JP2013191935A - コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法、制御プログラム、記録媒体、およびテレビジョン受像機 - Google Patents

コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法、制御プログラム、記録媒体、およびテレビジョン受像機 Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツ提示用情報の更新の影響が他のユーザに及ぶことを防ぐ。
【解決手段】コンテンツ管理装置1は、コンテンツ15のタイトル変更指示を受信して、該指示の送信元が家庭内ネットワーク内の機器であるか識別し、使用リスト判定用情報18を参照して、家庭内用リスト16および家庭外用リスト17のうち、上記識別した送信元に対応付けられているリストを更新するコンテンツ管理部13を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツの管理に関し、より詳細には複数の機器のアクセスの対象となるコンテンツを管理する技術に関する。
近年、内蔵または外付けのHDD(Hard Disk Drive)に録画のできるテレビジョン受像機(以下、単にテレビと呼ぶ)やレコーダが普及している。このような機器では、HDDの記録容量には限りがあるため、記録容量が一杯になる前に、録画コンテンツを消去したり、他の記録装置や記録媒体等に移動したりする必要がある。
また、HDDへの録画を行うことができると共に、DLNA(Digital Living Network Alliance)に対応しているテレビやレコーダも普及している。このような機器では、HDDに記録したコンテンツをネットワークに接続されている他の機器に容易に移動させることができる。
そして、DLNAのサーバー(DMS:Digital Media Server)として機能するNAS(Network Attached Storage)等の機器に移動させた場合には、移動後もその機器からコンテンツを転送させることにより、コンテンツの視聴が可能となる。
しかしながら、他の機器にコンテンツを移動させてしまうと、元のHDDからはそのコンテンツが消えてしまうため、移動先を覚えていなければ、そのコンテンツを再生することができないという問題がある。つまり、ユーザは、移動させたコンテンツを再生する際には、そのコンテンツの移動先の機器を探して、これに接続し、さらにこの機器が格納しているコンテンツの中から所望のコンテンツを探すという煩雑な操作を強いられる。
このような問題を解決するための技術として、例えば下記の特許文献1が挙げられる。下記特許文献1には、あるHDDレコーダに録画されたコンテンツを、他のHDDレコーダにダビングしたときに、このコンテンツのオブジェクトIDを用いてライブラリ情報を生成することが記載されている。
このようなライブラリ情報を生成して記憶しておくことにより、コンテンツの移動後もライブラリ情報を参照することによって、そのコンテンツの存在を認識することができる。また、ライブラリ情報に含まれるオブジェクトIDを用いて、コンテンツの保存先を特定することができるので、このコンテンツにアクセスすることも可能になる。
このように、ネットワーク上の機器にコンテンツを蓄積しておき、これに対して他の機器からアクセスすることによって、1つのコンテンツを複数のユーザで共有できる環境が整いつつある。
特開2007−158444号公報(2007年6月21日公開)
ところで、ユーザが視聴対象のコンテンツを確認する際には、コンテンツのリストを表示させることが一般的になっている。そして、このようなリストでは、コンテンツのタイトルのリネーム等の編集が可能になっている。
つまり、コンテンツのリストの表示態様を自分好みにアレンジしたいというニーズが存在する。そして、このようなニーズは、複数のユーザがアクセスし得る共有のコンテンツにおいても存在すると考えられる。
しかしながら、複数のユーザがアクセスし得るコンテンツにおいて、これをユーザに提示するためのコンテンツ提示用情報(コンテンツリストを表示させるための情報)の更新を誰でも自由に行うことができるようにした場合、提示される情報が意図せず変更されてしまうという問題が生じる。
例えば、あるコンテンツにアクセス可能なユーザAとBが居た場合、ユーザAが知らないところで、ユーザBがコンテンツのタイトルを変更することが考えられる。この場合、ユーザAはタイトルが変更されたことを知らないため、そのコンテンツを認識できなくなってしまう。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、あるユーザがコンテンツ提示用情報に対して行った更新の影響が他のユーザに及ぶことを防ぐコンテンツ管理装置等を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明のコンテンツ管理装置は、複数のユーザのアクセスの対象となるコンテンツを管理するコンテンツ管理装置であって、上記コンテンツを上記ユーザに提示するためのコンテンツ提示用情報の更新指示を受信したときに、該更新指示の送信元を識別する識別手段と、上記送信元と上記コンテンツ提示用情報との対応を示す対応情報を参照して、複数のコンテンツ提示用情報のうち、上記識別手段の識別した送信元に対応するコンテンツ提示用情報を特定し、該特定したコンテンツ提示用情報を更新する更新手段とを備えていることを特徴としている。
また、本発明のコンテンツ管理方法は、上記の課題を解決するために、複数のユーザのアクセスの対象となるコンテンツを管理するコンテンツ管理装置によるコンテンツ管理方法であって、上記コンテンツを上記ユーザに提示するためのコンテンツ提示用情報の更新指示を受信したときに、該更新指示の送信元を識別する識別ステップと、上記送信元と上記コンテンツ提示用情報との対応を示す対応情報を参照して、複数のコンテンツ提示用情報のうち、上記識別ステップで識別した送信元に対応するコンテンツ提示用情報を特定し、該特定したコンテンツ提示用情報を更新する更新ステップとを含むことを特徴としている。
上記の構成によれば、コンテンツ提示用情報の更新指示を受信したときに、該更新指示の送信元を識別する。そして、送信元とコンテンツ提示用情報との対応を示す対応情報を参照して、複数のコンテンツ提示用情報のうち、上記識別した送信元に対応するコンテンツ提示用情報を更新する。
したがって、あるユーザがコンテンツ提示用情報に対して行った更新の影響が他のユーザに及ぶことを防ぐことが可能になる。例えば、ユーザがあるコンテンツのタイトルをリネームした場合に、そのユーザのコンテンツ提示用情報を更新し、他のユーザのコンテンツ提示用情報は更新しないことにより、他のユーザにはリネーム前のタイトルを提示することも可能になる。
なお、更新指示の送信元の識別は、送信元のユーザの識別であってもよいが、対象とするユーザがある程度特定できるものであればよく、これに限られない。例えば、送信元のユーザが属するグループの識別、送信元の機器の識別、あるいは送信元の機器が接続するネットワークの識別等であってもよい。
