JP2013190549A - 偏光変換素子、照明装置およびプロジェクター - Google Patents

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Abstract

【課題】照度ムラを抑制することが可能な偏光変換素子を提供する。
【解決手段】偏光変換素子40は、光入射面S41と、互いに隣り合う第1領域A1と第2領域A2とを有する光射出面S42と、第1領域A1と斜めに対峙するように配置され、光入射面S42に入射した入射光Lのうち第1の偏光状態の第1偏光光を第1領域A1に向けて透過させるとともに、入射光Lのうち第2の偏光状態の第2偏光光を反射する偏光分離膜47と、偏光分離膜47で反射した第2偏光光を第2領域A2に向けて反射する反射膜48と、第1領域A1から射出された光の一部を反射し残りの一部を透過する半透過反射膜43と、第1偏光光と第2偏光光のうち一方の偏光光の偏光状態を他方の偏光光の偏光状態に変換する位相差板44と、を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、偏光変換素子、照明装置およびプロジェクターに関するものである。
液晶プロジェクターは、照明装置から射出される光を、液晶装置で画像情報に応じて変調し、得られた画像を投写レンズによって拡大投写するものである。
近年、このような液晶プロジェクターとして、携帯電話やデジタルカメラ等の携帯機器への搭載を狙った非常に小さいプロジェクター(いわゆる、ピコプロジェクタ)が開発されている。
ここで、小型サイズのプロジェクターでは、電源回路や光学系の構成を簡素化したり、これらの構成要素を小型化したりすることが必要となる。
このような小型化プロジェクターとして、例えば、固体光源装置とコリメーター光学系と偏光変換素子よりなる照明装置と、光変調装置としての液晶パネルと、投写光学系とを有するものが知られている。
このプロジェクターでは、光変調装置として1枚の液晶パネルを用い、さらに、光源と偏光変換素子との間に通常配置されるインテグレーター光学系等の光学部材を省略しているため、サイズの小型化を図ることが可能である。
ところで、液晶プロジェクターでは、偏光変換素子として、コリメーター光学系からの光を、P偏光成分とS偏光成分に分離し、さらに、たとえばP偏光成分をS偏光成分に変換するようにしたものが用いられている(例えば、特許文献1参照)。このような偏光変換素子の一例を、図6に示す。
図6に示す偏光変換素子500は、図示しないコリメーター光学系から入射する光Lを、S偏光成分からなる光に変換するものである。偏光変換素子500は第1光学ブロック500Aと第2光学ブロック500Bとで構成されている。第1光学ブロック500Aの構成は第2光学ブロック500Bの構成と同じである。第1光学ブロック500Aと第2光学ブロック500Bはいずれも、偏光分離膜503を備える偏光ビームスプリッタ501と全反射膜504を備える内部全反射プリズム502よりなる。また、第1光学ブロック500Aと第2光学ブロック500Bは照明光軸500axに対して対称に配置されている。そこで、以下の説明では第1光学ブロック500Aについてのみ説明し、第2光学ブロック500Bに関する説明は省略する。
偏光変換素子500が有する複数の面のうち、コリメーター光学系から射出される光Lが入射する側の面を偏光変換素子500の光入射面S21と呼ぶ。この光入射面S21のうち、偏光ビームスプリッタ501の光入射面に対応する領域は、光Lが偏光変換素子500内に導入される導光口B3を構成する。
また、偏光変換素子500が有する複数の面のうち、該偏光変換素子500の光入射面と対向する面を偏光変換素子500の光射出面S22と呼ぶ。偏光変換素子500の光射出面S22のうち、偏光ビームスプリッタ501の光射出面に対応する領域を「第1領域B1」と言う。また、偏光変換素子500の光射出面S22のうち、内部全反射プリズム502の光射出面に対応する領域を「第2領域B2」と言う。第1領域B1には、P偏光成分をS偏光成分に変換する位相差板506が設けられている。
偏光ビームスプリッタ501の内部の斜面には、光入射面S21の導光口B3から入射したS偏光成分を照明光軸500axに対して直交する方向に反射するとともに、導光口B3から入射したP偏光を透過させる偏光分離膜503が設けられている。また、内部全反射プリズム502の内部の斜面には、偏光分離膜503で反射されたS偏光成分を照明光軸500axと平行な方向に反射する全反射膜504が設けられている。
