JP2013190762A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルターの過剰な温度上昇を防止して,定着装置の周辺から発生する微粒子の機外への漏出を抑制することのできる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】機内に吸入口42が機外に排出口43が開口し,定着部周辺の空気を排出するためのダクト41と,ダクト41内に配置された排気ファン45と,ダクト41内に配置され,空気中の微粒子を捕獲するフィルター46と,ダクト41内の空気の温度を取得する温度センサー47と,フィルター46より上流側においてダクト41内に開口する合流口48を有する副ダクト51と,副ダクト51内の空気のダクト41内の空気への合流を阻止するシャッター53とを有し,取得された温度情報に基づいてシャッター53の開度を,あらかじめ決めた基準温度未満であればシャッター53を閉じ,基準温度以上であればシャッター53を開けるように制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は,プリンター,コピー機,FAX等の電子写真方式の画像形成装置に関する。さらに詳細には,定着部周辺の空気を外部へ排出するためのファンを有する画像形成装置に関するものである。
従来より,電子写真方式の画像形成装置は,通常,加熱部材を含む定着部を有している。そのため,定着部周辺が過熱することを防止するために,定着部周辺の空気を外部へ排出するためのファンを有しているものがある。このファンから,装置内部で発生した微粒子が空気とともに外部に排出されると,室内環境を汚染するおそれがあるため好ましくない。そのため,排気口に,活性炭を使用したフィルターが設けられているものがある(例えば,特許文献1参照。)。
しかし,活性炭等を使用したフィルターは,フィルター自身の温度が上昇すると,吸着できる微粒子の量が低下することが知られている。そのため,たとえば特許文献1では,フィルターに至る前の排気を冷却するための空間が設けられている。さらにその空間の外面には,排気の熱を機外の空気に放熱するための放熱フィンが,機外に突出して設けられている。本文献では,定着ローラー周辺からの排気は,放熱フィンによって放熱されてからフィルターに到達するので,フィルターから外部への微粒子の排出が防止できるとされている。
特開2007−79047号公報
しかしながら,前記した従来の画像形成装置では,フィルターの温度を下げる効果が十分ではないという問題点があった。放熱フィンによる機外への自然放熱では,機体の周辺の雰囲気温度が上昇してしまうと,放熱できなくなる。つまり,排気の温度が高い状態が続くと,放熱性が低下するおそれがあった。
本発明は,前記した従来の画像形成装置が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,フィルターの過剰な温度上昇を防止して,定着装置の周辺から発生する微粒子の機外へ漏出を抑制することのできる画像形成装置を提供することにある。
この課題の解決を目的としてなされた本発明のが像形成装置は,記録媒体上にトナー像を形成するトナー像形成部と,トナー像形成部によって形成されたトナー像を加熱することにより記録媒体に定着させる定着部とを備える画像形成装置であって,機内に開口する吸入口と機外に開口する排出口とを有して,定着部の熱によって温度が上昇した空気を機内から機外へ排出するためのダクトと,ダクト内に配置された排気ファンと,ダクト内に配置され,空気中の微粒子を捕獲するフィルターと,機内からダクト内に流入した空気の温度を指標する情報を取得する温度情報取得部と,フィルターより上流側においてダクト内に開口する合流口を有する合流路と,合流路内の空気のダクト内の空気への合流を阻止するシャッターと,温度情報取得部によって取得された情報に基づいてシャッターの開度を制御する制御部とを有し,制御部は,情報によって指標される温度があらかじめ決めた基準温度未満であれば,シャッターを閉じ,情報によって指標される温度が基準温度以上であれば,シャッターを開けるものである。
本発明の画像形成装置によれば,吸入口を定着部周辺に配置すれば,ダクトによって定着部周辺からの空気が機外に排出される。そして,ダクト内にフィルターが配置されているので,この空気に含まれる微粒子は,フィルターによって捕獲される。さらに,ダクトには,フィルターより上流側で合流路が合流する。この合流路に流れる空気がダクト内の空気より温度の低いものであれば,合流によりダクト内の空気の温度を下げることができる。本発明の画像形成装置は,ダクト内の空気の温度,またはその温度を指標する情報に基づいて,合流路からダクトへの合流を阻止するシャッターの開度を制御するので,ダクト内の空気の温度が上がりすぎないようになっている。従って,フィルターの過剰な温度上昇を防止して,定着装置の周辺から発生する微粒子の機外へ漏出を抑制することができる。