また、コンテンツ提示用情報の更新指示とは、コンテンツの提示の内容や態様を変えるための指示である。例えば、コンテンツの名称(タイトル)、表示順、分類方式等を変える指示がこれに含まれる。
また、上記識別手段は、上記コンテンツ提示用情報の送信指示を受信したときに、該送信指示の送信元を識別し、上記コンテンツ管理装置は、上記対応情報を参照して、複数のコンテンツ提示用情報のうち、上記識別手段が識別した送信元に対応するコンテンツ提示用情報を、該送信元に送信する送信手段を備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、コンテンツ提示用情報の送信指示を受信したときに、該送信指示の送信元を識別し、複数のコンテンツ提示用情報のうち、上記識別した送信元に対応するコンテンツ提示用情報を、該送信元に送信する。
したがって、上記送信元は、自身が行った更新指示が反映されたコンテンツ提示用情報を受信することができる。
また、上記リスト更新手段は、上記コンテンツの名称を変更する指示を受信したときに、上記識別手段が識別した送信元に対応するコンテンツ提示用情報において、当該コンテンツの名称を変更することが好ましい。
上記の構成によれば、コンテンツの名称を変更する指示を受信したときに、識別した送信元に対応するコンテンツ提示用情報において、そのコンテンツの名称を変更する。
したがって、あるユーザが行ったコンテンツの名称変更の影響が他のユーザに及ぶことを防ぐことが可能になり、ユーザごとに個別の名称でコンテンツを確認することも可能になる。
また、上記更新手段は、上記コンテンツを削除する指示を受信したときに、削除を指示されたコンテンツを、上記識別手段が識別した送信元に対応するコンテンツ提示用情報から削除することが好ましい。
上記の構成によれば、コンテンツを削除する指示を受信したときに、削除を指示されたコンテンツを、識別した送信元に対応するコンテンツ提示用情報から削除する。これにより、削除を指示した送信元は、このコンテンツを認識することができなくなる。また、削除を指示されたコンテンツの実体は削除する必要がないため、このコンテンツへの他のユーザのアクセスの余地を残すことができる。
したがって、あるユーザが行ったコンテンツの削除の影響が他のユーザに及ぶことを防ぐことが可能になる。
また、上記識別手段は、上記送信元が、上記コンテンツ管理装置が接続しているローカルエリアネットワーク内の機器であるか、該ローカルエリアネットワーク外の機器であるかを識別し、上記更新手段は、上記識別手段の識別結果に応じて、複数のコンテンツ提示用情報のうち、上記ローカルエリアネットワーク内の機器用のコンテンツ提示用情報、または上記ローカルエリアネットワーク外の機器用のコンテンツ提示用情報を更新することが好ましい。
上記の構成によれば、送信元が、コンテンツ管理装置が接続しているローカルエリアネットワーク内の機器であるか、該ローカルエリアネットワーク外の機器であるかを識別する。そして、この識別結果に応じて、複数のコンテンツ提示用情報のうち、ローカルエリアネットワーク内の機器用のコンテンツ提示用情報、またはローカルエリアネットワーク外の機器用のコンテンツ提示用情報を更新する。
したがって、ローカルエリアネットワーク内の機器は、ローカルエリアネットワーク外の機器に影響を与えずに、コンテンツ提示用情報を更新することができる。同様に、ローカルエリアネットワーク外の機器は、ローカルエリアネットワーク内の機器に影響を与えずに、コンテンツ提示用情報を更新することができる。
また、本発明の他のコンテンツ管理装置は、上記の課題を解決するために、複数のユーザのアクセスの対象となるコンテンツを管理するコンテンツ管理装置であって、上記コンテンツを上記ユーザに提示するためのコンテンツ提示用情報の更新指示を受信したときに、該更新指示の送信元を識別する識別手段と、上記識別手段の識別した送信元と、受信した上記更新指示の内容とを対応付けた更新指示履歴情報を生成して記憶する履歴管理手段とを備えていることを特徴としている。
そして、本発明の他のコンテンツ管理方法は、上記の課題を解決するために、複数のユーザのアクセスの対象となるコンテンツを管理するコンテンツ管理装置によるコンテンツ管理方法であって、上記コンテンツを上記ユーザに提示するためのコンテンツ提示用情報の更新指示を受信したときに、該更新指示の送信元を識別する識別ステップと、上記識別ステップで識別した送信元と、受信した上記更新指示の内容とを対応付けた更新指示履歴情報を生成して記憶する履歴管理ステップとを含むことを特徴としている。
上記の構成によれば、コンテンツをユーザに提示するためのコンテンツ提示用情報の更新指示を受信したときに、該更新指示の送信元を識別する。そして、識別した送信元と、受信した更新指示の内容とを対応付けた更新指示履歴情報を生成して記憶する。
このように、更新指示の内容をコンテンツ提示用情報に反映させるのではなく、更新指示履歴情報として記憶することにより、コンテンツ提示用情報を参照する機器やユーザ等に応じて更新指示履歴情報の更新指示を反映させるか否かを選択することが可能になる。したがって、あるユーザが行った更新の影響が他のユーザに及ぶことを防ぐことが可能になる。
また、上記識別手段は、上記コンテンツ提示用情報の送信指示を受信したときに、該送信指示の送信元を識別し、上記コンテンツ管理装置は、上記更新指示履歴情報を参照して、上記識別手段が識別した送信元に対応付けられた更新指示の内容を反映させたコンテンツ提示用情報を、該送信元に送信する送信手段を備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、コンテンツ提示用情報の送信指示を受信したときに、該送信指示の送信元を識別し、更新指示履歴情報を参照して、識別した送信元に対応付けられた更新指示の内容を反映させたコンテンツ提示用情報を、該送信元に送信する。
したがって、上記送信元は、自身が行った更新指示が反映されたコンテンツ提示用情報を受信することができる。
なお、上記コンテンツ管理装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記コンテンツ管理装置の各手段として動作させることにより、上記コンテンツ管理装置をコンピュータにて実現させる制御プログラム、及びそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明の範疇に入る。
また、上記コンテンツ管理装置を備えたテレビジョン受像機であれば、上記コンテンツ管理装置と同様の効果を奏する。
以上のように、本発明のコンテンツ管理装置は、コンテンツをユーザに提示するためのコンテンツ提示用情報の更新指示を受信したときに、該更新指示の送信元を識別する識別手段と、上記送信元と上記コンテンツ提示用情報との対応を示す対応情報を参照して、複数のコンテンツ提示用情報のうち、上記識別手段の識別した送信元に対応するコンテンツ提示用情報を特定し、該特定したコンテンツ提示用情報を更新する更新手段とを備えている構成である。