このような偏光変換素子500では、コリメーター光学系から射出される光Lが、導光口B3から偏光変換素子500の内部に進行し、主として偏光分離膜503に入射する。偏光分離膜503に入射した光のうち、偏光分離膜503に対するS偏光成分は、偏光分離膜503及び全反射膜504で反射され、その光路が偏光ビームスプリッタ501から内部全反射プリズム502側に平行移動する。そして、このS偏光成分は、照明光L2として第2領域B2から射出される。一方、偏光分離膜503に入射した光のうち、偏光分離膜503に対するP偏光成分は、偏光分離膜503を透過する。偏光分離膜503を透過したP偏光成分は、位相差板506を通過することでS偏光成分に変換され、第1領域B1から照明光L1として射出される。
特開2010−72137号公報
しかしながら、コリメーター光学系から射出される光を偏光変換素子500に入射させる構成では、次のような問題がある。
すなわち、第1領域B1から射出される照明光L1は、偏光分離膜503および位相差板506を通過しつつ直進的に進行してきた光であるが、第2領域B2から射出される照明光L2は、偏光分離膜503から全反射膜504への反射経路を経た光である。したがって、第2領域B2から射出される照明光L2の光路長は、第1領域B1からの照明光L1が経た光路長に、この反射経路に対応した光路長が加わったものとなる。このため、通常行われる設計仕様に基づいて、偏光分離膜におけるP偏光の透過率を偏光分離膜におけるS偏光の反射率と概ね等しく設計すると、照明の法則に従って、第2領域B2から射出される照明光L2の強度は、第1領域B1から射出される照明光L1の強度よりも小さくなる。そのため、照明光L1によって照射される照射領域の明るさが照明光L2によって照射される照射領域の明るさよりも暗くなる、という照度ムラが生じてしまうという問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、照度ムラを抑制することが可能な偏光変換素子、照明装置およびプロジェクターを提供することを目的とする。
本発明の偏光変換素子は、光入射面と、互いに隣り合う第1領域と第2領域とを有する光射出面と、前記第1領域と斜めに対峙するように配置され、前記光入射面に入射した入射光のうち第1の偏光状態の第1偏光光を前記第1領域に向けて透過させるとともに、前記入射光のうち第2の偏光状態の第2偏光光を反射する偏光分離膜と、前記偏光分離膜で反射した前記第2偏光光を前記第2領域に向けて反射する反射膜と、前記第1領域から射出された光の一部を反射し残りの一部を透過する半透過反射膜と、前記第1偏光光と前記第2偏光光のうち一方の偏光光の偏光状態を他方の偏光光の偏光状態に変換する位相差板と、を備えている。
この構成によれば、第2領域から射出された光の光路上に半透過反射膜を配置して第2領域から射出される光の光量を低減しているため、通常行われる設計仕様に基づいて、偏光分離膜における第1偏光光の透過率を偏光分離膜における第2偏光光の反射率と概ね等しく設計した場合であっても、第2の領域から偏光変換素子の外部に射出される光の明るさを第1の領域から偏光変換素子の外部に射出される光の明るさに近づけることができる。つまり、光路長が相対的に長い第2偏光光により照明される領域の明るさを光路長が相対的に短い第1偏光光により照明される領域の明るさに近づけることができる。そのため、照射領域全体で概ね均一な明るさが実現される。
本発明の照明装置は、光源と、前記光源から射出された光を略平行化するコリメーター光学系と、前記コリメーター光学系から射出された光が入射する偏光変換素子と、を備え、前記偏光変換素子は、光入射面と、互いに隣り合う第1領域と第2領域とを有する光射出面と、前記第1領域と斜めに対峙するように配置され、前記光入射面に入射した入射光のうち第1の偏光状態の第1偏光光を前記第1領域に向けて透過させるとともに、前記入射光のうち第2の偏光状態の第2偏光光を反射する偏光分離膜と、前記偏光分離膜で反射した前記第2偏光光を前記第2領域に向けて反射する反射膜と、前記第1領域から射出された光の一部を反射し残りの一部を透過する半透過反射膜と、前記第1偏光光と前記第2偏光光のうち一方の偏光光の偏光状態を他方の偏光光の偏光状態に変換する位相差板と、を備えている。