さらに本発明では,制御部は,シャッターを開ける場合には,情報によって指標される温度に応じて,シャッターの開度を,温度が高いほど開度が大きくなるように制御するものであることが望ましい。
このようになっていれば,温度が高いほど合流路からダクトに引き入れられる空気の量は多いものとなる。
さらに本発明では,合流路は,ダクトの排出口とは異なる箇所で機外に開口する副吸入口を有するものであり,制御部は,シャッターの開度が大きいほど,排気ファンの排気能力を大きくするように排気ファンを制御することが望ましい。
このようなものであれば,副吸入口から合流路を経て,外気がダクトへ流れ込む。そして,外気の流入量をシャッターの開度に合わせて調整することができる。
さらに本発明では,合流路は,ダクトの吸入口とは異なる箇所で機内に開口する第2吸入口と,ダクトの排出口とは異なる箇所で機外に開口する第2排出口と,合流口より下流側に配置され,合流路内の空気を機外に排出する第2排気ファンとを有し,シャッターは,合流口の下流側の端部に,ダクト内の空気の流通方向と交わる方向に配置された回転軸と,回転軸より上流側に設けられ,回転軸を中心にして揺動する開閉扉とを有し,閉状態では,開閉扉の開閉端が合流口の上流側の端部に重なり合い,開状態では,開閉扉の開閉端が合流路に進入するものであってもよい。
このようなものであっても,ダクトを通る排気よりも温度の低い空気をダクトへ合流させることができる。特に,第2吸入口を定着部よりは低温で,かつ,排気が必要な箇所に設けておけば,合流路によってその箇所の排気とダクト内の空気の降温とをともに行うことができる。さらに,シャッターが,開状態で合流路に進入するものであれば,合流路内の空気の一部をスムーズにダクトへ導くことができる。
さらに本発明では,合流路は,合流口より下流側で,かつ,第2排出口より上流側の位置で,ダクト内に開口する分岐口と,シャッターと連動して,分岐口を開閉する第2シャッターとを有し,第2シャッターは,分岐口の上流側の端部に,ダクト内の空気の流通方向と交わる方向に配置された第2回転軸と,第2回転軸より下流側に設けられ,第2回転軸を中心にして揺動する第2開閉扉とを有し,閉状態では,第2開閉扉の開閉端が分岐口の下流側の端部に重なり合い,開状態では,第2開閉扉の開閉端が合流路に進入するものであり,フィルターは,合流口と分岐口との間の位置に配置されていることが望ましい。
このようになっていれば,シャッターと第2シャッターとが閉状態では,合流路内の空気はダクトへ進入せず,それぞれの排出口から別々に排出される。第2シャッターは,シャッターと連動しているので,合流路からダクトへ空気が合流する場合には,合流した空気は分岐路から分岐する。従って,排気ファンを特に強いものとすることは必要ではない。
さらに本発明では,開閉扉は,シャッターを全開とした場合に,合流路を閉止するものであることが望ましい。
このようになっていれば,シャッターを全開とした時には,第2吸入口から合流路へ吸入された空気の全量がダクトへ合流される。
さらに本発明では,温度情報取得部は,ダクト内に配置された温度センサーであることが望ましい。
このようにすれば,ダクト内の空気の温度を適切に取得することができる。
あるいは,温度情報取得部は,定着部の温度を取得するものであってもよい。あるいは,温度情報取得部は,定着部にて定着処理を受ける記録媒体の大きさを取得するものであってもよい。あるいは,温度情報取得部は,定着部にて連続して定着処理を受ける記録媒体の枚数を取得するものであってもよい。
定着部の温度が上昇すれば,ダクト内の空気の温度も上昇する。定着部では,小さい記録媒体に定着したり,定着処理を連続して行うことにより,特に軸方向端部において温度が上がりがちとなる。そこで,定着部の温度,記録媒体の大きさ,連続定着枚数のうちの1つまたは2つ以上の情報を得ることにより,ダクト内の空気の温度を推定することが可能である。
本発明の画像形成装置によれば,フィルターの過剰な温度上昇を防止して,定着装置の周辺から発生する微粒子の機外への漏出を抑制することができる。
本形態のカラープリンターを示す概略構成図である。 第1の形態のダクトを示す断面図である。 フィルターの温度とフィルターからの超微粒子の離脱量との関係を示すグラフ図である。 第2の形態のダクトを示す断面図である。 シャッターの閉状態の例を示す断面図である。 シャッターの閉状態の例を示す断面図である。
[第1の形態]
