の表示態様で表示される。受信信号の品質が所定の品質以上の放送局に対応する情報が、例えば、通常の表示態様の如く、点灯して表示される。受信信号の品質が所定の品質を下回ると判定された放送局に対応する情報が、第1の表示態様と異なる第2の表示態様で表示される。例えば、受信信号の品質が所定の品質を下回ると判定された放送局に対応する情報が、通常の表示態様の表示色と異なる表示色でもって表示される。
なお、表示部18に表示される表示リストの内容は、例えば、以下の内容が有り得る。これらの表示の切り換えは、例えば、制御部16により生成される表示制御信号により制御される。
1)全ての放送局名が第1の表示態様により表示される。
2)全ての放送局名が第2の表示態様により表示される。
3)第1の表示態様により表示される放送局名と第2の表示態様により表示される放送局名とが混在する。
4)放送局名が全て非表示になる。
1)全ての放送局名が第1の表示態様により表示される。
2)全ての放送局名が第2の表示態様により表示される。
3)第1の表示態様により表示される放送局名と第2の表示態様により表示される放送局名とが混在する。
4)放送局名が全て非表示になる。
記憶部19は、例えば、不揮発性のメモリから構成される。記憶部19には、制御部16によって作成されたリストが記憶される。なお、記憶部19に、ユーザによりプリセットされる放送局に関する情報が記憶されてもよい。プリセットされる放送局の放送局名が表示部18に表示されるようにしてもよい。
なお、図示は省略しているが、受信装置100に操作部が設けられる。操作部に対する操作に応じた操作信号が生成される。操作信号が制御部16に供給される。制御部16は、供給される操作信号に応じた処理を実行する。
操作部は、ダッシュボードに配設されるスイッチやダイヤル、ボタンなどである。本開示では、一例として、受信装置100における表示部18がタッチパネルとして構成される。例えば、表示部18に表示された放送局に対応する情報が触れられ、放送局に対応する情報が選択される。選択される放送局の信号を受信するように、チューナ11が制御部16により制御される。このように、表示部18に表示される放送局名を選択ことで、その放送局を選局できる。放送局に対応する情報が、例えば、ボタンやリモートコントロール装置によって選択されるようにしてもよい。なお、表示部18に表示される放送局名は表示態様に関係なく、選択できるようになされる。
ハードディスク、CD(Compact Disk)、半導体メモリなどに記憶されるオーディオソースがオーディオ処理部13によって再生されてもよい。さらに、受信装置100が外部の装置と通信を行う通信機能を有する構成としてもよい。
「受信装置の動作」
受信装置100の動作の一例について説明する。制御部16は、例えば、チューナ12を制御することで1回目のスキャン(初期スキャン)処理を行う。初期スキャン処理によって、例えば、電界強度が所定値以上の受信信号の周波数が抽出される。抽出される周波数およびその周波数の放送信号を放送する放送局名がリストに保持される。受信帯域における全ての同調周波数の受信信号に対して、受信信号の品質のチェックがなされる。
受信装置100の動作の一例について説明する。制御部16は、例えば、チューナ12を制御することで1回目のスキャン(初期スキャン)処理を行う。初期スキャン処理によって、例えば、電界強度が所定値以上の受信信号の周波数が抽出される。抽出される周波数およびその周波数の放送信号を放送する放送局名がリストに保持される。受信帯域における全ての同調周波数の受信信号に対して、受信信号の品質のチェックがなされる。
制御部16は、リストに保持される放送局名を表示するための表示制御信号を生成する。制御部16によって生成された表示制御信号が表示制御部17に供給される。表示制御部17は、表示制御信号に基づいて表示部18を駆動する。表示部18に、放送局に対応する情報の一例である放送局名が表示される。予め設定された時間が経過した後に、再度、スキャン処理が行われる。予め設定された時間は、例えば、1分である。このように、スキャン処理が周期的に行われる。
ところで、車両が地下駐車場やトンネルなどを移動する際に、受信装置100の受信環境が一時的に悪化する場合がある。このような場合に、例えば、スキャン処理が行われたとする。受信環境が悪化することに伴い、受信信号の電界強度が低下する。上述した、本開示に関連する技術では、電界強度が低下することから、該当する放送局を選局できないようにする処理が行われる。例えば、表示部に表示された放送局名等が非表示とされる。しかしながら、受信環境が回復した場合でも、次のスキャン処理が完了するまで、非表示とされた放送局名を選択できない。
そこで、本開示では、受信信号の品質が低下する場合であっても、例えば、放送局名をすぐに非表示とせずに、所定期間、継続して表示する。このとき、受信信号の品質が低下することをユーザが認識できるように、受信信号の品質が所定の品質を下回る品質と判定される放送局の放送局名等を、第2の表示態様でもって表示する。受信信号の品質が所定の品質以上と判定される放送局の放送局名等は、第1の表示態様の一例である通常の表示態様により表示する。これらの表示の切り換えは、制御部16によって生成される表示制御信号に基づいて行われる。なお、放送局名等を第2の表示態様で表示することを、グレーリストとして表示すると称することがある。