この構成によれば、第2領域から射出された光の光路上に半透過反射膜を配置して第2領域から射出される光の光量を低減しているため、通常行われる設計仕様に基づいて、偏光分離膜における第1偏光光の透過率を偏光分離膜における第2偏光光の反射率と概ね等しく設計した場合であっても、第2の領域から偏光変換素子の外部に射出される光の明るさを第1の領域から偏光変換素子の外部に射出される光の明るさに近づけることができる。つまり、光路長が相対的に長い第2偏光光により照明される領域の明るさを光路長が相対的に短い第1偏光光により照明される領域の明るさに近づけることができる。そのため、照射領域全体で概ね均一な明るさが実現される。
前記偏光変換素子と前記コリメーター光学系との間の光路上に、前記偏光変換素子に入射する光を拡散させる光拡散手段を備えていてもよい。
この構成によれば、照射領域に偏光変換素子の表示影(偏光分離膜の端縁に対応した線状の影など)が出ることを抑制することができる。
前記光拡散手段は、前記偏光分離膜による前記第2偏光光の反射方向と平行な方向に光を拡散させ、前記偏光分離膜による前記第2偏光光の反射方向と直交する方向には光を拡散させないものとしてもよい。
この構成によれば、全方向に光を拡散する場合と比較して照明装置の光量をさほど落とさずに、前記表示影による照度ムラを低減することが可能となる。
本発明のプロジェクターは、本発明の照明装置と、前記照明装置から射出された光を画像情報に応じて変調する光変調装置と、前記光変調装置からの変調光を投写画像として投写する投写光学系と、を備えている。
この構成によれば、照度ムラを抑制することが可能なプロジェクターを提供することができる。
実施形態1のプロジェクターの光学系を示す平面図および側面図である。 実施形態の1の偏光変換素子の平面図である。 実施形態2の照明装置の平面図および側面図である。 実施形態3の照明装置の平面図である。 実施形態4の照明装置の平面図である。 一般的な偏光変換素子の平面図である。
[実施形態1]
図1(a)は、実施形態1のプロジェクター1000の平面図である。図1(b)は実施形態1のプロジェクター1000の側面図である。なお、図1において、白色発光ダイオード20から液晶光変調装置200までの間に表示する矢印は、光の流れをおおまかに例示するものである。また、光学系や各光学要素を説明する図面においては、互いに直交する3つの方向をそれぞれz軸方向(図1(a)における照明装置100の光軸(照明光軸)100ax方向)、x軸方向(図1(a)における紙面に平行かつz軸に垂直な方向)及びy軸方向(図1(a)における紙面に垂直かつz軸に垂直な方向)として表示する。後述する複数の偏光変換部が1次元的に配列された方向をx軸方向とする。
プロジェクター1000は、照明装置100と、液晶光変調装置200と、投写光学系300とを備える。プロジェクター1000は、赤色光、緑色光及び青色光を用いてフルカラー画像を投写する。また、プロジェクター1000は、光変調装置として透過型の光変調装置である液晶光変調装置200を1つ備える単板式プロジェクターである。
照明装置100は、光源装置10と、偏光変換素子40と、リサイクルミラー60とを備える。照明装置100は、照明光として赤色光、緑色光及び青色光を含む光(つまり、白色光として用いることができる光)を射出する。
光源装置10は、概ね平行化された光を射出する光源装置であって、光源としての白色発光ダイオード20とコリメーター光学系30とを備える。白色発光ダイオード20は、ランバート発光タイプの発光ダイオードであり、赤色光、緑色光及び青色光を含む光を射出する。なお、光源としては、複数の白色発光ダイオードを用いてもよい。
コリメーター光学系30は白色発光ダイオード20からの光を平行化する光学素子である。コリメーター光学系30は、2枚のコリメーターレンズ(第1レンズ32及び第2レンズ34)からなる。コリメーター光学系30は、略均一な光束密度分布を有する光を射出する。なお、コリメーター光学系30を構成するレンズの枚数は、1枚であってもよく、3枚以上であってもよい。
偏光変換素子40は、光源装置10から射出された光を直線偏光に変換して射出する光学素子である。偏光変換素子40は、中央部が光源装置10からの光が入射する光入射面となっており、光入射面の周囲はリサイクルミラー60によって覆われている。
リサイクルミラー60は、偏光変換素子40の端部に入射する光を、光源装置10に戻す機能を有する。リサイクルミラー60によって、偏光変換素子40の端部に入射する光(光入射面に入射しない光)を光源装置10に戻すことにより、照明装置100の光利用効率を高くすることが可能となる。