以下,本発明を具体化した第1の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は,いわゆるタンデム方式の中間転写ベルトを有するカラープリンターに,本発明を適用したものである。
本形態のカラープリンター1は,図1に示すように,カラー画像の形成が可能ないわゆるタンデム方式の画像形成装置である。図中の中段には,4色の画像形成部が,図中で左から右へ,イエロー10Y,マゼンタ10M,シアン10C,ブラック10Kの順に中間転写ベルト11に沿って配置されている。また,中間転写ベルト11の上方には,各色のトナーを収容するトナー収容部12(12Y,12M,12C,12K)が設けられている。
また,カラープリンター1の図1中で下部には,着脱可能な給紙カセット13が装着されている。さらに,図中で右側には,下から上向きに用紙搬送路14が設けられている。用紙搬送路14に沿って,下から順に,給紙ローラー15,2次転写部16,定着部17,排紙ローラー18が設けられている。また,カラープリンター1の上面には,排紙トレイ19が設けられている。
各色の画像形成部10Y,10M,10C,10Kは,それぞれの感光体21を中心に図1中で時計回りに,帯電部22,露光部23,現像部24,1次転写部25,クリーナー26を有している。なお,露光部23は,各色の画像形成部の下部に設けられ,各色で共通のものとなっている。また,中間転写ベルト11の図中で左端部に接して,ベルトクリーナー27が設けられている。中間転写ベルト11は,駆動ローラー31と張架ローラー32とに架け渡されている。
次に,このカラープリンター1によってカラー画像が形成される際の,各部の動作を簡単に説明する。画像形成時には,中間転写ベルト11および各色の感光体21は,図1中に矢印で示すように回転される。感光体21は,帯電部22によって一様に帯電され,続いて露光部23によって露光される。これにより,感光体21の表面には,画像データに基づいた静電潜像が形成される。次に,現像部24によって,静電潜像にトナーが供給され,感光体21上にトナー像が形成される。各色のトナー像は,1次転写部25によって中間転写ベルト11上に転写され,重ね合わされる。1次転写領域を通過後も感光体21に残留しているトナーは,クリーナー26によって掻き取られる。
一方,給紙カセット13に収容されている用紙は,給紙ローラー15によって1枚ずつ引き出される。そして,中間転写ベルト11上に重ね合わされたトナー像は,用紙搬送路14を搬送されてきた用紙に,2次転写部16において転写される。トナー像が転写された用紙は,さらに上方へ搬送され,定着部17に至る。定着部17において,加熱されるとともに加圧されることにより,トナーが用紙に定着される。これにより,画像形成された用紙は排紙ローラー18によって排紙トレイ19に排出される。なお,2次転写領域を通過後も中間転写ベルト11上に残留するトナーは,ベルトクリーナー27によって掻き取られる。
本形態のカラープリンター1は,図1に示すように,定着部17の近傍の空気を機外に排出するためのダクト41を有している。定着部17では,定着のために発熱しているので,周辺の空気の温度が上昇する。熱が機内に溜まることは,トナーや電子部品等に悪影響を与えるおそれがあるので,好ましくない。そこでカラープリンター1は,ダクト41を介して定着部17の周辺の温度が上昇した空気を外部に排出し,機内に熱が溜まらないようにしている。
そのために,ダクト41の吸入口42は,定着部17の近傍に開口している。また,ダクト41の排出口43は,カラープリンター1の筐体に設けられて機外に向かって開口している。そして,図2に示すように,ダクト41内には,排出口43よりやや機内側に排気ファン45およびフィルター46が,フィルター46より上流側(吸入口42に近い側)には温度センサー47が,それぞれ設けられている。
排気ファン45は,ダクト41内の空気を機外へ排出するためのものである。排気ファン45の稼働により,機内の空気は吸入口42からダクト41に吸い込まれて,排出口43から機外へ排出される。本形態のカラープリンター1は,排気ファン45の回転数を制御することによって,ダクト41を通過する空気の量を制御できるようになっている。そして,温度センサー47は,ダクト41を通過する空気の温度を取得する。
フィルター46は,図2に示すように,ダクト41内の排気ファン45より上流側,すなわち機内側に配置されている。本形態のフィルター46は,直径100nm以下のごく小さい微粒子を吸着するためのものである。このような微粒子は,例えば,定着部17に使用されているゴム製のローラーから,ゴム材,特にシリコーン系のゴム材料の高分子に起因して発生するものである。以下では,このごく小さい微粒子を「超微粒子」という。本形態のフィルター46としては,例えば,粒状活性炭と活性炭繊維とを積層した活性炭フィルター等を用いることができる。