例えば、図3に例示するように、ラジオ放送局名(放送局名AAA−FM、放送局名BBB−FM、放送局名CCC−FM、放送局名DDD−FM)がグレーリストとして表示部18に表示される。
車両が地下駐車場やトンネルなどから離脱し、受信環境が良好に回復したとする。表示部18には、放送局名がグレーリストとして表示されている。このため、ユーザは、グレーリストとして表示されている放送局名を選択することで、所望の放送局を直ぐに選局できる。受信環境が良好に回復した後に、改めてスキャン処理が行われ、スキャン処理の結果に基づく表示処理が完了するまで間、ユーザを待たせることを防止できる。
制御部16は、選択される放送局名に対応する周波数にチューナ11を同調させ、選択される放送局の信号を受信する処理を行う。オーディオ処理部13およびパワーアンプ14により所定の信号処理が施された後に、ユーザが所望する放送がスピーカ15から再生される。
「受信信号の品質の判定処理」
受信装置100により実行される処理の一例について説明する。始めに、受信装置100により行われる、受信信号の品質を判定する処理(以下、適宜、品質判定処理と称することがある)の一例について説明する。品質判定処理は、例えば、制御部16により行われる。
受信装置100により実行される処理の一例について説明する。始めに、受信装置100により行われる、受信信号の品質を判定する処理(以下、適宜、品質判定処理と称することがある)の一例について説明する。品質判定処理は、例えば、制御部16により行われる。
図4は、品質判定処理の流れの一例を示すフローチャートである。ステップS10において、品質判定処理が開始される。例えば、チューナ12から制御部16に対して、Sメータ信号が供給される。
ステップS11では、Sメータ信号によって示される電界強度が所定値以上であるか否かが判定される。所定値は、例えば、20dB(デジベル)とされる。電界強度が20dBを下回る場合は、処理がステップS13に進み、受信信号の品質が所定の品質を下回る(不良)と判定される。ステップS11において、電界強度が20dB以上と判断されると、処理がステップS12に進む。
ステップS12では、受信信号のエラーレートが所定値以内であるか否かが判定される。エラーレートが所定値より大きい場合は、処理がステップS13に進み、受信信号の品質が所定の品質を下回ると判定される。エラーレートが所定値以内であれば、処理がステップS14に進む。ステップS14では、受信信号の品質が所定の品質以上(良好)と判定される。
なお、エラーレートの他に、例えば、高周波ノイズの量やマルチパスに基づく信号の低下量、C/N比(Carrier Noise Ratio)などのノイズ情報を使用して、受信信号の品質を判定するようにしてもよい。電界強度のみに対する判定によって、受信信号の品質を判定するようにしてもよい。
「処理の流れ」
図5〜図9を参照して、第1の実施形態における処理の一例について説明する。図5および図6は、第1の実施形態における処理の流れを示すフローチャートである。図7、図8および図9は、制御部16の制御により生成されるリストと、リストに基づく表示リストの一例を示す。図5および図6に示す処理は、例えば、車両のイグニッションキーが回転され、アクセサリー電源が受信装置100に供給されると開始される。なお、特に断らない限り、各処理は制御部16の制御により実行される。
図5〜図9を参照して、第1の実施形態における処理の一例について説明する。図5および図6は、第1の実施形態における処理の流れを示すフローチャートである。図7、図8および図9は、制御部16の制御により生成されるリストと、リストに基づく表示リストの一例を示す。図5および図6に示す処理は、例えば、車両のイグニッションキーが回転され、アクセサリー電源が受信装置100に供給されると開始される。なお、特に断らない限り、各処理は制御部16の制御により実行される。
図5において、ステップS20、ステップS21およびステップS22が、第1回目のスキャン処理(初期スキャン処理)を示す。ステップS20では、受信帯域を所定の周波数ステップでもってスキャンする処理が行われる。受信帯域における所定の周波数にチューナ12を同調させ、その周波数(同調周波数)の受信信号を受信する。受信帯域は、AM放送やFM放送など、受信する放送に応じて異なる。この例では、受信装置100によりFM放送を受信するものとして説明する。そして、処理がステップS21に進む。
ステップS21において、同調周波数の受信信号に対する品質判定処理が行われる。受信信号の品質が所定の品質以上の同調周波数が抽出され、抽出された同調周波数がリストに保持される。さらに、抽出された同調周波数に対応する放送局名がリストに保持される。受信帯域に対して、所定の周波数ステップ毎に同調周波数が設定される。同調周波数の設定を更新しながら、設定される同調周波数の受信信号に対する品質判定処理が行われる。受信帯域における全ての同調周波数に対する品質判定処理が終了し、リストが作成される。作成されるリストが記憶部19に記憶される。そして、処理がステップS22に進む。
ステップS22では、リストに基づく表示の処理が行われる。例えば、リストに含まれる放送局名が表示部18に表示される。放送局名が通常の表示態様で表示される。