液晶光変調装置200は、照明装置100からの光を画像情報に応じて変調してフルカラー画像を形成する光変調装置である。液晶光変調装置200は、偏光変換素子40の直後に配置されている。このような構成とすることにより、光量のロスや偏光方向の乱れを低減することが可能となり、その結果、光利用効率をより一層高くすることが可能となる。
液晶光変調装置200は、図示しないカラーフィルターを有する。当該カラーフィルターは、反射型のダイクロイックフィルターを有するベイヤー配列のカラーフィルターからなり、照明装置100からの光を画素ごとに、赤色光、緑色光及び青色光に分離する色分離光学系としての機能を有する。なお、色分離光学系としては他の色分離光学系を用いてもよい。
また、液晶光変調装置200は、偏光変換素子40側に介在配置される入射側偏光板(図示せず)と、投写光学系300側に介在配置される射出側偏光板(図示せず)とをさらに有する。
液晶光変調装置そのものは、一対の透明なガラス基板に電気光学物質である液晶を密閉封入した透過型の液晶光変調装置であり、例えば、ポリシリコンTFTをスイッチング素子として、与えられた画像信号に応じて、入射側偏光板から射出された1種類の直線偏光の偏光方向を変調する。
液晶光変調装置200から射出されたフルカラー画像は、投写光学系300によって投写され、スクリーンSCR上で投写画像を形成する。
図2は、偏光変換素子40の平面図である。
偏光変換素子40は、各々が1つの偏光ビームスプリッタ45と1つの全反射プリズム46とを有する複数の偏光変換部が1次元的に配列された構成を有する。各偏光変換部は、光源装置10から射出された光を直線偏光に変換する光学素子である。
本実施形態の場合、偏光変換素子40は2個の偏光変換部を有している。2個の偏光変換部は、一方の偏光変換部の偏光分離膜47と他方の偏光変換部の偏光分離膜47とが互いに隣り合うように、照明光軸100axと直交する方向に1次元的に配列されている。以降、複数の偏光変換部が1次元的に配列されている方向のことを偏光変換部の配列方向と称する。
各偏光変換部は、入射した光に含まれる直線偏光成分のうち一方の直線偏光成分である第1偏光光をそのまま透過し、他方の直線偏光成分である第2偏光光を照明光軸100axに垂直な方向に反射する偏光分離膜47と、偏光分離膜47で反射された第2偏光光を照明光軸100axに平行な方向に反射する反射膜48と、偏光分離膜47を透過した第1偏光光の一部を反射し残りの一部を透過する半透過反射膜43と、偏光分離膜47で分離された第1偏光光と第2偏光光のうちいずれか一方の偏光光の偏光状態をいずれか他方の偏光光の偏光状態に変換する位相差板44と、を有している。位相差板44は、後述する第1領域A1と第2領域A2のいずれか一方に設けられている。
以下、偏光変換素子40の構成の一例を詳細に説明する。なお、以下の説明では、図2中の左右方向(偏光変換部の配列方向)を「横方向」、上下方向を「縦方向」と言う。左右方向は、照明光軸100axに沿って入射したS偏光が偏光分離膜47で反射される方向である。上下方向は、照明光軸100axと平行な方向である。
本実施形態の場合、偏光変換素子40は、コリメーター光学系30から入射する光Lを、主としてS偏光成分からなる偏光光に変換するものである。偏光変換素子40は、第1光学ブロック41A及び第2光学ブロック41Bよりなる光学ブロック41と、半透過反射膜43と、位相差板44と、を有している。第1光学ブロック41Aと該第1光学ブロック41A上に設置された半透過反射膜43および位相差板44とで第1偏光変換部が構成され、第2光学ブロック41Bと該第2光学ブロック41B上に設置された半透過反射膜43および位相差板44とで第2偏光変換部が構成されている。
第1光学ブロック41Aの構成は第2光学ブロック41Bの構成と同じである。第1光学ブロック41Aと第2光学ブロック41Bはいずれも、偏光ビームスプリッタ45と内部全反射プリズム46よりなる。また、第1光学ブロック41Aと第2光学ブロック41Bは照明光軸100axに対して対称に配置されている。そこで、以下の説明では、主に第1光学ブロック41Aについて説明する。
第1光学ブロック41Aは、偏光ビームスプリッタ45と内部全反射プリズム46とを有している。
偏光ビームスプリッタ45は、斜面同士を対向させて接合した一対の直角プリズム45a、45aよりなり、接合された斜面同士の間に偏光分離膜47が設けられている。偏光分離膜47は、S偏光成分である第2偏光光を照明光軸100axと直交する方向に反射し、P偏光成分である第1偏光光を透過させる被膜である。