また、本発明のコンテンツ管理方法は、以上のように、コンテンツをユーザに提示するためのコンテンツ提示用情報の更新指示を受信したときに、該更新指示の送信元を識別する識別ステップと、上記送信元と上記コンテンツ提示用情報との対応を示す対応情報を参照して、複数のコンテンツ提示用情報のうち、上記識別ステップで識別した送信元に対応するコンテンツ提示用情報を特定し、該特定したコンテンツ提示用情報を更新する更新ステップとを含む構成である。
そして、本発明の他のコンテンツ管理装置は、以上のように、コンテンツをユーザに提示するためのコンテンツ提示用情報の更新指示を受信したときに、該更新指示の送信元を識別する識別手段と、上記識別手段の識別した送信元と、受信した上記更新指示の内容とを対応付けた更新指示履歴情報を生成して記憶する履歴管理手段とを備えている構成である。
また、本発明の他のコンテンツ管理方法は、以上のように、コンテンツをユーザに提示するためのコンテンツ提示用情報の更新指示を受信したときに、該更新指示の送信元を識別する識別ステップと、上記識別ステップで識別した送信元と、受信した上記更新指示の内容とを対応付けた更新指示履歴情報を生成して記憶する履歴管理ステップとを含む構成である。
したがって、あるユーザがコンテンツ提示用情報に対して行った更新の影響が他のユーザに及ぶことを防ぐことが可能になるという効果を奏する。
本発明の一実施形態を示すものであり、コンテンツ管理システムを構成するコンテンツ管理装置、記録再生装置、および再生装置の要部構成を示すブロック図である。 コンテンツをユーザに提示するためのコンテンツ提示用情報の一例を示す図である。 上記コンテンツ管理装置が格納する使用リスト判定用情報の一例を示す図である。 上記コンテンツ管理装置が格納する家庭内用リストの更新例を示す図である。 上記家庭内用リストの更新前後における画面例を示す図であり、同図(a)は更新前の画面例を示し、同図(b)は更新後の画面例を示している。 上記コンテンツ管理装置が格納する家庭外用リストの更新例を示す図である。 上記家庭外用リストの更新前後における画面例を示す図であり、同図(a)は更新前の画面例を示し、同図(b)は更新後の画面例を示している。 上記コンテンツ管理システムにおけるリストの更新と表示に関する処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図8に基づいて詳細に説明する。
《システムの構成》
まず、本実施形態に係るコンテンツ管理システム4の構成を図1に基づいて説明する。図1は、コンテンツ管理システム4を構成するコンテンツ管理装置1、記録再生装置2、および再生装置3の要部構成を示すブロック図である。
〈コンテンツ管理システム4〉
コンテンツ管理システム4は、録画された放送コンテンツを管理するシステムであり、図示のように、コンテンツ管理装置1と記録再生装置2とが家庭内ネットワーク(ローカルエリアネットワーク)を介して接続されている。そして、再生装置3が、この家庭内ネットワークに対して、外部ネットワークを介して接続している。つまり、コンテンツ管理装置1と記録再生装置2とは、同じ家庭内に配置された機器であり、再生装置3は家庭外から家庭内ネットワークに接続する機器である。
このコンテンツ管理システム4では、記録再生装置2が録画した放送コンテンツをコンテンツ管理装置1にダビングすることができる。そして、コンテンツ管理装置1にダビングされたコンテンツは、家庭内ネットワークに接続する各機器によって視聴可能となる。つまり、記録再生装置2および再生装置3は、コンテンツ管理装置1にダビングされたコンテンツを家庭内ネットワークを介して取得し、再生することができる。なお、ダビングとは、コンテンツのコピーまたは移動を意味する。
〈コンテンツ管理装置1〉
コンテンツ管理装置1は、記録再生装置2のコンテンツのダビング先であり、ダビングされたコンテンツを管理する。ここでは、コンテンツ管理装置1が、NAS(Network Attached Storage)である例を説明する。なお、コンテンツ管理装置1は、コンテンツサーバ機能を有する機器(例えばDLNAにおけるDMS機器)であればよく、NASに限られない。例えば、記録再生機能を備えたHDDレコーダのような記録再生装置であってもよいし、テレビ放送を受信可能なテレビジョン受像機(以下、単にテレビと記載する)であってもよい。
図示のように、コンテンツ管理装置1は、管理装置制御部10、管理装置記憶部11、および管理装置通信部12を備えている。なお、コンテンツ管理装置1は、これら以外にも、記録再生装置2から受信したコンテンツを記録する処理に関するハードウェア等のブロックを含んでいるが、図示を省略している。
管理装置制御部10は、コンテンツ管理装置1の機能を統括して制御するものであり、コンテンツ管理部(識別手段、更新手段)13およびリスト送信部(送信手段)14を含む。なお、管理装置制御部10は、これら以外にも、コンテンツのダビングを制御するブロックや、コンテンツを記録再生装置2や再生装置3に送信する制御を行うブロック等を含んでいるが、図示を省略している。
コンテンツ管理部13は、管理装置記憶部11に格納されているコンテンツをユーザに提示するためのコンテンツ提示用情報を更新する。これにより、コンテンツのユーザへの提示の態様を変化させることができる。
詳細は後述するが、コンテンツ管理部13は、更新指示の送信元を識別し、複数のコンテンツ提示用情報のうち、この識別結果に応じたコンテンツ提示用情報を更新する。これにより、あるユーザが行った更新の影響が他のユーザに及ぶことを防ぐことができる。なお、送信元の識別処理と、コンテンツ提示用情報の更新処理とを、別のブロックで実行するように構成してもよい。
リスト送信部14は、他の機器(ここでは記録再生装置2および再生装置3)からの送信指示に応じて、上記コンテンツ提示用情報を送信する。上記のように、コンテンツ提示用情報は複数存在するため、リスト送信部14は、送信指示の送信元に応じたコンテンツ提示用情報を送信する。このコンテンツ提示用情報を受信した記録再生装置2および再生装置3では、この情報に基づいてコンテンツのリストを表示する。
管理装置記憶部11は、コンテンツ管理装置1で使用する各種データを格納する記憶装置であり、図示の例では、コンテンツ15、家庭内用リスト(コンテンツ提示用情報)16、家庭外用リスト(コンテンツ提示用情報)17、および使用リスト判定用情報(対応情報)18が格納されている。
コンテンツ15は、コンテンツ管理装置1が管理するコンテンツの実体データである。なお、コンテンツ15は、家庭内用リスト16および家庭外用リスト17とは別の記憶装置に格納してもよい。
家庭内用リスト16は、家庭内の機器(ここでは記録再生装置2)に、コンテンツ管理装置1が管理するコンテンツのリストを表示させるためのコンテンツ提示用情報である。つまり、コンテンツ管理部13は、記録再生装置2からリストの更新指示を受信したときには、家庭内用リスト16を更新する。また、リスト送信部14は、記録再生装置2からリストの送信指示を受信したときには、家庭内用リスト16を送信する。