図7を参照して、具体例を用いて説明する。図7Aは、記憶部19に記憶されるリストの一例を示す。ステップS21の処理によりリスト30aが作成される。初期スキャン処理における品質判定処理により、例えば、周波数f1、周波数f2、周波数f3および周波数f4の受信信号の品質が基準以上と判定される。周波数f1に割り当てられる放送局名が、例えば、「AAA−FM」とされる。周波数f2に割り当てられる放送局名が、例えば、「BBB−FM」とされる。周波数f3に割り当てられる放送局名が、例えば、「CCC−FM」とされる。周波数f4に割り当てられる放送局名が、例えば、「DDD−FM」とされる。
リスト30aの各項目に対して、グレーフラグが設定される。グレーフラグは、論理値としての0または1である。受信信号の品質が所定の品質以上であれば、グレーフラグが0に設定される。初期スキャン処理で得られるリスト30aでは、グレーフラグは全て0に設定される。受信信号の品質が所定の品質を下回る場合は、フレーフラグが1に設定される。受信信号の品質が所定の品質以上であれば、グレーフラグが1に設定され、受信信号の品質が所定の品質を下回る場合は、フレーフラグが0に設定されるようにしてもよい。
図7Bは、リスト30aに基づいて表示部18に表示される表示リストの一例を示す。リスト30aに基づいて、表示リスト30bが表示部18に表示される。表示リスト30bに表示される放送局名が選択可能とされる。例えば、ユーザが放送局BBB−FMを選局したい場合には、放送局BBB−FMが表示される位置を選択する操作がなされる。選択の操作に応じた操作信号が制御部16に供給される。
制御部16は、例えば、チューナ11が周波数f2の信号を受信するように、チューナ11を制御する。この制御により、周波数f2の信号が受信される。受信された信号に対して、オーディオ処理部13およびパワーアンプ14による所定の処理が施される。処理が施された信号がスピーカ15から再生される。すなわち、放送局BBB−FMによる放送がスピーカ15から再生される。
図5に戻り、処理の流れについて説明をする。ステップS22の後、予め設定された期間が経過した後に、次のスキャン処理(2回目のスキャン処理)が行われる。スキャン処理と次のスキャン処理の時間間隔は、例えば、1分に設定される。
図5におけるステップS23、ステップS24、ステップS25、ステップS26およびステップS27の処理が、2回目のスキャン処理を示す。ステップS23では、受信帯域の所定の周波数にチューナ12を同調させ、同調周波数の受信信号に対する品質判定処理が行われる。受信信号の品質が基準以上であれば、処理がステップS24に進む。ステップS24では、同調周波数に対応する放送局名に対する、通常の表示態様での表示が継続される。そして処理がステップS25に進む。
ステップS25では、受信帯域における全ての同調周波数の受信信号に対して、品質判定処理が行われたか否かが判定される。すなわち、受信帯域における全ての同調周波数の受信信号の品質がチェックされたか否かが判定される。ステップS25の判定処理で肯定結果が得られる場合には、処理が図6におけるステップS28に進む。ステップS25の判定処理で否定結果が得られる場合には、処理がステップS23に戻る。そして、次の同調周波数が設定され、設定される同調周波数の受信信号に対して品質判定処理が行われる。なお、図5において、ステップS25の処理の後にAと表記しているが、これは、後述する図6の処理との連続性を示すものであり、特別の処理を示すものではない。
ステップS23において、受信信号の品質が所定の品質を下回る場合は、処理がステップS26に進む。ステップS26では、ステップS23の処理において設定された同調周波数に対応する周波数が、リスト30aにあるか否かが判定される。同調周波数に対応する周波数が、リスト30aにない場合は、処理がステップS25に進む。この場合は、初期スキャンにおいても受信信号の品質が所定の品質を下回ると判定されているため、特別の処理は行われずに、処理がステップS25に進む。ステップS26において、同調周波数に対応する周波数が、リスト30aにある場合は、処理がステップS27に進む。
ステップS27では、受信信号の品質が所定の品質を下回る放送局名がグレーリストとして表示される。さらに、ステップS27では、制御部16が有するタイマーが作動され、カウントアップが開始される。そして、処理がステップS25に進む。上述したように、ステップS25では、全ての同調周波数の受信信号に対する品質のチェックが終了したか否かが判定される。全ての同調周波数の受信信号に対して、品質のチェックが終了した場合は、処理が図6におけるステップS28に進む。全ての同調周波数の受信信号に対する品質のチェックが終了していない場合は、処理がステップS23に戻る。
図8を参照して、具体例を説明する。ステップS23の処理において、例えば、同調周波数が周波数f2の受信信号の品質が基準を下回ったとする。周波数f2は、初期スキャン処理により生成されたリスト30aに存在する。制御部16は、図8Aに例示するように、周波数f2および放送局名BBB−FMに対して設定されるグレーフラグを0から1に変更する。さらに、制御部16は、周波数f2および放送局名BBB−FMに関するタイマーを作動させる。