さらに,本形態のダクト41には,図2に示すように,フィルター46より上流側の側面に開口48が形成され,その開口48に副ダクト51の一端が接続されている。副ダクト51の他端は,排出口43とは別の箇所で機外に開口する副吸入口52となっている。すなわち,副ダクト51は,ダクト41におけるフィルター46より上流側の箇所と機外とを,ダクト41とは別経路で連通させる流路である。なお,本形態では,副ダクト51内にはファンやフィルターは,設けられていない。
さらに,ダクト41には,図2に示すように,開口48を開閉するためのシャッター53が設けられている。本形態のシャッター53は,スライド式のものである。そして,本形態のカラープリンター1は,シャッター53の開口幅によって,ダクト41と副ダクト51との連通断面積を変更できる。
シャッター53を完全に閉めれば,副ダクト51とダクト41とは連通が遮断され,それぞれの内部の空気は合流しない。つまり,シャッター53を閉止した状態で排気ファン45を稼働させれば,ダクト41内の空気が排出口43から排出される。また,ダクト41へは吸入口42から機内の空気が吸い込まれる。従って,この場合には排気ファン45は,定着部17近傍の空気を吸い出して排気する。副ダクト51内の空気は吸入も排出もされない。
一方,シャッター53を開ければ,図2に示すように,開口48を介して,ダクト41内の空気と副ダクト51内の空気とは合流することができる。シャッター53を開けた状態で排気ファン45を稼働させれば,前述の流れに加えて,副ダクト51内の空気も開口48からダクト41内へ吸い込まれる。そして,副ダクト51内へは副吸入口52から外気が吸い込まれる。つまり,ダクト41の吸入口42から吸い込まれた機内の空気と,副ダクト51の副吸入口52から吸い込まれた外気とが,フィルター46より上流側の箇所である開口48で合流する。そして合流後の空気が,フィルター46を介して排出口43から排出される。
従って,副ダクト51は,ダクト41内の空気に外気を合流させる合流路である。開口48は,ダクト41と副ダクト51との合流口である。そして,シャッター53は,閉止
することによって,ダクト41内への副ダクト51からの外気の合流を阻止するものである。カラープリンター1は,シャッター53の開口幅を制御することにより,副ダクト51からダクト41内へ合流する空気の量を制御する。
なお,本形態のカラープリンター1は,シャッター53を開けて外気を合流させる場合には,合流させない場合に比較して,排気ファン45の回転数を大きくする。これにより,吸入口42からの空気の吸い込み量を一定量に保つ。また,本形態の温度センサー47は,シャッター53を全開とした場合でも,副ダクト51からダクト41に流れ込んだ外気,あるいは,合流後の空気が直接当たることのない箇所に設けることが望ましい。温度センサー47は,例えば,ダクト41内において開口48より上流側の箇所に設けられることが望ましい。
本形態のフィルター46は,自身が低温状態であれば,多量の超微粒子を吸着できるが,高温になると低温である場合に比較して,超微粒子の吸着性能が低下するものである。そのため,高温状態となると,低温時に吸着した超微粒子を保持できなくなり放出してしまう。発明者はまず,フィルター46の温度と,超微粒子の吸着性能との関係を,放出実験によって調べた。
この実験では,フィルター46と同じ材質の実験用フィルターを用意した。そして,まず低温状態において,この実験用フィルターに,吸着できる限度の量の超微粒子を付着させた。さらに,この実験用フィルターを容器に入れて加温し,各温度において,1分あたりに容器内に放出される超微粒子の個数を測定した。この実験の結果を図3に示す。この図は,横軸に実験用フィルターの温度を,縦軸に1分あたりに離脱した超微粒子の個数をとって,温度と超微粒子離脱量との関係を示したものである。
図3に示したように,実験用フィルターの温度が150℃以下では,離脱する超微粒子はほとんど観察されなかった。実験用フィルターの温度が160℃以上となると,少しずつ超微粒子が離脱し始めた。さらに,実験用フィルターの温度が170℃を超えると,離脱する超微粒子の量は,温度の上昇に伴って急激に増加した。
つまり,本形態のフィルター46は,160℃未満に保って使用できれば理想的であるが,それを超えるとしてもできるだけ低い温度を保つことが望ましいことがわかった。例えば,フィルター46を通過する空気の温度は,少なくとも,180℃未満とすることが望ましい。そこで,本形態のカラープリンター1は,温度センサー47によって,ダクト41内を通過する空気の温度を取得し,取得された温度に応じて,シャッター53の開口幅を調整する。