家庭外用リスト17は、家庭外の機器(ここでは再生装置3)に、コンテンツ管理装置1が管理するコンテンツのリストを表示させるためのコンテンツ提示用情報である。つまり、コンテンツ管理部13は、再生装置3からリストの更新指示を受信したときには、家庭外用リスト17を更新する。また、リスト送信部14は、再生装置3からリストの送信指示を受信したときには、家庭外用リスト17を送信する。
使用リスト判定用情報18は、何れのコンテンツ提示用情報を使用するかを判定するための情報であり、各コンテンツ提示用情報と、それに対応する機器やユーザ等を示す。ここでは、家庭内用リスト16を使用する機器として記録再生装置2が登録され、家庭外用リスト17を使用する機器として再生装置3が登録された使用リスト判定用情報18を用いる例を説明する。この使用リスト判定用情報18を参照することにより、記録再生装置2については家庭内用リスト16を使用し、再生装置3については家庭外用リスト17を使用するという使い分けが可能になる。
このように、コンテンツ管理装置1は、2つのコンテンツ提示用情報を格納しており、要求元に応じたコンテンツ提示用情報を使用する。これにより、記録再生装置2と再生装置3とが、それぞれ独立にコンテンツ提示用情報を変更し、この変更内容に応じた異なる態様でコンテンツを提示することを可能にしている。
例えば、記録再生装置2が、コンテンツ15のタイトルを変更した場合には、家庭内用リスト16にはこの変更が反映され、家庭外用リスト17には反映されない。このため、再生装置3がコンテンツのリストを表示させるときには、タイトルが変更されていない状態で表示させることができる。
管理装置通信部12は、コンテンツ管理装置1が他の装置(ここでは記録再生装置2および再生装置3)と通信するためのものである。ここでは、コンテンツ管理装置1はDLNA対応機器であって、管理装置通信部12を介して家庭内ネットワーク(家庭内LAN)に接続することを想定しており、管理装置通信部12はDLNA規格に準拠した通信処理を行う。つまり、コンテンツ管理装置1は、DLNAのサーバー(DMS:Digital Media Server)機器である。なお、管理装置通信部12は、コンテンツを他の機器と送受信可能なものであればよく、この例に限られない。また、管理装置通信部12は、ネットワークに有線接続するものであってもよいし、無線接続するものであってもよい。
〈記録再生装置2〉
記録再生装置2は、放送コンテンツを記録し、再生し、ダビングする機能を有する装置である。ここでは、記録再生装置2が、録画機能付きテレビである例を説明する。なお、記録再生装置2は、コンテンツ管理装置1が管理するコンテンツを取得して再生する装置であればよく、この例に限られない。
図示のように、記録再生装置2は、記録再生装置制御部20、記録再生装置記憶部21、記録再生装置通信部22、記録再生装置入力部23、および記録再生装置表示部24を備えている。なお、記録再生装置2は、これら以外にも、放送を受信するブロックや、デコードを行うブロック等を含んでいるが、図示を省略している。
記録再生装置制御部20は、記録再生装置2の機能を統括して制御するものであり、記録再生装置管理部25および記録再生装置リスト取得部26を含む。なお、記録再生装置制御部20は、これら以外にも、コンテンツの録画、再生、ダビングの機能を実現するためのブロックや、コンテンツ管理装置1にダビングしたコンテンツを再生するためのブロック等を含んでいるが、図示を省略している。
記録再生装置管理部25は、記録再生装置2が再生するコンテンツのコンテンツ提示用情報を編集する。なお、記録再生装置2が再生するコンテンツには、記録再生装置2が録画したコンテンツと、コンテンツ管理装置1に記録されているコンテンツとがある。記録再生装置2が録画したコンテンツのコンテンツ提示用情報は、後述の内部コンテンツリスト28であり、コンテンツ管理装置1に記録されているコンテンツのコンテンツ提示用情報は家庭内用リスト16である。
記録再生装置リスト取得部26は、コンテンツ管理装置1が管理するコンテンツのリストを取得して、記録再生装置表示部24に表示する。上述のように、コンテンツ管理装置1が管理するコンテンツのリストには、家庭内用リスト16と家庭外用リスト17とがあり、記録再生装置リスト取得部26は、このうち家庭内用リスト16を取得する。
記録再生装置記憶部21は、記録再生装置2が使用する各種データを格納する記憶装置であり、図示の例では、コンテンツ27および内部コンテンツリスト28が格納されている。
コンテンツ27は、記録再生装置2が記録したコンテンツの実体データであり、内部コンテンツリスト28は、コンテンツ27に含まれるコンテンツのリストである。記録再生装置リスト取得部26は、記録再生装置2に記録されたコンテンツのリストを表示させるユーザ操作が行われたときに、内部コンテンツリスト28を表示する。なお、家庭内用リスト16と内部コンテンツリスト28との両方を取得して、これらを統合したコンテンツリストを表示するようにしてもよい。
記録再生装置通信部22は、記録再生装置2が他の装置と通信するためのものである。ここでは、コンテンツ管理装置1がDLNA対応機器であって、DLNA規格に準拠した通信処理を行うことを想定しているため、記録再生装置通信部22もDLNA規格に準拠した通信処理を行うものとする。
記録再生装置入力部23は、ユーザの入力操作を受け付けて、受け付けた入力操作に対応する制御信号を記録再生装置制御部20に出力する。記録再生装置入力部23は、例えば図示しないリモコンから送信される信号を受信するものであってもよい。
記録再生装置表示部24は、記録再生装置制御部20の制御に従って画像を表示する表示装置である。なお、記録再生装置表示部24は、記録再生装置2に外付けされた外部の装置であってもよい。記録再生装置記憶部21および記録再生装置入力部23も同様である。
〈再生装置3〉
再生装置3は、家庭外から外部ネットワークを介して家庭内ネットワークに接続し、コンテンツ管理装置1が管理するコンテンツを再生する機能を有する装置である。ここでは、再生装置3がスマートフォンである例を説明する。なお、再生装置3は、コンテンツ管理装置1が管理するコンテンツを取得して再生する装置であればよく、この例に限られない。例えば、タブレット端末やPDA(Personal Digital Assistance)のような携帯型の機器であってもよいし、据え置き型の機器であってもよい。
図示のように、再生装置3は、再生装置制御部30、再生装置記憶部31、再生装置通信部32、再生装置入力部33、および再生装置表示部34を備えている。無論、再生装置3は、これら以外ブロックを備えていてもよい。
再生装置制御部30は、再生装置3の機能を統括して制御するものであり、再生装置管理部35および再生装置リスト取得部36を含む。無論、再生装置制御部30は、これら以外のブロックを含んでいてもよい。