図8Bは、リスト31aに基づく表示リスト31bの一例を示す。グレーフラグが1に設定される放送局名BBB−FMが、通常の表示態様とは異なる表示態様で表示される。例えば、放送局名AAA−FMと放送局名BBB−FMとが異なる表示色により表示される。異なる表示態様で表示することで、放送局名BBB−FMによる放送の品質が低下することをユーザが認識できる。
図5および図6に戻り、処理の流れについて説明する。図6におけるステップS28、ステップS29、ステップS30、ステップS31、ステップS32、ステップS33、ステップS34、ステップS35およびステップS36の処理が、3回目以降に行われるスキャン処理を示す。
図5のステップS27の判定処理において肯定結果が得られ、予め設定された期間が経過した後に、3回目以降のスキャン処理が行われる。3回目以降のスキャン処理は、例えば、車両のイグニッションキーが回転され、アクセサリー電源の供給が停止されるまで継続される。
ステップS28では、品質判定処理が行われる。すなわち、受信帯域における所定の周波数にチューナ12を同調させ、同調周波数の受信信号の品質が基準以上であるか否かが判定される。受信信号の品質が基準以上であれば、処理がステップS29に進む。ステップS29では、同調周波数に対応する放送局名に対する、通常の表示態様での表示が継続される。そして、処理がステップS30に進む。
ステップS30では、全ての同調周波数の受信信号の品質がチェックされたか否かが判定される。ステップS30において否定結果が得られる場合には、処理がステップS28に戻る。ステップS28では、次の同調周波数が設定され、チューナ12をその同調周波数に同調させる。同調周波数の受信信号の品質が基準以上であるか否かが判定される。ステップS30において肯定結果が得られる場合には、処理がステップS28に戻る。例えば、1分経過した後に、4回目のスキャン処理が行われる。このように、ステップS30において肯定結果が得られる場合には、設定時間後に次の回のスキャン処理が行われる。
ステップS28において、受信信号の品質が基準を下回る場合は、処理がステップS31に進む。ステップS31では、ステップS28における同調周波数に対応する周波数が、直前のスキャン処理により作成されたリストに存在するか否かが判定される。同調周波数に対応する周波数が、リストに存在しない場合は、処理がステップS30に進む。この場合は、直前のスキャン処理においても、受信信号の品質が所定の品質を下回ると判定されているため、特別の処理は行われずに処理がステップS30に進む。
ステップS31において、同調周波数に対応する周波数がリストに存在する場合は、処理がステップS32に進む。ステップS32では、リストにおけるグレーフラグを判別し、グレーリストであるか否かの判定が行われる。グレーリストでない場合、すなわち、グレーフラグが0である場合には、処理がステップS33に進む。ステップS33では、リストのグレーフラグを1とし、グレーフラグが1とされた放送局名をグレーリストとして表示する。ステップS33では、さらに、タイマーを作動させる。そして、処理がステップS30に進む。ステップS30の処理の内容は、上述した通りである。
ステップS32における判定処理において、グレーリストである場合、すなわち、グレーフラグが1である場合には、処理がステップS34に進む。ステップS34では、グレーリストとして表示されている時間が、設定時間以上であるか否かが判断される。設定時間は、適宜、変更できるが、例えば、1時間に設定される。なお、設定時間がユーザによって設定されてもよい。さらに、車両にGPS(Global Positioning System)センサを設け、GPSセンサから得られる情報に応じて設定時間が設定されるようにしてもよい。例えば、国境や県境などの、受信エリアが変化する可能性が高い場所に車両が位置するときには、設定時間を短く(例えば、10分程度)してもよい。
グレーリストとして設定時間以上、継続して表示される場合は、処理がステップS35に進む。ステップS35では、グレーリストとして設定時間以上、表示される放送局名がリストから削除される。リストから削除される放送局名が、表示部18の表示リストから削除される。
グレーリストとして設定時間以上、表示されることは、受信信号の品質が設定時間以上、基準を下回ることを意味する。すなわち、受信信号の受信環境が一時的に悪化しているのではなく、当該受信信号を受信できないエリアに車両が移動したものと判断することができる。このような場合は、放送局名を表示リストに表示する必要はない。したがって、リストから放送局名等を削除するとともに、表示リストから放送局名を削除する。
ステップS34の判定処理において、グレーリストとして表示されている時間が設定時間より小さい場合には、処理がステップS36に進む。ステップS36では、グレーリストとしての表示が継続される。そして、処理がステップS30に進む。ステップS30の処理の内容は、上述した通りである。
図8および図9を参照して、具体例を説明する。図8Aに例示されるように、周波数f2および放送局名BBB−FMに対応するグレーフラグが1とされる。図8Bに例示されるように、放送局名BBB−FMがグレーリストとして表示される。このようなリストが作成され、表示リストが表示される後に、N回目(但し、Nは3以上の整数)のスキャン処理が行われる。