例えば,ダクト41内の温度が150℃未満であれば,カラープリンター1は,シャッター53を全閉とする。この場合には,150℃が基準温度である。ダクト41内の温度が150℃以上であれば,カラープリンター1は,温度に応じてシャッター53を開ける。温度センサー47によって取得された温度が高いほど,シャッター53の開口幅を大きくする。例えば,以下のようにシャッター53の開口幅を決定する。
150℃未満では,全閉,
150℃以上155℃未満では,全開の20%,
155℃以上160℃未満では,全開の40%,
160℃以上165℃未満では,全開の60%,
165℃以上170℃未満では 全開の80%,
170℃以上では,全開とする。
シャッター53を開けると,前述のように,副吸入口52から外気が吸い込まれ,吸入口42からの空気に混じる。副吸入口52や副ダクト51の近傍には加熱部材は配置されていない。つまり,副吸入口52から吸い込まれた外気は熱せられていないので,吸入口42からの空気より低温である。従って,外気を合流させることによって,フィルター46を通過する空気の温度を低下させることができる。つまり,シャッター53の開放によって,フィルター46の温度のそれ以上の上昇を抑制できる。シャッター53の開口幅が大きいほど,機外の外気の混じる割合が大きくなり,より低温の空気となって,フィルター46を通過する。
さらに,本形態のカラープリンター1は,シャッター53の開口幅に対応して,排気ファン45の回転数を制御する。これは,吸入口42からの吸い込み量を減少させないようにするためのものである。つまり,シャッター53の開口幅が大きいほど,排気ファン45の回転数は大きくされる。従って,定着部17周辺の空気がダクト41に吸い込まれる量は,シャッター53の開口幅に関わらず,ほぼ一定量に維持される。これにより,定着部17を冷却する効果は良好に維持される。
以上詳細に説明したように,第1の形態のカラープリンター1によれば,ダクト41と排気ファン45を有しているので,定着部17周辺は適切に冷却されている。さらに,ダクト41に設けられたフィルター46によって,超微粒子の機外への排出は防止されている。そして,温度センサー47によって,ダクト41内の温度が取得され,取得された温度に応じて,シャッター53の開口幅が決定されている。シャッター53が開放されると,ダクト41内へ開口48を介して外気が導入される。これにより,カラープリンター1は,フィルター46の過剰な温度上昇を防止して,定着部17の周辺から発生する微粒子の機外へ漏出を適切に抑制することができる。
[第2の形態]
次に,本発明を具体化した第2の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。第2の形態は,第1の形態と副ダクト51の構成が異なるのみであり,それ以外の共通部分については,共通の符号を使用して,説明を省略する。
本形態のカラープリンターは,図4に示すように,排出口43の近傍でダクト41に隣接して配置された第2ダクト61を有している。第2ダクト61の吸入口62は,カラープリンターの電子部品が配置されている箇所の周辺に開口している。例えば,カラープリンター1の全体の制御を司る制御部には集積回路が使用されており,第2ダクト61は,その集積回路等を冷却するためのものである。ただし,集積回路は,定着部17ほど高温にはならない。
本形態の第2ダクト61は,図4に示すように,機外に開口する排出口63と,排出口63より機内側の排気ファン65とを有している。この排気ファン65は,第2ダクト61の冷却対象である電子部品等を適切に冷却できる程度の流量を確保できるものである。排気ファン65は,排気ファン45と同様のものでもよいし,異なるタイプのものであってもよい。なお,この図では,排出口43と排出口63とは隣接した位置に示しているが,これらの間が多少離れていてもかまわない。
そして,図4に示すように,排気ファン45,65よりもさらに機内側の位置で,ダクト41と第2ダクト61とは,2つの開口67,68で互いに接続されている。開口68は,開口67より下流側に設けられている。これらにより,ダクト41内の空気と第2ダクト61内の空気とは,開口67において合流できるとともに,合流後の空気が開口68において分岐できる。従って本形態では,開口67が合流口に,開口68が分岐口にそれぞれ相当している。そして,排気ファン45,65は,開口67,68より下流側に配置されている。
そして,本形態のフィルター46は,図4に示すように,これら2つの開口67と68との間の位置で,ダクト41に設けられている。つまり,フィルター46は,開口67より下流側で,開口68より上流側において,ダクト41の内周に取り付けられている。なお,第2ダクト61にはフィルターは設けられていない。