再生装置管理部35は、再生装置3が再生するコンテンツのコンテンツ提示用情報を編集する。ここでは、再生装置3はコンテンツを格納していない想定であるため、再生装置管理部35は、コンテンツ管理装置1に記録されているコンテンツのコンテンツ提示用情報である家庭外用リスト17を編集する。
再生装置リスト取得部36は、コンテンツ管理装置1が管理するコンテンツのリストを取得して、再生装置表示部34に表示する。上述のように、コンテンツ管理装置1が管理するコンテンツ提示用情報には、家庭内用リスト16と家庭外用リスト17とがあり、再生装置リスト取得部36は、このうち家庭外用リスト17を取得する。
再生装置記憶部31は、再生装置3が使用する各種データを格納する記憶装置である。
再生装置通信部32は、再生装置3が他の装置と通信するためのものである。ここでは、外部ネットワークがインターネットであることを想定しているため、再生装置通信部32は、インターネットを介してコンテンツ管理装置1からコンテンツをダウンロード(あるいはストリーミング)することのできるものとする。
再生装置入力部33は、ユーザの入力操作を受け付けて、受け付けた入力操作に対応する制御信号を再生装置制御部30に出力する。再生装置入力部33は、再生装置表示部34の表示面に対する入力操作を受け付けるタッチパネルであってもよい。
再生装置表示部34は、再生装置制御部30の制御に従って画像を表示する表示装置である。なお、再生装置表示部34は、再生装置3に外付けされた外部の装置であってもよい。再生装置記憶部31および再生装置入力部33も同様である。
《コンテンツ提示用情報のデータ例》
続いて、コンテンツをユーザに提示するためのコンテンツ提示用情報について、図2に基づいて説明する。図2は、コンテンツ提示用情報の一例を示す図である。なお、上述の家庭内用リスト16、家庭外用リスト17、および内部コンテンツリスト28がこのコンテンツ提示用情報に相当する。
図示のコンテンツ提示用情報は、再生の候補となる各コンテンツについて、そのコンテンツを管理するために各コンテンツに一意に割り当てられたID、コンテンツのタイトル、ダビング可能回数、および録画日時が対応付けられた情報である。なお、これらの情報の他にも、録画後に視聴されたか未視聴であるかを示す情報や録画モードを示す情報等が含まれていてもよい。
このようなコンテンツ提示用情報を参照することにより、どのようなコンテンツが再生可能であるかをユーザに認識させることができる。具体的には、記録再生装置2は、家庭内用リスト16を参照することにより、コンテンツ管理装置1から取得して再生可能なコンテンツを一覧表示することができる。同様に、再生装置3は、家庭外用リスト17を参照することにより、コンテンツ管理装置1から取得して再生可能なコンテンツを一覧表示することができる。また、記録再生装置2は、内部コンテンツリスト28を参照することにより、自装置に格納されているコンテンツ27を一覧表示することができる。
なお、コンテンツ提示用情報は、記録再生装置管理部25または再生装置管理部35による編集によって更新される他、コンテンツが追加されたとき等にも更新される。
例えば、コンテンツ管理装置1にコンテンツが追加されたときには、コンテンツ管理部13が、追加されたコンテンツを家庭内用リスト16および家庭外用リスト17の両方に反映させる。削除やコピーの場合も同様である。また、記録再生装置2にコンテンツが追加されたときには、記録再生装置管理部25が、追加されたコンテンツを内部コンテンツリスト28に反映させる。
《使用リスト判定用情報のデータ例》
続いて、使用リスト判定用情報18について、図3に基づいて説明する。図3は、使用リスト判定用情報18の一例を示す図である。
図示の使用リスト判定用情報18では、家庭内用リスト16に対して、機器ID:XYZが対応付けられている。これは、記録再生装置2の機器IDである。また、家庭外用リスト17に対して、機器ID:ZYXが対応付けられている。これは、再生装置3の機器IDである。
つまり、この使用リスト判定用情報18を用いた場合、機器IDがXYZである記録再生装置2には、家庭内用リスト16が適用され、機器IDがZYXである再生装置3には、家庭外用リスト17が適用される。
なお、使用リスト判定用情報18は、何れのリストを適用するかを判定できるものであればよく、この例に限られない。例えば、使用リスト判定用情報18を、各コンテンツ提示用情報に対してユーザIDを対応付けたデータとして、ユーザ毎に使用するリストを定義してもよい。
また、使用リスト判定用情報18は、コンテンツ管理装置1へのアクセス元が接続するネットワークに応じたコンテンツ提示用情報を示すものであってもよい。具体的には、コンテンツ管理装置1と同じ家庭内ネットワークに直接接続しているか、外部ネットワークを介して接続しているかに応じて、家庭内用リスト16または家庭外用リスト17が対応付けられたものであってもよい。
《コンテンツ提示用情報の更新と画面例》
次に、コンテンツ提示用情報の更新と、それに伴う表示画面の変化について、図4から図7に基づいて説明する。
図4は、家庭内用リスト16の更新例を示す図である。そして、図5は、家庭内用リスト16の更新前後における画面例を示す図であり、同図(a)は更新前の画面例を示し、同図(b)は更新後の画面例を示している。
また、図6は、家庭外用リスト17の更新例を示す図である。そして、図7は、家庭外用リスト17の更新前後における画面例を示す図であり、同図(a)は更新前の画面例を示し、同図(b)は更新後の画面例を示している。なお、図4、図6では、家庭内用リスト16および家庭外用リスト17において、タイトルとID以外の情報の図示を省略している。
〈タイトルのリネーム〉
図4の例では、記録再生装置2でIDが「YYY」のコンテンツのタイトルを「ニュース○○」から「ニュース□□」にリネームする処理を行ったことを想定している。この場合、コンテンツ管理装置1は、家庭内用リスト16において、IDが「YYY」のコンテンツのタイトルを「ニュース○○」から「ニュース□□」に更新する。
これにより、記録再生装置2がコンテンツ管理装置1のコンテンツのリストを表示させたときの画面は、図5のように変化する。
すなわち、記録再生装置2が、リネーム前にコンテンツ管理装置1のコンテンツのリストを表示させたときには、更新前の家庭内用リスト16に基づいて表示が行われる。このため、図5(a)に示すように、「○○クッキング」、「ニュース○○」、「○○スポーツ」等のタイトルのコンテンツが一覧表示される。また、図示の例では、録画後未再生であることを示す「NEW」の文字、録画を行った日時、録画時間、録画モード、ダビング可能な残り回数が表示されている。
一方、記録再生装置2が、リネーム後にコンテンツ管理装置1のコンテンツのリストを表示させたときには、更新後の家庭内用リスト16に基づいて表示が行われる。このため、図5(b)に示すように、上から2番目のコンテンツのタイトルが「ニュース□□」に変わる。
なお、再生装置3がコンテンツ管理装置1にコンテンツ提示用情報を要求したときには、このような更新が行われていない家庭外用リスト17が送信されるため、再生装置3では図5(b)の画面は表示されない。
〈コンテンツの削除〉