N回目のスキャン処理のステップS28において、同調周波数として周波数f2が設定される。周波数f2の受信信号の品質が基準を下回るとする。リスト31aに周波数f2が存在することから、ステップS31の判定処理では肯定結果が得られる。周波数f2および放送局名BBB−FMがグレーリストとして表示されていることから、ステップS32の判定処理では肯定結果が得られる。
ステップS34における処理において、放送局名BBB-FMがグレーリストとして設定時間以上、継続して表示されている場合には、ステップS35の処理が行われ、放送局名BBB-FMが削除される。図9Aに例示すように、周波数f2および放送局名BBB−FMがリスト31aから削除され、新たにリスト32aが作成される。リスト32aに基づく表示リストが表示部18に表示される。図9Bに例示するように、放送局名BBB−FMが削除された表示リスト32bが表示部18に表示される。
ステップS34における処理において、放送局名BBB-FMがグレーリストとして設定時間以上、継続して表示されていない場合には、ステップS36の処理が行われる。ステップS36において、放送局名BBB-FMが引き続き、グレーリストとして表示される。
以上、説明したように、受信信号の品質が基準を下回る場合でも、直ぐに表示リストから削除せず、グレーリストとして表示するようにしている。受信信号の受信環境が良好に回復した場合に、グレーリストで表示された放送局名を選択することで、当該放送局を直ぐに選局できる。もちろん、品質が基準以上の受信信号を放送する放送局を選局するようにしてもよい。表示リストには、受信信号の品質に応じて放送局名が異なる表示態様で表示される。このため、ユーザは、受信信号の品質が基準以上の放送局を容易に識別でき、その放送局を選択できる。
さらに、設定された時間以上、グレーリストとして継続されて表示される場合には、リストおよび表示リストから、放送局名等を削除するようにしている。これにより、例えば、受信エリアから外れた放送局が必要以上に表示されることを防止できる。
<2.第2の実施形態>
次に、本開示の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態における受信装置の構成は、受信装置100と同様であるので、重複した説明を省略する。
次に、本開示の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態における受信装置の構成は、受信装置100と同様であるので、重複した説明を省略する。
「処理の流れ」
図10〜図14を参照して、第2の実施形態における処理の一例について説明する。図10および図11は、第2の実施形態における処理の流れを示すフローチャートである。なお、図10および図11に示すフローチャートにおいて、第1の実施形態における処理と同様の処理については、同じ参照符号を付している。以下の説明では、第1の実施形態における処理と異なる処理を中心に説明する。
図10〜図14を参照して、第2の実施形態における処理の一例について説明する。図10および図11は、第2の実施形態における処理の流れを示すフローチャートである。なお、図10および図11に示すフローチャートにおいて、第1の実施形態における処理と同様の処理については、同じ参照符号を付している。以下の説明では、第1の実施形態における処理と異なる処理を中心に説明する。
図10におけるステップS40において、初期スキャン処理が行われる。初期スキャン処理の内容は、図9におけるステップS20、ステップS21およびステップS22と同様の処理である。そして、2回目のスキャン処理が行われる。
2回目のスキャン処理では、例えば、ステップS41およびステップS42の処理が追加される。ステップS23の処理において、ある同調周波数の受信信号の品質が基準以上であるか否かが判定される。受信信号の品質が基準を下回る場合は、処理がステップS26に進む。なお、ステップS26およびステップS27の処理の内容は、第1の実施形態と同様の処理の内容であるため、重複した説明を省略する。
ステップS23の判定処理で肯定結果が得られると、処理がステップS41に進む。ステップS41では、ステップS23で判定対象とされた同調周波数および当該同調周波数が割り当てられる放送局がリストにあるか否かが判定される。リストにある場合は、処理がステップS24に進み、周波数および放送局名が通常の表示態様で表示される。リストにない場合は、処理がステップS42に進む。
ステップS42では、ステップS23で判定対象とされた同調周波数およびその周波数が割り当てられる放送局名がリストに追加される。そして、リストに追加された放送局名が通常の表示態様で表示される。
図7および図12を参照して、ステップS41およびステップS42等の処理を具体的に説明する。例えば、ステップS40の初期スキャン処理により、図7Aに例示するリスト30aが作成される。リスト30aに基づいて、表示リスト30bが表示部18に表示される。
2回目のスキャン処理のステップS23の処理において、同調周波数として周波数f5が設定される。周波数f5に対応する受信信号の品質が基準以上と判定されると、ステップS41の処理が行われる。リスト30aには、周波数f5および周波数f5が割り当てられる放送局名がない。このため、ステップS42の処理が行われる。