一方、内部全反射プリズム46は、斜面同士を対向させて接合した一対の直角プリズム46a、46aよりなり、接合された斜面同士の間に、反射膜48が設けられている。反射膜48は、第1偏光光と第2偏光光の双方を反射する被膜であり、本実施形態では、偏光分離膜47で反射された第2偏光光を照明光軸100axと平行な方向に反射する。
第1光学ブロック41Aは、偏光分離膜47の面が反射膜48の面と略平行となるように、偏光ビームスプリッタ45が内部全反射プリズム46と接合されて構成されている。また、光学ブロック41は、第1光学ブロック41Aの偏光分離膜47の面が第2光学ブロック41Bの偏光分離膜47の面と略90°の角度をなすように、第1光学ブロック41Aが第2光学ブロック41Bに接合されることで構成されている。光学ブロック41では、各偏光ビームスプリッタ45と各内部全反射プリズム46とが、内部全反射プリズム46、偏光ビームスプリッタ45、偏光ビームスプリッタ45、内部全反射プリズム46の順で横方向に配列されている。
光学ブロック41が有する複数の面のうち、各偏光ビームスプリッタ45の斜面同士が接する側の面は、コリメーター光学系30からの光Lが入射する光入射面S41を構成する。また、光学ブロック41の光入射面S41のうち、リサイクルミラー60が配置されていない領域は、光Lが偏光変換素子40内に導入される導光口A3を構成する。一方、光学ブロック41が有する複数の面のうち光入射面S41と対向する面は、S偏光からなる偏光光を射出させる光射出面S42を構成する。
なお、以下の説明では、光射出面S42のうち、偏光ビームスプリッタ45の光射出面に対応する領域を「第1領域A1」と言う。言い換えれば、第1領域A1は、照明光軸100axと平行な方向から光射出面S42を見たときに、光射出面S42のうち偏光分離膜47と平面視で重なる領域である。また、光射出面S42のうち、内部全反射プリズム46の光射出面に対応する領域を「第2領域A2」と言う。言い換えれば、第2領域A2は、照明光軸100axと平行な方向から光射出面S42を見たときに、光射出面S42のうち反射膜48と平面視で重なる領域である。
偏光分離膜47は、第1領域A1および導光口A3に対して約45°の角度をなすように、斜めに対峙している。
次に、光学ブロック41の光入射面S41及び光射出面S42に設けられた各部について説明する。
照明光軸100axと平行な方向から光入射面S41を見たときに、光入射面S41のうち内部全反射プリズム46と平面視で重なる領域には、リサイクルミラー60が設けられている。リサイクルミラー60は、コリメーター光学系30から入射する光(S偏光成分とP偏光成分の双方を含む光)を、照明光軸100axと略平行な方向に反射する被膜である。
照明光軸100axと平行な方向から光射出面S42を見たときに、光射出面S42のうち偏光ビームスプリッタ45と平面視で重なる領域には、半透過反射膜43および位相差板44が設けられている。
半透過反射膜43は、光射出面S42の第1領域A1から射出された第1偏光光の一部を反射し残りの一部を透過する半透明な被膜である。光入射面S41に入射する光は白色光であることから、半透過反射膜43は、入射白色光の一部を反射し、光量が若干低減された白色光を射出する。白色光の透過率は例えば90%である。半透過反射膜43で反射された第1偏光光の一部は光源装置10に戻され、光源装置10から再度偏光変換素子40側に射出されることで、照明光として再利用される。
位相差板44は、λ/2板よりなり、偏光分離膜47を透過した第1偏光光を、その偏光方向を90°回転させて第2偏光光に変換する機能を有する。
以上が第1光学ブロック41Aの基本的な構成であるが、第2光学ブロック41Bの基本的な構成も上記と同様である。また、以上が偏光変換素子40の基本的な構成である。
図1および図2に示すように、上記構成の照明装置100では、コリメーター光学系30から射出された光Lが、光入射面S41に入射する。コリメーター光学系30から射出された光Lのうちリサイクルミラー60に入射した光は、リサイクルミラー60で照明光軸100axと平行な方向に反射され、コリメーター光学系30に入射する。リサイクルミラー60からコリメーター光学系30に入射した光は、コリメーター光学系30によって集光され、白色発光ダイオード20に入射する。白色発光ダイオード20に入射した光は、白色発光ダイオード20で反射され、偏光変換素子40に導入する光として再利用される。