図6の例では、再生装置3でIDが「ZZZ」のコンテンツを削除する処理を行ったことを想定している。この場合、コンテンツ管理装置1は、家庭外用リスト17において、IDが「ZZZ」のコンテンツを削除する。なお、このコンテンツのデータ実体は削除しない。削除してしまうと、記録再生装置2がこのコンテンツにアクセス不能となるためである。
これにより、再生装置3がコンテンツ管理装置1のコンテンツのリストを表示させたときの画面は、図7のように変化する。
すなわち、再生装置3が、上記の削除を行う前にコンテンツ管理装置1のコンテンツのリストを表示させたときには、更新前の家庭外用リスト17に基づいて表示が行われる。このため、図7(a)に示すように、「○○クッキング」、「ニュース○○」、「○○スポーツ」等のタイトルのコンテンツが一覧表示される。
一方、再生装置3が、上記の削除を行った後にコンテンツ管理装置1のコンテンツのリストを表示させたときには、更新後の家庭外用リスト17に基づいて表示が行われる。このため、図7(b)に示すように、「○○スポーツ」は表示されなくなる。
なお、記録再生装置2がコンテンツ管理装置1にコンテンツ提示用情報を要求したときには、このような更新が行われていない家庭内用リスト16が送信されるため、記録再生装置2では図7(b)の画面は表示されない。
《処理の流れ》
続いて、コンテンツ管理システム4における処理の流れを図8に基づいて説明する。図8は、コンテンツ管理システム4におけるリストの更新と表示に関する処理(コンテンツ管理方法)の一例を示すフローチャートである。
なお、同図では、コンテンツ名(タイトル)を変更する例を示しているが、削除の場合も同様である。また、同図では再生装置3がコンテンツ名を変更する例を示しているが、記録再生装置2がコンテンツ名を変更した場合には、更新されるリストが家庭内用リスト16に変わるだけで処理内容は同様である。
まず、再生装置3の再生装置管理部35は、再生装置入力部33が受け付けたユーザ操作に従って、コンテンツ管理装置1に対して、コンテンツ名の変更指示を行う(S10)。具体的には、再生装置管理部35は、コンテンツ名変更の対象となるコンテンツのIDと、変更後のコンテンツ名と、再生装置3の識別情報(機器ID)とを含む変更指示を、再生装置通信部32を介して送信する。
次に、この指示を受信したコンテンツ管理装置1では、コンテンツ管理部13が、受信した変更指示に含まれる識別情報から、この変更指示の送信元が再生装置3であることを識別する(識別ステップ)。そして、使用リスト判定用情報18を参照して、受信した識別情報に対応する機器のコンテンツ提示用情報が、家庭内用リスト16であるか、家庭外用リスト17であるか判断する。
ここでは、上述のように、使用リスト判定用情報18において、再生装置3が家庭外用リスト17に対応付けられていることを想定しているので、家庭外用リスト17を使用することを決定する。そして、受信した指示に従って、家庭外用リスト17におけるコンテンツ名を変更する(S11、更新ステップ)。
ここで、図示の例では、記録再生装置2がコンテンツ管理装置1に対して、コンテンツリスト(コンテンツ提示用情報)を要求する(S12)。具体的には、記録再生装置2の記録再生装置入力部23が、コンテンツ管理装置1に格納されているコンテンツのリストを表示させるユーザ操作を受け付けたときに、記録再生装置リスト取得部26がコンテンツ提示用情報の送信指示を送信する。また、このときに、記録再生装置2の識別情報(機器ID)を送信する。これらの送信は、記録再生装置通信部22を介して行われる。
この要求を受信したコンテンツ管理装置1では、コンテンツ管理部13が、受信した送信指示に含まれる識別情報から、この指示の送信元が記録再生装置2であることを識別する。そして、使用リスト判定用情報18を参照して、記録再生装置2に対応するコンテンツ提示用情報が、家庭内用リスト16であるか、家庭外用リスト17であるか判断する。
ここでは、上述のように、使用リスト判定用情報18において、記録再生装置2が家庭内用リスト16に対応付けられていることを想定している。このため、コンテンツ管理部13は、家庭内用リスト16を読み出し(S13)、これを管理装置通信部12を介して記録再生装置2に送信する(S14)。
そして、記録再生装置2の記録再生装置リスト取得部26は、S14で送信された家庭内用リスト16を取得し(S15)、記録再生装置表示部24に表示させる(S16)。この表示は、家庭内用リスト16に基づいて行われるため、S10、S11の変更が反映されていないものとなる。
一方、図示の例では、再生装置3もコンテンツ管理装置1に対して、コンテンツリスト(コンテンツ提示用情報)を要求する(S17)。具体的には、再生装置3の再生装置入力部33が、コンテンツ管理装置1に格納されているコンテンツのリストを表示させるユーザ操作を受け付けたときに、再生装置リスト取得部36がコンテンツ提示用情報の送信指示を送信する。また、このときに、再生装置3の識別情報(機器ID)を送信する。これらの送信は、再生装置通信部32を介して行われる。
この要求を受信したコンテンツ管理装置1では、コンテンツ管理部13が、受信した送信指示に含まれる識別情報から、この指示の送信元が再生装置3であることを識別する。そして、使用リスト判定用情報18を参照して、再生装置3に対応するコンテンツ提示用情報が、家庭内用リスト16であるか、家庭外用リスト17であるか判断する。
ここでは、上述のように、使用リスト判定用情報18において、再生装置3が家庭外用リスト17に対応付けられていることを想定している。このため、コンテンツ管理部13は、家庭外用リスト17を読み出し(S18)、これを管理装置通信部12を介して再生装置3に送信する(S19)。
そして、再生装置3の再生装置リスト取得部36は、S19で送信された家庭外用リスト17を取得し(S20)、再生装置表示部34に表示させる(S21)。この表示は、家庭外用リスト17に基づいて行われるため、S10、S11の変更が反映されたものとなる。
なお、上記の例では、記録再生装置2および再生装置3が、自装置の機器IDを送信することによって、コンテンツ管理装置1に識別を行わせているが、識別の態様はこれに限られない。例えば、記録再生装置2および再生装置3がユーザID等を送信して識別を行わせてもよい。
また、記録再生装置2および再生装置3からは識別のための情報を送信せず、コンテンツ管理装置1側で、通信相手(記録再生装置2または再生装置3)が、家庭内ネットワークに直接接続しているか、外部ネットワークを介して接続しているかを検出することにより、記録再生装置2と再生装置3とを識別してもよい。
《コンテンツ提示用情報について》
上記では、記録再生装置2用のコンテンツ提示用情報として家庭内用リスト16を用い、再生装置3用のコンテンツ提示用情報として家庭外用リスト17を用いる例を示したが、コンテンツ提示用情報はこれらの例に限られない。