そして,図4に示すように,開口67にはそれを開閉するシャッター71が,開口68にはそれを開閉するシャッター72が,それぞれ設けられている。本形態のシャッター71,72はいずれも,開閉扉を有するものである。本形態においても,シャッター71,72の開度は,温度センサー47によって取得された,ダクト内の空気の温度に応じて制御されている。
シャッター71は,図4に示すように,フィルター46より上流側の位置で,ダクト41の内壁69に取り付けられた回転軸74を中心に揺動することにより開閉する扉である。回転軸74は,開口67の下流側端部に位置し,空気の流通方向(図中左右方向)とは交わる方向に設けられている。この図の例では,図中奥行き方向であり,ダクト41の長手方向に対して直角に配置されている。
そして,このシャッター71は,回転軸74より上流側の開閉端部75が第2ダクト61側へ移動することにより開く。シャッター71の閉状態では,開口67の端部とシャッター71の開閉端部75とが重なり合う。この重なり合いは,シャッター71の端面と開口67の端面とが互いに接触するように突き合わせた図5の配置でもよいし,シャッター71の端面が開口67の端面を超えて互いの壁面が接触する図6の配置でもよい。
また,シャッター72は,図4に示すように,フィルター46より下流側の位置で内壁69に取り付けられた回転軸76を中心に揺動することにより開閉する扉である。回転軸76は,開口68の上流側端部に位置している。そして,シャッター72は,回転軸76より下流側の開閉端部77が第2ダクト61の内部側へ移動することにより開く。つまり,シャッター72は,シャッター71とは回転軸に対する扉の配置が逆である。シャッター72の閉状態では,開口68の端部とシャッター72の開閉端部77とが重なり合う。重なり合いについては,シャッター71と同様である。
そして本形態では,これらのシャッター71,72は,連動されて開閉されることが望ましい。すなわち,シャッター71の開度とシャッター72の開度とは,常に同程度とされている。なお,本形態のシャッター71,72は,図4に示したように全開位置まで開放されると,第2ダクト61の流路をふさぐ。つまり,シャッター71,72が全開位置となっている状態では,それぞれの位置で第2ダクト61は閉止されている。
シャッター71,72を閉止した状態で排気ファン45,65を駆動させると,定着部17周辺の空気は,ダクト41のみを通って排出口43から外部に排出される。その際,途中でフィルター46を通るので,空気内の超微粒子がフィルター46に捕獲される。一方,電子部品等の周辺の空気は,第2ダクト61を介して排出口63から外部に排出される。電子部品等からは超微粒子はほとんど発生しないので,この第2ダクト61にはフィルターを設ける必要はない。この場合には,定着部17周辺の空気と電子部品等の周辺の空気とは,途中で互いに混じることはない。
シャッター71,72を中間開度の状態とすると,シャッター71が第2ダクト61内に入り込み,第2ダクト61の空気は,シャッター71によって2つに分けられる。つまり,一部はシャッター71に沿ってダクト41側へ進入し,ダクト41内の空気に合流する。それとともに,残りは第2ダクト61内のシャッター71以外の箇所を通って,そのまま第2ダクト61内を排出口63に向かって流れる。
一方,ダクト41内の空気は,フィルター46の上流側で第2ダクト61内の空気の合流を受けた後,フィルター46を通過する。吸入口62からの空気は,吸入口42からの空気に比較して低温であり,これらを合流させることにより,フィルター46を通る空気の温度をシャッター71,72を閉止しているときより低下させることができる。フィルター46を通過後の空気は,開口68において2つに分岐する。一部は,そのままダクト41を通って,排気ファン45によって排出口43から機外へ排出される。残りは,開口68から第2ダクト61内へ進入し,第2ダクト61を流れてきた空気とともに,排気ファン65によって排出口63から機外へ排出される。
また,シャッター71,72を全開状態とすると,シャッター71,72によって第2ダクト61が閉止される。従って,吸入口62から第2ダクト61内へ入った空気の全量が,シャッター71に沿って開口67からダクト41内へ進入する。すなわち,吸入口42からの空気と吸入口62からの空気とが,フィルター46の上流側の開口67の位置で合流する。これにより,フィルター46を通る空気の温度をさらに低下させることができる。そして,フィルター46を通過した空気は,開口68で分岐し,排出口43と排出口63とから機外へ排出される。