コリメーター光学系30から射出された光Lのうち導光口A3に入射した光Lは、偏光ビームスプリッタ45内に進行し、偏光分離膜47に入射する。偏光分離膜47に入射した光のうち、S偏光成分である第2偏光光は、偏光分離膜47で照明光軸100axと直交する方向に反射されて反射膜48に入射する。そして、反射膜48に入射した第2偏光光は、反射膜48で照明光軸100axと平行な方向に反射される。これにより、導光口A3から入射した第2偏光光は、その光路が偏光ビームスプリッタ45から内部全反射プリズム46側に平行移動し、S偏光L2として光射出面S42の第2領域A2から射出される。
偏光分離膜47に入射した光のうち、P偏光成分である第1偏光光は、偏光分離膜47を透過する。偏光分離膜47を透過した第1偏光光は大部分が半透過反射膜43を透過するが、一部の第1偏光光L3は半透過反射膜43で照明光軸100axと平行な方向に反射され、コリメーター光学系30に入射する。半透過反射膜43からコリメーター光学系30に入射した第1偏光光L3は、コリメーター光学系30によって集光され、白色発光ダイオード20に入射する。白色発光ダイオード20に入射した第1偏光光L3は、白色発光ダイオード20で反射され、偏光変換素子40に導入する光として再利用される。
半透過反射膜43を透過した第1偏光光は、位相差板44に入射して第2偏光光に変換され、光射出面S42の第1領域A1からS偏光L1として射出される。偏光変換素子40では、偏光分離膜47を透過した第1偏光光の一部が半透過反射膜43で反射されることで、第1領域A1から偏光変換素子40の外部に射出されるS偏光L1の光量が低減される。その結果、通常行われる設計仕様に基づいて、偏光分離膜における第1偏光光の透過率を偏光分離膜における第2偏光光の反射率と概ね等しく設計した場合であっても、反射光路を通って第2領域A2から偏光変換素子40の外部に射出されるS偏光L2の光量と、反射光路を通らずに第1領域A1から偏光変換素子40の外部に射出されるS偏光L1の光量との差が緩和若しくは解消され、第1領域A1と第2領域A2から概ね均一な光量のS偏光が液晶光変調装置200に向けて射出される。
このように本実施形態のプロジェクター1000では、第2領域A2から偏光変換素子40の外部に射出されるS偏光L2の明るさを第1領域A1から偏光変換素子40の外部に射出されるS偏光L1の明るさに近づけることができる。つまり、光路長が相対的に長い第2偏光光により照明される領域の明るさを光路長が相対的に短い第1偏光光により照明される領域の明るさに近づけることができる。そのため、液晶光変調装置200の照射領域全体で概ね均一な明るさが実現される。
なお、本実施形態では、第1領域A1上に半透過反射膜43と位相差板44とをこの順に積層したが、半透過反射膜43と位相差板44の積層順序はこれに限らない。第1領域A1上に位相差板44と半透過反射膜43とをこの順に積層してもよい。また、本実施形態では、半透過反射膜43を偏光変換素子40の構成の一部として記載したが、半透過反射膜43を偏光変換素子40から分離して、偏光変換素子40から独立した光学素子として構成してもよい。すなわち、半透過反射膜43を偏光変換素子40と液晶光変調装置200との間の光路上に偏光変換素子40とは別体で設けてもよい。
[実施形態2]
図3(a)は、実施形態2の照明装置101の平面図である。第3(b)は、実施形態2の照明装置101の側面図である。実施形態2において実施形態1と共通する構成要素については、同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
実施形態2において実施形態1と異なる点は、照明装置101が、偏光変換素子40と前記コリメーター光学系との間の光路上に、前記偏光変換素子に入射する光を拡散させる光拡散手段50を備えている点である。
光拡散手段50は、偏光変換素子40の前段、すなわち偏光変換素子40の光源装置10側に配置され、偏光変換部の配列方向(偏光分離膜47による第2偏光光の反射方向と平行な方向;x軸方向)に沿って光を拡散するフィルム状の光学素子である。光拡散手段50は、光拡散手段50の光源装置10側の面に、各々が照明装置101の照明光軸101axに垂直な方向であり、かつ、偏光変換部の配列方向(x軸方向)と垂直な方向(y軸方向)に延在する複数の光拡散部52を有する。各光拡散部52は、例えば、光拡散部52の延在方向(y軸方向)と直交する断面が略半円形状の断面形状を有するシリンドリカルレンズである。