例えば、ユーザやユーザのグループ毎にコンテンツ提示用情報を用意しても構わない。この場合、ユーザやユーザのグループに対して識別情報を予め付与しておき、使用リスト判定用情報18において、コンテンツ提示用情報と、この識別情報とを対応付けておく。そして、記録再生装置2または再生装置3は、コンテンツ提示用情報の要求時、およびコンテンツ提示用情報の更新時に、この識別情報をコンテンツ管理装置1に送信する。これにより、記録再生装置2または再生装置3のユーザに応じたコンテンツ提示用情報を更新し、またこれを送信することができる。
また、コンテンツ提示用情報は、コンテンツに付加された識別情報に基づいて生成してもよい。例えば、コンテンツの録画時やダビング時、あるいは録画された後に、そのコンテンツに対してユーザIDや機器ID等の識別情報を対応付けて記録してもよい。そして、リスト送信部14は、リストの送信要求と共に受信した識別情報と同じ識別情報が付加されたコンテンツを抽出してコンテンツ提示用情報を生成し、これを送信してもよい。更新の場合も同様である。これにより、複数のユーザで共用されるコンテンツ管理装置1を、自分専用の装置と同じ感覚で使用することが可能になる。
《コンテンツ提示用情報の統合》
コンテンツ管理装置1は、複数のコンテンツ提示用情報(家庭内用リスト16および家庭外用リスト17)を統合してもよい。これにより、コンテンツのタイトル等を一元管理することが可能になる。
この場合、コンテンツ管理装置1は、家庭内用リスト16と家庭外用リスト17とを比較して、タイトルが異なっているコンテンツを特定する。そして、記録再生装置2からコンテンツ提示用情報の統合指示を受信したときには、タイトルが異なっていることを特定したコンテンツに対し、リネームされたことを示す情報およびリネーム内容を示す情報を対応付けた家庭内用リスト16を送信する。
これを受信した記録再生装置2は、家庭内用リスト16に基づいてコンテンツのリストを表示する。このとき、リネームされたことを示す情報が対応付けられたコンテンツには、例えば「リネーム」等の文字を表示して、リネームされたことをユーザに示すことが好ましい。
そして、記録再生装置2のユーザが、例えばリネームされたコンテンツに対して、選択のカーソルを合わせる等の動作を行ったタイミングで、家庭外用リスト17のリネーム内容を表示し、このリネームを反映させるか選択させる。
ここで、リネームを反映させることが選択された場合、記録再生装置2は、その旨をコンテンツ管理装置1に通知する。これにより、コンテンツ管理装置1は、家庭内用リスト16および家庭外用リスト17における当該コンテンツのタイトルを上記リネームが反映されたものに統一する。つまり、この場合、家庭外用リスト17のタイトルに合わせる。
一方、リネームを反映させないことが選択された場合、記録再生装置2は、その旨をコンテンツ管理装置1に通知する。これにより、コンテンツ管理装置1は、家庭内用リスト16および家庭外用リスト17における当該コンテンツのタイトルを上記リネームが反映される前のものに統一する。つまり、この場合、家庭内用リスト16のタイトルに合わせる。
以上のような処理により、複数のコンテンツ提示用情報におけるタイトルが統一される。また、同様の処理により、コンテンツ提示用情報から削除するコンテンツを、コンテンツ提示用情報間で統一することもできる。なお、統合の結果、削除となったコンテンツについては、これを参照することのできるコンテンツ提示用情報が存在しなくなるため、そのデータ実体を削除する。
《履歴情報の利用》
上記では、複数のコンテンツ提示用情報(家庭内用リスト16および家庭外用リスト17)を用いる例を示したが、この例に限られない。
例えば、受信した更新指示をコンテンツ提示用情報に反映させるのではなく、更新指示の内容を、その更新指示の要求元と対応付けた更新指示履歴情報として記憶してもよい。そして、コンテンツ提示用情報の送信指示の受信時に、この指示の送信元を識別し、更新指示履歴情報において識別した送信元に対応付けられた更新指示の内容を反映させたコンテンツ提示用情報を生成し、これを送信してもよい。
この場合、コンテンツ管理装置1は、コンテンツ提示用情報の更新指示を受信したときに、該更新指示の送信元を識別する識別手段と、該識別手段の識別した送信元と、受信した更新指示の内容とを対応付けた更新指示履歴情報を生成して記憶する履歴管理手段と、更新指示履歴情報を参照して、上記識別手段が識別した送信元に対応付けられた更新指示の内容を反映させたコンテンツ提示用情報を送信する送信手段とを備えていればよい。
そして、上記コンテンツ管理装置1によるコンテンツ管理方法は、下記のようなものであってもよい。
すなわち、上記識別手段は、コンテンツ提示用情報の更新指示(例えばタイトル変更や削除)を受信したときに、該更新指示の送信元(例えば記録再生装置2や再生装置3)を識別する(識別ステップ)。識別は、上記の例と同様に機器IDで行ってもよいし、他の方法で行ってもよい。
次に、上記履歴管理手段は、上記識別ステップで識別した送信元と、受信した上記更新指示の内容とを対応付けた更新指示履歴情報を生成して記憶する(履歴管理ステップ)。この対応情報は、使用リスト判定用情報18と同様のものであればよい。
ここで、上記識別手段は、コンテンツ提示用情報の送信指示を受信したときにも、該送信指示の送信元を識別する。この場合、上記送信手段が、上記更新指示履歴情報を参照して、上記識別手段が識別した送信元に対応付けられた更新指示の内容を反映させたコンテンツ提示用情報を、該送信元に送信する。
このように、更新指示の内容をコンテンツ提示用情報に反映させるのではなく、更新指示履歴情報として記憶することによっても、あるユーザが行った更新の影響が他のユーザに及ぶことを防ぐことが可能になる。
《変形例》
上記では、コンテンツ提示用情報の変更指示の具体例として、コンテンツのタイトル変更と、削除を挙げて説明を行ったが、コンテンツ提示用情報の変更指示は、コンテンツの提示の内容や態様を変えるための指示であればよく、これに限られない。例えば、コンテンツの表示順、分類方式、背景画像等を変える指示もこれに含まれる。
さらに、本発明の主な特徴点はコンテンツの管理方法にあるため、このコンテンツの管理方法を実現するコンテンツ管理部13およびリスト送信部14等の機能を備えたコンテンツ管理装置であれば、上記コンテンツ管理装置1と同様の効果を奏する。つまり、コンテンツの記録等を行う装置と別体のコンテンツ管理装置も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
《ソフトウェアによる構成例》
最後に、コンテンツ管理装置1、記録再生装置2、および再生装置3の各ブロック、特に管理装置制御部10、記録再生装置制御部20、および再生装置制御部30は、集積回路(ICチップ)上に形成された論理回路によってハードウェア的に実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェア的に実現してもよい。