本形態でも,シャッター71,72の開度は,温度センサー47によって取得された温度に基づいて制御される。第1の形態と同様に,ダクト41内の空気の温度が150℃未満では,シャッター71,72は全閉とすればよい。また,ダクト41内の空気の温度が150℃以上であれば,その温度が高いほど開度が大きくなるように,シャッター71,72を開度を調整すればよい。
なお,本形態では,第1の形態とは異なり,シャッター71,72を開閉しても,全体の空気の流量はあまり変わらない。従って,排気ファン45,65の排気能力を制御する必要はない。つまり,本形態のカラープリンターでは,シャッター71,72の開度を制御しても,排気ファン45,65の回転数は制御しないものとすることができる。もちろん,排気ファン45,65の回転数をも制御するものとしてもよい。
また,排気ファン45,65の回転数を制御することができるのであれば,開口68とシャッター72の無いものとすることもできる。つまり,シャッター71の開度に基づいて,開度が大きいほど排気ファン45の回転数を大きく,排気ファン65の回転数を小さくすればよい。そして,シャッター71を全開状態とした場合には,排気ファン65を停止する。なお,この場合には,排気ファン65は,開口67より下流側に配置すればよい。
以上詳細に説明したように,第2の形態のカラープリンターであっても,フィルター46の過剰な温度上昇を防止して,定着部17の周辺から発生する微粒子の機外へ漏出を適切に抑制することができる。
なお,本形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。
例えば,上記の各形態では,直径100nm以下の超微粒子を捕獲対象とするフィルターの場合の温度設定としているが,対象とする粒子がこれとは異なるフィルターについて本発明を適用することもできる。その場合には,シャッターの開度を決定する基準温度を,粒子に合わせて適切に設定すればよい。例えば,対象とする粒子を使用して実験を行い,その実験の結果に基づいて,適切な基準温度を決定すればよい。
また,上記の各形態ではいずれも,温度センサー47を備えて,ダクト41内の空気の温度を取得するとした。しかし,必ずしもダクト41内の空気の温度そのものを取得しなくても,定着部17の状態を検出することによって,ダクト41内の空気の温度を推定し,シャッターの開度を決定するものとすることもできる。例えば,吸入口42に近い位置で,定着部17の温度を測定するものとしてもよい。
あるいは,定着部17によって定着される用紙の幅や連続定着枚数を把握することによっても,定着部17周辺の温度を予測できる。例えば,定着可能な幅に比較して幅の小さい記録用紙に定着処理を行うと,記録用紙より外側において,定着部17周辺の温度が高い状態となる。つまり,記録用紙の幅が小さい場合には,ダクト41内の空気の温度が高いと推定することができる。またあるいは,連続して複数枚の定着処理を行ったり,両面印刷を行うと,それらの処理が終了するまで定着部17を加温している状態が維持される。従って,連続印刷や両面印刷の場合にも,ダクト41内の空気の温度が高くなっていると推定できる。このように,定着部17の処理内容によって,定着部17の温度を予測し,その結果から,シャッターの開度を決定することもできる。
また,図2(第1の形態)ではスライド式のシャッター53を,図4(第2の形態)では,扉開閉式のシャッター71,72を図示しているが,いずれもこれに限るものではない。いずれの形態においても,スライド式,扉開閉式,回転式等のシャッターを採用できる。また,副ダクト51,または,第2ダクト61中にも,さらにフィルターが設けられていてもよい。またあるいは,排気ファンをフィルターより上流側に配置してもよい。
1 カラープリンター
10Y,10M,10C,10K 画像形成部
17 定着部
41 ダクト
42,62 吸入口
43,63 排出口
45,65 排気ファン
46 フィルター
47 温度センサー
48,67,68 開口
51 副ダクト
52 副吸入口
53,71,72 シャッター
61 第2ダクト
74,76 回転軸
75,77 開閉端部

Claims (10)

  1. 記録媒体上にトナー像を形成するトナー像形成部と,前記トナー像形成部によって形成されたトナー像を加熱することにより記録媒体に定着させる定着部とを備える画像形成装置において,
    機内に開口する吸入口と機外に開口する排出口とを有して,前記定着部の熱によって温度が上昇した空気を機内から機外へ排出するためのダクトと,
    前記ダクト内に配置された排気ファンと,
    前記ダクト内に配置され,空気中の微粒子を捕獲するフィルターと,