ステップS42では、周波数f5および周波数f5が割り当てられる放送局名をリスト30aに追加する処理が行われる。図12Aに例示するように、リスト30aに周波数f5および周波数f5が割り当てられる放送局名EEE−FMが追加され、新たなリスト35aが作成される。周波数f5の受信信号の品質が基準以上であることから、グレーフラグは0に設定される。
そして、ステップS24の処理が行われる。ステップS24では、リスト35aに基づいく表示リストが表示部18に表示される。図12Bに例示すように、放送局名EE−FMが追加された表示リスト35bが表示部18に表示される。放送局名EEE−FMが選択可能される。放送局名EEE−FMが選択されると、チューナ12を周波数f5に同調させる制御が制御部16によりなされ、放送局名EEE−FMの放送が再生される。
車両の移動に伴い受信エリアが変化するため、新たな放送局が受信可能となる場合がある。このような場合でも、受信可能となった放送局がリストおよび表示リストに自動的に追加される。受信エリアの変化に伴って、放送局をシークする操作や、放送局をプリセットする操作をドライバが行う必要がない。このため、運転における安全性が向上する。
図10に戻り、処理の流れについて説明する。2回目のスキャン処理のステップS25の処理において肯定結果が得られると、3回目以降のスキャン処理が行われる。なお、図10において、ステップS25の処理の後にBと表記しているが、これは、後述する図11の処理との連続性を示すものであり、特別の処理を示すものではない。
図11は、3回目以降のスキャン処理の一例を示す。3回目以降のスキャン処理では、ステップS43、ステップS44、ステップS45およびステップS46の処理が追加される。
ステップS28の処理において、受信帯域の所定の周波数が同調周波数として設定され、同調周波数の受信信号の品質が基準以上であるか否かが判定される。受信信号の品質が基準を下回る場合は、処理がステップS31に進む。なお、ステップS31以降の処理の内容は、上述した第1の実施形態と同様の処理であるので、重複した説明を省略する。
受信信号の品質が基準以上であれば、処理がステップS43に進む。ステップS43では、ステップS28で判定対象とされた同調周波数が、直前のスキャン処理で作成されたリストにあるか否かが判定される。リストにない場合は、処理がステップS44に進む。
ステップS44において、ステップS28で判定対象とされた同調周波数がリストに追加される。そして、処理がステップS29に進む。ステップS29では、同調周波数に対応する放送局名が通常の表示態様で表示される。ステップS43およびステップS44の処理の内容は、上述したステップS41およびステップS42の処理の内容と同様である。
ステップS43の判定処理において、ステップS28で判定対象とされた同調周波数が、直前のスキャン処理で作成されたリストにある場合は、処理がステップS45に進む。ステップS45では、判定対象とされた同調周波数に対応する放送局名がグレーリストとして表示されているか否かが判定される。判定対象とされた同調周波数に対応するグレーフラグが0であれば、放送局名は、通常の表示態様で表示されておりグレーリストではない。この場合は、処理がステップS29に進み、通常の表示態様による表示が継続される。
判定対象とされた同調周波数に対応するグレーフラグが1であれば、放送局名は、グレーリストとして表示されている。この場合は、処理がステップS46に進む。ステップS46では、グレーフラグがリセットされる。すなわち、グレーフラグが1から0に変更される。さらに、グレーリストとして表示されるときにカウントアップされたタイマーがリセットされる。そして、処理がステップS29に進む。ステップS29では、グレーリストとして表示されている放送局名が通常の表示態様で表示される。そして、処理がステップS30に進む。
図13を参照して、ステップS44およびステップS45等の処理を具体的に説明する。直前のスキャン処理により、図13Aに例示するリスト36aが作成される。表示部18には、リスト36aに基づく表示がなされる。表示部18には、放送局名AAA−FM、放送局名CCC−FM、放送局名DDD−FMが通常の表示態様で表示される。放送局名BBB−FMがグレーリストとして表示される。
ステップS28における判定処理で、例えば、周波数f2が同調周波数として設定される。周波数f2の受信信号の品質が基準以上であると判定され、処理がステップS43に進む。リスト36aに周波数f2があることから、ステップS43の処理において肯定結果が得られる。周波数f2に対応するグレーフラグは1であることから、放送局名BBB−FMはグレーリストとして表示されている。よって、ステップS45の判定処理において肯定結果が得られ、ステップS46の処理が行われる。
ステップS46では、グレーフラグがリセットされる。リスト36aの周波数f2に対応するグレーフラグがリセットされ、リスト36aが図13Bに示すリスト36bへと更新される。そして、ステップS29の処理が行われる。ステップS29では、リスト36bに基づく表示がなされる。すなわち、グレーリストとして表示されている放送局名BBB−FMが通常の表示態様で表示される。さらに、周波数f2および放送局名BBB−FMに関してカウントアップされていたタイマーが停止され、タイマー値が0にリセットされる。なお、リストにおける他の項目に関してタイマーが作動している場合は、このタイマーのカウントアップは継続される。