複数の光拡散部52は、偏光変換部の配列方向(x軸方向)に沿って等間隔で配置されている。また、複数の光拡散部52の個数は、偏光変換部の個数の2倍である。複数の光拡散部52によって、偏光変換素子40に入射する光を拡散することで、図中点線の円で示した偏光分離膜47の端縁Kに対応する線状の表示影が液晶光変調装置の照射領域に出ることを抑制することができる。なお、複数の光拡散部52の個数は、偏光変換部の個数の2倍よりも多いことも好ましい。
このように本実施形態の照明装置101では、光拡散手段50によって偏光変換素子40に入射する光を拡散しているので、偏光分離膜47の端縁Kに遮られる光と偏光分離膜47の端縁Kに遮られない光とをミキシングすることが可能となり、偏光分離膜47の端縁Kに対応する線状の表示影が低減される。特に本実施形態では、光拡散手段50が、偏光変換部の配列方向(x軸方向)にのみ光を拡散し、偏光変換部の配列方向と直交する方向には光を拡散しないので、全方向に光を拡散する場合と比較して照明装置101の光量をさほど落とさずに、前記表示影による照度ムラを低減することが可能となる。
なお、本実施形態では、光拡散手段50は、偏光変換部の配列方向に沿ってのみ光を拡散する特性を有していたが、光拡散手段50はこのようなものに限定されない。例えば光拡散手段50は、偏光変換部の配列方向だけでなく、偏光変換部の配列方向に対して直交する方向にも光を拡散する特性を有していてもよい。この場合、偏光変換部の配列方向に対して直交する方向への光拡散手段の拡散能力は、偏光変換部の配列方向への光拡散手段の拡散能力よりも小さい方が好ましい。偏光変換部の配列方向に対して直交する方向への光拡散が前記表示影を低減することに対する寄与は、偏光変換部の配列方向への光拡散が偏光変換素子の前記表示影を低減することに対する寄与よりも小さく、むしろ、偏光変換部の配列方向に対して直交する方向への光拡散は、光源装置10から射出される光の利用効率を低下させるからである。
[実施形態3]
図4は、実施形態3の照明装置の平面図である。実施形態3において実施形態2と共通する構成要素については、同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
実施形態3において実施形態2と異なる点は、光拡散手段70の形状である。実施形態2では、光拡散部52の延在方向と直交する断面の形状が半円形であったが、実施形態3では、光拡散部72の延在方向と直交する断面の形状が三角形となっている。
すなわち、光拡散手段70は、光拡散手段70の光源装置10側の面に、各々が照明装置102の照明光軸102axに垂直な方向であり、かつ、偏光変換部の配列方向(x軸方向)と垂直な方向(y軸方向)に延在する複数の光拡散部72を有する。各光拡散部72は、例えば、光拡散部72の延在方向(y軸方向)と直交する断面が略三角形の断面形状を有する柱状レンズである。
この構成においても、実施形態2と同様に、偏光分離膜47の端縁Kに対応する線状の表示影を低減し、照度ムラの少ない照明装置を提供することができる。
[実施形態4]
図5は、実施形態4の照明装置の平面図である。実施形態4において実施形態2と共通する構成要素については、同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
実施形態4において実施形態2と異なる点は、光拡散手段50aの形状である。実施形態2では、同じ大きさおよび形状の複数の光拡散部52がx方向に互いに隣接して配置されていたが、実施形態4では、複数の光拡散部52aのなかには異なる大きさまたは形状の光拡散部52aが含まれており、これらがx方向に互いに隣接して配置されている。
すなわち、光拡散手段50aは、光拡散手段50aの光源装置10側の面に、各々が照明装置103の照明光軸103axに垂直な方向であり、かつ、偏光変換部の配列方向(x軸方向)と垂直な方向(y軸方向)に延在する複数の光拡散部52aを有する。複数の光拡散部52aのなかには、例えば、光拡散部52aの延在方向(y軸方向)と直交する断面が円形や楕円形など種々の断面形状を有する複数種類の柱状レンズが含まれている。
この構成においても、実施形態2と同様に、偏光分離膜47の端縁Kに対応する線状の表示影を低減し、照度ムラの少ない照明装置を提供することができる。
[変形形態]
以上、本発明を上記の実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。その趣旨を逸脱しない範囲において種々の様態において実施することが可能であり、例えば、次のような変形も可能である。