後者の場合、コンテンツ管理装置1、記録再生装置2、および再生装置3は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアであるコンテンツ管理装置1、記録再生装置2、および再生装置3の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、コンテンツ管理装置1、記録再生装置2、および再生装置3に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ類、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/BD等の光ディスクを含むディスク類、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード類、マスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ類、あるいはPLD(Programmable logic device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の論理回路類などを用いることができる。
また、上記プログラムコードを通信ネットワークを介してコンテンツ管理装置1、記録再生装置2、および再生装置3に供給してもよい。この通信ネットワークは、プログラムコードを伝送可能であればよく、特に限定されない。例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11無線、HDR(High Data Rate)、NFC(Near Field Communication)、DLNA(Digital Living Network Alliance)、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は、録画した放送番組等のコンテンツの管理に利用することができる。
1 コンテンツ管理装置
2 記録再生装置(ローカルエリアネットワーク内の機器)
3 再生装置(ローカルエリアネットワーク外の機器)
4 コンテンツ管理システム
13 コンテンツ管理部(識別手段、更新手段)
14 リスト送信部(送信手段)
15 コンテンツ
16 家庭内用リスト(コンテンツ提示用情報)
17 家庭外用リスト(コンテンツ提示用情報)
18 使用リスト判定用情報(対応情報)

Claims (12)

  1. 複数のユーザのアクセスの対象となるコンテンツを管理するコンテンツ管理装置であって、
    上記コンテンツを上記ユーザに提示するためのコンテンツ提示用情報の更新指示を受信したときに、該更新指示の送信元を識別する識別手段と、
    上記送信元と上記コンテンツ提示用情報との対応を示す対応情報を参照して、複数のコンテンツ提示用情報のうち、上記識別手段の識別した送信元に対応するコンテンツ提示用情報を特定し、該特定したコンテンツ提示用情報を更新する更新手段とを備えていることを特徴とするコンテンツ管理装置。
  2. 上記識別手段は、上記コンテンツ提示用情報の送信指示を受信したときに、該送信指示の送信元を識別し、
    上記対応情報を参照して、複数のコンテンツ提示用情報のうち、上記識別手段が識別した送信元に対応するコンテンツ提示用情報を、該送信元に送信する送信手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ管理装置。
  3. 上記更新手段は、上記コンテンツの名称を変更する指示を受信したときに、上記識別手段が識別した送信元に対応するコンテンツ提示用情報において、当該コンテンツの名称を変更することを特徴とする請求項1または2に記載のコンテンツ管理装置。
  4. 上記更新手段は、上記コンテンツを削除する指示を受信したときに、削除を指示されたコンテンツを、上記識別手段が識別した送信元に対応するコンテンツ提示用情報から削除することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のコンテンツ管理装置。
  5. 上記識別手段は、上記送信元が、上記コンテンツ管理装置が接続しているローカルエリアネットワーク内の機器であるか、該ローカルエリアネットワーク外の機器であるかを識別し、
    上記更新手段は、上記識別手段の識別結果に応じて、複数のコンテンツ提示用情報のうち、上記ローカルエリアネットワーク内の機器用のコンテンツ提示用情報、または上記ローカルエリアネットワーク外の機器用のコンテンツ提示用情報を更新することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載のコンテンツ管理装置。
  6. 複数のユーザのアクセスの対象となるコンテンツを管理するコンテンツ管理装置であって、
    上記コンテンツを上記ユーザに提示するためのコンテンツ提示用情報の更新指示を受信したときに、該更新指示の送信元を識別する識別手段と、
    上記識別手段の識別した送信元と、受信した上記更新指示の内容とを対応付けた更新指示履歴情報を生成して記憶する履歴管理手段とを備えていることを特徴とするコンテンツ管理装置。
  7. 上記識別手段は、上記コンテンツ提示用情報の送信指示を受信したときに、該送信指示の送信元を識別し、
    上記更新指示履歴情報を参照して、上記識別手段が識別した送信元に対応付けられた更新指示の内容を反映させたコンテンツ提示用情報を、該送信元に送信する送信手段を備えていることを特徴とする請求項6に記載のコンテンツ管理装置。
  8. 複数のユーザのアクセスの対象となるコンテンツを管理するコンテンツ管理装置によるコンテンツ管理方法であって、
    上記コンテンツを上記ユーザに提示するためのコンテンツ提示用情報の更新指示を受信したときに、該更新指示の送信元を識別する識別ステップと、
    上記送信元と上記コンテンツ提示用情報との対応を示す対応情報を参照して、複数のコンテンツ提示用情報のうち、上記識別ステップで識別した送信元に対応するコンテンツ提示用情報を特定し、該特定したコンテンツ提示用情報を更新する更新ステップとを含むことを特徴とするコンテンツ管理方法。
  9. 複数のユーザのアクセスの対象となるコンテンツを管理するコンテンツ管理装置によるコンテンツ管理方法であって、
    上記コンテンツを上記ユーザに提示するためのコンテンツ提示用情報の更新指示を受信したときに、該更新指示の送信元を識別する識別ステップと、
    上記識別ステップで識別した送信元と、受信した上記更新指示の内容とを対応付けた更新指示履歴情報を生成して記憶する履歴管理ステップとを含むことを特徴とするコンテンツ管理方法。
  10. 請求項1から7の何れか1項に記載のコンテンツ管理装置を動作させるための制御プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための制御プログラム。
  11. 請求項10に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 請求項1から7の何れか1項に記載のコンテンツ管理装置を備えたテレビジョン受像機。
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