このように、グレーリストとして表示されていた放送局の受信信号の品質が基準以上となる場合は、表示態様をグレーリストから通常の表示態様へ変更することができる。
<3.変形例>
以上、本開示の複数の実施形態について説明したが、本開示は、上述した実施形態に限られることなく、種々の変形が可能である。
以上、本開示の複数の実施形態について説明したが、本開示は、上述した実施形態に限られることなく、種々の変形が可能である。
放送局名を点滅させることで、グレーリストとしての表示がなされてもよい。例えば、図14Aに示すように、放送局名AAA−FMを通常の表示態様で表示する。これに対して、図14Bに示すように、放送局名BBB−FMの表示および非表示を所定の時間周期で繰り返して行い、放送局名BBB−FMを点滅させて表示するようにしてもよい。
放送局名に対応する情報は、放送局名に限られることはない。放送局に割り当てられる周波数でもよい。放送局を識別するアイコンやサムネイル画像でもよい。これらを組み合わせたものが、放送局に対応する情報とされてもよい。
本開示は、ラジオ放送のほか、テレビジョン放送に対しても適用できる。
本開示は、装置のほか、方法、プログラム、プログラムが記録された記録媒体などによって実現することができる。なお、実施形態および変形例における構成および処理は、技術的矛盾が生じない範囲で適宜、変更し、また、組み合わせることができる。本開示を、例示した処理が複数の装置によって分散して処理される、いわゆるクラウドシステムに対して適用してもよい。
本開示は、以下の構成をとることもできる。
(1)
放送波の受信帯域をスキャンし、受信信号の品質を所定の品質と比較し判定する判定部と、
前記品質が前記所定の品質以上と判定される、第1の放送局に対応する情報を、第1の表示態様により表示し、
前記品質が前記所定の品質を下回ると判定される、第2の放送局に対応する情報を、前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様により表示する制御部と
を備える受信装置。
(2)
前記制御部は、前記第2の放送局に対応する情報を、予め設定された期間、表示する(1)に記載の受信装置。
(3)
前記制御部は、前記期間を経過した後に、前記品質が前記所定の品質以上にならない場合に、前記第2の放送局に対応する情報を、非表示にする(2)に記載の受信装置。
(4)
前記制御部は、前記期間に前記品質が前記所定の品質以上になる場合に、前記第2の放送局に対応する情報を、前記第2の表示態様から前記第1の表示態様に変更して表示する(2)に記載の受信装置。
(5)
前記判定部は、電界強度、ノイズ情報およびエラーレートの少なくとも一を使用して、前記品質を判定する(1)乃至(4)の何れかに記載の受信装置。
(6)
前記判定部は、前記受信信号の電界強度に対する判定を行い、前記電界強度が所定値以上である場合に、ノイズ情報およびエラーレートの少なくとも一方を使用した判定を行うことで前記品質を判定する(1)乃至(4)の何れかに記載の受信装置。
(7)
前記第1の放送局に対応する情報および前記第2の放送局に対応する情報のそれぞれは、放送局の名称および該放送局に割り当てられる周波数の少なくとも一つである(1)乃至(6)の何れかに記載の受信装置。
(8)
前記第1の表示態様および前記第2の表示態様は、表示色が互いに異なる表示態様である(1)乃至(7)に何れかに記載の受信装置。
(9)
前記第2の表示態様は、前記第2の放送局に対応する情報を点滅させて表示する表示態様である(1)乃至(7)の何れかに記載の受信装置。
(10)
前記第1の放送局に対応する情報および前記第2の放送局に対応する情報の少なくとも一方が表示部に表示され、
前記表示される情報が選択可能とされる(1)乃至(9)の何れかに記載の受信装置。
(11)
前記選択される情報に対応する放送局が選局される(10)に記載の受信装置。
(12)
放送波の受信帯域をスキャンし、
前記スキャンにより受信される受信信号の品質を、所定の品質と比較することにより判定し、
前記品質が前記所定の品質以上と判定される、第1の放送局に対応する情報を、第1の表示態様により表示し、
前記品質が前記所定の品質を下回る品質と判定される、第2の放送局に対応する情報を、前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様により表示する
表示方法。
(1)
放送波の受信帯域をスキャンし、受信信号の品質を所定の品質と比較し判定する判定部と、
前記品質が前記所定の品質以上と判定される、第1の放送局に対応する情報を、第1の表示態様により表示し、
前記品質が前記所定の品質を下回ると判定される、第2の放送局に対応する情報を、前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様により表示する制御部と
を備える受信装置。
(2)