    機内から前記ダクト内に流入した空気の温度を指標する情報を取得する温度情報取得部と,
    前記フィルターより上流側において前記ダクト内に開口する合流口を有する合流路と,
    前記合流路内の空気の前記ダクト内の空気への合流を阻止するシャッターと,
    前記温度情報取得部によって取得された情報に基づいて前記シャッターの開度を制御する制御部とを有し,
    前記制御部は,
    前記情報によって指標される温度があらかじめ決めた基準温度未満であれば,前記シャッターを閉じ,
    前記情報によって指標される温度が前記基準温度以上であれば,前記シャッターを開けることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において,
    前記制御部は,前記シャッターを開ける場合には,前記情報によって指標される温度に応じて,前記シャッターの開度を,温度が高いほど開度が大きくなるように制御するものであることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像形成装置において,
    前記合流路は,前記ダクトの前記排出口とは異なる箇所で機外に開口する副吸入口を有するものであり,
    前記制御部は,前記シャッターの開度が大きいほど,前記排気ファンの排気能力を大きくするように前記排気ファンを制御することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の画像形成装置において,
    前記合流路は,
    前記ダクトの前記吸入口とは異なる箇所で機内に開口する第2吸入口と,
    前記ダクトの前記排出口とは異なる箇所で機外に開口する第2排出口と,
    前記合流口より下流側に配置され,前記合流路内の空気を機外に排出する第2排気ファンとを有し,
    前記シャッターは,
    前記合流口の下流側の端部に,前記ダクト内の空気の流通方向と交わる方向に配置された回転軸と,
    前記回転軸より上流側に設けられ,前記回転軸を中心にして揺動する開閉扉とを有し,
    閉状態では,前記開閉扉の開閉端が前記合流口の上流側の端部に重なり合い,
    開状態では,前記開閉扉の開閉端が前記合流路に進入するものであることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4に記載の画像形成装置において,
    前記合流路は,
    前記合流口より下流側で,かつ,前記第2排出口より上流側の位置で,前記ダクト内に開口する分岐口と,
    前記シャッターと連動して,前記分岐口を開閉する第2シャッターとを有し,
    前記第2シャッターは,
    前記分岐口の上流側の端部に,前記ダクト内の空気の流通方向と交わる方向に配置された第2回転軸と,
    前記第2回転軸より下流側に設けられ,前記第2回転軸を中心にして揺動する第2開閉扉とを有し,
    閉状態では,前記第2開閉扉の開閉端が前記分岐口の下流側の端部に重なり合い,
    開状態では,前記第2開閉扉の開閉端が前記合流路に進入するものであり,
    前記フィルターは,前記合流口と前記分岐口との間の位置に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項4または請求項5に記載の画像形成装置において,
    前記開閉扉は,前記シャッターを全開とした場合に,前記合流路を閉止するものであることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1つに記載の画像形成装置において,
    前記温度情報取得部は,前記ダクト内に配置された温度センサーであることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか1つに記載の画像形成装置において,
    前記温度情報取得部は,前記定着部の温度を取得するものであることを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれか1つに記載の画像形成装置において,
    前記温度情報取得部は,前記定着部にて定着処理を受ける記録媒体の大きさを取得するものであることを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれか1つに記載の画像形成装置において,
    前記温度情報取得部は,前記定着部にて連続して定着処理を受ける記録媒体の枚数を取得するものであることを特徴とする画像形成装置。
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