例えば、上記各実施形態においては、「白色光として用いることができる光」を射出する光源装置10としたが、本発明はこれに限定されるものではない。「白色光として用いることができる光」以外の光(例えば、特定の色光成分を多く含む光)を射出する光源装置としてもよい。
また、上記各実施形態においては、光源として白色発光ダイオード20を用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、光源として半導体レーザーからなる固体光源を用いてもよい。また、光源として固体光源以外の光源を用いてもよい。
また、上記各実施形態においては、透過型のプロジェクターを用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、反射型のプロジェクターを用いてもよい。
また、上記各実施形態においては、1つの光変調装置を用いたプロジェクターを例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。2つ以上の光変調装置を用いたプロジェクターにも適用可能である。例えば、赤色光用の光変調装置と青色光用の光変調装置と緑色光用の光変調装置とを用いる場合、例えば偏光変換素子の後段に、公知の色分離光学系を配置すればよい。
また、本発明は、投写画像を観察する側から投写するフロント投写型プロジェクターに適用する場合にも、投写画像を観察する側とは反対の側から投写するリア投写型プロジェクターに適用する場合にも可能である。
20…白色発光ダイオード(光源)、30…コリメーター光学系、40…偏光変換素子、43…半透過反射膜、44…位相差板、47…偏光分離膜、48…反射膜、50,51a,70…光拡散手段、100,101,102,103…照明装置、200…液晶光変調装置(光変調装置)、300…投写光学系、A1…第1領域、A2…第2領域、S41…光入射面、S42…光射出面

Claims (5)

  1. 光入射面と、
    互いに隣り合う第1領域と第2領域とを有する光射出面と、
    前記第1領域と斜めに対峙するように配置され、前記光入射面に入射した入射光のうち第1の偏光状態の第1偏光光を前記第1領域に向けて透過させるとともに、前記入射光のうち第2の偏光状態の第2偏光光を反射する偏光分離膜と、
    前記偏光分離膜で反射した前記第2偏光光を前記第2領域に向けて反射する反射膜と、
    前記第1領域から射出された光の一部を反射し残りの一部を透過する半透過反射膜と、
    前記第1偏光光と前記第2偏光光のうち一方の偏光光の偏光状態を他方の偏光光の偏光状態に変換する位相差板と、を備えている偏光変換素子。
  2. 光源と、
    前記光源から射出された光を略平行化するコリメーター光学系と、
    前記コリメーター光学系から射出された光が入射する偏光変換素子と、を備え、
    前記偏光変換素子は、
    光入射面と、
    互いに隣り合う第1領域と第2領域とを有する光射出面と、
    前記第1領域と斜めに対峙するように配置され、前記光入射面に入射した入射光のうち第1の偏光状態の第1偏光光を前記第1領域に向けて透過させるとともに、前記入射光のうち第2の偏光状態の第2偏光光を反射する偏光分離膜と、
    前記偏光分離膜で反射した前記第2偏光光を前記第2領域に向けて反射する反射膜と、
    前記第1領域から射出された光の一部を反射し残りの一部を透過する半透過反射膜と、
    前記第1偏光光と前記第2偏光光のうち一方の偏光光の偏光状態を他方の偏光光の偏光状態に変換する位相差板と、を備えている照明装置。
  3. 前記偏光変換素子と前記コリメーター光学系との間の光路上に、前記偏光変換素子に入射する光を拡散させる光拡散手段を備えている請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記光拡散手段は、前記偏光分離膜による前記第2偏光光の反射方向と平行な方向に光を拡散させ、前記偏光分離膜による前記第2偏光光の反射方向と直交する方向には光を拡散させない請求項3に記載の照明装置。
  5. 請求項2ないし4のいずれか1項に記載の照明装置と、
    前記照明装置から射出された光を画像情報に応じて変調する光変調装置と、
    前記光変調装置からの変調光を投写画像として投写する投写光学系と、を備えているプロジェクター。
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