前記制御部は、前記第2の放送局に対応する情報を、予め設定された期間、表示する(1)に記載の受信装置。
(3)
前記制御部は、前記期間を経過した後に、前記品質が前記所定の品質以上にならない場合に、前記第2の放送局に対応する情報を、非表示にする(2)に記載の受信装置。
(4)
前記制御部は、前記期間に前記品質が前記所定の品質以上になる場合に、前記第2の放送局に対応する情報を、前記第2の表示態様から前記第1の表示態様に変更して表示する(2)に記載の受信装置。
(5)
前記判定部は、電界強度、ノイズ情報およびエラーレートの少なくとも一を使用して、前記品質を判定する(1)乃至(4)の何れかに記載の受信装置。
(6)
前記判定部は、前記受信信号の電界強度に対する判定を行い、前記電界強度が所定値以上である場合に、ノイズ情報およびエラーレートの少なくとも一方を使用した判定を行うことで前記品質を判定する(1)乃至(4)の何れかに記載の受信装置。
(7)
前記第1の放送局に対応する情報および前記第2の放送局に対応する情報のそれぞれは、放送局の名称および該放送局に割り当てられる周波数の少なくとも一つである(1)乃至(6)の何れかに記載の受信装置。
(8)
前記第1の表示態様および前記第2の表示態様は、表示色が互いに異なる表示態様である(1)乃至(7)に何れかに記載の受信装置。
(9)
前記第2の表示態様は、前記第2の放送局に対応する情報を点滅させて表示する表示態様である(1)乃至(7)の何れかに記載の受信装置。
(10)
前記第1の放送局に対応する情報および前記第2の放送局に対応する情報の少なくとも一方が表示部に表示され、
前記表示される情報が選択可能とされる(1)乃至(9)の何れかに記載の受信装置。
(11)
前記選択される情報に対応する放送局が選局される(10)に記載の受信装置。
(12)
放送波の受信帯域をスキャンし、
前記スキャンにより受信される受信信号の品質を、所定の品質と比較することにより判定し、
前記品質が前記所定の品質以上と判定される、第1の放送局に対応する情報を、第1の表示態様により表示し、
前記品質が前記所定の品質を下回る品質と判定される、第2の放送局に対応する情報を、前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様により表示する
表示方法。
11・・・チューナ
12・・・チューナ
16・・・制御部
18・・・表示部
100・・・受信装置
12・・・チューナ
16・・・制御部
18・・・表示部
100・・・受信装置
Claims (12)
- 放送波の受信帯域をスキャンし、受信信号の品質を所定の品質と比較し判定する判定部と、
前記品質が前記所定の品質以上と判定される、第1の放送局に対応する情報を、第1の表示態様により表示し、
前記品質が前記所定の品質を下回ると判定される、第2の放送局に対応する情報を、前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様により表示する制御部と
を備える受信装置。 - 前記制御部は、前記第2の放送局に対応する情報を、予め設定された期間、表示する請求項1に記載の受信装置。
- 前記制御部は、前記期間を経過した後に、前記品質が前記所定の品質以上にならない場合に、前記第2の放送局に対応する情報を、非表示にする請求項2に記載の受信装置。
- 前記制御部は、前記期間に前記品質が前記所定の品質以上になる場合に、前記第2の放送局に対応する情報を、前記第2の表示態様から前記第1の表示態様に変更して表示する請求項2に記載の受信装置。
- 前記判定部は、電界強度、ノイズ情報およびエラーレートの少なくとも一を使用して、前記品質を判定する請求項1に記載の受信装置。
- 前記判定部は、前記受信信号の電界強度に対する判定を行い、前記電界強度が所定値以上である場合に、ノイズ情報およびエラーレートの少なくとも一方を使用した判定を行うことで前記品質を判定する請求項1に記載の受信装置。
- 前記第1の放送局に対応する情報および前記第2の放送局に対応する情報のそれぞれは、放送局の名称および該放送局に割り当てられる周波数の少なくとも一つである請求項1に記載の受信装置。
- 前記第1の表示態様および前記第2の表示態様は、表示色が互いに異なる表示態様である請求項1に記載の受信装置。
- 前記第2の表示態様は、前記第2の放送局に対応する情報を点滅させて表示する表示態様である請求項1に記載の受信装置。
- 前記第1の放送局に対応する情報および前記第2の放送局に対応する情報の少なくとも一方が表示部に表示され、
前記表示される情報が選択可能とされる請求項1に記載の受信装置。 - 前記選択される情報に対応する放送局が選局される請求項10に記載の受信装置。
- 放送波の受信帯域をスキャンし、
前記スキャンにより受信される受信信号の品質を、所定の品質と比較することにより判定し、
前記品質が前記所定の品質以上と判定される、第1の放送局に対応する情報を、第1の表示態様により表示し、
前記品質が前記所定の品質を下回る品質と判定される、第2の放送局に対応する情報を、前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様により表示する
表示方法。
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